JPS59210102A - コンクリ−トに弾性を賦与する方法 - Google Patents
コンクリ−トに弾性を賦与する方法Info
- Publication number
- JPS59210102A JPS59210102A JP8329983A JP8329983A JPS59210102A JP S59210102 A JPS59210102 A JP S59210102A JP 8329983 A JP8329983 A JP 8329983A JP 8329983 A JP8329983 A JP 8329983A JP S59210102 A JPS59210102 A JP S59210102A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- elastomer
- elasticity
- poured
- elasticity imparting
- Prior art date
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- Pending
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- Road Paving Structures (AREA)
- Railway Tracks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、まくらぎ、競技場のグランド等のコンクリ
−1・部材に弾性を賦与する方法に関する。
−1・部材に弾性を賦与する方法に関する。
コンクリートまくらぎ等は、その下面のバラスト道床等
により支承されているが、まくらぎ下面とバラスト、お
よびバラスト相互間の接触が点接触であるために、長年
にわたる繰返し荷重によってバラストが摩耗し、細粒化
、噴泥化して軌道狂いが増加し、また軌道弾性が低下す
るという問題があった。
により支承されているが、まくらぎ下面とバラスト、お
よびバラスト相互間の接触が点接触であるために、長年
にわたる繰返し荷重によってバラストが摩耗し、細粒化
、噴泥化して軌道狂いが増加し、また軌道弾性が低下す
るという問題があった。
この発明は、かかるコンクリートまくらぎの(1)−
摩耗を防止し、さらに同まくらぎにゴム弾性を賦与する
ことによって、コンクリ−1・まくらぎの特性と軌道弾
性を改善することとを目的とし創出されたものである。
ことによって、コンクリ−1・まくらぎの特性と軌道弾
性を改善することとを目的とし創出されたものである。
コンクリートまくらぎ等のコンクリ−1一部材の一面に
弾性体を配してコンクリ−1・に防振性と耐摩耗性とを
与える場合に、コンクリ−1・と弾性体とを一体化する
ことは従来極めて困難なことであったが、本発明はこの
一体化を次に述べる方法により達成したものである。
弾性体を配してコンクリ−1・に防振性と耐摩耗性とを
与える場合に、コンクリ−1・と弾性体とを一体化する
ことは従来極めて困難なことであったが、本発明はこの
一体化を次に述べる方法により達成したものである。
すなわち、コンクリートまくらぎ等のコンクリート部材
製作時に、コンクリ−1−打込後、コンクリートならし
面を型枠」二面より弾性被膜厚だけ低くならすかあるい
はコンクリ−1〜ならし面を型枠上面に一致させた後で
弾性被膜厚だけ型枠をかさ」−げし、打設したコンクリ
ートが未硬化の間にこのコンクリート打設面にナイロン
、ポリプロピレン、ポリエステル等の合成繊維を交絡加
工した繊維交絡体(例えば商品名、ナイロンク)による
結合材、またはワイヤーメソシュ等の金属繊維を交絡加
工したクッション材による結合材、または孔あき織布に
ポリプロピレン等の繊維を植尼加工した結合材を置き、
こ(2) れをコンクリ−1・中に1′没せしめ、その後この」二
にセメント、石こう、スラグ等、水和反応il+の水硬
性フィラーを配合した液状のエラス1−マーを所定の厚
さに打設し、両者を同時に養ノ1°してコンクリ−1・
と弾性体とが一体形成されてなるコンクリ−1一部材を
製作するのである。
製作時に、コンクリ−1−打込後、コンクリートならし
面を型枠」二面より弾性被膜厚だけ低くならすかあるい
はコンクリ−1〜ならし面を型枠上面に一致させた後で
弾性被膜厚だけ型枠をかさ」−げし、打設したコンクリ
ートが未硬化の間にこのコンクリート打設面にナイロン
、ポリプロピレン、ポリエステル等の合成繊維を交絡加
工した繊維交絡体(例えば商品名、ナイロンク)による
結合材、またはワイヤーメソシュ等の金属繊維を交絡加
工したクッション材による結合材、または孔あき織布に
ポリプロピレン等の繊維を植尼加工した結合材を置き、
こ(2) れをコンクリ−1・中に1′没せしめ、その後この」二
にセメント、石こう、スラグ等、水和反応il+の水硬
性フィラーを配合した液状のエラス1−マーを所定の厚
さに打設し、両者を同時に養ノ1°してコンクリ−1・
と弾性体とが一体形成されてなるコンクリ−1一部材を
製作するのである。
−に配水硬性フィラーは、ブリージングによりセメント
打設面に生しる水分を吸収するのに役立つ。
打設面に生しる水分を吸収するのに役立つ。
」二記液状エラストマーとしては、ポリウレタン、エポ
キシ、ゴム粉末を混練したラテックス等、硬化後はゴム
弾性を発現する液状樹脂を使用することができる。
キシ、ゴム粉末を混練したラテックス等、硬化後はゴム
弾性を発現する液状樹脂を使用することができる。
以下に実施例をあげて本発明をより具体的に説明する。
実施例 1
第1図のよ・うに、型枠1にコンクリート2を打ち込み
、このコンクリート2が硬化する前にナイロン、ボリプ
11ピレン、ポリエステル等の不織布からなる結合+A
3をコンクリ−1−2の」ユに載せ、結合材3の合成繊
組をほぼ)1′没させ、さらにこの−にに液状エラスト
マー 4を打ち込み。
、このコンクリート2が硬化する前にナイロン、ボリプ
11ピレン、ポリエステル等の不織布からなる結合+A
3をコンクリ−1−2の」ユに載せ、結合材3の合成繊
組をほぼ)1′没させ、さらにこの−にに液状エラスト
マー 4を打ち込み。
コンクリ−1・およびエラストマーを硬化、一体(5)
結合さ・口た後、ごれを脱型することによって、弾+2
1を有するコンクリート部ヰ1が冑られた。
1を有するコンクリート部ヰ1が冑られた。
結合材3としては、第2図に示す如き孔あき合成IJI
i維植し布や、金属繊維の交絡祠などを用いてもよい。
i維植し布や、金属繊維の交絡祠などを用いてもよい。
実施例 2
競技場のグランド等のエラストマー表面処理において、
第3図の通り、コンクリートまたはアスファルト下層盤
2の−1−に結合材3を載・U、これを半没さ・口た後
、液状エラストーマー4を流して、コンクリ−1−およ
びエラストマーを硬化させることにより、下層盤2とエ
ラス1−マー4とが強固に結合し、耐久性の向上した競
技場のグランドが製作できた。
第3図の通り、コンクリートまたはアスファルト下層盤
2の−1−に結合材3を載・U、これを半没さ・口た後
、液状エラストーマー4を流して、コンクリ−1−およ
びエラストマーを硬化させることにより、下層盤2とエ
ラス1−マー4とが強固に結合し、耐久性の向上した競
技場のグランドが製作できた。
以」−の通り、この発明によればコンクリ−1・と弾性
体とが結合材を介して同時に硬化するので両者が強固に
一体となったコンクリート部品を容易に製造でき、′:
1ンクリートに弾セ1を賦与することができる。
体とが結合材を介して同時に硬化するので両者が強固に
一体となったコンクリート部品を容易に製造でき、′:
1ンクリートに弾セ1を賦与することができる。
第1図は、この発明の方法をコンクリ−1・まくらぎの
製造に適用した縦断面図、第2図はこの発明の方法にお
いて使用する結合材の一例を(4) 示す斜視図、第3図は、この発明の方法による競技場の
グランドの一部縦断面図である。 10.型枠、23.コンクリ−1へまたはアスファルト
、30.結合材、40.エラストマー。 51.基盤、60.孔、70.植毛布、88合成繊維。 第1図 第3図 第1頁の続き ■出 願 人 松本嘉司 東京都練馬区大泉学園643 (茸)出 願 人 清水敬二 東京都中野区白鷺2−22−7 7−
製造に適用した縦断面図、第2図はこの発明の方法にお
いて使用する結合材の一例を(4) 示す斜視図、第3図は、この発明の方法による競技場の
グランドの一部縦断面図である。 10.型枠、23.コンクリ−1へまたはアスファルト
、30.結合材、40.エラストマー。 51.基盤、60.孔、70.植毛布、88合成繊維。 第1図 第3図 第1頁の続き ■出 願 人 松本嘉司 東京都練馬区大泉学園643 (茸)出 願 人 清水敬二 東京都中野区白鷺2−22−7 7−
Claims (1)
- コンクリ−1・を打設し、このコンクリートが未硬化の
間にコンクリ−1−打込面に繊維交絡月、孔あき植毛布
等の結合材を半没させた後、硬化によりゴム弾性を発現
する液状エラストーマーを打設することによってコンク
リ−1・と上記エラストマーとを一体形成することを特
徴とするコンクリ−1・に弾性を賦与する方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8329983A JPS59210102A (ja) | 1983-05-12 | 1983-05-12 | コンクリ−トに弾性を賦与する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8329983A JPS59210102A (ja) | 1983-05-12 | 1983-05-12 | コンクリ−トに弾性を賦与する方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59210102A true JPS59210102A (ja) | 1984-11-28 |
Family
ID=13798523
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8329983A Pending JPS59210102A (ja) | 1983-05-12 | 1983-05-12 | コンクリ−トに弾性を賦与する方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59210102A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5042632A (ja) * | 1973-08-17 | 1975-04-17 | ||
JPS53146722A (en) * | 1977-05-17 | 1978-12-20 | Japan National Railway | Manufacturing method and apparatus for rail track concrete parts having elastic coat |
JPS554429A (en) * | 1978-06-26 | 1980-01-12 | Kokubu Shokai | Method of laying floor plates |
JPS56113409A (en) * | 1980-02-15 | 1981-09-07 | Yuuichi Urano | Manufacture of elastic concrete railroad tie |
JPS5796105A (en) * | 1980-12-05 | 1982-06-15 | Daiyuu Kensetsu Kk | Execution of all weather type coat |
-
1983
- 1983-05-12 JP JP8329983A patent/JPS59210102A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5042632A (ja) * | 1973-08-17 | 1975-04-17 | ||
JPS53146722A (en) * | 1977-05-17 | 1978-12-20 | Japan National Railway | Manufacturing method and apparatus for rail track concrete parts having elastic coat |
JPS554429A (en) * | 1978-06-26 | 1980-01-12 | Kokubu Shokai | Method of laying floor plates |
JPS56113409A (en) * | 1980-02-15 | 1981-09-07 | Yuuichi Urano | Manufacture of elastic concrete railroad tie |
JPS5796105A (en) * | 1980-12-05 | 1982-06-15 | Daiyuu Kensetsu Kk | Execution of all weather type coat |
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