JPS59213731A - 熱可塑性ポリエステル製容器の処理方法 - Google Patents

熱可塑性ポリエステル製容器の処理方法

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JPS59213731A
JPS59213731A JP58086756A JP8675683A JPS59213731A JP S59213731 A JPS59213731 A JP S59213731A JP 58086756 A JP58086756 A JP 58086756A JP 8675683 A JP8675683 A JP 8675683A JP S59213731 A JPS59213731 A JP S59213731A
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JP
Japan
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synthetic resin
thermoplastic polyester
ethylene
vinyl alcohol
container
Prior art date
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Pending
Application number
JP58086756A
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English (en)
Inventor
Hideo Kushida
串田 秀男
Hiroshi Iida
弘 飯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は二軸延伸されている容器胴部を有する熱可塑性
ポリエステル製容器に優れたガスバリヤ−性特に酸素に
対する優れたガスバリヤ−性を導入するだめの処理方法
、及び前記ガスバリヤ−性に加えて優れた表面硬度をも
同時に導入するだめの処理方法に関するものであり、ガ
スバリヤ−性に対して優れた性質を有する熱可塑性ポリ
エステル容器、及びガスバリヤ−性に対する優れた性質
に加えて優れた表面硬度をも兼備する熱可塑性ポリエス
テル容器を、容易、且つ確実に得る方法を提供するもの
である。
二軸延伸が施されている容器胴部、即ち二軸配向されて
いる容器胴部を有する熱可塑性ポリエステル製容器は、
無毒性であること、ガスバリヤ−性や水分不透過性が他
の合成樹脂による成形品より優れていること、外観がガ
ラス状を呈すること等により、化粧料用容器、液状調味
料等の食料品用容器、医薬品用容器等として広範囲に利
用されているが、食料品や医薬品等の内填物を長期間に
亘って安定した状態で保存させるうえでは、ガスバリヤ
−性、特に酸素に対するガスバリヤ−性が十分でないば
か9でなく、容器の表面硬度が低いために、運搬や内填
物の充填作業中等に、容器同士の擦れ合いによる擦シ傷
が容器壁の外側表面に発生し易く、商品価値を低下させ
る等の欠点を有している。
本発明は、特許請求の範囲第1番目〜第8番目の構成と
することにより、酸素に対するガスバリヤ−性に優れた
性質を有する熱可塑性ポリエステル製容器を、まだ特許
請求の範囲第9番目〜第16番目の構成とすることによ
り、酸素に対するガスバリヤ−性に優れた性質を有しし
かも表面硬度の高い熱可塑性ポリエステル製容器を得る
方法を提供するものである。
以下、本発明の熱可塑性ポリエステル製容器の処理方法
について、その構成を説明する。
本発明の熱可塑性ポリエステル製容器の処理方法におい
て使用される容器は、エチレンテレフタレートに代表さ
れる飽和ポリエステルを原料として成形されている容器
で、普通、パリソンと呼称されている有底の筒状成形体
を容器胴部成形用金型内で二軸延伸するか、あるいはパ
リソンを膨張させ得る加熱下にブロー成形し、前述のパ
リソンを5〜6倍程度に膨張させることによって得られ
るもので、二軸延伸による二軸方向の配向が付されてい
る容器胴部を有する熱可塑性ポリエステル製容器である
特許請求の範囲第1〜8番目の発明は、前述の熱可塑性
ポリエステル製容器の胴部壁(即ち胴部側壁と底部壁と
からなる胴部壁)の外側表面、あるいは胴部壁の内、外
画側表面に、エチレン・ビニルアルコール共重合体によ
る被覆合成樹脂層を1〜100μm程度の厚みで形成す
ることにより、特に酸素に対するガスノくリヤー性に優
れた性質を有する熱可塑性ポリエステル製容器とするも
のである。
また、特許請求の範囲第9〜16番目の発明は、前述の
特許請求の範囲第1〜8番目の発明をなしている被覆合
成樹脂層を形成する工程に続いて、前工程で得られた被
覆合成樹脂層面に、硬質表面形成能と透明皮膜形成能と
を兼備する合成樹脂を皮膜形成成分として含有し、且つ
ベンゾイン類、ベンゾフェノン類、キノン類、ジスルフ
ィド類のような光増感剤が添加されているコーティング
剤を塗布して別の合成樹脂層を形成し、次いでこの合成
樹脂層面に紫外線照射処理を施し、高度の架橋構造が導
入されている第2の被覆合成樹脂層を形成することによ
り、酸素に対するガスバリヤ−性に加えて高度の表面硬
度を具備する熱可塑性ポリエステル製容器を得るもので
ある。
特許請求の範囲第1番目の発明は、二軸延伸されている
容器胴部を有する熱可塑性ポリエステル製容器の胴部壁
の少なくとも外側表面に、前述のエチレンやビニルアル
コール共重合体ヲ皮膜形成成分として含有する溶剤溶液
からなるコーティング剤を直接塗布、乾燥させるもので
、エチレンeビニルアルコール共重合体による被覆合成
樹脂層を得る最も簡単な方法である。
特許請求の範囲第3番目の発明は、二軸延伸されている
容器胴部を有する熱可塑性ポリエステル製容器の胴壁部
の少なくとも外側表面にエチレン・ビニルアルコール共
重合体による被覆合成樹脂層を形成するだめのコーティ
ング操作に先立って、コーティング剤のコーテイング面
、即ち熱可塑性ポリエステル製容器の胴部壁の少なくと
も外側表面を、火炎処理、コロナ放電処理、あるいはプ
ラズマ処理等の接着性改良処理に付シ、シかる後に、該
処理面にエチレン・ビニルアルコール共重合体を皮膜形
成成分として含有する溶剤溶液からなるコーティング剤
を塗布。
乾燥することにより、処理に付されだ熱可塑性ポリエス
テル製容器に強力な接合で積層されている被覆合成樹脂
層を得るものである。
特許請求の範囲第5番目の発明は、二軸延伸されている
容器胴部を有する熱可塑性ポリエステル製容器の胴壁部
の少なくとも夕1側表面にエチレン・ビニルアルコール
共重合体による被覆合成樹脂層を形成するだめのコーテ
ィング操作に先立って、コーティング剤のコーテイング
面、即ち熱可塑性ポリエステル製容器の胴部壁の少なく
とも外側表面に、予め、エチレン・酢酸ビニル共重合体
、塩化ビニル重合体、酢酸ビニル重合体、塩化ビニル・
酢酸ビニル共重合体、インシアネート系重合体、可溶性
ナイロン、塩素合成樹脂を皮膜成分とするコーティング
剤を塗布、乾燥し、プライマ一層を形成しておくもので
、処理に付されだ熱可塑性ポリエステル容器に強力な接
合力で積層されている被覆合成樹脂層を形成するもので
ある。
特許請求の範囲第7番目の発明は、二軸延伸されている
容器胴部を有する熱可塑性ポリエステル製容器の胴壁部
の少なくとも外側表面にエチレン・ビニルアルコール共
重合体による被覆合成樹脂層を形成するためのコーティ
ング操作に先立って、コーティどグ剤のコーテイング面
、即ち熱可塑性ポリエステル製容器の胴部壁の少なくと
も外側表面に、予めプライマ一層を形成し、更にこのプ
ライマ一層面にポリイソシアネート系のアンダーコート
層を形成し、しかる後に前記アンダーコート層面にエチ
レン・ビニルアルコール共重合体による被覆合成樹脂層
全形成するものである。すなわち、熱可塑性ポリエステ
ル製容器の胴部壁の少なくとも外側表面に、エチレン−
酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル重合体、酢酸ビニル重
合体、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体、イソシアネー
ト系重合体、可溶性ナイロン、塩素化ポリオレフィンの
中から選択される熱可塑性合成樹脂を皮膜成分とするコ
ーティング剤を塗布、乾燥し、プライマ一層を形成した
後、該プライマ一層面に、ポリイソシアネート系の接着
増強剤、例えば、ポリイソンアネートアダクツ、ブロッ
クドイツシアネート。
重合ポリイソンアネート、カルボジイミドイソシアネー
トのようなポリイソシアネート系化合物0.1〜10重
量係重量音程有するコーティング剤によりアンダーコー
ト層を形成し、しかる後にこのアンダーコート層面に、
前述のエチレン・ビニルアルコール共重合体を皮膜形成
成分として含有する溶剤溶液からなるコーティング剤を
塗布、乾燥させるもので、処理に付されだ熱可塑性ポリ
エステル製容器に非常に強力な接着力で積層されている
エチレン・ビニルアルコール共重合体による被覆合成樹
脂層を得るものである。
特許請求の範囲第9番目の発明は、前記特許請求の範囲
第1番目の発明をなしている被覆合成樹脂層を形成した
後、該被覆合成樹脂層面に前述の高度の架橋構造が導入
されている第2の被覆合成樹脂層を形成するもので、処
理に付された熱可塑性ポリエステル製容器に、エチレン
・ビニルアルコール共重合体による第1の被覆合成樹脂
層と、該第1の被覆合成樹脂層に積層されている第2の
被覆合成樹脂層とを得るものである。
特許請求の範囲第11番目の発明は、前記特許請求の範
囲第3番目の発明をなしている被覆合成樹脂層を形成し
た後、該被覆合成樹脂層面に前述の高度の架橋構造が導
入されている第2の被覆合成樹脂層を形成するもので、
処理に付された熱可塑性ポリエステル製容器にエチレン
・ビニルアルコール共重合体による第1の被覆合成樹脂
層と、該第1の被覆合成樹脂層に積層されている第2の
被覆合成樹脂層とを得るものである。
特許請求の範囲第13番目の発明は、前記特許請求の範
囲第5番目の発明をなしている被覆合成樹脂層を形成し
た後、該被覆合成樹脂層面に前述の高度の架橋構造が導
入されている第2の被覆合成樹脂層を形成するもので、
特許請求の範囲第9番目の発明や特許請求の範囲第11
番目の発明と同様に、処理に付された熱可塑性ポリエス
テル製容器ニエチレン・ビニルアルコール共重合体によ
る第1の被覆合成樹脂層と、該第1の被覆合成樹脂層に
積層されている第2の被覆合成樹脂層とを得るものであ
る。
特許請求の範囲第15番目の発明は、前記特許請求の範
囲第7番目の発明をなしている被覆合成樹脂層を形成し
た後、該被覆合成樹脂層面に前述の高度の架橋構造が導
入されている第2の被覆合成樹脂層を形成するもので、
処理に付された熱可塑性ポリエステル製容器にエチレン
・ビニルアルコール共重合体による第1の被覆合成樹脂
層と、該第1の被覆合成樹脂層に積層されている第2の
被覆合成樹脂層とを得るものである。
以上の通シの構成からなる本発明の熱可塑性ポリエステ
ル製容器の処理方法においては、本発明の処理工程を適
用する前に、前記処理工程が付される熱可塑性ポリエス
テル製容器の胴部壁表面を予め脱脂処理に付し、均一な
被覆合成樹脂層が得られるようにしておくことが好まし
い。
また本各発明の熱可塑性ポリエステル製容器ノ処理方法
においてエチレン・ビニルアルコール共重合体による被
覆合成樹脂層の形成に使用サレるエチレン・ビニルアル
コール共重合体ヲ皮膜形成成分として含有する溶剤溶液
からなるコーティング剤は、一般的には、エチレン・ビ
ニルアルコール共重合体ヲ水争アルコール系の混合溶剤
、特に好ましくは水・ノルマルプロピルアルコール、水
・インプロピルアルコール。
水・メチルアルコール等の混合溶剤に溶解させた3〜2
0重量%重量の濃度のものが使用される。
本各発明で被覆合成樹脂層として形成されるエチレン中
ビニルアルコール共重合体による皮膜は、該共重合体の
一方のベースであるポリビニルアルコールの有する絶乾
状態での高度の酸素バリヤー性を具備し、かつポリビニ
ルアルコールの有する相対湿度の増加と共に酸素バリヤ
ー性が低下する傾向がエチレン・ビニルアルコール共重
合体のもう一方のベースであるポリエチレン成分で補償
されるので、相対湿度が低い場合は勿論、相対湿度が高
い場合においても優れた酸素バリヤー性を有するもので
ある。特に特許請求の範囲第2.4,6,8,10,1
2゜14、及び16番目の各発明で規定されるエチレン
者ビニルアルコール共重合体による被覆合成樹脂層は、
前述のポリビニルアルコールによる作用とポリエチレン
による作用とが程良くバランスされて発現されるので好
ましい。
前記エチレン・ビニルアルコール共重合体による被覆合
成樹脂層の形成工程におけるコーティング剤の塗布後の
乾燥は、通常40〜12000程度、特に好ましくは5
0〜90℃程度で行われるものである。
更に、特許請求の範囲第9番目〜第16番目の発明にお
いて、第2の被覆合成樹脂層の形成に使用される硬質表
面形成能と透明皮膜形成能とを兼備する合成樹脂は、不
飽和ポリエステル樹脂、アクリル系樹脂、アルキッド系
樹脂、エポキシ系樹脂、ウレタン系樹脂、アセタール樹
脂、前記各樹脂の変性樹脂、あるいはこれらのものの共
重合樹脂等であシ、第2の被覆合成樹脂層を形成するだ
めのコーティング剤は、前記合成樹脂がそのままで、あ
るいは前記合成樹脂を低粘度且つ高沸点のモノマー類や
オリゴエステルアクリレート類又はシンナー等の溶媒で
稀釈し、塗装に適する粘度に調節されたものが使用され
る。この第2の被覆合成樹脂層の形成に使用されるコー
ティング剤中には若干量の光増感剤、例えばベンゾイン
、ベンジル、ベンゾインアルキルエーテル、ベンゾフェ
ノン、ミヒラーケトン類、クロロチオキサントン、2・
イソゾロビルチオキサントン等を含有せしめておくこと
が必要であり、更には必要に応じて、光重合促進剤たる
アミン化合物類、連鎖移動剤たるメルカプタン類等が添
加されていても良い。
また、前記第2の被覆合成樹脂層を形成するためのコー
ティング剤の塗布面への紫外線の照射処理は、通常20
0〜450nm程度の波長を有する高圧水銀ランプやメ
タルハライドランプ等によって施されるものである。
本発明の熱可塑性ポリエステル製容器の処理方法は以上
の通シの構成からなるもので、特許請求の範囲第1〜8
番目の発明においては、形成される被覆合成樹脂層の厚
みにもよるが、被覆合成樹脂層を有していない二軸延伸
されている容器胴部を有する熱可塑性ポリエステル製容
器に比較して1日あたりの酸素ガス透過量を60〜20
%程度低下させることが出来る。
まだ、特許請求の範囲第9〜16番目の発明においては
、特許請求の範囲第1〜8番目の発明の場合よシも、酸
素に対するガスバリヤ−性の作用がよシ優れ、しかも、
ステンレスウールで擦ったり、あるいは硬度3H〜4H
程度のシャープな鉛筆芯で擦過したシしても、何らの傷
跡も生じないような高い硬度の外側表面を有する熱可塑
性ポリエステル容器とすることが出来る。
因みに、有底円筒状のパリソンを二軸延伸プロー成形用
金型内で二軸延伸プロー成形して得られた胴部が二軸延
伸されているポリエチレンテレフタレート製の組頭の機
影状からなる容器、容器重量: 357 溝容量=355CC 表面積:265cm2 容器胴部肉厚平均:0.65111m 全   高:120.5m+n 酸素透過量: 0.0126 cc/ dayの外側表
面に付着している油脂成分やゴミをダイフロンで取り除
いた後、該容器の胴部を、インシアネート系重合体をト
ルエンに溶解させだ10重量%溶液中に浸漬してから容
器の外側全表面に前記インシアネート系重合体溶液が付
着している容器を取り出した後そのtま静置して乾燥し
、容器の外側全面に厚さ約0.5μm のインシアネー
ト系重合体によるプライマ一層を形成する第一工程、及
び前記第一工程に引き続いて前記第一工程で形成された
プライマ一層を有する容器を、エチレン・ビニルアルコ
ール共重合体(ビニルアルコール単位71モルチ)ライ
ンプロビルアルコール50重量部と水50重量部とから
なる混合溶剤に溶解させた10重量%溶液中に浸漬して
から前述のプライマ一層面に前記呈チレン・ビニルアル
コール共重合体溶液が付着している容器を取9出し、約
50秒間静置した後、65℃で5分間乾燥することによ
っテ得C) h fcエチレン・ビニルアルコール共重
合体による厚さ約4μmの被覆合成樹脂層を有するポリ
エチレンテレフタレート製の容器の酸素透過量は0.0
074 cc/ dayであった。
尚、各容器における前記酸素透過量は、MOCON 、
 OX −TRAN 10 / 50を使用し、温度2
2.5°C1容器外部の相対湿度RH55%、容器内部
の相対湿度RE(100%で測定した数値である。
特許出願人 株式会社 吉野工業所 代理人 市   川   理   吉 (外2名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  二軸延伸されている容器胴部を有する熱可塑
    性ポリエステル製容器の胴部壁の小なくとも外側表面に
    、エチレン串ビニルアルコール共重合体を皮膜形成成分
    として含有する溶剤溶液からなるコーティング剤を塗布
    、乾燥し、被覆合成樹脂層を形成することを特徴とする
    熱可塑性ポリエステル製容器の処理方法。 (2)  エチレン・ビニルアルコール共重合体のビニ
    ルアルコール単位が40〜85モルチのエチレン串ビニ
    ルアルコール共重合体である特許請求の範囲第1項記載
    の熱可塑性ポリエステル製容器の処理方法。 (3)  二軸延伸されている容器胴部を有する熱可塑
    性ポリエステル製容器の胴部壁の少なくとも外側表面を
    火炎処理、コロナ放電処理、あるいはプラズマ処理に付
    し、しかる後に前記処理面にエチレン・ビニルアルコー
    ル共重合体を皮膜形成成分として含有する溶剤溶液から
    なるコーティング剤を塗布、乾燥し、被覆合成樹脂層を
    形成することを特徴とする熱可塑性ポリエステル製容器
    の処理方法。 (4)  エチレン・ビニルアルコール共重合体のビニ
    ”7”コ )’単位1fi40〜85モルチのエチレン
    書ビニルアルコール共重合体である特許請求の範囲第3
    項記載の熱可塑性ポリエステル製容器の処理方法。 (5)  二軸延伸されている容器胴部を有する熱可塑
    性ポリエステル製容器の胴部壁の少なくとも外側表面に
    、エチレン・酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル重合体、
    酢酸ビニル重合体、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体、
    インシアネート系重合体、可溶性ナイロン、塩素化ポリ
    オレフィンの中がら選択される熱可塑性合成樹脂を皮膜
    形成成分として含有するコーティング剤によるプライマ
    一層を形成し、しかる後に前記プライマ一層面に、エチ
    レン・ビニルアルコール共重合体を皮膜形成成分として
    含有する溶剤溶液からなるコーティング剤を塗布。 乾燥し、被覆合成樹脂層を形成することを特徴とする熱
    可塑性ポリエステル製容器の処理方法。 (6)  エチレン・ビニルアルコール共重合体のビニ
    ルアルコール単位が40〜85モル俸のエチレン・ビニ
    ルアルコール共重合体である特許請求の範囲第5項記載
    の熱可塑性ポリエステル製容器の処理方法。 (7)  二軸延伸されている容器胴部を有する熱可塑
    性ポリエステル製容器の胴部壁の少なくとも外側表面に
    、エチレン・酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル重合体、
    酢酸ビニル重合体、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体、
    インシアネート系重合体、可溶性ナイロン、塩素化ポリ
    オレフィンの中から選含有するコーティング剤によるプ
    ライマ一層を形成し、しかる後に前記プライマ一層面に
    ポリイソシアネート系の接着増強剤を含有するコーティ
    ング剤によシアンダーコート層を形成し、次いでこのア
    ンダーコート層面にエチレン・ビニルアルコール共重合
    体を皮膜形成成分として含有する溶剤溶液からなるコー
    ティング剤を塗布、乾燥し、被覆合成樹脂層を形成する
    ことを特徴とする熱可塑性ポリエステル製容器の処理方
    法。 (8)  エチレン・ビニルアルコール共重合体のビニ
    ルフルコール単位がtO〜85モル俤のエチレン・ビニ
    ルアルコール共重合体である特許請求の範囲第7項記載
    の熱可塑性ポリエステル製容器の処理方法。 (9)  二軸延伸されている容器胴部を有する熱可塑
    性ポリエステル製容器の胴部壁の少なくとも外側表面に
    、エチレン・ビニルアルコール共重合体を皮膜形成成分
    として含有する溶剤溶液からなるコーティング剤を塗布
    、乾燥して第1の被覆合成樹脂層を形成し、次いで、硬
    質表面形成能と透明皮膜形成能とを兼備する合成樹脂を
    皮膜形成成分として含有し、かつ、ベンゾイン類、ベン
    ゾフェノン類、キノン類、ジスルフィド類のような光増
    感剤が添加されているコーティング剤を前記第1の被覆
    合成樹脂層面に塗布し、更にこの塗布面に紫外線照射処
    理を施し、第2の被覆合成樹脂層を形成することを特徴
    とする熱可塑性ポリエステル製容器の処理方法。 aO)  エチレン・ビニルアルコール共重合体のビニ
    ルアルコール単位が40〜85モルチのエチレン−ビニ
    ルアルコール共重合体である特許請求の範囲第9項記載
    の熱可塑性ポリエステル製容器の処理方法。 (11)二軸延伸されている容器胴部を有する熱可塑性
    ポリエステル製容器の胴部壁の少なくとも外側表面を火
    炎処理、コロナ放電処理、あるいはプラズマ処理に付し
    、次いで前記処理面にエチレン・ビニルアルコール共重
    合体を皮膜形成成分として含有する溶剤溶液からなるコ
    ーティング剤を塗布、乾燥して第1の被覆合成樹脂層を
    形成し、しかる後に、硬質表面形成能と透明皮膜形成能
    とを兼備する合成樹脂を皮膜形成成分として含有し、か
    つ、ベンゾイン類、ベンゾフェノン類、キノン類、ジス
    ルフィド類のような光増感剤が添加されているコーティ
    ング剤を前記第1の被覆合成樹脂層面に塗布し、次いで
    この塗布面に紫外線照射処理を施し、第2の被覆合成樹
    脂層を形成することを特徴とする熱可塑性ポリエステル
    製容器の処理方法。 (財) エチレン・ビニルアルコール共重合体のビ= 
    /I/ 7 ルコ−ル単位カ40〜85モルチのエチレ
    ン・ビニルアルコール共重合体である特許請求の範囲第
    11項記載の熱可塑性ポリエステル製容器の処理方法。 03)二軸延伸されている容器胴部を有する熱可塑性ポ
    リエステル製容器の胴部壁の少なくとも外側表面に、エ
    チレン・酢酸ビニル共重合体。 塩化ビニル重合体、酢酸ビニル重合体、塩化ビニル・酢
    酸ビニル共重合体、イソシアネート系重合体、可溶性ナ
    イロン、塩素化ポリオレフィンの中から選択される熱可
    塑性合成樹脂を皮膜形成成分として含有するコーティン
    グ剤によるプライマ一層を形成し、次いで前記ゾライマ
    一層面にエチレン・ビニルアルコール共重合体を皮膜形
    成成分として含有する溶剤溶液からなるコーティング剤
    を塗布、乾燥して第1の被覆合成樹脂層を形成し、しか
    る後に、硬質表面形成能と透明皮膜形成能とを兼備する
    合成樹脂を皮膜形成成分として含有し、かつ、ベンゾイ
    ン類。 ベンゾフェノン類、キノン類、ジスルフィド類のような
    光増感剤が添加されているコーチイン次いでこの塗布面
    に紫外線照射処理を施し、第2の被覆合成樹脂層を形成
    することを特徴とする熱可塑性ポリエステル製容器の処
    理方法。 (1→ エチレン拳ヒニルアルコール共重合体のビニル
    アルコール単位が40〜85モルチのエチレン・ビニル
    アルコール共重合体である特許請求の範囲第13項記載
    の熱可塑性ポリエステル製容器の処理方法。 (15)二軸延伸されている容器胴部を有する熱可塑性
    ポリエステル製容器の胴部壁の少なくとも外側表面に、
    エチレン・酢酸ビニル共重合体。 塩化ビニル重合体、酢酸ビニル重合体、塩化ビニル・酢
    酸ビニル共重合体、イソシアネート系重合体、可溶性ナ
    イロン、塩素化ポリオレフィンの中から選択される熱可
    塑性合成樹脂を皮膜形成成分として含有するコーティン
    グ剤によるプライマ一層を形成し、次いで、前記ゾライ
    マ一層面にポリイソシアネ−1・系の接着増強剤を含有
    するコーティング剤によりアンダーコート層を形成した
    後このアンダーコート層面にエチレン・ビニルアルコー
    ル共重合体を皮膜形成成分として含有する溶剤溶液から
    なるコーティング剤を塗布、乾燥して第1の被覆合成樹
    脂層を形成し、しかる後に、硬質表面形成能と透明皮膜
    形成能とを兼備する合成樹脂を皮膜形成成分として含有
    し、かつ、ベンゾイン類、ベンゾフェノン類、キノン類
    、ジスルフィド類のような光増感剤が添加されているコ
    ーティング剤を前記第1の被覆合成樹脂層面に塗布し、
    次いでこの塗布面に紫外線照射処理を施し、第2の被覆
    合成樹脂層を形成することを特徴とする熱可塑性ポリエ
    ステル製容器の処理方法。 (16)  エチレン・ビニルアルコール共重合体のビ
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61243834A (ja) * 1985-04-22 1986-10-30 Yoshino Kogyosho Co Ltd 熱可塑性ポリエステル製容器の処理方法
JPH03183544A (ja) * 1989-10-31 1991-08-09 Ono Sa 酸素感応性製品の包装用の多層構造体及び該構造体を有する壁を含む包装容器

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