JPS5923053Y2 - 交叉点用道路鋲 - Google Patents
交叉点用道路鋲Info
- Publication number
- JPS5923053Y2 JPS5923053Y2 JP1981091315U JP9131581U JPS5923053Y2 JP S5923053 Y2 JPS5923053 Y2 JP S5923053Y2 JP 1981091315 U JP1981091315 U JP 1981091315U JP 9131581 U JP9131581 U JP 9131581U JP S5923053 Y2 JPS5923053 Y2 JP S5923053Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stud
- road
- transparent plates
- intersections
- intersection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Road Signs Or Road Markings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は道路の交叉点に設置される交叉点用道路鋲に関
するものである。
するものである。
従来、この種の道路鋲としてたとえば実公昭51186
05号公報に、鋲本体に角柱部を設けると共に該角柱部
を構成する複数の取付面に反射板を設け、該反射板が交
叉点に進入する車のライトをその進入道路と交叉する道
路方向に反射するようになされた警告鋲が提案されてい
る。
05号公報に、鋲本体に角柱部を設けると共に該角柱部
を構成する複数の取付面に反射板を設け、該反射板が交
叉点に進入する車のライトをその進入道路と交叉する道
路方向に反射するようになされた警告鋲が提案されてい
る。
しかしながら、かかる警告鋲は鋲本体の角柱部を構成す
る複数の取付面に反射板が設けられているので、車のラ
イトにより反射板のごく一部のみが反射するだけであり
、その効果を十分発揮できない欠点がある。
る複数の取付面に反射板が設けられているので、車のラ
イトにより反射板のごく一部のみが反射するだけであり
、その効果を十分発揮できない欠点がある。
本考案者はかかる従来の欠点に鑑み鋭意工夫の結果、上
述の欠点を解消した交叉点用道路鋲を提供するものであ
る。
述の欠点を解消した交叉点用道路鋲を提供するものであ
る。
以下、図面を参照しながら本考案の一実施例について説
明する。
明する。
図面において、1は鋲本体、2は透明板、3は屈折プリ
ズムである。
ズムである。
鋲本体1は金属、合成樹脂等から作製されている。
該鋲本体1は内部に透明板2が設けられる空胴が形成さ
れ、側面に屈折プリズム3が設けられる窓が形成されて
おればよく特にその形状を限定するものではない。
れ、側面に屈折プリズム3が設けられる窓が形成されて
おればよく特にその形状を限定するものではない。
たとえば第1〜2図の場合、鋲本体1は扁平な略方形状
となされ、接着剤等により道路に貼着されるようになさ
れている。
となされ、接着剤等により道路に貼着されるようになさ
れている。
又、鋲本体1の底部に道路に埋設される脚体が突設され
ていてもよい。
ていてもよい。
透明板2は光透過性かつ光反射性を有するガラス、ある
いはポリカーボネート樹脂等の合成樹脂から作製されて
いる。
いはポリカーボネート樹脂等の合成樹脂から作製されて
いる。
該透明板2は鋲本体1内に複数枚設けられ、第1図の如
く相隣る透明板2,2どうしがほぼ直角をなすように鋲
本体1のほぼ中心部から水平方向に放射状に設けられて
いる。
く相隣る透明板2,2どうしがほぼ直角をなすように鋲
本体1のほぼ中心部から水平方向に放射状に設けられて
いる。
又、透明板2は通常赤色等の注意をひきやすい色に着色
されているが、屈折プリズム3が赤色等に着色されてい
る場合には無色であってもよい。
されているが、屈折プリズム3が赤色等に着色されてい
る場合には無色であってもよい。
屈折プリズム3はガラス、合成樹脂等から作製され、第
3図の如く車のライトによる入射光をほは゛水平方向に
屈折しうるようになされている。
3図の如く車のライトによる入射光をほは゛水平方向に
屈折しうるようになされている。
又、該屈折プリズム3は鋲本体1の側面に複数個設けら
れ、それぞれの屈折プリズム3,3・・・・・・が第1
図の如く相隣る透明板2,2の両方に相対するようにな
されている。
れ、それぞれの屈折プリズム3,3・・・・・・が第1
図の如く相隣る透明板2,2の両方に相対するようにな
されている。
次に本考案道路鋲の作用について説明する。
まず車のライトによる入射光は第3図の如く屈折プリズ
ム3を介して鋲本体1内にほぼ水平方向に屈折される。
ム3を介して鋲本体1内にほぼ水平方向に屈折される。
該屈折された入射光は第4図の如く一部は透明板2,2
・・・・・・を透過し、一部は透明板2.2・・・・・
・によりほぼ直角に反射される。
・・・・・・を透過し、一部は透明板2.2・・・・・
・によりほぼ直角に反射される。
すなわち入射角は複数枚の透明板2,2・・・・・・に
より反射されて鋲全体が輝くようになされ、さらに該入
射光は屈折プリズム3,3・・・・・・を介して外方に
屈折されるようになされている。
より反射されて鋲全体が輝くようになされ、さらに該入
射光は屈折プリズム3,3・・・・・・を介して外方に
屈折されるようになされている。
又、第5図は本考案道路鋲Aを道路の交叉点に設置した
状態を示し、交叉点に向って進行する車のライトによる
入射光が上述の如く入射方向とほは゛直角方向、すなわ
ちそれぞれ実線、破線で示す矢印の方向に反射されるも
のである。
状態を示し、交叉点に向って進行する車のライトによる
入射光が上述の如く入射方向とほは゛直角方向、すなわ
ちそれぞれ実線、破線で示す矢印の方向に反射されるも
のである。
又、鋲本体1の側面に再帰反射性の反射器が取着されて
いると道路鋲としての効果をより向上させることができ
好ましい。
いると道路鋲としての効果をより向上させることができ
好ましい。
以上詳述した如く、本考案道路鋲は光透過性がつ光反射
性を有する透明板が、相隣る透明板どうしがほぼ直角を
なすように鋲本体のほぼ沖心部がら水平方向に放射状に
設けられているので、車のライトによる入射光が複数枚
の透明板によりほぼ直角方向に反射されて鋲本体が輝き
、交叉点に進入する相互の車がその存在を容易に確認す
ることができる。
性を有する透明板が、相隣る透明板どうしがほぼ直角を
なすように鋲本体のほぼ沖心部がら水平方向に放射状に
設けられているので、車のライトによる入射光が複数枚
の透明板によりほぼ直角方向に反射されて鋲本体が輝き
、交叉点に進入する相互の車がその存在を容易に確認す
ることができる。
又、入射光をほぼ水平方向に屈折しうる屈折プリズムが
それぞれ相隣る透明板の両方に相対するように設けられ
ているので、車のライトによる入射光を効果的に透明板
に入射させることができる。
それぞれ相隣る透明板の両方に相対するように設けられ
ているので、車のライトによる入射光を効果的に透明板
に入射させることができる。
第1図は本考案道路鋲の一実施例を示す平面図、第2図
は第1図の道路鋲の側面図、第3図は本考案道路鋲の屈
折プリズムの作用を示す説明図、第4図は本考案道路鋲
の透明板の作用を示す説明図、第5図は本考案道路鋲の
設置状態を示す平面図である。 A・・・・・・道路鋲、1・・・・・・鋲本体、2・・
・・・・透明板、3・・・・・・屈折プリズム。
は第1図の道路鋲の側面図、第3図は本考案道路鋲の屈
折プリズムの作用を示す説明図、第4図は本考案道路鋲
の透明板の作用を示す説明図、第5図は本考案道路鋲の
設置状態を示す平面図である。 A・・・・・・道路鋲、1・・・・・・鋲本体、2・・
・・・・透明板、3・・・・・・屈折プリズム。
Claims (1)
- 鋲本体1内に光透過性かつ光反射性を有する透明板2が
複数枚設けられ、該透明板2,2・・・・・・は相隣る
透明板2,2どうしがほぼ直角をなすように鋲本体1の
ほぼ中心部から水平方向に放射状に設けられており、鋲
本体1の側面に入射光をほぼ水平方向に屈折しうる屈折
プリズム3が複数個設けられ、該屈折プリズム3,3・
・・・・・がそれぞれ相隣る透明板2,2の両方に相対
するようになされた交叉点用道路鋲。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981091315U JPS5923053Y2 (ja) | 1981-06-19 | 1981-06-19 | 交叉点用道路鋲 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981091315U JPS5923053Y2 (ja) | 1981-06-19 | 1981-06-19 | 交叉点用道路鋲 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57202410U JPS57202410U (ja) | 1982-12-23 |
JPS5923053Y2 true JPS5923053Y2 (ja) | 1984-07-10 |
Family
ID=29886402
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981091315U Expired JPS5923053Y2 (ja) | 1981-06-19 | 1981-06-19 | 交叉点用道路鋲 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5923053Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-06-19 JP JP1981091315U patent/JPS5923053Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57202410U (ja) | 1982-12-23 |
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