JPS5922058Y2 - 味「そ」容器 - Google Patents

味「そ」容器

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Publication number
JPS5922058Y2
JPS5922058Y2 JP3973982U JP3973982U JPS5922058Y2 JP S5922058 Y2 JPS5922058 Y2 JP S5922058Y2 JP 3973982 U JP3973982 U JP 3973982U JP 3973982 U JP3973982 U JP 3973982U JP S5922058 Y2 JPS5922058 Y2 JP S5922058Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pocket
miso
oxygen absorber
container
lid sheet
Prior art date
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Expired
Application number
JP3973982U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58143365U (ja
Inventor
宏道 稲垣
Original Assignee
日本特許管理株式会社
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Filing date
Publication date
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  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は成形容器内に味噌を充填して密封する包装手段
に於いて、経時的に内容味噌の変色、変質を防止する包
装手段に関するものである。
成形容器内に味噌を充填して密封した際に、そのヘッド
スペース内に空気を残留していると、この空気の影響で
ヘッドスペース側の味噌の表面に経時的に変色、変質の
変化が現われ、商品価値を低下させる。
これを防止するため、従来は味噌の上に直接シートを乗
せて空気に触れないようにする工夫もあるが、この手段
に於いてはシートの周囲の間隙から味噌或いは水分がフ
ィルム上に浸み出し、美観を損ねる欠点がある。
そこで、最近はヘッドスペース内に脱酸素剤を装入して
おき、この脱酸素剤の作用でヘッドスペース内の空気を
炭酸ガスに置換してしまうという手段が採用されるよう
になった。
この手段は前記した味噌の変色、変質防止に於いて大変
効果的であるが、一方包装工程の困難性、コスト高を招
いている。
例えば脱酸素剤をヘッドスペース内に装入しておく手段
としては蓋シート側の内面に付着させておく方法、容器
本体側の内面に付着させておく方法などが存在する。
しかし機械的な手段で自動充填する包装工程に於いては
このような手段で脱酸素剤を装入するためには自動充填
、包装機の構造を複雑に変更することが必要である。
又、このように変更すると、充填能率が低下してしまう
本考案は斯かる点に鑑みて提案されるもので、あらかじ
め蓋となるシートの内面にポケットを形成し、この中に
脱酸素剤を装入しておき、これで以って味噌を充填した
容器本体の上口を密封するものである。
このようにすると、自動充填、包装機は従来のものその
ままを使用して能率的に脱酸素剤をヘッドスペース内に
取り入れることが出来る。
以下実施例図に基づいて本考案を詳記すると、第1図に
於いて1は容器本体6の上口縁7にヒートシールする蓋
シートにして、この内面2にはフィルム3によりポケッ
ト4が形成しである。
5はポケット4内に装入した脱酸素剤、aは蓋シート1
の内面にポケット4を形成するため、周囲の一部(開口
部)bを残してフィルム3をシールしているヒートシー
ル部分を示す。
なお、シート1の内面にポケット4を形成し、このポケ
ット4内に脱酸素剤5を装入する手段としては、第3.
4図に示すように、予め蓋シート1の内面(上面)に脱
酸素剤5を乗せてこの上にフィルム4を被せ、ヒートシ
ールしてポケット4を形成しておく。
第2図は容器本体6内に味噌を充填し、蓋シート1にて
密封した状態を示し、ヘッドスペース8内に残留した空
気はポケット4の開口部すを通して脱酸素剤5により炭
酸ガスに置換される。
よって内部の味噌の変色、変質はなくなる。
本考案は以上上のように蓋シート1の内面にポケラト4
を形成する手段で脱酸素剤5をヘッドスペース内に取り
入れるようにしたので、第3.4図に示すようにポケッ
ト4、脱酸素剤5を蓋シート1の内面に構成するのは簡
単である。
又この蓋シート1は従来の自動充填、包装機にそのまま
かけることが出来る。
よって、自動充填、包装機は複雑化せず、従来のままで
能率的に充填、包装が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る味噌容器の蓋シートを分離した状
態の斜視図、第2図は味噌を充填し、密封した状態の断
面図、第3.4図は蓋フィルムにポケットを形成する手
段の例を示す斜視図である。 1・・・・・・蓋シート、4・・・・・・ポケット、5
・・・・・・脱酸素剤、6・・・・・・容器本体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 蓋シート1の内面2に、周囲の一部を残して小形のフィ
    ルム3をヒートシールすることによりポケット4を形威
    し、このポケット4内に脱酸素剤5を装入すると共に容
    器本体6の上縁7に前記蓋シート1をヒートシールして
    密封して成る味噌容器。
JP3973982U 1982-03-19 1982-03-19 味「そ」容器 Expired JPS5922058Y2 (ja)

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JP3973982U JPS5922058Y2 (ja) 1982-03-19 1982-03-19 味「そ」容器

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Publication Number Publication Date
JPS58143365U JPS58143365U (ja) 1983-09-27
JPS5922058Y2 true JPS5922058Y2 (ja) 1984-07-02

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH072507B2 (ja) * 1990-03-09 1995-01-18 東洋製罐株式会社 食品容器の製造方法

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JPS58143365U (ja) 1983-09-27

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