JPS59225283A - 高温溶解炉 - Google Patents
高温溶解炉Info
- Publication number
- JPS59225283A JPS59225283A JP10001683A JP10001683A JPS59225283A JP S59225283 A JPS59225283 A JP S59225283A JP 10001683 A JP10001683 A JP 10001683A JP 10001683 A JP10001683 A JP 10001683A JP S59225283 A JPS59225283 A JP S59225283A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- melting furnace
- electrode
- krybutol
- temperature melting
- furnace
- Prior art date
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- Granted
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- Crucibles And Fluidized-Bed Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、金属、金属酸化物などの材料を連続的に溶解
する高温溶解炉に関する。
する高温溶解炉に関する。
従来、抵抗体を利用する電気炉としてクリブトール炉が
知られているが、これは一般に、他の型の炉より比較的
高温にできるとされているが、はとんどが単相型の実験
炉で加熱能力はまだ十分とは言えず、とりわけ、熔解の
安定性、連続操作の点で実用炉として満足できるものと
は言えなかった。
知られているが、これは一般に、他の型の炉より比較的
高温にできるとされているが、はとんどが単相型の実験
炉で加熱能力はまだ十分とは言えず、とりわけ、熔解の
安定性、連続操作の点で実用炉として満足できるものと
は言えなかった。
本発明は、このような従来の電気炉の欠点を克服するた
めになされたものであって、黒鉛ルツボＩ（ｔの外周を
、電気絶縁性の高温耐火物で囲み、その中に星形に約１
２０度ずつずらして、クリブトール粒城を配設し、各ク
リブトール粒域内へ電極を挿入してなることを特徴とす
る高温溶解炉を提供するものである。
めになされたものであって、黒鉛ルツボＩ（ｔの外周を
、電気絶縁性の高温耐火物で囲み、その中に星形に約１
２０度ずつずらして、クリブトール粒城を配設し、各ク
リブトール粒域内へ電極を挿入してなることを特徴とす
る高温溶解炉を提供するものである。
本発明の１実施例を図面に従って詳細に説明すると、第
１図は本発明の溶解炉の１実施例の横断面図、第２図は
第１図の溶解炉のＡ−Ａ線縦断面図である。図中１は黒
鉛ルツボ、２は該ルツボの底部１ａに設けた流出ノズル
であり、３は該ルツボの周囲に星形に１２０度ずつ回転
させ放射状に設けたクリブトール数域、４は該クリブト
ール域に炉心方向に向けて挿入した電極、５．６は該ク
リブト−ル域を包囲するよう炉中に充填した電気絶縁性
の高い高温耐火材、７．８．９は該高温耐火材の外側上
下左右をさらに被覆包囲する断熱材である。１０は水冷
電極端子、１１は炉殻１２に固定した電極支持体であり
、１３．１４は該電極支持体に取り付けたロッドであり
、両ロッド間に絶縁板１５が装着されていて、該絶縁板
の両端１５ａ、１５ｂはロッド１３，１４に遊嵌され、
コイルスプリング１６により押されて電極の頭部４ａを
押圧して電極をクリブトール新城３に押しつける。１７
はルツボｌの上方に設けた材料投入口、１８は溶融物流
出口である。１９は電極に接続したケーブルである。
１図は本発明の溶解炉の１実施例の横断面図、第２図は
第１図の溶解炉のＡ−Ａ線縦断面図である。図中１は黒
鉛ルツボ、２は該ルツボの底部１ａに設けた流出ノズル
であり、３は該ルツボの周囲に星形に１２０度ずつ回転
させ放射状に設けたクリブトール数域、４は該クリブト
ール域に炉心方向に向けて挿入した電極、５．６は該ク
リブト−ル域を包囲するよう炉中に充填した電気絶縁性
の高い高温耐火材、７．８．９は該高温耐火材の外側上
下左右をさらに被覆包囲する断熱材である。１０は水冷
電極端子、１１は炉殻１２に固定した電極支持体であり
、１３．１４は該電極支持体に取り付けたロッドであり
、両ロッド間に絶縁板１５が装着されていて、該絶縁板
の両端１５ａ、１５ｂはロッド１３，１４に遊嵌され、
コイルスプリング１６により押されて電極の頭部４ａを
押圧して電極をクリブトール新城３に押しつける。１７
はルツボｌの上方に設けた材料投入口、１８は溶融物流
出口である。１９は電極に接続したケーブルである。
本発明において、電極４の材料としては黒鉛が用いられ
る。また、クリブトール新城に対する電極の挿入方向及
び方法は特に制限はないが上記のように水平方向に挿入
するのがより好ましく、電極がクリブトールを押圧する
ようにするのがより好ましい。
る。また、クリブトール新城に対する電極の挿入方向及
び方法は特に制限はないが上記のように水平方向に挿入
するのがより好ましく、電極がクリブトールを押圧する
ようにするのがより好ましい。
本発明において、黒鉛ルツボｌの底部１ａは図示のよう
にルツボ壁の最下部より若干浮かせた形気絶縁性の高い
高温耐火材、７．８．９は該高温耐火材の外側上下左右
をさらに被覆包囲する断熱材でおる。１０は水冷電極端
子、１工は炉殻１２に固定した電極支持体であり、１３
．１４は該電極支持体に取り付けたロッドであり、両ロ
ッド間に絶縁板１５が装着されていて、該絶縁板の両端
１５ａ、１５ｂはロッド１３，１４に遊嵌され、コイル
スプリング１６により押されて電極の頭部４ａを押圧し
て電極をクリブトール新城３に押しつりる。１７はルツ
ボ１の上方に設けた材料投入に１．１８は溶融物流出口
である。１９は電極に接続したケーブルである。
にルツボ壁の最下部より若干浮かせた形気絶縁性の高い
高温耐火材、７．８．９は該高温耐火材の外側上下左右
をさらに被覆包囲する断熱材でおる。１０は水冷電極端
子、１工は炉殻１２に固定した電極支持体であり、１３
．１４は該電極支持体に取り付けたロッドであり、両ロ
ッド間に絶縁板１５が装着されていて、該絶縁板の両端
１５ａ、１５ｂはロッド１３，１４に遊嵌され、コイル
スプリング１６により押されて電極の頭部４ａを押圧し
て電極をクリブトール新城３に押しつりる。１７はルツ
ボ１の上方に設けた材料投入に１．１８は溶融物流出口
である。１９は電極に接続したケーブルである。
本発明において、電極４の材料としては黒鉛が用いられ
る。また、クリブトール新城に対する電極の挿入方向及
び方法は特に制限はないが上記のように水平方向に挿入
するのがより好ましく、電極がクリブトールを押圧する
ようにするのがより好ましい。
る。また、クリブトール新城に対する電極の挿入方向及
び方法は特に制限はないが上記のように水平方向に挿入
するのがより好ましく、電極がクリブトールを押圧する
ようにするのがより好ましい。
本発明において、黒鉛ルツボｌの底部１ａは図示のよう
にルツボ壁の最下部より若干浮かせた形の中間底とし、
電極の挿入部の高さは、該底部ｌａの近傍で、それより
僅かに上方とするのが好ましい。 また、前記高温耐火
材としては、マグネシア、アルミナ、カルシアなどが適
宜用いられるが、これらに限定されるものではないこと
はいうまでもない。
にルツボ壁の最下部より若干浮かせた形の中間底とし、
電極の挿入部の高さは、該底部ｌａの近傍で、それより
僅かに上方とするのが好ましい。 また、前記高温耐火
材としては、マグネシア、アルミナ、カルシアなどが適
宜用いられるが、これらに限定されるものではないこと
はいうまでもない。
本発明の溶解炉を用いるに当り黒鉛ルツボ内の雰囲気は
、溶解材料の種類に応じて適宜に選択採用されるが例え
ば、大気中の他、真空、不活性ガス雰囲気、還元性ガス
雰囲気などが用いられ、このような場合、材料投入口に
は適宜に蓋をする構造とすることもできる。
、溶解材料の種類に応じて適宜に選択採用されるが例え
ば、大気中の他、真空、不活性ガス雰囲気、還元性ガス
雰囲気などが用いられ、このような場合、材料投入口に
は適宜に蓋をする構造とすることもできる。
本発明の高温溶解炉を用いるには材料投入口より、金属
、金属酸化物などの被溶融材料を投入して、加熱溶解し
、流出ノズルより連続的にその溶融物を得ることができ
る。
、金属酸化物などの被溶融材料を投入して、加熱溶解し
、流出ノズルより連続的にその溶融物を得ることができ
る。
本発明の溶解炉によれば、通常の加熱溶解から超高温で
の加熱溶解まで（約１７００〜２５００’ｃ ）容易に
設定できる。また、効率的な加熱下に、連続的な溶解を
行うことができる。また、クリブトール新城を三極に配
置したので、溶解炉中の熱分布が均一であり、熱効率が
非常に優れる。
の加熱溶解まで（約１７００〜２５００’ｃ ）容易に
設定できる。また、効率的な加熱下に、連続的な溶解を
行うことができる。また、クリブトール新城を三極に配
置したので、溶解炉中の熱分布が均一であり、熱効率が
非常に優れる。
さらに、クリブトール数域中の電極を黒鉛ルツボの底部
近傍上方に位置させたので、溶融物のノズルからの流出
が極めてスムーズであり、溶融物が冷めてノズルに詰ま
る恐れもない。さらに、電極でクリブトールを押圧する
ようにすれば、クリブト−ル粒による発熱を安定化でき
、加熱溶解の安定化が達成できる。また、いうまでもな
いことであるが、電気抵抗熱を利用するので炉自体の制
御が容易である。さらにまた、本発明の溶解炉は上記の
説明から分るように、構造が比較的簡単であり、製作コ
ストが低廉であるという実用上の優れた利点を有する。
近傍上方に位置させたので、溶融物のノズルからの流出
が極めてスムーズであり、溶融物が冷めてノズルに詰ま
る恐れもない。さらに、電極でクリブトールを押圧する
ようにすれば、クリブト−ル粒による発熱を安定化でき
、加熱溶解の安定化が達成できる。また、いうまでもな
いことであるが、電気抵抗熱を利用するので炉自体の制
御が容易である。さらにまた、本発明の溶解炉は上記の
説明から分るように、構造が比較的簡単であり、製作コ
ストが低廉であるという実用上の優れた利点を有する。
図面は本発明の高温溶解炉の１実施例を示し第１図は横
断面図、第２図は、縦断面図である。 符号の説明 ＩＩＩ・・・黒鉛ルツボ ２Φ・・・流出ノズル ３・・・−クリブトール新城 ４・・・・電極 ５．６・・・・高温耐火材 特許出願人 昭和電炉興業株式会社 （ほか１名） 第１図 第２図
断面図、第２図は、縦断面図である。 符号の説明 ＩＩＩ・・・黒鉛ルツボ ２Φ・・・流出ノズル ３・・・−クリブトール新城 ４・・・・電極 ５．６・・・・高温耐火材 特許出願人 昭和電炉興業株式会社 （ほか１名） 第１図 第２図
Claims (3)
- （１）黒鉛ルツボ壁の外周を、電気絶縁性の高温耐火物
で囲み、その中に星形に約１２０度ずつずらして、クリ
ブトール粒城を配設し、各クリブトール粒域内へ電極を
挿入してなることを特徴とする高温溶解炉。 - （２）該黒鉛ルツボが底部に流出ノズルを有する特許請
求の範囲第１項記載の高温溶解炉。 - （３）夫々の電極を三相炉用変圧器の二次端に接続して
なる特許請求の範囲第１又は第２項記載の高温溶解炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10001683A JPS59225283A (ja) | 1983-06-04 | 1983-06-04 | 高温溶解炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10001683A JPS59225283A (ja) | 1983-06-04 | 1983-06-04 | 高温溶解炉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59225283A true JPS59225283A (ja) | 1984-12-18 |
| JPS6137542B2 JPS6137542B2 (ja) | 1986-08-25 |
Family
ID=14262753
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10001683A Granted JPS59225283A (ja) | 1983-06-04 | 1983-06-04 | 高温溶解炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59225283A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7253857B1 (ja) * | 2022-11-10 | 2023-04-07 | 有限会社 ベイテック | 三相クリプトール炉 |
-
1983
- 1983-06-04 JP JP10001683A patent/JPS59225283A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7253857B1 (ja) * | 2022-11-10 | 2023-04-07 | 有限会社 ベイテック | 三相クリプトール炉 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6137542B2 (ja) | 1986-08-25 |
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