JPS59222906A - 超電導コイル用電流リ−ド - Google Patents
超電導コイル用電流リ−ドInfo
- Publication number
- JPS59222906A JPS59222906A JP9891583A JP9891583A JPS59222906A JP S59222906 A JPS59222906 A JP S59222906A JP 9891583 A JP9891583 A JP 9891583A JP 9891583 A JP9891583 A JP 9891583A JP S59222906 A JPS59222906 A JP S59222906A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling gas
- refrigerator
- current lead
- liquid helium
- gas flow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F6/00—Superconducting magnets; Superconducting coils
- H01F6/06—Coils, e.g. winding, insulating, terminating or casing arrangements therefor
- H01F6/065—Feed-through bushings, terminals and joints
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は超電導コイルの電流リードに関するもので、
特に、電流リードの冷却装置の改良に関するものである
。
特に、電流リードの冷却装置の改良に関するものである
。
従来の超電導コイル用電流リードの構造を説明すると、
第7図に示すように、超電導コイルlは液体ヘリウム槽
λ内に位置し、液体ヘリウム槽コは更に外槽3内に位置
し、液体ヘリウム槽と外槽との間に断熱空間ケが形成さ
れている。超電導コイル相電流リードタは超電導コイル
/に接続されなり、内筒7の内部は図示のように液体ヘ
リウム槽コ内と連通し、外筒gの内部は断熱空間9と連
通している。導体6は電源9に接続され、内筒7は常温
回収管10によって冷凍機//に接続されている・冷凍
機l/と液体ヘリウム槽コとは液体ヘリウム移送管/2
及び低温回収管/3で連結されている。図示していない
が、電源ワと超電導コイルlとを結ぶ電流リードSは正
負二本が必要である。/qは冷凍機の圧縮機である。
第7図に示すように、超電導コイルlは液体ヘリウム槽
λ内に位置し、液体ヘリウム槽コは更に外槽3内に位置
し、液体ヘリウム槽と外槽との間に断熱空間ケが形成さ
れている。超電導コイル相電流リードタは超電導コイル
/に接続されなり、内筒7の内部は図示のように液体ヘ
リウム槽コ内と連通し、外筒gの内部は断熱空間9と連
通している。導体6は電源9に接続され、内筒7は常温
回収管10によって冷凍機//に接続されている・冷凍
機l/と液体ヘリウム槽コとは液体ヘリウム移送管/2
及び低温回収管/3で連結されている。図示していない
が、電源ワと超電導コイルlとを結ぶ電流リードSは正
負二本が必要である。/qは冷凍機の圧縮機である。
次に動作について説明すると、超電導コイル/へ電流を
流すための電流リードSは極低温部への侵入熱を減少さ
せるためK、冷i機l/で製造され、液体ヘリウム移送
管12で液体ヘリウム槽コ内へ移送された液体ヘリウム
からの低温蒸発ガスの一部を導体乙の周囲又は内部に流
すことによつ熱交換しながらほぼ室温まで温度上昇した
べ1ノウムガスは、常温回収管10を通って圧+IIi
/4’に達し、圧縮されて冷凍機//へ戻り、再び液イ
ヒされて、液体ヘリウム移送管/2で液体へ1ノウム槽
コへ移送される。蒸発ガスの残りの部分&ま低温回収管
13を通って冷rjIL機l/へ戻り、再液化されて循
環する。
流すための電流リードSは極低温部への侵入熱を減少さ
せるためK、冷i機l/で製造され、液体ヘリウム移送
管12で液体ヘリウム槽コ内へ移送された液体ヘリウム
からの低温蒸発ガスの一部を導体乙の周囲又は内部に流
すことによつ熱交換しながらほぼ室温まで温度上昇した
べ1ノウムガスは、常温回収管10を通って圧+IIi
/4’に達し、圧縮されて冷凍機//へ戻り、再び液イ
ヒされて、液体ヘリウム移送管/2で液体へ1ノウム槽
コへ移送される。蒸発ガスの残りの部分&ま低温回収管
13を通って冷rjIL機l/へ戻り、再液化されて循
環する。
従来の超電導コイル相電流リード&1以上のように構成
されているので、極低温部で電流リードに流入したヘリ
ウムガスは、はぼ室温まで温度上昇して、冷凍機へ戻る
冷凍サイクルを描くことになる。ところが冷凍機で見る
と、このような出入口の温度差の太ぎいサイクルは非常
に効率カー悪く、太ぎな冷rRi、機動力を必要とする
欠点力;あった。更に電流リードの一部が発熱した場合
にし1、全体σ〕ガス流量を増加させ7よければならな
(・と(・う欠点もあった。
されているので、極低温部で電流リードに流入したヘリ
ウムガスは、はぼ室温まで温度上昇して、冷凍機へ戻る
冷凍サイクルを描くことになる。ところが冷凍機で見る
と、このような出入口の温度差の太ぎいサイクルは非常
に効率カー悪く、太ぎな冷rRi、機動力を必要とする
欠点力;あった。更に電流リードの一部が発熱した場合
にし1、全体σ〕ガス流量を増加させ7よければならな
(・と(・う欠点もあった。
この発明は以上にかんがみてフエされたもので、上記の
ような従来のものの欠点を除き、より効率の高い超電導
コイル用電流リードを提供することを目的とし、電流リ
ードの冷却ガス流路に仕切板を設けて流路を多数の冷却
ガス流路区分に分け、各区分の両端に冷却ガス出入口を
設け、冷凍機から中間温度のガスを導入することにより
、以上の目的を達成しようとするものである。
ような従来のものの欠点を除き、より効率の高い超電導
コイル用電流リードを提供することを目的とし、電流リ
ードの冷却ガス流路に仕切板を設けて流路を多数の冷却
ガス流路区分に分け、各区分の両端に冷却ガス出入口を
設け、冷凍機から中間温度のガスを導入することにより
、以上の目的を達成しようとするものである。
以下、図示する実施例に関して、この発明の詳細な説明
する。
する。
第2図に示すように、この発明では電流リード5の内筒
7を多数の(図示例2個)仕切板15a。
7を多数の(図示例2個)仕切板15a。
isbで仕切って、冷却ガス流路を多数の冷却ガス流路
区分に分割し、各冷却ガス流路区分には中間温度冷却ガ
ス導入管/4a、/Ab及び中間温度冷却ガス回収管/
7a、/7bを設けこれらの導入管、回収管は冷凍機/
/に連結し、間にコントロール弁+2/a、、2/b、
2/cを設けている点が第1図のものと異る。冷凍機1
/内には熱交換器/ざa〜/geの群があり、膨張l−
,、a。
区分に分割し、各冷却ガス流路区分には中間温度冷却ガ
ス導入管/4a、/Ab及び中間温度冷却ガス回収管/
7a、/7bを設けこれらの導入管、回収管は冷凍機/
/に連結し、間にコントロール弁+2/a、、2/b、
2/cを設けている点が第1図のものと異る。冷凍機1
/内には熱交換器/ざa〜/geの群があり、膨張l−
,、a。
/?bが設けられ、膨張弁コOを示している点が第1図
と異るが、他部材は変らないので、第111と同等又は
相当部分は同一符号を付し、説明は省略する。
と異るが、他部材は変らないので、第111と同等又は
相当部分は同一符号を付し、説明は省略する。
動作を説明すると、冷凍機ll内でヘリウムガスは熱交
換器群/fa−/ge及びコ段の膨張機/9a、/9b
で冷却され、冷凍機ll内で図で下方に向つ℃温度が降
下し、膨張弁20を通った後、液体ヘリウムとなり、液
体ヘリウム移送管12を経て液体ヘリウム槽ユへ移送さ
れる。一方電流リード5の冷却ガス流路は仕切板/!;
a、/!;bで区分され、各冷却ガス流路区分に中間温
度冷却ガス導入管/Aa、/4bに冷凍機/lかう中間
温度の冷却ガスが導入され、導体6と熱交換して中間温
度冷却ガス回収管/?a、/7bを経て冷凍機/lへ戻
る。このような電流リードでは冷凍機/lの各段の出入
口間の温度差が、従来の第1図に示されているものに比
べ【小さく、冷凍機の効率は向上する。従って冷凍機動
力が減少する。
換器群/fa−/ge及びコ段の膨張機/9a、/9b
で冷却され、冷凍機ll内で図で下方に向つ℃温度が降
下し、膨張弁20を通った後、液体ヘリウムとなり、液
体ヘリウム移送管12を経て液体ヘリウム槽ユへ移送さ
れる。一方電流リード5の冷却ガス流路は仕切板/!;
a、/!;bで区分され、各冷却ガス流路区分に中間温
度冷却ガス導入管/Aa、/4bに冷凍機/lかう中間
温度の冷却ガスが導入され、導体6と熱交換して中間温
度冷却ガス回収管/?a、/7bを経て冷凍機/lへ戻
る。このような電流リードでは冷凍機/lの各段の出入
口間の温度差が、従来の第1図に示されているものに比
べ【小さく、冷凍機の効率は向上する。従って冷凍機動
力が減少する。
更にコントロール弁!/a−,2/cを調節することに
より、必要な区分すなわち発熱の大ぎい冷却ガス流路区
分のみへの冷却ガス流量を増加させることが可能となる
ので、電流リードの一部が発熱したとき、その部分にだ
け冷却ガス流量を増加させることができる。
より、必要な区分すなわち発熱の大ぎい冷却ガス流路区
分のみへの冷却ガス流量を増加させることが可能となる
ので、電流リードの一部が発熱したとき、その部分にだ
け冷却ガス流量を増加させることができる。
なお、以上の実施例では電流リードを3つに分割したも
のについて図示し説明したが、分割数を増加させれば、
装置全体の効率は更に増加する。
のについて図示し説明したが、分割数を増加させれば、
装置全体の効率は更に増加する。
以上のように、この発明によれば、電流リードの冷却ガ
ス流路が多数の冷却ガス流路区分に分けられ、各区分の
両端(図で上下端)に冷却ガス出入口が設けられ、冷凍
機から中間温度のガスを導入しているので、効率の高い
超電導コイル用電流リードが得られる効果がある。
ス流路が多数の冷却ガス流路区分に分けられ、各区分の
両端(図で上下端)に冷却ガス出入口が設けられ、冷凍
機から中間温度のガスを導入しているので、効率の高い
超電導コイル用電流リードが得られる効果がある。
第1図は従来の超電導コイル用電流リードの構造を示す
断面図、第2図はこの発明による超電導コイル用電流リ
ードの一実施例を示す断面図である。 l・・超電導コイル、コ・・液体ヘリウム槽、3外槽、
す・・断熱空間、左・・電流リード、6・・導体、7・
・内筒、g・・外筒、?・・電源、10・・常温回収管
、//・・冷凍機、/コ・・液体ヘリウム移送管、13
・・低温回収管、lμ・・圧縮機、15a、15b・−
仕切板、/4a。 /&b・・中間温度冷却ガス導入管、/ltx、/7b
・・中間温度冷却ガス回収管、/It’a、/&b、/
ffc。 1gd、/ge・・熱交換器、/?a、/9b−−膨張
機1.20−−膨張弁2.2/a、、71b、2/c・
・コントロール弁。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄
断面図、第2図はこの発明による超電導コイル用電流リ
ードの一実施例を示す断面図である。 l・・超電導コイル、コ・・液体ヘリウム槽、3外槽、
す・・断熱空間、左・・電流リード、6・・導体、7・
・内筒、g・・外筒、?・・電源、10・・常温回収管
、//・・冷凍機、/コ・・液体ヘリウム移送管、13
・・低温回収管、lμ・・圧縮機、15a、15b・−
仕切板、/4a。 /&b・・中間温度冷却ガス導入管、/ltx、/7b
・・中間温度冷却ガス回収管、/It’a、/&b、/
ffc。 1gd、/ge・・熱交換器、/?a、/9b−−膨張
機1.20−−膨張弁2.2/a、、71b、2/c・
・コントロール弁。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄
Claims (1)
- 超電導コイルに接続される導体と、この導体を囲み導体
との間に冷却ガス流路を形成する内筒とを備える超電導
コイル用電流リードにおいて、前記冷却ガス流路を数個
の冷却ガス流路区分に仕切る仕切板と、冷却ガス流路区
分毎に設けた冷却ガス導入口及び冷却ガス回収口と、各
冷却ガス流路区分にその温度に対応する温度の冷却ガス
を冷凍機から前記導入口及び回収口を経て循環させる管
路とを備えることを特徴とする超電導コイル用電流リー
ド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9891583A JPS59222906A (ja) | 1983-06-01 | 1983-06-01 | 超電導コイル用電流リ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9891583A JPS59222906A (ja) | 1983-06-01 | 1983-06-01 | 超電導コイル用電流リ−ド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59222906A true JPS59222906A (ja) | 1984-12-14 |
Family
ID=14232422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9891583A Pending JPS59222906A (ja) | 1983-06-01 | 1983-06-01 | 超電導コイル用電流リ−ド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59222906A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5648638A (en) * | 1991-08-22 | 1997-07-15 | Forschungszenlrum Karlsruhe Gmbh | Low-temperature current transfer structure with heat exchanger |
CN110993247A (zh) * | 2019-12-19 | 2020-04-10 | 中国科学院合肥物质科学研究院 | 一种空间推进地面模拟环境用t级高场超导磁体系统 |
-
1983
- 1983-06-01 JP JP9891583A patent/JPS59222906A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5648638A (en) * | 1991-08-22 | 1997-07-15 | Forschungszenlrum Karlsruhe Gmbh | Low-temperature current transfer structure with heat exchanger |
CN110993247A (zh) * | 2019-12-19 | 2020-04-10 | 中国科学院合肥物质科学研究院 | 一种空间推进地面模拟环境用t级高场超导磁体系统 |
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