JPS5921793A - とくに紙または板紙の繊維ウエブのプレス処理方法および装置 - Google Patents

とくに紙または板紙の繊維ウエブのプレス処理方法および装置

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JPS5921793A
JPS5921793A JP12244583A JP12244583A JPS5921793A JP S5921793 A JPS5921793 A JP S5921793A JP 12244583 A JP12244583 A JP 12244583A JP 12244583 A JP12244583 A JP 12244583A JP S5921793 A JPS5921793 A JP S5921793A
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mat
nip
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F3/00Press section of machines for making continuous webs of paper
    • D21F3/02Wet presses
    • D21F3/029Wet presses using special water-receiving belts

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は繊維ウェブ、とくに紙または状紙ウェブのプ
レス処理方法に関するものであり、その方法は2本のプ
レス・ロールで形成したプレス・ニップを用い、プレス
によって脱水すべきウェブを1枚の7アプリタでかまた
は2枚の7アプリタの間かに支持さぜなから上記ニップ
を通過さ・ulさらにこのプレス・ファプリタより可成
り19手の1枚の弾性圧fgfマットまたは多成分マッ
トをこのプレス・ニップを通して通過させる方法である
さらに、この発明はこの発明の方法を実H1するだめの
装置に関し、その装置uはプレス−ニップを   □形
成する2本のプ噛レス・ロールを含み、それらのロール
の一方は好ましくは平fi7rniが設けられているロ
ールであり、他方は好ましくは中空面が設けられている
ロールであり、またそのプレス装置はさらに、このニッ
プを通過さぜた1枚または複数枚のプレス用7アプリタ
を含み、そしてこのプレス装置はさらに、このニップを
通過させてあって上記プレス用ファブリタの対応する肉
厚よりも大幅に厚手の圧縮マットを含んでいる。
繊維ウェブ、とくに紙および板紙ウェブから水分を除去
する最も普通の従来技術の態様は、対向配置された2本
のロールで形成されたプレス・ニップ内にウェブを通過
させることである。周知のように、脱水用ニップには1
枚または2枚のプレス用7アプリクが用いられ、それら
はウェブからさらに除去された水分を含んだままウェブ
を前方へ運搬する機能を有するのである。
抄紙機の生産速度が高速化するにつれて、ニップ・プレ
スが行う脱水は速度の増大を妨げる障碍となってきた。
これは1対のロールによって形成されるプレス中ニップ
の帯域が短かく、そのために高速ではこれらのニップ内
でのウェブのf:’+5留時間が短かくなるという状況
によるものである。とくにウェブのれ(維構造は流れ抵
抗性であり、しかもウェブからロールの中空面および/
またはプレス用7アブリタ内へ水分を脱出さ−Uるため
にはある程度の時間長が必要である。
従31ソ技術では、1例として本出願人の“Sym −
press”(商標)式プレス部署と呼ばれるいわゆる
コンパクト・プレス部署か、またはいくつかの後置プレ
ス・ニップかであるところのいくつかの後置ブレス・ニ
ップが用いられていた。しかし、とくに個々の後「lプ
レス−ニップが用いられる場合にはニップ・プレスは比
較的に広い場所を必要とする。また、ブレス部署をコン
パクトに構成しようとすれば各種の構成部品を最適に配
置することにおいて、また例えば破損紙の除去lよとの
作業面から見て種々の困難がまた生じるのである。ニッ
プ・プレスには普通に吸引ロールが使用されるが、それ
らは比較的に高価な部品であり、かつ吸引エネルギを消
費する。吸引ロールにおいては、有孔マントルを使用し
な1′lればな、らないが、かかるマントルは吸引ロー
ルの機械的強度に問題を生じるのである。
ニップφブレスにおいて、ニップ圧を増大さセで脱水力
を増加さぜるように試みても、成る1つのラインの圧力
には限界があり、それはニップ圧力をそれ以上に増大し
ても、ウェブの構造として、もはや圧力の増大に耐えか
ねるので役に立たなくなるわりである。
大口径のロールおよび軟質のプレス用ファプリクを用い
てロール・ニップの押圧?1シ域牽長くすることもでき
るが、この場合でもまもなく経済的に実施可能な態様の
限界に達するのである。
上記のn)1問題点によりまた他の理由のために、最近
、いわゆる長尺ニップ・プレスが発明された。
このようなプレスの例としては、たとえば米国特許第3
,808,092号、同第3,808,096号、同第
3.840.429号、同第3.970,515号、同
第4,201.624−号および同第4.229,25
3号1.ならびに英lyI特許出願第礼057.027
号が合冊さiする。
従来技術におけるこのようなプレスU、1対のロールか
らなり、その際にロールに弾性コーティング、たとえば
ゴムを施こしてニップ帯域を延長させることが試みられ
たことが知られてし)る。このようなプレスの構造は簡
lY(であるが、大径ロールを用い、しかもコーティン
グの合理的な圧縮J七を用いても非常に長いニップを形
成させること(まできないのである。別な欠点は、弾性
コーチインク゛が変形加熱されることである。このこと
ct、R近、ゴム被fftロールをロスが低くかつ減衰
定数力</l−さいポリウレタン被覆ロールに置換する
試み力;なされるという、状況をもたらしたのである。
tn性面を有するロールを用いたプレスの1例として米
国特i′1゛第3,535,760−Fi (The 
Polymer Corporation )がある。
弾性面を有する」二記ロールでは、その弾力性を増大さ
ぜるために各種の溝およびこれらに%J Di 1−る
中空構造を用いることも従来技術GこおI/Aてつ31
られている。この点についてはその1例として米国特n
1″第3,630.837号(Glupac Inc、
 )が参JKIされる。
また、従来技術においては、ニップを長くさぜるために
弾力性マットをニップにjnlずことも知られている。
しかし、1つの弾性ロールまたは1対のロールまたは弾
性マットが用いられている上記の各プレスにおいては、
従来型のニップ・プレスにすでに生じている再湿潤化と
貯ばれる欠点を除去することは不可能であった。この現
象については以下にさらに詳細に説明する。たとえば、
圧縮圧力が成る限度以下に低下しているプレス・ニップ
の中心点の領域では約20m5の時間ですでに約30%
の再湿潤化が生じるのである。この現象もまた、本質的
な有害要因であって、広い脱水帯域を有するニップでさ
えも脱水能力が制限されたのである。
この発明の目的は、上記の賭欠点が回避される方法と装
置とを提供することにある。この発明の特別な1目的は
、長尺型ニップ・プレス、ずなわ−ぢ上記のような再湿
潤化が少くとも極めて有害な程度にまでは生じない長い
プレス帯域を有するプレスを提供することにある。この
発明のさらに別な1目的は、簡単で、しかも信!I51
性のある(7.y造のプレスを提供することにある。
これらの賭目的および後述のfil? [目的を達1i
!/、するために、この発明に係る方法は上記圧縮マッ
トの材層および/または構造が以下のことを特徴とする
。すなわち、ヒステリシス現象に基づいて、ニップの中
心線の後で発生ずるマットの厚みの復元に対して、ニッ
プ内の圧縮圧がニップ圧力の対称的分布と較べて比較的
に急勾配で低下するような遅延が得られることと、この
遅延によってプレス用ファブリクがニップの中心線のあ
とで速やかに分離されてウェブの再湿潤化が木質的に低
減されうるという点である。
一方、この発明に係るプレス装置は、上記圧縮マットが
、ヒステリシス現象によって、」1記ロールで形成され
たニップの中心線のあとのマットの弾性復元がウェブの
再湿潤化を訪止するのに充分な程度に遅延されるような
材料から選ばれた弾性マットまたはウェブであることを
特徴とする。
□この発明の方法と装置とは特定の、比較的に厚手で弾
力性の圧縮マットまたはウェブを使用することに基づい
ている。このマットの材料は、特に高いヒステリシスを
有するように選択される。すなわち、マットの変形、そ
れはこの場合には厚さの変化であるが、はニップ帯域の
あとでは比較的に遅く復元することを意味する。それに
よって、ウェブはフェルトから迅速に分離され、再湿潤
化が発生ずる帯域は極めて短いままでいる。
この発明においては、圧縮マットは加熱しても克服され
えないような問題は生じない。孟れはこのマットのルー
プを比較的長尺に作ることができ、必要に応じてこのマ
ット−ループに吹きつけや水ジェツトや水盤配詔などの
特別な冷却手段を取り付けてマットを冷却することがで
きるからである−この発明の方法および装置に従って用
いられる特定の圧縮マットにおいては、溝や、気胞層や
その他の1対応する構成を用い、それによってマットの
変形能および弾力性を増加させることができる。
種々の補強用の織布もマット拐料に添加してよい。
この発明の思想は、近年におりる特にロールの弾性被社
”Iについて、ヒステリシスおよびロスができるたり低
いような選択を考えることが積極的となり、その目的で
プレス・ロールのゴムv−t 慣ヲ一部ポリウレタン腔
覆に転換するという従来技術の考え方とは相反するもの
である。
以下に、この発明の出発点を構成する6L来技?liT
ならびにこの発明の若干の例示態様を添(=J図面の概
略図に従って1)η述する。
第1図は従来技術の2枚フェルト式ニップ・プレスとそ
れけ圧力分布を示す。ニップζ才中空面10′を備える
上部ロール10と平滑面の下部ロール11との囲に形成
される。ウェブWはフェルト12によって支持されなか
らニップ内に導入され、水分はフェルト12と16との
間でウェブWから取り出される。フェルト12と16か
らウェブWの離脱はニップのあとで可及的に速やかに行
う試みがなされている。第1図の下部に示されている曲
線によると、圧縮圧力Pはニップの中央朽+ K −K
に対してほぼ対称的であり、従って圧縮HEはニップ1
.の開始点Aから中央線I(まで比較的急勾配になって
おり、従って圧縮圧力はニップの終点Cに向って対応し
て下降している。実施の際には、圧縮圧力は、フェルト
12と16とを用いてもニップの中央線(K −K )
に対して正確には対称的でない。
ニップの帯域A、Cは比較的に狭いままである。
従って、フェルト12と13との間へ運ばれるウェブW
からp水分の除去には充分な時間がfl’l与されない
のである。ff12の欠点は、ニップのイ1)域n−c
内で発生ずるいわゆる再iJ +l’+V化である。こ
の?ll’ JA n −c内においては、ウェブWと
フェル、ト・129.13とはともに膨張し、紙の細孔
はフェルト12゜13の細孔よりも小さいので毛細管効
果によって水分はフェル)12.13から紙ウェブW内
へ移動する。紙ウェブWのこの再湿潤化はニップが狭い
ほど、また機械の速度が高いほど、およびウェブWと7
エル)12’、16との細孔・す゛イズの差が小さいほ
ど、小さくなる。この再湿潤化は、高密度破砕の紙の場
合には特に著しい欠点となる。ウェブWとフェルト12
.16とをニップのあとで■」及的に速やかにJI、い
から分1’!IA して再i’:++! iI”i化を
防止する試みがなされてきたが、このようにしても完全
に再湿潤化を防止することは不可能であった。
第2図は一対のロール10と11とで形成された従来技
術の幅広のブレス・ニップを示し、第1図に、tずブレ
スと比べてこのニップには比較的に厚い弾力性のファブ
リク14が伺加されている。
第2図のニップ内の圧力分布を示す曲朽;で判るように
、ファブリク14によって、第1図に示ずニップと比べ
てニップを大幅に拡げることができた。
第2図では、ニップの帯域はAとCとの間に延在してい
る。一点破綽P′は中央Iv!i1K −Kに関して、
点りまで延びたときの、完全に対称的なニップを示す。
実施の際には、ファプリク14はやや遅く、従って中央
l K −Kのあとではロール10と11との間のギャ
ップとおよび各フェルトと正確に同じ速度で膨張する時
間を持たないので、中央線I(−にのあとではニップ圧
の減少は曲線P′で必要とするよりも幾分急勾配となる
。この往水技術のブレスにおいては、上述のウェブの再
湿潤化は帯域n−c内で発生ずるのである。この問題点
の簡単な解消方法は以下に説明するこの発明において示
唆されている。
第3図および第4図はこの発明の例示態様を示す。この
発明の方法によれば、紙ウェブWは拡大されたニップ内
を通過されるが、このニップは中空面10′が設けられ
た一L部ロール10と平滑面をもつ下部ロール11との
間に形成される。ウェブWはフェルト12で支持されな
がらこのニップ内へ導入される。ウェブWは2枚のフェ
ルト12と16の間に挾まれてニップ内を通過する。フ
ェルト12と13とは慣用の従来型のブレス用フェルト
であってよい。ニップを通過直後、ウェブWはフェルト
12と16との双方から分離される。従って、その際の
分離角度αおよびβは互いにほぼ同等の大きさを有して
いる。ここに、上述した再湿潤化の部分的な防止の試み
がなされている。上部ロール10と関連して、翼部拐1
6と種部材15とがあり、これらによってロール10の
中空面10′から流れる水分が集められる。
この発明によれば、ニップを拡げるためにフェルト16
とロール11との間に、1“、rに肉厚の、弾性のマッ
トまたはウェブ20が通過されるのであるが、このマッ
トまたはウェブ20のオイ料は、ヒスプリシス現象のた
めに、弾性復元がある程度遅延するように意図的に選択
されている。それによって、紙ウェブWとフェルト12
,1ろどはニップの中央線K −Kの殆んど直後に互い
から分離されうるのであり、それによって−上述したウ
ェブWの再湿潤化が防止されるのである。この利点は第
3図に示ずニップ圧の分布曲線によって示されている。
ニップの中心点にの以前、ずなわち帯域A−IC内では
、圧力の増大は1162図による従来技術のプレス愉ニ
ップのそれとほぼ同等である。ニップの中央点にのあと
では、この9「テ別のマット20の弾性復元が充分に長
く遅延するために、ニップ圧は非常に急勾配で減少する
。第3図の圧力曲線においては、一点破線で示される曲
線Vは点りまで拡がる対称的なニップを示す。この発明
に係るニップにおいては、再湿召化は極めて短かい”:
i’j域B−C内でのみ生じる。従って、この発明にお
いては、ウェブWの1す湿潤化を全く決定的な方法で減
少させることが可能となったのである。
第4図において、ファブリタの厚さは通常の非圧縮状態
においてS、で示されている。ロール10と11とによ
って形成されたニップの中央において、マット20は厚
さS2にまで圧縮され、その寸法は、たとえばSlの約
−30ないし909gである。
この発明によれば、ニップは非対称形であり、中央@I
 K −K以前のニップ長A −Kはニップの中央線の
あとの長さに−Cの約2ないし5倍である。
マット20の厚さSlは原則的には8〜20wnの範囲
内である。フェルト12と13との通常の厚さは約2な
いし4mであり、またニップ内においては各フェルトは
厚さ方向に約1胡圧縮される。
ニップの中央@に−にのあとでは、マット20の特別な
(1夕造および/または材質によって、マット20の厚
さはニップの中央線に−Kから距1G4の点でのみほぼ
その原寸法へ復元される。このようにして、第3図の圧
力曲線によって示すように、圧縮圧が中央031 K 
 TWとで゛急勾配で減少する非対称のニップが与えら
れる。
第4図に示す従来技術のプレスにおいては、ニップの長
さは原則的には約20〜50mmである。
この発明によれば、ロール1oと11とに合理的な直径
を用いることによって、ニップ長A −Cは約100m
mにするごどができる。
下記に、この発明の圧縮マツ)20の挙動およびそのヒ
ステリシス現象についての理論的背景を簡単に説明する
。遅れ時間がλである粘弾性材料の場合において、時間
を後の変形6には次の式が適用される。
・−−(1−e−”’) E(1) 時間を後の変形εには次の式が適用される。
a =el十ε2+#3           (2)
−但し、式中の11は弾性変形−〇/E1.62は粘性
変形=σVη1、 りは遅延弾性変形=!!−(1−e−脇/η)。
2 上記の式(1)と(2)とは最も普通のゴムの挙動に相
当する、材料の機能、に対するいわゆるバーガース・パ
ターン(Burgers pattern )を構成す
る。上記のパターンにおいて、λ項およびE2/7項は
指数関数的に生じる変形の、すなわち本件の場合にはマ
ット20の厚さS2から厚さSlへの復元についての、
接線形に相当する。従って、第4図の記号を用いてto
 = vo @toとなる。ここでvoはマット20お
よびウェブWの速度、toは膨張距HLoに要する時間
であり、そこでto =−N・λとなり、このNは約1
.5ないし3である。
以下に、この発明によるマット20のいくつかの例示態
様を第5八図ないし第5D図を参照して述べる。上述の
ように、マットの厚さSlは8ないし20酩の範囲であ
る。第5A図によれば、マット20Aには補強用織布2
6が設けられている。
マット20のフェルト16に対向する側は省)号21で
表わされ、またロール11の平滑面に対向する側は符号
22で示されている。マットの側22には断面が矩形の
溝24が設けられており、それらの溝によってマットの
変形が可能となり、マット20Aの弾性が増大される。
第5B図によれ(よ、マツ)20Bは補強用織布26を
含み、それらは例えばプラスヂツクイ゛イ料J:たけ金
属である。マツ)20Bの側22には上述の目的をもっ
て断面が模形のflISが股りられている。
第5C図によれは、マット20Cは上述のNiσ:l+
 JIJ織布26を含んでいる。このマツ)20Cの側
21、すなわちフェルト1ろに而する側にはマットの走
行と平行にかつ比較的に密な間隔で狭い溝26が設けら
れており、またマットの反対側にはあまり密でなく、か
つほぼそれよりも111畠広のン1り27がFi丈りら
れている。これらの両方の溝26もよび27の目的はい
ずれもマットの変形能力と弾性とを増大させるだめのも
のである。
第5D図に従えば、マツ)20Dの側の層28はフェル
ト16に対面する側21において、マットには濃密に補
強26された層28が設けられている。マットの反対側
にはM29があり、これはロール11の面に対向する濃
密表面層61を有していて、その上には気胞50が設け
られた層がある。これらの気胞′50はマツ)20Dを
充分に弾性的かつ変形可能にしている。
上記マット2OA 、20B 、200および20Dは
全て、マットの基材が、この目的に対してこれまで使用
されていた対応するバンドまたはマットと較べてマット
の上記復元時間λ、損率および減R定数において平均以
上に高いように選ばれており、その目的はヒステリシス
現象に基づいて上記の復元の遅延を生じるためである。
この発明によるマット200拐料としては、ゴムその他
適当なエジストマまたはそれらのサンドイツヂ構造を用
いることが可能であり、これらにはg5A図ないし第5
D図に示すように溝やその他の特別な構成を付加的に設
けることができる。
この発明に」;る材料の損率は可成り高いので、マット
20Iまプレス・ニップ内を繰り返し通過させるときに
は加熱される。しかし、これによってたとえば従来技術
のロールのコーティングにおいて生じたような問題は生
じない。その理由は、マット20を比較的長いループ状
に479成することが可能であって、そのためにマツl
−i:j循J゛・1“1中に冷tJIする時間を有する
からである。さらに、冷却のために中をマツ)20が通
過されるたとえは水ジェツト装置または水盤のような特
別な冷却用装置トイを用いることが可能である。さらに
、]イダのマット20の代りに、(M成要素たる2枚以
」二のマットを重ねて用いることができ、それによって
冷却面積はそれだけ増大するわけである。ダ々枚のマッ
トを用いるときには、それぞれ違ったイ、I料および/
または措造のものを選択して、この発明の観点から最適
な結果を得ることができるのである。
【図面の簡単な説明】
ff11図は従来技術の2枚フェルト式ニップ・プレス
と内在する圧縮圧力の分布とを示す。 第2図はニップを拡げるために比較的に厚い弾性プレス
・バンドを用いた場合の従来技↑〜の2枚フェルト式ニ
ップープレスと内在する圧Bi I]E 力の分布とを
示す。 第3図はこの発明の方法によるプレスとその内在する圧
縮圧の分布とを示す。 fl¥4図はこの発明に係るプレス−ロールのn1合ぜ
の側面図である。 第5A図、第5B図、第5C図および第5D凹1は°こ
の発明に用いられる圧縮マ゛ノドの種々異なる態様を例
示的に示す図である。 10.11・・・プレス・ロール;12,13.・・・
ファブリク;15・・・棚部)、t ; 16・・・X
<N%4;j ; 20・・・マット;26・・・補強
用織布s 24 、25 、26 、27・・・溝:ろ
0・・・気胞;W・・・ウェブ。 % i’I’ 出願人:バルメット・メイ代 理 人:
弁理士海rat保三 同  −弁理土平 山 −幸− 62

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  繊維ウェブ、とくに紙または板紙ウェブ(W
    )のプレス処・理方法)あって、2本のブレス・’−/
    ’(10111)で形成されているブレス・ニラ1プを
    用い、プレスによって脱水されるべきウェブ(W )を
    1枚のファブリクに°よるかまたは2校のファプリク(
    12,15)の間に支持しながら」二記ニップ内を通過
    させさらにそのプレス書ニップ内を」二記プレス用ファ
    ブリクより、も相当にj厚い1枚の弾性圧縮マット(2
    0)かまたは幾枚かのt11々1;兇素子たるマットを
    通過させる一ト記方法において、ヒステリシス現象に基
    いて、上記マットの厚さの復゛元が、上記ニップの中央
    、?!!+!(K −K )のあとで生じるような以下
    に述べる遅延をもって7(1られ、すなわちこの遅延は
    、上記ニップ内の圧縮圧がニップ圧の対称的な分布(P
    ′)と比べて比較的に急勾配で減少され、しかも遅延の
    ために上記プレス用ファブリク(12,,13)または
    ブレス用の1it−7アブリクが二゛ンブの中央線(、
    K −K )のあとで迅速に’tJ1(t して上記ウ
    ェブの7’j 7a +Il化が本質的に減少するよう
    な遅延が得られるように、該圧縮マ゛ノド(20)の利
    質および/または惜造が選択されることを特徴とする、
    上記方法。
  2. (2)  前記ニップの中央線(K −K )に、おし
    )てl)1記圧縮マットはそれの1上縮されていなl/
    N ilQ 7にの厚さくS+)の約30ないし909
    にの厚さくS2)に圧縮されることを特徴とする特n′
    「請求の範囲第1項に記載の方法。
  3. (3)前記ウェブは、それ自体公つ31の方法で、2枚
    のプレス用ファブリク(12、125)の間で前記プレ
    ス・ニップ内を通過され、上記ニップの中央線(K −
    K 、、)のほぼ直後に、上記ウェブ(W)はこれらプ
    レス用ファプリークの双方から、互いに対してほぼ等し
    い角度(α、β)で分離されることを特徴とする特fl
    ’l’ 請求の範11[(第1項または第2項のいずれ
    かに記載の方法。
  4. (4)  % ;11’ nl!求+7) fr141
    7JI Kx 1項、第21JI t 2.:: Gi
     m 3項のいずれかに記載の方法を実施するだめのプ
    レス1ffl INであって、この装置はプレス・ニア
     フヲ形6する2木のプレス拳ロールヲ含ミ、それらの
    ロールの一方は好ましくは平滑面が設けられているロー
    ル(11)テあり、他方は好ましくは中空面(10’)
    を有するロール(10)であり、このプレスは上記ニッ
    プ内を通されている1枚または幾枚がのプレス用7アプ
    リク(12,15)をさらに含0み、がっ上記装置は、
    上記ニップ内を通されていて厚さが上記プレス用ファブ
    リク(12,13)の対応する厚さよりも可成り大きい
    圧縮マット(20)をさらに含む上記装置において、上
    記圧縮マツ)(20)は、上記ロール(1o。 11)によって形成された上記ニップの中火KM (K
     −1()のあとでの上記マットの弾性復元がヒスプリ
    シス現象によって、上記ウェブの再湿潤化を防止するの
    に適当なf!d度に遅延されるように選ばれた材料でつ
    くられた弾性マットまたはウェブであることを特徴と゛
    りる、」二記プレス装fft。
  5. (5)前記ブレスφマット(2[])の厚さくSt)は
    非圧縮状態において約8ないし20咽であることを特徴
    とする特rt′r請求の範囲第4項に記載のプレス装置
  6. (6)前記プレスは、2枚のプレス用ファブリク(12
    ,11)を含み、前記ウェブ(W )をこれらの7アブ
    リクの間に入れて前記プレス・ニップ内を通されており
    、また前記圧縮マツ)(20)は一方の上記プレス用フ
    ァプリク(1ろ)と、平滑面が設けられている前記プレ
    ス・ロール(11)との間に載置されており、かつ他方
    の上記プレス・「コール(10)は中空面(10’)が
    設けられているプレス・ロール(10)であることを特
    徴とする特I′r請求の範囲第4項または第5項のいず
    れかに記載のプレス装置。
  7. (7)前記圧縮マツ)(20)は前記のヒステリシス現
    象を考慮に入れて選択されたプラスチックおよび/また
    はゴム拐料でつくられており、また前記マットには補強
    材(26)その他これに相当する強度増強tII造が設
    けられていることを特徴とする特許請求の範囲第4項、
    第5項または第6項のいずれかに記載のプレス装置。
  8. (8)  前記圧縮マットの一側または内側には溝(2
    4;25;26.27)が設けられていて前記圧縮マッ
    ト(20A 、20B 、20C)の弾性および変形性
    が増大されていることを特徴とする特許請求の範囲第4
    項ないし第7項のいずれかに記載のプレス装置。
  9. (9)前記圧縮マット(200)はこの圧縮マットに充
    分な弾性と変形性とを与える気胞(50)を含んでいる
    ことを特徴とする特!11°錆求の範囲第4項ないし第
    8項のいずれかに記載のプレス装置。 水ジェツトおよび/または水盤装置r1などの冷却手段
    が耐蝕されていてこの手段を介して前記圧縮マツ)(2
    0)または構成素子であるマットが冷却されるようにな
    っている、/#肝請求の範1111第4項ないし第9項
    のいずれかに記載のプレス装置。
JP12244583A 1982-07-07 1983-07-07 とくに紙または板紙の繊維ウエブのプレス処理方法および装置 Pending JPS5921793A (ja)

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