JPS5924545A

JPS5924545A - 球面状ソケツト部材鍛造装置

Info

Publication number: JPS5924545A
Application number: JP13309282A
Authority: JP
Inventors: Hitoshi Takada; 高田　飛登士
Original assignee: Meiji Air Compressor Mfg Co Ltd
Current assignee: Meiji Air Compressor Mfg Co Ltd
Priority date: 1982-07-29
Filing date: 1982-07-29
Publication date: 1984-02-08

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】このＪａ　明はベル型等速ジヨイントのｄｕｅ側軸部材
のように内方で拡径する球状内周面をなすソケット部を
有するソケット部組を鍛造加工する球面状ソケット部利
鍛造装階に関するものである。

ベル型等速ジョーｆントの１１１［側軸部組のように、
ボール受は尚を有するソケット部内周面が開口部の内方
で拡径する球面状をなすｔ４＋造物の場合、これを鍛造
加工により得ようとすると、成形したあとソケット部内
からダイスを排去することができず・従来はこの種のソ
ケット部組はすべて切削加工により製造されてい）ｃ。

しかしながら、一般的に切削加工は鍛造加工に比べて手
間がか〃する／こめ加工効率力（悪いという欠点を有す
る。

この発ｎＪＪは、このｒＩハのソケット部１を鍛造加工
によυ製造することのできる球面状ソケット部組鍛造装
置を提供することを目的とするものである。

この発明の一実施例を第１図ないし第５図に基づき以下
に説明する。

この実り亀例の球面状ソケット部Ａ：イ鍛造装置は、第
１図および第２［Ｍにそれぞれ半（？ｌＩ平而図面よび
♀［１すｉ　ｉｉ’Ｕ図で示すよう外ベル型２８・速ジ
ョ・ｆントの１ｌＪｆ側軸ＮＩＳ利１の；ｌ１１工に供
する鍛造装ｈパ１であって、第３図の左半部に示すよう
にソケツ）　Ｆｉｌｌ　１’　ａの内周面に抜は勾配（
この実施例で１ｌ−Ｌ１度ないし１度３０分）をイ１゛
する１ｌｌｆ［側１ｆｎｉ部材半製品１′を、そのソケ
ット部１ｒａが上ｒｆ＋ｉ側に突出するように垂直姿勢
に保持する円盤状の半製品保持基台２と、この半製品保
持基台２の上方に配置され図示しない油圧袋１；′（に
より昇降駆動するようにした］■１．重円筒状の移動台
３と、移動台３の下半部に内嵌して移動台３に対しその
昇降方向と同一方向に摺動しうる現状スライド部イ′Ａ
４と１．′ＩＡ製品保持基台２に保持される１１１１を
側軸部組半製品１′の軸心を囲む現状スライドバ１９利
４の内周部に分配して雌側ｉｆ’＋ｌ＋　！’ｉｆ（４
オ半製品１′の径方向に回動自在となるように４（Ｋ着
され移動台３０半製品保持基台ｚ側への進出によｐＨｌ
ｆｆ側１ｆｌ＋部イΔ半製品１′のソケット部ＩＩ　ａ
内に進入し自己の球面状夕ｔｌＦＪ部をソケット部１’
ａの内周面にス・ｊ向させる複数の分割ダイス５・・・
と、移動白下面部中央の雌側１ｆｌｉ部材半製品１ＩＩ
ＩＩＩ心対向位１？’４に垂設され名分側ダイス５・・
・の内１ｉ’ｉ１面に当接して分割ダイス５・・・の内
方への回動を規制する一方、分割ダイス配股部からの上
Ｅ退去により分割ダイス５・・・の内方回動を許容する
マンドレル６と、半製品保持位置を中心にして半製品保
持基台２の表面ｒ？ｌ（に放射状に分設されｌ１１（側
軸ｊ％材材製製品′のソケット部外周面に向けて押動可
能としたぞυ数の押庄成形部材７・・・とを０１１１え
たものである。

半製品保持基台２の中央部の半製品保持位ｔ゛１”には
、１ｌｌｆ＃　ｆｌｌｌｌ　ｆｆＱ１＋部拐半製部組’
　（７）　１ｌｌｌｌｌ　Ｅｆｔ（１’　ｂ　−１”　
端側を挿入する下半小径部８ａと、ｌ１ｌｊｉ側Ｎｉ＋
Ｉ＋部材半製品１′の中ｉ１１＋部からソケット音１（
１’　＆の徐中寸でを抱持する保持ダイ９を装着する上
半大径↑’７１（ｓ　ｂとからなる保持穴８を形成して
、この保持穴８へ保持ダイ９を交換装着することにより
種類の〃へなる１ｌＩＪｔ側１ｉ＋Ｉ＋部拐の鍛造加工
に適用できるようにしている。

マンドレル６ｉ、：ｌ：、ライナー１０を介して上ｆ／
：Ａｆ側をＵ動台３の中央のマンドレル装着穴１１に装
着するどともに、マンドレル装着穴１１のＩｌｉ、辺部
にポル）１２で止着した環状保持部材１３で逆円錐状基
部６ａを移動台３の下面側に挟着することによシ固定し
て、マンドレル６の着脱を自在に行えるようにしている
。

環状スライド電相４と移動台下面部との間にはコイルば
ね１４を挟装して、環状スライド部組４を下方に向は押
圧イ」勢する一方、環状スライド部材４の外周面に周設
しだ突条４ａを、移動台３の内周部にポル）１５で止着
したストッパー１６で受止すると七によシ、現状スライ
ド部材４の下動を規制するようにしている。

環状スライド部材４の上端■ｊには、外周側に向りて開
口する複数のガイドｆｆｒｆｆ部４ｂ・・・を垂設する
一方、移動台３の内周面側に突設したガイドピン１７・
・・を前記の各ガイド溝部４ｂ・・・内に突入させて、
環状スライド部組４が回動ぶれすることなく円滑に昇降
摺動しうるようにしている。

分割ダイス５・・・は、その中胴■１を環状スライド部
材４の内周面側に突設したブラケツ）４ｃ・・・にピン
１８・・・で枢着するとともに、枢着ｉη１；より上方
の尾端部を３４状スライド部拐４内に装置１・７しだば
ね１９・・・に連結し、分割ダイス５・・・の下半側本
体部５ａ・・・が内側に向けて回動イ」勢されるように
している。

分割ダイス５０本体部外周面は、第１図および第２図に
示されるｌ１ｉｆｆ　（ｌｌｌＩ　ｉｉ＋ｌｔ部イ第１
のソケット部１ａ内周面に６０度の分配角度で等配縦設
されるボール受けｒ／η１０・・・の形成部と同一に形
成する一方、分割ダイス５の内周面側は、下半部をマン
ドレル６の逆円錐状下端部の外周面に沿うデーパ面部と
し、上半ＩＶＢを−・様径をなすマンドレル６の中胴部
外周面に沿う垂直面部としている。

半製品保持基台２の表面部には、第４図および第５図に
示すように保持穴８を中心にして放射状Ｋ　ｊｆ−イド
溝２０・・・を分設し、各ガイド溝２０・・・にぞれぞ
れ押圧成形部材７・・・を装着することにより、抑圧成
形部材７・・・を半製品保持位置に向は進退自在となる
ようにしている。

ガイド溝２０・・・は６０度の分配角度で等配装置する
が、分ｖ）リダイス５・・・に幻しては３０度の配設角
度差をイ」け、分割ダイス５・・・が雌側ｔｌ＃Ｉ＋部
利半製電相′のソケット部内周面のボール受は溝部１’
ｃに対向する位置にあるとき、押圧成形部材７・・・が
ボール受は開弁形成部に相当するソケット部外１？Ｕ面
側に対向するようにしている。

半製品保持基台２の上面部外ＩＪｄ紅にはダ目イコ岬１
”４２　ａを沿設して、この外輪壁２ａに貫設した穴２
１・・・に押通させたピン２２・・・を各押圧成形部材
７・・・の外端部に連結するとともに、ピン２２・・・
の外輪壁２ａからの突出端部と外輪壁外周面との間にコ
イルばね２３・・・を挟装し、押圧成形部材７・・・を
半ルリ　　−品保持位１６から１ζＩ１．れる外周方向
にイ」勢するように１７ている。

一方、半製品保持基台２上面部の外輪壁２ａに沿う内Ｉ
ｉｌ域には各ガ・ｆド沼１２０・・・の外端ｎ［へにｉ
ｊ、ｊ絡する環状１７１１ｉ　２４を形成するとともに
、この１１：ｉ状ｔＭ２４に対向する移動台下面＋；＋
＜の外１ｉ’ｉｌ縁にＪ′ｕ状アクヂュエータ２５を沿
設し、移動台３の降下により環状アクチュエータ２５が
ＩＶＩ状溝２４内に）１１人するにつれて、環状アクヂ
ュエニタ２５の内＋ｉ’ｉ＋　（則に形成したテーパー
状カム面２５ａが、現状溝２４まで後退している抑圧成
形部落７・・・の外端部に摺接し、押圧成形部利７・・
・をコイルばね２３・・・の伺勢力にさからって半製品
保持位置側に押動するようにしている。押圧成形部材７
・・・の外！７ｉｉｊ　Ｍにも、現状アクチュエータ２
５・・・と同一傾斜角をなすテ、＜−状カへ面７ａを形
成して、環状アクチュエータ２５との摺接が一部に集中
するのを回Ａ１？シ、押ＥＩＥ成形ハ１；利７の押動が
安定して行えるようにしている。バフ状アクヂュエータ
２５・・・の各ピン２２・・・に対向する部分には、現
状溝２４への′１１０入のさいピン２２・・・が邪魔に
ならないように切欠部２５ｂ・・・を形成している。

各ガイド而２０・・・の底面にはそれぞれガイドピン２
６・・・を突設する一方、各押圧成形部材７川の下面に
この方°イドビン２６・・・を受は入れる案内７１１７
２７・・・をそれぞれ形成して、押圧成形ｒｆ１７・・
・の進退動作が一層円滑に行えるようにしている。

押圧Ｉノ’２形部材７の側面部には、ガイド溝２０内に
嵌入する下半部とガイドＳ　２０上に突出する上半部と
の境界に段差面７ｂ・・・を形成する一方、ガイドｒｆ
ｉｆｆ　２０・・・の開口縁部にガイドｉ７４２０より
浅いサイド？７４２０　＆を沿設して、このサイドｆｆ
７１２０　ａに固定した押え板２７で押ＵＦ、成形部材
７の側面部段差面７ｂを押え、押田成形部枳７が浮き」
二ることなく水平姿勢で進退動作できるようにしている
。

なお、抑圧成形部組７の浮き上り防止を確実にするため
、第３図に示すように別の規制ｆｒに材２８で押圧成形
部月７を押え、抑圧成形部落７はこの規制部拐２８Ｖｃ
摺接して進退動作しうるようにしてもよい。

この鍛造ミ１４：置によるベル型等辻ジヨイントの１１
５【側１１＋部材の加工はつぎのようにして行われる。

第３図の左半部に示すように移動台３が上方に待機して
いるとき、保持ダイ９を介して雌側１Ｉｑｂ　ＲＩＳ材
半製品１′を半製品保持力１３台２の保持穴８に装着す
る。保持ダイ９のソケット部受けｍｌには、別に位置決
め川の補助？ダイ２９・・・を１２０度の等配向度で分
設する。

ｉｌｌ記の雌側１１ｊ１１部拐半製品１′は、先述した
ようにソケット部１’ａの内周面が中胴部から開口縁に
かけて内方に（・Ｕ゛曲せず、所定の抜は勾配を有する
略円筒状であり、他の鍛造装貿による押出し加工により
製造される。

ｌｌｌ１ｔｆｌｌｌＩ軸ｆ？ＩＸ利半製品１′を半製品
保持基台２へ保持する場合、ソケツ目′５１；内ｒｙＬ
１面の各ボール受けｒｊ、ｋ　１　’　ｃ・・・がそれ
ぞれの分割ダイス５・・・に対応するように位置決めす
る。このとき、半製品保持）１（台２上の各押庄成形部
材７・・・は、半製品ソケット部３／ａのボール受けａ
ｚ１非形成部に相当する外局面に対向する。

以上のような移動台３の待機状態にあって、環状アクチ
ュエータ２５は環状ｉ１７２４から完全に退去している
ので、各押［■：、成形部拐部組・・はバ４状アクヂコ
ーエータ２５に押ｌ山されず、コイルばね２３・・・の
伺勢力により外周側へ後退している。

一方、移動台３側では、環状スラ・ｆド部ｊｌ′Ａ４が
その突条４ａをストケ゛パー１６で受止される位１ｔ−
まで降下しており、各分割ダイス５・・・はマンドレル
６による内方への回動規制を受けない下方に位置するた
め、フィルばね１９・・・のイｊ勢力によシ内向きに傾
斜している。

環状溝２４の底部ＶＣ，環状アクチュエータ２５の降下
を規制するストッパー３０を配（δしたあと、図示しな
い油圧装置により移動台３を降下駆動すると、始めに各
分割ダイス５・・・が半製品ソケット部内に進入して、
その本体部５ａの球状外１■而がソケット部内周面のボ
ール受け（ｆｉ　ｌ’　ｏに対向する位Ｉ？ｖにくる。

このとき、各分割ダイス５・・・は内向きに傾斜してい
るため、ソケット部内への進入は円滑に行われる。

さらに移動台３の降下が進むと、半製品ソケット部１’
ａの軸心位置にマンドレル６が進入してきて、各分割ダ
イス５・・・の下半本体部５ａ山を外向きに起す一方、
コイルばね１４が圧縮されてその復元力により現状スラ
イド部４′Ａ４を介し分割ダイス５・・・が押［Ｅされ
る。

他方、移動台３の降下に伴い、（ａ状アクチコーエータ
２５のカム面２５＆が各押［に成形部月７・・・の外端
カム面７ａ・・・に摺接し、各押圧成形部４′Ａ７・・
・をコイルばね２３・・・の付勢力に抗して半製品保持
位■゛■に向は押動し、各押目Ｅ成彫部月７・・・は半
製品ソケット部１’ａのボール受は溝非形成部に相当す
る外周面の開口縁に近い部分を押ローする。

このとき、各分割ダイス５・・・の内周面部はマンドレ
ル６の外周面に密接して、分割ダイス５・・・の本体部
外周面が第１図および第２ＵＡに示す雌側軸電相完成品
１のソケット部内ＩＦｉ１面のボール受は溝ＩＣ・・・
に相当する位置にくる。

しだがって、押圧成形部材７・・・の押動による半製品
ソケット部１’ａの開口縁に近い外周面への加圧で、第
３図の右半部に示すように半製品ソケット部１１ａは分
割ダイス５・・・の外周面に倣って内方へ圧縮変形し、
開口縁部の絞られた第１図および第２図に示すものと同
一の雌側軸部組が成形される。

ついで、油圧装置６が移動台３を」二昇駆動するど、こ
のとき環状スライド部材４は圧縮状態にあるコイルばね
１４で下方に押しくｑけられているため１各分割ダイス
５・・・は始めのうち移動台３に追従せずそのｉｔの位
置にとどまり、移動台３のみが上昇する。この移動台３
の上昇に伴い、環状アクチュエータ２５が半製品保持基
台２の環状６６２４から退去するだめ、それにつれて各
押田成形部組７・・・は押動解除されコイルばね２３の
付勢力により半製品保持基台２の外周側に後退する。

移動台３が所定位置まで上ｉ７すると、これに伴うマン
ドレル６の上方への退去により各分割ダイス５・・・は
回動規制を解かれて内向きに回動し、元の傾斜姿勢に戻
る。さらに移動台３が上Ｒ４すると、前記の傾斜姿勢で
各分割ダイス５・・・は、開口縁部を内方に絞られた）
１４製品ソケツ）　ｆｆ１ｔｌｓ　１’　ｒ３．より容
易に抜は出る。

この実施例では、移動台３にマンドレル６を固定する一
方、分割ダイス５・・・を！；Ｔ状スライド部拐部組介
在により移動台３に対し；ｆｒ８退可能としたが、この
例に限らず、例えば分割ダイスを移動台に固定し、マン
ドレルを移動台に対し進退可能としてもよい。

さらに押圧成形部イ：イ７・・・の押動についても、こ
の実施例のように移動台３の降下駆動と連係させる必要
はなく、移動台とは別の駆動手段を用いて押［Ｉ：、成
形部材の押動をはかるようにしてもよい。

駆動手段としては、前記の７１１（圧装ｆＵに限らず、
空気圧装置による用１川・減圧操作により行うようにし
てもよい。

この鍛造装置による用１工ｄ２、熱間加工、温間加工、
冷間加工を問わず可能である。

とくにこの実施例では、ベル型Ｑ　連ジヨイントのｊｌ
ｆｃ側軸部材の加工の場合について説明したが、この製
品に限らず、そのほかソケット部内周面が開口部の内方
で拡径する球面状を呈する玉継手のソケット部材など、
これに類するソケット部材の＠０造加上にも適用しうろ
ことは勿論である。

この発明の球面状ソケット部イ′Ａ鍛造装置ｔ￥によれ
ば、ソケット部材半製品の軸心を囲むように移動台に分
配してソケット部組半；１（す品の径方向に回動しうる
ように複数の分割ダイスをイ１メ着して、移動台の半製
品保持基台側への進出により分割ダイスをソケット部材
半製品のソケツ目ｆｌｉ内に進入させるとともに、分割
ダイス配設部中央へのマンドレルの進入により分割ダイ
スの内方回動を規制して、ソケット部外ｊｆｄ面側より
抑圧成形部組で加工しソケット部の開口縁に近い部分を
内方に曲成し、マンドレルの分割ダイス配設Ｍ；中央か
らの退去により分割ダイスの内方への回動を１ｉ′１容
して、変形処理されたソケット部から分割ダイスを抜去
できるようにしただめ、ソケット部内周面が開口より内
方側で拡径する球面状をなすベル型等速ジヨイントの１
ｌｌｃ側軸部利などの球面状ソケット部材を＆ＩＱ造川
１用によシ容易に製造することができ、この種の製品の
加工効率を大幅に向」ニさせることができるという効果
を有する。

４、図面のｆｉｔｊ　、ｌｌ’ｔな説明第１図はベル型
等速ジヨイントのｌ１ｌｆ側ｆｌｉｌｌ　！”ｉｆ（拐
の半部平面図、第２図は第１図のＩＩ　−ＩＩＩＩｉ（
断面図、第３図はこの発明の一実施例を示す縦ＩＱｉ面
図、第４図はその半製品保持基台の平面図、第５図は第
４図のＶ−Ｖ線縦１１１ｉ　＋創図でを）る。

２・・・半製品保持基台、３・・・移動台、４・・・ｊ
Ｎｌｉ状スライドＥ’ｔｌＩ　ｔ’＋、５・・・分書１
１ダイス、６・・・′７ンドレル、７・・・押［ｒ成Ｉ
Ｉ；　ｆｉｌｓ　ｉ４．８・・・保持吹出願人　　株式
会社　明治機械製作所

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　　ソケット部内側面に抜は勾配を有するソケッ
ト部材半製品をそのソケット部が表面側に臨むように保
持する半製品保持基台、半製品保持基台の半製品保持表
面に向けて進退可能とした移動台、移動台の半製品保持
基台対向部にソケット部材半製品軸心を囲むように分配
してソケット部材半製品の径方向に向けて回動自在にイ
シ着され移動台の半製品保持基台側への進出によりソケ
ット部材半製品のソケット部内に１１ε人し自己の球面
状外周部をソケット部内周面に対向させる複数の分割ダ
イス、移動台のソケット部組軸心対向位置に突設され分
割ダイスの内周部に当接して分割ダイスの内方回動を規
制し分割ダイス配股部からの退去によｐ分割ダイスの内
方回動をＦ＋’容するマンドレル、半製品保持位置を中
心にして半製品保持基台の表面部に放射状に分設されソ
ケット部材半製品ソケット部の外１ニア１而に向けて）
（α出しソケット部を内方側に加圧変形させる複数の押
圧成形部材からなる球面状ソケット部材鍛造装置ｎ
（２）移動台は、押［Ｌ成形部材の外端ｆη５に摺接し
て移動台の半製品保持基台側への進出に伴い押圧成形部
材を半製品保持位置に向けて押動するアクチュエータを
半製品保持基台対向部に形成した特許請求の範囲第（１
）項記載の球面状ソケツ）・部材鍛造装置