JPS59214641A - 吸音板 - Google Patents

吸音板

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JPS59214641A
JPS59214641A JP1668084A JP1668084A JPS59214641A JP S59214641 A JPS59214641 A JP S59214641A JP 1668084 A JP1668084 A JP 1668084A JP 1668084 A JP1668084 A JP 1668084A JP S59214641 A JPS59214641 A JP S59214641A
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JP
Japan
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felt
water
woven fabric
sound
resin
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JP1668084A
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JPS6255973B2 (ja
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入江 正教
金氏 貢
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Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Nippon Glass Fiber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は吸音板、特に雨や太陽光線にさらされ易い条件
下の使用に適した吸音板に関するものである0 従来、吸音板として、たとえばフェノール樹脂や尿素樹
脂を接着剤として使用し、繊維を相互に接着したフェル
トが知られている0しかしこのフェルトは紫外線のみを
うける場合には劣化することは少ないが、屋外のように
水と紫外線にさらされる場合は、繊維の間に水が浸透し
その水が繊維の間の空間を埋めるため、個々の繊維の振
動が妨げられて吸音特性が低下すると共に、紫外線と水
との相互作用によってフェノール樹脂と繊維の接着面で
はフェノール樹脂が剥離して水で流され脱落するため、
フェルトがその形状を保持で良なくなるので、吸音板と
しての寿命が短かくなる欠点があった0前記のフェルト
内部への水の浸透を防止するには、フェルトをプラスチ
ックフィルムで包むことが知られている。しかし、この
場合、音波ノ一部ハこのプラスチックフィルムで反射さ
れるので、フェルトに達する音波エネルギーは減少し、
したがって吸音特性はプラスチックフィルムで包まない
フェルトの有する吸音特性に比して低下する結果となる
。またこのプラスチツクフイルムの厚みを小さくすれば
する程、たとえばプラスチックフィルムの厚さを0.0
1wmより小さくすれば上記の音の反射は減少して吸音
特性は向上するけれども、他方、フィルムの厚みが薄く
なると、フィルムが破れ易く、水が浸透し易くなりした
がって吸音板の耐水性を向上させるには吸音特性を犠牲
にせざるを得なかった。
本発明は、上記のような欠点を改善し、屋外において太
陽光や雨にさらされ易い条件の下においても吸音特性の
低下しないすぐれた吸音特性を有する吸音板を提供する
ことを目的とする。
本発明の実施例を図面によって説明する。第1図は本発
明の吸音板1の断面図を示しており、2は吸音に主とし
て役立つフェルトを示し、3は撥水処理した織布を示し
ている。
フェルト2はたて約200crnよこ約100cTnで
あり、その厚みは約4crnでちり、密度は単位−あだ
り0.0329である0フエルト2を構成する多数のガ
ラス繊維を用いその繊維の全表面にはフェノール樹脂、
シリコン樹脂およびシランカッ7’ IJング剤の混合
物が付着し、フェルト2の繊維はその交叉する点におい
て互に付着される。
このガラス繊維に付着された混合物中のフェノール樹脂
、シリコン樹脂およびシランカップリング剤の量はフェ
ルト2の1都に対してそれぞれフェノール樹脂約15壬
、シリコン樹脂約1チおよびシランカップリング剤約0
.04 %である。
フェノール樹脂の量が過少であると、フェルトの繊維の
接着が充分でなく、形状の保持が困難となる。まだ、フ
ェノール樹脂の量が過少であるとガラス繊維にフェノー
ル樹脂が点々と付着する状態となりガラス繊維とフェノ
ール樹脂との接着面は直接水にさらされ、更に紫外線の
効果も加わり接着面が剥離する結果となり次第にフェノ
ール樹脂が脱落し、フェルトは形状全保持し難くなる。
これに対しフェノール樹脂の量が適当であれば、フェノ
ール樹脂がガラス繊維の全表面を被覆して互に接着させ
るため水に囁らされてもフェノール樹脂とガラス繊維の
接着面に水が直接に接することはないし、前記接 7着
面はフェノール樹脂層のみを経て水が接することになる
ので、その劣化はきわめて遅い0フエノール樹脂の量は
フェルトの重量に対して固形分で6チ以上がHましい。
一方フエノール樹脂の量をあまね多くすることは経済的
ではない。
シリコン樹脂の量が過少の場合は充分な撥水性が得られ
ないし、多くすると経済的でないので、フェルトの重量
に対し固形分であられして0.3〜6重量重量好ましい
。次にフェノール樹脂中に混入されたシランカップリン
グ剤は、繊維とフェノール樹脂との接着面に作用し、接
着力及び水に対する耐久性を向上させる。シランカップ
リング剤はフェルトの重量に対して固形分であられして
0.0111I以上になるとその効果を発揮するが、高
価であるので多量に使用するのは経済的でない。
フェルトに対するフェノール樹脂、シリコン樹脂および
シランカップリング剤の混合物の処理力、法は次のよう
におこなう。フェノール樹脂の水溶液にシリコンオイル
(またはシリコンエマルジョン)およびシランカップリ
ング剤を混合した混合液を用意し、フェルト状に形成さ
れつつあるガラス繊維にこの混合液をスプレーした後、
200℃以上で乾燥固化させる。その結果フェルトの繊
維表面にフェノール樹脂、シリコン樹脂およびシランカ
ップリング剤の混合物が付着し、繊維は互に接着される
。前記スプレーを行なう代りに、形成されたフェルトを
フェノール樹脂、シリコン樹脂およびシランカップリン
グ剤の混合溶液に浸漬l〜、その後遠心分離機等で余分
の液を除去するか、或は、先ずシランカップリング剤の
水溶液、アルコール溶液又は水とアルコールの混合溶液
にフェルトを浸漬した後、余分の沖を除去してから乾燥
固化させ、更にフェノール樹脂とシリコン樹脂の混合液
に浸漬し、遠心分離機等で余分の液を除去してから乾燥
固化させてもよい。
上記(、たように本発明では、シランカップリング剤を
乾燥固化するまでフェノール樹脂と反応して消費されな
いようにガラス繊維フェルトに付着させるので、シラン
カップリング剤がガラス繊維と樹脂との間に介在して優
れた耐久性の吸音板が得られる。またシリコン樹脂ハ、
ガラス繊維に直接若しくはシランカップリング剤を介し
て付着させるので、シリコンtJ 脂1rr カラス繊
維中にも含浸し、そのためガラス繊維製吸音板の内部及
び外部ともに優れた耐水性が付与される。
本発明で使用するフェノール樹脂は、水溶性の樹脂が最
も好ましいが、エマルジョンタイプであってもよく、場
合によっては水溶性オたはエマルジョンタイプの尿素樹
脂であってもよい。
シリコン樹脂は乾燥°固化後撥水性にすぐれ、かつフェ
ノール樹脂水溶液に容易に溶解または分散しうるものか
ら選択される07ランカツプリング剤は分子の一方がフ
ェノール樹脂に親和性のある有機官能基を有し、他方が
加水分解してガラスと結合しうるオキシアルキル基等を
有するシランが好ましく、特にビニルトリメトキシシラ
ン、ガンマメタクリルオキシブロビルトリメトギシシラ
ン、ガンマアミノプロピルトリエトキシシランおよびガ
ンマグ−リシドキシブロピ  −ルトリメトキシシラン
が好ましい。
フェルト2の厚みは、要求される吸音特性を考慮して値
が決められるが通常は2〜20crnの範1川内から選
ばれる。
フェルト2の上に設ける織布6は織す方、厚さなどは特
に限定され々いが、本実施例ではたて約200 (yn
、  よこ約100 Crn、厚さ約0.1前の形状で
、重さ約100 fr/n?であり、ガラス繊、維を平
織りしてヤーンのピッチ約0.5晒のものを用いた。こ
の織布6はシリコン樹脂による撥水処理が施される。こ
の撥水処理はガラス繊薪を織。
つて布としだ後に、シリコンオイル、シリコン樹脂エマ
ルジョン又ハシリコン494 脂’e 7 ルーx −
ル、シンナー等の有機溶剤に溶解した溶液に浸・漬し、
室温或は加熱して乾燥固化させる◇織布3に付着させる
シリコン樹脂の量は織布の単位面積1−あたり固形分で
約0.5 f付着させた。シリコン樹脂の付着量は、撥
水性および経済性を考慮して織布の単位面積1ばあだ9
α2〜2.0?rであることが好ましい〇織布6の好ま
しい厚みは005〜0.5 mmの範囲である0織布の
厚みが薄いと取扱い上および生産上の困難があシ、厚み
が厚くなると吸音特性が悪くなるので注意しなければな
らない〇織布3とフェルト2は構成ゴムによって接着さ
れる。合成ゴムの代わりに酢酸ビニル、エバ゛キシ樹脂
のような接着剤を用いてもよい0使用する接着剤の量は
織布の単位面a1−あたり固形分で5〜3otrの範囲
内であることが好ましい0この接着剤をフェルトの接着
すべき表面にスプレーした後にその表面に織布を置いて
押圧して室温または加熱乾燥させる。
前記接着剤の代わりに、厚さ0.01〜Q、0511m
のプラスチックフィルムを両者の間に置き熱融着させて
織布3とフェルト2を固着させてもよい。
すなわちポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ塩化ビニリデンのようなプラスチックフィルム
を織布とフェルトの間にはさみ込んだのち、1対の加熱
したロールの間をプレスさせて通過させ、1布とプラス
チックフィルムとフェルトとを積層された状態で接着す
ることができる0プラスチツクフイルムは、紳布とフェ
ルトの間にはさまれた状態で加熱されると、その表面張
力によって多数の微小な孔が生じるので、吸音特性左置
することはない。
本発明け、フェルト2または織、布3とフェルト2を接
着した大きな面積の吸音板1を、切断して所要の寸法の
吸音板とすることは容易である。
織布3を接着したものにあっては、その吸音板を構成す
る個々のヤーンの間に多数の微小な間隙があるので、織
布に到達した音波はこの織布で反射されずに織布を通っ
てフェルトに到達し、音波はζこで吸収される。水滴が
吸音板1にあたると、水滴は織布3に衝突し、そこで水
滴のもつ運動エネルギーは吸収されてしまう0織布を構
成する繊維は、その織布の表面にほぼ平行に配列され、
撥水処理により繊維表面にシリコン樹脂の撥水性薄膜が
付着されているので、織布に衝突した水滴は、織布の表
面に沿って流れて外部に排出される。したがって水がフ
ェルト2に到達することを防止される。
紗布に衝突した水のうちのわずかな水が、例えば風圧に
よって紗布を通過してフェルトにまで達することがあっ
ても、フェルトのシリコン樹脂による撥水効果のため水
はフェルトのごく表面層よりも内部に入ることは介<、
その表面層にある程度たまった水は外部へ流れ出る。
吸音板はその使用条件により、一方の表面からのみ水が
あたる場合もあれば、両面から水があたる場合もある。
吸音板はその場合に応じて、織布3を両面に接着させて
もよい(第2図参照)。
一般にフェルトの繊維を接着するフェノール樹脂は、水
および紫外線の相互作用によりフェノール樹脂と繊維の
接着面が劣化し、フェノール樹脂が脱落するため、フェ
ルトの形状を保持することが困難となる。本発明のフェ
ルトの繊維表面は、多量のシリコン樹脂およびシランカ
フ7’リング剤を混入させたフェノール樹脂で被覆され
ているので、このフェルトは撥水性を有する。このため
フェルト内部への水の浸透を防止するとともに、フェル
トの劣化をも防止することができる。更に台風時のよう
にフェルトが風圧を受け、水がフェルトの撥水性に打勝
ってフェルトを構成する繊維に接触したとl−ても、1
!、 IIはフェノール樹脂でおおわすしているため、
フェノール樹脂と1m##との接着面に直排作用するこ
とがなく、寸だその接着面はシランカップリング剤によ
り強固に接着されているので、劣化することがない0そ
の結果フェルトの形状をいつ1でも保持す6ることかで
き、かつ吸音特性を低下させるこトもない。
本発明の吸音板1は、同じ厚みのガラス繊維フェルトと
ほぼ同じ吸音率を有することが確かめられた0またこの
吸音板1の耐候性を次のようにして試験した。
東洋理化製キセノンウェザ−メータ=を試験機として温
度は63℃、散水サイクルは60分照射中12分散水で
散水量210rn//―の条件で試験した。供試しだ試
料はいずれも密度0.032グrAdのガラス繊維製吸
音板で、従来品は厚み2.5mでフェルト中のフェノー
ル樹脂固形分が7重量係で、表面には織布を接着しない
ものを用いた0フエルトの厚みは4crnで、フェルト
にはフェノール樹脂、シリコン樹脂およびシランカップ
リング剤を固形分量でそれ、Pれ15重量係、1重搦係
および0.04重量係付着させただけで表面に風−布を
貼着しない第3図に示す吸音板1′を改良品l(参考例
)とし、更に第1図に示す如くフェルト2表面にガラス
繊維の織布3を接着した吸音f1を改良品n(本発明)
を用い従来品と比較して耐候性試験を行なった。結果は
第1表に示す・ 第1表 上記試験結果によって明らかなように、本発明による吸
音板は、従来および参考例のガラス繊維製吸音板と比較
してはるかにその耐候性においてすぐれたものであるた
め、雨と太陽光線にさらされる条件下においてもその形
状の保持力も吸音特性も劣化しないので、雨を考炭する
ことなく屋外で使用することができる。
寸だ本発明による吸音板は屋外に限らず、たとえば騒音
源のある部屋の内壁に貼りつけて防音効果をあげること
ができるのけ勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明吸音板の一実施例の断面図、第2図は本
発明吸音板の他の実施例の断面図、第6図は参考例の吸
音板の断面図を示す。 図中、1,1′・・・吸音板 2・・・フェルト 3・・・織布 %作出願人  日本硝子繊維株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  ガラス繊維フェルトに、ガラス繊維フェルト
    の重量に対し6〜20重量係重量ェノール樹脂、α3〜
    s重*4のシリコン樹脂および0,01〜0.2重量部
    のシランカップリング剤を1全て混合して付着させるか
    或いはシランカップリング剤を付着させその一ヒ面にフ
    ェノール樹脂とシリコン樹脂との混合液を付着させ、乾
    燥固化させた後、その上面に単位面積1−あた如0,2
    〜2.07のシリコン樹脂を付着させたガラス繊維織布
    を接着したことを特徴とする吸音板。
JP1668084A 1984-02-01 1984-02-01 吸音板 Granted JPS59214641A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1668084A JPS59214641A (ja) 1984-02-01 1984-02-01 吸音板

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JP1668084A JPS59214641A (ja) 1984-02-01 1984-02-01 吸音板

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JPS59214641A true JPS59214641A (ja) 1984-12-04
JPS6255973B2 JPS6255973B2 (ja) 1987-11-24

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ID=11923024

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JP1668084A Granted JPS59214641A (ja) 1984-02-01 1984-02-01 吸音板

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006192877A (ja) * 2004-12-14 2006-07-27 Sekisui Chem Co Ltd オレフィン系樹脂シート−ガラスクロス積層体
JP2007001111A (ja) * 2005-06-23 2007-01-11 Riken Technos Corp 高光沢化粧シート

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006192877A (ja) * 2004-12-14 2006-07-27 Sekisui Chem Co Ltd オレフィン系樹脂シート−ガラスクロス積層体
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JPS6255973B2 (ja) 1987-11-24

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