JPS5922733Y2 - 可撓電線管とコネクタの取付構造 - Google Patents

可撓電線管とコネクタの取付構造

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Publication number
JPS5922733Y2
JPS5922733Y2 JP15690880U JP15690880U JPS5922733Y2 JP S5922733 Y2 JPS5922733 Y2 JP S5922733Y2 JP 15690880 U JP15690880 U JP 15690880U JP 15690880 U JP15690880 U JP 15690880U JP S5922733 Y2 JPS5922733 Y2 JP S5922733Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conduit
nut
connector
tip
coil spring
Prior art date
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Expired
Application number
JP15690880U
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English (en)
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JPS5780120U (ja
Inventor
喜三郎 小西
正治 岡
Original Assignee
日本シ−ム工業株式会社
近畿電気工事株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、可撓電線管とコネクタの取付構造に関する
可撓電線管とコネクタの取付構造として、第1図に示す
ようなものか゛知られている。
第1図において、可撓電線管1の先端部外周には、ナツ
ト2およびプラスチック製のパツキン兼用ホルダ3が嵌
められ、電線管1の先端には、ステンレス鋼製のインナ
キャップ4か嵌め止められるとともに、コネクタ5か゛
ナツト2により固定されている。
インナキャップ4は二重短筒状をなし、その内筒部4a
外面に形成された螺旋状の突起4bが、電線管1内面に
形成された螺旋溝1aにねじ嵌められている。
そして、インナキャップ4の内筒部4aと外筒部4Cと
の間の環状溝に電線管1の先端が嵌まっている。
また、インナキャップ4の外筒部4Cの先端縁部には、
若干外方に開いた短いテーパ部4dか゛形成されている
ナツト2の一端には内向きの鍔部2aが形rfi:、さ
れ、この鍔部2aとインナキャップ4のテーパ部4dと
の間にホルダ3が挾まれている。
コネクタ5は短筒状をなし、その両端部には、おねじを
有するねし筒部5 a 、5 bがそれぞれ形成され、
中間部には、スナバ掛は用の角状鍔部5Cか形成されて
いる。
そして、コネクタ5の一方のねじ筒部5aが、インナキ
ャップ4の外側に嵌め被されるとともに、ナラl−2に
ねし嵌められており、このねじ筒部5aの先端とホルダ
3との間にインナキャップ4のテーパ部4dが挾まれて
、電線管1とコネクタ5とが互いに連結、固定されてい
る。
コネクタ5の他方の九に筒部5bは、例えば端子箱等を
横取する板6にあけられた孔6aに差込まれ、板6の反
対側からこのねし筒部5bにわじ嵌められるナラl−7
により、コネクタ5が端子箱等に固定される。
上記のような電線管1は、例えば−L作機械等の可動部
分に接続して使用されることが多く、使用中にナツト取
付部分から大きく折り曲けられて、コネクタ5からタト
れたり、ナラ1〜取付部分が変形したり、あるいは破損
したりすることがある。
この考案は、上記の実情に鑑みてなされたもので゛あっ
て、可撓電線管がナツト取付部分から太きく折り曲げら
れるおそれか゛なく、これによりコネクタの脱落、可撓
電線管の変形および破損を有効に防止しうる。
可撓電線管とコネクタの堅固な取付構造を提供すること
を目的とする。
以下この考案を第2図に示す実施例によって説明する。
なお、第2図の実施例において、第1図の従来構造と同
一の部品についてはこれと同一の符号を付し詳細説明を
省略する。
第2図において、可撓電線管1の先端にコネクタ5を固
定するナツト10には、電線管1中央側の一端に、ホル
ダ3の一端部が接する内向きの鍔部10 aおよび筒状
部10bが一体に形成されている。
この筒状部10bは電線管1の外径より若干大きい内径
を有し、筒状部10 b内面には螺旋溝10Cが形成さ
れている。
電線管1の外周にコイルばね11が嵌められ、このコイ
ルばね11の先端部が、ナツト筒状部10 bの溝10
Cにねし嵌められて、電線管1の外周とナツト筒状部
10bの内周との間に保持されている。
また、コイルばね11の他端は、ナツ) 10より電線
管1中央よりの所定の位置に至っている。
コイルばね11の寸法は、電線管1に作用する曲げ力等
を考慮して決められる。
電線管1、ナツ) 10およびコネクタ5の材質、構成
は任意であり、ホルダ3およびインナキャップ4の材質
、構成も適宜変更可能である。
また、コネクタを可撓電線管の先端に固定するための具
体的構成も適宜変更可能である。
この考案によれば、可撓電線管1の先端にコネクタ5を
固定するナツト10の電線管1中央側の部分に筒状部1
0 bが形成されるとともに、この筒状部10bの内面
に螺旋溝10 Cが形成され、電線管1の外周に嵌めら
れたコイルばね11の先端部が、ナツト筒状部10 b
の螺旋溝10Cにねし嵌められて、電線管1の外周とナ
ツト筒状部10bの内周との間に保持されており、電線
管1のナツト取付部分とこれより電線管1中央寄りの部
分とがコイルばね11により弾性支持されているから、
この部分に電線管1を曲げようとする力が加わった場合
であっても、コイルばね11によってその力が分散され
、電線管1が、ナツト取付部分を含む比較的長い範囲に
わたってほぼ均一に少しずつ曲げられ、ナツト取付部分
から大きく折り曲げられることがない。
このため、電線管1がコネクタ5から外れたり、ナツト
取付部分で変形したり破損したりすることがない。
また、コイルばね11の先端部が電線管1の外周とナツ
ト筒状部10 bの内周との間に保持されているので、
全長にわたって径の一様なコイルばね11を外径の一様
な電線管1の外周にほぼ密着状に体裁良く嵌めることが
でき、しかもコイルばね11の取付が簡単である。
さらに、ナツト筒状部10bの内面に螺旋溝10 Cが
形成され、コイルばね11の先端部がこの螺旋溝10
Cにねし嵌められているので、ナツト10に対するコイ
ルばね11の取付が極めて簡単であり、しかも使用中に
コイルは゛ね11がナツト10から外れるおそれがない
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す一部切欠き側面図 第2図はこの
考案の実施例を示す一部切欠き側面図である。 1・・・・・・可撓電線管、5・・・・・・コネクタ、
10・・・・・・ナツト、10b・・・・・・ナツト筒
状部、10 C・・・・・・螺旋溝、11・・・・・・
コイルばね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 可撓電線管1の先端部外周に嵌められたナツト10によ
    りコネクタ5が電線管1の先端に固定されており、この
    ナツト10の電線管1中央側の部分に筒状部10bが形
    成されるとともに、この筒状部10 bの内面に螺旋溝
    10 Cが形成され、電線管1のタト周に嵌められたコ
    イルばワ11の先端部が、ナツト筒状部10bの螺旋溝
    10Cにねし嵌められて、電線管1のタト周とナツト筒
    状部10 bの内周との間に保持されている可撓電線管
    とコネクタの取付構造。
JP15690880U 1980-10-31 1980-10-31 可撓電線管とコネクタの取付構造 Expired JPS5922733Y2 (ja)

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JP15690880U JPS5922733Y2 (ja) 1980-10-31 1980-10-31 可撓電線管とコネクタの取付構造

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JP15690880U JPS5922733Y2 (ja) 1980-10-31 1980-10-31 可撓電線管とコネクタの取付構造

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Publication Number Publication Date
JPS5780120U JPS5780120U (ja) 1982-05-18
JPS5922733Y2 true JPS5922733Y2 (ja) 1984-07-06

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ID=29516043

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JP15690880U Expired JPS5922733Y2 (ja) 1980-10-31 1980-10-31 可撓電線管とコネクタの取付構造

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JPS5780120U (ja) 1982-05-18

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