JPS5923152B2 - 映像信号の記録再生装置 - Google Patents
映像信号の記録再生装置Info
- Publication number
- JPS5923152B2 JPS5923152B2 JP51080123A JP8012376A JPS5923152B2 JP S5923152 B2 JPS5923152 B2 JP S5923152B2 JP 51080123 A JP51080123 A JP 51080123A JP 8012376 A JP8012376 A JP 8012376A JP S5923152 B2 JPS5923152 B2 JP S5923152B2
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- JP
- Japan
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- signal
- recording
- circuit
- emphasis
- video signal
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Description
【発明の詳細な説明】
映像信号の記録再生装置、例えばVTRの記録再生方法
として次のようなものがある。
として次のようなものがある。
すなわち第1図において、記録時には、入力端子1に供
給された複合映像信号stがローパスフィルタ2に供給
されて輝度信号Syが取り出され、この信号Syがクラ
ンプ回路3、プレエンフアシス回路4、白クリップ回路
5を通じてFM変調回路6に供給されてFM輝度信号S
fとされ、このFM輝度信号Sfがアンプ7を通じて混
合回路8に供給される。
給された複合映像信号stがローパスフィルタ2に供給
されて輝度信号Syが取り出され、この信号Syがクラ
ンプ回路3、プレエンフアシス回路4、白クリップ回路
5を通じてFM変調回路6に供給されてFM輝度信号S
fとされ、このFM輝度信号Sfがアンプ7を通じて混
合回路8に供給される。
また、信号stが3.58MH2のバンドパスフィルタ
9に供給されて色信号(クロマ信号)Scが取り出され
、この信号Scがアンプ10を通じて周波数変換回路1
1に供給されて688KH2に低域変換され、この変換
された信号51がアンプ12を通じて混合回路8に供給
される。
9に供給されて色信号(クロマ信号)Scが取り出され
、この信号Scがアンプ10を通じて周波数変換回路1
1に供給されて688KH2に低域変換され、この変換
された信号51がアンプ12を通じて混合回路8に供給
される。
そして、この混合された信号Brが記録再生切換スイッ
チ13の記録側接点Rを通じて回転ヘッド装置14に供
給され、磁気テープ15に記録される。
チ13の記録側接点Rを通じて回転ヘッド装置14に供
給され、磁気テープ15に記録される。
さらに、再生時には、磁気テープ15から回転ヘッド装
置14にて再生された信号Spがスイッチ13の再生側
接点P、アンプ16を通じてハイパスフィルタ17に供
給されてFM輝度信号Sf’が取り出され、この信号S
f’がりミッタ回路18を通じてFM復調回路19に供
給されて輝度信号Sy’が取り出され、この信号Sy’
がデエンフアシス回路20を通じて混合回路21に供給
される。
置14にて再生された信号Spがスイッチ13の再生側
接点P、アンプ16を通じてハイパスフィルタ17に供
給されてFM輝度信号Sf’が取り出され、この信号S
f’がりミッタ回路18を通じてFM復調回路19に供
給されて輝度信号Sy’が取り出され、この信号Sy’
がデエンフアシス回路20を通じて混合回路21に供給
される。
また、信号Spがローパスフィルタ22に供給されて低
速変換された信号51’が取り出され、この信号51’
が周波数変換回路23に供給されて3.58MH2の信
号Sc’とされ、この信号Sc’が混合回路21に供給
されて複合輝度信号sを’が再生され、この信号sを’
が出力端子24に取り出される。この方式によれば、記
録再生される信号の周波数帯域を狭まくすることができ
るので、テープ速度を遅くすることができ、簡易形のV
TRに適用して好適である。
速変換された信号51’が取り出され、この信号51’
が周波数変換回路23に供給されて3.58MH2の信
号Sc’とされ、この信号Sc’が混合回路21に供給
されて複合輝度信号sを’が再生され、この信号sを’
が出力端子24に取り出される。この方式によれば、記
録再生される信号の周波数帯域を狭まくすることができ
るので、テープ速度を遅くすることができ、簡易形のV
TRに適用して好適である。
ところが、この方式の場合、クロマ信号Scが低域変換
されているために、クロマ信号Scと輝度信号Syとの
間で発生するビードが映像信号帯域内に入り込むおそれ
がある。
されているために、クロマ信号Scと輝度信号Syとの
間で発生するビードが映像信号帯域内に入り込むおそれ
がある。
そこで、この方式のVTRでは、クロマ信号scの記録
電流の大きさを所定値以下とし、さらに輝度信号Syが
記録時プリエンフアシスされ、再生時デエンフアシスさ
れることにより、このビードが抑圧されて、観覧の障害
とならないようにしている。
電流の大きさを所定値以下とし、さらに輝度信号Syが
記録時プリエンフアシスされ、再生時デエンフアシスさ
れることにより、このビードが抑圧されて、観覧の障害
とならないようにしている。
ところで、上述のようなVTRでは磁気テープの走行速
度を例えば%とすることにより、同じ長さの磁気テープ
を用いて通常の2倍の長時間の記録再生を行うことがで
きるようにすることができる。
度を例えば%とすることにより、同じ長さの磁気テープ
を用いて通常の2倍の長時間の記録再生を行うことがで
きるようにすることができる。
即ち、隣接するトラツクのアジマス角が異なるような記
録方式において、例えばトラツクピツチを60μmとし
ておき、ヘツドのトラツク巾を40μmとする。この場
合、テープの走行速度を%とした時にはトラツクピツチ
が30μmとなり、10μmオーバーラツプするがアジ
マス記録なのでクロストークは少ない。ところがテープ
走行速度を%とした場合には、実効トラツク巾が減少し
、高域の特性が劣下するために、記録時のプレエンフア
シス量及び再生時のデエンフアシス量を通常の場合より
増加させる必要がある。
録方式において、例えばトラツクピツチを60μmとし
ておき、ヘツドのトラツク巾を40μmとする。この場
合、テープの走行速度を%とした時にはトラツクピツチ
が30μmとなり、10μmオーバーラツプするがアジ
マス記録なのでクロストークは少ない。ところがテープ
走行速度を%とした場合には、実効トラツク巾が減少し
、高域の特性が劣下するために、記録時のプレエンフア
シス量及び再生時のデエンフアシス量を通常の場合より
増加させる必要がある。
そして、このようにエンフアシス量を増加させた場合に
は、上述のビードがより多く抑圧されることになる。一
方、クロマ信号Scと輝度信号Syとのビードはクロマ
信号Scの記録電流の大きさに比例する。
は、上述のビードがより多く抑圧されることになる。一
方、クロマ信号Scと輝度信号Syとのビードはクロマ
信号Scの記録電流の大きさに比例する。
本発明はこれらの点に着目し、磁気テープの走行速度を
変更した場合にも常に最良の記録再生を行えるようにす
るものである。
変更した場合にも常に最良の記録再生を行えるようにす
るものである。
以下、図面を参照して本発明の一実施例について説明す
る。
る。
すなわち第2図において、クランプ回路3を通じて取り
出された輝度信号Syを第1及び第2のプレエンフアシ
ス回路41,42に供給し、この出力信号を切換スイツ
チ40で選択して白クリツプ回路5に供給するようにす
る。
出された輝度信号Syを第1及び第2のプレエンフアシ
ス回路41,42に供給し、この出力信号を切換スイツ
チ40で選択して白クリツプ回路5に供給するようにす
る。
また、アンプ10を利得制御アンプとし、このアンプ1
0に第1及び第2の利得設定回路31,32を設け、こ
れらを切換スイツチ30で切り換えてアンプ10に接続
するようにする。さらに、FM復調回路19の出力信号
を第1及び第2のデエンフアシス回路81,82に供給
し、この出力信号を切換スイツチ80で選択して混合回
路21に供給するようにする。そして、この装置におい
て、回路41のプレエンフアシス量と、回路81のデエ
ンフアシス量とを等しく少ない値とし、回路42のプレ
エンフアシス量と、回路82のデエンフアシス量とを等
しく多い値とし、また、回路32で設定されるアンプ1
0の利得を回路31で設定される値より大きくし、その
比を回路41,42のプレエンフアシス量の比に応じた
値とする。
0に第1及び第2の利得設定回路31,32を設け、こ
れらを切換スイツチ30で切り換えてアンプ10に接続
するようにする。さらに、FM復調回路19の出力信号
を第1及び第2のデエンフアシス回路81,82に供給
し、この出力信号を切換スイツチ80で選択して混合回
路21に供給するようにする。そして、この装置におい
て、回路41のプレエンフアシス量と、回路81のデエ
ンフアシス量とを等しく少ない値とし、回路42のプレ
エンフアシス量と、回路82のデエンフアシス量とを等
しく多い値とし、また、回路32で設定されるアンプ1
0の利得を回路31で設定される値より大きくし、その
比を回路41,42のプレエンフアシス量の比に応じた
値とする。
さらに、スイツチ30,40,80を互いに連動させ、
これらを通常の記録再生及び長時間記録再生の切換制御
回路(図示せず)に連動させて、通常の記録再生時には
回路31,41,81が選択され、長時間の記録再生時
には回路32,42,82が選択されるようにする。
これらを通常の記録再生及び長時間記録再生の切換制御
回路(図示せず)に連動させて、通常の記録再生時には
回路31,41,81が選択され、長時間の記録再生時
には回路32,42,82が選択されるようにする。
こうして、この装置によれば、長時間記録再生時には、
エンフアシス量を増加させることにより、テープの低速
走行による高域特性の劣化を補償できると共に、アンプ
10の利得を上げてクロマ信号Scの記録電流を大きく
したのでクロマ信号Scf)S/Nを向上させることが
できるが、この′とき記録再生時のエンフアシス量が増
加されているので、クロマ信号Scと輝度信号Syとの
ビードは大きく抑圧され、クロマ信号Scの記録電流を
大きくしてもビードによる障害は発生しない。
エンフアシス量を増加させることにより、テープの低速
走行による高域特性の劣化を補償できると共に、アンプ
10の利得を上げてクロマ信号Scの記録電流を大きく
したのでクロマ信号Scf)S/Nを向上させることが
できるが、この′とき記録再生時のエンフアシス量が増
加されているので、クロマ信号Scと輝度信号Syとの
ビードは大きく抑圧され、クロマ信号Scの記録電流を
大きくしてもビードによる障害は発生しない。
以上述べたように、本発明によれば通常記録再生時、所
定のエンフアシス量とし、クロマ信号の記録電流を所定
の値とすると共に、長時間記録再生時、エンフアシス量
を増加させ、この増加した量に応じてクロマ信号の記録
電流を大きくするようにしているので、長時時記録再生
時、信号の高域の特性が補償されると共にクロマ信号の
S/Nが良くなり、長時間記録再生時にあつても、良好
な記録再生を行うことができる。なお、図示しないがテ
ープ速度の変更に応じて、音声信号系のイコライザの特
性を変えるようにしてもよい。
定のエンフアシス量とし、クロマ信号の記録電流を所定
の値とすると共に、長時間記録再生時、エンフアシス量
を増加させ、この増加した量に応じてクロマ信号の記録
電流を大きくするようにしているので、長時時記録再生
時、信号の高域の特性が補償されると共にクロマ信号の
S/Nが良くなり、長時間記録再生時にあつても、良好
な記録再生を行うことができる。なお、図示しないがテ
ープ速度の変更に応じて、音声信号系のイコライザの特
性を変えるようにしてもよい。
第1図は従来のVTRの一例の系統図、第2図は本発明
によるVTRの一例の系統図である。 31,32は利得設定回路、41,42はプレエンフア
シス回路、81,82はデエンフアシス回路である。
によるVTRの一例の系統図である。 31,32は利得設定回路、41,42はプレエンフア
シス回路、81,82はデエンフアシス回路である。
Claims (1)
- 1 映像信号を輝度信号と色信号とに分離し、上記輝度
信号を周波数変調すると共に、上記色信号を上記輝度信
号の帯域の下側に周波数変換して記録するようにした映
像信号の記録再生装置において、通常走行時よりテープ
の走行速度を低下させて記録を行う時、上記輝度信号の
エンフアシス量及び上記色信号の記録電流を増大せしめ
るように切り換えるようになすと共に、上記色信号の記
録電流の大きさを、上記エンフアシス量に応じて制御す
るようにした映像信号の記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51080123A JPS5923152B2 (ja) | 1976-07-06 | 1976-07-06 | 映像信号の記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51080123A JPS5923152B2 (ja) | 1976-07-06 | 1976-07-06 | 映像信号の記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS535928A JPS535928A (en) | 1978-01-19 |
JPS5923152B2 true JPS5923152B2 (ja) | 1984-05-31 |
Family
ID=13709420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51080123A Expired JPS5923152B2 (ja) | 1976-07-06 | 1976-07-06 | 映像信号の記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5923152B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6253558U (ja) * | 1985-09-21 | 1987-04-02 | ||
JPH06318443A (ja) * | 1994-03-31 | 1994-11-15 | Hitachi Ltd | イオンビーム装置 |
-
1976
- 1976-07-06 JP JP51080123A patent/JPS5923152B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6253558U (ja) * | 1985-09-21 | 1987-04-02 | ||
JPH06318443A (ja) * | 1994-03-31 | 1994-11-15 | Hitachi Ltd | イオンビーム装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS535928A (en) | 1978-01-19 |
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