JPS5924748Y2 - 可傾自在手摺 - Google Patents
可傾自在手摺Info
- Publication number
- JPS5924748Y2 JPS5924748Y2 JP7558881U JP7558881U JPS5924748Y2 JP S5924748 Y2 JPS5924748 Y2 JP S5924748Y2 JP 7558881 U JP7558881 U JP 7558881U JP 7558881 U JP7558881 U JP 7558881U JP S5924748 Y2 JPS5924748 Y2 JP S5924748Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- semi
- bearing
- center
- sliding bearing
- semicircular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、支柱と笠木の連結固定部を傾斜軸受部として
笠木を可傾自在となしたもので、手摺を組立自在となし
、水平の手摺は勿論、階段の傾斜又は斜面の角度に合わ
せて可傾自在に取付施工できることを特徴としたもので
ある。
笠木を可傾自在となしたもので、手摺を組立自在となし
、水平の手摺は勿論、階段の傾斜又は斜面の角度に合わ
せて可傾自在に取付施工できることを特徴としたもので
ある。
今その実施例を図によって説明すると、上面を半円筒受
部1とし、下部の、両側を半円底部2,2′とし、その
中央下側に半円凸条3を突出せしめて摺動軸受aとなし
、半円筒受部1の中央から半円凸条の下底面にかけて扇
形孔4を穿通し、摺動軸受aは上面中央に半円彎曲溝5
とその両側に半円彎曲面6,6′を形成し、中央に縦孔
7を穿通した軸受台すに彎曲面で円形摺動自在に載置し
、該軸受台すは中空支柱8に嵌着し、該中空支柱8には
下端の支台9に螺着し、頂部にばね翼10を有する支軸
11を挿通し、ばね翼10は、軸受台の縦孔7と摺動軸
受の扇形孔4を貫通して摺動軸受の半円筒部1に載置す
る笠木管12の挿込孔12′に挿着して、その両側の拡
開端で保持せしめることを特徴としたものである。
部1とし、下部の、両側を半円底部2,2′とし、その
中央下側に半円凸条3を突出せしめて摺動軸受aとなし
、半円筒受部1の中央から半円凸条の下底面にかけて扇
形孔4を穿通し、摺動軸受aは上面中央に半円彎曲溝5
とその両側に半円彎曲面6,6′を形成し、中央に縦孔
7を穿通した軸受台すに彎曲面で円形摺動自在に載置し
、該軸受台すは中空支柱8に嵌着し、該中空支柱8には
下端の支台9に螺着し、頂部にばね翼10を有する支軸
11を挿通し、ばね翼10は、軸受台の縦孔7と摺動軸
受の扇形孔4を貫通して摺動軸受の半円筒部1に載置す
る笠木管12の挿込孔12′に挿着して、その両側の拡
開端で保持せしめることを特徴としたものである。
手摺りを構成するに当っては笠木と支柱が中心構造とな
るが、笠木に等間隔に取り付ける立格子C・・・・・・
の枢着部とこの立格子を連結する下枠dの枢着部及び下
枠と支柱との枢着部は本願軸受部の構造を用いるが、単
なる自在連結部とするもよい。
るが、笠木に等間隔に取り付ける立格子C・・・・・・
の枢着部とこの立格子を連結する下枠dの枢着部及び下
枠と支柱との枢着部は本願軸受部の構造を用いるが、単
なる自在連結部とするもよい。
本願は上記のように笠木管と支柱はその支軸の単なる挿
嵌固着によって容易に組み立てできると同時に、軸受台
すの半円彎曲溝5には摺動軸受aの半円凸条3、半円彎
曲面6,6′には半円底部2,2′が摺動自在に載置し
て外れることはなく円形摺動を可能とし、扇形孔4は笠
木管が傾斜した時支軸の動きのゆとりとなる。
嵌固着によって容易に組み立てできると同時に、軸受台
すの半円彎曲溝5には摺動軸受aの半円凸条3、半円彎
曲面6,6′には半円底部2,2′が摺動自在に載置し
て外れることはなく円形摺動を可能とし、扇形孔4は笠
木管が傾斜した時支軸の動きのゆとりとなる。
笠木管は摺動軸受aの半円筒受部1の面に納って、支軸
にその頂部のばね翼10で確実に固着されるから、笠木
管は支柱に対して所要の角度に可傾自在となる。
にその頂部のばね翼10で確実に固着されるから、笠木
管は支柱に対して所要の角度に可傾自在となる。
従って笠木管と支柱を中心に立格子、下枠を含めた手摺
は段階等の傾斜角度に合せて如何ようにも角度を変えて
取付は施工できる。
は段階等の傾斜角度に合せて如何ようにも角度を変えて
取付は施工できる。
なお部材は、強化プラスチック、アルミ合金、対衝撃性
硬質塩化ビニール、又はステンレスパイプ等となし、組
立ては溶融亜鉛メッキしたボルト、ナツトによる外、強
力接着材とするもよい。
硬質塩化ビニール、又はステンレスパイプ等となし、組
立ては溶融亜鉛メッキしたボルト、ナツトによる外、強
力接着材とするもよい。
以上の如く本願は段階や斜面の傾斜に合せて角度を自由
にでき、組立式で溶接の必要がなく、従ってパイプのメ
ッキを傷めることなく取付簡単且安全で、工期を大幅に
短縮でき、材質を問わず現場に合せて、自在に組立取付
でき、製作ミスによるロスがなく安価で、鉄パイプはカ
ラーのビニールチューブによる表面被膜を施すことによ
り防錆及び美観を附与でき、部品、材料の組み合せによ
り歩行者防護柵、安全柵その地条用に転用でき、現場組
立てなので材料容積少く運搬容易で経費がかからないな
どの効果があるものである。
にでき、組立式で溶接の必要がなく、従ってパイプのメ
ッキを傷めることなく取付簡単且安全で、工期を大幅に
短縮でき、材質を問わず現場に合せて、自在に組立取付
でき、製作ミスによるロスがなく安価で、鉄パイプはカ
ラーのビニールチューブによる表面被膜を施すことによ
り防錆及び美観を附与でき、部品、材料の組み合せによ
り歩行者防護柵、安全柵その地条用に転用でき、現場組
立てなので材料容積少く運搬容易で経費がかからないな
どの効果があるものである。
図面は本考案品を示したもので、第1図は傾斜施工状態
の側面図、第2図は支柱の縦断面図、第3図は摺動軸受
の斜視図、第4図は軸受台の斜視図を示した。 1・・・・・・半円筒受部、2,2′・・・・・・半円
底部、3・・・・・・半円凸条、4・・・・・・扇形孔
、5・・・・・・半円彎曲溝、6,6′・・・・・・半
円彎曲面、7・・・・・・縦孔、8・・・・・・中空支
柱、9・・・・・・支台、10・・・・・・ばね翼、1
1・・・・・・支軸、12・・・・・・笠木管、12′
・・・・・・挿込孔、a・・・・・・摺動軸受、b・・
・・・・軸受台、c、c・・・・・・立格子、d・・・
・・・下枠。
の側面図、第2図は支柱の縦断面図、第3図は摺動軸受
の斜視図、第4図は軸受台の斜視図を示した。 1・・・・・・半円筒受部、2,2′・・・・・・半円
底部、3・・・・・・半円凸条、4・・・・・・扇形孔
、5・・・・・・半円彎曲溝、6,6′・・・・・・半
円彎曲面、7・・・・・・縦孔、8・・・・・・中空支
柱、9・・・・・・支台、10・・・・・・ばね翼、1
1・・・・・・支軸、12・・・・・・笠木管、12′
・・・・・・挿込孔、a・・・・・・摺動軸受、b・・
・・・・軸受台、c、c・・・・・・立格子、d・・・
・・・下枠。
Claims (1)
- 上面の半円筒受部1とし、下部の両側を半円底部2,2
′としその中央下側に半円凸条3を突出せしめて摺動軸
受aとなし、半円筒受部1の中央から半円凸条の下底面
にかけて扇形孔4を穿通し、摺動軸受aは、上面中央に
半円彎曲溝5とその両側に半円彎曲面6,6を形成し、
中央に縦孔7を穿通した軸受台すに彎曲面で円形摺動自
在に載置し、該軸受台すは中空支柱8に嵌着し、該中空
支柱8には下端の支台9に螺着し、頂部にばね翼10を
有する支軸11を挿通し、ばね翼10は、軸受台の縦孔
7と摺動軸受の扇形孔4を貫通して摺動軸受の半円筒部
1に載置する笠木管12の挿込孔12′に挿着して、そ
の両側の拡開端で保持せしめる傾斜軸受部を有すること
を特徴とする可傾自在手摺。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7558881U JPS5924748Y2 (ja) | 1981-05-25 | 1981-05-25 | 可傾自在手摺 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7558881U JPS5924748Y2 (ja) | 1981-05-25 | 1981-05-25 | 可傾自在手摺 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57187337U JPS57187337U (ja) | 1982-11-27 |
JPS5924748Y2 true JPS5924748Y2 (ja) | 1984-07-21 |
Family
ID=29871316
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7558881U Expired JPS5924748Y2 (ja) | 1981-05-25 | 1981-05-25 | 可傾自在手摺 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5924748Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2634888B2 (ja) * | 1988-11-25 | 1997-07-30 | 松下電工株式会社 | 横架材と支柱との接続構造 |
-
1981
- 1981-05-25 JP JP7558881U patent/JPS5924748Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57187337U (ja) | 1982-11-27 |
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