JPS59220410A - リタ−ダによる車両の暖房装置 - Google Patents
リタ−ダによる車両の暖房装置Info
- Publication number
- JPS59220410A JPS59220410A JP9442083A JP9442083A JPS59220410A JP S59220410 A JPS59220410 A JP S59220410A JP 9442083 A JP9442083 A JP 9442083A JP 9442083 A JP9442083 A JP 9442083A JP S59220410 A JPS59220410 A JP S59220410A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- retarder
- heat
- vehicle
- warming
- flywheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/02—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices the heat being derived from the propulsion plant
- B60H1/14—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices the heat being derived from the propulsion plant otherwise than from cooling liquid of the plant, e.g. heat from the grease oil, the brakes, the transmission unit
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Systems And Boosters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は、車両の制動により生じるエネルギを車両の暖
房に利用する装置に関する。特に、ハスの暖房装置とし
て適する装置に関する。
房に利用する装置に関する。特に、ハスの暖房装置とし
て適する装置に関する。
一般に、大型車両では、長板路をエンジンブレーキと常
用ブレーキだけで降りる場合、常用ブレーキはブレーキ
の許容限度を越えると制動力が低下するおそれがある。
用ブレーキだけで降りる場合、常用ブレーキはブレーキ
の許容限度を越えると制動力が低下するおそれがある。
このため常用ブレーキの負担を軽減し、長時間使用して
も、その性能を保持できるようにするために、補助用の
減速ブレーキとして排気ブレーキ、流体式リターダ、ま
たは電磁式リターダが併用されている。
も、その性能を保持できるようにするために、補助用の
減速ブレーキとして排気ブレーキ、流体式リターダ、ま
たは電磁式リターダが併用されている。
しかし近年、燃費率向上の必要性から内燃機関の小型軽
量化がすすめられ、その結果減速ブレーキとしてのエン
ジンブレーキや排気ブレーキの制動力が低下し、新たに
強力な補助用減速ブレーキを設ける必要が生じた。
量化がすすめられ、その結果減速ブレーキとしてのエン
ジンブレーキや排気ブレーキの制動力が低下し、新たに
強力な補助用減速ブレーキを設ける必要が生じた。
本出願人は、この問題を解消するために車両の減速ブレ
ーキとして新たな電磁式リターダを発明し、特願昭56
−173516に特許出願した。
ーキとして新たな電磁式リターダを発明し、特願昭56
−173516に特許出願した。
この電磁式リターダは、内燃機関と変速典との間のクラ
ンク軸に軸着されたフライホイールをリターダ回転子と
し、このフライホイールのハウジングにフライホイール
を励磁する励磁コイルと短絡環とを含むリターダユニッ
トを固着したもので、内燃機関の小型軽量化に伴って総
排気量が減少しても、従来のエンジンブレーキと同様に
制動力が得られるものである。
ンク軸に軸着されたフライホイールをリターダ回転子と
し、このフライホイールのハウジングにフライホイール
を励磁する励磁コイルと短絡環とを含むリターダユニッ
トを固着したもので、内燃機関の小型軽量化に伴って総
排気量が減少しても、従来のエンジンブレーキと同様に
制動力が得られるものである。
上記電磁式リターダは、車両減速時のフライホイールの
回転によりリターダユニットの磁性体に生じる磁力線の
変化によって発生する電流を短絡環を介して熱エネルギ
に変換し、この熱を大気に放散していた。
回転によりリターダユニットの磁性体に生じる磁力線の
変化によって発生する電流を短絡環を介して熱エネルギ
に変換し、この熱を大気に放散していた。
本発明者らは、リターダ本来の制動機能を損なうことな
く、この大気に放散している熱エネルギを車両の暖房用
熱源に使用することにより回収できることに着目し、本
発明の完成に至った。
く、この大気に放散している熱エネルギを車両の暖房用
熱源に使用することにより回収できることに着目し、本
発明の完成に至った。
本発明は、車両を減速するためのリターダによる制動時
に、このリターダに発生する電流を熱エネルギに変換し
、車両の暖房用ユニットの熱源とする車両の暖房装置を
提供することを目的とする。
に、このリターダに発生する電流を熱エネルギに変換し
、車両の暖房用ユニットの熱源とする車両の暖房装置を
提供することを目的とする。
本発明は、内燃機関のクランク軸あるいは、その内燃機
関に連結する車両の動力伝達系の軸に軸着された磁性回
転子と、この回転子に磁力を与える励磁コイルおよびこ
の回転子の回転により電流を発生させる発電コイルを含
め、車両の制動を行うだめの複数個のりターダニニット
と、上記車両のバッテリから上記励磁コイルに流れる励
磁電流を断続するリターダスイッチとを備えた内燃機関
のリターダを用いて、上記発電コイルに発生する電流を
熱に変換し、その熱を放熱して」−記車両の暖房の熱源
となる発熱抵抗体を含む暖房ユニットを備え、リターダ
本来の制動機能を損なうことなく、大気に放散していた
熱エネルギの有効利用をはかり、従来車両の暖房のため
に使用していた燃焼式ヒータを不要もしくは小型にする
ことを特徴とする。
関に連結する車両の動力伝達系の軸に軸着された磁性回
転子と、この回転子に磁力を与える励磁コイルおよびこ
の回転子の回転により電流を発生させる発電コイルを含
め、車両の制動を行うだめの複数個のりターダニニット
と、上記車両のバッテリから上記励磁コイルに流れる励
磁電流を断続するリターダスイッチとを備えた内燃機関
のリターダを用いて、上記発電コイルに発生する電流を
熱に変換し、その熱を放熱して」−記車両の暖房の熱源
となる発熱抵抗体を含む暖房ユニットを備え、リターダ
本来の制動機能を損なうことなく、大気に放散していた
熱エネルギの有効利用をはかり、従来車両の暖房のため
に使用していた燃焼式ヒータを不要もしくは小型にする
ことを特徴とする。
次に本発明の一実施例を図面に基づいて詳しく説明する
。
。
第1図は本発明−実施例装置の構成図である。
内燃機関1のクランク軸2には磁性回転子であるフライ
ホイール3が取付けられ、フライホイールハウジング4
にはリターダユニット5が取付られている。
ホイール3が取付けられ、フライホイールハウジング4
にはリターダユニット5が取付られている。
バッテリ6には、リターダユニット5の励磁コイル7が
リターダスイッチ8を介して接続され、またバスに搭載
された暖房ユニット9の暖房用ファン10がファンモー
タスイッチ11を介して接続されている。
リターダスイッチ8を介して接続され、またバスに搭載
された暖房ユニット9の暖房用ファン10がファンモー
タスイッチ11を介して接続されている。
暖房ユニット9の暖房用放熱器12と大気放熱器13は
切換スイッチ14を介してリターダユニット5ノ発電コ
イル15に接続されている。この切換スイッチ14の共
通接点14aは、暖房用放熱器12に接続する暖房用接
点14bと、大気放熱器13に接続する大気放熱接点1
4cとに択一的に切換え接続できるように構成されてい
る。
切換スイッチ14を介してリターダユニット5ノ発電コ
イル15に接続されている。この切換スイッチ14の共
通接点14aは、暖房用放熱器12に接続する暖房用接
点14bと、大気放熱器13に接続する大気放熱接点1
4cとに択一的に切換え接続できるように構成されてい
る。
第2図は、第1図のりターダニニット5とフライホイー
ル3周辺の拡大構成図である。フライホイール3の外周
には多数のティース15が形成されている。
ル3周辺の拡大構成図である。フライホイール3の外周
には多数のティース15が形成されている。
リターダユニット5は、ティース15に磁力を与えるた
めの励磁コイル7と、磁力線の回路となるコア16およ
びティース15との間に生じる磁力線の変化によって電
流を発生させる発電コイル17によって形成される。こ
のリターダユニット5は、複数個がフライホイールハウ
ジング4に取つけられている。
めの励磁コイル7と、磁力線の回路となるコア16およ
びティース15との間に生じる磁力線の変化によって電
流を発生させる発電コイル17によって形成される。こ
のリターダユニット5は、複数個がフライホイールハウ
ジング4に取つけられている。
このように構成された本実施例装置の動作を次に説明す
る。
る。
バスの運転席に設けられたリターダスイッチ8がオンの
状態になると、バッテリ6から励磁コイル7に励磁電流
が流れ、磁力線を生じて磁性回転子であるフライホイー
ル3のティース15との間に磁気回路が形成され、コア
16とティース15とは互いに吸引状態となるため回転
しようとするフライホイール3に対する制動力が生じる
。
状態になると、バッテリ6から励磁コイル7に励磁電流
が流れ、磁力線を生じて磁性回転子であるフライホイー
ル3のティース15との間に磁気回路が形成され、コア
16とティース15とは互いに吸引状態となるため回転
しようとするフライホイール3に対する制動力が生じる
。
一方、このときコア16からの磁力線をフライホイール
3の回転によって次々とティース15が切るために発電
コイル17に電流が流れる。このとき切換スイッチ14
の共通接点14aを暖房用接点14bに切換えると暖房
ユニット9の暖房用放熱器12に電流が流れ、同時にフ
ァンモータスイッチ11をオンの状態にするとこの暖房
用放熱器12で加熱された空気が温風となって流れる。
3の回転によって次々とティース15が切るために発電
コイル17に電流が流れる。このとき切換スイッチ14
の共通接点14aを暖房用接点14bに切換えると暖房
ユニット9の暖房用放熱器12に電流が流れ、同時にフ
ァンモータスイッチ11をオンの状態にするとこの暖房
用放熱器12で加熱された空気が温風となって流れる。
暖房が不要のときには、ファンモータスイッチ11をオ
フの状態にし、切換スイッチ14の共通接点14aを大
気放熱接点14cに切換えれば、発電コイル17に発生
した電流は大気放熱器13で発熱して大気中に放散され
る。
フの状態にし、切換スイッチ14の共通接点14aを大
気放熱接点14cに切換えれば、発電コイル17に発生
した電流は大気放熱器13で発熱して大気中に放散され
る。
なお、大気放熱時の温風を車外に放散できるような構造
のヒーテングダクトにすれば、暖房用放熱器12と大気
放熱器13は共通に使用することができ、この暖房装置
は小型化し、設置コストを安くすることができる。
のヒーテングダクトにすれば、暖房用放熱器12と大気
放熱器13は共通に使用することができ、この暖房装置
は小型化し、設置コストを安くすることができる。
またファンモータスイッチ11と切換スイッチ14とが
連動するように構成して、ファンモータスイッチIIが
オン状態のときに切換スイッチ14の共通接点14aが
暖房用接点14bに切換わり、ファンモータスイッチ1
1がオフ状態のときに切換スイッチ14の共通接点14
aが大気放熱接点14cに切換わるようにすることもで
きる。
連動するように構成して、ファンモータスイッチIIが
オン状態のときに切換スイッチ14の共通接点14aが
暖房用接点14bに切換わり、ファンモータスイッチ1
1がオフ状態のときに切換スイッチ14の共通接点14
aが大気放熱接点14cに切換わるようにすることもで
きる。
以上述べたように、本発明によれば内燃機関に直結され
たリターダの制動特番こ発生ずる電流を熱交換して捨て
ることなく、車両の暖房用の熱源として利用することが
でき、従来そのために使用していた暖房用燃焼式ヒータ
を省略することができる優れた効果がある。
たリターダの制動特番こ発生ずる電流を熱交換して捨て
ることなく、車両の暖房用の熱源として利用することが
でき、従来そのために使用していた暖房用燃焼式ヒータ
を省略することができる優れた効果がある。
第1図は本発明−実施例装置の構成図。
第2図はそのリターダユニットの拡大構成図。
1・・・内燃機関、2・・・クランク軸、3・・・フラ
イホイール(磁性回転子)、5・・・リターダユニット
、6・・・バッテリ、7・・・励磁コイル、8・・・リ
ターダスイッチ、9・・・暖房ユニット、10・・・暖
房用ファン、11・・・ファンモータスイッチ、12・
・・暖房用放熱器、13・・・大気放熱器、14・・・
切換スイッチ、14a・・・共通接点、14b・・・暖
房用接点、14c・・・大気放熱接点、15・・・ティ
ース、16・・・コア、17・・・発電コイル。 特許出願人 日野自動車工業株式会社 代理人 弁理士 井 出 直 孝
イホイール(磁性回転子)、5・・・リターダユニット
、6・・・バッテリ、7・・・励磁コイル、8・・・リ
ターダスイッチ、9・・・暖房ユニット、10・・・暖
房用ファン、11・・・ファンモータスイッチ、12・
・・暖房用放熱器、13・・・大気放熱器、14・・・
切換スイッチ、14a・・・共通接点、14b・・・暖
房用接点、14c・・・大気放熱接点、15・・・ティ
ース、16・・・コア、17・・・発電コイル。 特許出願人 日野自動車工業株式会社 代理人 弁理士 井 出 直 孝
Claims (1)
- (1)車両の動力伝達系の軸に軸着された磁性回転子と
、 この回転子に磁力を与える励磁コイルおよびこの回転子
の回転により電流を発生させる発電コイルを含み、車両
の制動を行うための複数個のりターダニニットと、 上記車両のバッテリから上記励磁コイルに流れる励磁電
流を断続するリターダスイッチとを含む内燃機関のリタ
ーダを備えた車両において、上記発電コイルに発生する
電流を熱に変換し、その熱を上記車両の暖房の熱源とす
る発熱抵抗体を備えたリターダによる車両の暖房装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9442083A JPS59220410A (ja) | 1983-05-28 | 1983-05-28 | リタ−ダによる車両の暖房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9442083A JPS59220410A (ja) | 1983-05-28 | 1983-05-28 | リタ−ダによる車両の暖房装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59220410A true JPS59220410A (ja) | 1984-12-11 |
Family
ID=14109742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9442083A Pending JPS59220410A (ja) | 1983-05-28 | 1983-05-28 | リタ−ダによる車両の暖房装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59220410A (ja) |
-
1983
- 1983-05-28 JP JP9442083A patent/JPS59220410A/ja active Pending
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