JPS5924101B2 - 凹陥模様付ガラスの製造方法 - Google Patents

凹陥模様付ガラスの製造方法

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JPS5924101B2
JPS5924101B2 JP51142683A JP14268376A JPS5924101B2 JP S5924101 B2 JPS5924101 B2 JP S5924101B2 JP 51142683 A JP51142683 A JP 51142683A JP 14268376 A JP14268376 A JP 14268376A JP S5924101 B2 JPS5924101 B2 JP S5924101B2
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glass
curable resin
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resins
resin
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JPS5366922A (en
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修 竹厚
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B17/00Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres
    • B32B17/06Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material
    • B32B17/10Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin
    • B32B17/10005Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin laminated safety glass or glazing
    • B32B17/1055Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin laminated safety glass or glazing characterized by the resin layer, i.e. interlayer
    • B32B17/10559Shape of the cross-section
    • B32B17/10577Surface roughness
    • B32B17/10587Surface roughness created by embossing

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は凹陥模様付ガラスの製造方法に関する。
従来、凹陥模様付ガラスは、板ガラスを製造する最後の
工程で第1図示の如く未だ硬化していないガラス1を型
ロール2と圧ロール3との間に通し板状に成型されたガ
ラス4面に凹陥模様4を刻設する方法によつて製造され
ていた。しかしながら、かかる製造法には(1)製造に
際し多大な設備が必要である、(2)単一柄で多量生産
しなければ採算がとれない(柄の種類を多く増やすとそ
れだけ多くの型ロールが必要となり製造コストが高くな
る)(3)同時に並行して多種の模様ガラスを製造する
ことが出来ない。
等の欠点があり、簡単な設備で製造することが出来る凹
陥模様付ガラスの製造方法についての開発が要望されて
きた。即ち、本発明はガラス面にガラスと密着良好なる
硬化性樹脂層を設け、一方、該硬化性樹脂と接着しない
支持体上に該硬化性樹脂と接着しない樹脂組成物で硬化
性樹脂層上に凹設すべき凹陥模様に対応する凸模様を形
成して成形用押型を作成し、上記硬化性樹脂層表面に上
記成形用押型を押しあてつつ上記硬化性樹脂を加熱硬化
せしめると同時に上記ガラスに成形された上記硬化性樹
脂を密接着させた後、上記成形用押型を上記硬化性樹脂
層表面からひき剥すことを特徴とする凹陥模様付ガラス
の製造方法である。
以下、図面を参照しながら本発明につき詳細に説明する
。第2図示の如くガラス1面にガラス1と密着良好なる
硬化性樹脂層5を設ける。
一方、第3図示の如く前記硬化性樹脂5と接着しない支
持体6上に前記硬化性樹脂5と接着しない樹脂組成物T
で硬化性樹脂層5上に凹設すべき凹陥模様に対応する凸
模様8を形成して成形用押型1を作成する。
そして第4図示の如く、硬化性樹脂層5表面に成形用押
型lを押しあてつつ、硬化性樹脂5を硬化せしめると同
時にガラス1に成形された硬化性樹脂層5を密接着させ
た後、第5図示の如く成形用押型1を硬化性樹脂層5表
面からひき剥せば凸模様8に対応する凹陥模様10が凹
設された凹陥模様付ガラス11が得られる。
上記の本発明において、ガラス1としては、公知の種々
のものを使用することができその形状はいずれであつて
もよい。
而して、本発明においては、必要な場合には、ガラスの
上に該ガラスとの密着性に富む樹脂を施す前に、例えば
、表面を清浄に脱脂する処理、或は苛性ソーダ等のアル
カリ又は弗化ホウ素酸等の弗素化合物等にて処理する活
性処理シラン系、ボラン系のカツプリング剤処理等の公
知の前処理を任意に施してもよい。
次に上記の本発明において、ガラス1との密着性に富む
硬化性樹脂5としては、例えば、ポリエステル樹脂、メ
ラミン樹脂、ジアリルフタレート樹脂、エポキシ樹脂、
シリコーン樹脂、ポリウレタン樹脂等の熱硬化性樹脂又
はこれらの初期縮合物、ポリビニルブチラール、アクリ
ル系樹脂、エチレン一酢酸ビニル共重合体のけん化物の
変性樹脂等の熱可塑性樹脂及び水ガラスを使用すること
ができる。
而して、本発明において、ガラスの上に上記の如き樹脂
を施す方法としては、上記の如き樹脂の1種又は2種以
上を含む溶液状、乳化状、懸濁状又はゾル状等の任意の
組成物をはけ塗り、吹付け、流し塗り、ローラコート、
デイツプコートミヤバーコート、フローコート等の公知
の塗布方法等でガラスの上に塗布することによつて行う
ことができる。
又、(未硬化の)硬化性樹脂5をガラス1上に適当に流
した後、成形用押型9と密接させた状態でローラー等で
押圧して表面を平滑に仕上げても良い。
次に又、上記の本発明において、支持体6としてはポリ
ビニールアルコール、ポリエステル、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリアミド等各種樹脂フイルム及びシー
ト、及びこれらフイルム、シートの″2種以上をラミネ
ートしたもの、及び各種用紙に離型処理を施こしたもの
、及び上記フイルム及びシートと各種用紙をラミネート
したもの及び金属箔等を使用することができる。
次に又、上記の本発明において、硬化性樹脂5と接着し
ない樹脂組成物7としてはアマニ油、大豆油、合成乾性
油等の各種油脂類、ロジンコバールダンマル、硬化ロジ
ン、ロジンエステル又は重合ロジン等の天然樹脂および
加工樹脂類、フエノール樹脂、マレイン酸樹脂、アルキ
ツド樹脂、石油系樹脂、ビニル系樹脂、アクリル系樹脂
、ポリアミド樹脂、エポキシ樹脂、アシノアルキツド樹
脂等の合成樹脂類、ニトロセルロース、エチルセルロー
ス等の繊維息誘導体、塩化ゴム、環化ゴム等のゴム誘導
体、その他膠、カゼイン、デキストリン、ゼイン等又は
上記樹脂に離型剤を混入したものを主材とするインキ組
成物又は塗料組成物を使用することが出来る。
而して、上記樹脂組成物7は支持体に印刷或いは塗着可
能なものでなければならない。又、上記の本発明におい
て、凸模様8を支持体6上に形成する方法としてはシル
クスクリーン印刷、グラビア印刷、オフセツト印刷、フ
レキソ印刷、転写等の公知の印刷方式、型押し、手描き
等が用いられる。
尚、本発明においては、凸模様層8の厚みによつて凹陥
模様を表現するのであるが厚みが薄く凹凸感がなくとも
支持体6の表面状態と凸模様層8の表面状態とが異なる
ものを用いれば模様部分と非模様部の光の反射、屈折度
合が異なり充分なコントラストをもつて明瞭な画像が形
成された美麗な凹陥模様付ガラスを製造することが出来
る。
以上の様にして得られたガラスは、従来にないきわめで
美麗な装飾性に富んだものであるのみならず、樹脂層が
均一に存在する為破損時の飛散を防ぎ安全度の高いもの
となる。又、本発明に係る方法は、製造までの作業操作
が簡単であり、ガラスの生産地のみでなく、ガラスの消
費地においても、好みの多種多様の凹陥模様をつけるこ
とが出来、少量生産でも充分採算がとれ、同等に多種の
模様付ガラスを製造することが出来、製造上の制約がき
わめて少い利点を有するものである。
更に本発明に係る方法によれば従来の化粧合板の設備を
利用することが出来る。更に本発明に係る方法によれば
多種の成形用押型をストツクしておき注文に応じて生産
する作業形態をとることが出来る。而して、上記の如き
本発明の方法によつて得らねるガラスは、種々の用途に
適することができ、例えば、間仕切り、テーブルトツプ
、シヨーウインド、シヨーケース、窓ガラス、食器棚、
ガラス戸等の板ガラスを使用する用途のものは透明、不
透明に拘わらずすべてきれいに装飾されたものに代わる
ことができる。
次に、実施例をあげて更に具体的に本発明について説明
する。
〈実施例 1〉 まず厚さ25μのビニロンフイルムに塩化ビニル系の樹
脂に離型剤を混入したインキにてシルクスクリーン印刷
で花柄を印刷した。
次に約30(V7l角、厚さ2〜の板ガラスの表面をア
セトンで完全に脱脂し、シラン系のカツプリング剤にて
ガラス表面を処理した。
次に不飽和ポリエステル樹脂に硬化剤パーメツクを1部
配合したものをガラス表面に流し上記印刷剤ビニロンフ
イルムの印刷面とポリエステル樹脂とを接触させビニロ
ンフイルムの上からゴムローラで樹脂面を均一かつ平滑
に仕上げ、ビニロンフイルムとポリエステル樹脂とガラ
スを一体化させた。その後室温にて、約1時間放置した
後、ビニロンフイルムと印刷インクを同時に剥離すれば
、花柄の美しい模様ガラスが得られた。
く実施例 2〉 まず厚さ25μのポリエステルフイルムにニトロセルロ
ース系の樹脂に離型剤を混入したインクにてグラビア印
刷でチエツク柄の印刷をした。
次に約30CTrL角、厚さ2♂の板ガラスの表面をア
セトンで完全に脱脂しシラン系のカツプリング剤にてガ
ラス表面を処理した。次にエポキシ樹脂100部アミン
系の硬化剤を32部を配合したものをガラス表面に#1
6のミアバ一にて塗布し、上記印刷済ポリエステルフイ
ルムの印刷面とエポキシ樹脂を接触させポリエステルフ
イルム面からゴムローラで圧着し、ポリエステルフイル
ムと樹脂とガラスを一体化させた。
その後室温にて約2時間放置した後、ポリエステルフイ
ルムと印刷インクを同時に剥離すればチエツク柄の美し
い模様ガラスが得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の凹陥模様付ガラスの製造法を示す断面図
、第2図乃至第5図は本発明に係る凹陥模様付ガラスの
製造方法における各工程の構成を示す断面図である。 図の主要な部分を表わす符号の説明、1・・・・・・ガ
ラス、5・・・・・・ガラスと密着良好なる硬化性樹脂
、6・・・・・・支持体、7・・・・・・硬化性樹脂と
接着しない樹脂組成物、8・・・・・・凸模様、9・・
・・・・成形用押型。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ガラス面にガラスと密着良好なる硬化性樹脂層を設
    け、一方、該硬化性樹脂と接着しない支持体上に該硬化
    性樹脂と接着しない樹脂組成物で硬化性樹脂層上に凹設
    すべき凹陥模様に対応する凸模様を形成して成形用押型
    を作成し、上記硬化性樹脂層表面に上記成形用押型を押
    しあてつつ上記硬化性樹脂を加熱硬化せしめると同時に
    上記ガラスに成形された上記硬化性樹脂を密接着させた
    後、上記成形用押型を上記硬化性樹脂層表面からひき剥
    すことを特徴とする凹陥模様付ガラスの製造方法。
JP51142683A 1976-11-27 1976-11-27 凹陥模様付ガラスの製造方法 Expired JPS5924101B2 (ja)

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JPS5366922A JPS5366922A (en) 1978-06-14
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