JPS5924738Y2 - 木口飾り - Google Patents
木口飾りInfo
- Publication number
- JPS5924738Y2 JPS5924738Y2 JP329380U JP329380U JPS5924738Y2 JP S5924738 Y2 JPS5924738 Y2 JP S5924738Y2 JP 329380 U JP329380 U JP 329380U JP 329380 U JP329380 U JP 329380U JP S5924738 Y2 JPS5924738 Y2 JP S5924738Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- corner
- end plate
- section
- cross
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、たる木などの木口を覆う木口飾りに関し、矩
形断面のたる木１のコーナ部とほぼ同角度に折曲した断
面り形のコーナ素体２の軒側端部に断面り形の鏡板押え
片３を延出し、コーナ素体２同士の接続個所近くの棟側
端部に軒側に向けて折返した保持片４を設け、コーナ素
体２の鏡板押え片３と保持片４間に断面Ｕ字状のスライ
ド接続片５をスライド自在に挿入してスライド接続片５
にてコーナ素体２同士をスライド接続片５に対してスラ
イド自在に接続し、たる木１の直径方向に対向するスラ
イド接続片５の外方の脚片５ａの先端より内方に向けて
鏡板押え片３にて押えられている鏡板６の背面を押える
断面り形の鏡板押圧片７を一体的に延出して戊る木口飾
りに係るものであり、その目的とするところは、矩形断
面のたる木の大小を吸収することができ、かつ鏡板がコ
ーナ素体から外れないようにでき、そのうえ鏡板外れ防
止を施したコーナ素体の接続個所の強度を向上させるこ
とができる木口飾りを提供することにある。
形断面のたる木１のコーナ部とほぼ同角度に折曲した断
面り形のコーナ素体２の軒側端部に断面り形の鏡板押え
片３を延出し、コーナ素体２同士の接続個所近くの棟側
端部に軒側に向けて折返した保持片４を設け、コーナ素
体２の鏡板押え片３と保持片４間に断面Ｕ字状のスライ
ド接続片５をスライド自在に挿入してスライド接続片５
にてコーナ素体２同士をスライド接続片５に対してスラ
イド自在に接続し、たる木１の直径方向に対向するスラ
イド接続片５の外方の脚片５ａの先端より内方に向けて
鏡板押え片３にて押えられている鏡板６の背面を押える
断面り形の鏡板押圧片７を一体的に延出して戊る木口飾
りに係るものであり、その目的とするところは、矩形断
面のたる木の大小を吸収することができ、かつ鏡板がコ
ーナ素体から外れないようにでき、そのうえ鏡板外れ防
止を施したコーナ素体の接続個所の強度を向上させるこ
とができる木口飾りを提供することにある。
以下本考案の実施例を図面に基いて詳述する。
２はコーナ素体であって、塩化ビニル樹脂を被覆した塩
ビ鋼板、カラー塗装した塗装鉄板、あるいは鋼板もしく
は銅板に銅いぶし仕上げしこれに透明の保護膜を被覆し
た銅調部材などから形成するものである。
ビ鋼板、カラー塗装した塗装鉄板、あるいは鋼板もしく
は銅板に銅いぶし仕上げしこれに透明の保護膜を被覆し
た銅調部材などから形成するものである。
このコーナ素体２は矩形断面を呈するたる木１のコーナ
部とほぼ同角度に折曲して断面り形にしである。
部とほぼ同角度に折曲して断面り形にしである。
コーナ素体２の軒側端部には第３図に示すように、断面
り形の鏡板押え片３を一連に折曲して設けである。
り形の鏡板押え片３を一連に折曲して設けである。
コーナ素体２同士の接続個所近くの棟側端部には軒側に
向けて折返した保持片４を設けである。
向けて折返した保持片４を設けである。
４個のコーナ素体２は同形同大に形成されていて、合筆
１図右上のコーナ素体２について説明する。
１図右上のコーナ素体２について説明する。
コーナ素体２の左方の接続端部には、凹入段部８を介し
て左隣りのコーナ素体２に対する挿し込み片９を延出し
である。
て左隣りのコーナ素体２に対する挿し込み片９を延出し
である。
しかしてたる木１の横巾の大小を吸収できるようにしで
ある。
ある。
図中１０は係止耳であって挿し込み片９を挿し込み保持
するものである。
するものである。
５はスライド接続片であって、断面略Ｕ字状に形成され
ていて、その底片部をコーナ素体２−の鏡板押え片３の
内面に当接可能にしである。
ていて、その底片部をコーナ素体２−の鏡板押え片３の
内面に当接可能にしである。
又、スライド接続片５の外方の脚片５ａは内方の脚片５
ｂよりも棟側に延出してあって、断面略Ｕ字状のスライ
ド接続片５をコーナ素体２の鏡板押え片３と保持片４間
にスライド自在に挿入できるようにしである。
ｂよりも棟側に延出してあって、断面略Ｕ字状のスライ
ド接続片５をコーナ素体２の鏡板押え片３と保持片４間
にスライド自在に挿入できるようにしである。
しかして上下のコーナ素体２同士をスライド接続片５に
対してスライド自在に接続することによってたる木１の
上下中を吸収できるようにしである。
対してスライド自在に接続することによってたる木１の
上下中を吸収できるようにしである。
スライド接続片５はたる木１の直径方向に対向する左右
位置に設けであるが、これが上下位置に設けてあっても
よい。
位置に設けであるが、これが上下位置に設けてあっても
よい。
上下位置に設ける場合には、左右が挿し込み片９にての
挿し込み手段による接続となる。
挿し込み手段による接続となる。
そしてスライド接続片５には第３図に示すように、外方
の脚片５ａの先端より内方に向けて断面り形の鏡板押圧
片７を一体的に延出してあって、コーナ素体２の鏡板押
え片３にて押えられている鏡板６の背面を鏡板押圧片７
にて押圧して、鏡板６の外れ防止を図っである。
の脚片５ａの先端より内方に向けて断面り形の鏡板押圧
片７を一体的に延出してあって、コーナ素体２の鏡板押
え片３にて押えられている鏡板６の背面を鏡板押圧片７
にて押圧して、鏡板６の外れ防止を図っである。
上述のように本考案は、コーナ素体同士の接続個所近く
の棟側端部に軒側に向けて折返した保持片を設け、コー
ナ素体の鏡板押え片と保持片間にスライド接続片をスラ
イド自在に挿入してコーナ素体同士をスライド接続片に
対してスライド自在に接続しであるから、矩形断面のた
る木などの大小を吸収して木口飾りを施工できるもので
あり、またたる木の直径方向に対向するスライド接続片
の外方の脚片の先端より内方に向けて鏡板押え片にて押
えられている鏡板の背面を押える鏡板押圧片を延出しで
あるから、鏡板をコーナ素体の鏡板押え片とコーナ素体
に保持されているスライド接続片の鏡板押圧片にて挟持
することができ、したがって鏡板の外れを防止でき、施
工を迅速に行なうことができ、しかも鏡板押圧片により
スライド接続片は補強されてコーナ素体同士の接続個所
の強度を向上させることができるものであり、コーナ素
体をスライドさせないときはもちろんのこと、コーナ素
体をスライドさせて拡張状態にした場合にもスライド接
続片自体は強度的に問題がなく、このようにスライド接
続片の鏡板押圧片により鏡板の外れを防止できると共に
コーナ素体同士の接続個所の補強もでき、また断面Ｕ字
状のスライド接続片の外方の脚片の先端より内方に向け
て断面り形の鏡板押圧片を一体的に延出しであるので、
一枚板をＵ字状に折曲しついでＬ形に一連に折曲させる
ことによりスライド接続片と鏡板押圧片とを容易に形成
できるものである。
の棟側端部に軒側に向けて折返した保持片を設け、コー
ナ素体の鏡板押え片と保持片間にスライド接続片をスラ
イド自在に挿入してコーナ素体同士をスライド接続片に
対してスライド自在に接続しであるから、矩形断面のた
る木などの大小を吸収して木口飾りを施工できるもので
あり、またたる木の直径方向に対向するスライド接続片
の外方の脚片の先端より内方に向けて鏡板押え片にて押
えられている鏡板の背面を押える鏡板押圧片を延出しで
あるから、鏡板をコーナ素体の鏡板押え片とコーナ素体
に保持されているスライド接続片の鏡板押圧片にて挟持
することができ、したがって鏡板の外れを防止でき、施
工を迅速に行なうことができ、しかも鏡板押圧片により
スライド接続片は補強されてコーナ素体同士の接続個所
の強度を向上させることができるものであり、コーナ素
体をスライドさせないときはもちろんのこと、コーナ素
体をスライドさせて拡張状態にした場合にもスライド接
続片自体は強度的に問題がなく、このようにスライド接
続片の鏡板押圧片により鏡板の外れを防止できると共に
コーナ素体同士の接続個所の補強もでき、また断面Ｕ字
状のスライド接続片の外方の脚片の先端より内方に向け
て断面り形の鏡板押圧片を一体的に延出しであるので、
一枚板をＵ字状に折曲しついでＬ形に一連に折曲させる
ことによりスライド接続片と鏡板押圧片とを容易に形成
できるものである。
第１図は本考案の一例の縮小状態の外観斜視図、第２図
は同上の拡張状態の外観斜視図、第３図は第１図のＡ−
Ａ線断面図、第４図は第１図のＢＢ線断面図、第５図は
同上のスライド接続片の斜視図であり、１はたる木、２
はコーナ素体、３は鏡板押え片、４は保持片、５はスラ
イド接続片、５ａは外方の脚片、６は鏡板、７は鏡板押
圧片である。
は同上の拡張状態の外観斜視図、第３図は第１図のＡ−
Ａ線断面図、第４図は第１図のＢＢ線断面図、第５図は
同上のスライド接続片の斜視図であり、１はたる木、２
はコーナ素体、３は鏡板押え片、４は保持片、５はスラ
イド接続片、５ａは外方の脚片、６は鏡板、７は鏡板押
圧片である。
Claims (1)
- 矩形断面のたる木のコーナ部とほぼ同角度に折曲した断
面り形のコーナ素体の軒側端部に断面り形の鏡板押え片
を延出し、コーナ素体同士の接続個所近くの棟側端部に
軒側に向けて折返した保持片を設け、コーナ素体の鏡板
押え片と保持片間に断面略Ｕ字状のスライド接続片をス
ライド自在に挿入してスライド接続片にてコーナ素体同
士をスライド接続片に対してスライド自在に接続し、た
る木の直径方向に対向するスライド接続片の外方の脚片
の先端より内方に向けて鏡板押え片にて押えられている
鏡板の背面を押える断面り形の鏡板押圧片を一体的に延
出して成る木口飾り。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP329380U JPS5924738Y2 (ja) | 1980-01-15 | 1980-01-15 | 木口飾り |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP329380U JPS5924738Y2 (ja) | 1980-01-15 | 1980-01-15 | 木口飾り |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56105032U JPS56105032U (ja) | 1981-08-17 |
| JPS5924738Y2 true JPS5924738Y2 (ja) | 1984-07-21 |
Family
ID=29600067
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP329380U Expired JPS5924738Y2 (ja) | 1980-01-15 | 1980-01-15 | 木口飾り |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5924738Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-01-15 JP JP329380U patent/JPS5924738Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56105032U (ja) | 1981-08-17 |
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