JPS5921135Y2 - 電極板移載配列装置 - Google Patents

電極板移載配列装置

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Publication number
JPS5921135Y2
JPS5921135Y2 JP2054178U JP2054178U JPS5921135Y2 JP S5921135 Y2 JPS5921135 Y2 JP S5921135Y2 JP 2054178 U JP2054178 U JP 2054178U JP 2054178 U JP2054178 U JP 2054178U JP S5921135 Y2 JPS5921135 Y2 JP S5921135Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conveyor
electrode plate
arrangement
guide rail
electrode
Prior art date
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Expired
Application number
JP2054178U
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English (en)
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JPS54124003U (ja
Inventor
博幸 計盛
富士雄 平田
幸雄 洞奥
Original Assignee
三井金属鉱業株式会社
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Publication date
Application filed by 三井金属鉱業株式会社 filed Critical 三井金属鉱業株式会社
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  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
  • Electrolytic Production Of Metals (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は非鉄金属の電解精錬に使用する電極板を一定間
隔に配列してコンベヤへ移載する装置に関する。
一般に、銅、鉛等非鉄金属の電解精錬を行なう場合粗銅
板や粗鉛板を陽極、純銅板や純鉛板を陰極として用い、
電解効率を向上するために電解槽内に前記陽極板と陰極
板を一定間隔で交互に配列して設置される。
この場合、これら電極板の電解槽への装入作業を能率的
に行なうために予め適宜枚数の陽極板及び陰極板をコン
ベヤ等に夫々一定間隔に配列しておき所定枚数の陽極板
及び陰極板を一組として取扱うことが近時行なわれてい
る。
一方、前記陽極板は通常乾式法等の方法により製造され
、陰極板は電解法等の方法により製造され、両者の製造
上、程が全く相異しており夫々別個のコンベヤにより移
送されてくる。
この場合、両電極板は夫々不定間、隔で次々と移送され
るのでこれら電極板を夫々配列用コンベヤなどに一定間
隔に配列して移載する装置が必要である。
本考案は一定間隔で爪を突設した配列コンベヤへ各取出
り1枚宛の電極板を送出コンベヤがら受渡すようにして
前記電極板の配列移載を達成したものである。
本考案に係る電極板移載配列装置を図面に示す一実施例
に基づいて詳細に説明する。
本実施例は陰極板の配列移載を行なうもので、通常陰極
板は図中に示すように陰極板本体1の上辺部に2個のリ
ボン2を介して水平なビーム3を取り付けてなるもので
あり、このビーム3の両端部を支承することにより吊下
して移送できるようになっている。
また、陰極板としては、陰極板本体の上辺部両側に耳部
を形成してなるものも使用することができる。
先ず、陰極板を不定間隔で移送する送出コンベヤ4が設
置される。
該送出コンベヤ4は並行する2本のチェーンコンベヤに
より形成され、該送出コンベヤ4上に前記陰極板のビー
ム3両端部が載置されて該陰極板が吊下された状態で移
送される。
この場合、該ビーム3両端は夫々送出コンベヤ4より側
方に突出している。
この送出コンベヤ4の略先端位置に持上装置5が設けら
れる。
即ち、前記送出コンベヤ4の両側に夫々上下方向にロッ
ド6が2本配置され、該ロッド6の上端が油圧シリンダ
7に連結されて昇降動可能に設けられる。
該油圧シリンダ7のピストンロッド8の下端にはプレー
ト9が固定され前記ロッド6の上端は該プレート9に固
着される。
従って、2本のロッド6は油圧シリンダ7の作動により
一体的に昇降動する。
なお、図中10は油圧シリンダ7のガイドロッドで゛あ
る。
更に、該ロッド6の下端部は前記送出コンベヤ4の下方
に伸び夫々内向きに突出する突片6aが設けられる。
該突片6aはロッド6が昇動する際送出コンベヤ4上の
ビーム3の該送出コンベヤ4の両側に突出する両端部を
支承して陰極板を持ち上げる。
この場合、該持上装置5はリミットスイッチ11からの
始動信号を受けて始動する。
該リミットスイッチ11は送出コンベヤ4上のビーム3
が持上装置5の2本のロッド6の間、即ち持上位置に到
達したことを検知して送出コンベヤ4を停止させ且つ持
上装置5を始動させるもので、前記持上位置の前方に設
けられる。
なお、該リミットスイッチ11は左右両側に設けられて
ストッパの機能も兼ね、ビーム3が進行方向と垂直、即
ち前記ロッド6を結ぶ線上に正しく位置することを確認
する。
上記送出コンベヤ4の先端部上方から該送出コンベヤ4
の進行方向にガイドレール12が延設される。
該ガイドレール12は前記突片6aの上下動区間の中間
の高さに設けられ、2本のレールが送出コンベヤ4より
も狭幅に並設されて形成される。
更に、該ガイドレール12の後端に受金具13力一端部
が垂直面内で回動自在に軸支され、該受金具13は前記
ロッド6の間に張り出す。
即ち、該受金具13は上側面がガイドレール12上面と
同一平面にある状態より下方には回動しないようにスト
ッパにて前記ガイドレール12に支持されている(第1
図参照)。
即ち、第3図及び第4図に示されるように、回動自在な
受金具13の真下にはストッパ26が設けられており、
このストッパ26は受金具13に当接してこの受金具1
3が水平位置より下方に回動するのを阻止する役割を果
す。
また、該ガイドレール12の後方に押出装置14が設け
られる。
該押出装置14は前記受金具13上に支承されているビ
ームをガイドレール12上へ押し出すもので、油圧シリ
ンダ15の作動により前後進するプレート16を具え該
プレート16前面の突出部16aが前記ビームに当接す
る。
該押出装置14はリミットスイッチ17からの始動信号
を受けて始動する。
該リミットスイッチ17は前記持上装置5が下限位置に
復帰するとこれを検知して前記始動信号を発する。
また、該押出装置14の原位置への復帰を検知するリミ
ットスイッチ18が設けられ、該リミットスイッチ18
は該復帰を検知すると前記送出コンベヤ4へ始動信号を
送る。
前記受金具13上のビームは該押出装置14によりガイ
ドレール12上のP位置(第1図中玉点鎖線参照)まで
押し出され、この際ガイドレール12の上方に設置され
たリミットスイッチ19がビームの通過を検知して配列
コンベヤ20に始動信号を発する。
配列コンベヤ20はガイドレール12と同方向に延設さ
れ、ガイドレール12の外側に配設される2本のチェー
ンコンベヤより威る。
該配列コンベヤ20の後端はガイドレール12の略中央
部に位置する。
更に、該配列コンベヤ20はコンベヤ上面に一定間隔で
突出する爪21が設けられ、該爪21で前記ガイドレー
ル12上のP位置にあるビームを係止して移送する。
該配列コンベヤ20の前方のスプロケット22 aにク
ランク機構を介して油圧シリンダ23が連結され、該油
圧シリンダ23め作動により配列コンベヤ20が駆動さ
れる。
なお、クランク機構は一方向回転クラッチを介してスプ
ロケット22aに連結されており、従って配列コンベヤ
20はタクト送りされる。
一方、後方のスプロケット22bは等間隔アタッチを設
けた円板24が同軸に取り付けられ該アタッチを介して
円板24の回動量を検知して前記油圧シリンダ23を停
止させるリミットスイッチ25が設けられる。
該リミットスイッチ25は円板24の回動量、即ち配列
コンベヤ20の送り量を一定に保つよう作動する。
上記陰極板移載配列装置において、先ず送出コンベヤ4
により陰極板が不定間隔で次々と移送されてくる。
この場合、陰極板本体1はビーム3を介して吊下されて
いる。
先頭の陰極板が持上位置に達すると該陰極板のビーム3
がリミットスイッチ11に当接し該リミットスイッチ1
1がビーム3の到着を検知して送出コンベヤ4が停止す
ると共に持上装置5が作動する。
なお、ビーム3が斜めになって移送されてくる場合該リ
ミットスイッチ11がストッパとして機能して左右のリ
ミットスイッチ11が検知するまでビーム3の進行を係
止するのでビーム3は持上位置に確実に適正状態で停止
する。
次に、持上装置5が好動する。即ち、ロッド6が昇動し
突片6aにより前記持上位置に在るビーム3の両端を係
止して陰極板を持ち上げる。
この際、受金具13がロッド6の間、即ちビーム3の上
方に張り出しており、該受金具13は上昇するビーム3
により持ち上げられて上向きに回動しく第1図中玉点鎖
線参照)、該ビーム3が更に上昇して通過すると該受金
具13は支を失って下向きに回動し原位置に復帰する。
この場合、該受金具13は前記ビーム3の下方に張り出
した状態となる。
一方、前記持上装置5は上限位置に達すると降動する。
ここで、前述した様にビーム3の下方において受金具1
3がストッパ26により水平位置に保持されているので
、第4図に示すようにビニーム3は下降途中で受金具1
3に支承され前記ロッド6は空身となって降動を続ける
このように、受金具13は陰極板の上昇動を許容するも
のの陰極板の下降動を許容せず、下降する陰極板のビー
ム3に係止して陰極板を吊下できるようになっている。
前記ロッド6はビーム3を受金具13に預けた後空身で
下降して原位置に復帰し次のビーム到着を待つ。
このロッド6の復帰をリミットスイッチ17が検知し、
該リミットスイッチ17から始動信号を受けて押出装置
14が作動する。
該押出装置14は油圧シリンダ15の作動によりプレー
ト16が前進して受金具13上に支承されているビーム
3を押し出し第1図中玉点鎖線で示すP位置までガイド
レール12上を滑らせながら移動し、その後後退して原
位置まで復帰する。
この押出装置14によるビーム3の移動をリミットスイ
ッチ19が検知し配列コンベヤ20に始動信号を送る。
配列コンベヤ20は油圧シリンダ23の作動によりタク
ト送りされ、コンベヤ上面に突出する爪21により前記
P位置に在るビーム3両端部を係止してガイドレール1
2上から配列コンベヤ上へ移動させる。
この際円板24とリミットスイッチ25の作用により配
列コンベヤ20の送り量は一定に保たれる。
通常は、この送り量を爪21の間隔と同一にしておくと
良い。
一方、前記押出装置14の復帰をリミットスイッチ18
が検知し送出コンベヤ4を始動して上述した作動が繰り
返される。
従って、送出コンベヤ4により移送されてくる陰極板は
確実に配列コンベヤ20に爪1個当り1枚宛移載され該
配列コンベヤ20に一定間隔に配列される。
以上述べた様に、本考案に係る電極板移載装置において
は送出コンベヤで移送される電極板を一枚宛受金具へ受
渡しこれを配列コンベヤの爪で係止して該配列コンベヤ
へ移載するので確実に一定間隔に配列することができる
なお、上記実施例では陰極板の配列移載を行なったが、
むろん陽極板に対しても適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る電極板移載配列装置の一実施例を
示す側面図で一部省略す、第2図は第1図のII −I
I線矢視図で一部省略す、第3図は受金具の動作を説明
するための説明図、第4図はビームが受金具に係止する
状態を説明するための説明図で゛ある。 図面中、1は陰極板本体、3はビーム、4は送出コンベ
ヤ、5は持上装置、6はロッド、6aは突片、11゜1
7.18,19.25はリミットスイッチ、12はガイ
ドレール、13は受金具、14は押出装置、20は配列
コンベヤ、21は爪、24は円板、26はストッパであ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 送出コンベアにより吊下して移送される電極板を持上装
    置により一枚宛引き上げて、この電極板を配列コンベア
    に一定間隔ごとに吊下する電極板移載配列装置において
    、送出コンベアと配列コンベアとの間に持上装置が設け
    られると共にこの持上装置は電極板の耳部乃至ビーム両
    端部を支承する突片を形成したロッドを上下動自在に具
    える一方、配列コンベアの後端に案内レールが水平に延
    設されると共にこの案内レールの後端には、引き上げら
    れる電極板の耳部乃至ビーム両端部により持ち上げられ
    て垂直面内で回動し且つ自重により水平位置まで復帰し
    て電極板の耳部乃至ビーム両端部を係止する受金具が枢
    支され、更に、該受金具に吊下される電極板を前記ガイ
    ドレールへ移動させる移動装置が設けられる一方、、該
    ガイドレールに吊下される電極板の耳部乃至ビームを係
    止して電極板を移送する爪が配列コンベアのコンベア上
    面に等間隔に突設されることを特徴とする電極板移載配
    列装置。
JP2054178U 1978-02-20 1978-02-20 電極板移載配列装置 Expired JPS5921135Y2 (ja)

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JP2054178U JPS5921135Y2 (ja) 1978-02-20 1978-02-20 電極板移載配列装置

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JP2054178U JPS5921135Y2 (ja) 1978-02-20 1978-02-20 電極板移載配列装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54124003U JPS54124003U (ja) 1979-08-30
JPS5921135Y2 true JPS5921135Y2 (ja) 1984-06-21

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ID=28851717

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JP2054178U Expired JPS5921135Y2 (ja) 1978-02-20 1978-02-20 電極板移載配列装置

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