JPS59225054A - 癌温熱治療方法及び装置 - Google Patents
癌温熱治療方法及び装置Info
- Publication number
- JPS59225054A JPS59225054A JP9801683A JP9801683A JPS59225054A JP S59225054 A JPS59225054 A JP S59225054A JP 9801683 A JP9801683 A JP 9801683A JP 9801683 A JP9801683 A JP 9801683A JP S59225054 A JPS59225054 A JP S59225054A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating
- cancer
- body surface
- blood
- hot water
- Prior art date
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- Pending
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- Radiation-Therapy Devices (AREA)
- Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は癌温熱治療方法及び装置に関し、特に表面性加
温による内腔加温と体表からの高周波加温との組合ゼに
特徴を有する。
温による内腔加温と体表からの高周波加温との組合ゼに
特徴を有する。
この種の癌の温熱治療においては、正常組織に火傷を起
すことなく癌の部位を殺痛温度である42℃以上に加温
することが必要である。従来は血液加温による全身温熱
療法が行われているが、深部癌については、体表よりの
加温ではその目的を達することができなかった。
すことなく癌の部位を殺痛温度である42℃以上に加温
することが必要である。従来は血液加温による全身温熱
療法が行われているが、深部癌については、体表よりの
加温ではその目的を達することができなかった。
即ち、体表より光、超音波、電磁波などの形でエネルギ
ーを体内に送りこんでも、これらの照射性のエネルギー
注入では体表近くで発熱の多くが起り、ファントム実験
にJ3いてさえ、初期に浅部の部位が火傷温度をこえて
しまう。温水潅流やその他の伝導方式による加温でも、
体表より5mmもはいると血液の冷却効果にJ:す、休
11Aの−に昇は認められない。
ーを体内に送りこんでも、これらの照射性のエネルギー
注入では体表近くで発熱の多くが起り、ファントム実験
にJ3いてさえ、初期に浅部の部位が火傷温度をこえて
しまう。温水潅流やその他の伝導方式による加温でも、
体表より5mmもはいると血液の冷却効果にJ:す、休
11Aの−に昇は認められない。
これに対して対極板方式による高周波加温方法は対極板
間に均一なエネルギー発生を起させることができ、ファ
ン1〜ム実験では深部加温が可能であった。しかし、実
際の動物及び臨床による実験では深部の重要臓器は血液
による冷却効果が大きく、皮膚、筋肉、脂肪層等では血
液による冷却効果が小さいため、これらの部位が先に火
1温111(に達してしまうことが判った。
間に均一なエネルギー発生を起させることができ、ファ
ン1〜ム実験では深部加温が可能であった。しかし、実
際の動物及び臨床による実験では深部の重要臓器は血液
による冷却効果が大きく、皮膚、筋肉、脂肪層等では血
液による冷却効果が小さいため、これらの部位が先に火
1温111(に達してしまうことが判った。
また、高周波加温においては深部部位を40℃に加温す
るには約500Wはどの入力を必要とするが深部部位を
42℃に加温するには約2KWの入力を必要と1−るこ
とが、人体に近い構造を有するブタの実験により判明し
ている。しかも2KWの高出力装置は電源、コスト、重
石等の面からIKW級の発振器と比し、大幅に実用性に
欠けるばかりでなく、これだ【ノの大エネルギーを生体
に加えると、わずかな操作ミスによっても大規模な火(
口を起してしまうことになる。
るには約500Wはどの入力を必要とするが深部部位を
42℃に加温するには約2KWの入力を必要と1−るこ
とが、人体に近い構造を有するブタの実験により判明し
ている。しかも2KWの高出力装置は電源、コスト、重
石等の面からIKW級の発振器と比し、大幅に実用性に
欠けるばかりでなく、これだ【ノの大エネルギーを生体
に加えると、わずかな操作ミスによっても大規模な火(
口を起してしまうことになる。
しかしながら、血液の冷却効果を減じればこのような人
出ツノを用いずど−b、所要の殺癌効果を期待しえる温
度を達成できる。本発明者はすでに癌部位に近ずく主動
脈血管あるいは静脈血管を機械的に連間することにより
、この目的を達成している。
出ツノを用いずど−b、所要の殺癌効果を期待しえる温
度を達成できる。本発明者はすでに癌部位に近ずく主動
脈血管あるいは静脈血管を機械的に連間することにより
、この目的を達成している。
しかしながら、このような方式は小規模とはいえ外科手
術を要し、また反復して行なう温熱治療では感染の問題
がある。
術を要し、また反復して行なう温熱治療では感染の問題
がある。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑み、内腔より、癌部
位の近くに、補助の加温を施こし、そのうえで高周波加
温による加温を体表から加えるもので、300W程度の
小出力で42℃を越える殺癌温度をえることができる。
位の近くに、補助の加温を施こし、そのうえで高周波加
温による加温を体表から加えるもので、300W程度の
小出力で42℃を越える殺癌温度をえることができる。
即ち、本発明【J高周波加温に、他の補助加温を組合せ
ることにより、血液の冷に1効果を減じて、所要の殺癌
温度を深部部位にJ3いて得ようとづるものである。即
ち、この補助加湿は、光、超音波、電磁波等の表面性加
温である。特に、温水潅流方式のものが実用的であり、
癌部位近くの内腔を渇水潅流により、有効に血液の冷I
I効果を減じることができる。このように表面加温性の
加温方式を単独で用いる時は、表面温度を42℃にして
も、1cmの深部では通常40℃を越えない。しかしな
がら、このように軽度の加温であってもこの加温部分の
末梢血管が拡大し、うっ血1/1の+(++流状態をつ
くり出すことができ、これによって血液の冷却効果をか
なりの範囲にわたって減じめることができることが判っ
た。
ることにより、血液の冷に1効果を減じて、所要の殺癌
温度を深部部位にJ3いて得ようとづるものである。即
ち、この補助加湿は、光、超音波、電磁波等の表面性加
温である。特に、温水潅流方式のものが実用的であり、
癌部位近くの内腔を渇水潅流により、有効に血液の冷I
I効果を減じることができる。このように表面加温性の
加温方式を単独で用いる時は、表面温度を42℃にして
も、1cmの深部では通常40℃を越えない。しかしな
がら、このように軽度の加温であってもこの加温部分の
末梢血管が拡大し、うっ血1/1の+(++流状態をつ
くり出すことができ、これによって血液の冷却効果をか
なりの範囲にわたって減じめることができることが判っ
た。
以下に本発明を図面の実施例に従って説明する。
本実施例は口を介して胃内にカニユーレ2を挿入し、胃
の中に温水発生潅流装置1より発生づる温水を潅流して
胃壁表面を42℃に加温保持づる。
の中に温水発生潅流装置1より発生づる温水を潅流して
胃壁表面を42℃に加温保持づる。
この方法は、温水潅流法とよばれ、Jでに何度も多くの
施設で試みられてきたが、内壁表在性の癌 〕には有効
であっても深部にのびる癌には有効でなく、また癌が内
腔よりはなれた部位にある時はほとんど効果が期待でき
なかった。
施設で試みられてきたが、内壁表在性の癌 〕には有効
であっても深部にのびる癌には有効でなく、また癌が内
腔よりはなれた部位にある時はほとんど効果が期待でき
なかった。
本実施例では更に体表に対極板3,3を設置し、これら
対極板3,3を電力供給線4を介して高周波発生装@5
に接続して対極板間で高周波加温を行なう。
対極板3,3を電力供給線4を介して高周波発生装@5
に接続して対極板間で高周波加温を行なう。
このようにすると血液の冷却効果がすでに補助加温によ
って減じられているため、より少ない電力で体表より有
効な加温が行なうことができ、しかも体表(=l近で血
液の冷却効果が損なわれていないので、選択的に深部加
温ができる。
って減じられているため、より少ない電力で体表より有
効な加温が行なうことができ、しかも体表(=l近で血
液の冷却効果が損なわれていないので、選択的に深部加
温ができる。
以上の如く本発明によれば、癌部位の近傍にある内腔を
表面性加温により加熱して血液による冷却効果を小さく
して体表より高周波加温するので、深部に於いても小出
力で殺癌渇度を得ることができ、主動脈血管や静脈血管
等を機械的に連間する必要もないから、外科手術等も要
せず、反復して行なっても感染等の問題も解消される。
表面性加温により加熱して血液による冷却効果を小さく
して体表より高周波加温するので、深部に於いても小出
力で殺癌渇度を得ることができ、主動脈血管や静脈血管
等を機械的に連間する必要もないから、外科手術等も要
せず、反復して行なっても感染等の問題も解消される。
図面は本発明の一実施例を示”l’ m 湯熱治療装置
の配置図である。 1・・・温水発生潅流装置 2・・・温水潅流用カニユーレ 3・・・対極板 5・・・高周波発生装置 代理人 浅 利 皓
の配置図である。 1・・・温水発生潅流装置 2・・・温水潅流用カニユーレ 3・・・対極板 5・・・高周波発生装置 代理人 浅 利 皓
Claims (2)
- (1) 癌部位の近傍にある内腔を、温水潅流、湿熱大
気、光、超音波又はマイクロウェーブ等の表面性加温に
より加熱する工程と、体表より高周波加温する工程とを
有することを特徴どする癌温熱治療方法。 - (2) 内腔を加熱する表面性加温装置と、体表から対
極板で加熱する高周波加温装置とを備え!こことを特徴
とづる癌温熱治療装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9801683A JPS59225054A (ja) | 1983-06-03 | 1983-06-03 | 癌温熱治療方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9801683A JPS59225054A (ja) | 1983-06-03 | 1983-06-03 | 癌温熱治療方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59225054A true JPS59225054A (ja) | 1984-12-18 |
Family
ID=14208032
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9801683A Pending JPS59225054A (ja) | 1983-06-03 | 1983-06-03 | 癌温熱治療方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59225054A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62152474A (ja) * | 1985-12-26 | 1987-07-07 | アロカ株式会社 | マグネテイツクインプラント加温装置 |
JPS62284649A (ja) * | 1986-05-30 | 1987-12-10 | 渡辺 泱 | 体腔内挿入型加温用超音波アプリケータおよび超音波加温治療装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5238790A (en) * | 1975-08-04 | 1977-03-25 | Critical Systems | Neoplasm curing instrument |
JPS55133267A (en) * | 1979-03-23 | 1980-10-16 | Rca Corp | Method and device for treating selected bodily tissue by microwave energy |
JPS5611049A (en) * | 1979-07-06 | 1981-02-04 | Olympus Optical Co | Local heater for tissue in coelom |
JPS5676962A (en) * | 1979-11-30 | 1981-06-24 | Aloka Co Ltd | Microwave cancer treatment device |
JPS5680265A (en) * | 1979-12-01 | 1981-07-01 | Yamamoto Vinyter | Highhfrequency heating treatment device |
-
1983
- 1983-06-03 JP JP9801683A patent/JPS59225054A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5238790A (en) * | 1975-08-04 | 1977-03-25 | Critical Systems | Neoplasm curing instrument |
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JPS5611049A (en) * | 1979-07-06 | 1981-02-04 | Olympus Optical Co | Local heater for tissue in coelom |
JPS5676962A (en) * | 1979-11-30 | 1981-06-24 | Aloka Co Ltd | Microwave cancer treatment device |
JPS5680265A (en) * | 1979-12-01 | 1981-07-01 | Yamamoto Vinyter | Highhfrequency heating treatment device |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62152474A (ja) * | 1985-12-26 | 1987-07-07 | アロカ株式会社 | マグネテイツクインプラント加温装置 |
JPS62284649A (ja) * | 1986-05-30 | 1987-12-10 | 渡辺 泱 | 体腔内挿入型加温用超音波アプリケータおよび超音波加温治療装置 |
JPH0574373B2 (ja) * | 1986-05-30 | 1993-10-18 | Hiroshi Watanabe |
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