JPS5921814A - 場所打ち試験杭に於けるフリクシヨンカツト方法及びモルタルシ−ル装置 - Google Patents

場所打ち試験杭に於けるフリクシヨンカツト方法及びモルタルシ−ル装置

Info

Publication number
JPS5921814A
JPS5921814A JP6596782A JP6596782A JPS5921814A JP S5921814 A JPS5921814 A JP S5921814A JP 6596782 A JP6596782 A JP 6596782A JP 6596782 A JP6596782 A JP 6596782A JP S5921814 A JPS5921814 A JP S5921814A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packer
mortar
space
inner tube
friction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6596782A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6156729B2 (ja
Inventor
Toshiaki Sano
佐野 利秋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANO SOIRU KK
Original Assignee
SANO SOIRU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SANO SOIRU KK filed Critical SANO SOIRU KK
Priority to JP6596782A priority Critical patent/JPS5921814A/ja
Publication of JPS5921814A publication Critical patent/JPS5921814A/ja
Publication of JPS6156729B2 publication Critical patent/JPS6156729B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D33/00Testing foundations or foundation structures

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Paleontology (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、載荷試験等を行なうた^明灯ち試験杭に於け
るフリクションカット工法の改良とそれに用いるモルタ
ルシール装置に関するものである0 一般に、基礎杭等の支持力を調査するための載荷試験に
於いては、所謂フリクションカットを行なった場所打ち
杭が多く用いられている。第1図及び第2図は、そのフ
リクションカット工法の代表例を示すものであり、先ず
一定深さの地下掘削面(■まで所望外径例えば外径80
0 ran g〜1.600 rrrmX位いの外管1
を挿入する。次に外管lと略同じ長さ外径が600mm
Jir〜1400mm0位いの内管2を外管1内へ挿入
し、外管lの内面側に突設したリングパツキン3と内管
2の外面側へ突設したリングパッキン4とを密着させ、
内φ外管下端部のフリクションカット空間(G)のシー
ルを行なう。その後、地下掘削面αI)の下の支持1 
(S)を内管2と略同外径で所定深さだけ掘削1.、掘
削空間(P)内へ内管2の上方より鉄筋を挿入組立する
と共にセメントモルタルを注入して、所謂場所打ちによ
る試験杭(B)を形成している。
然し乍ら、前記工法にあっては、リングパツキン3及び
4を密着することによりフリクションカット空間CG)
のシールを行なう様にしているため、第2図に示す如く
、外管1と内管2との相互位置関係、特に縦方向の間隙
(T)を相当厳密に規制する必要があり、外管】が僅か
に沈下しただけでもモルタルの漏出が起り、フリクショ
ンカット空間(G)の下方がセメントモルタルによって
充填されてしまうという欠点がある。
又、載荷試験に於いて内管2に荷重をかけたとき、パツ
キンリング3−4を介して荷重応力が外管1へも伝達さ
れることになり、正確な杭(B)の支持力即ち支持層S
のみに於ける杭(B)の支持力を測定することが出来な
い。特に、内管2と外管1の間隔(T)がパツキンリン
グ3114を変形させてしまうまでに近接している様な
場合には、外管1による支持力が相当大きく測定値に含
まれることになり、当該間隔(T)の規制誤差が、杭支
持力の測定精度に大きな悪影響を与えるという難点があ
る。
上述の如き困難点を避けるため、内・外管の下端部に発
泡ウレタンを充填したり、或いはウェス等にシール材を
含浸せしめたものを充填する方法が開発され、且つ使用
されている。しかし、これ等の方法に於いても、モルタ
ル充填時に於けるモルタルの漏出を完全に防止すること
が出来ず、特に前記地下掘削面(H)が相当に深く且つ
大口径管の場合には、モルタルの漏出事故が屡々発生す
るという欠点がある。
本発明は、この種場所打ち試験杭のフリクションカット
工法に於ける上述の如き問題の解決を課題とするもので
あり、地下掘削面(H)が70〜90mと相当に深く且
つ外径が1500++o++m〜2000 rrrm 
Oもの大口径試験杭の場合でも、簡単且つ確実にフリク
ションカット空間(G)のシールが出来、更に、載荷試
験に於いても測定誤差を生ずる虞れが全くな(、極めて
高精度な杭支持力の測定をできる様にした場所打ち試験
杭に於けるフリクションカット方法と、これに使用する
モルタルシール装置の提供を目的とするものである。
以下、第3図乃至第5図に示す本発明の一実施に基づい
てその詳細を説明する。
第3図は本願方法発明の実施に用いるモルタルシール装
置の断面図であり、図に於いて5はパッカー支持枠、6
はパッカー、7は膨張用ガスの注入口である。前記パッ
カー支持枠5は、外管1の内径よりやや小径の鍔状の」
一部支持板5aと下部支持板5bとを、適宜の間隔(I
、)をもって平行に内管2の下端部へ取付固着すること
により形成されており、上部支持板5aにはガス圧入ロ
アの取出し孔5cが穿設されている。
パッカー6はゴム等の弾性材により円形のチューブ状に
形成されており、前記支持枠5の上書下支持板間に挿着
されている。又、当該パッカー6(5) 一 には膨張用ガスを圧入するためのガス注入ロアが取付け
られており、その先端部が前記上部支持板5aの取出し
孔5cを挿通して、上方へ突出されている。尚ガス注入
ロアは、自転車チューブの空気入れ口と同様の構造とな
っており、ホース(図示省略)からの加圧を止めること
により、パッカー内圧によって自動的に注入孔が閉鎖さ
れる。
ガス注入ロアより圧縮空気や圧縮窒素ガス等の加圧流体
を圧入すると、パッカー6は外方へ膨張し、その外表面
が上・下支持板5a・5bの端縁より20〜50圏程度
膨出し、外管1の内周面へ密圧されることになる。
尚、前記第3図に於いては、鍔状の上e下支持板5a・
5bを内管2の下端部へ直接固着する様にしているが、
第4図に示す如く、内管2を挿通できる短管8の両端に
上・下支持板5a・5bを固着してパッカー支持枠5を
別体として構成し、これを内管2の下端部へ固着するよ
うにしてもよいことは勿論である。
次に、当該モルタルシール装置を用いた場所打(6) :2− ち試験杭に於けるフリクションカット工法を説明する。
第5図を参照して、先ず、盛土や沖積層(C)の厚さに
応じて決定した地下掘削面(H)まで所要寸法の鋼製外
管1を挿入し、その内部の土砂類を排出する。尚、当該
外管lの挿入は如何なる工法であってもよいことは勿論
である。
次に、外管lの内部に挿入する所定外径の内管2の先端
に、前記パッカー支持枠5を溶接等によって取付けてそ
の上・下支持板5a・5b間にパッカー6を挿着すると
共に、ガス注入ロアに送ガス用のホース9を接続する。
その後、該内管2を外管l内へ挿入し、中心軸の位置決
めと上下方向の位置決めをしたうえ、内管2の上端部を
適宜の方法により地」二に別設した支持体へ支持固定す
る。
次に、地下掘削面(II)以下の支持層Sを内管2を介
して適宜の深さにまで掘削し、砂礫等を排出して場所打
ち杭のための掘削空間CP)を形成した後、内管2及び
前記罰則空間(P)内へ所定の鉄筋を挿入組立する。
セメントモルタルの注入準備が完了すれば、ボンベ若し
くはコンプレッサー等の加圧流体源10からホース9を
通して窒素や空気等を供給し、パッカー6を膨張する。
膨張したパッカー6は、その外周縁が支持板5a・5b
より外方へ膨出し、外管1の内壁面に密着することによ
りフリクションカット空間(G)のシールが行なわれる
空間(G)のシールが終れば、内管2の上方よりセメン
トモルタルを流し込み、試験用の場所打ち杭を完全する
セメントモルタルが乾燥すると、リリーフボ図示省略)
を適宜の方法によって開放し、パッカー6内の加圧ガス
を放出すると共に、地上に於ける内管2の支持を取り外
す。これにより、場所打ち杭は完全に空間(G)を介し
てフリクションカットされたことになり、引き続き載荷
試験が実施されることになる。
尚、前記実施例にあっては、セメントモルタルを充填す
る直前にパッカー6を膨張させる様にしているが、内管
2を挿入した後、バンカー6を膨張させ、それから支持
層Sの掘削、鉄筋の組込み、モルタルの流し込みの順序
で場所打ち杭を形成する様にしてもよい。
本願発明は上述の通り、内管2の下端部外用にモルタル
シール装置Aを取付け、そのガスパッカー6へ空気等を
送るだけで簡単且つ確実にフリクションカット空間(G
)をシールすることが出来、作業能率が大幅に向上する
と共にモルタルの漏出によるフリクションカットの失敗
が全く無い。
又、ガスパッカー6内の膨張ガスを抜くことにより、内
管2即ち場所打ち杭Bは完全にフリクションカットされ
ることになり、載荷試験時に荷重の一部が外管lへ伝達
され、杭支持力の測定値が不正確になるということは全
くない。
更に、モルタルシール装置(A)は、上・下支持板5a
・5bにより形成した支持空間内へリング状のガスバン
カー6を挿着した構成としているため、送気によってガ
スパッカー6は外管lの半径方向へ略均等に膨出し、外
管内周面へ極めて緊密に密着して高いシール性能を発揮
する。特に、外管1が内径1500mmメ〜200ON
mメ以上の大口径管に於いては、そのシール効果は他の
工法に比較して格段に秀れており、モルタル漏れを起し
て完全なフリクションカットを行えなかったという試験
例は一例も無い。
そのうえ、外管1と内管2の軸心に多少のずれがあって
も、ガスバンカー6はその膨張変形によって外管1の内
周面へ完全に密着することになり、部分的に隙間が出来
てモルタル漏れを生ずる様なことは全くない。
本発明は上述の通り、秀れた実用的効用を有するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従前のフリクションカット工法による場所打ち
杭の縦断面図であり、第2図は第1図のA部の部分拡大
図である。 第3図は本発明に係るモルタルシール装置の第1実施例
を示す断面図であり、第4図はモルタルシール装置の第
2実施例を示す断面図である。 第5図は本発明に係る工法を採用した場所打ち杭の縦断
面図である。 1  外  管       六  モルタルシール装
置2 内 管     IT  地下掘削面5  パッ
カー支持枠 G  フリクションカット空間5 a  
i、部支持枠   S 支持層5b 下部支持枠   
P 掘削空間 6 ガスバッカー  B 場所打ら試験杭7 注 入 
D    C盛土及び沖積層8  短  管 9 ホース 10加圧流体源 特許出願人 株式会社 佐野 ソ イ ル代表者 佐 
野 利 秋 64−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1一定深さの地下掘削面(H)まで外管(1)を挿入
    し、次に前記外管(+)の内方へ、その下端部にカスパ
    ッカー(6)を有するモルタルツール装置(A)を取付
    けた内管(2)を挿入し、前記ガスパッカー(6)へ加
    圧流体を圧入することによりこれを半径方向へ膨出させ
    、外管(+lと内管(2)間に形成したフリクションカ
    ット空間C)のシールを行なったあと、内管(2)の上
    方より、その下方の支持層(S)内に形成した掘削空間
    (P)と内管(2)内へセメントモルタルを充填するこ
    とを特徴とする場所打ち試験杭に於けるフリクションカ
    ット方法。 (2)  内管(2)の下端部外周面へ直接又は間接に
    、一定の間隔(L)をおいて平行に配設固着した上部支
    持板(5a)と下部支持板(5b)とから成るバンカー
    支持枠(5)と:該バンカー支持枠(5)内へ挿着され
    、地上の加圧流体源(]0からホース(9)を介して加
    圧流体を圧入することにより膨張する弾性材より成るリ
    ング状ガスパッカー(6)とより構成したモルタルシー
    ル装置。
JP6596782A 1982-04-19 1982-04-19 場所打ち試験杭に於けるフリクシヨンカツト方法及びモルタルシ−ル装置 Granted JPS5921814A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6596782A JPS5921814A (ja) 1982-04-19 1982-04-19 場所打ち試験杭に於けるフリクシヨンカツト方法及びモルタルシ−ル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6596782A JPS5921814A (ja) 1982-04-19 1982-04-19 場所打ち試験杭に於けるフリクシヨンカツト方法及びモルタルシ−ル装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5921814A true JPS5921814A (ja) 1984-02-03
JPS6156729B2 JPS6156729B2 (ja) 1986-12-03

Family

ID=13302271

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6596782A Granted JPS5921814A (ja) 1982-04-19 1982-04-19 場所打ち試験杭に於けるフリクシヨンカツト方法及びモルタルシ−ル装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5921814A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01229127A (ja) * 1988-03-01 1989-09-12 Barry Wright Corp 衝撃防止装置
JP2012219533A (ja) * 2011-04-11 2012-11-12 Taisei Corp 試験杭構築方法

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0320992Y2 (ja) * 1986-11-07 1991-05-08
JPS6387739U (ja) * 1986-11-27 1988-06-08
JPS63145235U (ja) * 1987-03-13 1988-09-26
JPH0660035U (ja) * 1993-01-27 1994-08-19 日本航空電子工業株式会社 パネルスイッチのキートップ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01229127A (ja) * 1988-03-01 1989-09-12 Barry Wright Corp 衝撃防止装置
JP2012219533A (ja) * 2011-04-11 2012-11-12 Taisei Corp 試験杭構築方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6156729B2 (ja) 1986-12-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4614110A (en) Device for testing the load-bearing capacity of concrete-filled earthen shafts
CN107121342B (zh) 一种用于输水隧道结构模型试验的内水压加载装置
JPS5921814A (ja) 場所打ち試験杭に於けるフリクシヨンカツト方法及びモルタルシ−ル装置
CN107702680B (zh) 一种隧洞偏压状态下钢拱架变形测量装置及其施工方法
CN104949809B (zh) 用于检测隧道伸缩缝的密封性的装置
CN113756278B (zh) 一种预应力管桩的施工方法
JPH09209349A (ja) 岩盤の原位置強度試験方法
CN115326582A (zh) 一种模拟软岩大变形和断层错动下支护与衬砌受力试验装置与试验方法
JPH01116424A (ja) 杭の載荷試験方法及び装置
CN112900430B (zh) 岩溶地区灌注桩护筒及灌注桩的施工方法
CN111520157B (zh) 一种囊袋式隧道洞门密封装置及其使用方法
JP3888956B2 (ja) 場所打ちコンクリート杭の施工方法
CN217681767U (zh) 自密封管片结构、管片封闭环
JPS61250219A (ja) 杭の載荷試験方法
JP2001280594A (ja) 岩盤内貯蔵施設、その施工方法および漏洩検査方法
CN112431184A (zh) 一种钻孔注浆埋设及安装土压力盒的装置及方法
CN116519486B (zh) 随钻跟管桩钻进负超孔隙水压力模型试验装置及其方法
JP2851065B2 (ja) パッキン部材
CN216043775U (zh) 一种盾构隧道洞口气囊式止水密封装置
CN116735378B (zh) 一种随钻跟管桩桩侧注浆剪切模型试验装置及试验方法
CN114184484B (zh) 一种顶管管节偏转状态下接头密封及受力传递监测装置及方法
CN116642718A (zh) 联络通道开挖试验装置、系统及方法
CN115288729A (zh) 自密封管片结构、管片封闭环及施工方法
JPH08260894A (ja) 袋付きセグメント
JPH0261600B2 (ja)