JPS59211676A - 制電性繊維 - Google Patents
制電性繊維Info
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- JPS59211676A JPS59211676A JP8151683A JP8151683A JPS59211676A JP S59211676 A JPS59211676 A JP S59211676A JP 8151683 A JP8151683 A JP 8151683A JP 8151683 A JP8151683 A JP 8151683A JP S59211676 A JPS59211676 A JP S59211676A
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- JP
- Japan
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- fiber
- antistatic
- weight loss
- fibers
- pog
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規な制電性繊維に関するものであり、さらに
詳しくは、制電性のレベルおよび制電性の持続性(耐久
制電性)がともに従来知られているものよシも格段に優
れた新規な熱可塑性合成繊維に関する。
詳しくは、制電性のレベルおよび制電性の持続性(耐久
制電性)がともに従来知られているものよシも格段に優
れた新規な熱可塑性合成繊維に関する。
ポリエステルに代表される繊維形成性熱可塑性重合体か
らの合成繊維は、機械的強度、耐久性等で優れているが
、他方、これらの合成繊維は、その特有の性質として、
電気抵抗が著しく高く、静電気を帯び易いと云う致命的
な欠点を有している。
らの合成繊維は、機械的強度、耐久性等で優れているが
、他方、これらの合成繊維は、その特有の性質として、
電気抵抗が著しく高く、静電気を帯び易いと云う致命的
な欠点を有している。
この静電気を帯び易いことを防止するべく、これ迄に種
々の方法が数多く提案されている。しかし、いずれの方
法もコストの上昇、紡糸操業安定性、品質安定性、制電
性能とその耐久性、その他の繊維性能とのバランス、等
々の点で全てを満足するものは現状では得られていない
。たとえば、帯電防止剤を繊維の表面に付着塗布する方
法では、洗濯や、染色工程等において、帯電防止剤の一
部または全部が消失し、耐久性のある制電性能は得られ
ない。又耐久性のある制電性能を有する繊維を得るため
に、ポリオキシアルキレングリコールまたはそれらの誘
導体(以下両者を合せてPOGと略称する)のような耐
電防止剤を繊維形成性熱可塑性重合体に、紡糸以前に含
有せしめて繊維とする方法(例えば特公昭39−521
4号公報)も提案されているが、単に紡糸以前の繊維形
成性熱可塑性重合体にPOGのような帯電防止剤を含有
せしめて常法により溶融紡糸し、制電性繊維を得ようと
するとき、実用上充分な制電性能を有する繊維を得るた
めには、大量のPOGの混入が必要となり、その大量の
POGが繊維形成性熱可塑性重合体からの繊維本来のす
ぐれた機械的性質をそこない、さらに、得られた繊維の
染色物の耐光性を極端に悪くシ、かかる方法では制電性
効果を得るために繊維の商品価値を殆ど失うことになる
。
々の方法が数多く提案されている。しかし、いずれの方
法もコストの上昇、紡糸操業安定性、品質安定性、制電
性能とその耐久性、その他の繊維性能とのバランス、等
々の点で全てを満足するものは現状では得られていない
。たとえば、帯電防止剤を繊維の表面に付着塗布する方
法では、洗濯や、染色工程等において、帯電防止剤の一
部または全部が消失し、耐久性のある制電性能は得られ
ない。又耐久性のある制電性能を有する繊維を得るため
に、ポリオキシアルキレングリコールまたはそれらの誘
導体(以下両者を合せてPOGと略称する)のような耐
電防止剤を繊維形成性熱可塑性重合体に、紡糸以前に含
有せしめて繊維とする方法(例えば特公昭39−521
4号公報)も提案されているが、単に紡糸以前の繊維形
成性熱可塑性重合体にPOGのような帯電防止剤を含有
せしめて常法により溶融紡糸し、制電性繊維を得ようと
するとき、実用上充分な制電性能を有する繊維を得るた
めには、大量のPOGの混入が必要となり、その大量の
POGが繊維形成性熱可塑性重合体からの繊維本来のす
ぐれた機械的性質をそこない、さらに、得られた繊維の
染色物の耐光性を極端に悪くシ、かかる方法では制電性
効果を得るために繊維の商品価値を殆ど失うことになる
。
単に、POGt繊維形成性熱可塑性重合体に添加含有せ
しめただけでの制電性繊維製造法には、以上のような欠
点があシ、これらの欠点改善のために、少い量のPOG
で実用性のある制電性能を有する繊維の製造法が多く提
案されている0その中には、POGに第3の成分を添加
する方法、静的混線素子等の利用による方法、複合紡糸
法等があるが、いずれも一長一短を有し、製糸コ全てに
満足し、実用的、商品的価値を有する制電性繊維を得る
方法とはなp得ていないのが現状である。
しめただけでの制電性繊維製造法には、以上のような欠
点があシ、これらの欠点改善のために、少い量のPOG
で実用性のある制電性能を有する繊維の製造法が多く提
案されている0その中には、POGに第3の成分を添加
する方法、静的混線素子等の利用による方法、複合紡糸
法等があるが、いずれも一長一短を有し、製糸コ全てに
満足し、実用的、商品的価値を有する制電性繊維を得る
方法とはなp得ていないのが現状である。
本発明者らは、上記の種々の問題点を解消し、実用的、
商品的価値のある制電性繊維を得るべく鋭意研究の結果
本発明に到達したものである0即ち、本発明は、ポリオ
キシアルキレングリコールまたはその誘導体を少くとも
0.5(重量)チ含有せしめた繊維形成性熱可塑性重合
体を溶融紡糸してなる繊維であって、アルカリ減量処理
前およびアルカリ減量処理後の電荷漏洩半減期がいずれ
も150秒以下で、かつアルカリ減量処理した場合に繊
維表面に、繊維軸方向に配列された無数の縦長の多条溝
を発現することによって特徴づけられる制電性繊維であ
る。
商品的価値のある制電性繊維を得るべく鋭意研究の結果
本発明に到達したものである0即ち、本発明は、ポリオ
キシアルキレングリコールまたはその誘導体を少くとも
0.5(重量)チ含有せしめた繊維形成性熱可塑性重合
体を溶融紡糸してなる繊維であって、アルカリ減量処理
前およびアルカリ減量処理後の電荷漏洩半減期がいずれ
も150秒以下で、かつアルカリ減量処理した場合に繊
維表面に、繊維軸方向に配列された無数の縦長の多条溝
を発現することによって特徴づけられる制電性繊維であ
る。
本発明の繊維は、ポリオキシアルキレングリコール金含
有せしめてなる公知の制電性繊維と比較すれば、著しく
制電性の改良された繊維であって、その改良点は、訓電
性のレベルおよび耐久制電性に存し、後述する洗濯処理
前はもちろん20回繰返し洗濯処理後においてもなお洗
濯処理前と殆んど変らない優れた耐久制電性を有し、か
つアル−カリ減量処理によってもその制電性能はいささ
かの衰えも示さない点にある。制電性のレベルはPOG
の含有量および製糸条件によって異なるが、電荷漏洩半
減期(測定法は後述する)で示すと150秒以下、好適
製糸条件を選べば100秒以下、特に好適製糸条件下で
は50秒以下を示す。
有せしめてなる公知の制電性繊維と比較すれば、著しく
制電性の改良された繊維であって、その改良点は、訓電
性のレベルおよび耐久制電性に存し、後述する洗濯処理
前はもちろん20回繰返し洗濯処理後においてもなお洗
濯処理前と殆んど変らない優れた耐久制電性を有し、か
つアル−カリ減量処理によってもその制電性能はいささ
かの衰えも示さない点にある。制電性のレベルはPOG
の含有量および製糸条件によって異なるが、電荷漏洩半
減期(測定法は後述する)で示すと150秒以下、好適
製糸条件を選べば100秒以下、特に好適製糸条件下で
は50秒以下を示す。
従来法の繊維は、これに反して制電性のレベルが極めて
劣るものであり、さらに後述する20回繰返し洗濯処理
及びアルカリ減量処理のいずれの処理においても制電性
能の減衰が著しい0本発明の繊維が優れた耐久制電性を
保持する理由については、いまだ正確には解明していな
いが、本発明の繊維を溶融紡糸法によって製造する際の
特殊な製糸条件、特に紡糸孔単孔内でのPOG含有繊維
形成性熱可塑性重合体の流動状態が大きく寄与している
ものと推測している。即ち、紡糸孔単孔の開口面fii
0.2−以上と大きくシ、紡糸孔単孔内での繊維形成性
熱可塑性重合体溶融物の流動摩擦損失工坏ルギーが著し
く小さい条件で紡糸することで実質的に繊維形成性熱可
塑性重合体に非相溶のPOGが制電性向上に対して極め
て有効な分散状態で繊維化されるものと考えられる。こ
のことは溶出処理、ことにアルカリ処理によって繊維の
表面に発現する繊維軸方向に、極めて長い縦長の無数の
多条溝の存在からも考察される。
劣るものであり、さらに後述する20回繰返し洗濯処理
及びアルカリ減量処理のいずれの処理においても制電性
能の減衰が著しい0本発明の繊維が優れた耐久制電性を
保持する理由については、いまだ正確には解明していな
いが、本発明の繊維を溶融紡糸法によって製造する際の
特殊な製糸条件、特に紡糸孔単孔内でのPOG含有繊維
形成性熱可塑性重合体の流動状態が大きく寄与している
ものと推測している。即ち、紡糸孔単孔の開口面fii
0.2−以上と大きくシ、紡糸孔単孔内での繊維形成性
熱可塑性重合体溶融物の流動摩擦損失工坏ルギーが著し
く小さい条件で紡糸することで実質的に繊維形成性熱可
塑性重合体に非相溶のPOGが制電性向上に対して極め
て有効な分散状態で繊維化されるものと考えられる。こ
のことは溶出処理、ことにアルカリ処理によって繊維の
表面に発現する繊維軸方向に、極めて長い縦長の無数の
多条溝の存在からも考察される。
第1図は本発明の1実施様態すなわち、POG全3重量
%含有せしめたポリエステルを、紡糸孔の単孔の開口面
積が0.785−の円形紡糸孔を有する紡糸口金を用い
、単孔あたυの吐出量が0.52/分の条件で紡糸し、
常法により延伸して得られたポリエステル繊維を、水酸
化ナトリウム201/1の濃度の水溶液で、90〜93
℃の温度で処理をして21重量%減量した繊維の側表面
を示す5000倍の走査型電子顕微鏡写真、第2図はP
OG ffi’3重量%含有せしめたポリエステルを、
紡糸孔の単孔の開口面積が帆04−の円形紡糸孔を有す
る紡糸口金を用い、単孔あたシの吐出量が0.5f/分
の条件で紡糸し、常法にょシ延伸して得られた従来法の
ポリエステル繊維を水酸化ナトリウム209/lの濃度
の水溶液で、90〜93℃の温度で処理をして21重量
%減量した繊維の側表面を示す5000倍の走査型電子
顕微鏡写真、第3図(イ)及び(ロ)は、第1図に示す
繊維の側表面を示す3000倍での走査型電子顕微鏡連
続写真であり、(イ)のA端と(ロ)のA端とは連続し
ている。
%含有せしめたポリエステルを、紡糸孔の単孔の開口面
積が0.785−の円形紡糸孔を有する紡糸口金を用い
、単孔あたυの吐出量が0.52/分の条件で紡糸し、
常法により延伸して得られたポリエステル繊維を、水酸
化ナトリウム201/1の濃度の水溶液で、90〜93
℃の温度で処理をして21重量%減量した繊維の側表面
を示す5000倍の走査型電子顕微鏡写真、第2図はP
OG ffi’3重量%含有せしめたポリエステルを、
紡糸孔の単孔の開口面積が帆04−の円形紡糸孔を有す
る紡糸口金を用い、単孔あたシの吐出量が0.5f/分
の条件で紡糸し、常法にょシ延伸して得られた従来法の
ポリエステル繊維を水酸化ナトリウム209/lの濃度
の水溶液で、90〜93℃の温度で処理をして21重量
%減量した繊維の側表面を示す5000倍の走査型電子
顕微鏡写真、第3図(イ)及び(ロ)は、第1図に示す
繊維の側表面を示す3000倍での走査型電子顕微鏡連
続写真であり、(イ)のA端と(ロ)のA端とは連続し
ている。
アルカリ処理によって繊維表面に発現する、本発明の繊
維の無数の多条溝は、従来に見ない新規な形態を示すも
のである。この多条溝は、本発明の繊維の製造方法によ
らない方法で得られた従来公知のpoGti有させたア
ルカリ減量処理をしていない繊維の側表面光学顕微鏡観
察において、短い筋が重なシあって見かけ上長い筋とし
て観察される筋とは全く別異のもので、実質的に繊維の
内部にFROGが電荷の漏洩に好適な長さ及び太さの形
態で均一に配列された状態で存在しておシ、アルカリ減
量処理によってはじめて発現するものである。この多条
溝を発現する繊維は、後記の本発明の繊維の製造方法に
示す要件を満たす製法によシ得られるものである。たと
えば本発明の繊維のアルカリ処理後の繊維表面’150
00倍の走査型電子顕微鏡写真で見れば、第1図に示さ
れる如く、該多条溝は、繊維軸方向に長さ約15μの該
写真視野範囲ではほとんどが連続で貫通配列された縦長
の細溝であって、実質的に該細溝の末端部を有していな
い。また、第3図に示される如く、本発明の繊維のアル
カリ処理によって発現する多条溝は、大部分のものが繊
維軸方向に長さ約50μの範囲にわたって連続貫通して
いる。かかる細溝の巾は約0.05〜2μである。また
、アルカリ処理後の本発明の繊維の表面には、該細溝が
繊維軸に直角な断面の外周方向の平面距離10μ当り約
5〜50個存在する。さらにまた、該多条溝は、その3
分の1以上のものが繊維軸方向に長さ約100μの範囲
にわたって連続貫通している。該多条溝の長さは実質的
に繊維の直径の10〜20倍以上と評価される。これに
対して従来法によるPOG含有ポリエステル繊維をアル
カリ減量処理した場合は、第2図に示した如く、本発明
の繊維が示す繊維軸に平行に配列された特別に長い多条
溝の形態は発現されず、長さ数μ程度又はそれ以下の極
めて短い筋状または斑点状の細孔が見られ、との細孔は
本発明の繊維におい゛て発現する前記多条溝とは全く異
質のものである。なお、POCI全く含有しないポリエ
ステル繊維の場合には、アルカリ減量処理をしても繊維
側表面に多条溝や細孔は全く発現しないので、アルカリ
減量処理により発現するPOG含有ポリエステル繊維の
多条溝や細孔は、POGに起因するものと考えられるo
しかして第1図および第3図と第2図との対比から、本
発明の繊維の場合、POGの繊維向配列状態は、従来法
によるPOG含有ポリエステル繊維にお〜けるそれとは
著しく異なり、繊維軸方向に多数集団をなして連続縦長
の状態で配列されていることが窺知できる。
維の無数の多条溝は、従来に見ない新規な形態を示すも
のである。この多条溝は、本発明の繊維の製造方法によ
らない方法で得られた従来公知のpoGti有させたア
ルカリ減量処理をしていない繊維の側表面光学顕微鏡観
察において、短い筋が重なシあって見かけ上長い筋とし
て観察される筋とは全く別異のもので、実質的に繊維の
内部にFROGが電荷の漏洩に好適な長さ及び太さの形
態で均一に配列された状態で存在しておシ、アルカリ減
量処理によってはじめて発現するものである。この多条
溝を発現する繊維は、後記の本発明の繊維の製造方法に
示す要件を満たす製法によシ得られるものである。たと
えば本発明の繊維のアルカリ処理後の繊維表面’150
00倍の走査型電子顕微鏡写真で見れば、第1図に示さ
れる如く、該多条溝は、繊維軸方向に長さ約15μの該
写真視野範囲ではほとんどが連続で貫通配列された縦長
の細溝であって、実質的に該細溝の末端部を有していな
い。また、第3図に示される如く、本発明の繊維のアル
カリ処理によって発現する多条溝は、大部分のものが繊
維軸方向に長さ約50μの範囲にわたって連続貫通して
いる。かかる細溝の巾は約0.05〜2μである。また
、アルカリ処理後の本発明の繊維の表面には、該細溝が
繊維軸に直角な断面の外周方向の平面距離10μ当り約
5〜50個存在する。さらにまた、該多条溝は、その3
分の1以上のものが繊維軸方向に長さ約100μの範囲
にわたって連続貫通している。該多条溝の長さは実質的
に繊維の直径の10〜20倍以上と評価される。これに
対して従来法によるPOG含有ポリエステル繊維をアル
カリ減量処理した場合は、第2図に示した如く、本発明
の繊維が示す繊維軸に平行に配列された特別に長い多条
溝の形態は発現されず、長さ数μ程度又はそれ以下の極
めて短い筋状または斑点状の細孔が見られ、との細孔は
本発明の繊維におい゛て発現する前記多条溝とは全く異
質のものである。なお、POCI全く含有しないポリエ
ステル繊維の場合には、アルカリ減量処理をしても繊維
側表面に多条溝や細孔は全く発現しないので、アルカリ
減量処理により発現するPOG含有ポリエステル繊維の
多条溝や細孔は、POGに起因するものと考えられるo
しかして第1図および第3図と第2図との対比から、本
発明の繊維の場合、POGの繊維向配列状態は、従来法
によるPOG含有ポリエステル繊維にお〜けるそれとは
著しく異なり、繊維軸方向に多数集団をなして連続縦長
の状態で配列されていることが窺知できる。
本発明に言う繊維軸方向に配列された無数の縦長の多条
溝は、アルカリ減量処理によって発現されるものである
。かかるアルカリ減量処理にはアルカリ性化合物の水溶
液が用いられる。アルカリ性化合物としては、水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリ
ウムなどが用いられるがこれらに限定されるものではな
い。かかる処理の減量率は5〜30(重量)%であれば
いずれを採用しても良いが、本発明の実施例においては
特に約20(重量)%全採用している。減量処理の条件
は、繊維の種類、繊度、POGの含有量、アルカリ性化
合物の種類等によって異なるが、たとえばポリエステル
の場合は、水酸化ナトリウム5〜s o y/lの水溶
液中、常温〜100℃で10〜100分間処理すること
により所定の減量率が得られる。
溝は、アルカリ減量処理によって発現されるものである
。かかるアルカリ減量処理にはアルカリ性化合物の水溶
液が用いられる。アルカリ性化合物としては、水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリ
ウムなどが用いられるがこれらに限定されるものではな
い。かかる処理の減量率は5〜30(重量)%であれば
いずれを採用しても良いが、本発明の実施例においては
特に約20(重量)%全採用している。減量処理の条件
は、繊維の種類、繊度、POGの含有量、アルカリ性化
合物の種類等によって異なるが、たとえばポリエステル
の場合は、水酸化ナトリウム5〜s o y/lの水溶
液中、常温〜100℃で10〜100分間処理すること
により所定の減量率が得られる。
本発明でいう繊維形成性熱可塑性重合体とは、溶融紡糸
法により繊維形成可能な熱可塑性重合体であれば如何な
るものでもよく、その代表的なものとしては、例えばポ
リエステル、ポリアミド、ポリスチレン、ポリエチレン
、ポリプロピレン、ポリニーデルニスう−ルなどがあげ
られるが、これら例示のものに限定されないことは言う
までもない。
法により繊維形成可能な熱可塑性重合体であれば如何な
るものでもよく、その代表的なものとしては、例えばポ
リエステル、ポリアミド、ポリスチレン、ポリエチレン
、ポリプロピレン、ポリニーデルニスう−ルなどがあげ
られるが、これら例示のものに限定されないことは言う
までもない。
本発明の実施に際しては上記繊維形成性熱可塑性重合体
のうち、特に一般式 (ただしnは2〜6の整数)で示される繰返し単位を主
体とするポリエステルやナイロン6、ナイロン66等で
代表されるポリアミドに対して優れた効果を発揮する。
のうち、特に一般式 (ただしnは2〜6の整数)で示される繰返し単位を主
体とするポリエステルやナイロン6、ナイロン66等で
代表されるポリアミドに対して優れた効果を発揮する。
基性染料可染性ポリエステルに対して優れた効果を発揮
する。
する。
本発明にいうポリオキシアルキレングリコールまたはそ
の誘導体(POG)とは熱可塑性合成繊維に混入して制
電性全付与することが、たとえば特公昭39−5214
号公報、特公昭57−4724号公報等に見られるごと
く、一般に知られているすべてのものを言うものでその
具体例としては、例えばポリエチレングリコール、ポリ
プロピレングリコール、エチレンオキシドとプロピレン
オキシド9とのランダムまたは、ブロック共重合体、ポ
リテトラメチレングリコール、ポリテトラメチレングリ
コールにエチレンオキシドを付加して得られるブロック
共重合体、ネオペンチルグリコールや、ビスフェノール
系グリコールにエチレンオキシドを付加した化答物のご
とき両末端が水酸基のポリ 。
の誘導体(POG)とは熱可塑性合成繊維に混入して制
電性全付与することが、たとえば特公昭39−5214
号公報、特公昭57−4724号公報等に見られるごと
く、一般に知られているすべてのものを言うものでその
具体例としては、例えばポリエチレングリコール、ポリ
プロピレングリコール、エチレンオキシドとプロピレン
オキシド9とのランダムまたは、ブロック共重合体、ポ
リテトラメチレングリコール、ポリテトラメチレングリ
コールにエチレンオキシドを付加して得られるブロック
共重合体、ネオペンチルグリコールや、ビスフェノール
系グリコールにエチレンオキシドを付加した化答物のご
とき両末端が水酸基のポリ 。
オキシアルキレン化合物、モノフェノキシポリエチレン
グリコール、ノニルフェノキシポリエチレングリコール
、ナトリウムスルホフェノキシポリエチレングリコール
、ジンエノキシポリエチレンクリコール、2モルのモノ
フエノキシポリエチレングリコール全1モルのトリレン
ジイソシアナートで結合させた化合物のごとき片末端ま
たは、両末端がエーテル結合?介して、封鎖されたポリ
オキシアルキレン化合物、ポリエチレングリコールのラ
ウレート、ポリエチレングリコールのホスフェート、あ
るいはその部分アルカリ塩、ポリエチレングリコールの
ホスホネートあるいは、その部分アルカリ塩のごとき片
末端または両末端がエステル化されたポリエーテル化合
物、ポリエチレングリコールとポリエチレンテレフタレ
ートのブロック共重合体、ポリテトラメチレングリコー
ルとポリエチレンテレフタレートあるいはポリブチレン
テレフタレートとのブロック共重合体、ポリエチレング
リコールとポリε−カプラミドとのブロック共重合体、
片末端または両末端がシアノエチル化されたポリエチレ
ングリコールあるいはこのシアノ基をアミノ基にしたポ
リエチレングリコール、1級または2級のアルキルアミ
ンにエチレンオキシド全付加して得られる化合物などが
あげられる。本発明でいうポリエーテル化合物は以上の
具体例に限定されるものではないし、又これら化合物の
単独あるいは2種以上の混合物であってもよいことは言
うまでもない0 また、以上のl) OGにおいて、両末端が、−OH。
グリコール、ノニルフェノキシポリエチレングリコール
、ナトリウムスルホフェノキシポリエチレングリコール
、ジンエノキシポリエチレンクリコール、2モルのモノ
フエノキシポリエチレングリコール全1モルのトリレン
ジイソシアナートで結合させた化合物のごとき片末端ま
たは、両末端がエーテル結合?介して、封鎖されたポリ
オキシアルキレン化合物、ポリエチレングリコールのラ
ウレート、ポリエチレングリコールのホスフェート、あ
るいはその部分アルカリ塩、ポリエチレングリコールの
ホスホネートあるいは、その部分アルカリ塩のごとき片
末端または両末端がエステル化されたポリエーテル化合
物、ポリエチレングリコールとポリエチレンテレフタレ
ートのブロック共重合体、ポリテトラメチレングリコー
ルとポリエチレンテレフタレートあるいはポリブチレン
テレフタレートとのブロック共重合体、ポリエチレング
リコールとポリε−カプラミドとのブロック共重合体、
片末端または両末端がシアノエチル化されたポリエチレ
ングリコールあるいはこのシアノ基をアミノ基にしたポ
リエチレングリコール、1級または2級のアルキルアミ
ンにエチレンオキシド全付加して得られる化合物などが
あげられる。本発明でいうポリエーテル化合物は以上の
具体例に限定されるものではないし、又これら化合物の
単独あるいは2種以上の混合物であってもよいことは言
うまでもない0 また、以上のl) OGにおいて、両末端が、−OH。
−CO(14,−NH,等に代表される活性水素を有す
る基のときには、そのPOGの重量平均分子量(以下:
分子量と略す)が6000以上が好ましい。また片末端
が、活性水素を有する基で、他方の末端が活性水素を有
しない基で封鎖されているときには、POGの分子ff
i ’ij 4000以上であることが好ましい○また
、両末端ともに活性水素を有しない基で封鎖されている
ときには、POGの分子量は、1000以上が好ましい
。
る基のときには、そのPOGの重量平均分子量(以下:
分子量と略す)が6000以上が好ましい。また片末端
が、活性水素を有する基で、他方の末端が活性水素を有
しない基で封鎖されているときには、POGの分子ff
i ’ij 4000以上であることが好ましい○また
、両末端ともに活性水素を有しない基で封鎖されている
ときには、POGの分子量は、1000以上が好ましい
。
本発明で使用されるべきPOGは、以上のべたようなP
OGであればよい。さらに、この添加含有されるべきP
OGにあらかじめ酸化防止剤、紫外線吸収剤、顔料、有
機または無機のイオン性化合物、その他の添加剤全混合
しておいてもよい。
OGであればよい。さらに、この添加含有されるべきP
OGにあらかじめ酸化防止剤、紫外線吸収剤、顔料、有
機または無機のイオン性化合物、その他の添加剤全混合
しておいてもよい。
添加すべきPOGの量は、0.5重量−未満では、アル
カリ減量処理後の繊維表面に、配列された無数の縦長の
多条溝が明瞭に認められず、制電性能は半減期で150
秒を超え実用的には不充分である0 よって本発明でのPOGの繊維形成性熱可塑性重合体へ
の添加量は、0.5重量%以上とすることが必要であり
、より好ましくは、1.0重量%以上である。POGの
含有量の上限は本発明では特に限定するものではないが
、一般にPOG含有量が増大するにつれて得られる繊−
の染色物における耐光堅牢度が悪化するので、この染色
物における耐光堅牢度が実用上問題とならない範囲内で
POG含有量の上限を適宜選定する必要が生じる。本発
明者等の知見によれば、POGの種類、POGの分子量
、耐光性向上剤併用の有無等によっても差異があるが、
一般的にはPOGの含有量が約7重量%奮起えると耐光
性の低下が顕著となるので、通常は約7重量%がPOG
含有量の上限の目安となる。しかしながら制電性はPO
G含有量が多い程良好となるから、実際的には制電性と
耐光性の両面から、目的、用途に応じてPOG含有量を
決定することになる。
カリ減量処理後の繊維表面に、配列された無数の縦長の
多条溝が明瞭に認められず、制電性能は半減期で150
秒を超え実用的には不充分である0 よって本発明でのPOGの繊維形成性熱可塑性重合体へ
の添加量は、0.5重量%以上とすることが必要であり
、より好ましくは、1.0重量%以上である。POGの
含有量の上限は本発明では特に限定するものではないが
、一般にPOG含有量が増大するにつれて得られる繊−
の染色物における耐光堅牢度が悪化するので、この染色
物における耐光堅牢度が実用上問題とならない範囲内で
POG含有量の上限を適宜選定する必要が生じる。本発
明者等の知見によれば、POGの種類、POGの分子量
、耐光性向上剤併用の有無等によっても差異があるが、
一般的にはPOGの含有量が約7重量%奮起えると耐光
性の低下が顕著となるので、通常は約7重量%がPOG
含有量の上限の目安となる。しかしながら制電性はPO
G含有量が多い程良好となるから、実際的には制電性と
耐光性の両面から、目的、用途に応じてPOG含有量を
決定することになる。
本発明の繊維の製造に際して、POGの繊維形成性熱可
塑性重合体への添加方法は、紡糸以前であれば、限定さ
れるものではなく、可紡性等に悪影きょうをおよほさな
いかぎシ、該熱可塑性重合体の重合初期段階から紡糸直
前の段階のいかなる時点でもよい。
塑性重合体への添加方法は、紡糸以前であれば、限定さ
れるものではなく、可紡性等に悪影きょうをおよほさな
いかぎシ、該熱可塑性重合体の重合初期段階から紡糸直
前の段階のいかなる時点でもよい。
本発明の繊維は、かかるPOGを0.5重量%以上含有
せしめた繊維形成性熱可塑性重合体を、紡糸孔単孔の開
口面積が0.2−以上である充実繊維製造用紡糸口金を
用い、紡糸口金単孔の開口面積S (IIL!1)と単
孔あたりの吐出量Q(2/分)との関係が次式(1)全
満足する条件、好ましくは次式(2)を満足する条件で
溶融紡糸するといった新規な紡糸方法によって紡糸し、
紡出糸条を常法によシ冷却固化後500〜sooom/
分の捲取速度で捲取り、常法通り延伸して得られる。た
だし、6000m/分以上の高速紡糸の場合は紡糸工程
で充分配向が進むため、捲取シ後の延伸は特にしなくて
もよい。
せしめた繊維形成性熱可塑性重合体を、紡糸孔単孔の開
口面積が0.2−以上である充実繊維製造用紡糸口金を
用い、紡糸口金単孔の開口面積S (IIL!1)と単
孔あたりの吐出量Q(2/分)との関係が次式(1)全
満足する条件、好ましくは次式(2)を満足する条件で
溶融紡糸するといった新規な紡糸方法によって紡糸し、
紡出糸条を常法によシ冷却固化後500〜sooom/
分の捲取速度で捲取り、常法通り延伸して得られる。た
だし、6000m/分以上の高速紡糸の場合は紡糸工程
で充分配向が進むため、捲取シ後の延伸は特にしなくて
もよい。
S≧0.02Q”十〇。2・・・・・・・・・・・・(
1)S≧0.IQ鵞+0.2 ・・・・・・・・・・
・・・・・(2)本発明の繊維は単一素材としてはもち
ろん、本発明の繊維以外の異種繊維との組合せによる、
混紡糸、混繊糸、加工糸、さらに異種繊維または異種繊
維よシ成る糸との混繊物、混編物、不織布、重布、多重
構造織編物等にも優れた制電性効果を発揮する。
1)S≧0.IQ鵞+0.2 ・・・・・・・・・・
・・・・・(2)本発明の繊維は単一素材としてはもち
ろん、本発明の繊維以外の異種繊維との組合せによる、
混紡糸、混繊糸、加工糸、さらに異種繊維または異種繊
維よシ成る糸との混繊物、混編物、不織布、重布、多重
構造織編物等にも優れた制電性効果を発揮する。
本発明の繊維の用途としとは、ドレスシャツ、カジュア
ルシャツ、婦人ブラツク、婦人スカート、肌着、スラッ
クス、メンズフォーマルウェア、レゾイスフォーマルウ
ェア、ニットウェア、スポーツウェア、コート、アウト
ウェア一般、ベビーウェア、子供服全般、紳士スーツ、
ジャケット、ブルゾン、ユニホーム一般、特殊作業用ワ
ーキングウェア、無塵衣、着物、オロ装肌着、和装裏地
、家庭用品(エプロン、テーブルクロス、手袋、帽子等
)、寝具または寝衣(布団、シーツ、布団カバー、パジ
ャマ等)、自動車用内装天井材及び床材、インチリヤ用
品、カーペット他産業用資材等があるが、もちろんこれ
ら例示の用途に限定されるものではない。
ルシャツ、婦人ブラツク、婦人スカート、肌着、スラッ
クス、メンズフォーマルウェア、レゾイスフォーマルウ
ェア、ニットウェア、スポーツウェア、コート、アウト
ウェア一般、ベビーウェア、子供服全般、紳士スーツ、
ジャケット、ブルゾン、ユニホーム一般、特殊作業用ワ
ーキングウェア、無塵衣、着物、オロ装肌着、和装裏地
、家庭用品(エプロン、テーブルクロス、手袋、帽子等
)、寝具または寝衣(布団、シーツ、布団カバー、パジ
ャマ等)、自動車用内装天井材及び床材、インチリヤ用
品、カーペット他産業用資材等があるが、もちろんこれ
ら例示の用途に限定されるものではない。
以下、本発明の実施例を示す。なお実施例中、特別に記
載のないかぎり百分率は重量百分率、部は重量部を表わ
す。また実施例における電荷漏洩半減期(以下単に半減
期という)、耐光性の測定法、洗潅処理は下記の方法に
よった。
載のないかぎり百分率は重量百分率、部は重量部を表わ
す。また実施例における電荷漏洩半減期(以下単に半減
期という)、耐光性の測定法、洗潅処理は下記の方法に
よった。
(イ)半減期;
得られたフィラメントを編成した後、JIS−L−10
94−1eao (織物及び編物の帯電性試験方法)に
規定のA法(半減期測定法)にょシ測定した。
94−1eao (織物及び編物の帯電性試験方法)に
規定のA法(半減期測定法)にょシ測定した。
(ロ) 耐光性;
得られたフィラメン)1編成した後、編成物を、レゾリ
ンブルーFBL (バイエル社製分散染料)の1.0%
owf 、溶比1:50の染液で、130tll:で6
0分間常法によシ染色し、還元洗浄して風乾後、JIS
−L−0842−1971(カーボンプーク燈光に対す
る染色堅ろう度試験方法)によった。
ンブルーFBL (バイエル社製分散染料)の1.0%
owf 、溶比1:50の染液で、130tll:で6
0分間常法によシ染色し、還元洗浄して風乾後、JIS
−L−0842−1971(カーボンプーク燈光に対す
る染色堅ろう度試験方法)によった。
(ハ)洗濯処理;
編成物を中性洗剤0.5?/を水溶液で、40℃で20
分間、家庭洗濯機による洗濯を行い、脱水をした後、常
温流水下で20分間すすぎ、再度脱水をした後、40℃
の温水で5分間すすぎを行って脱水する。以上の操作を
20回くシ返した後、風乾して帯電性試験の試料に供し
た。
分間、家庭洗濯機による洗濯を行い、脱水をした後、常
温流水下で20分間すすぎ、再度脱水をした後、40℃
の温水で5分間すすぎを行って脱水する。以上の操作を
20回くシ返した後、風乾して帯電性試験の試料に供し
た。
実施例1
テレフタル酸およびエチレングリコールがら常法により
、エステル化を行ない、初期縮合管へて、重合完結の直
前に、ポリエチレングリコール(平均分子量20 、0
00)にあらかじめヒンダードフェノール系d酸化防止
剤である、1,3,5− )ジメチル2,4.6−トリ
ス(3,5−ジターシャリ−ブチル−4−ヒドロキシベ
ンジル)ベンゼン(チバガイギー社製、商品名イルガノ
ックス・1330 ) il、0%添加し溶融化混合し
たものを、POG含有量が3重量%となるように加え、
PoG含有ポリエステルを重合完結し、極限粘度0.6
35 (フェノール/テトラクロルエタン=6/4の混
合溶媒中30℃で測定)のPOG含有ポリエステルを得
た。このポリマーを使用して、紡糸孔単孔の開口面積S
が0.785−の充実繊維製造用円形紡糸孔を36個有
する紡糸口金を用い、単孔あたりの吐出量Qが0.5?
/分の条件で290℃で溶融紡糸を行ない、紡出糸条を
常法により室温の冷却空気で冷却固化後毎分1300m
の速度で引取シ、ついで常法により3.5倍延伸し、か
くして得られた繊維よシ、目付け120〜190f/−
の両面九絹地を編成し、その半減期と耐光性の測定をし
た。かかる測定はアルカリ処理前後の繊維それぞれの2
0回洗而面後において実施した。ただし、耐光性の測定
は20回洗濯前においてのみ実施した。半減期および耐
光性の結果を第1表に示す。本実施例1におけるアルカ
リ減量処理条件は水酸化す) IJウム濃度209/l
、浴比1 : 100、温度90〜93℃で、アルカリ
減量率が21重量%とした。
、エステル化を行ない、初期縮合管へて、重合完結の直
前に、ポリエチレングリコール(平均分子量20 、0
00)にあらかじめヒンダードフェノール系d酸化防止
剤である、1,3,5− )ジメチル2,4.6−トリ
ス(3,5−ジターシャリ−ブチル−4−ヒドロキシベ
ンジル)ベンゼン(チバガイギー社製、商品名イルガノ
ックス・1330 ) il、0%添加し溶融化混合し
たものを、POG含有量が3重量%となるように加え、
PoG含有ポリエステルを重合完結し、極限粘度0.6
35 (フェノール/テトラクロルエタン=6/4の混
合溶媒中30℃で測定)のPOG含有ポリエステルを得
た。このポリマーを使用して、紡糸孔単孔の開口面積S
が0.785−の充実繊維製造用円形紡糸孔を36個有
する紡糸口金を用い、単孔あたりの吐出量Qが0.5?
/分の条件で290℃で溶融紡糸を行ない、紡出糸条を
常法により室温の冷却空気で冷却固化後毎分1300m
の速度で引取シ、ついで常法により3.5倍延伸し、か
くして得られた繊維よシ、目付け120〜190f/−
の両面九絹地を編成し、その半減期と耐光性の測定をし
た。かかる測定はアルカリ処理前後の繊維それぞれの2
0回洗而面後において実施した。ただし、耐光性の測定
は20回洗濯前においてのみ実施した。半減期および耐
光性の結果を第1表に示す。本実施例1におけるアルカ
リ減量処理条件は水酸化す) IJウム濃度209/l
、浴比1 : 100、温度90〜93℃で、アルカリ
減量率が21重量%とした。
なお本実施例1で得られた本発明の制電性ポリエステル
繊維のアルカリ減量処理後の側表面電子顕微鏡写真II
:第1図及び第3図に示した。
繊維のアルカリ減量処理後の側表面電子顕微鏡写真II
:第1図及び第3図に示した。
第1表
第1表から明らかなように本実施例1で得られた本発明
の制電性ポリエステル繊維は、半減期が20〜28秒と
小さく、制電性のレベルおよび制電性の持続性が極めて
優れていることがわかる。又第1図および第3図にみる
とおり、アルカリ減量処理後の繊維側表面には長さ10
0μ以上の多条溝が繊維軸方向に無数に発現しているこ
とがわかる。
の制電性ポリエステル繊維は、半減期が20〜28秒と
小さく、制電性のレベルおよび制電性の持続性が極めて
優れていることがわかる。又第1図および第3図にみる
とおり、アルカリ減量処理後の繊維側表面には長さ10
0μ以上の多条溝が繊維軸方向に無数に発現しているこ
とがわかる。
比較例1
実施例1で得たPOG3重量%含有ポリエステル(極限
粘度0.635)’を使用して、紡糸孔単孔の開口面積
Sが0.04−の充実繊維製造用円形紡糸孔を36個有
する紡糸口金を用い、単孔あたりの吐出量Qが帆5f/
分の条件で290℃で溶融紡糸を行ない、紡出糸条を室
温の冷却空気で冷却固化後毎分1300ff!の速度で
引取シ、ついで常法によ93.5倍延伸し、かくして得
られた繊維を、実施例1と同様にして編成し、その半減
期と耐光性を実施・例1と同様にして測定した。
粘度0.635)’を使用して、紡糸孔単孔の開口面積
Sが0.04−の充実繊維製造用円形紡糸孔を36個有
する紡糸口金を用い、単孔あたりの吐出量Qが帆5f/
分の条件で290℃で溶融紡糸を行ない、紡出糸条を室
温の冷却空気で冷却固化後毎分1300ff!の速度で
引取シ、ついで常法によ93.5倍延伸し、かくして得
られた繊維を、実施例1と同様にして編成し、その半減
期と耐光性を実施・例1と同様にして測定した。
なお本比較例1におけるアルカリ減量処理条件は実施例
1と同一とした。結果を第2表に示す。
1と同一とした。結果を第2表に示す。
本比較例1で得られた従来法POG含有ポリエステル繊
維のアルカリ減量処理後の側表面電子顕微鏡写真を第2
図に示した。
維のアルカリ減量処理後の側表面電子顕微鏡写真を第2
図に示した。
第 2 表
第2表から明らか、なように、従来法によるPOG含有
ポリエステル繊維は、本発明のポリエステル繊維にくら
べ・制電性のレベルおよび制電性の持続性が格段に劣る
ことがわかる。又第2図にみるようにアルカリ減量処理
後の繊維側表面には、第1図および第3図に示す本発明
の制電性ポリエステル繊維においてみられる多条溝とは
全く異質の長さ数μ程度の無数の微細孔がランダムに存
在していることがわかる。
ポリエステル繊維は、本発明のポリエステル繊維にくら
べ・制電性のレベルおよび制電性の持続性が格段に劣る
ことがわかる。又第2図にみるようにアルカリ減量処理
後の繊維側表面には、第1図および第3図に示す本発明
の制電性ポリエステル繊維においてみられる多条溝とは
全く異質の長さ数μ程度の無数の微細孔がランダムに存
在していることがわかる。
比較例2
POG含有量を7重量%とした以外は比較例1と同様に
して得た繊維を、実施例1と同様にして編成し、その半
減期と耐光性を実施例1と同様にして測定した。なお本
比較例2についてもアルカリ減量処理条件は実施例1と
同一とした。結果を第3表に示す。
して得た繊維を、実施例1と同様にして編成し、その半
減期と耐光性を実施例1と同様にして測定した。なお本
比較例2についてもアルカリ減量処理条件は実施例1と
同一とした。結果を第3表に示す。
第 3 表
第3表から明らかなよ′うに従来法によるPOG含有ポ
リエステル繊維は、本発明のポリエステル繊維にくらべ
制電性のレベルは極めて劣るものであり20回洗濯後な
らびにアルカリ処理後の半減期は著しく衰えを示すこと
がわかる0
リエステル繊維は、本発明のポリエステル繊維にくらべ
制電性のレベルは極めて劣るものであり20回洗濯後な
らびにアルカリ処理後の半減期は著しく衰えを示すこと
がわかる0
第1図は本発明の実施例1により得られたPOG含有制
電性ポリエステル繊維のアルカリ減量処理後の側表面を
示す5000倍の走査型電子顕倣鏡写真、第2図は比較
例IKよシ得られた従来法によるPOG含有ポリエステ
ル繊維のアルカリ減量処理後の側表面を示す5000倍
の走育型電子顕微鏡写真、第3図の(イ)および(ロ)
は、実施例1により得られた本発明の制電性ポリエステ
ル繊維のアルカリ減黄処理後の側表面を示す3000倍
の走を型電子顕微鏡連続写真である。 特許113願人 東洋紡績株式会社 纂T図 第2図 第22 (ロ) 手続補正書(自発) ヨ 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 昭和58年5月9日提出の特許願 2 発明の名称 制電性岬維 & 補正をする者 事件との関係 特許出願人 大阪市北区堂島浜二丁目2番8号 東 補正の対象 (1) 明細書の特許請求の範囲の欄(2) 明細
書の発明の詳細な説明の榴& 補正の内容 (1) 明細書第1〜2頁の特許請求の範囲全文を別
紙のとおりに訂正します。 (2)明細書筒3頁1行目の「熱可塑性」を「ポリエス
テル系の」に訂正。 (3) 明細書筒3頁3行目の「ポリエステル」を「
ポリエチレンテレフタレート」に訂正。 (4)明細書第3頁3〜4行目、第3頁20行目〜第4
頁1行目、第4頁3〜4行目、第4頁8〜9行目・第4
頁13行目・第5頁11行目・第6頁19行目、第7買
2行目1第7頁4行目・第11頁15行目、第12頁3
〜4行目、第15頁ステル」に訂正。 (5) 明細書筒11頁16行目及び第16頁19〜
20行目の「熱可塑性重合体」をそれぞれ「ポリエステ
ル」に訂正。 (6) 明細書節11頁18〜19行目の「ポリエス
テル1ポリアミド1ポリスチレン、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、」を「ポリエチレンテレフタレート1ポリ
ブチレンテレフタレート、」に1」正。 (7)明細書第12頁7〜8行目の[やナイロン6、ナ
イロン66等で代表されるポリアミド」を削除。 (8) 明細書筒12頁10行目の「ポリエステルの
場合」を削除。 別 紙 特許請求の範囲 L ポリオキシアルキレングリコールまたはその誘導体
を少fくとも0.5(重量)%を含有せしめた繊維形成
性のポリエステ化を溶融紡糸してなる繊維であって、ア
ルカリ減量処理前およびアルカリ減量処理後の電荷漏洩
半減期がいずれもlj。 秒以下で・かつアルカリ減量処理した場合に繊維表面に
Smm細軸方向配列された無数の縦長の多条溝を発現す
ることによって特徴づけられる制電性繊維。 2 アルカリ減量処理した場合に発現する無数の縦長の
多条溝が、繊維軸方向の長さ15μの全領域にわたって
実質的にすべて貫通している特許請求の範囲第1項記載
め制電性繊維。 & アルカリ減量処理した場合に発現する無数の縦長の
多条溝の大半が、繊維軸方向の長さ50itの領域の全
長を貫通している特許請求の範囲第1項記載の制電性繊
維。 本 アルカリ減量処理した場合に発現する無数の縦長の
多条溝の3分の1以上が一、繊維軸方向の長さ100μ
の領域の全長を貫通している特許請求の範囲第1項記載
の制電性繊維。 5 アルカリ減量処理前およびアルカリ減量処理後の電
荷漏洩半減期がいずれも100秒以下である特許請求の
範囲第1項乃至第4項のいずれかに記載の制電性繊維。 6 アルカリ減量処理前およびアルカリ減量処理後の電
荷漏洩半減期がいずれも50秒以下である特許請求の範
囲第1項乃至第4項のいずれかに記載の制電性繊維。 7、 制電性繊維が塩基性染料可染性ポリエステル繊維
である特許請求の範囲第1項乃至第6項のいずれかに記
載の制電性繊維。
電性ポリエステル繊維のアルカリ減量処理後の側表面を
示す5000倍の走査型電子顕倣鏡写真、第2図は比較
例IKよシ得られた従来法によるPOG含有ポリエステ
ル繊維のアルカリ減量処理後の側表面を示す5000倍
の走育型電子顕微鏡写真、第3図の(イ)および(ロ)
は、実施例1により得られた本発明の制電性ポリエステ
ル繊維のアルカリ減黄処理後の側表面を示す3000倍
の走を型電子顕微鏡連続写真である。 特許113願人 東洋紡績株式会社 纂T図 第2図 第22 (ロ) 手続補正書(自発) ヨ 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 昭和58年5月9日提出の特許願 2 発明の名称 制電性岬維 & 補正をする者 事件との関係 特許出願人 大阪市北区堂島浜二丁目2番8号 東 補正の対象 (1) 明細書の特許請求の範囲の欄(2) 明細
書の発明の詳細な説明の榴& 補正の内容 (1) 明細書第1〜2頁の特許請求の範囲全文を別
紙のとおりに訂正します。 (2)明細書筒3頁1行目の「熱可塑性」を「ポリエス
テル系の」に訂正。 (3) 明細書筒3頁3行目の「ポリエステル」を「
ポリエチレンテレフタレート」に訂正。 (4)明細書第3頁3〜4行目、第3頁20行目〜第4
頁1行目、第4頁3〜4行目、第4頁8〜9行目・第4
頁13行目・第5頁11行目・第6頁19行目、第7買
2行目1第7頁4行目・第11頁15行目、第12頁3
〜4行目、第15頁ステル」に訂正。 (5) 明細書筒11頁16行目及び第16頁19〜
20行目の「熱可塑性重合体」をそれぞれ「ポリエステ
ル」に訂正。 (6) 明細書節11頁18〜19行目の「ポリエス
テル1ポリアミド1ポリスチレン、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、」を「ポリエチレンテレフタレート1ポリ
ブチレンテレフタレート、」に1」正。 (7)明細書第12頁7〜8行目の[やナイロン6、ナ
イロン66等で代表されるポリアミド」を削除。 (8) 明細書筒12頁10行目の「ポリエステルの
場合」を削除。 別 紙 特許請求の範囲 L ポリオキシアルキレングリコールまたはその誘導体
を少fくとも0.5(重量)%を含有せしめた繊維形成
性のポリエステ化を溶融紡糸してなる繊維であって、ア
ルカリ減量処理前およびアルカリ減量処理後の電荷漏洩
半減期がいずれもlj。 秒以下で・かつアルカリ減量処理した場合に繊維表面に
Smm細軸方向配列された無数の縦長の多条溝を発現す
ることによって特徴づけられる制電性繊維。 2 アルカリ減量処理した場合に発現する無数の縦長の
多条溝が、繊維軸方向の長さ15μの全領域にわたって
実質的にすべて貫通している特許請求の範囲第1項記載
め制電性繊維。 & アルカリ減量処理した場合に発現する無数の縦長の
多条溝の大半が、繊維軸方向の長さ50itの領域の全
長を貫通している特許請求の範囲第1項記載の制電性繊
維。 本 アルカリ減量処理した場合に発現する無数の縦長の
多条溝の3分の1以上が一、繊維軸方向の長さ100μ
の領域の全長を貫通している特許請求の範囲第1項記載
の制電性繊維。 5 アルカリ減量処理前およびアルカリ減量処理後の電
荷漏洩半減期がいずれも100秒以下である特許請求の
範囲第1項乃至第4項のいずれかに記載の制電性繊維。 6 アルカリ減量処理前およびアルカリ減量処理後の電
荷漏洩半減期がいずれも50秒以下である特許請求の範
囲第1項乃至第4項のいずれかに記載の制電性繊維。 7、 制電性繊維が塩基性染料可染性ポリエステル繊維
である特許請求の範囲第1項乃至第6項のいずれかに記
載の制電性繊維。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 ポリオキシアルキレングリコールまたはその誘導
体を少くとも0.5(重量)多含有せしめた繊維形成性
熱可塑性重合体を溶融紡糸してなる繊以下で、かつアル
カリ減量処理した場合に繊維表面に、繊維軸方向に配列
された無数の縦長の多条溝を発現することによって特徴
づけられる制電性繊維。 2、 アルカリ減量処理した場合に発現する無数の縦長
の多条溝が、繊維軸方向の長さ15μの全領域にわたっ
て実質的にすべて貫通している特許請求の範囲第1項記
載の制電性繊維0 3、 アルカリ減量処理した場合に発現する無数の縦長
の多条溝の大半が、繊維軸方向の長さ50μの領域の全
長を貫通している特許請求の範囲第1項記載の制電性繊
維。 4、 アルカリ減量処理した場合に発現する無数の縦長
の多条溝の3分の1以上が、繊維軸方向の長さ100μ
の領域の全長を貫通している特許請求の範囲第1項記載
の制電性繊維。 5、 アルカリ減量処理前およびアルカリ減量処理後の
電荷漏洩半減期がいずれも100秒以下である特許請求
の範囲第1項乃至第4項のいずれかに記載の制電性繊維
。 6、 アルカリ減量処理前およびアルカリ減量処理後の
電荷漏洩半減期がいずれも50秒以下′である特許請求
の範囲第1項乃至第4項のいずれかに記載の制電性繊維
。 7、 制電性繊維がポリエステル繊維である特許請求の
範囲第1項乃至第6項のいずれかに記載の制電性繊維。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8151683A JPS59211676A (ja) | 1983-05-09 | 1983-05-09 | 制電性繊維 |
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Cited By (1)
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US6720070B2 (en) | 2000-04-28 | 2004-04-13 | Toyo Boseki Kabushiki Kaisha | Hydrophilic polyester fiber and hydrophilic nonwoven fabric using the same and their production |
Citations (1)
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JPS57176215A (en) * | 1981-04-22 | 1982-10-29 | Toray Ind Inc | Synthetic fiber with improved color development and its production |
-
1983
- 1983-05-09 JP JP8151683A patent/JPS59211676A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS57176215A (en) * | 1981-04-22 | 1982-10-29 | Toray Ind Inc | Synthetic fiber with improved color development and its production |
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US6720070B2 (en) | 2000-04-28 | 2004-04-13 | Toyo Boseki Kabushiki Kaisha | Hydrophilic polyester fiber and hydrophilic nonwoven fabric using the same and their production |
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