JPS59213586A - 船体構造 - Google Patents

船体構造

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Publication number
JPS59213586A
JPS59213586A JP8818183A JP8818183A JPS59213586A JP S59213586 A JPS59213586 A JP S59213586A JP 8818183 A JP8818183 A JP 8818183A JP 8818183 A JP8818183 A JP 8818183A JP S59213586 A JPS59213586 A JP S59213586A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bulkhead
plate
transverse
curved
hull structure
Prior art date
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Pending
Application number
JP8818183A
Other languages
English (en)
Inventor
Ko Handa
判田 耕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP8818183A priority Critical patent/JPS59213586A/ja
Publication of JPS59213586A publication Critical patent/JPS59213586A/ja
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  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は曲面状に形成した隔壁を有する船体構造に関す
る。
従来の船体隔壁d−1第1図に示すととく平板状の隔壁
板(c)と、この隔壁板(α)を補強するだめ縦方向に
約800mmの間隔で隔壁板(α)に取り伺けだ小骨(
b)と、この小骨(b)に交差するように横方向に隔壁
板(α)に取り伺けた犬骨(c)などによって構成さハ
、でいる。
しかし、この方法によると、隔壁板(α)は単に区画を
仕切る壁としての役割を果しているに過ぎず、隔壁全体
の強度を高めるうえであまり寄与しない構造になってい
る。従って、小骨(b)、大骨(c)などの補強部材の
数が非常に多く、これら部材の運搬、取付工程がふえ、
溶接長も長くなり、さらに補強部材の表面積が大きいの
で、塗装面積が大きくなシ、塗装コスト、塗装補修費が
嵩み、とくに隔壁が貨物油タンクを仕切る場合、残存ス
ラッジの量がふえ、タンククリーニングに多大の時間を
要するなどの欠点があった。
本発明は前述の欠点を解消するためになしだもので、隔
壁が湾曲した曲面を有し、船体構造物と接続する隔壁周
辺の少くとも一部分が直線状に形成されている船体構造
に係わるものであり、隔壁を曲面状に形成したので補強
部材の数を減少でき、従って製造コストおよび保守費を
低減できるはかシでなく、とくに隔壁周辺の一部分を必
要に応じて直線状に形成しであるので、隔壁周辺の船体
構造物と隔壁との接続部における応力の流れが連続的で
あり、強固な構造を構成しイ灯るなどの利点を有するも
のである。
以−下、本発明の原理および実施例につき図面を参照し
て説明する。第2図および第3図は、いすノア、も両端
部を単純支持した平板状梁(1)および曲面状梁(2)
に、同じ垂直荷重Fが作用した場合の反力の発生状況を
示すもので、平板状梁(1)においては、各支持点(△
印)に垂直反力F/2が発生し、平面状梁(1)の中央
部に最大曲げモーメンl−F/2X l (lは水平距
離)を生ずる。曲面状梁(2)においては、各支持点(
△印)に垂直反力F/2および水平反力Hが発生し、曲
面状梁(2)の中央部に最大曲げモーメントF/2xl
−Hxh(Aは垂直距離)を生ずる。
上記は隔壁板を曲面構造にすると曲げモーメントが小さ
くなり、その代り幕力(板面内に作用する力)が発生す
ることを示す。なお、垂直荷重Fが、梁の下方から上記
と反対方向に作用する場合も同様である。
一方、薄板は、■曲げ剛性が小さいので曲げモーメント
が大きいと曲げ応力が非常に大きくなる。■断面積は十
分大きいので暮方が大きくても幕応力はそれ程大きくな
らないという特性がある。
従って、薄板を曲げて曲面構造にすると、曲げモーメン
トを小さく、且つ暮方を大きくすることができ、[曲げ
モーメントには弱いが暮方には強い」という薄板本来の
特性を有効に利用することができる。
かくして、隔壁板自身に外力の一部を負担させることに
よシ、隔壁板に取り付ける補強部制の数を減らすことが
できる。
一方、船体内部は、一般に平面構造で構成され、てbる
ので、曲面状に形成した隔壁板を船内に配置した場合、
隔壁板と隔壁板周辺の船体構造との接続部で応力の流れ
が不連続となり、強1!゛チ上好寸しくない場合がある
。従ってこのような場合は、船体構造に接続する隔壁板
周辺の一部を直線状に形成することにより、上記の不具
合を除去することができる。
第4図ないし第7図は本発明の第1の実施例を示すもの
で、隔壁板(3)は、6つの円筒面部分(4) (5)
 (6)、すなわち軸線(7) (8)を水平方向に配
した上、下の円筒面部分(4)(5)および軸線(9)
を垂直方向に配した円筒面部分(6)を組み合わせて構
成さノ11、各日mT i部分(4) (5) (6)
は、相関線(10α1)UJ Q3において相互に一体
に溶接され、隔壁板周辺04)α000 Q71は長方
形を形成する。なお、第7図中、符号(18)は甲板、
(1!1)はタンク底板、(イ)Q])はタンク側壁、
1221は甲板補強材、(ホ)は底板補強材であシ、隔
壁板(3)は、上、下部で垂直な平面部材(ハ)(イ)
に、lζ、両側部でタンク側壁−e])にそれぞれ溶接
により接続され、る。なお、隔壁板(3)自体には従来
の隔壁板に見られるごとき補強部材は、−切取シイ」け
ていない。
従って、補強部利の利料費、取付費、塗装費、塗装補修
費の節約、タンククリーニング作業時間の短縮を図るこ
とができ、船体構造の合理化が可能となる。
本発明の第2の実施例を第8図ないし第10図に示す。
この例は隔壁板(3α)が、5つの円筒面部分(4α)
(5α)(6α)によって構成される点で、第1の実施
例と変わるところはないが、上、下の円筒面部分(4α
)(5d)の軸線(?α)(8α)と円筒面部分(6a
)の軸線(9cz)とは隔壁板(5α)を挾んでその両
側に位置し、隔壁板周辺(14a)(15α)(16α
)(17a)は長方形を形成する。
本発明の第6の実施例を第11図ないし第16図に示す
。この例では、隔壁板(6b)は、垂直な円筒面部分(
6b)および上、下の平面部分@(ハ)で構成され、隔
壁板周辺(14b)(15b)(16b)(17b)は
長方形を形成する。
本発明の第4の実施例を第14図ないし第16図に示す
。この例では、隔壁板(6c)は、球面を変化させた曲
面(2α)で構成され、隔壁板周辺(14c)(15c
)(16c)(17c)は長方形を形成する。
本発明の第5の実施例を第17図ないし第19図に示す
。この例では、隔壁板(6d)は軸線を水平方向に配置
した円筒面部分(7)で構成され、隔壁板周辺(144
) (15d)<16d)(17d)は直線状の上、下
部および円弧状の両側部で形成される。
本発明の第6の実施例を第20図ないし第22図に示す
。この例では、隔壁板(6e)は、垂直方向にltl線
を配置〜だ円筒面部分0])で構成され、隔壁板(3e
)の周辺(14e、)(15g)(16g)(17g)
は円弧状の上、下部および直線状の両側部で形成されて
いる。
なお、本発明は前述の実施例にのみ限定されるものでd
、なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の
変更を加え得ることは勿論である。
本発明の船体構造は、前述の構成を有するので、次の優
れた効果を発揮する。
(1)船体を仕切る隔壁の隔壁板に曲面構造を取り入れ
だので、隔壁板を補強する部材の数が減少する。
(11)隔壁板と隔壁板周辺の船体構造との接続部を必
要に応じて直線を形成するように隔壁板を構成したので
、構造の連続性が保持され、船体構造を強固に構成する
ことができる。
(iii)  前第(1)項の結果、■補強部材の製作
、運搬、取材費の節減、■溶接長の減少、■隔壁の塗装
費および補修費の節減を図ることができる。
(1v)本構造を貨物油タンクの隔壁に適用するととに
よシ、残存スラッジ量の減少、タンククリーニング費用
の節減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の隔壁構造を示す斜視図、第2図および第
3図は平面構造および曲面構造の梁に荷重が作用した場
合の反力発生状況を示す説明図、第4図ないし第7図は
本発明の第1の実Jj!1例を示し、第4図は立設した
隔壁の斜視図、第5図および第6図は第4図におけるV
−V方向およびVl−V1方向からの矢視図、第7図は
第4図の隔壁を貨物油タンクの区画に適用した場合の船
体構造の斜視図、第8図ないし第10図は本発明の第2
の実施例を示し、第8図は隔壁の斜視図、第9図および
第10図は第8図にお     ′1けるIX−IX方
向およびX−X方向からの矢視図、第11図ないし第1
5図、第14図ないし第16図、第17図ないし第19
図、第20図ないし第22図は同じく本発明の第6、第
4、第5、第6の実施例を示し、第11図、第14図、
第17図、第20図はいずわも隔壁の斜視図、第12図
、第15図、第18図、第21図はそtl、それ第11
図、第14図、第17図、第20図におけるXll −
X11方向、XV−xv力方向X■1−X■力方向XX
I −XX+方向からの矢視図、第16図、第16図、
第19図、第22図はそれぞれ第11図、第14図、第
17図、第20図における刈ll−XTl[方向、XV
I −XV1方向、XrX−XIX方向、XXII −
XX11方向からの矢視図である。 図中、(3>(3a)ないしく3e)は隔壁板、(4)
(4a)(5)(5α)(6)(6a)げ) (31)
は円筒面部分、04)ないし07)、(14a)ないし
く17a)、(14b)ないしく17b)、(14c)
々いしく17c)、(14d)ないしく17d)、(1
4e)ないしく17.)はいずれも隔壁板周辺、@(ハ
)は平面部分、翰は曲面を示す。 ≦151 N 〕18 郁 図  第16図 図   第19図 31   \■ノ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)船体の区画を仕切る隔壁を設けた船体構造において
    、隔壁が湾曲した曲面を有し、船体構造物と接続する隔
    壁周辺の少くとも一部分が直線状に形成されていること
    を特徴とする船体構造。
JP8818183A 1983-05-19 1983-05-19 船体構造 Pending JPS59213586A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8818183A JPS59213586A (ja) 1983-05-19 1983-05-19 船体構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8818183A JPS59213586A (ja) 1983-05-19 1983-05-19 船体構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59213586A true JPS59213586A (ja) 1984-12-03

Family

ID=13935732

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8818183A Pending JPS59213586A (ja) 1983-05-19 1983-05-19 船体構造

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JP (1) JPS59213586A (ja)

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