JPS59222746A - 安定同位体の測定方法および装置 - Google Patents
安定同位体の測定方法および装置Info
- Publication number
- JPS59222746A JPS59222746A JP58095695A JP9569583A JPS59222746A JP S59222746 A JPS59222746 A JP S59222746A JP 58095695 A JP58095695 A JP 58095695A JP 9569583 A JP9569583 A JP 9569583A JP S59222746 A JPS59222746 A JP S59222746A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laser
- sample
- stable isotope
- compound
- absorption
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/17—Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
- G01N21/1702—Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated with opto-acoustic detection, e.g. for gases or analysing solids
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/17—Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
- G01N21/25—Colour; Spectral properties, i.e. comparison of effect of material on the light at two or more different wavelengths or wavelength bands
- G01N21/31—Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry
- G01N21/39—Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry using tunable lasers
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/17—Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
- G01N21/1702—Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated with opto-acoustic detection, e.g. for gases or analysing solids
- G01N2021/1704—Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated with opto-acoustic detection, e.g. for gases or analysing solids in gases
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は安定同位体の測定方法および装置に関する。安
定同位体とは放射能を持たない同位体である。成る元素
の安定同位体の天然存在比はほぼ一定であるため濃縮さ
れた安定同位体はトレーサーとして利用することができ
る。しかしなから安定同位体トレーサーは、同位体間の
特異性が顕著でないため高感度、迅速な測定が一般に困
難である。
定同位体とは放射能を持たない同位体である。成る元素
の安定同位体の天然存在比はほぼ一定であるため濃縮さ
れた安定同位体はトレーサーとして利用することができ
る。しかしなから安定同位体トレーサーは、同位体間の
特異性が顕著でないため高感度、迅速な測定が一般に困
難である。
現在、安定同位体トレーブー法に利用できる測定装置と
しては特別な質量分析装置、発光分光装置、赤外分光装
置、核磁気共鳴装置、マイクロ波分光装置などが用いら
れているが、これらの装置は価くの期待を集めながらそ
う多く用いられるに到っていない。
しては特別な質量分析装置、発光分光装置、赤外分光装
置、核磁気共鳴装置、マイクロ波分光装置などが用いら
れているが、これらの装置は価くの期待を集めながらそ
う多く用いられるに到っていない。
本発明の目的はレーザー赤外分光法を用いることによシ
迅速、簡易、高感度な安定同位体トレーサーの測定方法
を提供することである。
迅速、簡易、高感度な安定同位体トレーサーの測定方法
を提供することである。
本発明の他の目的は、レーザー赤外分光器を検出器とす
ることによシ迅速、簡易、高感度でかつ経済的な安定同
位体トレーサー測定装置を提供することである。
ることによシ迅速、簡易、高感度でかつ経済的な安定同
位体トレーサー測定装置を提供することである。
本発明の上記の目的は異なる同位体で標識された分子は
全く異る波長のレーザー赤外吸収を与えるという現象を
利用することによシ達成された。
全く異る波長のレーザー赤外吸収を与えるという現象を
利用することによシ達成された。
以下、図面に基づき、本発明の詳細な説明する0
第1図(a)は本発明による方法を実施するだめの装置
の概略図で試料前処理装置20およびレーザ赤外分光器
30からなる。試料6+i処理装に20は試料をレーザ
ー赤外分光法での測定に適する化合物に肪導するための
装置である。試料物質をこの前処理装置20によシ主と
して酸化分解、あるいは水素化分解する。
の概略図で試料前処理装置20およびレーザ赤外分光器
30からなる。試料6+i処理装に20は試料をレーザ
ー赤外分光法での測定に適する化合物に肪導するための
装置である。試料物質をこの前処理装置20によシ主と
して酸化分解、あるいは水素化分解する。
反応例を以下に示す。
酸化分解
酸化分解
i
水素化分解
1
水素化分解
水素化分解
18〇−化合物一一一一)C180160−1−CH4
+ 0.−200C 試料を特別に分離する必要のない場合は試料を試料前処
理装置20に直接導入する。
+ 0.−200C 試料を特別に分離する必要のない場合は試料を試料前処
理装置20に直接導入する。
第1(b)図は本発明による方法を実施するための装置
の概略図であシ、試料分離装置10、試料前処理装置2
0、およびレーザー赤外分光器30からなる。試料分離
装置10は例えばガスクロマトグラフ装置、液体クロマ
トグラフ装置等で良い。
の概略図であシ、試料分離装置10、試料前処理装置2
0、およびレーザー赤外分光器30からなる。試料分離
装置10は例えばガスクロマトグラフ装置、液体クロマ
トグラフ装置等で良い。
また試料が動物、植物の組織等、不溶性、不揮発性の場
合はこれを分解し、そのガス成分を分離定1後、前処理
装置に送るようにしても良い。レーザ赤外分光器30は
異なる同位体で標識された分子が全く異なる発振線にお
いて吸収が起るという原理に基づくものであシ、いかな
るタイプのレーザー赤外分光器でも使用可能でおるが、
ここでは+3co2レーザーを用い、15Nのトレーサ
ー実験を例にとって説明する。
合はこれを分解し、そのガス成分を分離定1後、前処理
装置に送るようにしても良い。レーザ赤外分光器30は
異なる同位体で標識された分子が全く異なる発振線にお
いて吸収が起るという原理に基づくものであシ、いかな
るタイプのレーザー赤外分光器でも使用可能でおるが、
ここでは+3co2レーザーを用い、15Nのトレーサ
ー実験を例にとって説明する。
本発明に用いるレーザー分光器30の基本的な構成を第
2図に示す。レーザー分光器はレーザー放電管31、放
電用電源32、チョッパー33、試料セル34、マイク
ロフォン35、ロックイン項九36、記録計37、レー
ザー放電管31の一端に上飯されるグレーティング38
、他端に配置されるミラー39およびその他の付帯機器
によって構成する。第2図のごとき分光器を用いて15
Nをモニターするものとすれば、試料分離装置10よシ
分離された15Nは前処理装置20によシ15NH3に
変換され試料セル34に導入する。一方、グレーティン
グ38によシレーザ装置の出力光の波数を目的とする化
合物の吸収波数にセットする。この場合13 CO2の
10ミクロンバンドR(18);927.30004
cm ”にセットすると15 NH3の5Q4(5)の
吸収は927.3004crn’であるからレーザー光
は有効にIs NH3に吸収される。この吸収は直ちに
試料セル34内の圧力増加として現れ、これがされる。
2図に示す。レーザー分光器はレーザー放電管31、放
電用電源32、チョッパー33、試料セル34、マイク
ロフォン35、ロックイン項九36、記録計37、レー
ザー放電管31の一端に上飯されるグレーティング38
、他端に配置されるミラー39およびその他の付帯機器
によって構成する。第2図のごとき分光器を用いて15
Nをモニターするものとすれば、試料分離装置10よシ
分離された15Nは前処理装置20によシ15NH3に
変換され試料セル34に導入する。一方、グレーティン
グ38によシレーザ装置の出力光の波数を目的とする化
合物の吸収波数にセットする。この場合13 CO2の
10ミクロンバンドR(18);927.30004
cm ”にセットすると15 NH3の5Q4(5)の
吸収は927.3004crn’であるからレーザー光
は有効にIs NH3に吸収される。この吸収は直ちに
試料セル34内の圧力増加として現れ、これがされる。
第3図aは試料セル34内の試料としてヘリウム中に3
6.9 p pm含まれる天然NH3(137ppbの
15 NH3を含む)を27Torrの圧力で用いた場
合の測定結果を示す図であシ、第3図すは同じ<70T
orrの圧力で用いた場合の測定結果を示す図である。
6.9 p pm含まれる天然NH3(137ppbの
15 NH3を含む)を27Torrの圧力で用いた場
合の測定結果を示す図であシ、第3図すは同じ<70T
orrの圧力で用いた場合の測定結果を示す図である。
これらの図から明らかなように本発明によれば15NH
3が極めて正確に測定出来る。信号強度は圧力に比例す
る。なお、圧力が高すぎると”NH4による信号が重な
るため従って圧力には上限があり、この例ではそれがほ
ぼ70 Torrであることがわかった。第4図はその
事実を示す図である。
3が極めて正確に測定出来る。信号強度は圧力に比例す
る。なお、圧力が高すぎると”NH4による信号が重な
るため従って圧力には上限があり、この例ではそれがほ
ぼ70 Torrであることがわかった。第4図はその
事実を示す図である。
第5図は本発明の他の実施例を示す図であシ、2波長レ
ーザー分光器の基本的な構成を示している。2波長レー
ザー分光器ではグレーティング38によって光路を分け
、所望の波長の光路にミラー39を2個設置し、ミラー
39とグレーティング38の中間にチョッパー33を置
き、2波長を交互に発振させるようにしたものである。
ーザー分光器の基本的な構成を示している。2波長レー
ザー分光器ではグレーティング38によって光路を分け
、所望の波長の光路にミラー39を2個設置し、ミラー
39とグレーティング38の中間にチョッパー33を置
き、2波長を交互に発振させるようにしたものである。
この場合は上記の几(18); 927.30004c
rn ”と9μバンドのP(8); 1011.200
98CJn ’が好適である。これによシ’5 NH3
の’Q4(5)の吸収と14 NH3のaR3(3)
s 1011.20321ニアF+−1の吸収の両方を
測定できるので、15Nを用いたトレーサー実験の測定
器として有用である。
rn ”と9μバンドのP(8); 1011.200
98CJn ’が好適である。これによシ’5 NH3
の’Q4(5)の吸収と14 NH3のaR3(3)
s 1011.20321ニアF+−1の吸収の両方を
測定できるので、15Nを用いたトレーサー実験の測定
器として有用である。
これらの実施例に示す本発明の大きな特長は前述のよう
に一連のクロマト留出分中の目的とする安定同位体トレ
ーサーを単一物質に変換した後、この物質の同位体識別
能力の極めてすぐれた、高感度なレーザー赤外分光器を
用いて測定する点にある。なお前処理装置の前段の試料
分離装置は場合によっては省くことができる。又、通常
の分離装置が用いられないような例えば動物、植物の組
織のような試料の場合は分離装置に導入する前に試料を
分解し、分解ガスを分離装置に導入し、連続的に分離定
量し、丈に前処理装置に導入し、必戦があれは化学形を
変換し、その後、レーザー赤外分光器によって測定する
こともできることは前述の辿りでおる。さらに本発明に
よる方法では試料前処理装置による化学形の統一のため
に物質毎の検量線を作ることなく量的収支の決定が可能
である。
に一連のクロマト留出分中の目的とする安定同位体トレ
ーサーを単一物質に変換した後、この物質の同位体識別
能力の極めてすぐれた、高感度なレーザー赤外分光器を
用いて測定する点にある。なお前処理装置の前段の試料
分離装置は場合によっては省くことができる。又、通常
の分離装置が用いられないような例えば動物、植物の組
織のような試料の場合は分離装置に導入する前に試料を
分解し、分解ガスを分離装置に導入し、連続的に分離定
量し、丈に前処理装置に導入し、必戦があれは化学形を
変換し、その後、レーザー赤外分光器によって測定する
こともできることは前述の辿りでおる。さらに本発明に
よる方法では試料前処理装置による化学形の統一のため
に物質毎の検量線を作ることなく量的収支の決定が可能
である。
これに対し、ガスクロマトグラフ−JJM、を分析装置
においてガスクロマトグラフ装置に試料前処理装置を付
加したとすれは原理的にはトレーサーの量的収支をとる
ことが本発明と同じように達成できそうであるが、この
場合は良い結果が期待できない。例えば15Nを用いた
トレーサー実験において試料を水素化分解し、NH3に
変換したとすると質量数1.7 (’N)L3)と18
(15NH3)のシグナルに注目することになる。この
場合at分析装置では1120のシグナルと実質的に弁
別できないから正しい値は求まらない。またこの時高分
解能質訊分析装置を利用すればこの弁別は可能となるが
その感度の低さのためにトレーサー実験用には使用でき
ないのが実情である。又、試料を酸化分解してN2で測
定しようとしても、質蓋分析装置は高真空のため空気の
影きょうを受けやすく正しい値は期待できない。
においてガスクロマトグラフ装置に試料前処理装置を付
加したとすれは原理的にはトレーサーの量的収支をとる
ことが本発明と同じように達成できそうであるが、この
場合は良い結果が期待できない。例えば15Nを用いた
トレーサー実験において試料を水素化分解し、NH3に
変換したとすると質量数1.7 (’N)L3)と18
(15NH3)のシグナルに注目することになる。この
場合at分析装置では1120のシグナルと実質的に弁
別できないから正しい値は求まらない。またこの時高分
解能質訊分析装置を利用すればこの弁別は可能となるが
その感度の低さのためにトレーサー実験用には使用でき
ないのが実情である。又、試料を酸化分解してN2で測
定しようとしても、質蓋分析装置は高真空のため空気の
影きょうを受けやすく正しい値は期待できない。
その他にも前処理によって生じた分解ガスの精製が不充
分だと種々のフラグメントによる妨害が起り所期の量的
収支をとることはできない。これに対し、本発明による
方法ではレーザー赤外分光器が共存成分の影響を受けな
いので以上のような欠点が完全に克服される。又質量分
析法では試料の精製を充分に行なっても尚同重体の弁別
がトレーサー実験を困難なものにしている。例えは13
Cトレーサー実験においては自然に1.1’81チ(1
3C;1.07%+ 170 ; 2 X O,03
7%)の質量45のCO2が含まれておfi、10’倍
に希釈された系では13Cの有意の検出は困難であると
いわれている。しかも分子量の大きい物負けそれだけ同
重体の存在割合も増加するため、同位体の弁別は困難と
なる。
分だと種々のフラグメントによる妨害が起り所期の量的
収支をとることはできない。これに対し、本発明による
方法ではレーザー赤外分光器が共存成分の影響を受けな
いので以上のような欠点が完全に克服される。又質量分
析法では試料の精製を充分に行なっても尚同重体の弁別
がトレーサー実験を困難なものにしている。例えは13
Cトレーサー実験においては自然に1.1’81チ(1
3C;1.07%+ 170 ; 2 X O,03
7%)の質量45のCO2が含まれておfi、10’倍
に希釈された系では13Cの有意の検出は困難であると
いわれている。しかも分子量の大きい物負けそれだけ同
重体の存在割合も増加するため、同位体の弁別は困難と
なる。
この問題を避けるために二重標識化合物を使用するなど
の手法が考案されているが煩雑であるし一般的でない。
の手法が考案されているが煩雑であるし一般的でない。
その他に安定同位体トレーサー法に用いられる測定法と
しては15Nには発光分光法、13C02については赤
外分光法、核磁気共鳴法などの手法があるが、いづれも
周到な準備と熟練のもとに多大の労力を要するもので、
迅速簡易、高感度か11定法とはいえず、しかも短的収
支をとることは一般に不n」能である。近年開発された
マイクロ波分光法による安定同位体測定方法は迅速簡易
、高感度の測定法として期待されているが、この方法に
使用する装置は高価であるばかシでなく試料セルが金属
であるため試料セルへの吸着および気密性の維持につい
ての問題を赴けられずまた、測定の安定性を得ることが
比較的困難であるのに対し、本発明では試料セル1dガ
ラス製で吸着の問題が無くセルの気密性の維持は極めて
容易であシ且つ極めて安定性の高いものである。また、
光子のエネルギーを利用する本発明の方法は原理的にマ
イクロ波エネルギーを利用する分光法と比較して感反お
よび選択性が極めて高いものである。
しては15Nには発光分光法、13C02については赤
外分光法、核磁気共鳴法などの手法があるが、いづれも
周到な準備と熟練のもとに多大の労力を要するもので、
迅速簡易、高感度か11定法とはいえず、しかも短的収
支をとることは一般に不n」能である。近年開発された
マイクロ波分光法による安定同位体測定方法は迅速簡易
、高感度の測定法として期待されているが、この方法に
使用する装置は高価であるばかシでなく試料セルが金属
であるため試料セルへの吸着および気密性の維持につい
ての問題を赴けられずまた、測定の安定性を得ることが
比較的困難であるのに対し、本発明では試料セル1dガ
ラス製で吸着の問題が無くセルの気密性の維持は極めて
容易であシ且つ極めて安定性の高いものである。また、
光子のエネルギーを利用する本発明の方法は原理的にマ
イクロ波エネルギーを利用する分光法と比較して感反お
よび選択性が極めて高いものである。
以上、CO2レーザーによる15 NH3の測定を例に
とって説明したが、これに限られるものではなく測定対
象の吸収波数に合った波数の光を発生することの出来る
レーザーを選ぶことによシ広い範囲の化合物の測定を行
うことが出来ることは云うまでもない。
とって説明したが、これに限られるものではなく測定対
象の吸収波数に合った波数の光を発生することの出来る
レーザーを選ぶことによシ広い範囲の化合物の測定を行
うことが出来ることは云うまでもない。
第1a図は本発明の一実施例の概略図、第1b図は本発
明の他の実施例を示す概略図、第2図は第1a図または
第1b図におけるレーザー赤外分光器の一例の詳細を示
す図、第3a図および第3b図は第2図の装置を用いた
場合の測定例を示す図、第4図は第3図の測定における
試料圧力と出力信号強度の関係を示す図、第5図はレー
ザー赤外分光器の他の例を示す図である。 10・・・試料分離装置 20・・・前処理装置30・
・・ レーザー赤外分光器 31・・・ レーザー放電セル 32・・・電源33・
・・ チョツパー34・・・ 試料セル35・・・ マ
イクロホン (紛 36・・・ ロックイン増声器 37・・・記録計38
・・・ グレーティング 39・・・ ミラー特許出
願人 2 MlariJ 4雨 男2図 ぐ−−T
明の他の実施例を示す概略図、第2図は第1a図または
第1b図におけるレーザー赤外分光器の一例の詳細を示
す図、第3a図および第3b図は第2図の装置を用いた
場合の測定例を示す図、第4図は第3図の測定における
試料圧力と出力信号強度の関係を示す図、第5図はレー
ザー赤外分光器の他の例を示す図である。 10・・・試料分離装置 20・・・前処理装置30・
・・ レーザー赤外分光器 31・・・ レーザー放電セル 32・・・電源33・
・・ チョツパー34・・・ 試料セル35・・・ マ
イクロホン (紛 36・・・ ロックイン増声器 37・・・記録計38
・・・ グレーティング 39・・・ ミラー特許出
願人 2 MlariJ 4雨 男2図 ぐ−−T
Claims (1)
- (1)安定同位体を含む試料をレーザー赤外分光に適す
る上記安定同位体を含む化学形を有する化合物に変換し
、上記化合物にレーザー光を照射し、上記化合物による
レーザー光の吸収を光−音響分光法により測定すること
を特徴とする安定同位体の測定方法。 切 安定同位体を含む試料をレーザー赤外分光に適する
化学形を有する上記安定同位体を含む化合物に変換する
だめの試料前処理装置と、少なくとも一柚の予定の波数
のレーザー光を発生するだめのレーザー装置と、上記化
合物を受は入れるための少なくとも一個の試料セルと、
上記試料セル内の上記化合物に対し上記レーザー光を照
射するだめの装置と、上記化合物による上記レーザー光
の吸収による上記試料セル内の圧力変動を検出するだめ
の装置とから成ることを特徴とする特許請求の範囲第(
1)項記載の方法を実施するための装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58095695A JPS59222746A (ja) | 1983-06-01 | 1983-06-01 | 安定同位体の測定方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58095695A JPS59222746A (ja) | 1983-06-01 | 1983-06-01 | 安定同位体の測定方法および装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59222746A true JPS59222746A (ja) | 1984-12-14 |
Family
ID=14144629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58095695A Pending JPS59222746A (ja) | 1983-06-01 | 1983-06-01 | 安定同位体の測定方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59222746A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0217446A (ja) * | 1988-05-12 | 1990-01-22 | General Motors Corp (Gm) | 同位体富化によるプロセス評価方法 |
JP2006520458A (ja) * | 2003-03-13 | 2006-09-07 | トラスティーズ オブ プリンストン ユニバーシティ | 入力ガス流中の不純物の濃度レベルを測定する装置およびその方法、入力ガス流中の酸素の濃度レベルを測定する装置およびその方法 |
JP2016090464A (ja) * | 2014-11-07 | 2016-05-23 | 大陽日酸株式会社 | 酸素安定同位体濃度測定方法、及び酸素安定同位体濃度測定装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54143691A (en) * | 1978-04-28 | 1979-11-09 | Us Government | Method of lightttoosound spectroscopy |
JPS57113352A (en) * | 1981-01-05 | 1982-07-14 | Toshiba Corp | Analyzer for isotope composition |
-
1983
- 1983-06-01 JP JP58095695A patent/JPS59222746A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54143691A (en) * | 1978-04-28 | 1979-11-09 | Us Government | Method of lightttoosound spectroscopy |
JPS57113352A (en) * | 1981-01-05 | 1982-07-14 | Toshiba Corp | Analyzer for isotope composition |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0217446A (ja) * | 1988-05-12 | 1990-01-22 | General Motors Corp (Gm) | 同位体富化によるプロセス評価方法 |
JP2006520458A (ja) * | 2003-03-13 | 2006-09-07 | トラスティーズ オブ プリンストン ユニバーシティ | 入力ガス流中の不純物の濃度レベルを測定する装置およびその方法、入力ガス流中の酸素の濃度レベルを測定する装置およびその方法 |
JP2011149954A (ja) * | 2003-03-13 | 2011-08-04 | Trustees Of Princeton Univ | 入力ガス流中の不純物の濃度レベルを測定する装置およびその方法、入力ガス流中の酸素の濃度レベルを測定する装置およびその方法 |
JP4744152B2 (ja) * | 2003-03-13 | 2011-08-10 | トラスティーズ オブ プリンストン ユニバーシティ | 入力ガス流中の不純物の濃度レベルを測定する装置およびその方法、入力ガス流中の酸素の濃度レベルを測定する装置およびその方法 |
JP2016090464A (ja) * | 2014-11-07 | 2016-05-23 | 大陽日酸株式会社 | 酸素安定同位体濃度測定方法、及び酸素安定同位体濃度測定装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR102291810B1 (ko) | 간섭을 일으키는 광학 흡수의 존재 하에서 극히 희귀한 분자 종의 분광학적 정량화 | |
US6148658A (en) | System and method for isotope ratio analysis and gas detection by photoacoustics | |
US5786893A (en) | Raman spectrometer | |
Kreuzer | Laser optoacoustic spectroscopy. New Technique of gas analysis | |
US5826214A (en) | Hand-held probe for real-time analysis of trace pollutants in atmosphere and on surfaces | |
US4140905A (en) | Laser-induced mass spectrometry | |
US11579017B2 (en) | Diode-pumped multipass cavity raman gas sensor and method of use | |
US3472594A (en) | Multi-channel atomic absorption spectrometer | |
Adams et al. | Analytical optoacoustic spectrometry. Part IV. A double-beam optoacoustic spectrometer for use with solid and liquid samples in the ultraviolet, visible and near-infrared regions of the spectrum | |
Lehmann et al. | Isotope analysis by infrared laser absorption spectroscopy | |
ES405552A1 (es) | Dispositivo analizador de gases a infrarrojos. | |
Kuehl et al. | Dual-beam Fourier transform infrared spectrometer | |
US3970387A (en) | Nondispersion, two beam, infrared gas analyzer | |
JPS59222746A (ja) | 安定同位体の測定方法および装置 | |
US3121790A (en) | Infrared analyser with signal ratio indicating means | |
US4462686A (en) | Laser isotope detection and measurement | |
Remy et al. | Real sample analysis by ETA-LEAFS with background correction: application to gold determination in river water | |
GB2218514A (en) | Process evaluation by isotope enrichment | |
US3413482A (en) | Atomic absorption spectrophotometry | |
JPH05296922A (ja) | 炭素同位体分析装置 | |
Cvijin et al. | Determination of sulfur dioxide by pulsed ultraviolet laser photoacoustic spectroscopy | |
Hong et al. | Coupling of high-performance liquid chromatography with Raman spectrometry | |
D'Orazio et al. | Multichannel Raman spectrometer for the study of dynamical processes in analytical chemistry | |
JP4685915B2 (ja) | 多成分を測定するためのndir光度計 | |
Luft | Infrared techniques for the measurement of carbon monoxide |