JPS5922891Y2 - プレス型の原抜型 - Google Patents

プレス型の原抜型

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Publication number
JPS5922891Y2
JPS5922891Y2 JP4499480U JP4499480U JPS5922891Y2 JP S5922891 Y2 JPS5922891 Y2 JP S5922891Y2 JP 4499480 U JP4499480 U JP 4499480U JP 4499480 U JP4499480 U JP 4499480U JP S5922891 Y2 JPS5922891 Y2 JP S5922891Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
die
blade
press
base
punch
Prior art date
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Expired
Application number
JP4499480U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56147934U (ja
Inventor
新助 飯田
行夫 白取
英幸 相沢
弘一 森下
Original Assignee
横河電機株式会社
三鷹工業株式会社
中浅測器株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 横河電機株式会社, 三鷹工業株式会社, 中浅測器株式会社 filed Critical 横河電機株式会社
Priority to JP4499480U priority Critical patent/JPS5922891Y2/ja
Publication of JPS56147934U publication Critical patent/JPS56147934U/ja
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Publication of JPS5922891Y2 publication Critical patent/JPS5922891Y2/ja
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  • Punching Or Piercing (AREA)
  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はプレス型の原抜型に関するものである。
更に詳述すれば、本考案は少量生産に好適な、簡易、安
価なプレス型の原抜型に関するもので゛ある。
従来より、プレス型を製作するには、雄型であるポンチ
と雌型であるダイをそれぞれ別々に製作しなければなら
ない。
特に雌型で゛あるダイは本質的に製作し難く、製作コス
トが高くなる。
このため、少量生産においては製品コストにおけるプレ
ス型の製作コストが示める比重は大きい。
ダイの製作には現在ワイヤカット、放電加工、切削等種
々の方法が用いられ如何に安価に製作するかに工夫か゛
こらされている。
本考案の目的は、安価で、短期間に製作し得るプレス型
の原抜型を提供する この目的を達成するために、板状のベースと、該ベース
に直交して互いに密着して配置されその端面により打抜
き包絡面を構成するようにされた腹数の薄板状のブレー
ドと、該ブレードを前記ベースに固定する締付機構と
を具備してなるプレス型の原抜型を構成したものである
第1図は、本考案の一実施例の構成説明図、第2図は第
1図の側断面図、第3図、第4図は第1図の要部構成説
明図である。
図において、1は原抜型で、11は四角板状のベース、
12はベース11の四隅にそれぞれ取付けられた角フ゛
ロック状のフ゛し・・−ド固定台で゛ある。
13は第2図に示す如くL望薄板状をなすブレードて゛
、第3図に示す如く、ベース11とブレー ド固定台1
2とで゛形成された十文字状の溝14に、板厚方向に密
着して多数配置されている。
而して、その端面によりポンチ(図示せず)のケト形に
沿った階段状の打抜き包絡面15が形作られている。
この場合は円筒形に形成されている。
16は第4図に示す如き、ブレード締付は機構で、ブレ
ード締付は根161と、締付は押え板162と締付は押
え板をブレード固定台12に固定する締付けb l二1
63よりなる。
ブレード締付は機構16は締付けねじ163を締めるこ
とにより溝14にブレー ド13を押付は固定する。
17はブレード押えで゛、ブレー ド13をベース11
より浮き上らないように固定するブレード押えである。
2は板状のダイで、ブレード13により形成された打抜
き包絡面15に接してブレード13の上面に配置されて
いる。
而して、ダイ2はこの場合はベイナイト鋼板が用いられ
ている。
18はダイ2をブレード13に密接して固定するダイ固
定板である。
以上の構成において、所要のダイを製作するには、次の
如くして製作する。
先ずプレス作業において、使用する材料に見合ったクリ
アランスをダイに設けるために、ポンチに塩ビテープ等
を巻き付けた後、原抜型1の溝14中央にポンチを配置
する。
次に、第3図に示すように、多数のブレード13を溝1
4に配置し、その端面をポンチの外形(この例では円形
)に沿って並べ、打抜き包絡面15を形成する包絡面1
5を形成後、ブレー ド13と溝14の残った隙間にも
ブレード13を並べ、包絡面15が溝14のほぼ中心に
配置されるようにする。
ブレード締付は機構16によりブレード13を締付ける
次に、ブレード押え17を取付ける。
ポンチを原抜型1より引き出し、巻き付けられた塩ビテ
ープ等を取り去る。
ブレード13の上面にダイ2を固定板18により取付け
る。
再び、前述のポンチでパンチングすると、所要のダイか
完成される。
以上の如く、プレス型において、ポンチのみを切削加工
によって製作し、ダイは薄板ブレードの集合による包絡
面により主として構成された原抜型を利用して、L記の
ポンチによって打抜き形成できる。
この結果、プレス型製作工数が削減でき、製作コストが
低減できる。
また、製作所要日数が短縮できる。
また、雌型としてのダイの性質上、ダイ形状は複雑とな
りやすいが、雄型であるポンチを作り、これによってダ
イを打抜き形成すればよいので、複雑なプレス型が容易
に作ることができる。
また、原抜型1はダイの受は台としてそのま・利用でき
るので、特別な受は台を作る必要がないものが得られる
したがって、特に、少量生産に好適なものが得られ、実
用上の効果は大である。
なお、前述の実施例においては、ダイ2の材料として、
ベイナイト鋼板を使用すると説明したがこれに限るもの
でないことは勿論である。
但し、ベイナイI・鋼板は加工硬化を生ずる性質を有し
、プレス型のダイに使用して好適である。
以上説明したように、本考案によれば、安価で、短期間
に容易に製作し得るプレス型の原抜型を実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例の構成説明図、第2図は第
1図の側断面図、第3図、第4図は第1図の要部構成説
明図である。 1・・・・・・原抜型、11・・・・・・ベース、12
・・・・・・ブレード固定台、14・・・・・・溝、1
5・・・・・・包絡面、]6・・・・・・ブレード締付
機構、17・・・・・・ブレード押え、18・・・・・
・ダイ固定板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 板状のベースと、該ベースに直交して互いに密着して配
    置されその端面により打抜き包絡面を構成するようにさ
    れた複数の薄板状のプレー刊・と、該ブレードを前記ベ
    ースに固定する締付機構とを具、備してなるプレス型の
    原抜型。
JP4499480U 1980-03-31 1980-03-31 プレス型の原抜型 Expired JPS5922891Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP4499480U JPS5922891Y2 (ja) 1980-03-31 1980-03-31 プレス型の原抜型

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JP4499480U JPS5922891Y2 (ja) 1980-03-31 1980-03-31 プレス型の原抜型

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Publication Number Publication Date
JPS56147934U JPS56147934U (ja) 1981-11-07
JPS5922891Y2 true JPS5922891Y2 (ja) 1984-07-09

Family

ID=29640175

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JPS56147934U (ja) 1981-11-07

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