JPS5923269A - 双曲線航法用受信機 - Google Patents

双曲線航法用受信機

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JPS5923269A
JPS5923269A JP13208882A JP13208882A JPS5923269A JP S5923269 A JPS5923269 A JP S5923269A JP 13208882 A JP13208882 A JP 13208882A JP 13208882 A JP13208882 A JP 13208882A JP S5923269 A JPS5923269 A JP S5923269A
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circuit
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receiver
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S5/00Position-fixing by co-ordinating two or more direction or position line determinations; Position-fixing by co-ordinating two or more distance determinations
    • G01S5/02Position-fixing by co-ordinating two or more direction or position line determinations; Position-fixing by co-ordinating two or more distance determinations using radio waves
    • G01S5/10Position of receiver fixed by co-ordinating a plurality of position lines defined by path-difference measurements, e.g. omega or decca systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)発明の技術分野 本発明は、双曲線航法用受信機に関し、特に単一の受信
チャンネルで多周波のMi波を受信するようにして温度
変化等による位相ドリフトの影響を軽減した受信機に関
する。
(2)技術の背景 一般に、デツカ航法性・の双曲線法に用いる受信機はt
ν数種類、例えば4種類、の周波数の霜1波を受傷して
各受信信号の位相を1測し、言1測した位相情報に基づ
き周知の方法で船舶の位置等を検知する。従って、双曲
線航法用受信機においては受信増幅部等の位相ドリフト
等があると正確な位置検出ができなくなるため、温度変
化等による位相ドリフi・を極力少なくするかあるいは
位相ドリフトの影響を受けないように各回路を構成する
必要がある。
(3)従来技術と問題点 従来、双曲線航法例えばデツカ航法に用いられる受信機
においては、複数の送侶局即ら主局、赤従局、緑従局、
紫従局から送信される6f 、 8f9f 、5fのそ
れぞれの電波金受侶するためにそれぞれ別個のチャンネ
ル即ち受信増幅部が設けられ、また各受信増幅部には利
得811整のためのAGC回路が使用されていた。
しかしながら、前記従来形においては、各チャンネルの
受信増幅部それぞれに狭帯域のフィルタが必要と々υ、
各フィルタは温度変化に対する位相変化特性即ち温度位
相特性を極めて精密に一致させておく必要があるため、
フィルタ部のコス(・がかなυ高価になるとともに、高
I′1IIJfr、フィルタを用いても各チャンネルの
フィルタの位相温度特性を完全に一致させることは不用
能であるため双曲線航法用受信機の位置検出精度を充分
高くすることが不可能であるという不都合があった。
(4)発明の目的 本発明の目的は、前述の従来形における問題点に鑑み、
多周波の電波を受信する双曲線航法用受信機において、
受信増幅f<Bの局発周波数を順次切換えること罠より
単一のチャンネルで複数周波数の電波が受信できるよう
にして受(Ft機のチャンネル敷を減少させるとともに
受信増幅部にハードリミッタ等の短時間で所定の振幅出
力が問られるような構成を用いることにより、受信増幅
部における狭帯域フィルタを共通に使用することができ
るよ5 Kし、受信増幅部等の位相ドリフトによる影響
を軽減した高鞘度の位相検出が行なわれるようにするこ
とにある。
(5)発明の構成 そしてこの目的は、本発明によれば、マルチパルス期間
に多周波の電波をほぼ同時に受信する双曲線航法用受信
様において、該受信機にflt!I御信号によって局発
信号の周波数の切換が可能な局部発振回路、受信信号と
該局発信号の混合を行なう混合回路、混合回路からの中
間周波信号の増幅を短時間でD1定の振幅出力が得られ
るようにして行なう中間周波増幅回路、中間周波増幅回
路の出力信号の位相を利潤する位相検出回路、各周波の
受信信号ごとの位相値を記憶するメモリ、および受信信
号のマスタブレーク検出により起動され前記局部発振回
路に予め定められたシーケンスに応じて各周波に対応す
る制御信号を順次入力するタイマ回路を具備し、それに
よυ単一の受信チャネルで複数種類の周波数の電波の受
信ができるようにして受信増幅8(3の位相ドリフトの
影響を軽減したことを特徴とする双曲線航法用受信機を
提供することによって達成される。
(6)発明の実施例 以下、図面により本発明の詳細な説明する。
5リ一 本発明に係わる双曲線航法用受信機において受信増幅部
を例えば1チヤンネル構成とし、各送信局から送られて
くる通常送信信号およびマルチ・ぐルス信号を局発周波
数を切換えて1つのチャンネルで順次受信し各周波の電
波の位相を目測する。マルチパルス信号を受信する場合
は、マルチ/Jルス送侶期間が450inescと非常
に短かいため、受信増幅部における伝播遅延時間および
過渡応答時間を極力短かくする必要がある。ところか、
受信増幅部に設けられている狭帯域フィルりの帯域は約
10ないし20Hy、であるため伝播遅延時間が約50
ないし100m5ecあるが−このフィルタの帯域を広
げるといが悪化し、妨害波との混変調歪を生じるためこ
れを広げることけ困邦である。また、従来形の受信機に
使用されている通常のAGC方式の受信増幅部において
は、該AGC回路の過渡応答時間が約220m5ecあ
シ、この過渡応答時間は%、波伝播等(フェージング)
の関係によりこれ以上知縮することは不用能である。こ
のような点を考慮して本発明において−1、受信増幅f
tdlを通常のAGC方式に変えてハードリミッタ方式
、または、各周波数イへ号でのオu?S制御のだめの制
77i1電圧を逐次記憶し、これらを各受信周波数の切
換時にAGC増幅剖に供給してその立上υ特1」:を実
質的に急峻なものとしたhac方式!9にすることによ
って過渡応答時間を短縮するとともに、受信増幅部を単
一のチャンネルによって構成し位相ドリフトの影響を除
去し′〔いる。
第1図は、本発明の1実施例に係わる双曲線航法用受信
機の+14成を示す。同図の受信機においては、アンブ
ナ1が切換スイッチ81−aを介して高周波増幅器2に
接続され、高周波増幅器−2を」混合回路3を介して中
間周波増幅回路4に接続されている。混合回路3には局
部光イ8回路5から局発信号が供給されている。中間周
波増幅器4の出力は位相弁別器6の一方の入力に印加さ
れ、該位相弁別器6の他の入力に(d、基準発振器8の
発係信号を可変分周回路7で分周したものが入力されて
いる。
一方、中間周波増幅器4の出力は位相弁別器6′の一方
の人力に印加され、他の入力には可変分周回路7よシの
出力を移相器10により90’位相シフトした入力が印
加される。位相ヅ「別器6′の出力はタイマ17に人力
される。さらに、前記の位相弁別器6の出力は前述の切
換スイッチ81−aと連動する切換スイッチ5l−bを
介してローパスフィルタ9に入力され、ローパスフィル
タ9の出力は誤差(8号と1.て可変分周回路7に入力
されている。
1だ、位相弁別器6の出力d他のローパスフィルタ11
を介してメモリ12に入力され、メモリ]2の出力は紫
表示器13、赤表示器14、緑表示器15およびLI表
示器16に接続されている。
旧敵処理回路18はメモ+)12に記憶された各種情報
にもとづき、所要のセンチレーンおよびレーン情報の算
出を行ない各表示器13,14,15゜16に表示信号
の入力等を行なうものである。基準発振器8の出力は局
部発振回路5およびタイマ17に供給され、タイマ17
1d基準発振器8の出力に基づき局発信号の周波数を切
換えるだめの切換信号を作成して局部発(i回路5に印
加するものである。
第2図は、第1図の受信機における受イ3増幅部の構成
の詳細を示す。同図に示されるように、受信増幅部は、
高周波増幅器2、混合回路3および中間周波増幅器4か
ら構成され、高周波増幅器2は各送信局から送られる4
種類の周波数の電波を受信増幅できるように広帯域また
り、櫛形の帯域にされている。また、中間周波増幅器4
は3段のリミッタアンプ4−1.4−2.4−3および
狭帯域ノバンドパスフィルタ4−4によって格成すして
いる。
第2図における各リミッタアン7″4−1.4−2゜4
−3は例えば第3図(、)に示すような回路で構成され
ている。東3図(a)の回路においては、増幅器A1の
負帰還回路に互いに逆方向に並列接続されたダイオード
をコンデンーν−Ctを介して接続することによシ同図
の波形図のように例えば±0.6Vの一定値に振幅制限
された出力信号が得られる。
また、第2図における中間周波増幅器4は記3図(b)
に示されるAGC増幅器4′におき代えることも可能で
ある。第3図(b)のAGC増幅器4′は、可変利(G
増幅8i 4−5 、/JンドノPスフイルタ4−4、
レベル検出器4−6、切換器4−7および4−8、およ
びレベル記憶回路4−9等から構成される。
レベル記憶回路4−9は例えば4つの送信局から送られ
る4種類の周波数の信号に対してそれぞれ1つずつ剖1
6個設けられ、各周波般の信号のレベルを記憶する。各
切換器4−7お↓び4−8は例えば第1図のタイマ17
からの切換信号SSIおよびSS2で受信局の種類およ
び受信周波数に応じて切換えられる。第3図(b)のA
GC増幅器においては、可変利得増幅器4−5に入力さ
れた中間周波信号人力(J、該増幅器4−5で増幅され
、バンドパスフィルタ4−4を介してレベル検出器4−
6に入力される。レベル検出器4−6は入力信号のレベ
ルに応じた検出信号の切換器4−7を介して所定のレベ
ル記憶回路4−9に入力し記憶させる。
該レベル記憶回路4−9からの読出信号は切換器4−8
を介して可変利得増幅器4−5に入力され・該可変利得
増幅器の利得が調節される。各レベル記憶回路4−9の
記憶内容は対応する送信局および周波数の信号を受信す
る度に更新される。したがって、受信機の起mh時等を
除き、定常状態においてシよ名レベル記憶回路の記憶内
容はあまり大きな変化はなく、各受信信号に応じた利得
調節が瞬時に行なわれる。
第4図および第5図は、局部発振回路5の構成例を示す
。第4図の構成においては、局部発振回路5に基準発振
器8からの基準信号を分周して周波数が5Δ、6Δ、8
Δ、9Δの局発信号を発生ずる4個のシンセサイザ5−
1.5−2.5−3゜5−4を設け、これらの各シンセ
サイザからの信号を切換回路5−5に入力しタイマから
の切換信号に基づき選択切換を行なうものである。また
、第5図の構成において何1、局部発振回路5に、切換
信号に応じて分周数の切換が可能なシン七番イザを設け
、基準発振器8がらの基準信号をタイマからの切換信号
に基づき順次相異なる分周数で分周して4種類の周波数
の局発信号を得るものである。この場合、周波数切換に
より位相ジャンプが生じないように各周波数5Δ、6Δ
、8Δ、9Δはこれらの最大公約数で同期が取られてい
る。
次に、上述の構成に係わる受信機の動作をやや詳細に説
明する。一般に、デツカ航法のための送信局は通常1つ
の主局と3つの従局を組合わせて1つのチェーンを構成
し、主局を中心として従局が星型に配置されている。こ
れらの主従各局は約14 kHz (]、 f )を基
本波とした高調波の電波を送信する。即ち、通常送信時
は、主局は6f、従局のうち赤従局は8f、緑従局は9
f、そして紫従局は5fの周波数の電波を発情する。そ
して利用者は例えば第1図に示す構成の受信器によって
これらの主局および従局の電波を受信し主局と各従来局
の信号間の位相比較を行なうことによって3本の双曲線
が得られ、これらの双曲線の交点から自己の位u1を求
めることができる。
ところが、上述の各局からの信号の位相差に応じて形成
さILる双曲線についで、位相差が零と零の間隔をル−
ンと称し、このレーン幅の最も狭いところでは約350
ないし580mである。デツカでは上述のような測定を
行なった場合、ル−ン内の鞘密な位置(センチレーン)
がわかるものの、何番目のレーンに属するがわがらない
という点にかんがみ、特別なレーン識別機能を組込んで
いる。その方法は、各送信局の発射電波から基本周波数
1fを作り、主局と各従局との間の1fの位相差を測定
することによってレーン番号を求めるものでおる。基本
周波数1fを得る方法として各周波数5f、6f、8j
’、9fの4信号を等振幅、同位相で合成した場合にl
f間隔でパルスが生じることを利用し、この/?ルスが
ら1f信号を取出す。
レーン番号の決定のため、各送信局は前述の通常送信時
における固有周波数の(if号の他に所定時間、すなわ
ち20秒、ごとにマルチ・(ルス信号を送信する。この
マルチパルス信号は、第6図に示すように、LI期間と
称される450m5ecの短時間内に自局に固有の周波
数以外の他局の周波数の信号をも順次すべて送信するも
ので、例えば主局においては各従局の周波数である8f
 、 9f 。
5fの信号をも送信する。双曲線航法用受信機において
ば1/−ン識別のだめこのような旬時間のLI期間内に
少くとも3周波の信号を受信する必要があり、特に本発
明の1実施例に係る受信機においては受信増幅部を単一
チャネル構成としただめ各周波数の信号に対する応答が
高速で行なわれる必要がある。この必要に応えるため、
本発明の実施例に係る受信機においては前述のように受
信増幅部に〕・−トリミッタ等を使用している。なお、
LI期開の直前には100m5ec幅のマスターブレイ
ク期間が設けられておシ、このマスターブレイク期間に
けいづれの信号も送信されない。なお、LI期間および
マスターブレイク期間七ノ、外のl]、l、間には自局
に固イ〕の周波数の信号が送信される。第6図の局間信
号は主局が送信する場合のシーケンスを示している。
次に、第1図の受信機によって、通常送信時におけるセ
ンチレーンn1測を行なう場合の動f′1をH51明す
る。センブレーン開側は、jず主局からの6f信号を受
・11jシて該信号にも1相同31)) t、た基準信
号を作成し、次に名tt局からのイ1」号を受信して該
基準信号との位相差を削測する。この位相差を主局およ
びDt局の周波数に応じて換詩プることにより主局と各
従局との間の信号の位:111差が求められる。すなわ
ち、第1図において、アンテナ1によって受信された例
えば主局からの電波は!、7I換スイッチS 1.− 
aを介して高周波増幅刊ε2に入力されて増幅された後
混合回路3に入力される。混合回路3には局部発・1B
回路5から局発振号が入力されて受信信号と混合され中
間周波1a号が1′ト成される。
該中間周波46号C」、中間周波増幅÷]:;4におい
て不要成分が除去されるとともに増幅および振幅制限さ
れ、一定振幅の中間周波信号として位相弁別器6に人力
される。位相弁別器6の他方の入力には基小発振回路8
からの基準信号を可変分周回路7によって分周した比較
信号が入力され中間周波信号と位相比較が行なわれる。
両者の位相比較によって得られた誤差信号がローパスフ
ィルタ9においてイ)11分され可変分周回路7に人力
される。可変分周回路70可変分周数は該誤差信号に応
じて制御され、従って可変分周回路7の出力信号である
比較信号は中間周波信号に位相同期し両者の位相差、は
Oどなる。ロー2ヤスフイルタ9内には図示しないメモ
リが設けられておシ、該メモリによって主局からの信号
に対する誤差信号の値が記憶される。
次に、各従局からの信号5f、8f、9fが順次受信さ
れて各周波数の信号に対する中間周波数信号IFが位相
弁別器6に順次入力される。この場合、可変分周回路7
の誤差電圧としては、前述のようにしてロー/(’スフ
イルタ9内のメモリに記憶された値が用いられるから、
可変分周回路7の出力は主局からの信号を受信した時と
同じ位相とガっている。従って位相弁別器6の弁別出力
が主局と各従局との位相差に対応することになる。乙の
位相弁別器6からの位相差イ)ソ報をロー・平スフィル
タ11に入力して平均化し、メモIJ 12に一時記憶
する。メモリ12に記憶された位相差情報は計数処理回
路18によって主局および対応従局の周波数に応じて換
ηされ、主局と対応従局の周波数のlσ小公倍数の周波
数におりる位相差情報としてメモリ12に記憶されると
ともに各表示器13゜14.15に表示される。
一方、LIJ男間におけるマルチパルス信号を用いたレ
ーン識別動作は次のようにして行なわれる。
甘ず、主局からのマルチ・ぐルス信号の内の61信号あ
るいはLI期間以外の時点における6f信号(両者は同
位相)を受信して011述のように位相弁別器6、可変
分周回路7およびローパスフィルタ9によって位相同期
が行なわれ、この場合の誤差霜、圧がロー・やスフィル
タ9内のメモリに記憶される。そして次に、主局からの
マルチパルス信号の内の各周波数5f、8f、9fが順
次受信されて中間周波plFとして位相弁別器6に入力
され、6f信号との位相差が求められメモリ12に記憶
される。計数処理回路18はメモリ12に記憶された各
位相差情報から基本周波数11における位相値を算出し
てメモリ12に記憶しておく。
同様にして、各従局からのマルチ・ヤルス信号を受信し
、該マルチパルス信号の内の61信号と他の5f、 8
7’ 、9f信号との位相差を求めメモリ12に記憶す
る。そしてこれらの位相差情報から前述のように基本周
波数1fにおける位相値を算出してメモリ12に記憶し
ておく。この場合、各従局からのマルチパルス信号の内
自局に固有の周波数のKM 刊、すなわち赤従局からの
8f信号、紫従局からの5f信号および緑従局からの9
f信号、Vま必ずしもLI期間内に受信する必要はなく
通常送信時に受信してもよい。
このようにして、主局および各従局からの1fにおける
位相値が求められると、1F数処理回路18は、主局と
各従局との1f信号の位相差を求め、この位相差からレ
ーン番号を算出してLI表示器16に表示する。この場
合、1つのL■表示器16で主局と名従局に対するレー
ン番号を表示するため緑従局および紫従局のレーン番号
にそれぞれ30および50を加nして表示する。従って
、赤従局については00ないし23の範囲のレーン番号
が表示され、緑従局については3oないし47の範囲の
レーン番号が表示され、紫従局については5゜ないし7
9の範囲のレーン番号が表示される。
上述の動作において、タイマ17に、主局からの到来電
波におけるマスターブレイク期間を検出することによっ
て起動され、Lエル1間内のマルチパルス信号に含まれ
る各周波数の信号を順次受信できるよう各周波数の信号
の送信期間に対応して局発信号の周波数を切換えるよう
に!;TI換佃号を作成して局部発振回路5に入力する
。この場合、マスターブレイクの検出は位相弁別器6の
弁別出力が例えばOとなることによって検出される。こ
の上うにして受信電波の周波数5f、6.f、8f。
9fのぞれぞれに[」朋して局発イR号の周波数が5Δ
、()Δ、8Δ19Δのように時分割的に切換えられ、
各周波数の信号が順次受信される。例えば、主局からの
マルチパルス等の受信シーケンスは、第6図に示すよう
に、時刻T1までは6fの信号を受信し、時刻T1ない
しT2の間は8fの信号を受信し、時刻T2ないしT3
の間は9fの信号を受信し、時刻T3ないしT4の間は
5fの信号を受信する等のように切換えられる。この場
合、時刻T1までは局発信号は6Δであシ、時刻T1に
おいて8Δに切換えられ、時刻T2において8Δから9
Δに切換えられ、時刻T3において9Δから5Δに切換
えられ、時刻T4において5Δから再び6Δに切換えら
れる。この場合、450m5ecの短かい時間内に、例
えば3周波の信号を1つの受信チャネルで受信するため
に受信機の過渡応答時間を短かくしておく必要があるが
、本発明においては前述のように中間周波増幅器4を・
・−トリミッタ方式あるいは高速AGC回路方式等とす
ることによってこの問題を解決している。
なお、第1図の構成において位相弁別器6′は入力信号
と比較用基準信号との位相が一致したときに最大の弁別
出力電圧が得られるものであり、この弁別出力電圧をタ
イマ17に供給することに↓っで該タイマ17から出力
される各種の切換信号のタイミングを規定している。址
だ、スイッチ5l−aおよび5i−bは互に連動するス
イッチであって、通常の受信状態においてopnirジ
ョンに設定されているが、受信機の位相特性の校正を行
なう場合にはREFポジョンに切換えられる。
REFボッ9ンにおいては局部発信回路5内に設けらJ
lだ図示しない基準信号発信回路から基準信号(1f)
が受’(=増幅部に人力され、各部の校正が行なわれる
(7)鞘明の効果 このように本発明によれば、各周波数の信号を1チヤン
ネルの受信増幅i’fl+によって順次受信することが
できるから、従来形の受(M磯におけるような各チャン
ネル間の位相特性の差異による位相検出精度の低下等が
生ずることなく極めて正確な位相差検出従ってb″”r
−Kt検出を行なうことができる。
また、受信増幅部が1チヤンネルで474.成されてい
るから経年変化あるいは温度変化による位相ドリフトに
よって位相差検出精度が低下することが防止される。さ
らに、本発明においては受信増幅部をハードリミッタ方
式等の構成としたため過渡応答時間が極めて短かくなシ
、従ってLI期間のような短時間内に多周波の信号を受
信する場合にも的確に位相検出を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の1実施例に係わる双曲線航法用受信
機の構成を示すブロック回路図、第2図は、第1図の受
信機における受信増幅部の構成の詳細を示すブロック回
路図、 第3図(a)は、第2図の構成におけるリミッタアンプ
の詳細を示す電気回路図、 第3図(b)は、第1図の受信増幅部における中間周波
増幅器の他の構成例を示すブロック回路図、第4図およ
び第5図は、第1図の受信機における局部発信回路の構
成例を示すプロ1.り回路図、そして 第6図は、本発明の1実施例に係わる双曲線航法用受信
機の動作を説明するだめの波形図である。 1・・・アンテナ、2・・・高周波増幅器、3・・・混
合回路、4・・・中間周波増幅器、5・・・局部発振回
路、6゜6′・・・位相弁別器、7・・・可変分周回路
、8・・・基準発振回L  9 、11・・・ローフ9
スフイルタ、1o・・・移相器、12・・・メモリ、1
3,14.15.16・・・表示器、17・・・タイマ
、18・・・針数処理回路、4−1.4−2.4−3・
・・リミッタアンプ、4−4・・・パントノRスフィル
タ、4−5・・・可変利得増幅器、4−6・・・レベル
検出器、4−7.4−8・・・切換器14−9・・・レ
ベル記憶回路、5.5−1.5−2゜5−3.5−4・
・・シンセサイザ、5−5・・・切換回路。 第2図 局発信号 第3覆1(b) 552          551

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. マルチ・(ルス期間に多周波の電波をほぼ同時に受信す
    る双曲線航法用受信様において、該受信機に制御信号に
    よって局発信号の周波数の切換が可能な局部発振回路、
    受信信号と該局発信号の混合を行なう混合回路、混合回
    路からの中間周波信号の増幅を短時間で所定の振幅出力
    がイσられるようにして行にう中間周波増幅回路、中間
    周波増幅回路の出力信号の位相を開側する位相検出回路
    、各周波の受信信号ごとの位相値を記憶するメモリ、お
    よび受信信号のマスクブレーク検出により起動され前記
    局部発振回路に予め定められたシーケンスに応じて各周
    波に対応する制御信号を順次入力するタイマ回路を具備
    し、それにより単一の受信チャネルで複数種類の周波数
    の電波の受信ができるようにして受傷増幅部の位相ドリ
    フトの影響を軽減したことを特徴とする双曲線航法用受
    信機。
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