JPS5921971A

JPS5921971A - 冷凍冷蔵庫の冷凍室扉開き機構

Info

Publication number: JPS5921971A
Application number: JP13032882A
Authority: JP
Inventors: 清水　正次郎; 藤本　亮一; 井岡　一雄; 進山崎
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 1982-07-28
Filing date: 1982-07-28
Publication date: 1984-02-04

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】以下、本発明の一実施例を図により説明する。

第１図は本発明による１冷凍冷蔵庫１の正面図であり、
冷凍室扉２に押釦３を冷蔵室扉４に押釦５を設けている
。第２図は第１図のＡ−Ａ線断面図で、本発明の扉開き
機構を冷凍室扉２に組み込んだ状態を示す図である。こ
の図において、６は摺動自在に取付はケース７に取付け
たピン（Ａ）て、−・端６ａを冷凍室内８の冷気吸込１
」９に一体に形成した受部（Ａ）９ａに接触し、他端６
１〕はカム板（Ａ）１０の一端１０ａに接してい、る。

カム板（Ａ）１０は取付はケース７に固定された軸１］
により回動自在に取付けられている。他端１０ｂには穴
１０Ｃを設はロッド１２の折曲げ部］、　２　ａを挿入
している。ロッド１２の他端折曲げ部１２１〕は、カム
板（Ｂ）１３の一端１３ａに設けられた穴１３ｂに挿入
している。カム板（Ｂ）１３はカム板（Ａ）１０と同様
に取付はケース７に固定された軸１４に回動自在に取付
けられている。軸１４にはねじりバネ１５が、カム板（
Ｂ）１３を時計方向に付勢している。カム板（Ｂ）１３
の他端１３Ｃは円筒形状をしており、ピン（Ｂ）１６に
装着した圧縮コイルバネ１７をスムーズに圧縮するだめ
のピン（Ｂ）１６に摺動自在に取り付けられているバネ
受座１８を圧接している。

ピン（Ｂ）−］、６は、取付はケース７に摺動自在に取
イ・ｊけられており、圧縮フィルバネ１７の受部１６ａ
、復帰動作用の受部１６ｂ、摺動動作規制用のｌ＋’１
７部］６Ｃが設けられている。また、一端１６ｄを冷凍
室内８の冷気吸込口９に一体に形成した受部（Ｂ）９１
）に接している。１９は規制板てピン（Ｂ）１６の溝部
１６Ｃに一端１９ａを差込み、他端］９１）は穴１９Ｃ
を持ち、Ｌ芋臭２゜の一端２０ａを挿入させている。Ｌ
７具２０は取付はケース７に固定さ４ｚた軸２１に・よ
り回動自在に取付けられ、軸２１に装攬したねじりバネ
２２により時計方向に付勢されている。Ｌ７具２０の他
端２０ｂは冷凍室扉２正簡に設けた押釦３の軸３ａと接
している。

以」二の構成からなり、次にその動作を説明する。

ヒンジ側に設けたピン（Ａ）６はカム＆（Ｂ）１３の軸
１４に装着したねじりバネ１５により、第３図に示すよ
うに扉開時は突出している。逆にヒンジ反対側に設けた
ピン（Ｂ）１６は、ねじりバネ１５によるカム板（Ｂ）
Ｉ’３の回動動作により、カム板（Ｂ）１３の一端］、
　３　Ｃて、ピン（’Ｂ）１６に設けた復帰動作用の受
部１６１）が押し下げられ、溝部１６Ｃに規制板１９の
一端］、　９　ａが差込まれ、摺動動作が規制された引
込んだ状態にある。この扉開状態（第３図）から扉を閉
めると、ピン（Ａ）６の一端６ａは冷凍室８内の冷気吸
込口９に形成した受部９ａに当たり、ピン（Ａ）６は引
込められる。この動作により、ピン（Ａ）６の他端６１
）と接しているカム板（Ａ）１０は回動する。この回動
により、カム板（Ａ）１０とカム板（Ｂ）１３を連結し
ｔいるロッド１２はカム板（Ａ）１０方向に引張られ、
カム板（Ｂ）１３を反時計方向に回動させる。カム板（
Ｂ）３３が回動すると、その一端１３Ｇにてバネ受座１
８を摺動させ、圧縮コイルバネ１７を圧縮する。この時
、ピン（Ｂ）１６は規制板１９により摺動動作を規制さ
れているので、圧縮コイルバネ１７は圧縮された状態を
保つ。

次に扉が閉った状態（第２図）から扉を開くには押釦５
を指で軽く押せば、押釦軸５ａの摺動によりＬ７具２０
の一端２０ｂを押し、Ｌ芋臭２゜か回動することにより
、規制板１９はＬ芋臭２゜の他端１９　ａによりＬ７具
２ｏ側に摺動する。この（−１動動作により、ピン（Ｂ
）１６の溝部１６Ｃと規制板１９の一端１９ａとの係止
がはずれる。

故に、押釦の押圧力はピン（Ｂ）１６（ただ単に係止を
はずすたけであるから軽い操作力で良い訳である。）は
規制が解除されたことにより、圧縮コイルバネ１７に貯
えられたバネ力により突出しようと冷凍室８内の冷気吸
込口９に形成した受部（Ｂ）９ａを一端１６ｄにて押し
やる。この反力により、マグネットパツキンの磁力によ
る保持力をｔＪち消し、更にバネ力にて扉を開く。扉は
このハネ力により扉の慣性である角度開く。扉が開いた
後は自分の開きたい角度に扉のコーナーに手を掛けて開
けばよい。

また、この開いた状態から扉を閉めるには、扉を軽く押
しやれば閉まする。マグネットパツキンの磁力をｔｌち
消して開（たけの刀を圧縮コイルバネ１７に貯える訳で
あるが、圧縮コイルバネ１７を圧縮させる駆動力はヒン
ジ側に設けたピン（Ａ）６が受部９に当たり込められる
力であり、ピン（Ａ）６はヒンジから近い距離に位置し
、扉を閉める為に手を掛けるコーナーはヒンジからは一
番離れた位置であり、このヒンジからの距離比により小
さな力で扉を閉めることができる。更に、扉が９０度囲
いた位置から扉の前記コーナーに手を掛けて押しやって
も充分に扉は閉まる。

以」二説明したように、マグネットパツキンが刊いた扉
を開く時には押釦を軽く押せは開き、閉める時にも小さ
な力で扉を閉めることができる取扱い性の良い扉開き機
構であり、冷凍室側に何ら部品をカ与ことなく、既設の
冷気吸込口にピンの受部を一体成形で設ければ良く生産
性の高いものである。更に取扱い性を良（する為に、扉
ヒンジにねじりバネを冷凍室扉か開くように付勢してお
けば、前記したピン（、Ｂ）１６てマグネットパヅ・キ
ンの磁力を打ち消した後、このバネのバネ力か作用して
所定の角度まで開くようにすることもてきる。本機構は
、高価な電磁ソレノイドなと使用しないので安価であり
、機構部品のほとんとを取付はケース内に組み込む構成
であるから、取イ；］けケースを冷凍室ＩＪＩ°に取伺
けれは作動するというもので生産性も良い。また扉から
ハンドルを取り除いたことからデザインを一斬すること
ができ、システムギッヂンに組込む冷凍冷成庫としてり
他の、ハンドルなしの収納庫なとと、デザインの統一が
図れ最適なものとなる。更に冷凍冷蔵庫運搬時、倉庫収
納時にこん包寸法か小さくなり、運送コストも下かるな
と、取扱性の向」−の他にもメリットか多いものであり
、その効果は非常に大きいものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は冷凍冷蔵庫の正面図、第２図は第１図のＡ−Ａ
線断面図、第３図は冷凍室扉を開いた状態を示す図であ
る。１・・・冷凍冷蔵庫、２・・・冷凍室扉、３・・・押釦
、４・・・冷蔵室扉、５・・・押釦、６・・・ピン（Ａ
）、７・・・取（＝Ｊけケース、９・・・冷気吸込口、
９ａ・・・受部（Ａ）、９１）・・受部（Ｂ）、１ｏ・
・・カム板（Ａ）、１２・・ロッド、１３・・力１．板
（Ｂ）　、ｉ　５　、、、ねじりノ・ネ、１６・・・ピ
ン（Ｂ）、１６ｃ・・・溝部、１７・・・圧縮コイルバ
ネ、１９・・・規制板、２０・・・Ｌ芋臭。 −”　’、、％代理人弁理士　薄　Ｄ］　　利ζｄ第１図第３図

Claims

【特許請求の範囲】冷凍冷蔵庫の冷凍室扉に冷気シールを確実にするために
、マグネットパツキンを装着した冷凍冷蔵庫において、
冷凍室扉の閉動作を利用してバネを圧縮しバネ力を貯え
、冷凍室扉正面に設けた押釦を操作することにより、前
記バネ力を放ｆＪＱる。この放出動作により冷凍室扉背面に取付けたピンを突出
させ、マグネットパツキンの磁力による保持力を打ち消
し、扉を開（という扉開き機構でバネに力を加える供給
側ピンとバネ力を放出する放出側ピンの受部を冷凍室内
に既設された冷気吸込１」に形成したことを特徴とする
冷凍冷蔵庫の冷凍室扉開き機構。