JPH07197370A - 可変ゲージタフティング装置及び操作方法 - Google Patents

可変ゲージタフティング装置及び操作方法

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JPH07197370A
JPH07197370A JP6199999A JP19999994A JPH07197370A JP H07197370 A JPH07197370 A JP H07197370A JP 6199999 A JP6199999 A JP 6199999A JP 19999994 A JP19999994 A JP 19999994A JP H07197370 A JPH07197370 A JP H07197370A
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loop
needle
fabric
backing
stitches
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JP6199999A
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Iii Paul Padgett
パジェット ザ サード ポール
Brian K Lovelady
ケー ラブレディ ブライアン
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Tuftco Corp
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05CEMBROIDERING; TUFTING
    • D05C15/00Making pile fabrics or articles having similar surface features by inserting loops into a base material
    • D05C15/04Tufting
    • D05C15/08Tufting machines
    • D05C15/16Arrangements or devices for manipulating threads
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05CEMBROIDERING; TUFTING
    • D05C15/00Making pile fabrics or articles having similar surface features by inserting loops into a base material
    • D05C15/04Tufting
    • D05C15/08Tufting machines
    • D05C15/26Tufting machines with provision for producing patterns
    • D05C15/30Tufting machines with provision for producing patterns by moving the tufting tools laterally

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Automatic Embroidering For Embroidered Or Tufted Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】横もしくは斜め横のループステッチ、又は直線
ステッチを表に備え、バックステッチがループ又はカッ
トパイルタフトからなっているタフト付布を作る装置と
方法を提供することである。 【構成】単一又は多動針棒タフティング機が基布の上方
にループ形成指を備え、タフティングの間針を横にずら
すことによって、数列のループステッチが基布の表にル
ープ形成指をまたいで形成され、数列のパイルループが
裏側に形成される。糸送り模様制御装置、模様制御針棒
ポジショナ、制御可能な布送りと関連してこの機械を用
いて様々な新規な織物及び従来織機及び編機でだけ作ら
れた模様を模擬する織物を作る方法が開示されている。 【効果】結果として生ずる織物はより低いステッチ率、
より良い基布被覆度、スライドトラフイックに対するよ
り小さな抵抗、増大した磨耗抵抗及び改良されたドレー
ピング特性を含む多くの利点を与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一次裏当て材料または基
布の表にカーペットの面を形成するタフティング装置と
過程及びタフティング装置を操作する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】タフティング機において、カーペットの
面は、一般に、基布の下で動作するルーパによって形成
される。基布の表は、バックステッチだけを示してい
る。これらのタフティング機において、1列以上の糸を
付けた針が台板を横切ってタフティング機を通って送ら
れている基布を通して往復動的に駆動され、針とタイミ
ングを合わせた関係で基布と台板の下を振動するルーパ
によって捕えられるループを形成する。様々な布織物及
びデザインを作るために多くの改変形がこのようなタフ
ティング機に作られた。例えばタフティング機によって
作られたパイルの高さの深さを変えるために種々の方法
が米国特許第2,977,905号及び第3,332,
379号にあるように針のストロークの長さ及び台板の
ルーパに対する高さを変えるために考察された。また、
米国特許第3,277,852号及び第4,445,4
45号にあるようにループパイルではなく、カットパイ
ルの織物を作るか又は米国特許第3,019,748号
又は第3,084,645号にあるようにカットパイル
とループパイルの組合せも作るようにルーパと共動して
動作するナイフブロックを追加することが可能である。
模様付布を作るために米国特許第3,393,654号
及び第4,173,192号にあるように針棒又は基布
を横に動かしたり、「揺したり」する種々の技術が考察
された。なお、結果として得られるループが基布対して
非常に低く、米国特許第2,862,465号及び第
3,103,187号にあるように他のより高い隣接ル
ープによって「埋められる」ように選択された糸をバッ
クロブすることによってさらにずっと複雑な模様を作る
ことができるようにする様々な糸送り装置が開発され
た。
【0003】新しい新規なカーペットデザインを作るた
めの試みにおいて、改造されたタフティング装置が絶え
ず開発されている。また用いられる糸の比較的高い割合
がカーペットの面にあるようにカーペットデザインが糸
の効率的利用をすることも望ましい。ラテックスの裏打
ち又はその他の接着剤を裏側にあるカーペットの繊維を
包み込むように塗ることによって強いタフト結合を作る
ことができるように、基布の裏側にある程度の糸が現れ
ることが必要であるけれども、カーペット業界は結果と
して生ずる模様が望ましいものであってさえ、追加の糸
を裏側に置くことに反対した。
【0004】タフティング産業は、従来は織機又は編機
で織ることによってだけ作られた製品を複製又は少なく
とも模造することに向けられた革新を通じて漸進的に発
展している。このようなタフト製品のより汎用的な発展
は、製織りに対するタフティング処理の著しく高い生産
率と組合わされて、織物に似ているタフト付製品利用可
能性をもたらした。「可変ゲージタフティング機と称す
る本発明は従来織機又は編機によってだけ生産できた外
観を持つ新規な可変ゲージ布及び従来生産されなかった
布を生産する能力を与える。さらに、可変ゲージタフテ
ィング機は、カーペットの裏に比較的極く少量の糸を残
しながらこれらの布を生産できる。
【0005】かなりの利点が、針棒を頻繁に転移して生
産された布において達成される。このような布におい
て、可変ゲージタフティング機は、従来のタフティング
機より低いステッチ率で基布の同じ被覆範囲を達成でき
る。追加の利点は、製作工程の間、布の面がタフティン
グ機操作者に見えて欠陥がより迅速に検出されて無駄な
製品や生産時間を少なくして、すべての問題を停止でき
るようにすることである。さらに、結果として得られる
布は、スライドトラフイックに抵抗が少なく、磨耗抵抗
が大きくなっており、普通のタフト付布より平らに敷け
る傾向が大きい。
【0006】本発明に従って製作された布は、「可変ゲ
ージ布及び製作方法」という名称による同時係属出願に
おいて特許請求をされており、床敷物及び自動車用途に
用いるカーペットから壁仕上げ材、室内装飾材料及びフ
イルタまでの広い範囲の用途を持っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、布の面が横又は斜め横のループステッチ又は直線ス
テッチの形になっており、バックステッチがループ又は
カットパイルタフトから成っているタフト付布を形成す
る方法と装置を提供することである。
【0008】また本発明の目的は横又は斜め横のループ
ステップ又は直線ステッチを用いることによって従来織
機又は編機でだけ生産できた布の外観を有する新規なタ
フト付布又は従来決して作られなかったその他の布を作
る装置を提供することである。 本発明のもう一つの目
的は、自動車の床板のような輪郭の付いた表面に取付け
られるもっと容易に成形可能なカ−ペットの製作を可能
にすることである。
【0009】本発明のもう一つの目的は、比較的長い横
に転移されたステッチを用いることによって精密ゲージ
機械にかけて横目布の外観を有する布の製作を可能にす
ることである。ステッチ率を増やすことによって、細い
糸によって作られた外観を太い糸の通常の可視外観を模
擬するように製作できる。
【0010】本発明のもう一つの目的は、布の表面を横
切る糸の密度をステッチ率及び横に転移されたステッチ
の長さによつて変えることによって独特の感触を持つ布
の製作を可能にすることである。
【0011】
【課題を解決解決するための手段】本発明に従って作ら
れたタフティング機には、布送りの方向に後向きに伸び
るループ形成指を持った追加の「ループ形成板」が基布
の上方に取付けられている。横又は斜め横のループテス
ッチが基布に針を通し、基布から引っ込めさせたあと
で、針棒を基布に対して横に転移することによってルー
プ形成指を覆う基布の表に形成される。ループステッチ
のゲージ又は横の長さを変えるだけを含む簡単な模様の
付いた布を単一の針棒をもったタフティング機によって
作ることができるが、より複雑な模様を多数の針棒を持
ったタフティング機によって作ることができる。
【0012】独立に転移させることのできる二重針棒を
持った本発明を組込んだタフティング機が、従来は織機
又は編機でのみ作られた模様の外観を有するタフト付布
における模様を作ることを可能にする。
【0013】針棒を転移される好ましいシフト駆動作動
機が米国特許第4,173,192号に記載されている
ような電動油圧針棒位置決め装置であるけれども、模様
カムを組込んだもののような従来の機械的シフト作動機
で針棒を転移させることが可能である。
【0014】本発明のその他の目的および利点は、添付
図面の以下の詳細な記載を読むとき最もよく理解され
る。
【0015】
【実施例】図1は前針棒12及び後針棒13を支持する
複数の細長い横に間隔をあけた針棒支持体11を備える
ループパイルタフティング機10を示している。前針棒
12は、1列の横に間隔をあけた前針14を支持し、後
針棒13は、1列の横に間隔をあけた後針15を支持し
ている。各針棒支持体11は、通常の針駆動機構(図示
なし)によって垂直に往復運動させられるように構成さ
れた押棒16に接続されている。
【0016】前糸18が対応する前針14に糸送りロー
ル、クリール、又はその他の周知の糸供給手段などの糸
供給源(図示なし)から前糸案内板20の中の対応する
穴19を通して供給される。好ましいのは、前糸18
は、適当な長さの個々の前糸18をあらかじめ定めた模
様に従って対応する前針14に送る糸送り模様制御機構
21を通過することである。米国特許第2,782,9
05号及び第2,935,037号に開示されたものの
ような若干の模様制御機構の任意の一つを機構21に組
入れることができる。
【0017】同じようにして、後糸22は、対応する後
針15に後糸案内板24にある対応する穴23を通して
もう一つの糸供給源(図示なし)から供給される。本発
明の好ましい形において、後糸22は、後模様制御機構
25に組み込まれたあらかじめ定めた模様に従って適当
な長さの個々の後糸22を対応する後針15に供給でき
るようにするために、前糸送り模様制御機構21に対し
て独立にしてもよい別個の糸送り模様制御機構25を通
して送られる。
【0018】前針棒12と後針棒13は直線玉軸受組立
体72の中に対応する前針棒12と後針棒13を横に転
移させるように取付けられている前摺動棒70と後摺動
棒71と共動する形に摺動自在に取付けられて示されて
いる。それぞれ前摺動棒70及び後摺動棒71に接続さ
れた模様制御された針棒ポジショナ機構36及び対応す
る押し棒37と38(すべて図2に示されている)など
の適当な模様制御手段によって周知の方法で互いに独立
に横に転移させることができる。
【0019】再び図1を参照すると。往復運動可能な前
及び後針14及び15の垂直な針道の間で後向きに突き
出ている複数の真っ直ぐな後向きに突き出た横向きに間
隔をあけた針板指34が針板32に支えられて台枠33
に固定されている。下針板32の上を縦に後向きに動く
ように基布35が支えられている。
【0020】針駆動機構(図示なし)は、1対の針棒1
2及び13を垂直に往復運動させて前及び後針14及び
15にそれぞれの糸18及び22を基布35を通して中
にループを形成するように運ぶのに十分に遠くに基布3
5を同時に貫通させるために押棒16を作動するように
設計されている。ループを形成したのちに、針14及び
15は、図1に示された持ち上がって引っ込んだ位置に
垂直に引っ込められる。 米国特許第4,800,82
8号及び第3,973,505号に開示されたもののよ
うな幾つかの同様の機構の任意のものに従って作られた
ルーパ装置40が複数の横に間隔をあけた前ループパイ
ルフック41と複数の横に間隔をあけた後ループパイル
フック42を備え、各前針14のための少なくとも一つ
の前ループバイルフック41と各後針15のための少な
くとも一つの後ループパイルフック42がある。前ルー
プパイルフック41は、前針14がそれの最も下側の位
置において周知の方法で糸18をつかんで下パイルルー
プ60(図5に示されている)を中に形成するときに、
前フック41のくちばし47が各前針14を横切って係
合するように配置されている。前フック41のくちばし
47は矢印50によって示されているように布送りの方
向に後向きに後向きに向いている。
【0021】同様にして、後フック42は、後針15が
その一番低い位置において周知の方法で糸22を捕えて
中に下パイルループを形成するとき、後フック42のく
ちばし48が各後針15を横切って係合するように配置
されている。後ループパイルフック42のくちばし48
は、前フック41のくちばし47及び布送りの方向50
と同じ方向に後向きに向いている。
【0022】フックの間隔又はゲージは、針のゲージに
普通は対応している。しかし、フツクのゲージが針のゲ
ージの倍数であることが可能であり、その場合には、す
べての針に糸が通されているとは限らず、なお各糸を通
した針を横切って係合するフックが存在するようになっ
ている。またフックゲージが針ゲージの分散であるこ
と、すなわち別に言い替えると針ゲージがフックゲージ
の倍数であることが可能である。この場合には針より数
の多いフックがある。
【0023】従来のタフティング機の動作において、糸
送り模様制御機構21及び25は、所望の高低パイルル
ープ模様を作るために、若干の前糸18及び後糸22を
バックロブするようにプログラムされている。糸18及
び22をそれぞれの前針14及び後針15に対して異な
る色又は様々な寸法又は物理的特性から選択できるし又
は場合によっては、異なる糸を種々の前針14又は種々
の後針15に対して選択してもよい。針棒12及び13
を転移させることによってもっと複雑な模様を作ること
が望ましいとき、模様制御された針棒ポジショナ機構3
6は、周知の方法で作動される。次にタフティング機1
0を基布35がタフティング機10を通して後向きに矢
印50の方向に動くにつれて基布35の中に所望のルー
プパイル模様を作るように動作させる。従来の動作にお
いては、基布35に形成された模様は、ルーパ装置40
に面する下面45に現れ、基布35の上面44は、針1
4及び15を一つのパイルループの場所からもう一つの
場所に動かすことができるのに必要なバックステッチだ
けを含んでいる。
【0024】本発明の特徴は、針14及び15の前方及
び基布35の上方に置かれたループ形成板52を追加し
ていることである。前記ループ形成板52を例示されて
いるように部材55によって支持してタフティング機の
頭部26から下がるようにすることができる。幾つかの
タフティング機については、針がそれらの持ち上がった
引っ込んだ位置に垂直に引っ込められているとき、基布
35を針板32に近接して保持するのに利用される調節
可能な押さえの代りにループ形成板52を挿入できる。
往復運動可能な前針14及び後針15の垂直な針道の間
を後向きに突き出る複数の真直ぐに後向きに突き出て横
に間隔をあけたループ形成指がループ形成板52から支
持されている。大ていの場合には、ループ形成指51の
間隔すなわちゲージは、フックのゲージに対応すること
になる。
【0025】動作についていえば、前針14と後針15
は、従来の方法でパイルループを下面45に形成するよ
うに基布35を通して押される。好ましいのは、これら
のループを比較的小さい前糸18又は後糸22が下面4
5にあるように非常に低く作られることである。前針1
4と後針15を基布35を通してループ形成板52のル
ープ形成指51より上に持ち上げるとき、図2に示され
た模様制御された針棒ポジショナ機構36を前針棒12
及び対応する前針14又は後針棒13及び対応する後針
15又は両方をそれらの以前の位置から横に変位させる
ようにプログラムできる。普通のカーペットの用途にお
いては、そのような横の変位は一般に2.54ミリと2
5.4ミリの間にあり、ループ形成板12のループ形成
指51の間の間隔に等しい距離の数単位内にある。
【0026】糸送り模様制御機構21及び25は、針の
横変位の長さに適当な長さの糸を与えるのが好ましい。
次に糸駆動機構は、再び押し棒16を下向きに押して、
前針14と後針15に再び基布35を貫かせるように作
用する。パイルループは、再び従来の方法で下面45に
形成される。この作用の繰返しの結果として、基布35
の上面44は、布送り方向50に直角であるループステ
ッチで覆われる。布送り方向50は、そのステッチにわ
ずかに斜めになっている。
【0027】図5はループ形成指51の上の1縦列の斜
めに横のループステップ62を形成する糸63を通した
単一の針61を示している。針61は、基布35に糸6
3を通す。糸63は、ループパイルフック65のくちば
し64によって引っかけられて、それによって糸パイル
ループ60を形成する。針61は、次に基布35及びル
ープ形成指51より上に持ち上げられて、ループ形成指
51を横切って動かされ、くちばし64は、パイルルー
プ60から外される。次に針61は下げられて再び布送
りの方向50にタフティング機を通してわずかに動かさ
れた基布35を突き抜けて斜めに横のループステッチ6
2を形成する。針61を上げ下げする過程のときにある
糸は、結果として生ずるパイルループが絵に描いたパイ
ルループ66のような低いパイルの高さを持っているの
が好ましいように以前に形成されたパイルループ60か
らバックロブされる。両面織物を作るため又はその他の
目的のために好ましければ、ナイフ機構を付け加えるこ
とができ、普通はフックの方向を逆にしてパイルループ
66を切断し、下面がループパイル面でなくカットパイ
ルを持つようにする。また、基布の面に低いループステ
ッチ62を作ることが望ましいければ、針の著しく後方
に伸びず、図示の5ステッチではなく、より数の少ない
ステッチを支えるループ形成指51を用いることが望ま
しい。
【0028】図19示されているように、基布35の面
44に突いているループステップ62の高さと頻度を調
節して基布35の下面45にあるパイルループ67の高
さと頻度にほぼ等しくし、それによって両面織物76を
作ることも可能である。このような両面織物76の場
合、基布35は中心から僅かにずらされていてもよい。
次に図20に示されているように、第1の裏当て布77
をループステッチ62の上部にラテックス又はその他の
適当な接着剤79によ取付けでき、第2の裏当て布78
を同様にパイルループの下部に同様に取付けて第1の裏
当て布77と第2の裏当て布78の間に両面織物76を
挟むことができる。次にサンドイッチ状の両面織物76
を両面織物76の中間点で切り離し、図21及び22に
示された裏当て布77及び78の表面にあるカットパイ
ル面糸73と接着剤79から成るカットパイルの外観の
二つの別々の織物を残す。
【0029】図6は、図示の簡単な模様の織物を形成す
る単一列の針61を示している。針61は、形成板52
のループ形成指51をまたいで1縦列の斜めに横のルー
プステッチ62を作り終っている。
【0030】斜めに横のループステップのほかに、本発
明によって形成できる二つの追加の形式のステッチがあ
る。直線ステッチをステッチ間で針棒を横に転移しない
ことによって形成できる。直線ステッチの場合には、糸
はループ形成指51を横切らず、従来のタフティング機
に形成されたバックステッチと実質的に同様である。横
のループステッチもまた針が横に変位している間布送り
を止めることによって形成できる。これをカム駆動機構
で達成できるが、最大の順応性を見越すように少なくと
も一つのサーボ駆動モーターによって駆動さる布送りを
備えることが望ましい。
【0031】図18は一つのそのような布送り機構を略
図で示している。示されているのは前クロスローラ80
の下と前スパイクロール81の上を通り、タフティング
及びステッチングの領域を通過して、ループステッチ布
の面が機械操作者によって観察される後スパイクローラ
83の上を通り最後にクロスローラ84の下を通ってい
る基布35である。前スパイクロール81と後、スパイ
クローラ83は、それぞれアクスル85と88によつて
前サーボ駆動モータ86及び後サーボ駆動モータ89に
接続されている。制御装置91は、サーボ駆動モータ8
6と89にケーブル87と90を介して基布を止めたり
又は進めたりするように電気的に信号を与える。制御装
置91はまたケーブル92を介して針駆動機構(図示な
し)と、模様制御糸送り装置21及び25(図1に示さ
れている)とケーブル93を介して、模様制御された針
棒ポジショナ36(図2に示されている)とケーブル9
4を介して連絡している。このやり方においては、制御
装置91は、糸送り装置、布送り装置及び針棒ポジショ
ナ機構をプログラムされた模様を作るように針駆動装置
と同期させることができる。
【0032】基布35を横切ってきつく引っ張られてい
る通常のバックステッチと異なり、このタフティング機
装置によって形成された横及び斜め横のループステッチ
は、ループ形成板52のループ形成指51の上に形成さ
れる。このやり方で、持ち上がった糸ループが基布35
の上面44に形成される。上面44にあるループの高さ
をループ形成板52を高いかより低いループ形成指52
を持った別のものに変えることによるか又はループ形成
指51を基布35より上の方に引き上げるようにループ
形成板52の位置決めを調節することによって変えるこ
とができる。図1及び図4は、ループ形成指51の高さ
を調節する機構を示している図4においてフランク49
を軸59によつて歯車46にかみ合うウオーム58に接
続されている。歯車46は、軸75に取付けられてい
る。図1に示されているように、軸75はまた、部材5
5に連結されたラック面54の歯56にかみ合う歯車5
7を取付けられている。従ってクランク49を回すと部
材55を上下させ、対応してループ形成板52及びルー
プ形成指51を上げ下げする。
【0033】図3は、本発明に適応する単一の針棒を示
している。単一針棒機械は、前糸43だけが、糸送り模
様制御装置21を通り、糸案内板20にある穴19を通
り、最後に1列の横に間隔をあけた針61を通って送ら
れることを除いて多くの点で図1に記載された多重針棒
機械と同様である。針61は複数の横に間隔をあけた針
棒支持台11にある直線玉軸受け組立体72に摺動可能
に取付けられた前摺動棒70と後摺動棒71に接続され
ている単一の針棒27の中に取付けられている。図1の
多重針棒機械の場合と同様に、針棒支持体11は各々針
駆動機構によって垂直に駆動されるのに適した押棒16
に接続されている。前及び後摺動棒70及び71に接続
された模様制御された針棒ポジショナ機構(図示なし)
が前及び後摺動棒70及び71を横にずらしてそれによ
って針棒27及び針61を横に転移させることができ
る。
【0034】本発明によって作られることのできる四つ
の代表的でかつ新規な織物が図7〜17に示されてい
る。これらは単一針棒を持ったタフティング機で作るこ
とのできる図7及び図12に示された比較的簡単な織物
から二つの針棒を持ったタフティング機によって作られ
る図13〜15にあるより複雑な織物及び針棒を横に転
移させるほかに模様を変えるために布送り及び糸送り制
御装置を用いる図16〜17における複雑な単一針棒織
物にまでわたっている。
【0035】図7、8及び9は、ループ形成板52とル
ープ形成指51を持ったタフティング装置によって作る
ことのできる織物の例を示している。図7は基布35の
表44に隣接ループ形成指51の上に乗る針61の上を
針61を簡単に横に転移させることによって形成された
斜めに横のループステッチ62を示している。この織物
を作るために糸を通して針61(図5に示されている)
がすべての第2のループ形成指51の間に置かれてい
る。図8は、各針61によって形成された1列の斜めに
横のループステップ62と低いパイルループ66の端面
図である。図9は、針61が基布35を貫いたとき下面
45に形成された低いパイルループ66を示している。
【0036】図7〜9の簡単な模様は、例示的目的のた
めに主に与えられている。この織物は、数縦列の斜め横
のループステップ62が隣接したり重なっていたりしな
いで基布35が縦列の間に見えるので、商業的製作のた
めには望ましくないことがある。図10は、しかし、本
発明に従って単一列の針61によって作られた異なる模
様を示している。図10に示された模様において、各針
61は、破線の輪郭で示された三つのループ形成指51
の上を横に転移させられ、針61は、各対のループ形成
指51の間に置かれている。図11における1列のステ
ッチの端面図に示されているように、形成された斜め横
のループステッチ68は、組合って基布35の上に優れ
た被覆度を持った織物を作る。
【0037】図13は図1に示された機械のような二つ
の独立に転移させることのできる針棒を持ったタフティ
ング機によってタフトを付けられた織物の断面図を示し
ている。図13において、縞入り糸は、後方糸22であ
り、中白糸は、前糸18である。前糸18は、すべての
前針14に通されている。前針14は、一つおきのルー
プ形成指51の間に置かれ、各前斜め横ループステッチ
68を形成するために二つのループ形成指51を越えて
横にずらされる。後糸22は、一つおきの後針15に通
されている。後針15は一つおきのループ形成指51の
間に置かれて、前針からずらされている。各後斜め横ル
ープステッチ69ごとに、針15は4本のループ形成指
51をまたいで横にずらされている。後針15は前針1
4のあとで基布35を縫うので、後方の斜め横のループ
ステッチ69は、下にある前方の斜め横ループステッチ
68を一部分覆う。前方の斜め横ループステッチ68の
何列かは後方の斜め横ループステッチ69によって完全
に、重なり合わされ、その他の縦列は、部分的に重なり
合わされるか又は全く覆われない。図14は、単一列の
前及び後斜め横ループステッチ68及び69の単面図を
示している。
【0038】図16は、本発明に従って基布35に作ら
れた一連の11ステッチを示している。基布を位置Aに
おいて貫く糸を付けた針から始まって、その針が上げら
れ、その送り装置が基布35を送り方向50に進め、針
棒ポジショナが針の2ゲージ単位を右に動き、針が位置
Bにおいて基布35を通って下げられる。これは第1の
斜め横のループステップA−Bを作る。この操作は、針
棒ポジショナが1ゲージ単位だけ右に針を動かし、針が
位置Cおいて基布35を通して下げられて、第2の斜め
横ループステッチB−Cを作る以外は、繰返される。
【0039】第3のステッチC−Dついては、針は持ち
上げられて1ゲージ単位だけ左へ動かされ、布送り装置
は止められて針は位置Dにおいて基布35を通して下げ
られる。これは横ループステッチを作る。第4のステッ
チD−E及び第5のステッチE−Fは、第3のステッチ
C−Dと同一に作られる横ループステッチである。
【0040】第6のステッチF−Gについては、針は持
ち上げられるが横にずらされずに布送りが基布35を進
めて針が基布を通して位置Gにおいて下げられて直線ス
テッチを作る。第7のステッチG−Hは第6のF−Gと
同じやり方で作られたもう一つの直線ステッチである。
【0041】第8のステッチH−Iについては、針は持
ち上げられて1ゲージ単位だけ右に動かされ、布送りが
止められて針は基布35を通して位置Iにおいて下げら
れ横ループステッチを作る。第9のステッチI−Jもま
た横ープステッチを作るが針は2ゲージ単位右に動かさ
れる。
【0042】第10のステッチJ−Kは、斜め横のルー
プステッチであり、針を持ち上げて2ゲージ単位左へ動
かし、布送りが基布35を進めて次に針を位置Kにおい
て下げる。第11のステッチK−Aは、もう一つの斜め
横のループステッチであるが針は左へ1ゲージ単位だけ
動かされる。
【0043】図17は図16の模様の二つの繰返しを行
う。一連の針nによって作られた模様を示している。針
nによって作られた模様は同じ針棒の上で交互間隔をあ
けた針n′によって作られた模様で補われる。針nおよ
びn′は同じ針棒の上にあったので、これらの針は同じ
ステッチ模様を仕上げた。しかしステッチC′−D′、
D′−E′、E′−F′ならびにステッチH′−I′及
びI′−J′にある針n′の場合には、糸送り模様制御
装置は基布35の下部にある低いパイルステップを形成
するのに十分な糸を針n′に許さないように指令され
た。
【0044】従って、針n′を基布35を通して持ち上
げたとき、バックロビング効果は基布35を針n′で基
布35の面44まで裏に突き抜けた糸を引っ張るのに十
分であった。従って、ステッチC′−D′、D′−E′
及びE′−F′は、基布35は位置D′又はE′のいず
れかで貫くタフトによって止められず、一方ステッチ
H′−I′及びI′−J′は基布35を位置I′で貫く
タフトによって止められなかった。次にタフト付布を従
来の設計のせん断機よって処理してC′からF′まで及
びH′からJ′までのゆるいタフトの付いていない糸を
切り離して図示のように布を残した。
【0045】図16及び図17と関連して説明したステ
ッチング方法を無地の基布に直接に織物を作るときに及
び既存の織物の装飾的オーバタフティングのための両方
に用いることができる。
【0046】多くの利点が図7ないし17に示したタフ
ト付布に本来備わっている。横及び斜めの横ループステ
ッチは、与えられた重量の面糸に基布のよりよい被覆度
を与える。また、ループステッチが事実上横向になって
いるのでカーペットを段階踏面のへりの上にかけたとき
のように、布を折ったとき、下にある基布が露出するの
を防ぐ。結果として生じた布はまたスライドトラフイッ
クに対する抵抗が少なく、従来のタフト付布より高い磨
耗抵抗を持っている。本発明によって作られた布はまた
平らに横たわる抵抗が大きいが、かなりの数のステッチ
の横方向又は斜め横のアラインメントによってなお巻上
げし易い。ここに説明した構造及び方法の多くの改変形
が当業者に思い付くであろう。
【0047】本発明の性質を説明するために説明して図
示した部品及び糸の詳細及び配置は、本発明の何らかの
制限として解釈されるべきでないことが理解されるであ
ろう。本発明の精神から外れないすべてのこのような改
変態様が添付特許請求の範囲の中に含まれるように意図
されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による多重針棒タフテイング機の断面側
面図である。
【図2】図1のタフティング機の部分平面図である。
【図3】本発明による単一針棒タフティング機の断面側
面図である。
【図4】独立して示されたループ形成板のためのクラン
ク調節の側面図である。
【図5】本発明による単一針棒タフティング機の部分側
面図であり、基布の表に単一縦列の斜め横のループステ
ッチを形成するのを示している。
【図6】本発明による単一針棒タフティング機の部分平
面図であり、斜め横のループステッチの縦列を形成して
いる。
【図7】本発明に従って形成さけた織物の平面図であ
る。
【図8】図7に書いた織物の断面端面図である。
【図9】図7の織物の底面図である。
【図10】本発明に従って形成されたもう一つの織物の
平面図である。
【図11】図10の織物の断面端面図である。
【図12】図10の織物の底面図である。
【図13】本発明に従って形成されたなおもう一つの織
物の平面図である。
【図14】図13の織物の断面端面図である。
【図15】図13の織物の底面図である。
【図16】本発明に従って単一針によって形成された織
物における一連のループステップステッチと直線ステッ
チの平面略図である。
【図17】糸を選択されたステッチからバックロブされ
た複数の針によって形成された図16の織物と前記織物
から切取られた結果として生じたタフトなしの糸ループ
の平面略図である。
【図18】本発明の布送り機構の略図である。
【図19】本発明に従って形成された織物の断面端面図
である。
【図20】2枚の裏当て布の間に挟まれた図19の織物
を示している。
【図21】図20のサンドイッチにされた織物をその中
間点で切離して基布が取り除いたとき、下側部分で形成
された織物を示している。
【図22】図20のサンドイッチにされた布を中間点で
切離して基布を取除いたとき、上側部分で形成された織
物を示している。
【符号の説明】
10 タフティング機 11 針棒支持体 12 前針棒 13 後針棒 14 前針 15 後針 16 押棒 18 前糸 22 後糸 21,25 糸送り模様制御機構 35 基布 36 針棒ポジショナ機構 40 ルーパ装置 41 前ループパイルフック 42 後ループパイルフック 51 ループ形成指 52 ループ形成板 70 前駆動棒 71 後駆動棒

Claims (50)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タフティング機において、 (a)前記タフティング機を通して送出方向に前後に縦
    に動くように基布を支持する手段と、 (b)前記送出方向に横に間隔をあけている複数の前針
    を有する前針棒と、 (c)前記送出方向に前記前針棒の後方にあって前記送
    出方向に横に間隔をおいた複数の後針を有する後針棒
    と、 (d)前記前針及び前記後針に基布を通して糸を縫付け
    させるように前記前及び後針棒を前記基布に対して近付
    けたり遠ざけたりする往復運動をさせる針駆動手段と、 (e)前記前及び後の針棒に接続されて、前記複数の針
    棒を互いに独立に前記送出方向の横方向にあらかじめ定
    めた単位移動量でずらせるように動作する模様制御作動
    装置と、 (f)前記基布の上方に支えられて、前記前及び後針の
    垂直針道の間に後方に突き出る複数の横に間隔をあけた
    ループ形成指を有するループ形成板とを備えるタフティ
    ング機。
  2. 【請求項2】 前記ループ形成板の高さを調節する機構
    をさらに備える請求項1に記載の発明。
  3. 【請求項3】 基布駆動機構をさらに備える請求項1に
    記載の発明。
  4. 【請求項4】 糸送り模様制御機構をさらに備える請求
    項1に記載の発明。
  5. 【請求項5】 前記タフティング機を通って動いている
    基布の下に置かれて、往復運動するように取付けられた
    第1及び第2のフックを備えたルーパ機構と、前記第1
    のフックが前記前針と共動し、前記第2のフックが前記
    後針と共動して前記基布に第1及び第2の糸パイルルー
    プを形成するように前記針駆動手段とタイミングを合わ
    せた関係で前記フックを作動する手段をさらに備える請
    求項1に記載の発明。
  6. 【請求項6】 前記フックの少なくとも一方と共動する
    ナイフと前記フックとタイミングを合わせた関係で前記
    ナイフを作動してカットパイルタフトを形成する手段を
    さらに備える請求項5に記載の発明。
  7. 【請求項7】前記フックが正規のあらかじめ定めたフッ
    クゲージを有し、前記前針と後針の間隔が前記フックゲ
    ージの倍数又は分数に等しく、前記模様制御された作動
    装置が前記針棒のどちらをも1ステッチ・サイクルの間
    前記フックゲージの倍数に等しい横単位移動量だけずら
    せるようにプグラムされている請求項5に記載の発明。
  8. 【請求項8】 タフティング機において (a)前記タフティング機を通して送出方向に前後に縦
    に動くように基布を支持する手段と、 (b)前記送出方向に横に間隔をあけている複数の針を
    有する一つの針棒と、 (c)前記針に基布を通して
    糸を縫付けさせるように前記針棒を前記基布に対して近
    付けたり遠ざけたりする往復運動をさせる針駆動手段
    と、 (d)前記針棒に接続されて前記針棒を前記送出方向に
    横方向にあらかじめ定めた単位移動量でずらせるように
    動作する模様制御作動装置と、 (e)前記基布の上方に支えられて、前記針の垂直針道
    の間を後方に突き出る複数の横に間隔をあけたループ形
    成指を有するループ形成板とを備えるタフティング機。
  9. 【請求項9】前記ループ形成板の高さを調節する機構を
    さらに備える請求項8に記載の発明。
  10. 【請求項10】 基布駆動機構をさらに備える請求項8
    に記載の発明。
  11. 【請求項11】 糸送り模様制御機構をさらに備える請
    求項8に記載の発明。
  12. 【請求項12】 前記タフティング機を通って動いてい
    基布の下に置かれて、往復運動するように取付けられた
    フックを備えたルーパ機構と、前記フックが前記針と共
    動し、前記基布に糸パイルループを形成するように前記
    針駆動手段とタイミングを合わせた関係で前記フックを
    作動する手段をさらに備える請求項8に記載の発明。
  13. 【請求項13】 前記フックの少なくとも一方と共動す
    るナイフと前記フックとタイミングを合わせた関係で前
    記ナイフを作動してカットパイルタフトを形成する手段
    をさらに備える請求項12に記載の発明。
  14. 【請求項14】前記フックが正規のあらかじめ定めたフ
    ックゲージを有し、前記針の間隔が前記フックゲージの
    倍数または分数に等しく、前記模様制御された作動装置
    が前記針棒を1ステッチ・サイクルの間前記フックゲー
    ジの倍数に等しい横単位移動量だけずらせるようにプグ
    ラムされている請求項12に記載の発明。
  15. 【請求項15】 横方向に間隔をあけて取付けられた多
    数の往復運動する針と、各針と共動してそれぞれの針か
    ら受けた糸のループを捕捉してそのあとでひ口を作るル
    ープ捕捉フックと多数のループ形成指を有するタフティ
    ング機によって斜めに横のループを縫い付ける方法であ
    り、 前記方法が、 (a)前記ループ捕捉フックを前記基布の一方の側に置
    き、前記ループ形成指を反対側に置いて横に伸びる針に
    対して横向きにタフティング機を縦方向に通して基布を
    送出する工程と、 (b)糸を付けた針で基布を貫いて、基布を片面から伸
    びるそれぞれのフックから捕捉されてひ口を作られた糸
    ループ列を形成する工程と、 (c)基布からループ形成指より遠くに移される距離ま
    で針を基布から移動す工程と; (d)前記針を前記送出方向に横にあらかじめ定めた単
    位移動量で横にずらして少なくとも一つのループ形成指
    を横切って糸を運ぶ工程と、 (e)再び糸で基布を貫いて針に前記ループ形成指を横
    切る斜めに横の糸ループステッチの列を形成させる工程
    と、 を備えるタフティング機よって布に斜めに横のループの
    ステツチを付ける方法。
  16. 【請求項16】 横方向に間隔をあけて取付けられた多
    数の往復運動する針と、各針と共動してそれぞれの針か
    ら受けた糸のループを捕捉してそのあとでひ口を作るル
    ープ捕捉フックと多数のループ形成指と、基布をタフテ
    ィング機を通して動かす布送りロールとを有するタフテ
    ィング機によって横のループを縫い付ける方法であり、 前記方法が、 (a)前記ループ捕捉フックを前記基布の一方の側に置
    き、前記ループ形成指を反対側に置いて横に伸びる針に
    対して横向きにタフティング機を縦方向に通して基布を
    送出する工程と、 (b)糸を付けた針で基布を貫いて、基布を片面から伸
    びるそれぞれのフックから捕捉されてひ口を作られた糸
    パイルループ列を形成する工程と、 (c)基布からループ形成指より遠くに移される距離ま
    で針を基布から移動す工程と; (d)前記基布の縦の運動を止めるように、前記布送り
    ロールを停止する工程と、 (e)前記針を前記送出方向に横にあらかじめ定めた単
    位移動量で横にずらして少なくとも一つのループ形成指
    を横切って糸を運ぶ工程と、 (f)再び糸で基布を貫いて針に前記ループ形成指を横
    切る横の糸ループ縫目の列を形成させる工程と、 を備えるタフティング機によって布に横のループの縫目
    を付ける方法。
  17. 【請求項17】 横方向に間隔をあけて取付けられた多
    数の往復運動する針と、各針と共動してそれぞれの針か
    ら受けた糸のループを捕捉してそのあとでひ口を作るル
    ープ捕捉フックと、多数のループ形成指と、糸供給模様
    制御装置とを有するタフティング機によってループを縫
    い付ける方法であり、 前記方法が、 (a)前記ループ捕捉フックを前記基布の一方の側に置
    き、前記ループ形成指を反対側に置いて横に伸びる針対
    して横向きにタフティング機を縦方向に通して基布を送
    出する工程と、 (b)複数の針の中の少なくとも1本に与えらる糸の長
    さが一つの糸パイルループを形成するに必要な量より著
    しく短い場合の指定模様に従っておらかじめ定めた長さ
    の糸を針に与える工程と、 (c)糸を付けた針で基布を貫いて、捕捉されて基布を
    片面から伸びるそれぞれのフックから捕捉されてひ口を
    作られた糸ループ列を形成する工程と、 (d)基布からループ形成指より遠くに移される距離ま
    で針を基布から移動す工程と; (e)不適当な糸を供給された針によって形成された糸
    パイルループから十分な糸をバックロブして形成された
    糸パイルループを基布を通して引き戻して糸が基布の表
    面に留められずに残されるようにする工程と、 (f)前記針を前記送出方向に横にあらかじめ定めた単
    位移動量で横にずらして少なくとも一つのループ形成指
    を横切って糸を運ぶ工程と、 (g)再び糸で基布を貫いて針に前記ループ形成指を横
    切る斜めに横の糸ループステッチの列を形成させる工程
    と、 を備えるタフティング機によって布にループステッチを
    付ける方法。
  18. 【請求項18】 形成された布がせん断機によって処理
    され、離れた糸が取除かれる請求項17に記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記タフティング機が基布を送出する
    布送りロールを有し、針を基布から取除いて横方向のル
    ープステッチの列がループ形成指に交さして形成される
    ようにあらかじめ定めた単位移動量で横にずらされると
    き、布送りロールを停止する工程をさらに含む請求項1
    7に記載の布をループ縫いする方法。
  20. 【請求項20】 形成された布がせん断機によって処理
    され、基布から離れた糸が取除かれる請求項19に記載
    の方法。
  21. 【請求項21】 (a)基布を、該基布の片側に該基布
    の送出方向に横向きに横方向に間隔をあけて往復動する
    ように取付けられた針と、前記基布の反対側で各針と共
    動してそれぞれの針から受けた糸のループを捕捉し、そ
    のあとでひ口を作るループ捕捉フックと、多数のループ
    形成指を備えるタフティング機を通して縦に送出する工
    程と、 (b)糸を付けた針で基布を貫いて、基布を片面から伸
    びるそれぞれのフックから捕捉されてひ口を作られた糸
    ループ列を形成する工程と、 (c)基布からループ形成指より遠くに移される距離ま
    で針を基布から移動する工程と; (d)前記針を前記送出方向に横にあらかじめ定めた単
    位移動量で横にずらして少なくとも一つのループ形成指
    を交さして糸を運ぶ工程と、 (e)所望の長さの布が形成されるまで工程(b)ない
    し工程(d)を繰返す工程と、を備えた織物を形成する
    方法。
  22. 【請求項22】 (a)針の内の何本かに与えられたあ
    る長さの糸が糸パルプループを形成すに必要な量より著
    しく短いことのある場合に、針が基布を貫通する前に規
    定の模様に従った糸送り模様制御装置であらかじめ定め
    た幾つかの長さの糸を針に与える工程と、 (b)不適当な糸を供給された針によって形成された糸
    パイルループから十分な糸をバックロブし、それによっ
    て形成さた糸パイルループを針が取除かれて糸が基布の
    表面に切れて残されるとき、基布を通して引き戻す工程
    とをさらに含む請求項21に記載の織物を形成する方
    法。
  23. 【請求項23】 形成された織物がせん断機によって処
    理されてそれによって切れた糸が取除かれる請求項22
    に記載の方法。
  24. 【請求項24】 工程(d)において針が横にずらさる
    前記あらかじめ定めた単位移動量がフックゲージのずら
    される前記あらかじめ定めた単位移動量がフックゲージ
    の倍数である請求項21に記載の方法。
  25. 【請求項25】 前記針が工程(d)を順次に繰返して
    異なる数単位移動量だけ横にずらされる請求項21に記
    載の布を形成する方法。
  26. 【請求項26】 (a)布送りロールに載っている基布
    を、該基布の片側に該基布の送出方向に横向きに横方向
    に間隔をあけて往復動するように取付けられた針と、前
    記基布の反対側で各針と共動してそれぞれの針から受け
    た糸のループを捕捉し、そのあとでひ口を作るループ捕
    捉フックと、多数のループ形成指を備えるタフティング
    機を通して縦に送出する工程と、 (b)糸を付けた針で基布を貫いて、基布を片面から伸
    びるそれぞれのフックから捕捉されてひ口を作られた糸
    ループ列を形成する工程と、 (c)基布からループ形成指より遠くに移される距離ま
    で針を基布から移動する工程と; (d)基布の縦の運動を止めるように、前記布送りロー
    ルを停止する工程と、 (e)前記針を前記送出方向
    に横にあらかじめ定めた単位移動量で横にずらして少な
    くとも一つのループ形成指に交さして糸を運ぶ工程と、 (f)所望の長さの布が形成されるまで工程(b)ない
    し工程(e)を繰返す工程と、を備えた織物を形成する
    方法。
  27. 【請求項27】 工程(d)において針が横にずらされ
    る前記あらかじめ定めた単位移動量がフックゲージの倍
    数である請求項21に記載の布を形成する方法。
  28. 【請求項28】 前記針が工程(d)を順次に繰返して
    異なる単位移動量だけ横にずらされる請求項21に記載
    の布の形成する方法。
  29. 【請求項29】 ループステッチの複数の列が一つの面
    を形成するように第1の表面から伸びており複数の列の
    パイルループが前記第1の表面と反対の第2の表面にあ
    る基布を備えているタフト付布。
  30. 【請求項30】 前記基布の前記第1の表面から伸びる
    少なくとも1列のループステッチが横向きのループステ
    ッチで構成されている請求項29に記載のタフト付布。
  31. 【請求項31】 前記基布の前記第1の表面から伸びる
    少なくとも1列のループステッチが横向きのループステ
    ッチで構成されている請求項29に記載のタフト付布。
  32. 【請求項32】 前記基布の前記第1の表面から伸びる
    少なくとも1列のループステップが比較的小さなゲージ
    のものであり、前記第1の表面から伸びる少なくとも1
    列の他のループステッチが比較的大きなゲージのもので
    ある請求項29に記載のタフト付布。
  33. 【請求項33】 ループステッチの複数の列が一つの面
    を形成するように第1の表面から伸びており、対応する
    複数の列のカットパイルタフトが前記第1の表面と反対
    の第2の表面にある基布を備えているタフト付布。
  34. 【請求項34】 前記基布の前記第1の表面から伸びる
    少なくとも1列のループステッチが横向きのループステ
    ッチで構成されている請求項33に記載のタフト付布。
  35. 【請求項35】 前記基布の前記第1の表面から伸びる
    少なくとも1列のループステッチが斜めに横向きのルー
    プステッチで構成されている請求項33に記載のタフト
    付布。
  36. 【請求項36】 前記基布の前記第1の表面から伸びる
    少なくとも1列のループステッチが比較的小さなゲージ
    のものであり、前記第1の表面から伸びる少なくとも1
    列の他のループステッチが比較的大きなゲージのもので
    ある請求項33に記載のタフト付布。
  37. 【請求項37】 (a)基布と該基布の第1の表面から
    伸びる数列のループステツチとを有すると共に前記第1
    の表面と反対側の基布の第2の表面から伸びる数列のパ
    イルループを有し、前記ループステッチとパイルループ
    がほぼ等しい密度のものであるようなタフト付布を製作
    する工程と、 (b)第1の裏当て布を前記タフト付布の第1の表面か
    ら伸びる前記ループステッチに積層する工程と、 (c)第2の裏当て布を前記タフト付布の第2の面から
    伸びるパイルループに積層する工程と、 (d)2枚のカットパイル布を作るように前記第1の裏
    当て布と前記第2の裏当て布の間のほぼ中間点において
    前記タフト付布をスラストする工程と、 (e)前記基布を結果として生じたカットパイル布から
    取り外す工程と、を備えるカットパイル布を製作する方
    法。
  38. 【請求項38】 前記基布の第1の表面から伸びる数列
    のループステッチが前記基布の反対側の第2の表面から
    伸びる数列のパイルループより高さの高いものである請
    求項37に記載の方法。
  39. 【請求項39】 前記基布の第2の表面から伸びる数列
    のパイルループが前記基布の反対側の第1の表面から伸
    びる数列のループステッチより高さの高いものである請
    求項37記載の方法。
  40. 【請求項40】 ループステッチの複数の縦列が一つの
    面を形成するように第1の表面から伸びており複数の縦
    列のパイルループが前記第1の表面と反対の第2の表面
    にある基布を備えているタフト付布。
  41. 【請求項41】 前記第1の表面から伸びる第1の縦列
    のループステッチからの少なくとも一つのループステッ
    チが前記第1の表面から伸びる第2の隣接縦列のループ
    ステッチと組み合っている請求項40に記載のタフト付
    布。
  42. 【請求項42】 前記第1の表面から伸びる第1の縦列
    のループステッチからの少なくとも一つのループステッ
    チが前記第1の表面から伸びる第2の隣接縦列のループ
    ステッチと重なり合っている請求項40記載のタフト付
    布。
  43. 【請求項43】 前記布の第1の表面から伸びる1縦列
    のループステッチにあるループステッチが可変横ゲージ
    のものである請求項40に記載のタフト付布。
  44. 【請求項44】 前記布の第1の表面から伸びる1縦列
    のループステッチにあるループステッチが可変縦ゲージ
    のものである請求項40に記載のタフト付布。
  45. 【請求項45】 前記基布の第1の表面から伸びる1縦
    列のループステップ内のステッチが直線ステッチと、斜
    めに横のループステッチと横のループステッチから成る
    請求項40に記載のタフト付布。
  46. 【請求項46】 ループステッチの複数の列が一つの面
    を形成するように第1の表面から伸びており、複数の列
    のパイルループが前記第1の表面と反対の第2の表面に
    ある基布を備えている成形可能な織物。
  47. 【請求項47】 ループステッチの複数の列が第1の面
    を形成するように第1の表面から伸びており複数の列の
    パイルループが第2の面を形成するように前記第1の表
    面と反対の第2の表面にある基布を備えている両面織
    物。
  48. 【請求項48】 前記第2の表面にある選択されたパイ
    ルループが他のパイルループより比較的短い高さのもの
    である請求項44に記載の両面織物。
  49. 【請求項49】 ループステッチの複数の列が第1の面
    を形成するように第1の表面から伸びており複数の列の
    カットパイルタフトが第2の面を形成するように前記第
    1の表面と反対の第2の表面にある基布を備えてい両面
    織物。
  50. 【請求項50】 前記第2の表面にある選択されたカッ
    トパイルタフトが他のカットパイルループより比較的短
    い高さのものである請求項49に記載の両面織物。
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