JPS5924523Y2 - 活字ホイ−ル取付装置 - Google Patents

活字ホイ−ル取付装置

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Publication number
JPS5924523Y2
JPS5924523Y2 JP6235479U JP6235479U JPS5924523Y2 JP S5924523 Y2 JPS5924523 Y2 JP S5924523Y2 JP 6235479 U JP6235479 U JP 6235479U JP 6235479 U JP6235479 U JP 6235479U JP S5924523 Y2 JPS5924523 Y2 JP S5924523Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
type wheel
rotating shaft
knob
type
fixing member
Prior art date
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Expired
Application number
JP6235479U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55160836U (ja
Inventor
公咲 「やな」田
豊 薄井
Original Assignee
アルプス電気株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アルプス電気株式会社 filed Critical アルプス電気株式会社
Priority to JP6235479U priority Critical patent/JPS5924523Y2/ja
Publication of JPS55160836U publication Critical patent/JPS55160836U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5924523Y2 publication Critical patent/JPS5924523Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は活字ホイール取付装置に係り、特に簡単な操作
で活字ホイールを回転軸に着脱できる活字ホイール取付
装置に関する。
一般に、インパクト式シリアルプリンタの印字動作はス
ペーシング動作、活字選択動作、ハンマノング動作に分
けられており、1スペーシング毎に多数の活字を担持す
る活字ホイールを回転して所望の活字を選択し、該活字
をインクリボン及び印字用紙を介してプラテンに打ちつ
け印字を行なう。
そして、印字速度は毎秒数十文字に及び印字量は膨大な
ものになる。
このため、活字が摩耗によりすり切れて印字品質を低下
させたり、活字ホイールの活字担持片が折損し半抜は等
を生ずる。
か・る場合、活字ホイールを直ちに交換しなければなら
ない。
さて、シリアルプリンタの高速の印字速度、膨大な印字
量から推測できるように、活字の摩耗、活字担持片の折
損は頻繁に生じ、従って、活字ホイールを頻繁に交換し
なければならない。
従来、活字ホイールを回転軸にネジ止めにより固定して
いるため、活字ホイールの交換作業、換言すれば活字ホ
イールの回転軸への着脱作業が面倒であった。
特に、活字ホイールの交換サイクルを考慮すれば簡単に
活字ホイールを着脱できる機構が要求される。
本考案は従来の活字ホイール取付装置の欠点を除去し、
簡単な操作で活字ホイールを回転軸に着脱でき、しかも
確実に活字ホイールを回転軸に固定することのできる活
字ホイール取付装置を提供することを目的とし、中央に
陥没部を有すると共に回転軸の先端近傍の円周部に設け
られた溝が該陥没部内に位置するように該回転軸に装着
せられ回転軸と一体に回転する活字ホイール取付板と、
少なくとも二叉に分割され先端に爪を設けた開閉可能な
円錐状の円錐部を有する活字ホイールつまみと、活字ホ
イールつまみに移動自在に嵌合せられラッパ状の穴部を
有する活字ホイール固定部材と、活字ホイールつまみの
端部と活字ホイール固定部材間に配設されたバネ部材と
を有し、活字ホイール固定部材を活字ホイールに押しつ
けると共に、前記活字ホイール固定部材の穴部が前記活
字ホイールつまみの円錐部を押圧することにより活字ホ
イールの中央に設けられた穴部を介して前記陥没部内に
挿入せられた活字ホイールつまみの爪を回転軸の中心軸
方向に閉じて前記回転軸の溝に係止させることを特徴と
する。
以下、本考案の実施例を図面に従って詳細に説明する。
第1図は本考案に係る活字ホイール取付装置の分解断面
図、第2図は活字ホイールを回転軸に取付けた状態にお
ける活字ホイール取付装置の断面図、第3図は活字ホイ
ールを回転軸に取付けた状態における斜視図である。
図中、1は周辺端部に多数の活字を担持する活字ホイー
ルであり、中央に穴部1aを有するディスク部1bと、
活字を担持する多数の活字担持片1Cと、活字担持片1
Cに担持された多数の活字部1dと、位置決めピン挿入
孔1eとから戒っている。
2は図示しない活字選択駆動モータに連結された回転軸
であり、先端近傍の円周部に円状の溝2a及び突起部2
bが設けられている。
3は回転軸2に装着され回転軸と一体に回転する活字ホ
イール取付板であり、中央に陥没部3aが、足部3bに
は活字ホイール1の位置決めピン挿入孔1eへ挿入され
る位置決めピン3Cが、底部3dには回転軸挿入孔3e
及び突起部2bが挿入される突起部挿入孔3fがそれぞ
れ設けられている。
4は活字ホイールつまみであり、中央より二叉に分割さ
れ、先端円周部に爪4aが設けられ全体的にラッパ状の
形状をなしている。
又、活字ホイールつまみ4のうち少なくとも円錐部4b
は弾性材たとえばウレタンゴムにより形成され、円錐部
4bを押圧し又は押圧を解除することにより爪4aを開
閉させることができ、更に爪4aと反対の端部には円板
状の突片4Cが形成されている。
5は活字ホイールつまみ4に挿入されるコイルばね、6
はラッパ状の穴部6aを有する活字ホイール固定部材で
あり、活字ホイールつまみ4に挿入され、コイルばね5
により活字ホイール1のディスク部1bに押圧される。
次に活字ホイール1の回転軸2への取付けについて説明
する。
(1) まず、回転軸2に活字ホイール取付は板3を
装着する。
装着に際して、回転軸2の突起部2bが突起部挿入孔3
fに係合するように回転軸2を回転軸挿入孔3eに挿入
し、しかも溝2aが活字ホイール取付板の陥没部3a内
に位置するようにする。
尚、突起部2b及び突起部挿入孔3fは回転軸2と活字
ホイール取付板3を一体的に回転させるように機能する
(2)次に、活字ホイール1の位置決めピン挿入孔1e
に位置決めピン3Cを挿入し、ディスク部1bを活字ホ
イール取付板3の足部3bに密着させる。
(3)一方、活字ホイールつまみ4の円錐部4bを指で
押圧して爪4aを閉じさせた状態で、すなわち外径を小
さくした状態で該活字ホイールつまみ4にコイルばね5
及び活字ホイール固定部材6をこの順序で挿入する。
(4)シかる後、活字ホイール1の穴部1aを介して爪
4aを活字ホイール取付板3の陥没部3aに挿入し、円
錐部4bから指を離せばコイルばね5のばね圧により活
字ホイール固定部材6は左方に移動せしめられ、活字ホ
イール1のディスク部1bに密着しながらこれを押圧す
る。
ところで、活字ホイール固定部材6は左方に移動する際
、その角部6bが活字ホイールつまみ4の円周部4bを
押圧しながら移動する。
このため、弾性を有する円周部4bは中心軸方向に閉じ
、換言すれば爪4aは内方につぼみ、活字ホイール固定
部材6がディスク部1bと密着する際、この爪4aは回
転軸2の溝2aと係合し、回転軸2を挾持する。
以上の操作により活字ホイール1の取付は作業は終了す
る。
尚、活字ホイール1の交換に際しては、回転軸2に活字
ホイール取付板3が既に装着されているから(2)〜(
4)の操作により活字ホイール1が取付けられる。
次に活字ホイール1の取外し操作はほぼ前述の取付は操
作の逆順に行なえば良い。
すなわち、第2図における図示状態において、活字ホイ
ール固定部材6を右方向にばね圧に抗して移動させ、つ
いで活字ホイールつまみ4の円錐部4bを押圧してその
外径を小さくし、この状態で活字ホイールつまみ4全体
を右方向に引き抜く。
しかる後、活字ホイール1は簡単に活字ホイール取付板
3から脱却することができる。
以上、本考案の活字ホイール取付装置においては、活字
ホイールつまみ4にコイルばね5及び活字ホイール固定
部材6の挿入後は、活字ホイールつまみ4の爪4aを活
字ホイール1の穴部1aを介して陥没部3aに挿入し、
指を離すだけで活字ホイール1を回転軸2に取付けるこ
とができ、非常に簡単な操作で、換言すればワンタッチ
で取付けることができる。
又、取外しも、取付は操作とほぼ順逆の操作により活字
ホイールつまみ4を引抜くだけで良く、着脱が簡単であ
る。
更に、本考案の活字ホイール取付装置によれば、活字ホ
イール1をばね圧により強力に活字ホイール取付板に押
圧している外、回転軸2の溝2aを活字ホイールつまみ
4の爪4aにより挾持しているから全体的にしっかりと
一体化され、ガタ等が生ずることもない。
尚、本考案は実施例に限るものではなく、実用新案登録
請求の範囲内において種々変更が可能であり、たとえば
実施例において活字ホイールつまみが二叉状に分離され
ているが必らずしも二叉状である必要はなく、三叉状、
回文状・・・であっても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る活字ホイール取付装置の分解断面
図、第2図は活字ホイールを回転軸に取付けた状態にお
ける活字ホイール取付装置の断面図、第3図は活字ホイ
ールを回転軸に取付けた状態における斜視図である。 1・・・・・・活字ホイール、2・・・・・・回転軸、
2a・・・・・・溝、3・・・・・・活字ホイール取付
板、3a・・・・・・陥没部、4・・・・・・活字ホイ
ールつまみ、4a・・・・・・爪、4b・・・・・・円
錐部、5・・・・・・コイルばね、6・・・・・・活字
ホイール固定部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 活字ホイールを回転軸に取付けるための活字ホイール取
    付装置において、中央に陥没部を有すると共に回転軸の
    先端近傍の円周部に設けられた溝が該陥没部内に位置す
    るように該回転軸に装着せられ回転軸と一体に回転する
    活字ホイール取付板と、少なくとも二叉に分割され先端
    に爪を設けた開閉可能な円錐状の円錐部を有する活字ホ
    イールつまみと、活字ホイールつまみに移動自在に嵌合
    せられラッパ状の穴部を有する活字ホイール固定部材と
    、活字ホイールつまみの端部と活字ホイール固定部材間
    に配設されたバネ部材とを有し、活字ホイール固定部材
    を活字ホイールに押しつけると共に、前記活字ホイール
    固定部材の穴部が前記活字ホイールつまみの円錐部を押
    圧することにより活字ホイールの中央に設けられた穴部
    を介して前記陥没部内に挿入せられた活字ホイールつま
    みの爪を回転軸の中心軸方向に閉じて前記回転輪の溝に
    係止させることを特徴とする活字ホイール取付装置。
JP6235479U 1979-05-10 1979-05-10 活字ホイ−ル取付装置 Expired JPS5924523Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6235479U JPS5924523Y2 (ja) 1979-05-10 1979-05-10 活字ホイ−ル取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6235479U JPS5924523Y2 (ja) 1979-05-10 1979-05-10 活字ホイ−ル取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55160836U JPS55160836U (ja) 1980-11-19
JPS5924523Y2 true JPS5924523Y2 (ja) 1984-07-20

Family

ID=29296355

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6235479U Expired JPS5924523Y2 (ja) 1979-05-10 1979-05-10 活字ホイ−ル取付装置

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