JPS5922567B2 - カ−トリッジ式濾過装置 - Google Patents
カ−トリッジ式濾過装置Info
- Publication number
- JPS5922567B2 JPS5922567B2 JP54063152A JP6315279A JPS5922567B2 JP S5922567 B2 JPS5922567 B2 JP S5922567B2 JP 54063152 A JP54063152 A JP 54063152A JP 6315279 A JP6315279 A JP 6315279A JP S5922567 B2 JPS5922567 B2 JP S5922567B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filtration
- cartridge
- casing
- new
- internal space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は液体および気体を清浄化するための濾過装置に
関し、特にカートリッジ式濾過装置に関する。
関し、特にカートリッジ式濾過装置に関する。
本発明は、ワニスおよび塗料製造工業におけるワニス、
ペンキ、エナメル、アスファルトおよび樹脂の浄化、食
品産業における清涼飲料、マリネート、食用油、蜂蜜お
よびコーヒーの浄化、石油化学工業におけるアセトン、
メタノール、凍結防止液、グリセリン、油およびその誘
導体、ならびに燃焼ガスの浄化、製薬工業におけるクロ
ロフィル、殺菌剤、香水、ローション、シャンプーおよ
びクリームの浄化、熱を使用するプラントのための空気
、ガスおよび水の浄化、冷凍プラントにおける油脂およ
び廃棄物の浄化、工作機械製造工業および他の諸工業に
おける油および乳濁液の浄化に使用される。
ペンキ、エナメル、アスファルトおよび樹脂の浄化、食
品産業における清涼飲料、マリネート、食用油、蜂蜜お
よびコーヒーの浄化、石油化学工業におけるアセトン、
メタノール、凍結防止液、グリセリン、油およびその誘
導体、ならびに燃焼ガスの浄化、製薬工業におけるクロ
ロフィル、殺菌剤、香水、ローション、シャンプーおよ
びクリームの浄化、熱を使用するプラントのための空気
、ガスおよび水の浄化、冷凍プラントにおける油脂およ
び廃棄物の浄化、工作機械製造工業および他の諸工業に
おける油および乳濁液の浄化に使用される。
種々の工業における生産の増大および製品の品質に対す
る要求の増加、労働生産性の向上、有毒製品を使用する
製造企業における労働条件の向上の結果、人手を必要と
しない新らしい高性能濾過装置を提供する必要が生じた
。
る要求の増加、労働生産性の向上、有毒製品を使用する
製造企業における労働条件の向上の結果、人手を必要と
しない新らしい高性能濾過装置を提供する必要が生じた
。
轟技術においては、2個の交互に作動する濾過要素およ
び濾過した流体を供給するため自動的に切換わるパイロ
ット弁を有する濾過装置(1969年6月3日発行の米
国特許第3,447,684号、分類210−108)
が公知である。
び濾過した流体を供給するため自動的に切換わるパイロ
ット弁を有する濾過装置(1969年6月3日発行の米
国特許第3,447,684号、分類210−108)
が公知である。
濾過装置が汚染状態になると、圧力差センサーが作用し
てパイロット弁切換機構を制御する。
てパイロット弁切換機構を制御する。
パイロット弁は、逆流により濾過要素を再生するため流
出濾液の一部を反流させる。
出濾液の一部を反流させる。
尚技術においては、予め定めた孔隙寸法を有する使い棄
での薄壁型の濾過カートリッジを液体および気体を濾過
するためのrAMF Cuno社」製の濾過装置が公
知である。
での薄壁型の濾過カートリッジを液体および気体を濾過
するためのrAMF Cuno社」製の濾過装置が公
知である。
このカートリッジは、緊密に封止された区画、すなわち
分配装置により相互に連結された多数の区画内に設置さ
れる。
分配装置により相互に連結された多数の区画内に設置さ
れる。
濾過作用の間、浄化された流体はカートリッジの壁部を
流過して濾過され、汚物はカートリッジ壁部に残留する
。
流過して濾過され、汚物はカートリッジ壁部に残留する
。
粒子が蓄積すると共に、カートリッジが及ぼす抵抗は増
大して濾過装置の処理能力は減少する。
大して濾過装置の処理能力は減少する。
濾過装置の最大処理能力を維持するため、浄化された製
品の流れは新らしいカートリッジを保有する別の区画に
切換えられ、遮断された区画内の濾過カートリッジを手
作業により交換する。
品の流れは新らしいカートリッジを保有する別の区画に
切換えられ、遮断された区画内の濾過カートリッジを手
作業により交換する。
前記のrAMF CunoJ社は、カートリッジ1個
、2個、3個、9個、18個、42個、256個有する
濾過装置を製造している。
、2個、3個、9個、18個、42個、256個有する
濾過装置を製造している。
これ等の濾過装置は、カートリッジを固定したり取外し
たりするため管状の取出し可能なカバープレートと穿孔
されたガイドを有するケーシングを有する。
たりするため管状の取出し可能なカバープレートと穿孔
されたガイドを有するケーシングを有する。
この濾過装置は、濾過装置の分解、カートリッジの交換
および濾過装置の再組立と云った手作業を必要とするた
め生産性が低い。
および濾過装置の再組立と云った手作業を必要とするた
め生産性が低い。
カートリッジの交換のため多くの時間を要するため、同
時に作用する濾過カートリッジの個数が増加する。
時に作用する濾過カートリッジの個数が増加する。
多重カートリッジ式濾過装置におけるカートリッジの不
均一な洗浄作用の結果、濾過される製品の損失を生じる
。
均一な洗浄作用の結果、濾過される製品の損失を生じる
。
更に、カートリッジの分解交換の間は衛生的条件は満た
されないことになる。
されないことになる。
本発明は、濾過作用および濾過カートリッジの交換の自
動化を可能にする構成を有する液体および気体の浄化用
のカートリッジ式濾過装置の提供を目的とする。
動化を可能にする構成を有する液体および気体の浄化用
のカートリッジ式濾過装置の提供を目的とする。
この目的は、本発明によれば、カートリッジ式濾過装置
において:交換可能な濾過カートリッジを収容する両端
開放内部空間を有するケーシングと;濾過区画と;前記
内部空間内の濾過カートリッジを新しい濾過カートリッ
ジと交換するための交換装置と;前記内部空間内の濾過
カートリッジを交換するために前記ケーシングを前記交
換装置の方へ移動させるための移動装置とを有し;前記
濾過区画は、前記ケーシングの外部に取り付けられ流入
管と流出管を有し前記内部空間を閉じるカバープレート
とケーシング内の前記内部空間の両端との間で移動して
その間に封止を施す封止部材とを備えており;前記濾過
カートリッジの交換装置は、新しい濾過カートリッジを
貯蔵する貯蔵装置と、この貯蔵装置から前記ケーシング
内の内部空間に新しい濾過カートリッジを移送するため
の移送機構とを備えており;さらに前記カートリッジ式
濾過装置は、液体により形成される圧力を計測するため
の感知部材と;前記ケーシングおよびカバープレートの
動きを制御し、かつ、前記外体が設定圧力に到達したと
きに前記感知部材から発信される信号に応じて濾過され
る不活性ガス、溶媒および製品を供給するための制御装
置とを有するようにして達成される。
において:交換可能な濾過カートリッジを収容する両端
開放内部空間を有するケーシングと;濾過区画と;前記
内部空間内の濾過カートリッジを新しい濾過カートリッ
ジと交換するための交換装置と;前記内部空間内の濾過
カートリッジを交換するために前記ケーシングを前記交
換装置の方へ移動させるための移動装置とを有し;前記
濾過区画は、前記ケーシングの外部に取り付けられ流入
管と流出管を有し前記内部空間を閉じるカバープレート
とケーシング内の前記内部空間の両端との間で移動して
その間に封止を施す封止部材とを備えており;前記濾過
カートリッジの交換装置は、新しい濾過カートリッジを
貯蔵する貯蔵装置と、この貯蔵装置から前記ケーシング
内の内部空間に新しい濾過カートリッジを移送するため
の移送機構とを備えており;さらに前記カートリッジ式
濾過装置は、液体により形成される圧力を計測するため
の感知部材と;前記ケーシングおよびカバープレートの
動きを制御し、かつ、前記外体が設定圧力に到達したと
きに前記感知部材から発信される信号に応じて濾過され
る不活性ガス、溶媒および製品を供給するための制御装
置とを有するようにして達成される。
以下、本発明を図面に示す実施例により説明する。
1つのカートリッジ式濾過装置は、液圧作動シリンダ3
を有する濾過区画1の運動用機構に結合された可動ガイ
ド2に載置されている1個又は数個の濾過区画1(第1
図)からなっている。
を有する濾過区画1の運動用機構に結合された可動ガイ
ド2に載置されている1個又は数個の濾過区画1(第1
図)からなっている。
前記濾過区画1は、濾過カートリッジ5を定置させる穿
孔されたガイド4と、交換作業中カートリッジからの不
測の落下を防止するスプリング装置6を有する。
孔されたガイド4と、交換作業中カートリッジからの不
測の落下を防止するスプリング装置6を有する。
濾過区画1は、液圧作動シリンダ9を有する運動機構の
ピストンロッド上に載置されたカバープレート7.8に
より両側で閉鎖されている。
ピストンロッド上に載置されたカバープレート7.8に
より両側で閉鎖されている。
ケーシングはA(第1図)または26(第3図)で示さ
れており、ケーシングの内部空間とカバープレート7.
8とは濾過区画1を構成している。
れており、ケーシングの内部空間とカバープレート7.
8とは濾過区画1を構成している。
カバープレート7は、汚染された製品、新鮮な溶媒およ
び不活性ガスの導入用のパイプ(流入管)10を有する
。
び不活性ガスの導入用のパイプ(流入管)10を有する
。
このカバープレート8は残留物を排出し浄化されたもの
を取出すためのパイプ(流出管)ICl3を有する。
を取出すためのパイプ(流出管)ICl3を有する。
カバープレート7は封止部材13を有する。
両方のカバープレート7と8は緊密度を確実にするスプ
リング14により濾過区画1に対し押圧されている。
リング14により濾過区画1に対し押圧されている。
各濾過区画1上に設けられているのは、濾過カートリッ
ジ5を保持するスリーブ16を有する濾過カートリッジ
5の貯蔵交換装置15である。
ジ5を保持するスリーブ16を有する濾過カートリッジ
5の貯蔵交換装置15である。
この装置15も又液圧作動シリンダ18を有する回転機
構を備えたラチェット機構も有する。
構を備えたラチェット機構も有する。
新らしいカートリッジ5を挿入するため、濾過区画1は
、バー20を有する液圧作動シリンダ19からなるカー
トリッジ9の運動装置(移送機構)を有する。
、バー20を有する液圧作動シリンダ19からなるカー
トリッジ9の運動装置(移送機構)を有する。
本濾過装置には、制御装置21と導入配管内の圧力差イ
ンジケータ(感知部材)22が設けられている。
ンジケータ(感知部材)22が設けられている。
汚染された流体、不活性ガスおよび溶媒は制御装置21
から配管23を経てパイプ10へ送られ、浄化流体はパ
イプ12から配管24に送られ、汚染流体の残留物はパ
イプ11から配管25に沿って送られる。
から配管23を経てパイプ10へ送られ、浄化流体はパ
イプ12から配管24に送られ、汚染流体の残留物はパ
イプ11から配管25に沿って送られる。
スリーブ16(第2図)は相互に堅固に結合され、濾過
カートリッジ5を貯蔵交換するための貯蔵交換装置15
(第1図)の軸心の周囲に運動するように円形状に配置
されている。
カートリッジ5を貯蔵交換するための貯蔵交換装置15
(第1図)の軸心の周囲に運動するように円形状に配置
されている。
別の実施例においては、濾過装置は相互に堅固に連結さ
れた濾過区画1(第2図)からなる。
れた濾過区画1(第2図)からなる。
この濾過区画1は、液圧作動シリンダ(第1図)を有す
る変位機構によって中心軸26の周囲に運動可能である
。
る変位機構によって中心軸26の周囲に運動可能である
。
濾過区画1(第3図)は、カーt−IJツジ5を定着す
るための穿孔されたガイド4と、交換作業中カートリッ
ジ5からの不測の脱落を防止するためのスプリング装置
とを内蔵する。
るための穿孔されたガイド4と、交換作業中カートリッ
ジ5からの不測の脱落を防止するためのスプリング装置
とを内蔵する。
濾過区画1は、液圧作動シリンダ9のピストンロッド上
に取付けられたカバープレート7.8により両側共閉鎖
されている。
に取付けられたカバープレート7.8により両側共閉鎖
されている。
カバープレート7は封止部材13を有し、カバープレー
ト8は汚染流体、不活性ガスおよび浄化溶媒の導入のた
めおよび洗浄作用前の残留物の排出のためのパイプ27
と、カートリッジ5と濾過区画1の洗浄およびパージ段
における浄化流体、溶媒およびガスの取出しのためのパ
イプ28とを有する。
ト8は汚染流体、不活性ガスおよび浄化溶媒の導入のた
めおよび洗浄作用前の残留物の排出のためのパイプ27
と、カートリッジ5と濾過区画1の洗浄およびパージ段
における浄化流体、溶媒およびガスの取出しのためのパ
イプ28とを有する。
両方のカバープレート7.8はスプリング14により濾
過区画1に押圧される。
過区画1に押圧される。
各濾過区画1上にはホルダー29を有する濾過カートリ
ッジ5の貯蔵交換装置15が載置されている。
ッジ5の貯蔵交換装置15が載置されている。
この貯蔵交換装置15はバー20を有する液圧作動シリ
ンダ19を備えたカーt−IJツジ5運動用の機構を有
する。
ンダ19を備えたカーt−IJツジ5運動用の機構を有
する。
導入配管23内には圧力差インジケータ22が内蔵され
る。
る。
濾過装置は制御装置21を有する。
この濾過装置は、浄化流体および汚染溶媒を取出しパイ
プ23からガスをパージする配管31と結合されている
。
プ23からガスをパージする配管31と結合されている
。
濾過カートリッジ5を内蔵する濾過区画1(第4図)は
相互に結合され、円形に配置されている。
相互に結合され、円形に配置されている。
ホルダー29は濾過カートリッジ5とスプリング30と
取外し部材32を有する。
取外し部材32を有する。
本発明によるとカートリッジ式濾過装置は下記の如く作
用する。
用する。
圧力下の汚染流体は濾過カートリッジ5を内蔵する濾過
区画1のカバープレー)7のパイプ10(第1図)へ送
られ、カートリッジ5の外側からその壁部を経て内部へ
流過して浄化され、カバープレート8のパイプ12から
取出される。
区画1のカバープレー)7のパイプ10(第1図)へ送
られ、カートリッジ5の外側からその壁部を経て内部へ
流過して浄化され、カバープレート8のパイプ12から
取出される。
カートリッジ5は汚染されるので、導入配管23内の圧
力は増大する。
力は増大する。
予め定められた圧力値に達すると、圧力差インジケータ
22は信号を送り、制御装置21は流体の供給遮断、残
留物の排出、不活性ガスによるパージ、溶媒による洗浄
および2次パージのための一連の指令を送る。
22は信号を送り、制御装置21は流体の供給遮断、残
留物の排出、不活性ガスによるパージ、溶媒による洗浄
および2次パージのための一連の指令を送る。
次に液体圧作動シリンダ9が自動的に作動させられ、カ
バープレート7と8が開口される。
バープレート7と8が開口される。
液圧作動シリンダ3はカートリッジ5の交換のため濾過
区画1を位置Aに移動させ、装置5は液圧作動シリンダ
19によって新らしいカートリッジ5をこの濾過区画1
内に装填する。
区画1を位置Aに移動させ、装置5は液圧作動シリンダ
19によって新らしいカートリッジ5をこの濾過区画1
内に装填する。
新らしいカートリッジ5は濾過区画1に挿入されて濾過
区画1から取除かれる使用済みのカートリッジを押出し
、新らしいカートリッジはこの使用済みのカートリッジ
と入換わる。
区画1から取除かれる使用済みのカートリッジを押出し
、新らしいカートリッジはこの使用済みのカートリッジ
と入換わる。
次に、濾過区画1は液圧作動シリンダ3によって再び最
初の位置に戻され、スプリング14はカバープレーI−
7,8を閉鎖し、制御装置21は次の濾過作用サイクル
の指令を送るが、液圧作動シリンダ18を有する回転機
構はスリーブ16を1段階だけ回動する。
初の位置に戻され、スプリング14はカバープレーI−
7,8を閉鎖し、制御装置21は次の濾過作用サイクル
の指令を送るが、液圧作動シリンダ18を有する回転機
構はスリーブ16を1段階だけ回動する。
異なる数の濾過区画1(第1図)を選択することによっ
て種々の生産性の濾過装置が提供される。
て種々の生産性の濾過装置が提供される。
1列の予備の濾過区画1が設けられる場合には、濾過装
置の連続的な作用は、圧力の増加と同時にこの濾過区画
列の1つを遮断すると同時に予備列を接続することによ
り自動的に確保される。
置の連続的な作用は、圧力の増加と同時にこの濾過区画
列の1つを遮断すると同時に予備列を接続することによ
り自動的に確保される。
このように導入配管内の圧力が再び低下し、使用済みの
濾過区画列が再充填される。
濾過区画列が再充填される。
次の圧力の上昇と同時にこの作用サイクルが繰返される
が、遮断が行われるのは次の列である。
が、遮断が行われるのは次の列である。
この作用は、濾過装置の全ての濾過区画が再充填される
迄接続される。
迄接続される。
貯蔵交換装置15がホルダー29(第3図)を有し濾過
区画1(第4図)が円形状に配置される場合には、濾過
カートリッジはスプリング30によってホルダー29内
で直線的に順次移動され、カートリッジ5は取外し部材
32によって交換される間ホルダー29内に固定される
。
区画1(第4図)が円形状に配置される場合には、濾過
カートリッジはスプリング30によってホルダー29内
で直線的に順次移動され、カートリッジ5は取外し部材
32によって交換される間ホルダー29内に固定される
。
濾過区画1を円形状に配置すること、およびホルダー2
9を有する貯蔵交換装置15の設置によって濾過装置寸
法が小さくなり、同面積上に収容される濾過区画1(第
1図)の個数が多くなり、このため濾過装置の処理能力
が向上する。
9を有する貯蔵交換装置15の設置によって濾過装置寸
法が小さくなり、同面積上に収容される濾過区画1(第
1図)の個数が多くなり、このため濾過装置の処理能力
が向上する。
本発明によるカートリッジ式濾過装置は下記の如き長所
を有する。
を有する。
すなわち、カートリッジの分解、交換および濾過装置の
組立の手作業がなくなるため生産性が高くなる。
組立の手作業がなくなるため生産性が高くなる。
濾過カートリッジの交換の補助的な作業が減少するため
同時に作動するカートリッジの個数が減少する。
同時に作動するカートリッジの個数が減少する。
濾過カートリッジの分解交換の間の不衛生な諸条件の除
去。
去。
手作業が約90%減少する。
使用済みの濾過カートリッジの洗浄およびパージの諸条
件が改善されるため濾過流体の損失が低下する。
件が改善されるため濾過流体の損失が低下する。
第1図は本発明によるカートリッジ式濾過装置の構造を
示す図、第2図は本発明によるカートリッジ式濾過装置
の平面図、第3図は本発明による濾過カートリッジを貯
蔵交換するためのホルダーを有する装置を設けたカート
リッジ式濾過装置の実施例を示す図、第4図は本発明に
よる第3図の線IV−■に関する断面図である。 1・・・・・・濾過区画、3・・・・・・濾過区画移動
用機構の液圧作動シリンダ、4・・・・・・穿孔された
ガイド、5・・・・・・濾過カートリッジ、6・・・・
・・濾過カートリッジ固定用の濾過区画のスプリング装
置、7,8・・・・・・カバープレート、9・・・・・
・液圧作動シリンダ、10・・・・・・パイプ(流入管
)、lL12・・・・・・パイプ(流出管)、13・・
・・・・封止部材、15・・・・・・カートリッジ貯蔵
交換装置、16・・・・・・スリーブ、19・・・・・
・駆動部液圧作動シリンダ、21・・・・・・制御装置
、22・・・・・・圧力差インジケータ(感知部材)、
29・・・・・・ホルダー、30・・・・・・スプリン
グ。
示す図、第2図は本発明によるカートリッジ式濾過装置
の平面図、第3図は本発明による濾過カートリッジを貯
蔵交換するためのホルダーを有する装置を設けたカート
リッジ式濾過装置の実施例を示す図、第4図は本発明に
よる第3図の線IV−■に関する断面図である。 1・・・・・・濾過区画、3・・・・・・濾過区画移動
用機構の液圧作動シリンダ、4・・・・・・穿孔された
ガイド、5・・・・・・濾過カートリッジ、6・・・・
・・濾過カートリッジ固定用の濾過区画のスプリング装
置、7,8・・・・・・カバープレート、9・・・・・
・液圧作動シリンダ、10・・・・・・パイプ(流入管
)、lL12・・・・・・パイプ(流出管)、13・・
・・・・封止部材、15・・・・・・カートリッジ貯蔵
交換装置、16・・・・・・スリーブ、19・・・・・
・駆動部液圧作動シリンダ、21・・・・・・制御装置
、22・・・・・・圧力差インジケータ(感知部材)、
29・・・・・・ホルダー、30・・・・・・スプリン
グ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 カートリッジ式濾過装置において;交換可能な濾過
カートリッジを収容する両端開放内部空間を有するケー
シングと;濾過区画と;前記内部空間内の濾過カートリ
ッジを新しい濾過カートリッジと交換するための交換装
置と;前記内部空間内の濾過カートリッジを交換するた
めに前記ケーシングを前記交換装置の方へ移動させるた
めの移動装置とを有し;前記濾過区画は、前記ケーシン
グの外部に取り付けられ流入管と流出管を有し前記内部
空間を閉じるカバープレートと、カバープレートとケー
シング内の前記内部空間の両端との間で移動してその間
に封止を施す封止部材とを備えており;前記濾過カー1
− IJツジの交換装置は、新しい濾過カートリッジを
貯蔵する貯蔵装置と、この貯蔵装置から前記ケーシング
内の内部空間に新しい濾過カートリッジを移送するため
の移送機構とを備えており;さらに前記カートリッジ式
濾過装置は、液体により形成される圧力を計測するため
の感知部材と;前記ケーシングおよびカバープレートの
動きを制御し、かつ、前記流体が設定圧力に到達したと
きに前記感知部材から発信される信号に応じて濾過され
る不活性ガス、溶媒および製品を供給するための制御装
置とを有してなるカートリッジ式濾過装置。 2 前記の新しい濾過カートリッジの貯蔵装置は、この
装置の中心に対して円周方向に配置された両端開放の複
数のスリーブを取り囲むハウジングと、前記の複数のス
リーブをケーシング内の前記内部空間の開放端と連続的
に一致させるために前記ハウジングを回転させる装置と
を備えている特許請求の範囲第1項に記載のカートリッ
ジ式濾過装置。 3 前記の新しい濾過カートリッジの貯蔵装置は直線状
に配列された濾過カートリッジを貯蔵する固定配置のホ
ルダーを備え、このホルダーは濾過カートリッジを直線
的に順次移動させる装置を備え、この濾過カートリッジ
を移動させる装置は、濾過カートリッジを前記ホルダー
から前記の新しい濾過カートリッジの移送機構の助けに
よって連続的に配ることができるようにした特許請求の
範囲第1項に記載のカートリッジ式濾過装置。 4 円形状に配置され、円周方向に移動して前記の新し
い濾過カートリッジの貯蔵装置と一致しそしてこの一致
する位置から戻ることができる複数個のケーシングが設
けられており、各ケーシングはおのおののホルダーと前
記の新しい濾過カートリッジの移送機構とを備えている
特許請求の範囲第1項に記載のカートリッジ式濾過装置
。 5 ケーシングの前記内部空間は濾過カートリッジを直
線状に配列する穿孔されたガイドを備えている特許請求
の範囲第1項に記載のカートリッジ式濾過装置。 6 ケーシングの前記内部空間は、濾過カートリッジを
固定する停止スプリングを備えている特許請求の範囲第
1項に記載のカートリッジ式濾過装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54063152A JPS5922567B2 (ja) | 1979-05-22 | 1979-05-22 | カ−トリッジ式濾過装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54063152A JPS5922567B2 (ja) | 1979-05-22 | 1979-05-22 | カ−トリッジ式濾過装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55155710A JPS55155710A (en) | 1980-12-04 |
JPS5922567B2 true JPS5922567B2 (ja) | 1984-05-28 |
Family
ID=13220972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54063152A Expired JPS5922567B2 (ja) | 1979-05-22 | 1979-05-22 | カ−トリッジ式濾過装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5922567B2 (ja) |
-
1979
- 1979-05-22 JP JP54063152A patent/JPS5922567B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55155710A (en) | 1980-12-04 |
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