JPS59214521A - 繊維強化金属ピストンの製造方法 - Google Patents
繊維強化金属ピストンの製造方法Info
- Publication number
- JPS59214521A JPS59214521A JP8723283A JP8723283A JPS59214521A JP S59214521 A JPS59214521 A JP S59214521A JP 8723283 A JP8723283 A JP 8723283A JP 8723283 A JP8723283 A JP 8723283A JP S59214521 A JPS59214521 A JP S59214521A
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- JP
- Japan
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- piston
- light alloy
- ring
- wear
- electron beam
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F3/00—Pistons
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23P—METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
- B23P15/00—Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass
- B23P15/10—Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass pistons
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F7/00—Casings, e.g. crankcases or frames
- F02F7/0085—Materials for constructing engines or their parts
- F02F7/0087—Ceramic materials
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
- F05C2253/00—Other material characteristics; Treatment of material
- F05C2253/16—Fibres
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
- Extrusion Of Metal (AREA)
- Welding Or Cutting Using Electron Beams (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は耐摩耗性にすくれた、無機質繊維および金属繊
維を軽合金に混入した繊維強化金属によるエンジン用の
ピストンの製造方法に関するものである。
維を軽合金に混入した繊維強化金属によるエンジン用の
ピストンの製造方法に関するものである。
従来の強化金属を使用したピストンについては、特公昭
57〜33089号[繊維強化複合材の製造方法」の明
細書にあるように、 (11カサ密度の無機質繊維成形体の軽合金マトリック
スを、 (2) 高圧凝固鋳造法をもって鋳込む、ことにより
ピストンを製造する方法が記載されている。
57〜33089号[繊維強化複合材の製造方法」の明
細書にあるように、 (11カサ密度の無機質繊維成形体の軽合金マトリック
スを、 (2) 高圧凝固鋳造法をもって鋳込む、ことにより
ピストンを製造する方法が記載されている。
然しこの方法は、鋳型内の注入する溶湯金属を、約50
0〜2000kg/crAの高圧のもとで凝固させるた
めに大規模な高圧発生装置が必要で、又鋳型本体を高圧
に耐えるための強固な金型構造が必要となり、従来のグ
ラビテイ鋳造法の設備が、まったく使用出来なくなり、
更に鋳型内のカサ密度の繊維内に巣が発生し易いという
欠点があった本発明は前記欠点を解消したもので、アル
ミナ(A7!矢03)及びシリコンカーバイト (Si
C)等の耐摩耗性のある無機質繊維の太さ0.1〜10
0μmで長さ5鶴以下又は耐摩耗性のある鋳鋼繊維(F
CD)の太さ30〜100μmの長さ51以下の短繊維
を鋳造法又は焼結法により軽合金マトリックスに混入し
、約300φの中空ビレットを押し出し装置により押し
出して約85φ龍厚さ8〜10寵の中空環を製作し、こ
れを約20龍の巾に切断して耐摩環を製作し、次に予め
製作したピストンの頂部の周辺部の凹部に前記耐摩環を
電子ビーム溶接により、第1表に示す条件にてピストン
本体と耐摩環とを、ピストン上面及び側面・にて溶接、
接合することによりピストンを製造するものである。
0〜2000kg/crAの高圧のもとで凝固させるた
めに大規模な高圧発生装置が必要で、又鋳型本体を高圧
に耐えるための強固な金型構造が必要となり、従来のグ
ラビテイ鋳造法の設備が、まったく使用出来なくなり、
更に鋳型内のカサ密度の繊維内に巣が発生し易いという
欠点があった本発明は前記欠点を解消したもので、アル
ミナ(A7!矢03)及びシリコンカーバイト (Si
C)等の耐摩耗性のある無機質繊維の太さ0.1〜10
0μmで長さ5鶴以下又は耐摩耗性のある鋳鋼繊維(F
CD)の太さ30〜100μmの長さ51以下の短繊維
を鋳造法又は焼結法により軽合金マトリックスに混入し
、約300φの中空ビレットを押し出し装置により押し
出して約85φ龍厚さ8〜10寵の中空環を製作し、こ
れを約20龍の巾に切断して耐摩環を製作し、次に予め
製作したピストンの頂部の周辺部の凹部に前記耐摩環を
電子ビーム溶接により、第1表に示す条件にてピストン
本体と耐摩環とを、ピストン上面及び側面・にて溶接、
接合することによりピストンを製造するものである。
このようなピストンの製造方法は、
fil 軽合金マトリックスに強化繊維を80〜95
:20〜5vo1%で混入、押し出し装置でビレットよ
り押し出し中空環を作り、これを切断して耐摩環を製作
するために、まったく巣のない、強化繊維を均一に混入
した耐摩環を製造するこ とができ (2) ピストン本体は現行のグラビテイ鋳造により
容易に製作することができ、高圧鋳造に関する一切の高
価な設備が不用であり、 (3) 予めピストンの頂部周辺に設けた凹部に耐摩
環を嵌合、電子ビームにより、ピストンの深部まで確実
に溶接、一体化することが容易に出来る、 という特徴がある。
:20〜5vo1%で混入、押し出し装置でビレットよ
り押し出し中空環を作り、これを切断して耐摩環を製作
するために、まったく巣のない、強化繊維を均一に混入
した耐摩環を製造するこ とができ (2) ピストン本体は現行のグラビテイ鋳造により
容易に製作することができ、高圧鋳造に関する一切の高
価な設備が不用であり、 (3) 予めピストンの頂部周辺に設けた凹部に耐摩
環を嵌合、電子ビームにより、ピストンの深部まで確実
に溶接、一体化することが容易に出来る、 という特徴がある。
以下具体的に第1図〜第3図の実施例にもとづき説明す
る。
る。
実施例1
1はA1合金(AC8A)92.3%、アルミナ繊維(
A1.0 ) 7.7%vol (太さ2.8μ長
さ2、5 ms密度2.6)の短繊維1aを鋳造法によ
り混入し、約120φ寵のビレットより押し出し装置に
より外径約85φ鰭内径70φ鴎に製作された中空環で
、2は中20+u+に切断した耐摩環で、耐摩擦環2の
外周部2a%’iiには前記アルミナ繊維の繊維tai
<露出している。3はピストンで頂部3aの外周部3b
に、予め金型内に3bに相当する凸部を設り、鋳造を行
もζピストンに凹部3bを設ける。
A1.0 ) 7.7%vol (太さ2.8μ長
さ2、5 ms密度2.6)の短繊維1aを鋳造法によ
り混入し、約120φ寵のビレットより押し出し装置に
より外径約85φ鰭内径70φ鴎に製作された中空環で
、2は中20+u+に切断した耐摩環で、耐摩擦環2の
外周部2a%’iiには前記アルミナ繊維の繊維tai
<露出している。3はピストンで頂部3aの外周部3b
に、予め金型内に3bに相当する凸部を設り、鋳造を行
もζピストンに凹部3bを設ける。
前記ピストンの凸部3bに前記耐摩環2を押入嵌合し2
bとする、次に耐摩環2bが嵌合したピストン4を回転
しながら電子ビーム溶接E7.及びEJにより、ピスト
ンの上部及び側部より溶接を行い、ピストン4と耐摩環
2bとの接合を行う、次にピストンリング溝を耐摩環の
5a及びピストン本体の5b、5cに設けた。このビ゛
ストンリング溝5aの両壁6a及び6bにはAj!:L
Osが露出して耐摩耗性があり、ピストンリングを装着
してベンチテストの結果、溶接部からの破損もなく、又
Aρ:L0.3が表面よりの剥離もなく、ピストン摺動
面はHv 1000以上のA Il、LO、、があり、
極めて硬く、耐摩耗性にすぐれており、従来の軽合金の
ピストンに比較して、4倍以上の耐摩耗性が見られた。
bとする、次に耐摩環2bが嵌合したピストン4を回転
しながら電子ビーム溶接E7.及びEJにより、ピスト
ンの上部及び側部より溶接を行い、ピストン4と耐摩環
2bとの接合を行う、次にピストンリング溝を耐摩環の
5a及びピストン本体の5b、5cに設けた。このビ゛
ストンリング溝5aの両壁6a及び6bにはAj!:L
Osが露出して耐摩耗性があり、ピストンリングを装着
してベンチテストの結果、溶接部からの破損もなく、又
Aρ:L0.3が表面よりの剥離もなく、ピストン摺動
面はHv 1000以上のA Il、LO、、があり、
極めて硬く、耐摩耗性にすぐれており、従来の軽合金の
ピストンに比較して、4倍以上の耐摩耗性が見られた。
実施例2
A4合金(AC8A)91.4%に5iC8,6%vo
l (太さ1.0μ長さ1. On密度3.17)を
鋳造法より混入実施例1と同様に耐摩環2を製作し、ピ
ストン3に電子ビーム溶接により完全に接合した。
l (太さ1.0μ長さ1. On密度3.17)を
鋳造法より混入実施例1と同様に耐摩環2を製作し、ピ
ストン3に電子ビーム溶接により完全に接合した。
ピストン側部20面の硬さはSiCが露出していて、極
めて耐摩耗性にすぐれており、ベンチテストの結果、接
合部よりの破損もなく、耐摩耗性にすぐれていることが
判明し、軽合金のピストンに比較して約5倍の耐摩耗性
がみられた。
めて耐摩耗性にすぐれており、ベンチテストの結果、接
合部よりの破損もなく、耐摩耗性にすぐれていることが
判明し、軽合金のピストンに比較して約5倍の耐摩耗性
がみられた。
実施例3
Al1合金(A C8A)にF CD 6.6%yol
(太さ50μ長さ2鮪密度7.4)を鋳造法により
混入押し出し装置により実施例1と同様に耐摩環2を製
作し、ピストン3に電子ビーム溶接により完全に接合し
た、FCD内には多量の黒鉛が含まれてとり極めて耐摩
耗性にすぐれており、ペンチテス1・の結果接合部より
の破損もなく、耐摩耗性にすぐれ、軽合金ピストンに比
較して約2倍の耐摩耗性がみられた。
(太さ50μ長さ2鮪密度7.4)を鋳造法により
混入押し出し装置により実施例1と同様に耐摩環2を製
作し、ピストン3に電子ビーム溶接により完全に接合し
た、FCD内には多量の黒鉛が含まれてとり極めて耐摩
耗性にすぐれており、ペンチテス1・の結果接合部より
の破損もなく、耐摩耗性にすぐれ、軽合金ピストンに比
較して約2倍の耐摩耗性がみられた。
第1図は軽合金に無機質繊維又は金属繊維を混入、押し
出し成形した複合材を示すもので、(イ溶接工程を示す
もので、(イ)は側面部よりの断面図、゛(ロ)は上部
よりの断面図、(ハ)はピストンリング附近の拡大断面
図である。 1・・・中空環、2,2b・・・耐摩環、3・・・ピス
トン、E/、Eユ・・・電子ビーム溶接特許出願人 1イレン精穏林式書社 代表者中井令夫
出し成形した複合材を示すもので、(イ溶接工程を示す
もので、(イ)は側面部よりの断面図、゛(ロ)は上部
よりの断面図、(ハ)はピストンリング附近の拡大断面
図である。 1・・・中空環、2,2b・・・耐摩環、3・・・ピス
トン、E/、Eユ・・・電子ビーム溶接特許出願人 1イレン精穏林式書社 代表者中井令夫
Claims (1)
- 無機質繊維の太さ0.1〜100μm、または金属繊維
の太さ30μ〜100μmで、長さがそれぞれ51以下
の耐摩耗性のある短繊維5〜20%volを、軽合金マ
トリックス95〜80%νo1に混入し、押し出し成形
により中空環を製作し、前記中空環を切断して、耐摩環
を作り前記体摩環状を、軽合金よりなるピストン上部に
嵌合して、電子ビーム溶接により接合して製造する繊維
強化金属ピストンの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8723283A JPS59214521A (ja) | 1983-05-18 | 1983-05-18 | 繊維強化金属ピストンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8723283A JPS59214521A (ja) | 1983-05-18 | 1983-05-18 | 繊維強化金属ピストンの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59214521A true JPS59214521A (ja) | 1984-12-04 |
Family
ID=13909104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8723283A Pending JPS59214521A (ja) | 1983-05-18 | 1983-05-18 | 繊維強化金属ピストンの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59214521A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60203384A (ja) * | 1984-03-28 | 1985-10-14 | Mitsubishi Motors Corp | 複合金属製品の製造方法およびピストン |
EP0363159A2 (en) * | 1988-10-05 | 1990-04-11 | Ford Motor Company Limited | Method of dimensionally stabilizing interface between dissimilar metals in an internal combustion engine |
-
1983
- 1983-05-18 JP JP8723283A patent/JPS59214521A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60203384A (ja) * | 1984-03-28 | 1985-10-14 | Mitsubishi Motors Corp | 複合金属製品の製造方法およびピストン |
EP0363159A2 (en) * | 1988-10-05 | 1990-04-11 | Ford Motor Company Limited | Method of dimensionally stabilizing interface between dissimilar metals in an internal combustion engine |
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