JP2006192877A - オレフィン系樹脂シート−ガラスクロス積層体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 オレフィン系樹脂シートと、撥水剤及びシランカップリング剤を用いて表面処理されたガラスクロスとが、スチレン系ブロック共重合体100重量部に対して、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤を0.1〜1.0重量部含有する接着剤により接着されてなるオレフィン系樹脂シート−ガラスクロス積層体。
【選択図】 なし
Description
以下に本発明を詳述する。
上記オレフィン系樹脂シートを用いることによって、本発明の積層体が燃焼した際に、塩化水素ガス、塩素ガス等の有害ガスが発生することなく、環境汚染の問題が生じることがない。
なかでも、エチレン単独重合体、プロピレン単独重合体、エチレン及び/又はプロピレンとこれらと共重合可能な他のα−オレフィンとの共重合体、エチレン−(メタ)アクリル酸エステル共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体等が好適に用いられる。
上記他のα−オレフィンとしては特に限定されず、例えば、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン、1−ヘプテン、1−オクテン、4−メチル−1−ペンテン、ブタジエン等が挙げられる。
これらのオレフィン系樹脂は、単独で用いてもよく、2種類以上を併用してもよい。なお、上記(メタ)アクリル酸とは、アクリル酸及びメタクリル酸の両方を意味する。
上記オレフィン系樹脂の分子量分布(重量平均分子量/数平均分子量)の好ましい下限は1.1、好ましい上限は80である。より好ましい下限は1.5、より好ましい上限は40である。
上記難燃剤を含有することにより、本発明の積層体の難燃性を更に向上させることができ、本発明の積層体を難燃材料として好適に用いることができる。
具体的には、例えば、非ハロゲン系難燃剤である水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム等の金属水酸化物と、二酸化珪素、酸化亜鉛、酸化カルシウム、酸化マグネシウム、熱膨張黒鉛等の無機粉末とからなる無機系難燃剤、スメクタイト系粘土鉱物、膨潤性マイカ等の層状珪酸塩、メラミン、メラミンシアヌレート、メラミンイソシアヌレート及びその誘導体等の窒素含有難燃剤等が好適に用いられる。
これらの難燃剤は、単独で用いてもよく、2種類以上を併用してもよい。また、難燃剤と難燃助剤とを併用してもよい。
上記ガラスクロスを用いることによって、本発明の積層体は、強靭性、耐寒性及び耐熱性に優れたものとなる。
上記ガラスクロスとしては、JIS R 3414に規定された平織り、朱子織り又は綾織り等のものを用いることができ、なかでも、平織りのガラスクロスが好ましい。
上記ガラスクロスを撥水剤を用いて表面処理することによって、本発明の積層体に撥水性を付与することができ、屋外使用時の雨水等の浸透を防止することができる。
また、シランカップリング剤を用いて表面処理することによって、ガラスクロスと上記オレフィン系樹脂シートとを、上記接着剤で接着する際に、優れた接着性が得られる。
上記フッ素系撥水剤としては、パーフロロアルキル基を有するものであれば特に限定されず、例えば、AG-955(旭硝子社製)、AG-970(旭硝子社製)、ディックガードF-90(大日本インキ社製)等が挙げられる。また、シリコーン系撥水剤としては特に限定されず、例えば、ドライポン600(日華化学社製)、PolonT(信越化学工業社製)等が挙げられる。これらの撥水剤は、単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。また、樹脂シートとガラスクロスとの充分な接着力を確保しつつ、充分な耐水性を得る観点から、上記撥水剤の含有量の好ましい下限は、ガラスクロスの基材重量に対して、固形分で0.01重量%、好ましい上限は10重量%、より好ましい下限は0.03重量%、より好ましい上限は5重量%である。
上記処理溶液は、上記撥水剤と上記シランカップリング剤とを、各々単独で使用してもよく、混合して使用してもよい。上記処理工程を簡素化する場合には、上記撥水剤と上記シランカップリング剤とを混合した処理溶液を用いることが好ましい。
上記スチレン系ブロック共重合体を含有する接着剤と、上記シランカップリング剤を用いて表面処理されたガラスクロスとを用いることによって、架橋構造を生じたり、化学的相互作用が生じたりすると考えられることから、上記オレフィン系樹脂シートとガラスクロスとの接着性を飛躍的に向上させることができる。
上記ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤を含有することによって、本発明の積層体を屋外で使用した場合に、紫外線による接着剤の劣化を効果的に防止することができ、オレフィン系樹脂シートとガラスクロスとの密着力の低下を抑制できる。
上記粘着付与樹脂としては、例えば、テルペン樹脂、テルペンフェノール樹脂等のテルペン系樹脂、ロジン樹脂、ロジンエステル樹脂、石油樹脂及びこれらの水素添加物等が挙げられる。
上記軟化剤としては、例えば、プロセスオイル等のゴム伸展油、フタル酸エステル系可塑剤、燐酸エステル系可塑剤、アジピン酸エステル系可塑剤、液状ゴム、液状樹脂等が挙げられる。これらの粘着付与樹脂及び軟化剤は、単独で用いてもよく、2種類以上を併用してもよい。
厚さ0.18mmのガラスクロス(JIS R 3414:EP18A、KS2500、カネボウ社製)を、3重量%のシリコーン系撥水剤(PolonT、信越化学工業社製)水溶液中に浸漬し、絞りロールとしてマングルを用い、クロスを引き上げることにより余分な処理溶液を除去した後、170℃の乾燥炉内で乾燥させた。
更に、このガラスクロスを5重量%の酢酸水溶液中で濃度が1重量%となるように希釈したN−フェニル−3−アミノプロピルトリメトキシシラン(KBM−573、信越化学工業社製)の処理溶液中に浸漬した後、上記と同様の方法で、処理溶液の除去、乾燥を行なった。
厚さ0.18mmのガラスクロス(JIS R 3414:EP18A、KS2500、カネボウ社製)を、5重量%の酢酸水溶液中で濃度が3重量%となるよう希釈されたシリコーン系撥水剤(PolonT、信越化学工業社製)と、濃度が1重量%となるよう希釈されたN−フェニル−3−アミノプロピルトリメトキシシラン(KBM−573、信越化学工業社製)との混合処理溶液中に浸漬し、絞りロールとしてマングルを用い、クロスを引き上げることにより余分な処理溶液を除去した後、170℃の乾燥炉内で乾燥させた以外は、実施例1と同様の方法により、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂シートとガラスクロスとの積層体を得た。
チヌビン327(ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤:チバスペシャリティケミカルズ社製)を含有しない接着剤を用いた以外は、実施例1と同様の方法により、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂シートとガラスクロスとの積層体を得た。
チヌビン327(ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤:チバスペシャリティケミカルズ社製)を含有せず、スキップ66(水添スチレン・ブタジエン・ブタジエン共重合樹脂:ソテック社製)の代わりにジョイタックAD450(エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂、トクシキ社製)を含有する接着剤を用いた以外は、実施例1と同様の方法により、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂シートとガラスクロスとの積層体を得た。
接着剤としてチヌビン327(ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤:チバスペシャリティケミカルズ社製)を含有せず、ニッポラン5199(ウレタン系樹脂、日本ポリウレタン社製)のみからなる接着剤を用いた以外は、実施例1と同様の方法により、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂シートとガラスクロスとの積層体を得た。
ガラスクロスの表面処理として、シリコーン系撥水剤(PolonT、信越化学工業社製)による撥水処理を行わなかったこと以外は、実施例1と同様の方法により、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂シートとガラスクロスとの積層体を得た。
オレフィン系樹脂シートとして、金属水酸化物と窒素含有難燃剤とからなる難燃剤を全く含有せず、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂(ウルトラセン#643、東ソー社製)のみからなるシートを用いた以外は、実施例1と同様の方法により、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂シートとガラスクロスとの積層体を得た。
実施例1、2及び比較例1〜5で得られたエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂シートとガラスクロスとの積層体について、以下の方法により評価を行った。
結果は表1に示した。
得られた積層体について、JIS L 1096に準拠した方法により、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂シートとガラスクロスとの初期剥離強度を測定した。
得られた積層体について、耐候促進試験(スーパーUV試験、216h、屋外暴露5年相当)を行なった後、JIS L 1096に準拠した方法により、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂シートとガラスクロスとの経時剥離強度を測定した。
得られた積層体(長さ150mm×幅30mm)を3%の赤インク水溶液中に、長さ5mmが浸漬するように固定した。72時間経過後に、積層体が液面からの赤インクを吸い上げている長さを測定し、以下の基準により評価した。
○:吸水長が20mm以下。
×:吸水長が20mmより長い。
得られた積層体(長さ99mm×幅99mm×厚さ0.18mm)を、コーンカロリーメーターを用いて輻射電気ヒーターから積層体の表面に50kW/m2の輻射熱を照射した。
加熱開始後20分間の総発熱量及び最高発熱速度の測定および目視にて加熱後の積層体の防火上有害な変形、溶融、亀裂、その他の損傷の確認を行った。評価基準は以下の通りである。
(評価基準)
総発熱量6MJ・m2、発熱速度200kW/m2の超過時間:10秒以下、
防火上有害な変形、溶融、亀裂、その他の損傷:なし
○ : 上記基準を全て満たす
× : 上記基準を一つでも満たさない
Claims (2)
- オレフィン系樹脂シートと、撥水剤及びシランカップリング剤を用いて表面処理されたガラスクロスとが、スチレン系ブロック共重合体100重量部に対して、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤を0.1〜1.0重量部含有する接着剤により接着されてなることを特徴とするオレフィン系樹脂シート−ガラスクロス積層体。
- オレフィン系樹脂シートは、難燃剤を含有することを特徴とする請求項1記載のオレフィン系樹脂シート−ガラスクロス積層体。
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