JPS592225Y2 - 下水道用空気弁におけるごみ排出装置 - Google Patents

下水道用空気弁におけるごみ排出装置

Info

Publication number
JPS592225Y2
JPS592225Y2 JP16418480U JP16418480U JPS592225Y2 JP S592225 Y2 JPS592225 Y2 JP S592225Y2 JP 16418480 U JP16418480 U JP 16418480U JP 16418480 U JP16418480 U JP 16418480U JP S592225 Y2 JPS592225 Y2 JP S592225Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
sewer
push
air valve
chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16418480U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5791883U (ja
Inventor
衛 相馬
Original Assignee
水機工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 水機工業株式会社 filed Critical 水機工業株式会社
Priority to JP16418480U priority Critical patent/JPS592225Y2/ja
Publication of JPS5791883U publication Critical patent/JPS5791883U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS592225Y2 publication Critical patent/JPS592225Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sewage (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は下水道用空気弁におけるごみ排出装置に関す
るものである。
従来の下水道用空気弁ではごみがたまり易くかつごみが
一度たまると分解して除去しなければならないという欠
点があった。
この考案はこのような点を解消して外部から簡単な操作
によりたまったごみを除去できるようにした下水道用空
気弁におけるごみ排出装置を提供するものである。
以下図面を参照しながらこの考案の一実施例について説
明する。
図に示すこの考案の一実施例において、10は複数の部
材を結合して下水道用空気弁の外殻を構成する本体で、
中央に配置した流入室11があり、この流入室の両側に
流入室と連通ずる1対の弁室12.13が形成してあり
さらに下部に図示してない下水道に連結する連結口16
を有する開閉弁室15が形成しである。
17,18.19はそれぞれ流入室11゜弁室12、弁
室13の上面を覆うように図示してないネジにより取り
はずし可能に固着した蓋部材、20は開閉弁室15に設
けた開閉弁、21は保守点検時等に外部から回動して開
閉弁20を開閉するクランクである。
22は開閉弁20を開放した状態で開閉弁室15から流
入室11内へ流入した下水をろ過するための多数の小孔
23をあけた筒体よりなるろ退部材で、ろ過手段を構成
するものである。
25はこのろ退部材の中央を縦方向に貫通して下部は本
体10の開閉弁室15を構成する部分の内部に達するス
クリューコンベヤー状の螺旋部材で、中央の軸26が蓋
部材17を回転可能に貫通していて外部に設けたバンド
ル27を操作して回転できるようになっている。
28は軸26の下端部を回転可能に支持する軸受部材で
、本体10内に固着しである。
流入室11内へ流入してきた下水に含まれるごみはろ退
部材22にさえぎられて残っており、バンドル27を操
作して螺旋部材25を回転させるとごみは自動的に下水
道の方へ押返されることになる。
すなわち、螺旋部材22はごみの押返し手段を構成する
ものである。
30はろ退部材22でろ過された下水がそれぞれ弁室1
2,13へ流入する前にさらに細かいごみをろ過して除
去するように配置した1対のステンレス製金網よりなる
四角形状のろ退部材で、本体10に形成した溝31に両
側を案内して取りはずし可能に装着されている。
32.33は各弁室12,13内にそれぞれ収容したエ
ボナイトよりなる中空で球状の1対の弁体、35は弁室
12の上面の蓋部材18に形成した大径の開口部、36
は弁室13の上面の蓋部材19を貫通して取付けた部材
37により形成したきわめて小さい開口部である。
38.39はそれぞれ蓋部材18.19に取付けてあっ
て開口部35.36の上面を覆うカバーである。
弁体32.33が下降して開口部35、36が開放した
状態で、下部から空気が上昇してくると大部分は弁室1
2から開口部35を通って排出され一部は開口部36か
ら排出される。
下部から下水が上昇してくるとろ退部材22及び30に
よりろ過されて弁室12,13内へ流入し弁体32゜3
3を上昇させて閉塞するようになっている。
この状態となっである期間が経過して下水道からの圧力
が低下して弁室12,13内の下水が下水道へ戻される
ようになり例えばゲージ圧力4 kg/Cm2程度にな
ると弁体33が部材37から離れて開口部36が開放さ
れて大気が弁室13内へ導入され、そのため弁室12内
も同一の圧力になり例えばゲージ圧力1kg/c♂程度
になると弁体32が下降して開口部35を開放するよう
になる。
したがって再び下水道から加圧した下水を流す場合の空
気を排除できるようになっている。
この考案においては種々の変更を行うことができる。
例えば押返し手段として螺旋部材25を用いることなく
ろ退部材22を長方形断面で筒状に形成しておきその中
央部に外部から操作して回転させるネジを配置しこのネ
ジに螺合するメネジを刻んで板部材をろ過部材内に滑動
可能に配置しておき、通常板部材は上端の位置に保持し
であるがごみを押返す必要のある場合ネジを回転させて
下降させるように構成してあってもよい。
又、■対の四角形の金網製のろ退部材30を用いること
なくろ退部材22の外側を囲むように近接して配置しか
つろ退部材22に取付けた筒状の金網製のろ退部材を用
いてもよい。
前述したようにこの考案には流入室11内へ流入した下
水をろ過手段によりろ過して残ったごみを外部から操作
して下水道へ押返す押返し手段が設けであるから、分解
することなくごみが除去できるという効果を有している
又、この考案において押返し手段として螺旋部材25を
有するものは下方から上昇してくる大きいごみが螺旋部
材25に接触して上昇を阻止できるという利点も有する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の要部を断面として示す正
面図、第2図はその縦断側面図、第3図は一部を断面と
したり除去して示す平面図である。 10は本体、11は流入室、12.13は弁室、15は
開閉弁室、17,18.19は蓋部材、20は開閉弁、
22はろ退部材、25は螺旋部材、27ははンドル、3
0はろ退部材、32、33は弁体、35、36は開口部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1.開閉弁を開いた状態で下水が流入できる流入室と、
    この流入室から下水がろ過手段を介して流入するように
    なっておりかつそれぞれ球状の弁体があって上方に大き
    い開口部を有するものと小さい開口部を有するものより
    なる1対の弁室とを備える下水道用空気弁において、前
    記流入室内に配置して外部から操作することによりごみ
    を下水道側へ押し返して排出するようにした押返し手段
    を包含することを特徴とする下水道用空気弁におけるご
    み排出装置。 2、実用新案登録請求の範囲第1項記載の装置であって
    、前記流入室内に上下方向に配置して前記ろ過手段を構
    成する筒状のろ退部材があり、前記押返し手段はこの筒
    状のろ退部材を貫通するようにした外部からバンドルを
    操作して回転させる螺旋部材よりなるものであることを
    特徴とする下水道用空気弁におけるごみ排出装置。
JP16418480U 1980-11-18 1980-11-18 下水道用空気弁におけるごみ排出装置 Expired JPS592225Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16418480U JPS592225Y2 (ja) 1980-11-18 1980-11-18 下水道用空気弁におけるごみ排出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16418480U JPS592225Y2 (ja) 1980-11-18 1980-11-18 下水道用空気弁におけるごみ排出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5791883U JPS5791883U (ja) 1982-06-05
JPS592225Y2 true JPS592225Y2 (ja) 1984-01-21

Family

ID=29522930

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16418480U Expired JPS592225Y2 (ja) 1980-11-18 1980-11-18 下水道用空気弁におけるごみ排出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS592225Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5791883U (ja) 1982-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5601710A (en) Filtering apparatus of water purifier
US6533941B2 (en) Flow through drain filter for a stormwater or wastewater catch basin
US3297163A (en) Jet-washed rotatable filters
SU1069604A3 (ru) Фильтр,работающий под давлением
DE202011104284U1 (de) Luft- und Schmutzabscheider mit Elastomermembran-Entlüfter
DE102011109164A1 (de) Luft- und Schmutzabscheider mit Elastomermembran-Entlüfter
JPS592225Y2 (ja) 下水道用空気弁におけるごみ排出装置
DE102010032394A1 (de) Luft- und Schmutzabscheider für die Wassertechnik
CN209917402U (zh) 一种农村生活污水运维用污泥处理装置
JPH0338883B2 (ja)
CN207591358U (zh) 应用于地下水处理的复合多介质过滤设备
CA2231002A1 (en) A filter arrangement
JP4283233B2 (ja) 夾雑物除去装置
EP2154300B1 (de) Abwasserstation
CN207645929U (zh) 一种雨水过滤装置
CN109499174A (zh) 一种高效工业废水处理池
EP0108043A1 (en) Valve mechanism with built-in purifying filter
KR960009011Y1 (ko) 수도물 여과기
WO2024070864A1 (ja) 水処理装置
CN220370624U (zh) 一种一体化可移动生活污水净化装置
KR0138580B1 (ko) 여과부재 동시세척 연속 여과방법 및 여과장치
EP1417884B1 (de) Filter für die Haltung von Fischen jeder Art in verschiedenen Haltungsanlagen
CN200987929Y (zh) 具有双滤芯结构的滤水装置
JPS6236499Y2 (ja)
JPH03217202A (ja) 濾過器