JPS592160Y2 - 合成樹脂紐の製造装置 - Google Patents
合成樹脂紐の製造装置Info
- Publication number
- JPS592160Y2 JPS592160Y2 JP1976059546U JP5954676U JPS592160Y2 JP S592160 Y2 JPS592160 Y2 JP S592160Y2 JP 1976059546 U JP1976059546 U JP 1976059546U JP 5954676 U JP5954676 U JP 5954676U JP S592160 Y2 JPS592160 Y2 JP S592160Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- string
- cavity
- manufacturing equipment
- heating die
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/70—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
- B29C66/71—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined
Landscapes
- Ropes Or Cables (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、合成樹脂紐の製造過程の一部に用いる装置に
関する。
関する。
近年、合成樹脂バンドや合成繊維紐は、強度が優れ外観
が美しいために紙紐、基縁等に代って、広く使用される
に至っている。
が美しいために紙紐、基縁等に代って、広く使用される
に至っている。
従来、合成樹脂紐の代表的なものとしては、テープ状の
延伸縁9舎成繊維紐を撚り合わせた撚紐等が知られてい
る。
延伸縁9舎成繊維紐を撚り合わせた撚紐等が知られてい
る。
しかし、これらの紐は、例えば、テープ状の延伸縁は延
伸方向に割れる欠陥を有し、撚紐はコスト的に高価にな
る。
伸方向に割れる欠陥を有し、撚紐はコスト的に高価にな
る。
このため、本考案者等は、別出願において、延伸したフ
ィルム、テープ等を紐状物に集束し、その表面を融着す
ることにより、上記の延伸方向の割裂及びコスト高の欠
陥を解消し、しかも手触りが良好で、引張強度が大きく
、結節が強固である合成樹脂紐の製造装置を提案してい
る。
ィルム、テープ等を紐状物に集束し、その表面を融着す
ることにより、上記の延伸方向の割裂及びコスト高の欠
陥を解消し、しかも手触りが良好で、引張強度が大きく
、結節が強固である合成樹脂紐の製造装置を提案してい
る。
本考案は、このような合成樹脂紐の製造過程の一部に用
いて良好な装置に関する。
いて良好な装置に関する。
即ち、本考案は、空洞を有する加熱ダイと、該空洞内壁
に接して着脱自在に挿着された濾斗状の中空ノズルとよ
りなる合成樹脂紐の製造装置である。
に接して着脱自在に挿着された濾斗状の中空ノズルとよ
りなる合成樹脂紐の製造装置である。
以下添附図面に準じて説明する。
第1図は、延伸したフィルム、テープ等を紐状物に集束
(以下紐状集束物と称する)し、その表面を融着してな
る合成樹脂紐の製造装置の一例を示す。
(以下紐状集束物と称する)し、その表面を融着してな
る合成樹脂紐の製造装置の一例を示す。
即ち、任意の本数の延伸したフィルム、テープ6がまず
集束器1によって集束され、次いで加熱ダイ2で表面が
熱融着された後冷却器3で冷却され、引取ローラー4、
押えローラー5によって所望の合成樹脂紐として巻き取
られる。
集束器1によって集束され、次いで加熱ダイ2で表面が
熱融着された後冷却器3で冷却され、引取ローラー4、
押えローラー5によって所望の合成樹脂紐として巻き取
られる。
本考案は、かかる製造過程或は類似の過程における加熱
ダイ2として用いて有効なものである。
ダイ2として用いて有効なものである。
また、加熱ダイ2と集束器1とを併用させたものとして
利用することもできる。
利用することもできる。
第2図は、本考案の代表的実施態様の断面図である。
空洞7を有する加熱ダイ2の、該空洞内壁に接して中空
ノズル10が、挿着されている。
ノズル10が、挿着されている。
加熱のためには、適宜、内部ヒーター8、外部ヒーター
9及び温度コントロール用の熱電対11を設ければよい
。
9及び温度コントロール用の熱電対11を設ければよい
。
加熱ダイの空洞7の状態は、該空洞部に中空ノズル10
を挿着でき、且つ、挿着した中空ノズルの中空部を紐状
集束物が通過しつる構造であればよい。
を挿着でき、且つ、挿着した中空ノズルの中空部を紐状
集束物が通過しつる構造であればよい。
一般には、第2図に示す如く円錐状空洞とするのが、中
空ノズル10の脱着上便利である。
空ノズル10の脱着上便利である。
本考案に用いる中空ノズル10は第2図に示すように濾
斗状であり、加熱ダイの空洞内壁に接して着脱自在に挿
着でき、かつ、紐状集束物が中空ノズルの直管部12を
通過しうるものであればよい。
斗状であり、加熱ダイの空洞内壁に接して着脱自在に挿
着でき、かつ、紐状集束物が中空ノズルの直管部12を
通過しうるものであればよい。
中空ノズル10の役割は、運転開始時の操作を容易にす
るための役割と径が異なる中空ノズルだけを取代えるこ
とにより所望の径を有する紐を必要に応じて作りうる役
割とがある。
るための役割と径が異なる中空ノズルだけを取代えるこ
とにより所望の径を有する紐を必要に応じて作りうる役
割とがある。
即ち、運転開始時に紐状集束物を先ず中空ノズル10の
中空部に通しておき、加熱ダイ2の空洞に、該中空ノズ
ル10を挿着するだけで極めて容易に紐状集束物を加熱
ダイに通過させることが出来る。
中空部に通しておき、加熱ダイ2の空洞に、該中空ノズ
ル10を挿着するだけで極めて容易に紐状集束物を加熱
ダイに通過させることが出来る。
この操作は、紐状集束物を直接加熱ダイ2の空洞部を通
過させるより、はるかに容易で火傷などの危険性もない
。
過させるより、はるかに容易で火傷などの危険性もない
。
特に小口径のノズルにより小径の紐を製造する場合、極
めて便利である。
めて便利である。
しかも、中空ノズル10は直管部12を有するためサイ
ジング効果に優れ中空の径の異なるノズルを用意するこ
とにより、1台の加熱ダイを用いて、いく種類もの径の
異なる合成樹脂線を容易に製造できる利点がある。
ジング効果に優れ中空の径の異なるノズルを用意するこ
とにより、1台の加熱ダイを用いて、いく種類もの径の
異なる合成樹脂線を容易に製造できる利点がある。
更に、紐状集束物とノズルの摩擦により生ずるノズルの
磨耗に対し、中空ノズル10だけを簡単に交換できるこ
とは、経済的にも大きな利点である。
磨耗に対し、中空ノズル10だけを簡単に交換できるこ
とは、経済的にも大きな利点である。
本考案における加熱ダイ2及び沖空ノズル10の材質は
、合成樹脂の融点程度の操作温度下において安定である
金属であれば、特に限定されず用いられる。
、合成樹脂の融点程度の操作温度下において安定である
金属であれば、特に限定されず用いられる。
本考案装置を用いて生産される紐の材料は、その代表的
なものはポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフ
ィン、ポリ塩化ビニルその他のフィルム形成能を有する
合成樹脂の延伸フィルム。
なものはポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフ
ィン、ポリ塩化ビニルその他のフィルム形成能を有する
合成樹脂の延伸フィルム。
延伸テープ類であり、これらの一枚又は複数枚を同時に
供給して紐を生産するが、場合によっては、複数本のフ
ィラメント類を用いることもできる。
供給して紐を生産するが、場合によっては、複数本のフ
ィラメント類を用いることもできる。
以上のように、本考案は、合成樹脂線特に表面を融着し
てなる合成樹脂線を製造する際に、その作業能率の向上
及び紐の径の調節を容易にする点で、極めて実用上有用
な考案である。
てなる合成樹脂線を製造する際に、その作業能率の向上
及び紐の径の調節を容易にする点で、極めて実用上有用
な考案である。
第1図は、延伸したフィルム、テープ等を紐状物に集束
し、その表面を融着してなる合成樹脂線の製造装置の一
例を示し、第2図は、本考案の代表的実施態様の断面図
を示す。 1は集束器、2は加熱ダイ、3は冷却器、4は引取ロー
ラー、5は押えローラー、6は延伸したフィルム、テー
プ等、7は空洞、8及び9はヒーター、10は中空ノズ
ル及び11は熱電対、12は中空ノズルの直管部である
。
し、その表面を融着してなる合成樹脂線の製造装置の一
例を示し、第2図は、本考案の代表的実施態様の断面図
を示す。 1は集束器、2は加熱ダイ、3は冷却器、4は引取ロー
ラー、5は押えローラー、6は延伸したフィルム、テー
プ等、7は空洞、8及び9はヒーター、10は中空ノズ
ル及び11は熱電対、12は中空ノズルの直管部である
。
Claims (1)
- 空洞を有する加熱ダイと、該空洞内壁に接して着脱自在
に挿着された濾斗状の中空ノズルとよりなる合成樹脂紐
の製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976059546U JPS592160Y2 (ja) | 1976-05-13 | 1976-05-13 | 合成樹脂紐の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976059546U JPS592160Y2 (ja) | 1976-05-13 | 1976-05-13 | 合成樹脂紐の製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5222466U JPS5222466U (ja) | 1977-02-17 |
JPS592160Y2 true JPS592160Y2 (ja) | 1984-01-20 |
Family
ID=28519210
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976059546U Expired JPS592160Y2 (ja) | 1976-05-13 | 1976-05-13 | 合成樹脂紐の製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS592160Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-05-13 JP JP1976059546U patent/JPS592160Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5222466U (ja) | 1977-02-17 |
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