JPS59216965A - 単一の糸でタフトの多重列を形成するためのタフティング機械 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、基材料中にふさくｔ、ｕｆｔ）を形成する
ふさ付は機械および方法に関し、さらに詳述すると、単
一の糸でふさの多重列を形成するためのふさ付は機械お
よびふさ付は方法に係るものである。

従来、横に移動可能なニードルバーを備えたふさ付け（
ｔｕｆｔｉｎｇ）機械が考案されてきた。米国特許第３
．０２６．８３０　号、第３．１０９．３９５号、第３
．３９６．６８７号、第１ｉ、　３６６、７６１号は、
ニードルが２つまたはそれ以上の隣接ルーパーの１つと
共に選択的に動作するように横に移動可能なニードルバ
ーを備えたふさ付は機械を開示している。これらの特許
のうちで、第３．０２６．８５０号はディスク形カムを
使用するふさ付は機械を開示し、カムの回転はニードル
動作と同期させられ、これによりニードルバーをニード
ルの動作と時限関係において横に移動させる。上記各特
許に開示された従来技術機械はすべてニードルゲージ増
分において移動させられなければならず、したがって、
１つの位置において全ニードルが所定の一組のルーパー
と重なシ合いかつ別の位置に移動させられたとき同じニ
ードルがすべて別の一組のルーパーと重なシ合うように
、きわめて精密な公差を持たなけ」ｔばならない。

また、ジグザク形ふさ付き生地がニードルバーの下で支
持体を横に移動させて基材料を移動させることによって
製造されてきた。このような操作では、ニードルバーも
またルーパーも移動させられない。米国特許第３．５７
７．９１１３号および第３，３０１．２０５号はこのよ
うな型のふさ付は機械を示すものである。

従来、狭ゲージのふさ付は機械は、隣接ニードル間のス
ペースが制限されているため、小直径の糸に限定されて
きた。そのような小直径の糸は製造費が高く、容易に破
断し、かつ比較的に大きい直径の糸と同様に、ふさ付は
加工後開花しない。

本発明は、１つのニードルがふさの２つ−またはそれ以
上の縦列を形成するから、従来のものよりも大きい直径
の糸を使用して、狭ゲージふさ付き製品を製造するのに
特に適している。

従来、組合せカット・ループパイル形ふさ付は機械は、
各ニードルに要求されるルーパーアセンブリに接近する
ことが必要であるため、ゲージの狭さに関して制限され
てきた。本発明はそのような組合せ機械に使用するのに
特に適している。すなわち、それは各縦列ごとにニード
ルを必要とすることなく狭ゲージ製品を製造することが
できる。

要約すると１本発明の装置は通常のふさ付は機械を含み
、この機械を通して基材料が機械のベッドを横切る直線
路において送給され、その結果として基材料の連続する
横増分がニードルバーによって担持されるニードルの横
列の下方に配置される。この・通常のふさ付は機械はま
た。ニードルによシ基材料を通して挿入された糸のルー
プとそれぞれ係合するために、ニードルの下方にかつニ
ードルの側部と垂直整合したまたは重なシ合ったルーパ
ーを有する。

ニードルバーシートアセンブリが、ニードルが基材料か
ら後退さぜられる時点とニード）ｖが下死点に達する時
点との間の、ニードルバーのサイクルの一部分中ニード
ルパーを横方向に前後に移動させ、これによりニードル
は、基材料に入るとき、ルーパーとの整合からオフセッ
トされた、横移動状態にあり、次いで、ルーパーが挿入
された糸のループと係合してこれを保持するところの行
程の位置に達する前に、それらのルーパーと整合したま
たは１９合った位置へ移動させられる。

ニードルは直線垂直路において後退させられ、基材料の
固有弾性が、正規直線移動路へ横に移動させられている
ところの、基材料の横増分を通常返却する。

ニードルバーは、ニードルの最初の下シ行程中。

機械のゲージの約Ａだけ一方向に横に移動させられ、次
いで、第二のまたは１つ置きの下シ行程の最初の部分中
、他方向に機械のゲージの約死だけ横に移動させられ、
その結果として基材料の連続する増分が貫通するニード
ルによって互いに反対の方向に移動させられ、これによ
り各ニードル・ルーパー組合せが連続するふさを備えた
２つのふさの縦列を形成する。しかしながら、横移動の
量は所望通、？に変更されうる。

ニードルバーシフトアセンブリはニードルバーに連結さ
れたシフトバーを含み、これによってニートルバーが移
動させられる。ニードルバーシフトアセンブリは横に移
動可能なシートバーを含み、このシフトバーの端は複数
の離間したガイドローラを担持し、これらのローラは垂
直方向に配置されたシフトバーフォロワのガイドを形成
する。シフトバーフォロワはニードルバーに固定され、
ローラによって画定された通路中で、ニードルバーと共
に垂直方向に往復運動させられるようになっている。シ
フトバーの横移動は、垂直方向に往復運動するフォロワ
およびニードルバーをそれらの垂直往伎運動中横に移動
させる。離間したカムフォロワがカムまたはカムプレー
トの周辺の直径方向に対向する部分に沿って乗シ、カム
はその周辺に沿って円周方向に等間隔に配置された交互
の凹部とロープとを有する。カムは上述したようにニー
ドルバーを移動させるためにニードルバーの往復運動と
同期に回転させられる。

したがって、本発明の一目的は、単−ニードルによって
担持される単一の糸でふさの多重列を形成するふさ付は
機械およびふさ付は方法を提供することである。

本発明の別の目的は、製造されるじゅうたんのゲージに
対し、製造費が安く、構造が耐久性であシかつ操作効真
がよいふさ付は機械を提供することである。

本発明の別の目的は５単−二−ドルおよび単一ルーパー
を使用してふさの２つまたはそれ以上の縦列を縫い付け
ることができるふさ付は機械を提供することである。

本発明の別の目的は、単−ニードルが基材料にふさの複
数の縦列を縫い付けることができるようにする尺めに特
別な調整を必要としないふさ付は機械を提供することで
ある。

本発明の別の目的は、ふさの複数の密度の高い縦列が比
較的に広ゲージの機械を使用して形成されうるところの
ふさ付は方法および装置を提供することである。

本発明の別の目的は、微細ゲージのふさ付き製品を比較
的安価に製造する装置を提供することである。

本発明の別の目的は、ふさ用に基材料中に形成された穴
が従来与えられたものよシもよい間隔を与えられるとこ
ろのふさ付は方法を提供することである。

本発明の別の目的は、狭ゲージ布地が従来使用されたも
のよりも大きい直径の糸を使用して製造されるところの
ふさ付は装置および方法を提供することである。

本発明の別の目的は、織成基材料のたて糸および充填糸
上に裏編み目を形成し、これによシ比較的によシ強いふ
さ付き製品を与えるところのふさ付は方法および装置を
提供することである。

本発明の別の目的は、基材料にふさのよシよい分布を与
えるふさ付は装置および方法を提供することである。

本発明の別の目的は、ループ・カットパイル布地を選択
的に製造するのに特に有用でありかつルーパーを受入れ
るために隣接ニードル間によシ大きいスペースを可能に
するところのふさ付は方法および装置を提供することで
ある。

本発明の別の目的は、よシ強い基材料およびよシ大きい
直径の糸を備えたふさ付き製品を提供することである。

本発明の他の目的、特徴および利点は添付図面と関連す
る以下の説明から明らかになる。

次に本発明を例示する目的で選択された実施態様を参照
すると、数字１０は米国特許第５，０２６，８３０号に
開示された型のふさ付は機械を一般的に示す。

このふさ付は機械】Ｏは横に配置されたニードルパー１
１を有する型のものであり、このニードルパーは往復動
ピストンロンド１２に工って垂直方向に往復運動させら
れかつニードルバー移動アセンブリによって横方向に移
動させられ、このニードルバー移動アセンブリは横移動
可能なシフトパーー１９を含み、その一端は複数の離間
したガイドローラ８を担持し、これらのガイドローラは
垂直方向に配置されたシフトバーフォロワ９のガイドを
形成している。シフトバーフォロワ９はその下端部分に
よってニードルパー１１に固定され、ローラ８によって
画定された通路中で、ニードルパーと共に垂直方向に往
復運動させられるようになっている。シフトパー１９の
横移動は、垂直往復動フォロワ９およびニードルパー１
１を、それらの往復運動中、駆動軸１ヰを包囲するスロ
ット１３を備えたその中央部分において横に移動させる
。

シフトパー１９はこれから側方に突出する一対の離間し
たカムフォロワ１５ａ、ｌ　５’ｂによって横に往復運
動させられる。カムフォロワ１５ａ、１５ｂはディスク
形カム１７の周辺１６の直径方向に対向する周辺部分に
乗っている。ディスク形カム１７は往復動ピストンロッ
ド１２すなわちニードルパー１１の往復運動に対する時
限または同Ｊ’ＪＩ関係において回転させられる駆動軸
によって担持され、ニードルパー〇上死点から上死点へ
戻る往復運動の１ザイクルに際して、カム１７が５６す
なわちカム１７の１回転のｌ／１０　だけ回転させられ
ているようになっている。

当業者には理解されるように、基材料２０はふさ付は機
械１０のベッド１８上方の縦方向直線路中を送給され、
基材料の連続する横増分が往復動ニードルパー１１の下
方にありかつニードルパー１１が基材料２０の移動の縦
方向直線路に対して横方向に延在するようになっている
。基材料２０はふさ伺は機械１０の側部上に配置された
ロール（図示されていない）によって断続的に送給され
。

したがって、基材料２０の連続する増分が機械の各サイ
クルに際してニードルパー１１の下方に配置される。

通常のふさ付は機械におけるように、ニードルパーは複
数の等間隔の平行な、下方に延在するふす付ケニードル
２１を備え、これらのニードルは１つまたは複数の横列
をなして配置されている。

各ニードル２１に対し、ループ係合動作のために横に固
定された位置に１つだけの関連ルーパー２４があシ、各
ニードル２ユはそのルーパートＭすＦ）合ったその常時
不移動状態にあシ、またはニードル２１がその下死点に
達する前にニードルの片側がその関連ルーパー２１１と
整合するところの位置に持って来られる。糸２２はそれ
ぞれ二〜ドル２１の先端に隣接するアイを貫通し、ニー
ドルパー１１がその上死点位置から下方へ移動させられ
るとき、ニードル２１の先端が基材料２０の横増分を同
時に貫通し、それらの糸２２のループを基材料２０を通
して挿入するようになっている。ニードル２１が基材料
２０を十分に貫通するとき、糸２２のループ２３が基材
料２０中および下方に形成され。

これらのループ２５はそれぞれニードル２１のアイが下
死点に接近するときルーパー２４によって捕捉され、ル
ーパー２１１はループ２３を通常の方法でＭｎ捉かつ保
持しかつニードル２１が基材料２０から軸方向の、垂直
方向の、直線状の通路に引き込まれることを可能にする
のに十分な時間ループ２５を保持する〇 本発明に従って、ディスク形カム１７の周辺１６は、カ
ム１７の円周方向に等間隔に離間された、奇数個のロー
ブ２５ａ、２５ｂ、２５ｃ、２５ｄ、２５ｅｆ：備えて
いる。各ローブ２５ａ、２５ｂ、２５ｃ、２．５ｄ、２
５ｅは傾斜した外方に突出する前縁２ＧａＢよび傾斜し
た内方に突出する後縁２６ｂｆ：有し、それらの外端は
平らなまたは同心的に円弧状の中央表面２６ｃによって
接合されている。好適実施態様における各ローブ２５ａ
、２５ｂ、２５ｃ、２５ｄ、２５ｅの高さはふさ付は機
械のゲージのほぼ死、すなわち、１つのニードル２１の
軸線と隣接ニードル２１の軸線との間の横距離のほぼＡ
である。各列の前縁２６ａと後縁２６ｂは外方にテーパ
している。

ローブ２５ａ、２５ｂ、２５ｃ、２５ｃｌ、２５ｅのお
のおのの円周方向中間に同数の四部２７ａ、２７ｂ、２
７ｃ、２７ｄ、２７ｅがあシ、凹部２７ａ、２７ｂ、２
７ｃ、２７ｄ、２７ｅはローブ２５ａ、２５ｂ、２５ｃ
、２５ｄ、２５ｅとそ九ぞれ直径方向に対向している。

さらに、各凹部２７ａ、２７ｂ、２７ｃ、２７ｄ、２７
ｅは傾斜した内方に突出する前縁２８ａおよび内方にテ
ーパした傾斜後縁２８ｂを有し、これらの前縁２ｇａお
よび後縁２８ｂの内端は平らなまたは同心の例えば円弧
状中央表面２８　、ｃによって接合されている。各凹部
２７ａ、２７ｂ、２７ｃ、２７ｄ、２７ｅの深さはその
関連する、直径方向に対向するローブ２５ａ、２５ｂ、
２５ｃ、２５ｄ、２５ｅの高さに対応し、それによりロ
ーブと凹部がカムフォロワ１５ａまたは１５ｂと接触す
るごとに、シフトパー１９が隣接ニードル２１間の距離
のほぼ死に等しい距離だけ横に移動させられる。両方向
のシフトは本質的にニードル２１の下シ行程の周期の半
分よシも小さい周期にわたるものである。

また、一方向の最初の移動は、ニードル２１が基材料２
０から後退させられる間、すなわち、ニードル２１が基
イ」料２０に貫入する前に、起こらなければならない。

他方向の後続の移動は、ニードル２１が基拐料２０を貫
通した後かつ下死点すなわぢルーパー２１１のフックが
糸２２のループ２５中へ延在する時点の前に、起こらな
ければならない。

第、２図に見られるように、カム１７を使用するとき、
ふさの縦列の隣接対が各個々の糸２２によって形成され
、裏編み目３０がジグザク式になっている。裏編み目う
０は、基材料２０中に各ニードル２１によって形成され
た連続する穴間を、一方向に斜めに延在し１次いで他方
向に斜めに延在する。かくして、ループ２５で形成され
たふさは基材料中のふさの縦列の各列において食違いに
なってお９かつまた平行横列をなしている。従来技術の
直列形縦穴１２１Ｊとは異なシ、食違い穴は互いにそれ
ほどは接近していない。かぐして、基材料２０は、敷く
ために緊張されるとき、従来技術の基材料１２０はど容
易には裂けない。

本発明の機械の好適実施態様の動作において。

ニードル２１は第５図に示されたかつ第４図に第一位置
として示されている上死点においてサイクルを開始する
。この位置においてルーパー２４は先に形成されたルー
プと係合しっつありがっニードル２１は布地から後退さ
せられている。第６図において、ニードル２１はそれら
の下方移動を開始しかつ凹部２７ｂのような、四部中に
受入れられるカムフォロワ１５ａＫ、ｌ：って右方へ移
動させられ、カムフォロワ１５ｂはローブ２５ｄによっ
て係合される。第４図から理解されるように、ルーパー
２１１はループの逆延伸を防止するためにループ２５と
なお係合している。

第７図において、ニードルは基材料２ｏに人シつつあり
、ルーパー２４は先に形成されたループ２３中になお係
合している。第４図の底部分に見られるように、数字Ｉ
ＩＯで示された曲線は基材料２０に対するニードル２１
の先端の位置を示しかつニードル２１が第７図に示され
た位置にあるとき、ニードル２１の先端が基材料をちょ
うど貫通しつつあることを示す。−１８だ第４図に見ら
れるように、上死点（Ｔ、Ｄ、ｃ、）直後ローブ２５ｄ
の前縁２６ａはシフトパー１９の移動を開始するために
フォロワ１５ｂと係合している。ニードル２１がかなり
の距離下方に前進した時点までに、フオＯ”）１５ｂが
ローブ２５ｄの平らなまたは軽度に円弧状の部分２６ｃ
捷たは後縁２６ｂに乗る結果として、ニードル２１は第
１図で右側に完全に移動させられている。第７図に示さ
れているように基材料２０を通過する破線ｌＩＯで第４
図に示されているように、ニードル２１がその下方移動
を続行して基材料２０を貫通するとき、カムフォロワ１
５ｂは後縁２６ｂに達している。基材料２０を貫通しか
つこれと係合するためにニードル２１がさらに移動する
と、フォロワ１５ｂがローブ２５ｄの後縁２６ｂに沿っ
て移動するから、ニードル２１の全部がそれらの貫通点
に密接する基材料２０の貫通増分を左方へ移動させる。

増分の横移動は機械のゲージの僅か死でちゃ、したがっ
て、基材料２０の総合直線移動路を変える程度に犬きく
はない。

第８図に見られるように、ルーパー２１１　Ｉｒｆ、先
行ループ２５を解放している。すなわち、斜めＤ裏編み
目５０が基拐料２ｏ中へのニードル２１の挿入によって
置かれている。全ニードル２１ｃ１、カムフォロワ１５
ｂが後縁２６ｂに沿って降下する前に基材料２０を貫通
しているから１貫通された基材料２０の増分の横移動が
後縁１ｆ’、ｂに沿ったカムフォロワ１５ｂの移動中に
起こる。基材料のこの移動は、距離において、ローブ２
５　ｄ　ノ高す、すなわち１円周面１６の半径と表面２
６Ｃの半径との差に対応する。

ニードル２１は第９図に示すように下死点（Ｂ。

Ｄ、Ｃ，）に達するまでそれらの降下を続行する。

その時点において、ルーパー２４はまたループ２５とま
だ係合していないが、ループ２３はニードル２１の移動
の全限度まで基材料２０全通して挿入されている。

ニードル２１が上死点に向ってそれらの上昇寸たは後退
を開始するとき、カムフォロワ１５ａ。

１、５　ｂはこの移動全体にわたって周辺１６に沿って
移動するから、ニードル２１は上死点までそれらのルー
パーと重な９合った平行直線垂直路に沿って移動する。

ニードルが第１１図に示すように基材料から出るとき、
先に横に移動させられていた、基材料２０の横増分がＭ
放され、固有弾性、すなわち、基材料はその弾性限界を
超えて緊張されていないという事実に起因して、および
／または基材料２０に対して縦移動方向にふさ付は機械
によって加えられる張力に起因して、この増分は横に移
動して。

基材料２０によって追従される正規直線路に戻る。

基材料２０が非弾性ウェブであっても寸たはその弾性限
界を超えて緊張されていても、後続の横増分のニードル
２１による確実移動により、工程の半サイクル（ニード
ルパー１１の３ＧＯまたは１ザイクル移動）は増分を適
切な方向に移動させる効果を有する。

ニードル２１が基材料から出ると、ニードルパー１１は
、ニードル２１が基材料に再び入る前の任意の時点にお
いて、左方へ横に移動させられうる。しかしながら、ふ
さ付は機械ユ０は、各下９行程の初期部分中工程の該半
サイクル間初期横移動（場合に応じて、左方または右方
）を達成するように、カム１７によってプログラムを組
み込まれている。かくして、第１１図に示すように基材
料から出ると、ニードル２１は、第１２図に示すように
、上死点までそれらの直線垂直路中のそれらの移動を続
行し、そこからニードル２１は第１２図の位置から第１
３図の位置捷でそれらの降下を再び開始する。この移動
中、カムフォロワ１５ａがローブ２５ｂに乗るときカム
フォロワ１５ｂは凹部２７ｂ中へ移動し、その結果とし
て、ニードルパー１１は隣接ニードル２１の軸線間の距
離員だけ左方に移動させられ、ニードル２１は、そのよ
うに移動させられながら、第１４図に示すそれらの貫通
位置まで降下する。

貫通後、カム１７の漸進回転はローブ２５ｂをカムフォ
ロワ１５ａから移動させかつ凹部２７ｂをカムフォロワ
１５ｂから移動させ、これにより右移動を引起こして、
第１５図に示すよ、うに、ニードル２・１をそれらの不
移動または正規または中心線位置に戻す。ニードル２１
は、第１６図に示すように、下死点までそれらの下方移
動を続行し、次いで第１７図に示すように、それらの上
昇を開始する。先の半サイクルにおけるように、ニード
ル２１がそれらの正規中心線軸線に沿って上方へ移動す
る間ルーパー２１１はループ２３と係合し。

ニードル２１はそれらが下死点から上死点まで上昇する
ところの全周期の間これらの軸線に沿って直線状に移動
する。ニードルが基材料２０から出ると、材料の弾性が
、ループを備えている材料の第二の増分を、ニードルの
原直線移動路中へ横にはね返す。ニードル２１は次いで
第５図に示すような上死点までそれらの上方移動を続行
しかつ工程または機械の別のサイクルを開始する。

直線移動位置へ容易にははね返らない基材料２０の場合
には１機械の単一サイクル中ニードル２１による基材料
２０の二足移動がこの問題を解決する。第４図に示すよ
うに、別の動作形態では、基材料２０のこの二重横移動
は、カム１７の周辺のローブおよび凹部の数を２倍にし
、各凹部２７ａ、２７ｂ、２７ｃ、２７ｄ、２７ｅの直
前にローブ１２６を設ケカつ各ローブ２５ａ、２　ｊｂ
、　２５ｃ。

２５ｄ、２５ｅの直前に凹部１２７を設けることによっ
て達成される。

機械がこの態形モードで操作されるとき＆（：は、ニー
ドル２１は、好適操作について前述したように、その３
〜さ付は動作を達成するために−・横方向に移動させら
れる。しかしながら、追加ローブ１２６および凹部１２
７は、各上シ行程中がつニードル２１が基材料２ｏがら
後退する前に、ニードル２１を２度目の横移動をさせ、
この移動はサイクルの初期部分中に起こった移動と同一
方向かつ同一程度である。したがって、その結果として
、ふさ挿入動作のために一方向て移動させられた基材料
２０の増分は、ニードル２１が基材料２、ｏがら後退さ
せられる前に、ニードル２１によってその原直線移動路
へ移動させられる。

ニードルは機械のゲージの死だけ移動して、ゲージの半
分だけ離間した２列のふさを形成するように説明された
が、ニードル２１は任意の増分だけ移動させられまたは
交互の方向よりはむしろ、一方向だけ正規位置から連続
的に移動させられうろことが容易に理解されるであろう
。かくして、単−二〜ドル２１を使用しこれを必要に応
じて左方才たは右方へ適切に移動させることによシ、任
意の摘要な数のふさの縦線が生成されつる。もちろん、
ふさの縦線はニードル２１を全く移動させることなくそ
れらを循環させることによっても生成されうる。

本発明はカットパイルおよびループパイルを形成するた
めのふさ付は機械にも同等に適用でき、もちろん、用語
「ルーパー」または「ルーパ一手段」ハループバ′イル
ルーパーまたはカットパイルルーパーおよびそのナイフ
に同等に適用される。

ループはルーパーまタハルーパーのフックによつて解放
されると述べたことは、ループがループとして解放され
−またはナイフで切断され、シタがってカットパイルと
して解放されることを意味する。

ルーパーは単一ルーパーであシまたは単−ニードルによ
って形成されたループのあるものは切断され、他のもの
は切断されないところの組合せカット・ループパイル機
械におけるような垂直整合した複数のルーパーであシう
る。本発明の機械および方法はそのような組合せカット
・ループパイル機械に使用するのに特に適している。す
なわち。

各ニードル用のルーパー構造は従来根城のゲージの狭さ
を隣接ニードル間の比較的に広い距離に制限してきた。

当業者には自明であるように０本発明を例示する目的で
選定した実施態様に特許請求の範囲で規定されたその範
囲から離脱することなしに多くの変更がなされうる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る移動可能なニードルバー形ふき付
は機械の一部分の側面図であシ、カムとシフトバーの一
部分が明示のために９００回転させられている。 第２図は本発明によって製造されたふさ付き製品の底面
図である。 第５図は従来技術のふさ付き製品の平面図である。 第４図は第１図のふさ付は機械の典型的な動作中ノ二−
ドル、ルーパーおよびカムのそれぞれの位置を示す線図
であり、カム用の破線は態形の移動方法を示す。 第５〜１８図は第１図のふさ付は機械のニードルバーの
一部分の側面図であＬニードルバーは機械の１ザイクル
（ニードルバーの２往復）にわたって移動する連続図で
示されている。 １０−−ふさ伺は機械、１１−一ニードルバー、１２−
一ピストンロンド５１４−一駆動軸、１５−一カムフオ
ロワ。 １７−−カム、２０−一基材料、２１−一二一ドル。 ２２−一系、２う−−ループ、２４−−ルーパー、２５
−ｍ−ローブ、２６ａ−一前縁、２６ｂ−一後縁、２７
−−凹部、２８ａ−−前縁、２１１！ｂ−一後縁、５０
−一裏編み目、Ｌ２０−一基材料、１２１＋−一縦穴。 ＦＩＣＪ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　基材料は、基材料の片側の往復動ニードルと基材
   料の他側の固定通路中を移動する往復動ルーパーとの間
   を通る。正規通路に沿って漸次に移動させられ、ニード
   ルはその往復運動において糸挿入行程中ルーパーの方へ
   移動させられかつニードル後退行程中ルーパーから移動
   させられ、ニードルはその移動中前記ルーパーの方へ突
   出しかつニードルが後退させられるとき基材料から解放
   され、ニードルは、その後退位置からルーパーの方へ移
   動させられるとき、基材料を貫通するのに十分に尖った
   端を有し、糸は、ルーパーの方へのニードルの移動中、
   ニードルが基材料を通して糸を運ぶようにニードルに供
   給され、ニードルの糸挿入行程の長さは、ニードルが基
   材料を貫通した後、糸が基材料の他側から突出する糸の
   ループを形成するために十分であシ、ニードルは少なく
   とも１つの位置においてルーパーに隣接し、ルーパーは
   、ループ係合動作において、ニードルがルーパーに隣接
   する位置にあるごとにニードルによって担持されるルー
   プを通して挿入されるフック部分を有し、かつルーパー
   はニードルが基材料から後退させられるときにループを
   一時的に保持するところの、ふさ付き製品を製造する方
   法において。 （ａ）　　ニードルの往復運動サイクルにおいて、ニー
   ドルが基材料から後退させられる間ニードルを所定量だ
   け基材料に対して一方向に横に移動させること； （ｂｌ　　次いで、ニードルがその横移動位置にある間
   ニードルを基材料に挿入すること；（ｃ）　　次いで、
   ニードルが基材料を貫通した後かつニードルによって担
   持される糸で形成されたループがルーパーによって係合
   される前に、ニードルを所定量だけ前記二方向とは反対
   の方向に横に移動させ、これによシ基材料の一部分をそ
   の正規通路から横に移動させるとと： （ａ）次いで、ルーパーのループ係合動作に対してニー
   ドル上のループを配置するようにニードルの移動を続行
   すること； （ｅ）　　次いで、前記基材料からニードルを後退させ
   ること； 以上の各工程段階からなる改良全顎えたことを特徴とす
   る前記方法。 ２　ニードルが一方向に移動させられる横距離が、ニー
   ドル反対方向に移動さぜられる横距離に等しい特許請求
   の範囲第１項記載の方法。 ３（ｆ）　　ニードルが工程段階（ｅ）において後退さ
   せられた後かつ後退位置にある間ニードルを第二の横移
   動位置まで前記反対方向に再び移動させること： （ｇ）　　ニードルがその第二の横移動位置にある間第
   二の往復運動サイクル中ニードルを基材料に挿入すると
   と； （ｈｌ　　ニードルに隣接する基材料を横に移動させか
   つルーパーによるループ係合動作に対してニードルを整
   合させるために、ニードルが基材料を貫通した後ニード
   ルを前記一方向に横に移動させること； （ｉｌ　　次いでニードルを基材料から後退させること
   ； を含む特許請求の範囲第１項記載の方法。 耳　複数の離間した平行なニードルを担持するニードル
   バーは、ニードルの数と同数の複数のルーパーの方へｔ
   ｉこれから往復運動させられ、糸はニードルにそれぞれ
   供給され、基拐料は、糸のループが基材料を通して挿入
   されかつそれぞれ捕捉され、保持され、次いで解放され
   るように、前記ニードルバーとルーパーとの間を通され
   、ニードルはニードルバーがルーパーから移動させられ
   るとき基材料から後退させられるところの、ふさ付き製
   品を製造する方法において、 （ａｌ　　ニードルが基材料から後退させられる間ニー
   ドルのサイクル中ニードルパーを一方向に横に移動させ
   ること； （ｂ）　　ニードルバーがその移動状態にある間ニード
   ルを基材料を通して挿入すること；ｔｅｌ　　ニードル
   が基材料を貫通した後かつルーパーが基材料の貫通部分
   に形成されたループと係合する時点の前に、ニードルバ
   ーを反対方向に横に移動させ、これによシニードルが横
   に移動させられるとき貫通された基拐料の増分を横に移
   動させ、ニードルが基材料の貫通部分から後退させられ
   るときふさがルーパーから横に基材料中に形成されるよ
   うにすること： 以上の各工程段階からなる改良を加えたことを特徴とす
   る前記方法。 ５、　ニードルが第一の前記ループが形成されている基
   材料から後退させられる間ニードルバーを横移動位置ま
   で他方向に横に移動させ、ニードルバーが他方向に移動
   させられたその横移動状態にある間ニードルを基材料を
   通して挿入し、ニードルが前記他方向に移動させられる
   とき、貫通された基材料を横に移動させるために、ニー
   ドルが基材料を貫通した後かうかぐシ七貫通された基材
   料にかくして形成された第二のループとルーパーが係合
   する時点の前に、ニードルバーを前記一方向に横に移動
   させ、これによυ第一の前記ふさから基拐料中に横にオ
   フセットされた第二の組のふさが形成されかつ第一の前
   記ふさと第二の前記ふさとの間に斜めに延在する裏編み
   目が形成されるようにすることを含む特許請求の範囲第
   ヰ項記載の方法。 ６一方向のニードルの横移動距離が隣接ニードルの軸線
   間の距離の約μである特許請求の範囲第５項記載の方法
   。 Ｌ　往復動ニードルバーと、ニードルバーによって担持
   された複数の離間したニードルとを有し、ニードルはニ
   ードルとそれぞれ関連しかつ各ニードルに対して一個の
   ルーパーの方へかつこれから直線移動路においてニード
   ルバーによって往復運動させられ、基材料はニードルと
   ルーパーとの間を通され、それぞれのニードルによって
   担持される連続する糸が基材料の連続する横増分を通し
   て片側から挿入されて基材料の他側から突出するふさを
   形成するようにし、ループは、ニードルによって挿入さ
   れるとき、ルーパーによってそれぞれ捕捉されかつ保持
   されかつ次いで解放され、ニードルがニードルハーニよ
   ってルーツ々−から移動させられるときニードルは基材
   料から後退させられるところの、ふさ付は機械において
   、 （ａ）　　ニードルが基材料から後退させられるときそ
   れらの正規移動路から一方向に横にニードルバーを移動
   させるための機構； （ｂ）　　ニードルが基材料を貫通した後かつルーパー
   が糸と係合してこれを保持する時点の前に、ニードルバ
   ーを前記一方向と反対の方向に移動させるための機構を
   具備し、これによシニードルが基材料の増分を移動させ
   、基材料のこの増分を通ってニードルが横に突出しかつ
   ニードルがそれから後退させられるときニードルは基材
   料のこの増分を解放すること；・ からなる改良を加えたことを特徴とする前記ふさ伺は機
   械。 ８　前記ニードルバーを横に移動させるための機構が、
   周辺を有するカムを含み、前記カムは、前記周辺の１わ
   りに等間隔に配置された複数のロープと、前記周辺のま
   イつシに等間隔に配置された複数の凹部とを備え、前記
   凹部は前記ロープから直径方向に離間され、さらに、前
   記ニードルバーに連結されたシフトバーと、直径方向に
   対向する位置において前記カムの周辺と係合するために
   前記シフトバーから突出するカムフォロワと、前記ニー
   ドルバーの往復運動と同期に前記カムを回転させる機構
   とを含む特許請求の範囲第７項記載のふさ付は機械。 ９　前記ロープが、傾斜した前縁と、傾斜した後縁と、
   前記傾斜した前縁の端と傾斜した後縁の端とを接合する
   外縁とを含み、前記外縁が円弧状であシかっ前記カムの
   周辺と同心である特許請求の範囲第８項記載のふさ付は
   機械。 １０　　前記ロープのおのおのの高さ訃よび前記四部の
   おのおのの深さが、前記ふさ付は機械中の隣接ニードル
   の軸線間の距離のほぼ具に等しい特許請求の範囲第９項
   記載のふさ伺は機械。