JPS5924527B2 - 密封形変圧器 - Google Patents

密封形変圧器

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Publication number
JPS5924527B2
JPS5924527B2 JP5951682A JP5951682A JPS5924527B2 JP S5924527 B2 JPS5924527 B2 JP S5924527B2 JP 5951682 A JP5951682 A JP 5951682A JP 5951682 A JP5951682 A JP 5951682A JP S5924527 B2 JPS5924527 B2 JP S5924527B2
Authority
JP
Japan
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pressure relief
relief device
pressure
tank
port
Prior art date
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Expired
Application number
JP5951682A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57181108A (en
Inventor
勝 坂本
恵慈 菅沼
太一 上田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
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Expired legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/40Structural association with built-in electric component, e.g. fuse
    • H01F27/402Association of measuring or protective means
    • HELECTRICITY
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    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
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    • H01F27/402Association of measuring or protective means
    • H01F2027/404Protective devices specially adapted for fluid filled transformers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Housings And Mounting Of Transformers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は放圧装置をそなえた密封形変圧器に関するもの
で、その目的とする所は平常状態での密封の信頼性と、
内圧上昇に対する安全性のすぐれた密封形変圧器を提供
することにある。
従来配電用の柱上変圧器では、内部事故が起ることはあ
つてもその規模が比較的小さいため、タンクトカバーを
バッキングを挾んでボルト締めまたはバンド締めし、内
部事故による内圧上昇時にはカバーの変形によりタンク
、カバーの間に生じた隙間から内部ガスを逃がすだけで
よかつた。
ところが、近年配電電圧の引上げに伴い柱上変圧器の内
部事故の規模も増大して、従来のようなカバー取付け構
造では、変圧器内部事故による内圧上昇時にカバーの変
形だけにとどまらず、カバーや締付けボルトなどが飛散
して公衆に危害を及ぼす恐れが生じ、安全対策としてタ
ンクとカバーを一体に溶接した密閉タンクの採用が必要
とされるに至つた。密閉タンクを採用するに当つては内
圧上昇によるタンク破壊などの災害を防止することが課
題になるが、電柱への電柱の関係から重量制限の厳しい
柱上変圧器ではタンク自体の強度を増加するだけでこの
問題に対処することは適当でなく、放圧装置を利用して
内圧上昇時タンクにかかる負担の軽減を図らなければな
らない。
ところで、内圧上昇をもたらす変圧器内部事故には、巻
線内部でのレヤーシヨートのような比較的小規模の事故
から巻線、ブッシング間の配線の混触によグて起るライ
ンショートのような大規模の事故まであつて、小規模事
故は発生頻度は高いがこれによる内圧上昇は比較的緩や
かでタンク破裂などの災害に発展する可能性は少く、大
規模事故は稀にしか起り得ないが短絡電流の立上りが急
で爆発的な内圧上昇を引き起し、タンク破裂の主たる原
因になる。
したがつて、もし想定されるすべての内部事故に1つの
放圧装置をもつて対処しようと思えば、大規模事故に備
えて放圧口の口径を十分大きくするとともに、内圧の異
常上昇に対して遅れなく作動することが放圧裟置の必要
条件である。
この条件を満たすものとしては電力用変圧器に用いられ
ているような膜板利用の破壊式放圧装置が有効といえる
が、レヤーシヨートなどの小規模事故に際してもこの放
圧装置を作動させることは膜板の取替など保守上に問題
がある。
膜板を用いない非破壊式の放圧装置としては、設定値を
こえる内圧上昇時にのみ放圧口を開放し、常圧に戻れば
自動的に放圧口を閉じる放圧弁を用いたものがある。
しかし、この種の放圧装置は大口径にした場合、常時放
圧口を閉塞する方向に放圧弁を付勢するため非常に強力
なばねが必要で開放時の動作遅れが問題になり、また工
作精度の面から大口径の放圧口に常時放圧弁を均一に密
着させることがむづかしく、常時タンク内への外気の侵
入を防ぐ密封の信頼性にも問題がある。
本発明は、変圧器中身を収納する密閉タンクに、破壊式
と非破壊式の2種類の放圧装置をそれぞれ独立して設け
、変圧器内部事故の規模に応じこれら両種の放碇装置を
協調的に作動させるようにして上記諸問題の解決を図つ
たものである。
すなわち、主放圧装置としてタンク内圧の異常上昇時に
破壊される膜板で常時放圧口を閉塞した破壊式放圧装置
を、また副放圧妄置として常時放圧口を閉塞する方向に
付勢されその付勢力に打勝つタンク内圧の上昇によつて
放圧口を開放する放圧弁をそなえた非破壊式放圧装置を
、変圧器タンクの油面上空間部に面した別個の位置に設
ける。
主放圧装置は副放圧装置より放圧口の口径が大きく、副
放圧装置は主放圧装置より低い圧力で放圧作動するよう
に構成されたものとする。この構成によれば、巻線内部
でのレヤーシヨートのような小規模事故に際しては小口
径の副放圧装置が作動して内部ガスを放出し、タンク内
が常圧に戻れば放圧弁の復帰により自動的に放圧口が閉
じらへ巻線外でのラインシヨートのような大規模事故が
発生してタンク内圧が異常上昇した場合には主放圧装置
の膜板が瞬時に破壊されてその大口径の放圧口から内部
ガスを放出するから、密閉タンクを用いた柱上変圧器な
どに適用することによつて次に挙げるような効果を奏す
る。
(イ)主放圧装置と副放圧装置の協調的作動により変圧
器内部事故に際しタンク破裂などの災害を引起すことが
ない安全性のすぐれた密封形変圧器が得られる。
(ロ)タンク自体は平常時の負荷変動や周囲温度の変化
などによる極小の内圧上昇に耐え得るだけの強度を有し
て}ればよいので、重量制限や生産コストの面で有利で
ある。
(ハ)主放圧装置は大口径であるから、放圧速度を速め
ることができ、内圧の異常上昇に対して遅れなく作動す
ることができる。
さらに大事故にのみ備えるものであるかべ膜板の取替な
ど保守上で問題てなることがない。(ニ)非破壊式の副
放圧裟置は小口径で、かつ比較的低圧力で作動するもの
であるから、常時その放圧口を密封状態に保つことが工
作上容易であり、汚染空気や水分の侵入による変圧器の
絶縁劣化を防止できる。
以下、本発明の実施例を図面によつて説明する。
第1図で、タンク本体1とカバー2は溶接により一体化
され密閉タンクを構成している。3はタンク内に絶縁油
4と共に収納された変圧器中身、5はブツシング、6は
ブツシングと巻線間の接続線、Tは主放圧装置、8は副
放圧装置である。
第2図は、カパ一2に固定された放圧筒9、放圧筒の一
端部と締付板10の間に締付けられた膜板(例えば金属
製薄膜)11、常時放圧口12を覆う町動蓋13、町動
蓋ガイド14で構成された主放圧装置の一例を示し、可
動蓋13は放圧筒9の内周段部にパツキング15を介し
嵌合されて膜板11を汚染空気などによる腐蝕から保護
し、膜板11が破壊されたときは噴出するがスに押され
て放圧口12を開放する。この放圧口12の口径は後述
の副放圧装置の口径より十分大きく設定される。第3図
は、タンク本体1に固定された放圧筒16、中心軸17
を有する放圧弁18、中心軸17上のばね受19、付勢
用ばね20からなる副放圧装置の一例を示し、放圧弁1
8は常時放圧筒16の溝に嵌められたパツキング21に
密着して放圧口22を閉塞している。
第1図の矢印Aは主放圧装置7からの内部ガスの放出方
向、矢印Bは副放圧装置8からの内部ガスの放出方向を
示す。
各放圧装置1,8の具体的構成}よび取付け位置は図示
の例に限定されない。
また本発明は柱上変圧器だけでなく、必要に応じて他種
の変圧器にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明を適用した密封形変圧器の要部縦断面図
、第2図は主放圧装置の一例を示す縦断面図、第3図は
副放圧装置の一例を示す縦断面図である。 1,2:密閉タンク、3?,変圧器中身、7:主放圧装
置、8:副放圧裟置、11:膜板、12:主放圧装置放
圧口、18:放圧弁、20:付勢用ばね、22:副放圧
装置放圧口。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 変圧器中身を収納する密閉タンクに、タンク内圧の
    異常上昇時に開放する主放圧装置と、この主放圧装置よ
    り低い圧力で開放する副放圧装置を備えたものにおいて
    、上記主放圧装置はタンク内圧の異常上昇時に破壊され
    る膜板で常時放圧口を閉塞され、上記副放圧装置は、常
    時放圧口を閉塞する方向に付勢されその付勢力に打勝つ
    タンク内圧の上昇によつて放圧口を開放する非破壊式の
    放圧弁を備え、主放圧装置は副放圧装置より放圧口の口
    径を大きく設定されてなる密封形変圧器。
JP5951682A 1982-04-12 1982-04-12 密封形変圧器 Expired JPS5924527B2 (ja)

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JP5951682A JPS5924527B2 (ja) 1982-04-12 1982-04-12 密封形変圧器

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JP5951682A JPS5924527B2 (ja) 1982-04-12 1982-04-12 密封形変圧器

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Publication Number Publication Date
JPS57181108A JPS57181108A (en) 1982-11-08
JPS5924527B2 true JPS5924527B2 (ja) 1984-06-09

Family

ID=13115501

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JP5951682A Expired JPS5924527B2 (ja) 1982-04-12 1982-04-12 密封形変圧器

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JPH01279451A (ja) * 1988-05-02 1989-11-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd ピンチローラ装置

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