JPS5921637A - 芳香族化合物の製造方法 - Google Patents
芳香族化合物の製造方法Info
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- JPS5921637A JPS5921637A JP13131382A JP13131382A JPS5921637A JP S5921637 A JPS5921637 A JP S5921637A JP 13131382 A JP13131382 A JP 13131382A JP 13131382 A JP13131382 A JP 13131382A JP S5921637 A JPS5921637 A JP S5921637A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は神々の不用な化合物を製造する中間原料となる
トリフルオロメチル基とアルデヒド基を共に有する芳香
族化合物の製造ノJ法を一提供するものである。史に詳
しくは芳香族化合物の基本骨↑t1に、結合している水
素原子の少くとも1つがトリフルオロメチル基でト土っ
他の水素原子の少くとも1つが、一般式、−CHxy
(但しX及びYは回机又は異種のハロゲン原子である)
で示されるジハロメチルノλでそJlぞれ1h′IIY
′!さノまた芳香族化合物を、濃度が 90%以」二の
イ餓酸の存在下に11.9反1心時間が60分以内で又
は値、酸im i (CN iij%) トffl応時
Ijll (t 分) トカ式、(A)i C=−−−
+ 81及ヒ)) ; C= −−一−−−+79t+
8 t(但し80≦
C≦86.5.6o≦t≦100である)で示される条
件の間で、加水分解することを特徴とするトリフルオロ
メチル基とアルデヒド基をイ」する芳香族化合物の製1
′i′i方法に関する。 従来トリフルオロメチルAへとアルデヒド与を共に有す
る芳香族化合物例え(・オドリフAオロメナルベ/ズア
ルデヒド、l−1)フルメロメチ四ナフトアノLデヒド
等は医薬、胴桑、染料、その他の化学薬品再抽々の肩用
物質を製造する中11i1原料として公知な化合物であ
る。 以下余白 く−公−知二な=−化−今f物−で一般を悟しかしなが
らこれらの製法は原料に対する収率が低くかったり、複
雑な製造工程を経て製造されるので一般に高価な化合物
である。例えばアナリティカルケミカアクタ(Anal
yticalohemica Acta ) L」−
46(+954)には0−)リフルオロメチルベンザル
クロリドを、#碕酸:水=3=1に混合した硫酸の存在
下に100℃で2時間加水分解するど0−トリフルオロ
メチルベンズアルデヒドが原料に対して44チの収率で
得られることが示されている。本発明¥i等が−1−記
方法を追試した結果もはゾ同様の収率で0−)リフルオ
ロメチルベンズアルデヒドが得られ、工業的に満足出来
る方法とは1えなかった。そして反応系には多量のター
ル状物質が生成シフ、この意味からも上記方法は工業的
な製法とは考えられなかった。一方0− ) 1)フル
41」メチルベンザルフルオリドを95チの硫酸の存在
下に90〜120°C12〜3時間処理することによっ
て95チ収率でO−)リフルオロメチルベンズアルデヒ
ドが得られたとの報告もある。本発明名等は上記報告に
基づき繰返し上記条件での追試を行ってみたが、前記し
た反応系のタール状物q」の生成を防ぐことが出来ず、
50チ以上の収率で0−トリフルオロメチルベンズアル
デヒドを得ることは出来なかった。 他力、工業的な見地からすれげトリフルオロメチルペン
ザルフルオリドなどの原料は一般にその前駆化合物とし
て、本発明の原料芳香族化合物に対応する塩素化合物を
弗素化することによって得られる。この場合、前駆化合
物中のca1+ 基は完全にCFj基に変換するが、
0HCI。 基は弗素化反応をうけがたく、未反応のま〜存在したり
’t 0HCIF 基への変換でとどまったり、ca
Fi & *で反応が進行したりするため、生成反応物
は糊々の化合物が混合して得られるクースがほとんどで
ある。これらの混合物から特51!の化合物を単離する
ことは工業的にみれば製造コストのア、グを招くだけで
なく、化合物によっては単離が複雑な装置を要するもの
もある。 従って出来るだけ上記混合物を用いて、同一処理で単一
目的物が得られる技術を開発する必要があった。しかし
ながらこのような技術は現在尚提案されるに至っていな
い。 本発明者等はこのような背景に基づき、種々の原料混合
物から一挙に単一目的物を一得る技術の開発に務めて来
た。その結果、芳香族化合物の基本骨格に結合している
水素原子の少くとも1つがトリフルオロメチル基及びジ
ハロメチル基で置換された芳香族化合物を、硫酸の存在
下で加水分解し、トリフルオロメチル基とアルデヒド基
を有する芳香族化合物とする反応にあっては、硫酸濃度
と反応時間が重要なト響を及ぼし、両者の特定の条件を
組合せることによって、タール状物質の生成なはy完全
に防ぐだけでなく、原料が前記混合物であっても単一目
的物を高収率で製造出来ることを見出した。この知見に
基づき統計的な実験を積重ねて本発明を完成し、ここに
提案するに至った。 即ち、本発明は芳香族化合物の基本骨格に結合している
水素原子の少くとも1つがトリフルオロメチル基で且つ
核水素原子の少くとも1つが、一般式、−CHXY (
但しX及びYは同種又は異種のハロゲン原子である)で
示されるジノ・ロメチル基でそれぞれ置換された芳香族
化合物を、#1度が80%以上の硫酸の存在下に且つ反
応時間が60分以内で又は硫酸濃度(C重1約と反応時
間(を分)とが式、 (但し80≦C≦86.5.60≦t≦100である)
で示される条件の間で、加水分解することを特徴とする
トリフルオロメチル基とアルデヒド基を有する芳香族化
合物の製造方法である。 本発明で用いる原料の芳香族化合物の基本骨格ハベンゼ
ン、ナフタレン、アントラセン等の芳香族炭化水素が最
も好適に使用されるがピリジン、キノリン等の芳香族化
合物も特に限定されず使用出来る。本発明で用いる原料
で重装なことは芳香族化合物の基本骨格に結合している
水素原子の少くとも1つがトリフルオロメチル基で且つ
他の水素原子の少くとも1つが、一般式、−CHXY
(但しX及びYは同種又は異種のハロゲン原子である)
で示されるジノ10メチル基でそれぞれ置換されている
ことである。即ち以下余白 上記基本骨格゛に結合している水素原子の少くとも1つ
がトリフルオロメチル基(−OF、)及びジハロメチル
基(−0HXY )で置換された芳香族化合物であれ
ば、残余の該水素原子が他の官能基例えばハロゲン原子
で置換されていてもかまわない。また上記ジノ・ロメテ
ル基はジクロロメf ル基(−CHC1宜)、クロロフ
ルオロメチル基(−CHOIF )、ジフルオロメチル
基(−CHF* )が、本発明で用いる原料の製造上、
一般的であるが、該ハロゲン原子は臭素原子、沃素原子
ηあっても特に限定されない。また芳香族化合物の基本
骨格に結合している水素原子がトリフルオロメチル基及
びジノ・ロメチル基で置換される数はこれらの基がいず
れも少(とも1個存在するものであればよく最大の置換
数は該水素原子の数と同数となる。そして上記ジノ・ロ
メチル基も前記したように同種又は!!4種の)・ロゲ
ン原子が含まれる基が同種又は異種の複数個結合してい
てもよい。 本発明で使用出来る原料の芳香族化合物は前記トリフル
オロメチル基(−ays)及びジハロメチル基(−0H
XY(但しX及びYは同種又は異種のハロゲン原子であ
る))を有する芳香族化合物であれば特に限定されず用
い5るが、一般に好適に使用されるもσ)を具体的に例
示すれげ次ぎの通りである。 例えば、1−トリフ四オロメチルー2−ジハロメチルベ
ンゼン、1−トリフルオロメチ!・−6−ジハロメチル
ベンゼン、1−トリフルオロメチル−4−ジハロメチル
ベンゼン、3−ジハロメチル−4−) !Jフルオロノ
チルハロベンゼン、2−トリフルオロメチル−6−・ジ
ハロメチルハロベンゼン、、3−)リフルオロメチ/L
、 −4−ジハロメチルハロベンゼン、フーゴ−u−J
’ −7−ルーノ」1−ノーth、::Ar二1−ツー
一一424)二sx=メ=f−ル−−λ−譬−べ−y−
−七1づ−N 7・−) IJフルオロメチル−6
−シハロメチル710ベンゼン、2−ジハロメチル−4
−トリフルオロメチルハロベンゼン、3−)リフルオp
メチルー5−ジハロメチルハロベンゼン、2−)リフル
オロメチル−4−ジノへロメチルノ\pベンゼア、2−
)リフルオロメチル−5−ジハロメチルハロベンゼン、
2−)ハロメチル−5−) IJフルオロメチルハロベ
ンゼン、1.2−ビス(トリフルオロメチA・) −4
−ジハロメチルベンゼン、1.4−ビス()・リフルオ
ロメチル)−2−ジハロメチルベンゼン、1.3−ビス
(トリフルオロメチル)−5−ジハロメチルベンゼン、
44づi−7ビー zJ、−:、:、) リー;乙−
JV−レし−に47−:プーールニ→、、 、、=i
Z二に7二2−1Y−11i寸E、配ゴ(2−壬1イ
1,6−ビス(ジハロメチル)〜4− ) リフルオロ
メチルベンゼン、1.2−ビス(ジハロメチル)−4−
)リフルオロメチルベンゼン、1.5−ヒス(ジハロメ
チル)−5−トリフルオロメチルベンゼン、1,5−ビ
ス(ジハロメチル)−2−トリフルオロメチルベンゼン
、1.4−ビス(トリフルオロメチル)−2,5−ヒス
(ジハロメチル)ベンゼン、1.5−ビス(トリフルオ
ロメチル)−2,4−ビス(シバIjメチル)ベンゼン
、1,3.4− L IJス(ジハロメチル) −6−
) IJフルオロメナルベンゼン、1−トリフルメロメ
チル−6−ジハロメチルナフタレン、1−)ハロメチル
−3−)’)フルオ。 メチルナフタレン、1−トリフルオロメチル−2−ジハ
ロメチルナフタレン、1−ジノ・ロンチル−2−トリフ
ルオ1.ffメチルナフタレン、1−トリフル30メナ
ル−4−ジ・・ロメチルナフタレy、1−ト’)フルオ
ロメチル−5−:)ノーロメテルナフタレン、2−トリ
フルオロメチル−6一ジハロメチルナフタレン、2−ト
リフルオロメチル−6−’;’ /・ロメデルナフタレ
ン、2.5−ビス() リフルオロメチル)−3−ジノ
・ロメチルフーフタレン、2.8−ビス() IJフル
オロメチル)−6−、;ハロメチルナフタレン、2,5
−ビス(ジハロメチル)−3−トリフルオロメチルナフ
タレン、2,8−ビス(ジノ翫ロメナル)−3−トリフ
ルオロメチルナフタレン、1,5−ビス(ジハロメチル
) −5−) IJフルAロメチルナフタし・ン、?−
1・リフルオIIメチルーto−&ハ■」メチルアント
ラセン、9−ジ/\ロメ2−ルー10−トリフルオロメ
チルアントラセン、2−トリフルオロメチル−6−ジノ
・ロメブルビリジルビリシン、2−ジハロメチル−4−
) 1)フルオロメチルビリジン、2−トリフルオロノ
ブルー4−ジハロメブルヒリシン、2−トIJフルAロ
メチルー5−ジハロメチルビリジン、2−ジハロメチル
−5−トリフルノL1メチルピリジ/、2−トリフルオ
ロメチル−6−ジハ(+メチルビリシン、6−ジハロメ
チルー 4−1リフルAロメチルビリジン、6−ドリフ
ルAロメブ5−4−ジハロメチルピリ>7.3−トIJ
フル4Ir メチル−5−ジハロメチルビリジ:/、2
−トIJT/ルオロメチルー4−ジハロメゾ−ルA−ノ
リ/、2−ジハロメチル−4−) ’) 7 h4++
) f # キ、−’リン、2−トリフルオロメチル
6−7 ハ1.+7チルキノリン、2−ジハロ)−f
ルー6・−(・1.)!ルオロメチルキノリン等であ、
7.)。 これらの化合物のうち特に次ぎジノ) −4j: 、r
’、:で・」、される化合物は原別の入手もマ’;、)
!l−’C風挿々())中間体として広く使用さねるの
で々f 1(’aにイ(+・1(1,\Jする。 (但し、2は水素原子又はハロゲン原子で、2種以上の
ハロゲン原子が結合していてもよく、0% j)k及
びtは1〜5の整数、mは0〜4の整数で、n+ j
+に+t+m=6.5≧j+kit≧1である。)で示
されるトリフルオロメチルベンザルハロリド(以下TF
MBHと略記する場合もある)である。 本発明で用いうる原料の芳香族化合物は上記説明した通
り種々のものが用いうるが説明を簡略化するため以下の
説明に於いては、TFMBHを例示して説明する。他の
原料芳香族化合物についても以下のTFMBHに準じて
実施すればよい。 TFMBHを製造する方法は特K l’ff定されない
が一般には複数個のメチル基を有する芳香族化合物をC
1xで処理して少くとも1つの一〇H。 を−〇〇Is K%他の−CHI を−CHCl、
に変換し、続いて無水弗酸などで弗素化して一〇〇ls
を一〇Fsに変換する方法が好適であろう。本発明にあ
っては例えば上記方法で得られたTFMBHは必ずしも
単独の化合物を精製し取出す必要はなく、例えばトリフ
ルオロメチルベンザルクロリド、トリフルオロメチルベ
ンザルクロリド、トリフルオロメチルペンザルクロロフ
ルオリト等の混合物であってもそのま〜原料として使用
出来る利点を有する。この点は工業的な見地から、本発
明で使用する原料を単独化合物に分離、精製する必要が
なくなり5、計り知れないメリットである。 本発明の最大の特徴はTFMB Hを加水分解するとき
の硫酸の使用濃度と反応条件を特定の条件に選ぶ点にあ
る。以下これらの条件について詳しく説明する。 先ず本発明に使用する硫酸の濃度は80チ以上である必
要がある。上記以下の濃度の硫酸を使用ゴ石場合は、他
の条件の如何にかかわらず反応速度が極端に遅(なるば
かりでなく長時間反応を行っても満足のゆく収率で加水
分解反応を実施することが出来ない。一般に工業的には
濃度が85チ以上の硫酸を用いることが好適である。 また硫酸の使用量は特に限定されないが一般には硫酸/
原料芳香族化合物(モル比)が2以上となるように選ぶ
のが好ましい。該硫酸が本発明の加水分解反応にどのよ
うな機構で関与しているのか明確ではないが、本発明者
等はジノ・ロメチル基と硫酸とが一旦反応し硫酸エステ
ルを形成し、該硫酸エステルが水と反応しアルデヒド基
が生成すると共に硫酸根は元の硫酸に変化するものと推
定している。 〜−42以内で実施することである。該反応時間寧−(
↓ t」漱L1越−え−る″乞(=他−の条件の如何Kか一
4葎←ら“−ゴーー清−足のゆ一浄収一率=二≦月−的
1トを4トゐ4;各j(−出婁二杭しへ一=躊蝿:イ餠
=す旺弓−二凋月に12は−1
トリフルオロメチル基とアルデヒド基を共に有する芳香
族化合物の製造ノJ法を一提供するものである。史に詳
しくは芳香族化合物の基本骨↑t1に、結合している水
素原子の少くとも1つがトリフルオロメチル基でト土っ
他の水素原子の少くとも1つが、一般式、−CHxy
(但しX及びYは回机又は異種のハロゲン原子である)
で示されるジハロメチルノλでそJlぞれ1h′IIY
′!さノまた芳香族化合物を、濃度が 90%以」二の
イ餓酸の存在下に11.9反1心時間が60分以内で又
は値、酸im i (CN iij%) トffl応時
Ijll (t 分) トカ式、(A)i C=−−−
+ 81及ヒ)) ; C= −−一−−−+79t+
8 t(但し80≦
C≦86.5.6o≦t≦100である)で示される条
件の間で、加水分解することを特徴とするトリフルオロ
メチル基とアルデヒド基をイ」する芳香族化合物の製1
′i′i方法に関する。 従来トリフルオロメチルAへとアルデヒド与を共に有す
る芳香族化合物例え(・オドリフAオロメナルベ/ズア
ルデヒド、l−1)フルメロメチ四ナフトアノLデヒド
等は医薬、胴桑、染料、その他の化学薬品再抽々の肩用
物質を製造する中11i1原料として公知な化合物であ
る。 以下余白 く−公−知二な=−化−今f物−で一般を悟しかしなが
らこれらの製法は原料に対する収率が低くかったり、複
雑な製造工程を経て製造されるので一般に高価な化合物
である。例えばアナリティカルケミカアクタ(Anal
yticalohemica Acta ) L」−
46(+954)には0−)リフルオロメチルベンザル
クロリドを、#碕酸:水=3=1に混合した硫酸の存在
下に100℃で2時間加水分解するど0−トリフルオロ
メチルベンズアルデヒドが原料に対して44チの収率で
得られることが示されている。本発明¥i等が−1−記
方法を追試した結果もはゾ同様の収率で0−)リフルオ
ロメチルベンズアルデヒドが得られ、工業的に満足出来
る方法とは1えなかった。そして反応系には多量のター
ル状物質が生成シフ、この意味からも上記方法は工業的
な製法とは考えられなかった。一方0− ) 1)フル
41」メチルベンザルフルオリドを95チの硫酸の存在
下に90〜120°C12〜3時間処理することによっ
て95チ収率でO−)リフルオロメチルベンズアルデヒ
ドが得られたとの報告もある。本発明名等は上記報告に
基づき繰返し上記条件での追試を行ってみたが、前記し
た反応系のタール状物q」の生成を防ぐことが出来ず、
50チ以上の収率で0−トリフルオロメチルベンズアル
デヒドを得ることは出来なかった。 他力、工業的な見地からすれげトリフルオロメチルペン
ザルフルオリドなどの原料は一般にその前駆化合物とし
て、本発明の原料芳香族化合物に対応する塩素化合物を
弗素化することによって得られる。この場合、前駆化合
物中のca1+ 基は完全にCFj基に変換するが、
0HCI。 基は弗素化反応をうけがたく、未反応のま〜存在したり
’t 0HCIF 基への変換でとどまったり、ca
Fi & *で反応が進行したりするため、生成反応物
は糊々の化合物が混合して得られるクースがほとんどで
ある。これらの混合物から特51!の化合物を単離する
ことは工業的にみれば製造コストのア、グを招くだけで
なく、化合物によっては単離が複雑な装置を要するもの
もある。 従って出来るだけ上記混合物を用いて、同一処理で単一
目的物が得られる技術を開発する必要があった。しかし
ながらこのような技術は現在尚提案されるに至っていな
い。 本発明者等はこのような背景に基づき、種々の原料混合
物から一挙に単一目的物を一得る技術の開発に務めて来
た。その結果、芳香族化合物の基本骨格に結合している
水素原子の少くとも1つがトリフルオロメチル基及びジ
ハロメチル基で置換された芳香族化合物を、硫酸の存在
下で加水分解し、トリフルオロメチル基とアルデヒド基
を有する芳香族化合物とする反応にあっては、硫酸濃度
と反応時間が重要なト響を及ぼし、両者の特定の条件を
組合せることによって、タール状物質の生成なはy完全
に防ぐだけでなく、原料が前記混合物であっても単一目
的物を高収率で製造出来ることを見出した。この知見に
基づき統計的な実験を積重ねて本発明を完成し、ここに
提案するに至った。 即ち、本発明は芳香族化合物の基本骨格に結合している
水素原子の少くとも1つがトリフルオロメチル基で且つ
核水素原子の少くとも1つが、一般式、−CHXY (
但しX及びYは同種又は異種のハロゲン原子である)で
示されるジノ・ロメチル基でそれぞれ置換された芳香族
化合物を、#1度が80%以上の硫酸の存在下に且つ反
応時間が60分以内で又は硫酸濃度(C重1約と反応時
間(を分)とが式、 (但し80≦C≦86.5.60≦t≦100である)
で示される条件の間で、加水分解することを特徴とする
トリフルオロメチル基とアルデヒド基を有する芳香族化
合物の製造方法である。 本発明で用いる原料の芳香族化合物の基本骨格ハベンゼ
ン、ナフタレン、アントラセン等の芳香族炭化水素が最
も好適に使用されるがピリジン、キノリン等の芳香族化
合物も特に限定されず使用出来る。本発明で用いる原料
で重装なことは芳香族化合物の基本骨格に結合している
水素原子の少くとも1つがトリフルオロメチル基で且つ
他の水素原子の少くとも1つが、一般式、−CHXY
(但しX及びYは同種又は異種のハロゲン原子である)
で示されるジノ10メチル基でそれぞれ置換されている
ことである。即ち以下余白 上記基本骨格゛に結合している水素原子の少くとも1つ
がトリフルオロメチル基(−OF、)及びジハロメチル
基(−0HXY )で置換された芳香族化合物であれ
ば、残余の該水素原子が他の官能基例えばハロゲン原子
で置換されていてもかまわない。また上記ジノ・ロメテ
ル基はジクロロメf ル基(−CHC1宜)、クロロフ
ルオロメチル基(−CHOIF )、ジフルオロメチル
基(−CHF* )が、本発明で用いる原料の製造上、
一般的であるが、該ハロゲン原子は臭素原子、沃素原子
ηあっても特に限定されない。また芳香族化合物の基本
骨格に結合している水素原子がトリフルオロメチル基及
びジノ・ロメチル基で置換される数はこれらの基がいず
れも少(とも1個存在するものであればよく最大の置換
数は該水素原子の数と同数となる。そして上記ジノ・ロ
メチル基も前記したように同種又は!!4種の)・ロゲ
ン原子が含まれる基が同種又は異種の複数個結合してい
てもよい。 本発明で使用出来る原料の芳香族化合物は前記トリフル
オロメチル基(−ays)及びジハロメチル基(−0H
XY(但しX及びYは同種又は異種のハロゲン原子であ
る))を有する芳香族化合物であれば特に限定されず用
い5るが、一般に好適に使用されるもσ)を具体的に例
示すれげ次ぎの通りである。 例えば、1−トリフ四オロメチルー2−ジハロメチルベ
ンゼン、1−トリフルオロメチ!・−6−ジハロメチル
ベンゼン、1−トリフルオロメチル−4−ジハロメチル
ベンゼン、3−ジハロメチル−4−) !Jフルオロノ
チルハロベンゼン、2−トリフルオロメチル−6−・ジ
ハロメチルハロベンゼン、、3−)リフルオロメチ/L
、 −4−ジハロメチルハロベンゼン、フーゴ−u−J
’ −7−ルーノ」1−ノーth、::Ar二1−ツー
一一424)二sx=メ=f−ル−−λ−譬−べ−y−
−七1づ−N 7・−) IJフルオロメチル−6
−シハロメチル710ベンゼン、2−ジハロメチル−4
−トリフルオロメチルハロベンゼン、3−)リフルオp
メチルー5−ジハロメチルハロベンゼン、2−)リフル
オロメチル−4−ジノへロメチルノ\pベンゼア、2−
)リフルオロメチル−5−ジハロメチルハロベンゼン、
2−)ハロメチル−5−) IJフルオロメチルハロベ
ンゼン、1.2−ビス(トリフルオロメチA・) −4
−ジハロメチルベンゼン、1.4−ビス()・リフルオ
ロメチル)−2−ジハロメチルベンゼン、1.3−ビス
(トリフルオロメチル)−5−ジハロメチルベンゼン、
44づi−7ビー zJ、−:、:、) リー;乙−
JV−レし−に47−:プーールニ→、、 、、=i
Z二に7二2−1Y−11i寸E、配ゴ(2−壬1イ
1,6−ビス(ジハロメチル)〜4− ) リフルオロ
メチルベンゼン、1.2−ビス(ジハロメチル)−4−
)リフルオロメチルベンゼン、1.5−ヒス(ジハロメ
チル)−5−トリフルオロメチルベンゼン、1,5−ビ
ス(ジハロメチル)−2−トリフルオロメチルベンゼン
、1.4−ビス(トリフルオロメチル)−2,5−ヒス
(ジハロメチル)ベンゼン、1.5−ビス(トリフルオ
ロメチル)−2,4−ビス(シバIjメチル)ベンゼン
、1,3.4− L IJス(ジハロメチル) −6−
) IJフルオロメナルベンゼン、1−トリフルメロメ
チル−6−ジハロメチルナフタレン、1−)ハロメチル
−3−)’)フルオ。 メチルナフタレン、1−トリフルオロメチル−2−ジハ
ロメチルナフタレン、1−ジノ・ロンチル−2−トリフ
ルオ1.ffメチルナフタレン、1−トリフル30メナ
ル−4−ジ・・ロメチルナフタレy、1−ト’)フルオ
ロメチル−5−:)ノーロメテルナフタレン、2−トリ
フルオロメチル−6一ジハロメチルナフタレン、2−ト
リフルオロメチル−6−’;’ /・ロメデルナフタレ
ン、2.5−ビス() リフルオロメチル)−3−ジノ
・ロメチルフーフタレン、2.8−ビス() IJフル
オロメチル)−6−、;ハロメチルナフタレン、2,5
−ビス(ジハロメチル)−3−トリフルオロメチルナフ
タレン、2,8−ビス(ジノ翫ロメナル)−3−トリフ
ルオロメチルナフタレン、1,5−ビス(ジハロメチル
) −5−) IJフルAロメチルナフタし・ン、?−
1・リフルオIIメチルーto−&ハ■」メチルアント
ラセン、9−ジ/\ロメ2−ルー10−トリフルオロメ
チルアントラセン、2−トリフルオロメチル−6−ジノ
・ロメブルビリジルビリシン、2−ジハロメチル−4−
) 1)フルオロメチルビリジン、2−トリフルオロノ
ブルー4−ジハロメブルヒリシン、2−トIJフルAロ
メチルー5−ジハロメチルビリジン、2−ジハロメチル
−5−トリフルノL1メチルピリジ/、2−トリフルオ
ロメチル−6−ジハ(+メチルビリシン、6−ジハロメ
チルー 4−1リフルAロメチルビリジン、6−ドリフ
ルAロメブ5−4−ジハロメチルピリ>7.3−トIJ
フル4Ir メチル−5−ジハロメチルビリジ:/、2
−トIJT/ルオロメチルー4−ジハロメゾ−ルA−ノ
リ/、2−ジハロメチル−4−) ’) 7 h4++
) f # キ、−’リン、2−トリフルオロメチル
6−7 ハ1.+7チルキノリン、2−ジハロ)−f
ルー6・−(・1.)!ルオロメチルキノリン等であ、
7.)。 これらの化合物のうち特に次ぎジノ) −4j: 、r
’、:で・」、される化合物は原別の入手もマ’;、)
!l−’C風挿々())中間体として広く使用さねるの
で々f 1(’aにイ(+・1(1,\Jする。 (但し、2は水素原子又はハロゲン原子で、2種以上の
ハロゲン原子が結合していてもよく、0% j)k及
びtは1〜5の整数、mは0〜4の整数で、n+ j
+に+t+m=6.5≧j+kit≧1である。)で示
されるトリフルオロメチルベンザルハロリド(以下TF
MBHと略記する場合もある)である。 本発明で用いうる原料の芳香族化合物は上記説明した通
り種々のものが用いうるが説明を簡略化するため以下の
説明に於いては、TFMBHを例示して説明する。他の
原料芳香族化合物についても以下のTFMBHに準じて
実施すればよい。 TFMBHを製造する方法は特K l’ff定されない
が一般には複数個のメチル基を有する芳香族化合物をC
1xで処理して少くとも1つの一〇H。 を−〇〇Is K%他の−CHI を−CHCl、
に変換し、続いて無水弗酸などで弗素化して一〇〇ls
を一〇Fsに変換する方法が好適であろう。本発明にあ
っては例えば上記方法で得られたTFMBHは必ずしも
単独の化合物を精製し取出す必要はなく、例えばトリフ
ルオロメチルベンザルクロリド、トリフルオロメチルベ
ンザルクロリド、トリフルオロメチルペンザルクロロフ
ルオリト等の混合物であってもそのま〜原料として使用
出来る利点を有する。この点は工業的な見地から、本発
明で使用する原料を単独化合物に分離、精製する必要が
なくなり5、計り知れないメリットである。 本発明の最大の特徴はTFMB Hを加水分解するとき
の硫酸の使用濃度と反応条件を特定の条件に選ぶ点にあ
る。以下これらの条件について詳しく説明する。 先ず本発明に使用する硫酸の濃度は80チ以上である必
要がある。上記以下の濃度の硫酸を使用ゴ石場合は、他
の条件の如何にかかわらず反応速度が極端に遅(なるば
かりでなく長時間反応を行っても満足のゆく収率で加水
分解反応を実施することが出来ない。一般に工業的には
濃度が85チ以上の硫酸を用いることが好適である。 また硫酸の使用量は特に限定されないが一般には硫酸/
原料芳香族化合物(モル比)が2以上となるように選ぶ
のが好ましい。該硫酸が本発明の加水分解反応にどのよ
うな機構で関与しているのか明確ではないが、本発明者
等はジノ・ロメチル基と硫酸とが一旦反応し硫酸エステ
ルを形成し、該硫酸エステルが水と反応しアルデヒド基
が生成すると共に硫酸根は元の硫酸に変化するものと推
定している。 〜−42以内で実施することである。該反応時間寧−(
↓ t」漱L1越−え−る″乞(=他−の条件の如何Kか一
4葎←ら“−ゴーー清−足のゆ一浄収一率=二≦月−的
1トを4トゐ4;各j(−出婁二杭しへ一=躊蝿:イ餠
=す旺弓−二凋月に12は−1
【ご11力ド0160分
以内を選ぶか又は60分を越えるときは硫酸濃度(C重
f%)と反応時間(を分)とが(但し80≦C≦86.
5.60≦t≦ 100である)で示される条件の間で
選ぶのが好ましい。 これらのφ件以外の範囲では、現在同理由は明確では彦
いが副 以下余白 生成物及びタール状化合物が著L−<増加する。 この現象から80%以上の硫酸存在下で該反応時【11
がヂ12問、4i(/J i、−T、I:ると、一つに
は原料化合物中のシバ「]メチル基J又外のトリフルオ
ロメチル基までがjJ++水分解をし始め、カルボキ/
ル基に変俟[ゴー化合物が生成すること及び反応機構は
不明であるが、タール状化合物が急激に生成し2始y)
る為であ/)うど考えられる。 以上のよ)に本発明に於−〇は、使用する候酸の濃度お
よび反応時間が1]的物の収率の増加に決5p的な役目
をはたすのでホペ)。ごのような現象は全く予AyJ外
のことであり、特にタール状物質の生成及び副生成物の
生成を、はとんど防止出来る点+1..!業的′f、[
実施1’n大ぎな寄与となる。 しかもriil M[−したように、前記反応時間と硫
Fp!濃度を選ぶ限り、hy’、料のT11゛も4BH
は混合物で使用U、ても単独0)目的物、即ち、トリフ
ルAロメチルベンズアルデヒドが95%或いはそれ以上
の収率で得られ6oこの点も工業的に考えれば計り知J
1ない利点である。 本発明に於いて前記畿酸議朋(cifi:%)と反応温
度(を分)が、どのような影響をbえるかについてのれ
体側は後述する火カ荘1例でA(べるが、目的物も一高
1ソ率ぐ得て、しかもタール状′吻質の生成を防ぐため
には、次ぎの大仏)′及び(B)’で示される条イ′4
の1171から値酸讃瓜と反応時間を選デ・−ターの分
析を杓って決定した経験式である。 (、’=〜−−+7903ビ との関係は第1図にンJ(す通りで、観、イ、。また第
1図中に示された各グロ、ト点kl後述−むる実施例及
び比較例の条件で0内の数字はL1的!1′7Jの収率
な示す。 一方、反応層IO−は、該カ1j水ろ)解反前にプ、程
大きfr、作用因子とはなり難いので必要に応じて適宜
決定−すればよい。一般に通常採用される反応温度は6
0〜140℃の範囲好ましくは80〜160“Cの範囲
内である。 本発明に於ける加水分解反応は、バ・す反応方式および
連続流通反応方式のいずれも好適に用いられ、必要に応
じてこれらを組み自せて用いることもでき2)。この際
反応時間は、バッチ方式に於ては硫酸及び原料芳香族化
合物を混合後、例えばP′1F11ノ温度の加熱浴槽に
接触させた時点からの時間を6111定して決定するの
がよく、連続流通方式に於−(は硫酸及び原料芳香族化
合物が加熱反応層部分を押し出しtArれで通過するに
要3る滞在時間を1llll宇して決めるのがJい。^
1■記加水分解反応もしτバ/f方式の場合は反+6液
を十分に攪拌するのが好ましい。また反応系での水分や
酸素の影響を小さくするkめに車床ガスなどの不?、+
1件ガスλゾ団気−トで反応をさせるのもナイましい態
様である。01J紀両方法いずれの場合も、反応層の液
は冷水中に投下されて、加水分解反応を完結させ第1ば
よい。生成した目的化合物の分離精製法は目的生成物の
種類、反応条件、目的化合物の用途などにより異A「リ
ー概には言えない。−例を皐げろと反応液を一11水蒸
気蒸留Kかげた後、もL−<はぞの捷ま不機浴媒(たと
えばエーテル、塩化メチレン々))で抽出シ1、必要番
し応じて坤We酸水素太トリウム水溶液によりアルデヒ
ド化合物のみを抽出し、統い−〔蒸留または丙結晶にて
精製す第1ばよい。 本発明は以」二説明したように特定濃度の硫酸を使用1
−1釉定の反応条件を選ぶことにより、トリフルオロメ
チル基及びジハロメチル基を有する芳香族化合物を原料
に、トリフルオロメチル基及びアルデヒド化1℃を有す
る芳香族化合物を70φ〜95チ或いはそれ以上の高収
率で得ることが出来る。また本発明で得られる目的物は
必要に応じて精製することにより高純度σ)ものが得ら
れ、そのま〜又は精製して、医薬、農薬、染料その他化
学品の中間原料とし″C好適に使用出来ろ。 また本発明の反応は通常T(FlHOI 等の腐食性ガ
スの発生を伴うので反応器内壁の材料は反応温度下に安
定な合成樹脂例えばポリプロピレン、ポリ4弗化エチレ
ンに代表する弗素系樹脂;或いはニッケル、モネル等の
金属又は合金から適宜選べばよい。 本発明を更に置体的に示すため以下実施例及び比較例を
あげて説明するが本発明はこれらの実施例に限定される
ものではない。 実施例1 0−トリフルオロメチルベンザルクロリド10gと87
チ硫酸60g(恒酸/トリフルオロメチルベンザルクロ
IJ ト(モル比)−6,+)とを攪拌器付きの内容積
100m1のテフロン製フラスコに入れ、このフラスコ
を温度100℃の油浴に浸すと同時に攪拌を開始した。 2〜3分経過した時点で塩化水素ガスが檄しく発生し始
めた。反応時i1】が約25分を経過した時フラスコを
油浴から引と上げ、フラスコ内の液を約200t/の氷
水の中に投入し、反応を終結させた。 次に反応液を塩化メチレン100dで3回抽出し、硫酸
マグネシウムで乾燥後、減圧蒸留にて〇−トリフルオロ
メチルベンズアルデヒド7.4g(収率97%)を得た
。 実施例2 1− ) Uフルオロメチル−2−クロルフルオロメチ
ルベンゼン10gと91チ硫酸25g(Wfl 酸/
)リフルオロメチルクロルフルオロ)fルベンゼン(モ
ル比)=4.9)とを用い、実施例1と同様の方法によ
り100″Cで15分間加水分解反応を実施し、実施例
1と同様の後処理を行なった。この結果0−)リフルオ
ロメチルベンズアルデヒドs、oy(収率98%)を得
た。 実施例6 0−トリフルオロメチルベンザルクロリド10gと97
チ硫酸60g(依[酸/トリフルオロメチルベンザルク
ロリド(モル比) = 5.8)とを用い、実施例1と
同様の方法により 20℃で20分間加水分解反応を実
施し、実施例1と同様の後処理を行なった。この結果0
−トリフルオロメチルベンズアルデヒドs、7y(収率
98チ)を祷た。 実施例4 0−トリクロルメチルペンザルクロリドヲ弗化水素で弗
素化して得られたO−)リフルオロメチルベンザルクロ
リド、1−トリフルオロメチル−2〜クロルフルオロメ
チルベンゼンおよび0−トリフルオロメチルベンザルク
ロリドをモル比40:15:45の割合で含む原料混合
物の液1ogと94チ硫酸60g(硫酸/原料混合物(
モル比)=6.1)とを用い、実施例1と同様の方法に
より120°Cで15分間加水分解反応を実施し、実施
例1と同様の後処理を行なった。この結果0−トリフル
オロメチルベンズアルデヒドa、oy(収率97チ)を
得た。 実施例5 P−)リフルオロメチルベンザルクロリド10gと85
チ硫酸15g(硫酸/トリフルオロメチルベンザルクロ
リド(モル比)−3,−Uトを用い、実施例1と同様の
方法により100°Cで55分間加水分解反応を実施し
、実施例1と同様の後処理を行なった。この結果、P−
トリフルオロメチルベンズアルデヒドy、2IC収率9
5チ)を得た。 比較例1 実施例4で用いたのと全く同じ原料混合物の液10gと
95チ硫酸60y(硫酸/原料(モル比)=6.1)と
を用い、反応温度100℃、反応時間3時間とした以外
は実施例1と同様の方法により加水分解反応を実施した
。反応後の液はかなり粘稠で、氷水200m1中に投入
すると、タール状化合物の生成しているのが確認された
。この液を一旦塩化メチレン100m7で6回抽出後、
溶媒の塩化メチレンを留去し、残存液を10チ亜硫酸水
素ナトリウム水溶液50+++/で3回抽出した。抽出
液に5すい苛性ソーダ水溶液を徐々に加え、弱アルカリ
とした後、再びYm化)チレン100m/で6回抽出を
行ない、硫酸マグネシウムで乾燥し、最後に減圧蒸留に
て0−)リフルA[7メチルベ/ズアルデヒド1.1g
(収率13係)を得た。 比較例2 実施例4で用いたのと全く同じ原料混合物σ)液109
と87チ硫酸62y(硫酸/原料(モル比)、−6,0
)とを用い、反応温度100℃、反応時間2時間とし、
た以外は実施例1と同様の方法により加水分解を実託し
たところ、比較例1と同様にタール状化合物の生成が確
認された。 反応液な比較例1と同様に処理し、0−)IJフルオロ
メブルペンズアルデヒド3.o、9(IIM率36%)
を得た。 実施例6 実施例4で用いたのと全く同じ原料混合物の液109を
用い、第1表に示す種々の条件下に加水分解反応を実施
し、比較例1と同様の後処理を行なった。その結果は第
1衣に併せて記載した(部門、収率は0−トリフルオロ
メチルベンズアルデヒドについて示したものである。)
。 実施例7 第2iK示す芳香族化合物101!を原料に用い、第3
表に示す反応条件下に加水分解反応を実施し、比較例1
と同様の後処理を行なった。 その結果は最終生成物を第2表に、その他の結果を第3
衣にそれぞれ併せて記載した。 以F余白 第2表
以内を選ぶか又は60分を越えるときは硫酸濃度(C重
f%)と反応時間(を分)とが(但し80≦C≦86.
5.60≦t≦ 100である)で示される条件の間で
選ぶのが好ましい。 これらのφ件以外の範囲では、現在同理由は明確では彦
いが副 以下余白 生成物及びタール状化合物が著L−<増加する。 この現象から80%以上の硫酸存在下で該反応時【11
がヂ12問、4i(/J i、−T、I:ると、一つに
は原料化合物中のシバ「]メチル基J又外のトリフルオ
ロメチル基までがjJ++水分解をし始め、カルボキ/
ル基に変俟[ゴー化合物が生成すること及び反応機構は
不明であるが、タール状化合物が急激に生成し2始y)
る為であ/)うど考えられる。 以上のよ)に本発明に於−〇は、使用する候酸の濃度お
よび反応時間が1]的物の収率の増加に決5p的な役目
をはたすのでホペ)。ごのような現象は全く予AyJ外
のことであり、特にタール状物質の生成及び副生成物の
生成を、はとんど防止出来る点+1..!業的′f、[
実施1’n大ぎな寄与となる。 しかもriil M[−したように、前記反応時間と硫
Fp!濃度を選ぶ限り、hy’、料のT11゛も4BH
は混合物で使用U、ても単独0)目的物、即ち、トリフ
ルAロメチルベンズアルデヒドが95%或いはそれ以上
の収率で得られ6oこの点も工業的に考えれば計り知J
1ない利点である。 本発明に於いて前記畿酸議朋(cifi:%)と反応温
度(を分)が、どのような影響をbえるかについてのれ
体側は後述する火カ荘1例でA(べるが、目的物も一高
1ソ率ぐ得て、しかもタール状′吻質の生成を防ぐため
には、次ぎの大仏)′及び(B)’で示される条イ′4
の1171から値酸讃瓜と反応時間を選デ・−ターの分
析を杓って決定した経験式である。 (、’=〜−−+7903ビ との関係は第1図にンJ(す通りで、観、イ、。また第
1図中に示された各グロ、ト点kl後述−むる実施例及
び比較例の条件で0内の数字はL1的!1′7Jの収率
な示す。 一方、反応層IO−は、該カ1j水ろ)解反前にプ、程
大きfr、作用因子とはなり難いので必要に応じて適宜
決定−すればよい。一般に通常採用される反応温度は6
0〜140℃の範囲好ましくは80〜160“Cの範囲
内である。 本発明に於ける加水分解反応は、バ・す反応方式および
連続流通反応方式のいずれも好適に用いられ、必要に応
じてこれらを組み自せて用いることもでき2)。この際
反応時間は、バッチ方式に於ては硫酸及び原料芳香族化
合物を混合後、例えばP′1F11ノ温度の加熱浴槽に
接触させた時点からの時間を6111定して決定するの
がよく、連続流通方式に於−(は硫酸及び原料芳香族化
合物が加熱反応層部分を押し出しtArれで通過するに
要3る滞在時間を1llll宇して決めるのがJい。^
1■記加水分解反応もしτバ/f方式の場合は反+6液
を十分に攪拌するのが好ましい。また反応系での水分や
酸素の影響を小さくするkめに車床ガスなどの不?、+
1件ガスλゾ団気−トで反応をさせるのもナイましい態
様である。01J紀両方法いずれの場合も、反応層の液
は冷水中に投下されて、加水分解反応を完結させ第1ば
よい。生成した目的化合物の分離精製法は目的生成物の
種類、反応条件、目的化合物の用途などにより異A「リ
ー概には言えない。−例を皐げろと反応液を一11水蒸
気蒸留Kかげた後、もL−<はぞの捷ま不機浴媒(たと
えばエーテル、塩化メチレン々))で抽出シ1、必要番
し応じて坤We酸水素太トリウム水溶液によりアルデヒ
ド化合物のみを抽出し、統い−〔蒸留または丙結晶にて
精製す第1ばよい。 本発明は以」二説明したように特定濃度の硫酸を使用1
−1釉定の反応条件を選ぶことにより、トリフルオロメ
チル基及びジハロメチル基を有する芳香族化合物を原料
に、トリフルオロメチル基及びアルデヒド化1℃を有す
る芳香族化合物を70φ〜95チ或いはそれ以上の高収
率で得ることが出来る。また本発明で得られる目的物は
必要に応じて精製することにより高純度σ)ものが得ら
れ、そのま〜又は精製して、医薬、農薬、染料その他化
学品の中間原料とし″C好適に使用出来ろ。 また本発明の反応は通常T(FlHOI 等の腐食性ガ
スの発生を伴うので反応器内壁の材料は反応温度下に安
定な合成樹脂例えばポリプロピレン、ポリ4弗化エチレ
ンに代表する弗素系樹脂;或いはニッケル、モネル等の
金属又は合金から適宜選べばよい。 本発明を更に置体的に示すため以下実施例及び比較例を
あげて説明するが本発明はこれらの実施例に限定される
ものではない。 実施例1 0−トリフルオロメチルベンザルクロリド10gと87
チ硫酸60g(恒酸/トリフルオロメチルベンザルクロ
IJ ト(モル比)−6,+)とを攪拌器付きの内容積
100m1のテフロン製フラスコに入れ、このフラスコ
を温度100℃の油浴に浸すと同時に攪拌を開始した。 2〜3分経過した時点で塩化水素ガスが檄しく発生し始
めた。反応時i1】が約25分を経過した時フラスコを
油浴から引と上げ、フラスコ内の液を約200t/の氷
水の中に投入し、反応を終結させた。 次に反応液を塩化メチレン100dで3回抽出し、硫酸
マグネシウムで乾燥後、減圧蒸留にて〇−トリフルオロ
メチルベンズアルデヒド7.4g(収率97%)を得た
。 実施例2 1− ) Uフルオロメチル−2−クロルフルオロメチ
ルベンゼン10gと91チ硫酸25g(Wfl 酸/
)リフルオロメチルクロルフルオロ)fルベンゼン(モ
ル比)=4.9)とを用い、実施例1と同様の方法によ
り100″Cで15分間加水分解反応を実施し、実施例
1と同様の後処理を行なった。この結果0−)リフルオ
ロメチルベンズアルデヒドs、oy(収率98%)を得
た。 実施例6 0−トリフルオロメチルベンザルクロリド10gと97
チ硫酸60g(依[酸/トリフルオロメチルベンザルク
ロリド(モル比) = 5.8)とを用い、実施例1と
同様の方法により 20℃で20分間加水分解反応を実
施し、実施例1と同様の後処理を行なった。この結果0
−トリフルオロメチルベンズアルデヒドs、7y(収率
98チ)を祷た。 実施例4 0−トリクロルメチルペンザルクロリドヲ弗化水素で弗
素化して得られたO−)リフルオロメチルベンザルクロ
リド、1−トリフルオロメチル−2〜クロルフルオロメ
チルベンゼンおよび0−トリフルオロメチルベンザルク
ロリドをモル比40:15:45の割合で含む原料混合
物の液1ogと94チ硫酸60g(硫酸/原料混合物(
モル比)=6.1)とを用い、実施例1と同様の方法に
より120°Cで15分間加水分解反応を実施し、実施
例1と同様の後処理を行なった。この結果0−トリフル
オロメチルベンズアルデヒドa、oy(収率97チ)を
得た。 実施例5 P−)リフルオロメチルベンザルクロリド10gと85
チ硫酸15g(硫酸/トリフルオロメチルベンザルクロ
リド(モル比)−3,−Uトを用い、実施例1と同様の
方法により100°Cで55分間加水分解反応を実施し
、実施例1と同様の後処理を行なった。この結果、P−
トリフルオロメチルベンズアルデヒドy、2IC収率9
5チ)を得た。 比較例1 実施例4で用いたのと全く同じ原料混合物の液10gと
95チ硫酸60y(硫酸/原料(モル比)=6.1)と
を用い、反応温度100℃、反応時間3時間とした以外
は実施例1と同様の方法により加水分解反応を実施した
。反応後の液はかなり粘稠で、氷水200m1中に投入
すると、タール状化合物の生成しているのが確認された
。この液を一旦塩化メチレン100m7で6回抽出後、
溶媒の塩化メチレンを留去し、残存液を10チ亜硫酸水
素ナトリウム水溶液50+++/で3回抽出した。抽出
液に5すい苛性ソーダ水溶液を徐々に加え、弱アルカリ
とした後、再びYm化)チレン100m/で6回抽出を
行ない、硫酸マグネシウムで乾燥し、最後に減圧蒸留に
て0−)リフルA[7メチルベ/ズアルデヒド1.1g
(収率13係)を得た。 比較例2 実施例4で用いたのと全く同じ原料混合物σ)液109
と87チ硫酸62y(硫酸/原料(モル比)、−6,0
)とを用い、反応温度100℃、反応時間2時間とし、
た以外は実施例1と同様の方法により加水分解を実託し
たところ、比較例1と同様にタール状化合物の生成が確
認された。 反応液な比較例1と同様に処理し、0−)IJフルオロ
メブルペンズアルデヒド3.o、9(IIM率36%)
を得た。 実施例6 実施例4で用いたのと全く同じ原料混合物の液109を
用い、第1表に示す種々の条件下に加水分解反応を実施
し、比較例1と同様の後処理を行なった。その結果は第
1衣に併せて記載した(部門、収率は0−トリフルオロ
メチルベンズアルデヒドについて示したものである。)
。 実施例7 第2iK示す芳香族化合物101!を原料に用い、第3
表に示す反応条件下に加水分解反応を実施し、比較例1
と同様の後処理を行なった。 その結果は最終生成物を第2表に、その他の結果を第3
衣にそれぞれ併せて記載した。 以F余白 第2表
第1甲は.4!!実施門の結果をグラフにプロン1・し
たものでiる。プ.ロット点の上の「実」は実「比」□
は比較例を、そあ後の数値は比較側御を示す。董た各プ
ロ,ト□点の下の数字は収率(チ)を示す。 手 続 補 正 書 昭和57年9月・′L日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、 事件の表示 特願昭57131313号2、発
明の名称 芳香族化合物の製造方法五 補正をする者 事件との関係 特 許 出 艙 人 任 所 山口県徳山市御影町1番1号名 称 (31
B) 徳山曹達株式会社代表者尾上康治 4、補正命令の日付 自 発 5、補正により増加する発明の数 な し& 補正の
対象 明細書の1−特許請求の範囲」及び[発明の詳細な説明
Jの欄 Z 補正の内容 (1) %許請求の範囲の欄 別紙の通り訂正する。 (lI) 発明の詳細な説明の欄 ・・・・を・・・・及びr (B) J ;・中と訂正
する。 (2)同第5頁第4〜5行目、アナリティヵル「ケ」ミ
カアをアカリティヵル「シ」ミヵアと訂正する。 (5)同第5頁第5行目、chVeJmicaをch「
i」m1caと訂正する。 (4)同第7頁第9行目、及び「ジハロメチル」基を、
及び「他の水素原子の少なくとも1つがジハロメチル」
基と訂正する。 (5)同第8頁第9行目、山・及びi” B 、i :
、、、。 を・・・・及びf (H) J ;・・・・とd]止す
る。 (6)同第15ais行目、「n、j、*及びtけ1〜
5の整数、」を「nは1へ−5の正の整数、J、k及び
tは0〜5の整数、」と訂正する。 (7)同第15頁第7〜9行目、「で示されるトリフル
オロメチルベンザルハロリド lt下TFMIIH:[
と略記する場合もある)である。」を削除する。 (8)同第15頁第12行目、「TFMB)(」を「ト
リフルオロメチルベンザルノ・ロリド(以下’l’FM
BHと略記する場合もある)jと訂正する。 (9)同第18頁第3行目、・・・・及び「B」;・・
・を・・・・及びr(B)J:・・・・と訂正する。 (10)同第19頁第14行目、「寄与」を「寄与」と
訂正する。 (n)同第25頁第19行目、185Xlをr86X、
ffと訂正する。 (]2)同第28頁第1表、颯5の収量(S”)[5,
2Jをr 5.8 J と訂正する。 (13)同第28頁第1表、墓6の硫酸/原料(モル比
) [5,2Jをr 5.4 」と訂正する。 以上 X・口へ 2、特許請求の範囲 (1)芳香族化合物の基本骨格に結合している水素原子
の少くとも1つがトリフルオロメチルM、(−〇F3
)で且つ他の水素原子の少くとも1つが、一般式、−C
+(xy (但しX及びYけ同種又は異種のハロゲン原
子である)で示されるジ・・ロメチル基でそれぞれ置換
された芳香族化合物を、1度が80%以上の硫酸の存在
下に11つ反応時間が60分以内で又は硫酸濃度(C重
tit!X)と反応時間(を分)とが式、(但し8(〕
≦C≦86.5.60≦t≦100である)で示される
条件の間で、加水分解することを特徴とするトリフルオ
ロメチル基とアルデヒド基を有する芳り族化合物の製造
方法。 (2)硫酸の使用量が硫酸/原料芳香族化合物(モル比
)で2以上である特許請求の範囲(1)記載の方法。 (3)反応温度が60〜140℃の範囲の温度である特
許請求の範囲(1)記載の方法。 (4)原料芳香族化合物が、一般式 子又は−・ロゲン原子で、2種以上の・・ロゲンViO
〜4の整数でn+j十に+t+m=6.5≧j+に+t
≧1である)で示される含弗素芳香族化合物である特許
請求の範囲(1)記載の方法。 (5)硫酸が85X以上の濃度の硫酸である特許請求の
範囲(1)記載の方法。 (6)硫酸濃度(C重量X)と反応時間(を分)とが下
記(A)′及び(B)′の式で示される条件の間で選ば
れる特許請求の範囲(1)記載の方法。 (但し、80≦C≦100.0<t≦100である)
たものでiる。プ.ロット点の上の「実」は実「比」□
は比較例を、そあ後の数値は比較側御を示す。董た各プ
ロ,ト□点の下の数字は収率(チ)を示す。 手 続 補 正 書 昭和57年9月・′L日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、 事件の表示 特願昭57131313号2、発
明の名称 芳香族化合物の製造方法五 補正をする者 事件との関係 特 許 出 艙 人 任 所 山口県徳山市御影町1番1号名 称 (31
B) 徳山曹達株式会社代表者尾上康治 4、補正命令の日付 自 発 5、補正により増加する発明の数 な し& 補正の
対象 明細書の1−特許請求の範囲」及び[発明の詳細な説明
Jの欄 Z 補正の内容 (1) %許請求の範囲の欄 別紙の通り訂正する。 (lI) 発明の詳細な説明の欄 ・・・・を・・・・及びr (B) J ;・中と訂正
する。 (2)同第5頁第4〜5行目、アナリティヵル「ケ」ミ
カアをアカリティヵル「シ」ミヵアと訂正する。 (5)同第5頁第5行目、chVeJmicaをch「
i」m1caと訂正する。 (4)同第7頁第9行目、及び「ジハロメチル」基を、
及び「他の水素原子の少なくとも1つがジハロメチル」
基と訂正する。 (5)同第8頁第9行目、山・及びi” B 、i :
、、、。 を・・・・及びf (H) J ;・・・・とd]止す
る。 (6)同第15ais行目、「n、j、*及びtけ1〜
5の整数、」を「nは1へ−5の正の整数、J、k及び
tは0〜5の整数、」と訂正する。 (7)同第15頁第7〜9行目、「で示されるトリフル
オロメチルベンザルハロリド lt下TFMIIH:[
と略記する場合もある)である。」を削除する。 (8)同第15頁第12行目、「TFMB)(」を「ト
リフルオロメチルベンザルノ・ロリド(以下’l’FM
BHと略記する場合もある)jと訂正する。 (9)同第18頁第3行目、・・・・及び「B」;・・
・を・・・・及びr(B)J:・・・・と訂正する。 (10)同第19頁第14行目、「寄与」を「寄与」と
訂正する。 (n)同第25頁第19行目、185Xlをr86X、
ffと訂正する。 (]2)同第28頁第1表、颯5の収量(S”)[5,
2Jをr 5.8 J と訂正する。 (13)同第28頁第1表、墓6の硫酸/原料(モル比
) [5,2Jをr 5.4 」と訂正する。 以上 X・口へ 2、特許請求の範囲 (1)芳香族化合物の基本骨格に結合している水素原子
の少くとも1つがトリフルオロメチルM、(−〇F3
)で且つ他の水素原子の少くとも1つが、一般式、−C
+(xy (但しX及びYけ同種又は異種のハロゲン原
子である)で示されるジ・・ロメチル基でそれぞれ置換
された芳香族化合物を、1度が80%以上の硫酸の存在
下に11つ反応時間が60分以内で又は硫酸濃度(C重
tit!X)と反応時間(を分)とが式、(但し8(〕
≦C≦86.5.60≦t≦100である)で示される
条件の間で、加水分解することを特徴とするトリフルオ
ロメチル基とアルデヒド基を有する芳り族化合物の製造
方法。 (2)硫酸の使用量が硫酸/原料芳香族化合物(モル比
)で2以上である特許請求の範囲(1)記載の方法。 (3)反応温度が60〜140℃の範囲の温度である特
許請求の範囲(1)記載の方法。 (4)原料芳香族化合物が、一般式 子又は−・ロゲン原子で、2種以上の・・ロゲンViO
〜4の整数でn+j十に+t+m=6.5≧j+に+t
≧1である)で示される含弗素芳香族化合物である特許
請求の範囲(1)記載の方法。 (5)硫酸が85X以上の濃度の硫酸である特許請求の
範囲(1)記載の方法。 (6)硫酸濃度(C重量X)と反応時間(を分)とが下
記(A)′及び(B)′の式で示される条件の間で選ば
れる特許請求の範囲(1)記載の方法。 (但し、80≦C≦100.0<t≦100である)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (11芳香族化合物の基本骨格に結合している水素原子
の少くとも1つがトリフルオロメチル基(−CF、)で
且つ他の水素原子の少くとも1つが、一般式、−CHX
Y (但しX及びYは同櫨又−は異積の)・ロゲン原子
である)で示されるジノ・ロメチル基でそれぞれ置換さ
れた芳香族化合物を、濃度が80%以上の硫酸の存在下
に且つ反応時間が60分以内で又は硫酸濃度(C京葉%
)と反応時間(を分)と力に式、(但し80≦C≦86
.5.60≦t≦100である)で示される条件の間で
、カロ水分解することを特徴とするトリフルオロメチル
基とアルデヒド基を有する芳香族化合物の製造方法0 (2) 硫酸の使用付が硫酸/原料芳香族化合物(モ
ル比)で2以上である特許請求の範囲il+記載の方法
。 (31反応温度が60〜140℃の範囲の温度である特
許請求の範囲i11記載の方法。 (4) 原料芳香族化合物が、一般式又はハロゲン原
子で、2種以上のハロゲン原子が結合していてもよく、
ns j%におよびtは1〜5の正の整数、mは0〜
4の整数でn 十j 十k + L + m = 6.
5≧j+に+t≧1である)で示される含弗素芳香族化
合物である特許請求の範囲(11記載の方法。 (51硫酸が85%以上の濃度の硫酸である特許請求の
範囲(11記載の方法。 (6) 硫酸濃度(C重量多)と反応時間(を分)と
が下記(Af及び03fの式で示される条件の間で選ば
れる#、¥蔚請求の範囲(1)Δ1:載の方法。 t (但し、8o≦C≦100. (1(j≦100である
)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13131382A JPH0239493B2 (ja) | 1982-07-29 | 1982-07-29 | Hokozokukagobutsunoseizohoho |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13131382A JPH0239493B2 (ja) | 1982-07-29 | 1982-07-29 | Hokozokukagobutsunoseizohoho |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5921637A true JPS5921637A (ja) | 1984-02-03 |
JPH0239493B2 JPH0239493B2 (ja) | 1990-09-05 |
Family
ID=15055029
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13131382A Expired - Lifetime JPH0239493B2 (ja) | 1982-07-29 | 1982-07-29 | Hokozokukagobutsunoseizohoho |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0239493B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006045095A (ja) * | 2004-08-03 | 2006-02-16 | Central Glass Co Ltd | 3−ホルミル−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル誘導体とその製造方法 |
CN109111354A (zh) * | 2018-08-29 | 2019-01-01 | 阜新汉道化工有限责任公司 | 一种对三氟甲基苯甲醛的合成方法 |
-
1982
- 1982-07-29 JP JP13131382A patent/JPH0239493B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006045095A (ja) * | 2004-08-03 | 2006-02-16 | Central Glass Co Ltd | 3−ホルミル−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル誘導体とその製造方法 |
CN109111354A (zh) * | 2018-08-29 | 2019-01-01 | 阜新汉道化工有限责任公司 | 一种对三氟甲基苯甲醛的合成方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0239493B2 (ja) | 1990-09-05 |
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