JPS59229233A - 歪取り方法 - Google Patents

歪取り方法

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Publication number
JPS59229233A
JPS59229233A JP10389483A JP10389483A JPS59229233A JP S59229233 A JPS59229233 A JP S59229233A JP 10389483 A JP10389483 A JP 10389483A JP 10389483 A JP10389483 A JP 10389483A JP S59229233 A JPS59229233 A JP S59229233A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
gears
runout
rotation
measured
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10389483A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Matsubara
秀之 松原
Toshio Hashimoto
橋本 利夫
Nakao Ishihara
石原 仲夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP10389483A priority Critical patent/JPS59229233A/ja
Publication of JPS59229233A publication Critical patent/JPS59229233A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はワーク歯車の計測および歪取りに利用さ九る歪
取り方法に関する。
(従来技術) 生産工程において生じた歯車部品の歪を除去する方法と
しては、本来歯面の振れを測定・評価し、それに応じて
プレス修正を行うのが望ましいが、かかる方法において
は、設備構造の複雑化や高価な振fL測定用のマスク歯
車の摩耗の問題があり、そこで従来、歯車の軸たる円筒
部位の振れを測定・評価し、プレス修正を行っていた。
しかし、このよりな゛円筒部位の歪取りでは、歯面の振
2″Lを高精度に修正することは困難であった。
もつとも一部手動の歪取り装置では、歯面の振fL’i
測定・プレス修正を採用しているが、信頼性、コスト面
で問題があった。
(発明の目的) 本発明の目的は、高精度に歪の除去ができかつ振n測定
用のマスク歯車が安価で補充容易な量産−歯車で対応で
きる歪取り方法を提供することにある。
(発明の構成) 振nが記憶さまた代用マスク歯車と被測定修正歯車とを
ノーバックラッシュでかみ合せて夫々の歯車の回転角度
を検出可能にしておき、両測定修正歯車の変位を両歯車
の回転角度に対応させて測定し、該測定値を前記の記憶
さ九た振fi[より、前記代用マスク歯車の振れによっ
て生ずる前記被測定修正歯車の振れ誤差を該被測定修正
歯車の回転角度全基準にして補正演算することにより、
安価で補充容易な量産歯車を用いてi6梢廐の歪取りを
行うものである。
(実施例) す、下図面に示す実施例を参照しながら本発明全説明す
ると、第1図及び第2図は、本発明に係る方法に使用さ
nる装置を示すもので、所定の間隔をおいて配置された
一対の固定支持部l。
2は夫々センター1a*2ak有しており、後述の如く
ワーク歯車3が同センター1a、2aに取付けら九るよ
うになっている。これら固定支持部1゜2の一方、つま
り第2図において右側の固定支持部lにはセンター1a
を回転させるためのモータ4が装置さnており、また他
方の固定支持部2にはセンター2aの回転角度、従って
ワーク歯車3の回転角度を検出しこ九を情報として後述
の演算処理部に送るロータリエンコーダ5が取付けられ
ている。さらにワーク歯車3の上方にはプレス用のラム
6が装置さi’しており、またワーク歯車3の下位には
所定の間隔全おいて配置さfした一対の受台7a 、 
7bが配置さnている。これら受台7a、7bはラム6
の下降によるプレス時にワーク歯車3全下方から支持す
るものである。
さらにラム6の直下には、ラム6の下降によるプレス時
にワーク歯車3の変位を検出するための第1変位検出器
8がブラケット9により保持されている。闇、同図にお
いてioa 、 10bは架台である。
第1図において、11は上記ワーク歯車3に噛合された
代用マスク歯車であって、同歯車11は可動支持部12
に回転自在に保持さnるようにな   ”っており、可
動支持部12は架台13に揺動自在に取付けられている
。同図において14は可動支持部12の揺動を検出する
第2変位検出器であって、同支持部12に設けられた変
位板12aの変位に追随し得る検出部14aを有してい
る。上記代用マスク歯車11の回転角度はロータリエン
コーダ15により情報として後述の演算処理部Aに入力
される。
次に本発明に係る方法について述べると、本発明におい
ては、高価で精密加工されたマスク歯車を利用すること
なく実際に生産工程で流れているワークを代用マスク歯
車として利用する。
代用マスクにしたことによる精度低下は次のようにして
補償される。
先ず第1図及び第2(9)に示す装置を用いて代用マス
ク歯車の振−nを測定し、演算処理部Aに記憶させる。
第3図はかがる手順を示すものである。即ち、振九が演
算土問題とならない程度のワーク歯車を選んで両センタ
ー1a、2a間に取付け、同ギヤを可動支持部12に回
転自在に保持した代用マスク歯車に噛合させた後、モー
タ4全駆動させ、ワーク歯車を回転させると、これと共
に代用マスク歯車も回転を始める。これらの回転によっ
て可動支持部12は軸12b を中心として揺動するこ
とになり、との揺動による可動支持部12の変位は第2
変位検出器14によって検出される。この変位は、即ち
代用マスク歯車の振れであり、この振れは同歯車の一回
転分につき多点測定さnる。この際かかる測定は、ロー
タリエンコーダ15による角度情報を基準にして行われ
る。このような振れの測定は、正確さを求めるためにn
回転分繰返して行われる。そして回転角度に対応して得
られたn個の測定値の平均の値が後述の演算処理部Aの
メモリに記憶されることになる。つまり、代用マスク歯
車の振nがあらかじめ記憶されたことになる。ワーク歯
車を両センター1a、2aから取外すことにより総てが
完了する。
次にこのようにして振れが記憶された代用マスク歯車を
用いてのワーク歯車の測定・評価について述べる。この
手順は第4図に示されている。第1図及び第2図に示す
装置のセンター1a。
2aにワーク歯車3を取付け、こn全可動支持部12に
保持さf′した測定済みの上記代用マスク歯車11に噛
合させた後、モータ4を駆動させてワーク歯車3を回転
させると、代用マスク歯車11も回転を始めることにな
り、両歯車3.11の回転により可動支持部12が軸1
2シ全中心にして揺動する。この揺動による同支持部1
2の変位は、即ち代用マスタ歯車11の振t’L誤差を
含んだワーク歯車3の振れであるが、この変位は第2変
位検出器14によって検出される。かかる振れの測定は
ワーク歯車3の一回転分につき行われるが、この除振1
1と両歯車3.11の回転角度を対応させるべく、ロー
タリーエンコーダ5の角度情報全基準にして、代用マス
タ歯車11の振n誤差を含んだワーク歯車3の振nとロ
ータリーエンコーダ15の角度情報とを同期させて多点
測定する。
こうしてワーク歯車3の測定が終了したならば、同歯車
3の実際の振れを求めてその評価を行う。このために、
ロータリエンコーダ150角度に対応した代用マスク歯
車11の振れをメモリから呼び出してワーク歯車3の回
転角度単位の振九価)を算出する。そして同歯車3の歪
が規格内か否かを判別する。
歪が規格外の場合には、最大歪位置(角度)とプレス量
とを求めて後述のプレス制御部23へ制御出力する。尚
、このプレス量は、実験により求め之データを利用する
ことにより、振れをプレス量に変換することによって得
られる。
プレス制御部23によりラム6は制御され、ワーク歯車
3の円筒部3aをプレスする。このプレスによる同歯車
3の変位量は、第1変位検出器8からの情報が演算処理
部に入力されることにより、同処理部によって監視され
、プレス量と変位量とぶ一致したか否がか判別される。
そして両者が一致すると、ラム6に対する下降指示を停
止させてラム6を上昇させ、ワーク歯車の回転前の状態
に復帰する。
こうしてワーク歯車の歪が規格内に納まったならば、同
歯車をセンタla、2aから取外すことにより総てが完
了する。
第5図は上記演算処理部Aの構成を示すもので、16は
第2変位検出器14に接続さ詐た第2変位検出器用アン
プとA−D変換部、17はロータリエンコーダ15に接
続された回転ノ(ルス入力部、18は第1変位検出器8
に接続された第1変位検出器用アンプとA−D変換部、
19はロータリエンコーダ5に接続さ几た回転パルス入
力部、20はメモリ(ROM/RAM ) @備えた中
央演算処置(CPU)、21は出力制御部、22はパス
ライン、23は出力制御部21に接続さtLfcプレス
制御部である。
同、歪を除去すべき歯車が複数個ある場合には、代用マ
スク歯車糸とプレスラムの制御系とを歯車の数に対応す
る数だけ設ければよい。
(効果) 本発明は以上から明らかなように、高価でしかも精密加
工されたマスク歯車の代りに大量生産している相手歯車
を使用してなおかつ精度のよい歪の除去が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る方法に使用さ九る装置の正面図、
第2図は歯車部分を断面にした第1図の側面図、第3図
及び第4図は同方法の70−チャート、第5図は演算処
理部の回路図である。 3・・・・・・ワーク歯車 11・・・・・・代用マスク歯車。 特 許 出 願 人  トヨタ自動車株式会社(ほか1
名) 才1 図 22図 73図 才5 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 振れが記憶さnfc代用マスク歯車とワーク歯車とをノ
    ーバックラッシュでかみ合せて夫々の歯車の回転角tJ
    ff検出可能にしておき、両歯車を回転させつつ両歯車
    の振才LKよる前記ワーク歯車の変位を両歯車の回転角
    度に対応させて測定し、該測定値を前記の記憶された振
    几により、前記代用マスク歯車の振九によって生ずる前
    記ワーク歯車の振n誤差を該ワーク歯車の回転角度全基
    準にして補正演算することを特徴とする歪取り方法。
JP10389483A 1983-06-10 1983-06-10 歪取り方法 Pending JPS59229233A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10389483A JPS59229233A (ja) 1983-06-10 1983-06-10 歪取り方法

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JP10389483A JPS59229233A (ja) 1983-06-10 1983-06-10 歪取り方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59229233A true JPS59229233A (ja) 1984-12-22

Family

ID=14366125

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JP10389483A Pending JPS59229233A (ja) 1983-06-10 1983-06-10 歪取り方法

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61161412A (ja) * 1985-01-11 1986-07-22 Toyota Motor Corp 歯溝の振れ測定装置
JPS61119713U (ja) * 1985-01-14 1986-07-28
CN111389962A (zh) * 2020-04-22 2020-07-10 杭州富阳姚米科技有限公司 一种电焊条回收矫正装置

Cited By (5)

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