JPS59213355A

JPS59213355A - 魚貝類の直接凍結方法並びに其の装置

Info

Publication number: JPS59213355A
Application number: JP8604083A
Authority: JP
Inventors: Kazunobu Suzuki; 一信鈴木; Osamu Yoneda; 米田　治
Original assignee: Nissin Kogyo Co Ltd
Current assignee: Nissin Kogyo Co Ltd
Priority date: 1983-05-17
Filing date: 1983-05-17
Publication date: 1984-12-03

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明はプラインと共に目的たる魚貝類をして魚箱内を
縦貫流下せしめ、魚貝類が必ず一度底部の最低温ブライ
ン中を通過し、外面が急冷却されつ＼次第に」二昇せし
められ、良好な形態にて凍結効果を発揮することを特徴
とする魚貝類の直接凍結方法並びに其の装置に係るもの
で、魚貝＠を手当り次第冷凍焦線の上方より投入するた
めの変形、皮膚、虹−１ひれ等の損傷、プライン中の気
泡のための魚具体表面の汚損、中ムレ等の惧なく、冷凍
魚箱の容積の可及的高率の使用を可能とし、目的たる魚
具体をして、比較的高温の魚）膚の上部に集中すること
による凍結不足を生ずることのないような凍結効果を与
えることを目的とするものである。

従来、此の種冷凍魚箱類に於いては鰹等の漁獲し九ま＼
の魚体等企ラウンド凍結する場＠−け、予冷脱血したも
のを凍結用魚船に投入するに当っては、多量の魚体を短
時間中に手痛り次第魚艙？上部から投入するものである
から、魚体は変形、皮膚、ノ思、ヒレ等の破損２生じ商
品価値を低下する欠点があり、魚箱内は満水でなく常に
」二部に型間を存し、之にブラインを潅水するものであ
るから、ブライン内に気泡を生じ該気泡が魚体の表面を
汚損したち、中ムレを生じたりする欠点があり、ズツチ
処理のため魚鎗容積の６０幅程度までしか魚体を収容す
ることが出来ない魚箱内利用率の低い欠点があり、凍結
未了の魚体が上部水面に集中し易く、気ｆ包の介在と相
俟って良質の凍結品が出来ない等、種々の欠点を存した
ものである。

然るに本発明に於いては魚体投入に当り、一応急線内を
上下に殆ど一貫する円筒を架設し、冷却ブラインと共に
魚体をして一応該円筒を貫通下降させて底部に至って始
めて魚樒内に入るようにしたから、魚体は此の低温の流
下ブライン並びに魚；唐底部の低温グライン中にて速や
かに表面が凍結し直状正形にて上方にランダムに浮上す
るも（７’＞で、魚胎内に下方より上方に向かつて次第
に積み重ねられる状態を呈し、魚箱内を間隙なく充填し
急結の利用面積を充分に満足せしめるものである。本発
明に於いては焦線内は頂上まで常にブラインにて満水せ
しめるようにするものであるから艙内ブライン中に気泡
が出来ることなく、気泡の介在によるブラインと魚体と
の間の熱伝達が防げられることなく、頗る良好々冷却効
果を挙げることが出来、又気泡による魚体表面の汚損の
惧もなく、従って魚箱内の気泡除去作業等を要せざる等
極めて便利である。魚体は結上から乱雑に投入されるの
で低温の底部で一応浄冷凍され外形を正しく保持し底部
から整然と浮上して来るものであるから、魚体偏在によ
る圧潰現象や変形現象による商品価値低下を来たす等の
惧がない等何れの面より見るも効果大である。

今、蘇に之が実施の一例を示した添付図面に就いて詳説
する。

ｌは急結、２は注入管にして、ブラインクーラー（図示
せず）より冷却ブラインを供給し、多数開口する注入口
３より、艙内底部に放出するものである。４は吸出管に
してグラインクーラーに昇温ブラインを、多数開口する
吸出口５より供給するものである。

６はハツチにしてブライン７け常に此のハツチの下面に
接するよう満水するものである。８は円筒にして」１端
９けハツチ６の内部に開口１０Ｌ、中間１１は魚塘中央
を下降し、下端１２Ｉ″Ｊ、底面１４より稍々隔って終
末開口】３し、魚体１５を下面より吐出し得る間隙を介
在する。１６はブライン循環パイプにして、下端魚１槍
内底部に没設したポンプ１７に始まり上端はハツチ６の
］二面に開口１８し魚鎗底部の低温のブラインをハツチ
を通して円筒内に流入せしめるもので、此の場合円筒８
の上端よりは魚体１５を順次投入するもので、該ブライ
ンと魚体１５とは共に円筒８を流下焦燥１の底部にて冷
却されるものである。

【図面の簡単な説明】

添付図面は本発明実施の一例を示すもので、其の機構の
縦断面図である。ｌ・・・焦線、２・・・注入管、３・・・注入口、４・
・・吸出管、５・・・吸出口、６・・・ノ・ツチ、７・
・・ブライン、８・・・円筒、９・・・上端、１０・・
・開口、１１・・・中間、１２・・・下端、１３・・・
開口、１４・・・底面、１５・・・魚、１６・・・プラ
イン循環パイプ、１７・・・ポンプ、１８・・・開口。出　願　人　日新興業株式会社（ほか２名）

Claims

【特許請求の範囲】１、冷凍魚箱に満水状にプラインを収容し、魚箱底部の
プラインを汲上し、魚箱の上方より該汲上しだプライン
を目的たる魚貝類と共に魚ｆｉｔ！底部へ流下すること
を特徴とする魚貝類の直接凍結方法。２、底部内側にブラインクーラーよりの注入管をυｊ４
０し冷却プラインを供給するようｌ／？：ｌ、、頂部内
側にブラインクーラーへの吐出管を開口昇温プラインの
排出をなすようにし、魚箱の内部は頂部までプラインを
常時満水せしめるようにし、該魚鳩の頂部中央・・ツチ
より始まり内側底に近く一定間隔をおいて終末する円筒
を架設し、該魚箱底部に没設したポンプに始寸り、上端
は前記円節の頂部又は頂部に近く開口するブライン循環
パイプを設け、該円筒の」二端より魚貝類を投入し得る
ようにしたことを特徴とする魚貝類の直接凍結装置。