JPS59224675A - 乾燥装置 - Google Patents

乾燥装置

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Publication number
JPS59224675A
JPS59224675A JP58099906A JP9990683A JPS59224675A JP S59224675 A JPS59224675 A JP S59224675A JP 58099906 A JP58099906 A JP 58099906A JP 9990683 A JP9990683 A JP 9990683A JP S59224675 A JPS59224675 A JP S59224675A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grains
conveyor
dried
soybeans
slow
Prior art date
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Pending
Application number
JP58099906A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Matsuhashi
松橋 英治
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  • Beans For Foods Or Fodder (AREA)
  • Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えば大豆の有する脂肪、蛋白質に何ら熱的
変化及び物理的変化並びに組織的変化を与えることなく
乾燥・脱臭を行なう遠赤外線を利用した乾燥装置に関す
る。
例えば大豆はその成分中に多価不飽和脂肪酸と最良質の
大豆蛋白を理想的な割合で含有し、更にはビタミン・ミ
ネラルをも豊富に含有しているため畑の肉とも称され最
も秀れた食品加工原料とされている。
しかし大豆は、無胚乳子実であり、子葉を構成する組織
、成分の中に占める蛋白質、脂質の割合が50%以上で
あるため、人工的高熱乾燥法を採用することが難しい。
自然乾燥は、太陽光線中の熱波が組織成分に吸収され、
組織を破壊することなく内部から乾燥が進むことがある
。従って種皮の過乾燥による製度は殆ど生じなく、貯蔵
性、活性を損なわない乾燥結果が得られるが、太゛豆収
穫期の気象が湿潤なため自然乾燥作業は大幅に遅延し、
多くの労力を消費するため、大量がり短時間で必要とす
る乾燥状態にする手段を見い出し得ないのが現状である
ところで大豆には特有の豆臭があり、その除去が困難な
ため極めて限られた分野にしか利用されていない。この
大豆特有の豆臭は、大豆脂肪中に存在するものであり、
従来は大豆を加熱、蒸煮、煮熱等の物理的手段で脱臭処
理をしていたが、これによればある程度豆臭を除去する
ことは可能であるものの、加熱、蒸煮等に長時間を要す
るため、大豆脂肪、蛋白質はその間に熱変化を受けて変
質又は融出して残存量を失い、大豆は軟化又は熱硬化し
てしまう欠点がある。
本発明はかかる点に鑑み、自然乾燥法と同等の効果を生
ずる遠赤外線照射機による照射及び絶対湿度を下げた雰
囲気中で穀粒体を移送して乾燥する乾燥装置を提案する
ことを主たる目的とする。
以下本発明の一実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
第1図は本発明装置の一例を示す断面図、第2図は第1
図中■−■線断面図である。1は筐体を示し、この内部
に穀粒(大豆)投入水ツノく2が上下方向に設置され、
ホッパ2の下部は遅速コンベア3への搬入を容易にする
ため先細に形成されている。遅速コンベア3は約0.1
〜0.15”−/分の速度でホッパ2側から図中矢印の
方へ駆動され、パケットコンベアア4の側へ穀粒が搬送
される。穀粒は遅速コンベア上に1〜数層形成されなが
ら上部に設置した遠赤外線照射機5からの照射により徐
々に加熱される。
遠赤外線の照射目的は、単に穀温を高めて水分の蒸散を
促すためのものでな(、遠赤外線の振動数(波長の逆数
)が、大豆子葉を構成する高分子物質のもつ熱エネルギ
波と共振し、乾燥作用に対して有効な熱吸収と、励起振
動に起因する大豆成分分子の乾燥縮合作用とが同時に進
行することに基づいている。但し、波長5μ以下では大
豆への熱浸透力が小となり、表面加熱に終ってしまい、
粒間温度を上げる結果となり、結局大豆表面の破皮現象
を伴ない不利である。また波長12μ以上では、吸熱が
増大しすぎ穀温全体が上がりすぎ大豆の破皮を生ずる。
筐体1内の空気は、絶えず空調又は換気装置6により低
温に保持しかつ室内の絶対湿度を小に保つ、すなわち室
内温度を13℃と相対湿度60係の雰囲気中で16%前
後の大豆をホッパ2に投入した場合、120分経過した
ときの大豆の粒間温度は15℃、粒間相対湿度は14%
、室内相対湿度は45%となる。これは遠赤外線照射に
よって室温を高めず、室温より2〜3℃と高い粒間温度
が確保されるため、大豆表皮の乾燥が進むものと考えら
れる。このとき大豆には破皮はみられない。
この場合、粒間と室内とに温度差が生じて自然対流が発
生するので、強制通風設備を要しない。
遠赤外線照射された穀粒は、一旦旧下に配置したパケッ
トコンベア4に投入される。遅速コンベア3かもパケッ
トコンベア4に移送するには、誘導路6の端部に一時穀
粒な溜める容器7が設げられる。容器7はパケットコン
ベア4のパケット4aが転向する箇所に設けられている
ので、随時一定量の穀粒はパケットコンベア4により、
筐体1の上部へ移送される。
筐体10F部には水平方向に配置したコンベア9が設け
られ、コンベア9はパケットコンベア40反転により穀
粒が流下する位置及びホッパ2の間に配設されている。
コンベア9は正逆回転機能を有し、乾燥時は矢印B方向
へ移送されるが、乾燥した穀粒を回収するときは、反対
方向へコンベア9を駆動して筐体1の側壁に取付けたガ
イド11を介して筐体1の外部へ移送することができる
尚、筒体1の屋根部分には、第3図に示す如く。
2本のワイヤ13を平行に張設し、夫々のワイヤ13に
シート体14を吊り下げて空気誘導帯15を形成し、そ
の下面−面に網体1γを張設し、かつ誘導帯15へ冷気
を送出させる空気調和機18を設けることにより、調和
機18よりの冷風が2本のワイヤ13を支点にシート体
14の下端が風量により吹き上げられるので、風量に応
じて均等に気流を拡散することかできる。
かかる乾燥装置を用いて更に穀粒の乾燥度を高めるには
、遠赤外線照射を経た穀粒をパケットコンベア4によっ
てコンベア9へ移送し、更にホッパ2に戻し、再び遅速
コンベア3へと循環行程を繰返すことにより可能である
。例えば温度3〜4℃、水分14,6%の大豆を用いた
場合は、3〜9日前後の連続稼動により、大豆水分が9
8係前後水分では直ちに製粉機で粉末にしても目詰りは
生ぜず、加工大豆原料としても好適である。また乾燥が
済んだ大豆の発芽試験を行なったところ、発芽率は10
0%であり、殆ど芽の伸長率も同じであり、発芽勢も極
めて良好である。
尚、本発明による被乾燥物は大豆等の穀粒体のみならず
植物の種子等も含まれることは勿論である。
以−L述べた如く本発明によれば、被乾燥物を移送させ
る遅速コンベアと、該遅速コンベアにて移送される被乾
燥物に照射する遠赤外線照射機と、照射された上記被乾
燥物を再び遅速コンベアに循環移送する搬送手段とより
構成したので、従来の高温乾燥機を用いた場合に生ずる
被乾燥物の変性が発生せず、自然乾燥と同様に活性状態
の保持が可能となる。しかも自然乾燥による場合は昼間
と夜間との温・湿度の変化が大きいため温度管理が極め
て困難な状況にあるが、本発明によれば、天候に左右さ
れず常に安定した所期の乾燥度の被乾燥物が大量に得ら
れる効果がある9しかも室内温度を」二昇させることが
ないので、僅かなエネルギで必要な乾燥効果を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明−装置の一例を示すVfi而図面第2図
は第1図中n−n=断面図、第3図は空調設備の一例を
示す図である。 1・・・筐体、2・ホッパ、3・・遅速コンベア、4・
・・パケットコンベア、5・・・遠赤外線it@射殺、
9・・・コンベア、18・・・空気調和機。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被乾燥物を移送させる遅速コンベアと、該遅速コン
    ベアにて移送される被乾燥物に照射する遠赤外線照射機
    と、照射された上記被乾燥物を再び遅速コンベアに循環
    移送する搬送手段とより構成したことを特徴とする乾燥
    装置。 2 上記乾燥装置内の絶対湿度を小にした雰囲気中で上
    記遠赤外線照射を行なう特許請求の範囲第1項記載の乾
    燥装置。
JP58099906A 1983-06-03 1983-06-03 乾燥装置 Pending JPS59224675A (ja)

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JP58099906A JPS59224675A (ja) 1983-06-03 1983-06-03 乾燥装置

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JPS59224675A true JPS59224675A (ja) 1984-12-17

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ID=14259817

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62250A (ja) * 1985-06-27 1987-01-06 Nobuhiro Shibuta 無臭大豆等の食品素材の製造方法
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WO2003003853A1 (en) * 2001-07-04 2003-01-16 Intersoygen Co., Ltd A method for manufacturing wholly activated functional fine soybean powder featuring high purity, by drying soybean with infrared electromagnetic waves

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