JPS5923970B2 - タイル集合体の製造方法ならびにその方法に利用するタイル整列枠の目地格子 - Google Patents
タイル集合体の製造方法ならびにその方法に利用するタイル整列枠の目地格子Info
- Publication number
- JPS5923970B2 JPS5923970B2 JP53125138A JP12513878A JPS5923970B2 JP S5923970 B2 JPS5923970 B2 JP S5923970B2 JP 53125138 A JP53125138 A JP 53125138A JP 12513878 A JP12513878 A JP 12513878A JP S5923970 B2 JPS5923970 B2 JP S5923970B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tile
- joint grid
- alignment frame
- joint
- grid
- Prior art date
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- Expired
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、熱可塑性樹脂圧入法による先付工法用タイル
集合体、及び熱溶融性樹脂流入法による先付工法用タイ
ル集合体、その他のタイル集合体の支持体を加熱し可塑
状態や液体状態となしタイル群と接着し、且つタイル群
の表面の片側空間および目地間隔に充満させたタイル集
合体の製造方法、ならびにその方法に利用するタイル整
列枠の月地格子に関するものである。
集合体、及び熱溶融性樹脂流入法による先付工法用タイ
ル集合体、その他のタイル集合体の支持体を加熱し可塑
状態や液体状態となしタイル群と接着し、且つタイル群
の表面の片側空間および目地間隔に充満させたタイル集
合体の製造方法、ならびにその方法に利用するタイル整
列枠の月地格子に関するものである。
即ち本発明の要旨は、熱可塑性樹脂あるいは熱溶融性樹
脂を加熱し、可塑状態または液体状態になし、この時の
流動性を利用して、目地格子を有するタイル整列枠に並
んだタイル群の表面側空間部および目地間隔部に注入し
、これを冷却して得ることを特徴とするタイル集合体の
製造方法において、目地格子２の断面上部が横方向に突
出し、並列配置されるタイル１の目地部と密着されタイ
ル１と目地格子２との間には空洞部Ａを有し、少なくと
もこの突出部分Ｂが弾性体であり全体が耐熱性であるこ
とを特徴とするタイル整列枠の目地格子、である。
脂を加熱し、可塑状態または液体状態になし、この時の
流動性を利用して、目地格子を有するタイル整列枠に並
んだタイル群の表面側空間部および目地間隔部に注入し
、これを冷却して得ることを特徴とするタイル集合体の
製造方法において、目地格子２の断面上部が横方向に突
出し、並列配置されるタイル１の目地部と密着されタイ
ル１と目地格子２との間には空洞部Ａを有し、少なくと
もこの突出部分Ｂが弾性体であり全体が耐熱性であるこ
とを特徴とするタイル整列枠の目地格子、である。
本目地格子によりタイル１の目地部および側部が密閉で
き且つタイル１の嵌合が容易となるものである。
き且つタイル１の嵌合が容易となるものである。
タイル１の寸法公差はタイル集合体の製造に於て特に自
動化の時点で大きな傷害となつていた。
動化の時点で大きな傷害となつていた。
第１図に従来の弾性目地格子２を用いたタイル整列枠を
示す。このタイル整列枠はタイル張Ｄプレキャストコン
ク９−卜板の製造に用いられていたものであり耐熱性は
考えられなかつた。タイル１が目地格子２の側面に全面
的に密着するため、タイル１と弾性体である目地格子２
の摩擦抵抗が大であり、タイル１の嵌合による並列配置
が容易でなく、タイル１を並列配置すると目地格子の反
発力によりタイル１が浮上する欠点を生じることがあつ
た。
示す。このタイル整列枠はタイル張Ｄプレキャストコン
ク９−卜板の製造に用いられていたものであり耐熱性は
考えられなかつた。タイル１が目地格子２の側面に全面
的に密着するため、タイル１と弾性体である目地格子２
の摩擦抵抗が大であり、タイル１の嵌合による並列配置
が容易でなく、タイル１を並列配置すると目地格子の反
発力によりタイル１が浮上する欠点を生じることがあつ
た。
第２図に本発明の耐熱性目地格子２を用いたタイル整列
枠を示す。
枠を示す。
タイル１は少くとも目地格子の上部と密着し且つタイル
１と目地格子２との間には空洞部Ａを有しており、摩擦
抵抗が少なくタイル１の嵌合と脱枠が容易であり、目地
格子２の反発力が弱くタイル１の嵌合後第１図の場合と
異なれタイル１が浮上する欠点は除去された。耐熱性弾
性体としては用途に応じてフッ素ゴム、シリコーンゴム
、ブチルゴム、或るいはアクリルゴム等が用いられる。
第３図は本発明のタイル整列枠の目地格子２の種々の例
を拡大図で示す。
１と目地格子２との間には空洞部Ａを有しており、摩擦
抵抗が少なくタイル１の嵌合と脱枠が容易であり、目地
格子２の反発力が弱くタイル１の嵌合後第１図の場合と
異なれタイル１が浮上する欠点は除去された。耐熱性弾
性体としては用途に応じてフッ素ゴム、シリコーンゴム
、ブチルゴム、或るいはアクリルゴム等が用いられる。
第３図は本発明のタイル整列枠の目地格子２の種々の例
を拡大図で示す。
図中Ｃは金属等の剛体部、Ｄはゴム等の弾性部であ虱少
なくとも目地格子の突起部分Ｂはゴム等の弾性体である
。本発明のタイル整列枠の目地格子２の上部は任意の離
型材料によ勺処理されてもよく、同様に任意の熱反射又
は熱遮蔽材料により処理されてもよい。タイル整列定盤
３への目地格子の取付構造は第１図に示すような接着固
定、第２図に示すような堀込み凹部への埋込み固定、或
るいはタイル整列定盤３と一体的なもの等何れの構造を
用いてもよい。熱可塑性樹脂圧入法による先付工法用タ
イル集合体の製造方法は、例えば第２図に示すタイル整
列枠にタイル１を表面を土にして並列配置し、別に熱可
塑性樹脂を加熱し可塑状態として、並列配置された多数
個のタイル１の上へ圧入し、熱可塑性樹脂が冷却固化後
、タイル集合体を脱枠するのであるが、タイル１のタイ
ル整列枠への嵌合及びタイル集合体の脱枠が容易でしか
もタイル１と目地格子２との間に可塑状態の樹脂が圧入
されることは無い。
なくとも目地格子の突起部分Ｂはゴム等の弾性体である
。本発明のタイル整列枠の目地格子２の上部は任意の離
型材料によ勺処理されてもよく、同様に任意の熱反射又
は熱遮蔽材料により処理されてもよい。タイル整列定盤
３への目地格子の取付構造は第１図に示すような接着固
定、第２図に示すような堀込み凹部への埋込み固定、或
るいはタイル整列定盤３と一体的なもの等何れの構造を
用いてもよい。熱可塑性樹脂圧入法による先付工法用タ
イル集合体の製造方法は、例えば第２図に示すタイル整
列枠にタイル１を表面を土にして並列配置し、別に熱可
塑性樹脂を加熱し可塑状態として、並列配置された多数
個のタイル１の上へ圧入し、熱可塑性樹脂が冷却固化後
、タイル集合体を脱枠するのであるが、タイル１のタイ
ル整列枠への嵌合及びタイル集合体の脱枠が容易でしか
もタイル１と目地格子２との間に可塑状態の樹脂が圧入
されることは無い。
また熱溶融性樹脂流入法による先付工法用タイル集合体
の製造方法も上と同様に、例えば第２図に示すタイル整
列枠にタイル１を表面を上にして並列配置し、別に熱溶
融性樹脂を加熱溶融し、並列配置された多数個のタイル
１の上へ圧入し、熱溶融性樹脂が冷却固化後、タイル集
合体を脱枠するのであるが、タイル１のタイル整列枠へ
の嵌合及びタイル集合体の脱枠が容易でしかもタイル１
と目地格子２との間に溶融樹脂が流入することはない。
の製造方法も上と同様に、例えば第２図に示すタイル整
列枠にタイル１を表面を上にして並列配置し、別に熱溶
融性樹脂を加熱溶融し、並列配置された多数個のタイル
１の上へ圧入し、熱溶融性樹脂が冷却固化後、タイル集
合体を脱枠するのであるが、タイル１のタイル整列枠へ
の嵌合及びタイル集合体の脱枠が容易でしかもタイル１
と目地格子２との間に溶融樹脂が流入することはない。
熱可塑性樹脂としては、例えばポリエチレン樹脂が主と
して使用でき、熱溶融性樹脂としては、例えば市販のＥ
ＶＡ系のホツトメルト接着剤が主として使用できる。
して使用でき、熱溶融性樹脂としては、例えば市販のＥ
ＶＡ系のホツトメルト接着剤が主として使用できる。
また、これらの樹脂よ勺成るタイルの支持体の切断加工
を更に容易とするために、これに適量の発泡剤を混入し
て卦き発泡体となすことができる。尚、熱可塑性樹脂も
熱溶融性樹脂も同一の概念のものと思料するが、本文に
訃いては便宜土、加熱時の粘性の比較的大きなものを熱
可塑性樹脂と称し、この粘性の比較的小さなものを熱溶
融性樹脂と称した。
を更に容易とするために、これに適量の発泡剤を混入し
て卦き発泡体となすことができる。尚、熱可塑性樹脂も
熱溶融性樹脂も同一の概念のものと思料するが、本文に
訃いては便宜土、加熱時の粘性の比較的大きなものを熱
可塑性樹脂と称し、この粘性の比較的小さなものを熱溶
融性樹脂と称した。
第１図はタイル整列定盤に弾性目地格子を用いたタイル
整列枠の断面図、第２図は本発明の弾性目地格子を用い
たタイル整列枠の断面図、第３図Ｅ乃至Ｇは本発明のタ
イル整列枠の目地格子の実施態様を示す断面図、第４図
は本発明のタイル整列枠上に表面を上向けに並列配置さ
れたタイル群の上方空間卦よび目地間隔に熱溶融性樹脂
を流入むタイル集合体の製造を説明する断面図、第５図
は本発明にかかる先付工法用タイル集合体の断面図、第
６図は本発明の先付工法用タイル集合体を用いてタイル
を施工する状態をあられす断面図である。 １・・・・・・タイル、２・・・・・・目地格子、３・
・・・・・タイル整列定盤、Ａ・・・・・・空洞部、Ｂ
・・・・・・突出部分、Ｃ・・・・・・剛体部、Ｄ・・
・・・・弾性部、Ｘ・・・−・・熱可塑性、熱溶融性樹
脂。
整列枠の断面図、第２図は本発明の弾性目地格子を用い
たタイル整列枠の断面図、第３図Ｅ乃至Ｇは本発明のタ
イル整列枠の目地格子の実施態様を示す断面図、第４図
は本発明のタイル整列枠上に表面を上向けに並列配置さ
れたタイル群の上方空間卦よび目地間隔に熱溶融性樹脂
を流入むタイル集合体の製造を説明する断面図、第５図
は本発明にかかる先付工法用タイル集合体の断面図、第
６図は本発明の先付工法用タイル集合体を用いてタイル
を施工する状態をあられす断面図である。 １・・・・・・タイル、２・・・・・・目地格子、３・
・・・・・タイル整列定盤、Ａ・・・・・・空洞部、Ｂ
・・・・・・突出部分、Ｃ・・・・・・剛体部、Ｄ・・
・・・・弾性部、Ｘ・・・−・・熱可塑性、熱溶融性樹
脂。
Claims (1)
- １ 目地格子２の断面上部が横方向に突出し、並列配置
されるタイル１の目地部および側部に密着されタイル１
と目地格子２との間には空洞部Ａを有し、少なくともこ
の突出部分Ｂが弾性体であり全体が耐熱性であることを
特徴とするタイル整列枠の目地格子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53125138A JPS5923970B2 (ja) | 1978-10-13 | 1978-10-13 | タイル集合体の製造方法ならびにその方法に利用するタイル整列枠の目地格子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53125138A JPS5923970B2 (ja) | 1978-10-13 | 1978-10-13 | タイル集合体の製造方法ならびにその方法に利用するタイル整列枠の目地格子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54126264A JPS54126264A (en) | 1979-10-01 |
| JPS5923970B2 true JPS5923970B2 (ja) | 1984-06-06 |
Family
ID=14902794
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53125138A Expired JPS5923970B2 (ja) | 1978-10-13 | 1978-10-13 | タイル集合体の製造方法ならびにその方法に利用するタイル整列枠の目地格子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5923970B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4934561A (ja) * | 1972-07-31 | 1974-03-30 |
-
1978
- 1978-10-13 JP JP53125138A patent/JPS5923970B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4934561A (ja) * | 1972-07-31 | 1974-03-30 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54126264A (en) | 1979-10-01 |
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