JPS59231125A - 2サイクルエンジンの潤滑装置 - Google Patents
2サイクルエンジンの潤滑装置Info
- Publication number
- JPS59231125A JPS59231125A JP10551383A JP10551383A JPS59231125A JP S59231125 A JPS59231125 A JP S59231125A JP 10551383 A JP10551383 A JP 10551383A JP 10551383 A JP10551383 A JP 10551383A JP S59231125 A JPS59231125 A JP S59231125A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- engine
- air
- nozzle
- discharged
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M3/00—Lubrication specially adapted for engines with crankcase compression of fuel-air mixture or for other engines in which lubricant is contained in fuel, combustion air, or fuel-air mixture
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は2サイクルエンジンの潤滑装置に関する。
船外機等に塔載される2サイクルエンジンにおける潤滑
オイルを吐出させるノズルは通常クランクケースまたは
インレットケースに設けられるが、この場合、オイルの
粘度、外気温、ケース温度、燃料(混合気)流速等によ
りオイルと燃料との混合状態にかなりのむらが生じ、必
要な箇所に十分な潤滑オイルを供給することが難かしく
、そのためオイルの吐出量を多くすることが必要となる
。
オイルを吐出させるノズルは通常クランクケースまたは
インレットケースに設けられるが、この場合、オイルの
粘度、外気温、ケース温度、燃料(混合気)流速等によ
りオイルと燃料との混合状態にかなりのむらが生じ、必
要な箇所に十分な潤滑オイルを供給することが難かしく
、そのためオイルの吐出量を多くすることが必要となる
。
その結果、オイルの消費量が増して不経済となることを
はじめ、排気中の白煙が多くなり、タールが出て排気管
の詰りを生じ、オイルの消費量の割には耐久性に乏しい
という欠点がある。
はじめ、排気中の白煙が多くなり、タールが出て排気管
の詰りを生じ、オイルの消費量の割には耐久性に乏しい
という欠点がある。
そこで、オイルを燃料ポンプまたは通路、あるいはキャ
ブレターフロートチャンバ等に導入して混合性をよくす
る方策もとられているが、この方法では回転負荷により
オイル量をコントロールするのに遅れが生じやすく、適
切な混合比となりにくい欠点をもたらす。
ブレターフロートチャンバ等に導入して混合性をよくす
る方策もとられているが、この方法では回転負荷により
オイル量をコントロールするのに遅れが生じやすく、適
切な混合比となりにくい欠点をもたらす。
本発明は上記従来技術の欠点に着目し、これを改善する
ことを目的としてなされたもので、オイルの吐出ノズル
の上流側にクランク圧を利用して混合気を導入し、オイ
ルに空気を含有せしめて吐出させることによりオイルの
霧化を促進し、燃料とオイルとの混合性を改善してオイ
ルの過剰供給を防止すると同時に各部へのオイルの供給
を確実にし、オイル消費量の低減をはかった2サイクル
エンジンの潤滑装置を提供するものである。
ことを目的としてなされたもので、オイルの吐出ノズル
の上流側にクランク圧を利用して混合気を導入し、オイ
ルに空気を含有せしめて吐出させることによりオイルの
霧化を促進し、燃料とオイルとの混合性を改善してオイ
ルの過剰供給を防止すると同時に各部へのオイルの供給
を確実にし、オイル消費量の低減をはかった2サイクル
エンジンの潤滑装置を提供するものである。
以下本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図は本発明を2気筒2サイクルエンジンに適用した
場合の実施例を示すもので、第1エンジン1および第2
二/ジン2の各クランク室3.4にオイル吐出用ノズル
5.6を開口し、このノズル5.6にはオイルタンク7
からホース8.9を接続し、そのホース8.9の分岐部
に介装するポンプ10によりオイルを圧送するようにな
っている。
場合の実施例を示すもので、第1エンジン1および第2
二/ジン2の各クランク室3.4にオイル吐出用ノズル
5.6を開口し、このノズル5.6にはオイルタンク7
からホース8.9を接続し、そのホース8.9の分岐部
に介装するポンプ10によりオイルを圧送するようにな
っている。
第1エンジン1のノズル5の上流側には、第2エンジン
2のクランク室4に連通するホース11が逆止弁12を
介して接続され、第2エンジン2のノズル6の上流側に
は、第1エンジン1のクランク室3に連通するホース1
3が逆止弁14を介して接続されている。図において1
5.16はキャブレター、17、 tsはインレットケ
ース、19.20はクランク、21、nはピストン、
Z3.24はプラグを示す。
2のクランク室4に連通するホース11が逆止弁12を
介して接続され、第2エンジン2のノズル6の上流側に
は、第1エンジン1のクランク室3に連通するホース1
3が逆止弁14を介して接続されている。図において1
5.16はキャブレター、17、 tsはインレットケ
ース、19.20はクランク、21、nはピストン、
Z3.24はプラグを示す。
つぎに作用を説明する。
オイルタンク7からポンプ[0により圧送されるオイル
は、ノズル5.6からクランク室3.4内に適量吐出さ
れるが、第1エンジン1においてはそのノズル5の上流
側に第2エンジン2のクランク室4からホース」1を通
じてクランク圧により混合気が送られるので、この混合
気がオイルに混合してクランク室3に吐出され、クラン
ク室3内で霧化しやすく、キャブレター【5からの燃料
に混合されやすい状態で吐出される。
は、ノズル5.6からクランク室3.4内に適量吐出さ
れるが、第1エンジン1においてはそのノズル5の上流
側に第2エンジン2のクランク室4からホース」1を通
じてクランク圧により混合気が送られるので、この混合
気がオイルに混合してクランク室3に吐出され、クラン
ク室3内で霧化しやすく、キャブレター【5からの燃料
に混合されやすい状態で吐出される。
第2エンジン2においては、そのノズル6の上流側に第
1エンジン1のクランク室3からホース[3を通じて混
合気が送られるので、第1エンジン1の場合と同様に混
合気とオイルとが混合し、霧化しやすい状態となってク
ランク室4内に吐出される。
1エンジン1のクランク室3からホース[3を通じて混
合気が送られるので、第1エンジン1の場合と同様に混
合気とオイルとが混合し、霧化しやすい状態となってク
ランク室4内に吐出される。
第2図は単気筒2サイクルエンジンに本発明を適用した
場合の実施例を示すもので、ノズル5をインレットケー
ス17内に開口し、このノズル5とオイルタンク7とを
ホース8で接続し、その途中にポンプ【0を接続すると
ともにノズル5の上流側にクランク室3に連通するホー
ス[1が逆止弁[2を介して接続されている。
場合の実施例を示すもので、ノズル5をインレットケー
ス17内に開口し、このノズル5とオイルタンク7とを
ホース8で接続し、その途中にポンプ【0を接続すると
ともにノズル5の上流側にクランク室3に連通するホー
ス[1が逆止弁[2を介して接続されている。
この実施例においても、ポンプ10によりオイルタンク
7から圧送されるオイルは、ノズル5からインレットケ
ース【7内に適量吐出されるが、その前にクランク室3
から混合気がホース11を通じて送られるのでオイルに
混合し、霧化しやすい状態となってインレットケース1
7内に吐出される。
7から圧送されるオイルは、ノズル5からインレットケ
ース【7内に適量吐出されるが、その前にクランク室3
から混合気がホース11を通じて送られるのでオイルに
混合し、霧化しやすい状態となってインレットケース1
7内に吐出される。
以上説明したように本発明による2サイクルエンジンの
潤滑装置は、オイルタンクからのオイルをエンジンに供
給するノズルの上流側にエンジン内の混合気を供給する
給気通路を逆上弁を介して接続し、オイルに空気を混合
して吐出するように ・したので、ノズルから吐出
するオイルが霧化しやすく、そのためキャブレターから
の燃料との混合が良好になされ、各部の潤滑性を著しく
向上することができるとともにオイルの消費量が少くて
すみ、機関の耐久性および経済性の飛躍的な向上をはか
ることができる。また燃料との混合性がよいため排気中
の白煙が低下し、タールが出にくくな(5) つて排気管を損傷することも防止され、しかも低コスト
で得られると同時に単気筒から多気筒エンジンまで広範
囲の適用性を有するなどの檀々の効果がある。
潤滑装置は、オイルタンクからのオイルをエンジンに供
給するノズルの上流側にエンジン内の混合気を供給する
給気通路を逆上弁を介して接続し、オイルに空気を混合
して吐出するように ・したので、ノズルから吐出
するオイルが霧化しやすく、そのためキャブレターから
の燃料との混合が良好になされ、各部の潤滑性を著しく
向上することができるとともにオイルの消費量が少くて
すみ、機関の耐久性および経済性の飛躍的な向上をはか
ることができる。また燃料との混合性がよいため排気中
の白煙が低下し、タールが出にくくな(5) つて排気管を損傷することも防止され、しかも低コスト
で得られると同時に単気筒から多気筒エンジンまで広範
囲の適用性を有するなどの檀々の効果がある。
第1図は本発明を2気筒エンジンに適用した場合の一実
施例を示す構成図、第2図は同単気筒エンジンに適用し
た場合の一実施例を示す構成図である。 1.2・・・エンシフ、3.4・・・クランク室、5.
6・・・ノズル、7・・・オイルタンク、[0・・・ポ
ンプ、12、′14・・・逆止弁。 出願人代理人 波 多 野 久 、A(6)
施例を示す構成図、第2図は同単気筒エンジンに適用し
た場合の一実施例を示す構成図である。 1.2・・・エンシフ、3.4・・・クランク室、5.
6・・・ノズル、7・・・オイルタンク、[0・・・ポ
ンプ、12、′14・・・逆止弁。 出願人代理人 波 多 野 久 、A(6)
Claims (1)
- 2サイクルエンジンにおいて、オイルタンクからのオイ
ルをエンジンに供給するノズルの上流側にエンジン内の
混合気を供給する給気通路を逆止弁を介して接続し、オ
イルに空気を混合して吐出するようにしたことを特徴と
する2サイクルエンジンの潤滑装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10551383A JPS59231125A (ja) | 1983-06-13 | 1983-06-13 | 2サイクルエンジンの潤滑装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10551383A JPS59231125A (ja) | 1983-06-13 | 1983-06-13 | 2サイクルエンジンの潤滑装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59231125A true JPS59231125A (ja) | 1984-12-25 |
JPS6326243B2 JPS6326243B2 (ja) | 1988-05-28 |
Family
ID=14409677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10551383A Granted JPS59231125A (ja) | 1983-06-13 | 1983-06-13 | 2サイクルエンジンの潤滑装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59231125A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2638204A1 (fr) * | 1988-10-21 | 1990-04-27 | Peugeot | Dispositif de lubrification d'un moteur a deux temps |
-
1983
- 1983-06-13 JP JP10551383A patent/JPS59231125A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2638204A1 (fr) * | 1988-10-21 | 1990-04-27 | Peugeot | Dispositif de lubrification d'un moteur a deux temps |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6326243B2 (ja) | 1988-05-28 |
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