JPS5921873A - 大型リング状構造物の建造方法 - Google Patents
大型リング状構造物の建造方法Info
- Publication number
- JPS5921873A JPS5921873A JP13043882A JP13043882A JPS5921873A JP S5921873 A JPS5921873 A JP S5921873A JP 13043882 A JP13043882 A JP 13043882A JP 13043882 A JP13043882 A JP 13043882A JP S5921873 A JPS5921873 A JP S5921873A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaped structure
- ring
- blocks
- large ring
- building
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は大型リング状構造物の建造方法、より詳しくは
、あらかじめ大型リング状構造物の円周方向にほぼ均一
な長さを有する奇数個のブロックを製作し、該ブロック
を集合して溶着するようにした大型リング状構造物の建
造方法に関するものである。
、あらかじめ大型リング状構造物の円周方向にほぼ均一
な長さを有する奇数個のブロックを製作し、該ブロック
を集合して溶着するようにした大型リング状構造物の建
造方法に関するものである。
一般に大型球型タンクは、工期の短縮を計るためブロッ
ク建造法が採られている。
ク建造法が採られている。
その方法の一ツに南半球を建造したのち、別に建造され
た赤道リングを該南半球上部に溶着し、然るのち、北半
球を建造することがある。
た赤道リングを該南半球上部に溶着し、然るのち、北半
球を建造することがある。
ところで、この赤道リングは直径が30数メートル、周
囲が100数十メートルにも達する大型のリング状構造
物となる場合があり、かかる場合該リング状構造物を一
挙に建造するのは効率上好ましくない。
囲が100数十メートルにも達する大型のリング状構造
物となる場合があり、かかる場合該リング状構造物を一
挙に建造するのは効率上好ましくない。
したがって円周方向に分割された所謂小ブロックを製作
し、該小ブロックを集合溶着することが考えられるが、
この場合問題がある。即ち、かかるリング状構造物は強
度上から最大直径と最小直径の差で表わされる真円度が
極めて重要である。ところが前記各小ブロックを溶着す
ると溶接歪等により該接合部が変形し真円度に悪影響を
及ぼすこととなる。
し、該小ブロックを集合溶着することが考えられるが、
この場合問題がある。即ち、かかるリング状構造物は強
度上から最大直径と最小直径の差で表わされる真円度が
極めて重要である。ところが前記各小ブロックを溶着す
ると溶接歪等により該接合部が変形し真円度に悪影響を
及ぼすこととなる。
第1図によシ説明すればa −hは、リング状構造物A
の円周方向に分割された小ブロックで、この各小ブロッ
クa −hの接合部Pを溶着すると該接合部Pは第2図
に示すように内方に変形する。かかる状態になると直径
を示す線BとCとの長さが異なることとなる。即ち真円
度が大きく失なわれることとなる。
の円周方向に分割された小ブロックで、この各小ブロッ
クa −hの接合部Pを溶着すると該接合部Pは第2図
に示すように内方に変形する。かかる状態になると直径
を示す線BとCとの長さが異なることとなる。即ち真円
度が大きく失なわれることとなる。
本発明は、かかる欠点を除去せんとするものであって、
大型リング状構造物の円周方向にほぼ均一な長さであっ
て、かつ奇数個に分割された複数個のブロックを製作す
る第一の工程と、該各ブロックをリング状に配設してか
ら位置合せを行なう第二の工程と、該各ブロックを仮付
けしたのち溶着する第三の工程とよりなる大型リング状
構造物の建造方法を提供せんとするものである。
大型リング状構造物の円周方向にほぼ均一な長さであっ
て、かつ奇数個に分割された複数個のブロックを製作す
る第一の工程と、該各ブロックをリング状に配設してか
ら位置合せを行なう第二の工程と、該各ブロックを仮付
けしたのち溶着する第三の工程とよりなる大型リング状
構造物の建造方法を提供せんとするものである。
以下第3図乃至第6図に基づき本発明を説明する。
第3図においてa′〜i′は、大型リング状構造物A′
の円周方向に9分割された小ブロックで各小ブロックa
′〜1′の長さはほぼ均一になるように製作される。そ
してこの各小ブロックa′〜1′はリング状に配置され
、下縁を複数個の組立用治具Eで支持されている(第4
図)。 この組立用治具Eは第5図に示すように、上部
に拡開する受部材1を有しかつ図の水平方向へ摺動可能
な上部受台2と該上部受台2を支持しかつ上下方向へ移
動可能な下部受台6と該下部受台3を支持する基台4と
により構成されている。
の円周方向に9分割された小ブロックで各小ブロックa
′〜1′の長さはほぼ均一になるように製作される。そ
してこの各小ブロックa′〜1′はリング状に配置され
、下縁を複数個の組立用治具Eで支持されている(第4
図)。 この組立用治具Eは第5図に示すように、上部
に拡開する受部材1を有しかつ図の水平方向へ摺動可能
な上部受台2と該上部受台2を支持しかつ上下方向へ移
動可能な下部受台6と該下部受台3を支持する基台4と
により構成されている。
リング状に配置された各小ブロックa′〜1′は、この
組立用治具Eの上部受台2、または下部受台3を図示し
ない駆動装置により摺動もしくは上下動させることによ
って移動され、その接合部P′の位置合せが行なわれる
。そして各7]・ブロックa′〜i′はストロングバッ
ク等を用いて仮付けされたのち、本溶接されるのである
。
組立用治具Eの上部受台2、または下部受台3を図示し
ない駆動装置により摺動もしくは上下動させることによ
って移動され、その接合部P′の位置合せが行なわれる
。そして各7]・ブロックa′〜i′はストロングバッ
ク等を用いて仮付けされたのち、本溶接されるのである
。
かかる建造方法によれば、第6図に示すように接合部P
′は内側に変形しても直径の差は少なく、具体的には接
合部P′からの直線りは、対向する小ブロックeのほぼ
中央に達することとなる。そしてこの直IDを回動させ
ると中心Oから上部の長さが犬となるだけ下部の長さは
小となる。即ち、直径の差は少なくなるのである。
′は内側に変形しても直径の差は少なく、具体的には接
合部P′からの直線りは、対向する小ブロックeのほぼ
中央に達することとなる。そしてこの直IDを回動させ
ると中心Oから上部の長さが犬となるだけ下部の長さは
小となる。即ち、直径の差は少なくなるのである。
以上説明のように本発明によれば、円周方向に分割され
たブロックを接合してリング状構造物を建造する場合極
めて簡単な手段により良好な真円度を得ることができる
。
たブロックを接合してリング状構造物を建造する場合極
めて簡単な手段により良好な真円度を得ることができる
。
勿論本発明は前記実施例に限定されるものではない。本
発明の重要な点は、リング状構造物の円周方向にほぼ均
一な長さでかつ奇数個に分割された小ブロックを接合す
ることによシ最犬直径と最小直径の差を小さくすると云
う技術思想にある。したがって、かかる思想を逸脱しな
い範囲で種々変更できることは明らかである。
発明の重要な点は、リング状構造物の円周方向にほぼ均
一な長さでかつ奇数個に分割された小ブロックを接合す
ることによシ最犬直径と最小直径の差を小さくすると云
う技術思想にある。したがって、かかる思想を逸脱しな
い範囲で種々変更できることは明らかである。
第1図および第2図はリング状構造物建造時の作用説明
図、第3図乃至第6図は本発明によるリング状構造物の
建造方法の一実施例を示すもので第3図は小ブロツク配
量説明図、第4図は小ブロックの支持説明図、第5図は
組立用治具の側面図、第6図は作用説明図である。 A 、 A’・・・リング状構造物、a −h 、、、
小ブロック、E・・・組立用治具、1・・・受部材、2
・・・上部受台、6・・・下部受台、4・・・基台、P
・・・接合部。
図、第3図乃至第6図は本発明によるリング状構造物の
建造方法の一実施例を示すもので第3図は小ブロツク配
量説明図、第4図は小ブロックの支持説明図、第5図は
組立用治具の側面図、第6図は作用説明図である。 A 、 A’・・・リング状構造物、a −h 、、、
小ブロック、E・・・組立用治具、1・・・受部材、2
・・・上部受台、6・・・下部受台、4・・・基台、P
・・・接合部。
Claims (1)
- 大型リング状構造物の円周方向にほぼ均一な長さであっ
てかつ奇数個に分割された複数個のブロックを製作する
第一の工程と、該各ブロックをリング状に配設してから
位置合せを行なう第二の工程と、該各ブロックを仮付け
したのち溶着する第三の工程よりなることを特徴とする
大型リング状構造物の建造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13043882A JPS5921873A (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | 大型リング状構造物の建造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13043882A JPS5921873A (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | 大型リング状構造物の建造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5921873A true JPS5921873A (ja) | 1984-02-03 |
Family
ID=15034240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13043882A Pending JPS5921873A (ja) | 1982-07-28 | 1982-07-28 | 大型リング状構造物の建造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5921873A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5200540A (en) * | 1989-12-28 | 1993-04-06 | Koriyama Kasei Co., Ltd. | Refining process of organic tin (iv) polyhalides |
-
1982
- 1982-07-28 JP JP13043882A patent/JPS5921873A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5200540A (en) * | 1989-12-28 | 1993-04-06 | Koriyama Kasei Co., Ltd. | Refining process of organic tin (iv) polyhalides |
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