JPS59215990A - 回転圧縮機 - Google Patents
回転圧縮機Info
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- JPS59215990A JPS59215990A JP8838083A JP8838083A JPS59215990A JP S59215990 A JPS59215990 A JP S59215990A JP 8838083 A JP8838083 A JP 8838083A JP 8838083 A JP8838083 A JP 8838083A JP S59215990 A JPS59215990 A JP S59215990A
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- rotary sleeve
- rotating sleeve
- composite material
- sleeve
- rotary
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/30—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members
- F04C18/34—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members
- F04C18/344—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the inner member
- F04C18/348—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the inner member the vanes positively engaging, with circumferential play, an outer rotatable member
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、セン役ハウジング内に、ロータおよびベーン
と共に回転する回転スリーブを、空気軸受を介して浮動
支持した回転圧縮機に関し、とくにその回転スリーブの
構造に関する。
と共に回転する回転スリーブを、空気軸受を介して浮動
支持した回転圧縮機に関し、とくにその回転スリーブの
構造に関する。
一般に回転圧縮機は用途により要求される性能も異なる
が、とくに自動車用エンジンの過給機等に用いて最適な
高圧と広範囲の回転数の使用に適したベーン型回転圧ｉ
ｎを得るために、センタハウジングとローダとの間に回
転スリーブを設け、該回転スリーブの外周面とセンタハ
ウジングの内周面どの間に空気軸受室を形成して回転ス
げ一ブを浮動支持し、回転スリーブをロータ、ベーンと
共に回転させるようにした回転圧縮機が、先に本出願人
により提案されている（特開昭５８−６５９８８号、特
願昭５８−２８６０８号）。
が、とくに自動車用エンジンの過給機等に用いて最適な
高圧と広範囲の回転数の使用に適したベーン型回転圧ｉ
ｎを得るために、センタハウジングとローダとの間に回
転スリーブを設け、該回転スリーブの外周面とセンタハ
ウジングの内周面どの間に空気軸受室を形成して回転ス
げ一ブを浮動支持し、回転スリーブをロータ、ベーンと
共に回転させるようにした回転圧縮機が、先に本出願人
により提案されている（特開昭５８−６５９８８号、特
願昭５８−２８６０８号）。
この提案により、ベーンの回転摺動による発熱が抑制さ
れるとともに、空気軸受による浮動支持により無潤滑で
円滑な回転が冑られ、高圧、大流量、広範囲の回転数に
おける使用に適した回転圧縮機が得られる。
れるとともに、空気軸受による浮動支持により無潤滑で
円滑な回転が冑られ、高圧、大流量、広範囲の回転数に
おける使用に適した回転圧縮機が得られる。
ところが、上記回転圧縮機においては、回転スリーブの
内周面が吸入気体の断熱圧縮に伴なう発熱により高温に
なるのに対し、回転スリーブの外周面はセンタハウジン
グからの放熱および空気軸受室内の気体の流れによって
冷却されるため、回転スリーブにはその内外周面間に温
度差が生じる。これにより、両端が自由端となっている
回転スリーブは鼓形に自由熱変形する。
内周面が吸入気体の断熱圧縮に伴なう発熱により高温に
なるのに対し、回転スリーブの外周面はセンタハウジン
グからの放熱および空気軸受室内の気体の流れによって
冷却されるため、回転スリーブにはその内外周面間に温
度差が生じる。これにより、両端が自由端となっている
回転スリーブは鼓形に自由熱変形する。
そのため、高精度が要求される回転スリーブとセンタハ
ウジング間のクリアランスが不均一となり、とくに回転
スリーブの中央部におけるクリアランスが大となって空
気軸受の０荷力が低減し、空気軸受の性能が損なわれる
おそれがある。また、回転スリーブの両端が外方にそり
かえる変形をするので、回転中に回転スリーブの両端部
がセンタハウジングの内周面やハウジング内側面に接触
しやすくなり、接触によるスカッフィング、回転スリー
ブ両端部の摩耗が生じて回転スリーブの回転に支障をき
たすおそれがある。さらに、回転スリーブ全体はセンタ
ハウジングに比べ高温となるため、熱膨張差によって空
気軸受室のクリアランスが小になり、回転スリーブの外
周面がセンタハウジングの内周面に接触して、回転スリ
ーブの回転に支障をきたすおそれがあるとともに外周面
に摩耗が生じるおそれがある。
ウジング間のクリアランスが不均一となり、とくに回転
スリーブの中央部におけるクリアランスが大となって空
気軸受の０荷力が低減し、空気軸受の性能が損なわれる
おそれがある。また、回転スリーブの両端が外方にそり
かえる変形をするので、回転中に回転スリーブの両端部
がセンタハウジングの内周面やハウジング内側面に接触
しやすくなり、接触によるスカッフィング、回転スリー
ブ両端部の摩耗が生じて回転スリーブの回転に支障をき
たすおそれがある。さらに、回転スリーブ全体はセンタ
ハウジングに比べ高温となるため、熱膨張差によって空
気軸受室のクリアランスが小になり、回転スリーブの外
周面がセンタハウジングの内周面に接触して、回転スリ
ーブの回転に支障をきたすおそれがあるとともに外周面
に摩耗が生じるおそれがある。
本発明は、−に記の問題を解消するために、空気軸受に
よって浮動支持した回転スリーブを有する回転圧縮機に
おいて、回転スリーブの鼓形の熱変形を極力抑制しかつ
空気軸受としてのクリアランスを十分に確保するととも
に回転スリーブの外周面の耐摩耗性を向上し、空気軸受
による円滑な回転性能を常時確保することを目的とする
。
よって浮動支持した回転スリーブを有する回転圧縮機に
おいて、回転スリーブの鼓形の熱変形を極力抑制しかつ
空気軸受としてのクリアランスを十分に確保するととも
に回転スリーブの外周面の耐摩耗性を向上し、空気軸受
による円滑な回転性能を常時確保することを目的とする
。
この目的に沿う本発明の回転圧縮機は、センタハウジン
グ内に空気軸受室を介して回転スリーブを回転自在に浮
動支持し、回転スリーブ内３− に出入自在に嵌挿されたベーンを有するロータを内装し
た回転圧縮機であって、回転スリーブの内周面おＪ：び
外周面に回転スリーブの用材よりも熱膨張率の小さい複
合材の層が設けられたものから成る。
グ内に空気軸受室を介して回転スリーブを回転自在に浮
動支持し、回転スリーブ内３− に出入自在に嵌挿されたベーンを有するロータを内装し
た回転圧縮機であって、回転スリーブの内周面おＪ：び
外周面に回転スリーブの用材よりも熱膨張率の小さい複
合材の層が設けられたものから成る。
このような構成をとることにより、熱膨張率の小さい複
合材層が回転スリーブ母材の熱膨張を内周全面おにび外
周全面の両方から抑制するので、回転スリーブ全体およ
び両端部の熱変形が小に抑えられ、回転スリーブの鼓形
の熱変形および回転スリーブ全体の熱膨張が小に抑制さ
れる。また、複合材層がたとえばＩ１Ｍ強化金属、ｍＭ
強化樹脂等から構成されることにより、回転スリーブ外
周面の耐摩耗性、強度が高められて、センタハウジング
内周面との接触による回転スリーブの摩耗が防止される
。さらに、鼓形変形が抑制される結果空気軸受室の均一
なりリアランスが維持されるとともに、回転スリーブ両
端部の局部的な接触が防止されて両端部の摩耗が抑制さ
れ、回転スリーブ全体の熱膨張が抑４− 制される結果、空気軸受室の適正なりリアランスが維持
されて、空気軸受の負荷力の維持、回転スリーブのハウ
ジングとの接触防止もはかられ、鼓形変形防止と併せて
相剰的に良好な効果、 が得られる。
合材層が回転スリーブ母材の熱膨張を内周全面おにび外
周全面の両方から抑制するので、回転スリーブ全体およ
び両端部の熱変形が小に抑えられ、回転スリーブの鼓形
の熱変形および回転スリーブ全体の熱膨張が小に抑制さ
れる。また、複合材層がたとえばＩ１Ｍ強化金属、ｍＭ
強化樹脂等から構成されることにより、回転スリーブ外
周面の耐摩耗性、強度が高められて、センタハウジング
内周面との接触による回転スリーブの摩耗が防止される
。さらに、鼓形変形が抑制される結果空気軸受室の均一
なりリアランスが維持されるとともに、回転スリーブ両
端部の局部的な接触が防止されて両端部の摩耗が抑制さ
れ、回転スリーブ全体の熱膨張が抑４− 制される結果、空気軸受室の適正なりリアランスが維持
されて、空気軸受の負荷力の維持、回転スリーブのハウ
ジングとの接触防止もはかられ、鼓形変形防止と併せて
相剰的に良好な効果、 が得られる。
以下に、本発明の回転圧縮機の望ましい実施例を図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
第１図ないし第４図は本発明の第１実施例に係る回転圧
縮機を示している。図中、１はセンタハウジング、２は
センタハウジング１内に設けられたロータであり、該ロ
ータ２は、ロータ２と一体に形成された回転軸３部でベ
アリング４．５により回転自在に支持されている。ベア
リング４．５は、フロントサイドハウジング６リヤサイ
ドハウジング７にそれぞれ嵌合されている。フロントサ
イドハウジング６、リヤサイドハウジング７およびリヤ
サイドハウジング７の外側に設けられたりャカバー８は
、センタハウジング１を貫通するボルト９によって、セ
ンタハウジング１に締結されている。ロータ２の回転軸
３は、フロン１〜サイドハウジング６にベアリング１０
を介して回転自在に支持されたプーリ１１と回転部材１
２を介して連結されている。そして、プーリ１１には図
示を省略した駆動装置、たとえばＪンジンクランクシャ
フト等、から回転駆動力が伝達される。
縮機を示している。図中、１はセンタハウジング、２は
センタハウジング１内に設けられたロータであり、該ロ
ータ２は、ロータ２と一体に形成された回転軸３部でベ
アリング４．５により回転自在に支持されている。ベア
リング４．５は、フロントサイドハウジング６リヤサイ
ドハウジング７にそれぞれ嵌合されている。フロントサ
イドハウジング６、リヤサイドハウジング７およびリヤ
サイドハウジング７の外側に設けられたりャカバー８は
、センタハウジング１を貫通するボルト９によって、セ
ンタハウジング１に締結されている。ロータ２の回転軸
３は、フロン１〜サイドハウジング６にベアリング１０
を介して回転自在に支持されたプーリ１１と回転部材１
２を介して連結されている。そして、プーリ１１には図
示を省略した駆動装置、たとえばＪンジンクランクシャ
フト等、から回転駆動力が伝達される。
ロータ２は、第２図に示１−ように、センタハウジング
１の軸心１３から偏心した位置にその軸心１４を右して
いる。ロータ２には、ロータ２の半径方向に延びセンタ
ハウジング１の内周面方向に向Ｉフて間口する有底のベ
ーン溝１５が複数形成されており、ベーン溝１５にはセ
ンタハウジング１の内周面に向かって出入自在にベーン
１６が嵌挿されている。
１の軸心１３から偏心した位置にその軸心１４を右して
いる。ロータ２には、ロータ２の半径方向に延びセンタ
ハウジング１の内周面方向に向Ｉフて間口する有底のベ
ーン溝１５が複数形成されており、ベーン溝１５にはセ
ンタハウジング１の内周面に向かって出入自在にベーン
１６が嵌挿されている。
ベーン１６とセンタハウジング１の内周面との間には、
センタハウジング１の軸心１３ど実質的に同一の軸心を
有する円環状部材から成る回転スリーブ１７が回転自在
に内装されている。
センタハウジング１の軸心１３ど実質的に同一の軸心を
有する円環状部材から成る回転スリーブ１７が回転自在
に内装されている。
回転スリーブ１７の外周面とセンタハウジング１の内周
面との間のクリアランスは空気軸受室１８を形成してい
る。空気軸受室１８は回転スリーブ１７の外周面全面に
わたって形成されており、回転スリーブ１７はセンタハ
ウジング１内に空気軸受室１８を介して浮動支持されて
いる。この空気軸受室１８には、センタハウジング１の
内周面に回転スリーブ１７の軸と平行方向に延びる直線
スリット状に形成された気体の流入口１９および流出口
２０が、開口している。
面との間のクリアランスは空気軸受室１８を形成してい
る。空気軸受室１８は回転スリーブ１７の外周面全面に
わたって形成されており、回転スリーブ１７はセンタハ
ウジング１内に空気軸受室１８を介して浮動支持されて
いる。この空気軸受室１８には、センタハウジング１の
内周面に回転スリーブ１７の軸と平行方向に延びる直線
スリット状に形成された気体の流入口１９および流出口
２０が、開口している。
流入口１９０開口は、ジクザグ状に延びるスリットある
いは回転方向に頂点を有する二等辺三角形状の開口であ
ってもよい。流入口１９は、リヤサイドハウジング７内
に形成れた気体供給孔２１を介してリヤカバー８内に形
成された吸入室２２と連通している。
いは回転方向に頂点を有する二等辺三角形状の開口であ
ってもよい。流入口１９は、リヤサイドハウジング７内
に形成れた気体供給孔２１を介してリヤカバー８内に形
成された吸入室２２と連通している。
吸入室２２は、リヤサイドハウジング７内に形成され第
２図に示すようにロータ２側が円弧状に開口した吸入孔
２３を介して、ロータ２と回転スリーブ１７との間の吸
入側作動室２４と連通している。吸入室２２は、また、
ロータ２側が円弧状に開口した連通孔２５を介してべ一
７− ン佑１５の底とベーン１６との間に形成される空間に連
通している。
２図に示すようにロータ２側が円弧状に開口した吸入孔
２３を介して、ロータ２と回転スリーブ１７との間の吸
入側作動室２４と連通している。吸入室２２は、また、
ロータ２側が円弧状に開口した連通孔２５を介してべ一
７− ン佑１５の底とベーン１６との間に形成される空間に連
通している。
一方、流出「１２０は、リヤ４多−イドハウジング７内
に形成された気体排出孔２６を介してリヤカバー８内に
形成された吐出室２７と連通している。吐出室２７は、
吐出弁２８を介してリヤ４Ｊ−イドハウジング７内に形
成された吐出孔２９と連通している。該吐出孔２９は、
ロータ２側に円弧状に開口して１−タ２と回転スリーブ
１７との間の吐出側作動室３０と連通し、かつロータ２
側が円弧状に開口した連通孔３１を介してベーン溝１５
の底とベーン１６との間に形成される空間に連通してい
る。
に形成された気体排出孔２６を介してリヤカバー８内に
形成された吐出室２７と連通している。吐出室２７は、
吐出弁２８を介してリヤ４Ｊ−イドハウジング７内に形
成された吐出孔２９と連通している。該吐出孔２９は、
ロータ２側に円弧状に開口して１−タ２と回転スリーブ
１７との間の吐出側作動室３０と連通し、かつロータ２
側が円弧状に開口した連通孔３１を介してベーン溝１５
の底とベーン１６との間に形成される空間に連通してい
る。
なお、前記気体の流入口１つと流出口２０とは、第２図
に示すように、ロータ２の回転方向へにみて吐出側作動
領域の始端側と終端側とに設けられている。
に示すように、ロータ２の回転方向へにみて吐出側作動
領域の始端側と終端側とに設けられている。
回転スリーブ１７の両端部に対向するフロントサイドハ
ウジング６およびリヤ袢イドハウジング７の内側面には
、回転スリーブ１７側に開９− ８− 目する環状の溝３２．３３が形成されており、溝３２．
３３には、環状で無潤滑の摺動部材３４が嵌着されてい
る。摺動部材３４は、カーボン系の自己潤滑材から成っ
ている。
ウジング６およびリヤ袢イドハウジング７の内側面には
、回転スリーブ１７側に開９− ８− 目する環状の溝３２．３３が形成されており、溝３２．
３３には、環状で無潤滑の摺動部材３４が嵌着されてい
る。摺動部材３４は、カーボン系の自己潤滑材から成っ
ている。
回転スリーブ１７は、アルミ、アルミ合金等の軽金属、
軽合金から成っており、回転スリーブ１７の内周面およ
び外周面には、第３図および第４図に示すように、アル
ミ、アルミ合金を母材３５とする複合材の層３６が設け
られている。この複合材の図３６は、熱膨張率が回転ス
リーブ１７の母材３５にりも小さい＠利から成っている
。複合材の層３６は、本実施例では、回転スリーブ１７
の内周および外周に熱Ｗ５張率の小さい１Ｉｉｓ状のＳ
ｉｎ、カーボン、ガラス等を設け、その空孔に回転スリ
ーブ１７の母材３５を溶侵させたｍＭ強化金属から成っ
ている。
軽合金から成っており、回転スリーブ１７の内周面およ
び外周面には、第３図および第４図に示すように、アル
ミ、アルミ合金を母材３５とする複合材の層３６が設け
られている。この複合材の図３６は、熱膨張率が回転ス
リーブ１７の母材３５にりも小さい＠利から成っている
。複合材の層３６は、本実施例では、回転スリーブ１７
の内周および外周に熱Ｗ５張率の小さい１Ｉｉｓ状のＳ
ｉｎ、カーボン、ガラス等を設け、その空孔に回転スリ
ーブ１７の母材３５を溶侵させたｍＭ強化金属から成っ
ている。
なお、この複合材の層３６は、回転スリーブ１７の母材
３５をポリイミド系のプラスチックとして、内周面およ
び外周面をｓｒ ｃ、カーボン、ガラス等の繊維にポリ
イミド系プラスチックを溶浸させた繊維強化樹脂から構
成してもよい。
３５をポリイミド系のプラスチックとして、内周面およ
び外周面をｓｒ ｃ、カーボン、ガラス等の繊維にポリ
イミド系プラスチックを溶浸させた繊維強化樹脂から構
成してもよい。
複合材の層３６の厚みｔは、第３図および第４図では厚
く示しであるが、実際は通常１１ＩＩＩＩｌ以下の薄い
層から成る。
く示しであるが、実際は通常１１ＩＩＩＩｌ以下の薄い
層から成る。
つぎに、上記のように構成された回転圧縮機における作
用について以下に述べる。
用について以下に述べる。
まず、回転圧縮機の作動についてであるが、エンジン等
から駆動力がプーリ１１に伝達され、回転力がプーリ１
１、回転部材１２、回転軸３を介してロータ２に伝達さ
れ、ロータ２が回転される。ロータ２の回転部ない、ベ
ーン１６が遠心力によって半径方向外側に押し出され、
回転スリーブ１７の内周面に押しつけられる。ロータ２
、ベーン１６の回転により、吸入室２２から吸入孔２３
を通して気体が吸入側作動室２４に吸入される。吸入さ
れた気体は、ロータ２の回転に伴なって吐出側作動室３
０にくると、回転方向Ａにロータ２と回転スリーブ１７
内周面間が徐々に狭くなっているのでこの間で圧縮され
、圧縮された気体は吐出孔２９を通して叶−１１− 出室２７から吐出される。ベーン１６とベーン溝１５の
底との間には、ベーン１６がベーン溝１５内を円滑に往
復動できるように、連通孔２５を通して気体が吸入され
、かつ連通孔３１を通して気体が吐出される。
から駆動力がプーリ１１に伝達され、回転力がプーリ１
１、回転部材１２、回転軸３を介してロータ２に伝達さ
れ、ロータ２が回転される。ロータ２の回転部ない、ベ
ーン１６が遠心力によって半径方向外側に押し出され、
回転スリーブ１７の内周面に押しつけられる。ロータ２
、ベーン１６の回転により、吸入室２２から吸入孔２３
を通して気体が吸入側作動室２４に吸入される。吸入さ
れた気体は、ロータ２の回転に伴なって吐出側作動室３
０にくると、回転方向Ａにロータ２と回転スリーブ１７
内周面間が徐々に狭くなっているのでこの間で圧縮され
、圧縮された気体は吐出孔２９を通して叶−１１− 出室２７から吐出される。ベーン１６とベーン溝１５の
底との間には、ベーン１６がベーン溝１５内を円滑に往
復動できるように、連通孔２５を通して気体が吸入され
、かつ連通孔３１を通して気体が吐出される。
また、回転スリーブ１７は、ベーン１６との摺接による
摩擦力が、回転スリーブ１７とセンタハウジング１内周
面との摩擦力よりも大となったときに、ベーン１６とと
もに回転する。そして、流入口１９を通して気体が空気
軸受室１８に吸入され、回転スリーブ１７が空気軸受に
よってセンタハウジング１内に浮動支持されると、回転
スリーブ１７とセンタハウジング１間の摩擦は激減し、
円滑な回転が得られる。
摩擦力が、回転スリーブ１７とセンタハウジング１内周
面との摩擦力よりも大となったときに、ベーン１６とと
もに回転する。そして、流入口１９を通して気体が空気
軸受室１８に吸入され、回転スリーブ１７が空気軸受に
よってセンタハウジング１内に浮動支持されると、回転
スリーブ１７とセンタハウジング１間の摩擦は激減し、
円滑な回転が得られる。
気体の流入口１９を吐出側作動領域の始端側に設け、流
出口２０を吐出側作動領域の終端側に設けたので、とく
に吐出側作動室３０の高圧によってセンタハウジング１
の内周面側に回転スリーブ１７が押しつけられようとす
る吐出側領域に対応する空気軸受室１８の部位に気体が
１９− 流入されて、この領域における回転スリーブ１７とセン
タハウジング１とのクリアランスが確保されて良好な空
気軸受効果が発揮される。
出口２０を吐出側作動領域の終端側に設けたので、とく
に吐出側作動室３０の高圧によってセンタハウジング１
の内周面側に回転スリーブ１７が押しつけられようとす
る吐出側領域に対応する空気軸受室１８の部位に気体が
１９− 流入されて、この領域における回転スリーブ１７とセン
タハウジング１とのクリアランスが確保されて良好な空
気軸受効果が発揮される。
つぎに、回転スリーブ１７の熱変形の防１トと耐摩耗性
の向上について述べる。作動室２４゜３０においては、
気体の吸入、圧縮が繰り返されるため、断熱圧縮による
発熱が生じて、回転スリーブ１７の内周面側は高温雰囲
気にさらされる。一方、回転スリーブ１７の外周面側は
、センタハウジング１から放熱および空気軸受室１８に
流入された気体が絶えず入れ替えられることにより熱量
が持ち去られて内周面側よりは低調になる。こ♀ため、
回転スリーブ１７の内外周面間に温度差が生じ、内周面
側が外周面側よりも熱膨張昂が大きくなろうどするので
、両端が自由端である回転スリーブ１７は鼓形に変形し
ようとする。しかし、回転スリーブ１７の内周面および
外周面に設けた複合材の層３６の熱膨張率が、回転スリ
ーブ１７の母材３５部分の熱膨張率よりも小さいので、
回転スリーブ１１３− ＋１ − ７の半径方向の熱膨張は内周と外周の両方から複合材の
層３６によって抑えられ、回転スリーブ１７の鼓形への
変形は小に抑えられる。
の向上について述べる。作動室２４゜３０においては、
気体の吸入、圧縮が繰り返されるため、断熱圧縮による
発熱が生じて、回転スリーブ１７の内周面側は高温雰囲
気にさらされる。一方、回転スリーブ１７の外周面側は
、センタハウジング１から放熱および空気軸受室１８に
流入された気体が絶えず入れ替えられることにより熱量
が持ち去られて内周面側よりは低調になる。こ♀ため、
回転スリーブ１７の内外周面間に温度差が生じ、内周面
側が外周面側よりも熱膨張昂が大きくなろうどするので
、両端が自由端である回転スリーブ１７は鼓形に変形し
ようとする。しかし、回転スリーブ１７の内周面および
外周面に設けた複合材の層３６の熱膨張率が、回転スリ
ーブ１７の母材３５部分の熱膨張率よりも小さいので、
回転スリーブ１１３− ＋１ − ７の半径方向の熱膨張は内周と外周の両方から複合材の
層３６によって抑えられ、回転スリーブ１７の鼓形への
変形は小に抑えられる。
この変形抑制によって空気軸受室１８の回転スリーブ１
７軸方向のクリアランスが均一に維持され、空気軸受の
適正な負荷力が確保される。
７軸方向のクリアランスが均一に維持され、空気軸受の
適正な負荷力が確保される。
また、鼓形に変形した場合に生じるおそれがある回転ス
リーブ１７の両端とセンタハウジング１内周面との局部
的接触あるいは摺動部材３４との強い接触は回避され、
回転スリーブ１７の激しい摩耗が防止される。
リーブ１７の両端とセンタハウジング１内周面との局部
的接触あるいは摺動部材３４との強い接触は回避され、
回転スリーブ１７の激しい摩耗が防止される。
また、回転スリーブ１７は、内部の高温気体によって全
体としてセンタハウジング１よりも高温になるが、内外
周から複合材の層３６によって熱変形が抑制されるので
、回転スリーブ１７全体としての熱膨張は小に抑えられ
る。その結果、センタハウジング１と回転スリーブ１７
との熱膨張による空気軸受室１８のクリアランスの変化
が抑制され、適正な吊のクリアランスが確保されて空気
軸受の良好な負荷力が紺持さ１４− れる。
体としてセンタハウジング１よりも高温になるが、内外
周から複合材の層３６によって熱変形が抑制されるので
、回転スリーブ１７全体としての熱膨張は小に抑えられ
る。その結果、センタハウジング１と回転スリーブ１７
との熱膨張による空気軸受室１８のクリアランスの変化
が抑制され、適正な吊のクリアランスが確保されて空気
軸受の良好な負荷力が紺持さ１４− れる。
また、回転スリーブ１７外周面の複合材の層３６は、高
耐摩耗Ｐ１の繊維強化金属又は繊維強化樹脂から構成さ
れるので、回転スリーブ１７がセンタハウジング１に接
触しても摩耗は抑えられ、耐久性（Ｊ向上する。
耐摩耗Ｐ１の繊維強化金属又は繊維強化樹脂から構成さ
れるので、回転スリーブ１７がセンタハウジング１に接
触しても摩耗は抑えられ、耐久性（Ｊ向上する。
つぎに、第５図に本発明の第２実施例に例る回転圧縮（
幾の回転スリーブを示す。本実施例においては、［複合
材の層３６が、回転スリーブ１７の内周面おＪ、び外周
面のＦｉ３６ａ 、３．６ｂのみならず、両端部にも設
けられる。両端部の複合１，１のｖｔ３６ａによって、
回転スリーブ１７両端の熱変形がより確実に抑制される
ので、回転スリーブ１７の鼓形熱変形は一層小に抑制さ
れ、それだけ空気軸受室１８のクリアランスが均一に相
持されて負荷力が均一化されるとともに、回転スリーブ
１７両端の局部的接触が抑制されて摩耗が抑えられる。
幾の回転スリーブを示す。本実施例においては、［複合
材の層３６が、回転スリーブ１７の内周面おＪ、び外周
面のＦｉ３６ａ 、３．６ｂのみならず、両端部にも設
けられる。両端部の複合１，１のｖｔ３６ａによって、
回転スリーブ１７両端の熱変形がより確実に抑制される
ので、回転スリーブ１７の鼓形熱変形は一層小に抑制さ
れ、それだけ空気軸受室１８のクリアランスが均一に相
持されて負荷力が均一化されるとともに、回転スリーブ
１７両端の局部的接触が抑制されて摩耗が抑えられる。
また、両端の複合材の層３６ｃによって回転スリーブ１
７両端の耐摩粁＋ｌ＋が向上され、回転スリーブ１７が
摺動部材３−１ へ − ４に接触してｔ）摩耗は抑えられ、耐久性は向上する。
７両端の耐摩粁＋ｌ＋が向上され、回転スリーブ１７が
摺動部材３−１ へ − ４に接触してｔ）摩耗は抑えられ、耐久性は向上する。
その伯の構成、作用は第１実施例に準じる。
以上説明したように、本発明の回転圧１？１ｔＦｌｉに
よるとぎは、回転スリーブの内周面および外周面に熱膨
張率の小さい複合Ｈの層を設け、回転スリーブの鼓形変
形および回転スリーブ全体の熱膨張を抑制するとともに
回転スリーブ外周面の旬摩耗性を向上させたので、空気
軸受の均一にしてかつ適切な０荷力を相持でき、また、
回転スリーブのセンタハウジング内周面との接触を極力
抑制して円滑な回転を保証し、さらに回転スリーブの摩
耗を防止して耐久性を向上させることができる等の効果
が得られる。
よるとぎは、回転スリーブの内周面および外周面に熱膨
張率の小さい複合Ｈの層を設け、回転スリーブの鼓形変
形および回転スリーブ全体の熱膨張を抑制するとともに
回転スリーブ外周面の旬摩耗性を向上させたので、空気
軸受の均一にしてかつ適切な０荷力を相持でき、また、
回転スリーブのセンタハウジング内周面との接触を極力
抑制して円滑な回転を保証し、さらに回転スリーブの摩
耗を防止して耐久性を向上させることができる等の効果
が得られる。
また、複合材の層を回転スリーブの内周面および外周面
とともに両端部にも設ければ、回転スリーブの鼓形熱変
形をより確実に抑制して、回転スリーブ両端の摩耗を防
止するとともに回転スリーブの円滑な回転を得ることが
できる。
とともに両端部にも設ければ、回転スリーブの鼓形熱変
形をより確実に抑制して、回転スリーブ両端の摩耗を防
止するとともに回転スリーブの円滑な回転を得ることが
できる。
第１図は本発明の第１実施例に係る回転圧縮機の縦断面
図、 第２図は第１図の裂開のＴ−４線に沿う横断面図、 第３図は第１図の装置の回転スリーブの斜視図、 第４図は第３図の装置の縦断面図、 第５図は本発明の第２実施例に係る回転圧縮機の回転ス
リーブの縦断面図、 である。 １・・・・・・・・・センタハウジング２・・・・・・
・・・［１−タ ロ・・・・・・・・・フロントサイドハウジング７・・
・・・・・・・リヤサイドハウ゛ジング１３・・・・・
・・・・センタハウジングの軸心１４・・・・・・・・
・ロータの軸心 １５・・・・・・・・・ベーン溝 １６・・・・・・・・・ベーン １７・・・・・・・・・回転スリーブ １８・・・・・・・・・空気軸受室 １７− １６− １９・・・・・・・・・流入口 ２０・・・・・・・・・流出口 ２２・・・・・・・・・吸入室 ２４・・・・・・・・・吸入側作動室 ２７・・・・・・・・・吐出室 ３０・・・・・・・・・吐出側作動室 ３５・・・・・・・・・回転スリーブの母材３６．３６
ａ 、’３６ｂ’ 、３６ｃｍ・−・−・−複合材の層 Ａ・・・・・・・・・回転方向
図、 第２図は第１図の裂開のＴ−４線に沿う横断面図、 第３図は第１図の装置の回転スリーブの斜視図、 第４図は第３図の装置の縦断面図、 第５図は本発明の第２実施例に係る回転圧縮機の回転ス
リーブの縦断面図、 である。 １・・・・・・・・・センタハウジング２・・・・・・
・・・［１−タ ロ・・・・・・・・・フロントサイドハウジング７・・
・・・・・・・リヤサイドハウ゛ジング１３・・・・・
・・・・センタハウジングの軸心１４・・・・・・・・
・ロータの軸心 １５・・・・・・・・・ベーン溝 １６・・・・・・・・・ベーン １７・・・・・・・・・回転スリーブ １８・・・・・・・・・空気軸受室 １７− １６− １９・・・・・・・・・流入口 ２０・・・・・・・・・流出口 ２２・・・・・・・・・吸入室 ２４・・・・・・・・・吸入側作動室 ２７・・・・・・・・・吐出室 ３０・・・・・・・・・吐出側作動室 ３５・・・・・・・・・回転スリーブの母材３６．３６
ａ 、’３６ｂ’ 、３６ｃｍ・−・−・−複合材の層 Ａ・・・・・・・・・回転方向
Claims (4)
- （１） センタハウジング内に空気軸受室を介して回転
スリーブを回転自在に浮動支持し、該回転スリーブ内に
ロータを回転スリーブの中心軸から偏心させて回転自在
に内装し、該ロータに出入自在にベーンを嵌挿して構成
した回転圧縮機において、前記回転スリーブの内周面お
よび外周面に回転スリーブの母材よりも熱膨張率の小さ
い複合材の層を設けたことを特徴とする回転圧縮機。 - （２） 前記回転スリーブの内因面および外周面ととも
に両端にも前記複合材の層を設けた特許請求の範囲第１
項記載の回転圧縮機。 - （３） 前記複合材の層を繊維強化金属から構成した特
許請求の範囲第１項記載の回転圧縮機。 - （４） 前記複合材のＭ′を繊維強化樹脂から１− 構成した特許請求の範囲第１項記載の回転圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8838083A JPS59215990A (ja) | 1983-05-21 | 1983-05-21 | 回転圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8838083A JPS59215990A (ja) | 1983-05-21 | 1983-05-21 | 回転圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59215990A true JPS59215990A (ja) | 1984-12-05 |
| JPH036358B2 JPH036358B2 (ja) | 1991-01-29 |
Family
ID=13941182
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8838083A Granted JPS59215990A (ja) | 1983-05-21 | 1983-05-21 | 回転圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59215990A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6445990A (en) * | 1987-08-11 | 1989-02-20 | Tsurumi Mfg | Vane type blower |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59188094A (ja) * | 1983-04-05 | 1984-10-25 | Mazda Motor Corp | 回転スリ−ブを有する回転圧縮機 |
-
1983
- 1983-05-21 JP JP8838083A patent/JPS59215990A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59188094A (ja) * | 1983-04-05 | 1984-10-25 | Mazda Motor Corp | 回転スリ−ブを有する回転圧縮機 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6445990A (en) * | 1987-08-11 | 1989-02-20 | Tsurumi Mfg | Vane type blower |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH036358B2 (ja) | 1991-01-29 |
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