JPS5921286A - 高周波発振器−インバ−タ装置 - Google Patents

高周波発振器−インバ−タ装置

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JPS5921286A
JPS5921286A JP58092584A JP9258483A JPS5921286A JP S5921286 A JPS5921286 A JP S5921286A JP 58092584 A JP58092584 A JP 58092584A JP 9258483 A JP9258483 A JP 9258483A JP S5921286 A JPS5921286 A JP S5921286A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はガス放電ランプの始動兼安定化用高周波回路に
関するものである。特に本発明は1個以上の放電ランプ
を作動させるための高効率で、高周波の電子式インバー
タ回路に関するものである。
本発明の第1の重要な特徴は50〜60 I(zの交流
供給電圧の各周期中にインバータの作動周波数が自動的
に変化して、ランプ放電電流を調整するようにする多数
の高周波モードの作動周波数を発生させる独特な発振器
−インバータ安定回路の提供にある。
従来技術 放電ランプの附勢および安定化のために従来がら種々の
技法が用いられている。初期の安定回路は直流電圧また
は60 Hzの交流電圧によって附勢しており、交流供
給電圧で附勢する場合には多少太き目の磁気安定変圧器
を使用する必要があった。
これらの初期の安定回路の欠点は安定系そのものによる
電力損失が比較的大きいことにより効率が相対的に劣る
点にある。最近では放電ランプを一般的には15 KH
z〜50 KHzの範囲内の高周波で作動させることに
よって放電ランプを附勢スる系の効率萄改着することが
提案されている。
斯種の高周波安定装置については肌A、 Ra1ceに
よる米国特許第4,220,896号に記載されている
これには直流電源により附勢して、インダクタとキャパ
シタ(コンデンサ)との直列回路を含む安定回路を介し
て放電ランプを作動させる高周波共振フィードバックイ
ンバータについて記載されている。この場合、放電ラン
プはキャパシタ間に接続され、かつインバータの周波数
はインバータの交流出力電圧レベルを調整すべく調節さ
れると共に安定フィルタの入力端子における力率を殆ど
1に維持すべく調節される。
T 、P 、 KOhlerによる米国特許第4,25
9,614号では、ブツシュ−プルトランジスタ発振イ
ンバータを用いて、インバータの発振周波数を決定する
直列共振LG回路を具えている安定回路を介して一対の
放電ランプを附勢するようにしている。この場合には、
ランプのピーク電流を検出し゛、そのピーク電流を用い
てインバータの周波数を制御して、ランプ電流が増大し
たらインバータの周波数が、低下するようにして回路の
電力消費量を制限している。
高周波インバータ発振器の他の例として、L、J。
Perperによる米国特許第4.01.7,787号
によるものがあり、これは補足直流電源を具えており、
これにより変動している直流主電源を補充して発振器を
絶えず作動状態に維持すると共に交流ピーク線電流を十
分に低減させるようにしている。
本発明の第2の特徴はインバータ発振器を1個または複
数個の放電ランプに結合させる新規な磁気インピーダン
ス変圧器の提供にある。放電ランプが一旦点灯したら、
このランプに供給される加熱電力または電流を自動的に
低下させて、所謂自動加熱作動モードとするのに高周波
漏れリアクタンス変圧器が用いられる。変圧器の漏れリ
アクタンスは放1にランプを保設する安定化作用もする
高(fl、波インバーター発振器を放電ランプに結合さ
せる小形の高周波漏れインダクタンス変圧器の使用につ
いてはF、W、 Pagetによる米国特許第3.57
9,026号に示されている。この特許に記載されてい
る余波整流器は朱だろ波していない整流直流電流を高周
波発振器−インバータに供給するようにし、このインバ
ータを高周波漏ね変圧器を介して一対の放電ランプに結
合させている。インバータの発振周波数はそ1+に供給
される電圧に依存する。ランプは漏れ変圧器の二次巻線
によって附勢される予熱電極を有しており、上記二次巻
線は変圧器の一次巻線にしっかり結合されている。
ランプの放電電流を制御するために手動調整の可変リア
クタンスを用いる低[に彼女定器についてはG、T、に
、 Lark等による米国特許第2.4,58,277
号に記載されている。この特許における安定器ではラン
プの放電電流が増大するとランプフィラメントの加熱電
流が低下するようになっている。力六グ国特許第670
,797号にはランプ電断に対する加熱電圧がランプ点
灯後、Lりもランプ点′月以前の方が高くなるよう(こ
変圧器巻線を新規な配陪とした放電ランプ安定回路が記
載されている。
発明の概要 本発明の主目的は1個以上のガス放電ランプ4・作動さ
せる改良形静的1ンバータを提供することにある。
本発明の他の目的は構造が簡単で、しかも順価で、かつ
作動が確実で新規な軽量、かつ物理的に小形の安定器−
インバータを提供することにある。
さらに本発明のL1的は高効率2呈し、かつ放電ランプ
附勢系の力率がほぼ1を呈する安定器−インバータを提
供するにある。
本発明のさらに他の目的は第3高調波のひずみを極めて
低いレベルにまで低下させ、かつ無線周波妨害(RF゛
工)を殆どなくずようにした安定器−インバータを提供
することにある。
本発明の他の目的は本来正弦波状の出力電圧を放電ラン
プに有利に供給する安定器−インバータを提供すること
にある。
本発明の第2の特徴による主目的は放電ランプを誘導的
に安定化させるだけでなく、ランプのフイラメン) W
E流も自動的に制御してランプ点灯前後における陰極温
度を最適とすることによりランプの寿命を伸ばすと共に
放電ランプ附勢系の電力損を低減させることにより、そ
の系の効率を高めるようにする新規な漏れリアクタンス
変圧器付きの高周波安定器−インバータを提供するにあ
る。
本発明のさらに他の目的は、ランプの加熱電力およびラ
ンプ作動電流の高効率安定化を同時に自動的に制御する
改良形高周波安定変圧器を提供するにある。
本発明の他の目的は無線周波妨害の伝導および放射レベ
ルが十分に低くなる改良形高周波安定変圧器を提供する
ことにある。
本発明によれば、AC−Doコンバータからの未ろ被整
流直流電流が供給される電流給■を式のDクラスの高周
波発振器−インバータ回路を具えている1個以上のガス
放電ランプ用の高周波安定器−インバータ装置に4二っ
て上述したよう音[1的を達成する。上記Dクラスの発
振器には切換再生電源回路形式の復、11η回路を結合
させ、i」変未ろ波面流入力電圧が所定レベル以下に降
下する際に常に上記復調回路により発振器−インバータ
回路に電力を供給せしめるようにする。発振器−インバ
ータ回路は高周波インピーダンス整合変圧器と、限流安
定化目的のための追加的な直列接続のキャパシタンスま
たはインダクタとを介してランプ負荷に結合させる。整
合変圧器として新規な改良形漏れ変圧器を形成すること
に上り、直列接続の無効安定素子を省くことができる。
インバータの発振同波数はインバータ供給電圧のレベル
に依存し、その周波数は自動的に変化して、供給電圧に
120Hzのりプル成分があってもランプ電流企はぼ一
定に維持するように上記直列接続の無効安定素子のイン
ピーダンスを変化させるようになる。
再生電源回路を設けることによりA O/D Oコンバ
ータに通常利用される大形フィルタコンデンサの寸法を
小さくすることができ、これにより効率な高め、かつ突
入電流を低くすることができるd給電線における第3高
同波のレベルを低減させると共に上記電線に帰還される
無線周波妨害を低減させるために、再生電源回路には同
調回路網を設ける。この再生電源回路は線路同波数のり
プルを成るレベルにまで低減させて、ランプの最小ピー
ク重下がランプのアー り電圧よりも常に大きくなるよ
うにするため、ランプは脱イオンしなくなる。
本発明の他の利点は、整流した線間電圧からのt 20
 Hzの残留リプルによるランプ電流の変動を低減させ
るようにインバータ発振器の同波数が変調されることに
ある。
発振器をランプに結合させる高面波変圧器は新規な漏れ
リアクタンス変圧器をもって構成することができ、この
変圧器は限流安定化作用だけでなく、放電ランプ用の加
熱電力も自動的に制御する。
上記変圧器はランプ電流とは逆の関係を呈する加熱電力
(電流)を発生する。特に、放電ランプの点灯後には加
熱電力を自動的に低減させて、陰極温度を最適にし得る
ため・陰極の劣化を最小にしてランプ寿命を延はすこと
かできる。
高周波漏れ変圧器は一次区分と、二次区分と、ギツプイ
」きコア、即ち空隙等を含む分路区分とを有している強
磁性コア(例えばフェライト材料)で構成する。−次巻
線は、それが並列コンデンサと共に並列共振回路を成し
て、発振器−インバータの基本作動周波数を決定するイ
ンダクタンス値を呈するように形成する。−次巻線の巻
回数をN回トし、かつフェライトコアの断面を適当にF
ilすることによって変圧器の一次コア区分が飽和しな
いようにする。好ましくは、変圧器の中央コア部分が飽
和しないようにして、変圧器での電力消費を低くし、電
力結合を最適とし、ひずみを低くするようにする。
M回巻回する変圧器二次巻線は変圧器の二次コア区分に
装着し、この二次巻線全一次巻線とは物理的に分離させ
て漏れリアクタンス(インダクタンス)として作用させ
、磁界だけで一次巻線に結合させる。
変圧器の二次コア区分は放電ランプに対するフイラメ〉
・ト加熱巻線も具えており、この巻線の巻回数は通常二
次巻線の巻回数Mよりも少なくする。
加熱巻線は二次巻線にしつかり結合させるのが好適であ
るが、このことは漏れ変圧器の必須要件ではない。加熱
巻線の部分は変圧磁路の磁気分路部分のまわりに巻回し
て、特定用途に所望されるように非直線応答特性を呈す
るようにすることもできる。
放電ランプの点灯前には、本来−次巻線によって発生さ
れるすべての磁束を二次巻線に磁気結合させて、ランプ
フィラメント用の加熱電力を最大にすると共に、ランプ
の点灯に必要な開放電圧を高くする。ランプ点灯後、二
次巻線には多少の磁束が変圧器コアのギャップ付きコア
部分を経て結−合されるだけであるため、陰極の加熱電
力は低くなる。二次コア区分に結合される磁束は二次巻
線の巻回数(M)と二次巻線に流れる電流によって左右
される。ランプ電流が低下すると加熱電流が高くなり、
ランプ電流が高くなると加熱電流が低くなるため、加熱
電力はランプ電流とは逆の関係にある。この動作モード
のことを自動−加熱モードと称し、このモードではラン
プ作動中に加熱電力が低下するために高効率となる。ラ
ンプ点灯後の二次巻線への磁束結合の低下によって漏れ
リアクタンスが発生し、ランプ電流を制限する。ランプ
に対する安定化作用は変圧器の漏れリアクタンスによっ
て行なわれ、従って通常の安定化コンデンサまたはイン
ダクタをなくすか、またはそれらの寸法を小さくするこ
とができる。
二次側のインピーダンスは周波数に感応し、これを放電
ランプ(負荷)に結合させてこのランプの作動レベルを
設定する。−次共振タンク回路と二次側から磁気的に反
射されるリアクタンスとによって決定される発振器−イ
ンバータの作動同波数が変化すると、二次側のインピー
ダンスも変化する。このように二次側のインピーダンス
が変化すると発振器−インバータの共振周波数が変化し
て、二次巻線からランプ負荷に与えられる電力はランプ
の作動中一定に保たれるようになる。
本発明のさらに他の目的は消費電力が低く、かつ電力結
合が最適な改良形の不飽和漏れ変圧器を提供することに
ある。
/ 実施例の説明 以下図面につき本発明を説明する。
1個以上のガス放電ランプを点灯させると共に作動さセ
る本発明による発振器−インバータ装置の一例を示す第
1図において、ブリッジ整流器1゜間にはRFIフィル
タ11を介して120V60Hzの交流給1毬線を結合
させる。受動RFIフィルタ11は給電線と発振器−イ
ンバータ装置との間の相互作用を最小にするものであっ
て、これは同一コア(例えば2個のE形コア、環状コア
等)に巻回する一対の2本巻きのコイル12および13
で構成し、これらの各コイルを各交流給電端子とブリッ
ジ入力端子14および15との間に接続する。なお、上
記コイル12および18は60Hzの交流線電流が流れ
ている間これらコイルの相互結合によって高周波を減衰
するように巻回して接続する。
RFIフィルタは60Hzの交流入力端子間に接続され
るコンデンサ16およびブリッジ入力端子14と15と
の間に接続されるコンデンづも具えている。コンデンサ
16.17は高周波伝導される放射波を通常モード(微
分)で除去する。
コンデンサ18および19をブリッジ入力端子14と1
5との間に直列に接続し、これらのコンデンサ18と1
9との間の接続点は接地する。コンデンサ18および1
9の容量値は、漏れ電流をピーク値で5 mA以下に限
定している間における普通のモードでのフィルタリング
量が最大となるように選定する。RFIフィルタは遮断
周波数(2πf口)以上で60 dBの減衰度を呈する
基本π区分低域通過フィルタとする。
バリスタ素子20を端子14と15との間に結合させて
過渡電圧を抑制し、かつ交流給電線の電圧が非直線性抵
抗関数(I=KVcr、ここにαは非直線性の伝導率を
表わし、この値は安定器回路に使用すべきバリスタ装置
の場合には通常25以上である。)に依存することから
して、上記バリスタ素子によって安定化回路を交流給電
線に伝導される過渡電圧から保護する。VDR(バリス
タ素子)20間に高い過渡電圧が発生すると、そのイン
ピーダンスは極めて高い値(はぼ開放インピーダンス)
から比較的低い値にまで変化して、その過渡電圧を安全
レベルに有効にクランプするようになる。バリスタ2o
の固有容量はフィルタ機能を増進させる。
ブリッジ整流器1oはその大刀端子14.15に供給さ
れる60H2の線電圧を整流して、出力端子21,22
に120H2の変調エンベロープを呈する脈動直流出力
電圧を出力さぜる。この脈動直流電圧の平滑化は下記に
述べるような独特な同調再生電源によって行な゛う。こ
の電源の場合、最大電圧(Vmax)が60 Hzの交
流大刀電圧のピーク電圧に相当するようにするが、最小
電圧(Vmin )は電圧が変化しない周期を最小にす
べく選定した最小値に相当するようにし、また50Hz
の各作動周期内では常に放電ランプが消灯しないように
すべくする。ブリッジの出方端子21.22に現われる
平滑化脈動直流供給電圧の一般波形は第2A図に示すよ
うになる。
ブリッジの出力端子間にはRFIを抑制し、過渡1u 
LEをさらに抑制すると共に最小のフィルタリング作用
をさせるために容量値の低い平滑コンデンサ23(例え
ば約0.5μF)を結合させる。このコンデンサの容量
値は小さいため、回路は高力率を呈する。
高周波発振器−インバータ段24にはインダクタコイル
25を介して脈動直流′電圧を供給する。
インダクタコイル25は高周波結合変圧器26に巻回し
、かつ直流電流を処理するために分離させる。」二記イ
ンダクタ25は変圧器−次巻線27゜28の中央タップ
点に接続する。−次巻線27゜28には並列にキャパシ
タ(コンデンサ)29を接続し、このコンデンサ29の
容量値を発振器−インバータ回路の選択周波数(fo−
%πml了)にて−次インダクタンスと共振する値に選
定する0一対のNPNスイッチングトランジスタ30゜
81のコレクタ電極を一次巻線27.28の両端にそれ
ぞれ接続し、上記両トランジスタのエミッタをブリッジ
整流器10の出力端子22に接続する。この回路は(直
列インダクタ25を介して)電流が送給される並列共振
(27〜29)切換モードの電力発振器/増幅器と称す
ることができる。
この回路は高周波出力を発生させるのに極めて有効なも
のであり、すべての回路構成部品が理想的なもの(損失
がない)である場合、その回路の効率は100%を呈す
るようになる。実際の回路でも95%以上の効率を呈す
る。
前記スイッチングトランジスタ30および3Jのベース
電極には変圧器二次巻線32の両端を接続シ、この二次
巻線の中央タップ点をインダクタ88と、抵抗84と、
ダイオード85とより成る直列回路を経てブリッジ出力
端子22に接続する。
なお、上記二次巻線32および直列回路38〜85はト
ランジスタ80および31にスイッチング駆動信号を与
えるための一手段に過ぎず、バイポーラトランジスタ用
の他の適当なベース駆動回路を用いることもできる。
本例ではトランジスタ80および81をバイポーラトラ
ンジスタとするが、これらのトランジスタの代りに、例
えばJFET 、 MO3FE’I’ 、 TRIAC
’9 ノ如き他の半導体スイッチを使用することもでき
る。
始動抵抗86は電圧源■。0(端子21における電圧)
を抵抗34とダイオード35との間の接続点に結合させ
て、電IEvooをスイッチングトランジスタ80.8
1のベース電極に供給して、回路の発振を開始させる。
ベース駆動回路は本来方形波電流をスイッチングトラン
ジスタに供給して、これらのトランジスタを飽和状態に
駆動させてオン状態にする。
従って、直流供給電圧を高周波の交流電圧に変換するた
めのインバータ回路は、一対の能動スイッチとしてのト
ランジスタ80.31と同調並列共振回路(27〜29
)とで構成されるものと見なせる。スイッチングトラン
ジスタ80.31はベース駆動回路(82〜85)によ
って駆動されるために、これらのトランジスタは矩形状
の電流波形を規定する2極スイツチのように作動する。
共振回路をスイッチング周波数に同調させると、高周波
がその共振回路によって除去されるため、共振出力電圧
は本来正弦波状の電圧となる。チョークコイル(インダ
クタ)25は本来一定の直流電流(工d。)を−次巻線
27.28の中央タップ点に供給する。各スイッチング
トランジスタは、それが導通する際に直流電流をすべて
搬送するたメ、各トランジスタを流れる電流は0値かう
1d。
にまで変化する。スイッチングトランジスタ80゜81
は相対的に専用の時間インターバルで導通ずる。
直列に接続した一対の放電ランプ37および88をコン
デンサ40を介して変圧器二次巻線89に結合させる。
上記放電ランプは、例えば慣例のラビッドスタート形の
40Wけい光灯のようなものとすることができる。放電
ランプの陰極を変圧器二次巻1141,42および48
によって加熱する。
この場合、これらの各二次巻線の出力電圧はラピッドス
タート形のランプを点灯させるための必要条件に従うべ
く選定する。放電ランプ87の陰極を適当に加熱した後
にその放電ランプに後続するランプを逐次始動させるた
めに、放電ランプ37にはコンデンサ44を並列に接続
する。
一方のランプを他方のランプより先に始動させ、かつ″
瞬時始動”するランプがないようにするために、変圧器
巻線の巻回比をl!整して、巻線41゜42間の開放電
圧が放電ランプを瞬時始動させるのに必要な値よりも低
くなるようにする。場合によっては、特にランプ対ラン
プおよびランプ対大地面の固有容置がランプを点灯させ
るのに十分な場合にはコンデンサ44を省くことができ
る。
コンデンサ4oは放電ランプに直列に接続される周波数
依存性の可変インピーダンスとして作動して、ランプ電
流を制限すると共に制御することによりランプの点灯を
安定化させるようにする。
以下詳述するように、発振器−インバータ回路の作動周
波数が変化すると、直列コンデンサ4oのインピーダン
スはランプ電流を一定に維持せしめるように変化する。
図示の回路ではコンデンサを安定化素子として用いてい
るが、これはインダクタの如き他の周波数依存性のイン
ピーダンスと置換することができる。
復調器、即ち切換再生電源回路を容瓜値の低いコンデン
サ28と組合わぜることによって、ランプ点灯安定化系
の力率が高くなり、高調波が抑制、即ち交流線電流の高
調波成分が低減し、かつ発振器−インバータ回路の周波
数が自動的に変化する。
再生電源回路はダイオード47,48を含む全波整流回
路に結合さセる変圧器の別の対の巻m45゜46で構成
する。これらの巻線45.46は2本巻きに巻回し、か
つ変圧器の一次巻線27.28にしつかり結合させる。
ダイオード47,48の陰極をコンデンサ49とダイオ
ードスイッチ50との直列回路における共通接続点に接
続する。斯かる直列回路はブリッジ整流器10の出力端
子21と22との間に接続する。巻線45.46の中央
タップ点を、コンデンサ51とこれに並列に接続したイ
ンダクタ5zとより成る共振゛平滑化”′フィルタを介
してブリッジ整流器の出力端子22に接続するO 50回路網51.52は並列共振タンク回路を成し、こ
れはダイオード47および48の導通時にコンデンサ4
9に流れてしまうピーク充[111流を有効に積分する
。このようにすれば、タンク回路51.52からのエネ
ルギーが蓄積コンデンサ49にスムースに、かつ連続的
に転送される。50回路網51.52を調整することに
よって60 Hzの交流入力供給電流の高調波成分を制
御して変えることができる。インダクタンスおよびキャ
パシタンス値を適当に選定することによって第3次。
第す次等の高調波のレベルを回路の作動に悪影響を及ぼ
さない許容レベルにすることができる。
同様に構成した回路でも上述したような同調LO。
回路網を持たない再生電源回路では線il流の高調波成
分が許容できないレベル、例えば第8高調波に対して4
0%以上のレベルを呈するようになる。
なお、。平滑化″回路網として単一の並列LO回路網を
示したが、これは同一の作用をすべく設計した他の回路
とすることもできる。再生電源は成る再生電源を制御し
、かつ調整する能動回路を用いて作製することができる
。例えば、ダイオードスイッチ50の代りにインバータ
、負荷および60H2の入力交流線電流の必要条件に応
じてトリガされるMOSIT 、 JFETのような能
動スイッチを用いることができる。
素子45〜52によって構成する再生電源回路は60)
(Zの整流交流供給電圧を有効に復ルーし、かつダイオ
ード50か導通している期間中発振器−インバータに電
力を供給する。2本巻き巻線45゜46の巻回比は適当
に選定して、ランプの電圧を脱イオン電位以上に保つと
共に、これと同時に復調作用を生ぜじめる時間的周期を
最小とするのに十分な帰還電圧をダイオード5oの出方
端子に与えるようにする。ダイオード47.48はRF
I問題を最小にするために、逆再生時間(trr )の
低い所ではゆるやかな逆再生特性を呈する回復の速い整
流装置とするのが好適である。
変圧器の二次巻線45.46には高周波の交流信号が発
生1シ、この信号はダイメート47.48により整流さ
れて、コンデンサ49に直流!圧しベルとして蓄積され
る。コンデンサ49の容展値は、発振器−インバータを
作動させると共に復調作用をさせるのに十分な電力を与
える十分な電荷を蓄積し得るように選定する必要がある
ダイオード50はスイッチとして作用し、これはブリッ
ジ整流器10の出力端子2・1に現わnる1 20 H
zの整流脈動直流電圧がコンデンサ49間の電圧レベル
以下のレベルとなる度毎にターン・オンする。このダイ
オード50のターン・オン期間中にはダイオードブリッ
ジ10が逆バイアスされ、これにより交流給電線と周波
数変換段とが有効に分離される。従って、発振器−イン
バータを駆動させるエネルギーはコンデンサ49により
ダイオードスイッチ50を経て供給される。整流脈動直
流電圧がコンデンサ49(また、コンデンサ28)にお
ける電圧以上に上昇すると、ダイオード50が逆バイア
スされるため、再生電源はスイッチ・オフされる。
ダイオード50が導通している間、コンデンサ28間の
電圧はコンデンサ49間の電圧に追従する。これがため
、ダイオード50がターン・オンすると、端子21の電
圧■。0は名目上コンデンサ49の電圧となるため、ト
ランジスタ80または81のコレクタのピーク電圧はコ
ンデンサ49の電圧のπ倍となる。この間にダイオード
47および48の陰極電圧はコンデンサ49の電圧レベ
ルとなるが、上記ダイオード47および48の陽極は巻
線27,28に対する巻線45.46の巻回比で前記π
倍のコンデンザ電圧を約分した電圧を受電する。斯かる
巻回比はダイオード47.48がターン・オフして、コ
ンデアザ51.インダクタ52およびコンデンサ49を
含む回路網がタンク回路と分離されるように選定するこ
とができる。
なお、上記ダイオードのターン・オフ時間は再生帰還回
路での復調量と電力損とがバランスするように選定する
ダイオード50が、60Hzの交流供給電圧のピーク電
圧に向って増大する端子21における電圧でバイアスさ
れたり、バイアスされなかったりする場合に、ダイオー
ド47および48は再び導通するようになるため、並列
共振回路27〜29は再生電源回路で有効に分路される
ようになる。変圧器26の一次巻線に確実に結合される
反射インピーダンスは並列共振回路27〜29の共振周
波数を有効に変更させて、発振器−インバータの周波数
をシフトさせる。
本発明によるソリッド−ステートの電源回路は、多重モ
ードの作動周波数、即ち作動周波数が60Hzの所定の
周期にわたって変化する多数の作動周波数を発生させる
高周波発振器−インバータ全特徴とするものである。特
に、上述した回路は全60Hzサイクルにわたりランプ
電流を連続的に与えるのに必要な周波数で常に作動させ
るようにする。これは2つの別個の高周波限定値(fl
と52)で、これら2つの周波数間の遷移部分を円滑に
して発振器−インバータを作動させることによって達成
される。発振器−インバータの発振出力周波数は、共振
回路の部品またはランプ回路を変更しないでも常にit
iランプを駆動させる正弦波状の出力電圧で自動的に変
更される。
F)主電源回路によれば、慣例の大成のAC−DCブリ
ッジ回路に必要とされるような容量値の大きいフィルタ
ーコンデンサを必要としなくても簡単なブリッジ整流装
置(10)を使用する(−とができる。再生電源回路の
使用によって放電ランプの点灯安定化系の力率が90%
以上になり、同時に、111流の高調波成分および伝導
される放射波のレベルが低下する。なお再生電源回路は
直列mW並列共振回路27〜29の周波数をシフトさせ
ることのできる制御素子でもある。
電源回路の出力段はインピーダンス整合変圧器とランプ
電流を制限する直列リアクタンスとで構成する。変圧器
はランプを作動させるためのフィラメント電力も連続的
に供給する。ランプに直列の無効素子(容量性のものか
、誘導性のもの)のインピーダンスは、ランプ電流を選
定範囲内の値に維持し、従ってプラズマによって脱イオ
ン化が決して生じないように発振器−インバータの作動
周波数を変えることによ°りて変化させる。
負荷のない発振器−インバータ回路によって発生される
高周波信号の変調エンベロープを第2b図に示しである
。周波@f□およびf、はこの変調エンベロープ内に見
られる。正弦波高周波電圧f□は最大供給電圧の範囲内
に発生し、正弦波高周波電圧f2は再生電源回路をダイ
オード50を介して発振器−インバータに結合させてい
る期間中に発生する。この後者の期間中発振器−インバ
ータに供給される電圧は第2aおよび2b図の波形の水
平平坦部分から明らかなようにほぼ一定である。
再生電源回路が発振器−インバータに結合されていない
期間中にはブリッジ整流器10の出力端子21.22に
よって供給される整流脈動直流電圧の振幅変化に応じて
変化する正弦波の振幅を有する周波数f工の電圧が発生
ずる。
変調エンベ四−プ内の周波数f□およびf2は、放電ラ
ンプに対する直列リアクタンス素子が誘導性のものか、
容量性のものかに応じて、また選定回路素子に応じても
変化する。直列リアクタンス素子が容量性のもの、即ち
第1図のコンデンサ40のようなものである場合には、
周波数f1が周波数f2よりも小さく、例えば周波数で
その差が25〜80%小さくなるように発振器−インバ
ータ回路を調整する。従って、発振器供給電圧が(第2
A図の)供給電圧波形の平坦部分によって表わされる低
い値になると、周波数f2の電圧を発生して所定振幅値
のランプ電流を発生する。供給電圧が増大すると、即ち
再生電源回路がダイオードスイッヂ5oによって切り離
された後には発振器−インバータが高振幅値の電圧を発
生する。
この高電圧によってランプ電流が増大するようにナル。
しかし再生電源回路が発振器−インバータ回路から切り
離された場合には、変圧器26の二次側回路の反射イン
ピーダンスが変化を来たし、発振器−インバータ回路の
発振周波数は低周波f□に変化する。この低周波電圧f
□は変圧器26および直列コンデンサ4oを介してラン
プに結合される。低周波電圧f□によって容量性リアク
タンスを増大させることにより供給電圧が60Hzの交
流供給電圧の全周期にわたり実質上変化してもランプ電
流がかなり一定に維持されるようにする。
これがため、再生電源回路を脈動直流電圧の予定レベル
にて発振器−インバータ回路に接続したり、その回路か
ら離す際の並列共振タンク回路への反射インピーダンス
の変化によって、直列リアクタンス素子のインピーダン
スが自動的に変化してランプ電流を一定とするように発
振周波数が自動的に変化するようになることは明らかで
ある。
直列コンデンサ40の代りにインダクタを用いる場合に
は発生周波数f が周波数f、よりも太きくなる。従っ
て、誘導性の安定器の場合には供給電圧のピーク値にて
高い作動周波数が発生し1また供給電圧の低い期間には
低周波が発生するようになる。なお、斯かる低い供給電
圧が発生するのは再生電源回路の一定直′流電圧によっ
て発振器−インバータ回路を作動させる場合である。従
って、誘導性のりアクタンスは供給電圧の値が高い場合
には高くなり、ランプ電流を一定に維持するようになる
。周波数f□とf2との間およびf8とfoとの間の周
波数変換点は本来なめらかであり、この変換点は再生電
源回路が導通ダイオードスイッチ50を介して発振器−
インバータに結合される期間中に発生することは明らか
である。ブリッジ供給電圧が低い時には直流供給電圧を
所定の最小値、に維持することによって、再生電源回路
が正規の作動中にランプの脱イオン作用を防止するよう
にする。
周波数f□およびf2は適当に選定して、ランプ電流が
前記所定範囲内に保持されて、ランプ寿命を延ばすこと
になるランプ電流の波高率が最適となるようにすると共
に、アーク内に254nmの放射を最適に発生させて、
けい光体による有効光へのエネルギー変換が最大となる
ようにする。
第8図は新規な漏れ変圧器構造をしているインピーダン
ス変圧器を示し、これは限流(安定化)作用をすると共
にランプヒータの電力を自動的に制御して、安定器の全
給電系の効率を改善するものである。漏れ変圧器によっ
て発振器−インバータ回路を放電ランプに結合させて、
この変圧器を第1図の変圧器26および安定コンデンサ
40の代りに用いると、安定コンデンサを節約すること
ができる。この際、放電ランプの誘導性の安定化は変圧
器そのものの漏れリアクタンスによって達成される。従
って、ランプを変圧器二次巻線55の両端間に直接接続
して、二次巻線の可変リアクタンスによって、ランプの
電圧−電流特性を制御することができる。このような漏
れ変圧器はRFIの放射および伝導を著しく低減させる
。変圧器二次巻線と放電ランプとの接続を第4図に示し
である。なお、変圧器の巻線82.45.46は第1図
の変圧器と同様に接続するため、これらは第4図には図
示してない。
高周波漏れ変圧器はフェライト材料製を可とする磁気コ
ア56を具えており、このコアの中央脚部には空隙57
を形成しである。ランプ加熱巻線58.59および60
を伴なう二次巻線55はコアの右側脚部に巻回すると共
に一次巻線61は左側脚部に巻回する。斯くしてランプ
加熱巻線を二次巻線にしつかり結合させる。第1図のコ
ンデンサ29は一次巻線61に並列に接続して、コンデ
ンサ29とこの一次巻線とで発振器−インノ(−タ回路
の同調並列共振回路を形成する。−次巻線の両端はスイ
ッチングトランジスタ3o、81(第1図)のコレクタ
電極に接続する。
変圧器の二次側部分は一次巻線に電気的に接続しないで
、この二次側部分によって負荷にエネルギーを転送する
と共に、特に負荷が放電ランプの如き負性インピーダン
ス装置である場合にはその負荷を制御し、かつ調整する
ようにする。
二次巻線に結合させた放電ランプを点灯させるためには
、二次巻線の両端間の開放電圧をランプの放電開始に必
要な電圧以上とする必要がある。
負荷がけい光灯の場合、斯かる変圧器はランプ陰極が放
電の開始を助長する電子を放出するような電力も提供す
る。放電ランプ用の加熱巻線58〜60は、負荷に電流
が流れず、従って二次側に電流がない場合に、これらの
加熱巻線が最大電力をランプの陰極に転送するように変
圧器の二次側に結合させる。
変圧器は一次および二次区分と、ギャップ付きの分路区
分とより成り、この変圧器は並列コンデンサと共振して
、発振器−インバータの基本作動周波数を設定する一次
巻線を具えている。この−次巻線の巻回数をN回とし、
かつフェライト−コアを適当な断面形状を有するように
して、変圧器の一次区分が飽和しないようにする。実際
には、変圧器のどの部分も常に飽和しないようにして、
変圧器での電力消費を低くシ、ひずみも最小とし、かつ
電力を最適に結合させるように変圧器を形成するのが好
適である。
変圧器の二次巻線は物理的には一次巻線とは分離させる
。二次巻線は磁界による漏れリアクタンス(インダクタ
ンス)だけで−次巻線に結合させる。二次巻線に負荷が
ない場合におけるこの二次巻線の開放電圧は一次巻線と
二次巻線との巻回比によって定められる。ランプの点灯
前には一次巻線によって発生される磁束のすべてが二次
巻線にリンクされて、最大の加熱電力および開放電圧を
発生する。ランプ点灯後には二次巻線に電流が流れるた
め、多少の一次磁束がコア56のギャップ付き中央脚部
に流れ、従ってランプ電流を制限する漏れリアクタンス
が発生する。ランプ点灯後には磁束リンケージ、即ち二
次側への磁束結合が低下し、これにより陰極加熱電力が
自動的に低減する。
負荷(ランプ)に並列に接続され、かつ負荷の作動電圧
レベルを設定する二次巻線のインピーダンスは周波数に
感応する。共振−次巻線と二次側カラの磁気的に反射さ
れるリアクタンスとによって決定される発振器−インバ
ータの作動周波数が変化すると、二次巻線がランプに与
える電力が一定となるように発振器−インバータ装置の
共振周波数(発振周波数)を変化せしめるように二次側
インピーダンスが変化する。磁路は負荷電力を制御する
必要に応じて変化し・、負荷の電圧−電流特性は二次巻
線のインピーダンスの変化によって左右されるようにな
る。
ランプ点灯後の変圧器の作動についても以下詳細に説明
する。電流が二次巻線に流れると、この二次巻線によっ
て発生される磁束に結合される一次巻線の保存磁束はギ
ャップ付きの分路区分における相対的に高い磁気抵抗間
にて磁束漏れする。
この作用により二次巻線への磁気結合が変化する。
このように磁気結合が変化すると、二次巻線の合成りア
クタンスも変化し、それは巻線の巻回数と、巻線を巻回
するフェライトコアにより搬送される発生磁束との双方
の関数として変化する。このような作用は二次側の漏れ
リアクタンスについても同様に云えることである。
変圧器はさらに、ランプ点灯前には一定の一次磁束を流
し、フェライトコアは低い磁気抵抗通路を成す。ランプ
点灯後には二次巻線に流れる電流によって磁束が逆に流
れるため、二次巻線および加熱巻線には一次磁束が殆ど
結合されなくなる。
このような作動モードは自動−加熱モードと称されてお
り、このモードでは加熱電力がランプ電流とは逆の関係
となる。これに対し、第1図の装置では陰極加熱m力は
相対的に一定となる。第8および4図の装置でのランプ
の点灯後には磁束結合が低下して、加熱電力が低減する
。その後ランプ電流の低下によって加熱電流が自動的に
増大する。例えば、ランプが暗くなって、ランプ電流が
低下する場合には、フィラメント加熱(電流)が自動的
に大きくなり、フィラメントの温度を一定に維持するよ
うになる。加熱電流はランプ点灯後に著しく低下して陰
極の湿度を最適値にし、かつランプ陰極の劣化を遅らせ
るためにランプ寿命は長くなる。電力の給電が遮断され
て、ランプ電流が流t’tなくなるか、或いはランプ電
流が多少低下する場合には、フィラメント加熱電流が自
動的に所望レベルにまで戻り、フィラメントは最適温度
に加熱される。
漏れ変圧器の陰極加熱用巻線の巻回比は二次巻線55の
巻回比に比べて低くする。陰極加熱用の巻線部分は変圧
器コアの磁気分路部分のまわりに巻回して、非直線性の
レスポンス作用をさせるようにすることもできる。ラン
プ点灯後に低減する加熱電流の量は、加熱用巻線と二次
巻線との巻回比および二次巻線に流れる電流に関係する
。変圧器の磁気構造をそれが決して飽和しないようにす
ることによって電力損は確実に最小となる。発振器−イ
ンバータ段を介してランプに結合させる第8図の漏れ変
圧器を用いる発振器−インバータ安定器の作動は誘導的
に安定化させる回路として第1図につき説明した作動と
同じである。
本発明は上述した例のみに限定されるものでなく幾多の
変更を加え得ること勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は1個以上のガス放電灯を点灯させ、かつ作動さ
せるための本発明による発振器−インバータ装置の一例
を示す回路図; 第2Aおよび2B図は第1図の装置の作動説明用波形図
シ 第8図は発振器−インバータ回路を放電ランプに結合さ
せるために第1図の装置に使用する改良形の漏れリアク
タンス変圧器を示す説明文;第4図は第3図の変圧器を
結合度LL器として一対の放電ランプに使用する場合の
!ltW気的結線部の一部を示す説明図である。 10・・・ブリッジ整流器  11・・・RFIフィル
タ12、i3・・・コイル 14.15・・・ブリッジ入力端子 16、 17. 18. 29・・・コンデンサ20・
・・バリスタ素子 21.22・・・ブリッジ整流器出力端子28・・・平
滑化コンデンサ 24・・・高周波発振器−インバータ回路25・・・イ
ンダクタコイル 26・・・高周波結合変圧器 27.28・・・変圧器−次巻線 29・・・コンデンサ (27=29)・・・同調並列共振回路(27〜31)
・・・発振器−インバータ回路80.81・・・スイッ
チングトランジスタ82・・・変圧器二次巻線  a8
・・・インダクタ34・・・抵抗35・・・ダイオード (82〜85)・・・ベース駆動回路 36・・・始動抵抗     87.88・・・放電ラ
ンプ89・・・変圧器二次巻線  40・・・りアクタ
ンス素子(周波数依存性可変インピーダンス素子)41
〜43・・・陰極加熱用変圧器二次巻線45、 46・
・・変圧器二次巻線 47.48・・・ダイオード 49・・・コンデンサ5
0・・・ダイオードスイッチ (51,52)・・・LO回路網 (45〜52)・・・再生m源回路 55・・・変土器二次巻線  56・・・磁気コア57
・・・ギャップ 58〜60・・・ランプ加熱巻線 61・・・変圧器−次巻線

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 】、 50〜60 Hzの交流電源により少なくとも1
    個の放電ランプを始動させ、かつ作動させる高置波発振
    器−インバータ装簡において、該装置が 前記交流電源に接続する一対の入力端子と;前記入力端
    子に結合させる入力端子および実質上米ろ波の整流直流
    電流を供給する出力端子を有している整流回路と; 少なくとも1個のトランジスタを含む発振器−インバー
    タ回路と; 前記トランジスタに結合される一次巻線および前記放電
    ランプに結合される二次巻線を有している変圧器を含み
    、前記発振器−インバータ回路の出力電圧を少なくとも
    1個の放電ランプに結合させる安定結合回路と;前記変
    圧器の一次巻線に結合されて、前記50〜60 Hzの
    交流電源に比べて高い発振作動周波数を呈する共振回路
    を成すコンデン」Jと; 前記作動同波数にて発振させるために前記整流回路の出
    力端子を前記発振器−インバータ回路に結合させる結合
    手段と; 50〜60 Hzの交流電源により定められる所定の電
    IE限界レベルに応じて発振器−インバータ回路に再生
    電源を接続したり、離したりする切換手段を含み、これ
    により発振器−インバータ回路の発振周波数を実質上変
    化させ、カッランプの作動状態にてランプTLi 流f
    一定に維持させるようにする再生電源回路;とを具えて
    いることを特徴とする高周波発振器−インバータ装置。 ム 特許請求の範囲l記載の装置において、電気的イン
    ピーダンスが周波数に応じて変化し、かつ前記1つの放
    電ランプと前記変圧器二次巻線との間に直列に接続され
    、インピーダンスが前記発振周波数の変化に応じて変化
    してランプ電流を所定の限定範囲内に維持せしめるよう
    にする周波数依存性のインピーダンス素子を具えている
    ことを特徴とする高尚波発振器−インバータ装置。 & 特許請求の範囲2記載の装置において、前記同波数
    依存性のインピーダンスi子をコンデンサまたはインダ
    クタの何れかとしたことを特徴とする高周波発振器−イ
    ンバータ装置。 表 特許請求の範囲1または2に記載の装置において、
    前記再生電源回路が発振器−インバータ回路における発
    振の振幅レベルを検出するために前記変圧器の第8巻線
    を具えており、かつ前記再生電源切換手段が前記第3巻
    線と整流回路の出力端子とに結合される第2コンデンサ
    およびダイオードを含むようにして、該ダイオードが整
    流回路の出力電圧に応じておよび第3巻線により第2コ
    ンデンサに蓄積される電圧に応じて導通または遮断され
    るべくバイアスされるようにしたこと分特徴とする高周
    波発振器−インバータ装置。 6、 特許請求の範囲4記載の装置において、前記再生
    電源回路が前記第3巻線を前記ダイオードおよび前記第
    2コンデンサに結合させる50回路を含み、かつ該再生
    電源回路が積分回路網として作用して第3巻線から第2
    コンデンサに電気エネルギーを円滑に、かつ連続的に転
    送するように配置することにより、前記入力端子対にお
    りる50〜60 Hzの高周波レベルを低減させるよう
    にしたことを特徴とする高周波発振器−インバータ装置
    。 & 特許請求の範囲1記載の装置において、前記一対の
    入力端子と整流回路の入力端子との開に無線周波妨害フ
    ィルタを結合させたことを特徴とする高周波発振器−イ
    ンバータ装置。 7、 特許請求の範囲1記載の装置において、発振器−
    インバータ回路が前記並列共振回路にブツシュフル形式
    で接続されている第1および第2トランジスタと;これ
    らのトランジスタの制御電極に結合されて、これらのト
    ランジスタを互いに専用の時間同期で導通および遮断状
    態に交互にトリガさせるためのトリガ手段と;整流回路
    の出力を変圧器−次巻線における中央タップ点に直列的
    に結合させるための前記変圧器における他の巻線;とを
    具えており、かつ再生電源回路が発振器−インバータ回
    路における発振の振幅レベルを検出するための前記変圧
    器における第3巻線と;整流回路の出力端子に直列に接
    続される第2コンデンサおよびダイオードと;第2整流
    回路と;並列LO回路と;前記第3巻線を前記第2整流
    回路および並列LO回路を介して前記第2コンデンサと
    ダイオードとの接続点に結合させる結合手段;とを具え
    ていることを特徴とする高周波発振器−インバータ装置
    。 8、 特許請求の範囲1記載の発振器−インバータ回路
    において、前記変圧器が閉成強磁性コアを具え、該コア
    における2つの窓を第1および第2強磁性コア脚部と、
    第3強磁性コア脚部とで画成し、該第3コア脚部が変圧
    器に十分な漏れインダクタンス特性を与える非磁性ギャ
    ップを含み、前記−次巻線を第1コア脚部に結合させ、
    かつ二次巻線を第2コア脚部に結合させて、二次巻線の
    ランプ電流全制限するのに十分等価的な安定インダクタ
    ンスを発生させるようにし、かつフィラメント加熱巻線
    手段を第2コア脚部および放電ランプの少なくとも1個
    の加熱電極に結合させ、前記変圧器を作動させてランプ
    の点灯後にそのランプ点灯前に供給した電流よりも低い
    フィラメント加熱電流を供給せしめるようにしたことを
    特徴とする発振器−インバータ回路。 9 特許請求の範囲8記載の回路において、前記変圧器
    が前記第1コア脚部と、前記再生電源回路および1個の
    トランジスタの制御電極にそれぞれ結合される第1およ
    び第2巻線も具えていることを特徴とする発振器−イン
    バータ回路。 10、第1および第2強磁性コア脚部と、変圧器に十分
    な漏れインダクタンス特性を与える非磁性ギャップを含
    む第3強磁性コア脚部とで画成される2つの窓を有して
    いる閉成強磁性コアと; 第1コア脚部に結合される一次巻線と;第2コア脚部に
    結合される二次巻線にあって、この二次巻線に流れる電
    流を制限するのに十分等価的な出力インダクタンスを発
    生させるようにする二次巻線と; 第2コア脚部に結合されて、この脚部に第2巻線に流れ
    る電流とは逆に変化する電流を与える手段; と2具えていることを特徴とする漏れリアクタンス変圧
    器。 11  特許請求の範囲10記載の変圧器において、第
    1コア脚部と一次巻線とによって変圧器の一次側部分を
    形成し、変圧器の作動中に前記変圧器の一次コア部分が
    飽和しないように一次巻線の巻回数および第1コア脚部
    の断面を選定するようにしたことを特徴とする漏れリア
    クタンス変圧器。
JP58092584A 1982-05-27 1983-05-27 高周波発振器―インバータ装置 Expired - Lifetime JPH0667214B2 (ja)

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