JPS59209900A

JPS59209900A - 図形描画装置

Info

Publication number: JPS59209900A
Application number: JP8536883A
Authority: JP
Inventors: 南斎　高司
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1983-05-16
Filing date: 1983-05-16
Publication date: 1984-11-28

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、図形描画装置に関し、％に、任意の寸法の欄
内、円を正確に描画するのに適した図形描画器に関する
ものでるる。

従来、欄内を描く方法の一つと１−で、予め寸法が定め
られた定規を用いる方法が存する。しかるに、この方法
によって正確な欄内を画こうとすれば、寸法の異った極
めて多くの定規を必要とする欠点があり、たまたま所望
とする寸法の定規がある場合には正確な寸法の図形を画
くことができるけれども、多くの場合所望の寸法と最も
近い寸法の定規を使用して間に合わせるのが通例であっ
た。

従って、多くの場合希望する寸法の図形を画くことがで
きない欠点があった。

他の方法は描画器具を使用する方法である。しかるに、
従来におけるこの種の描画器具はペンの保持部分と指で
操作するハンドル部分が同一個所にめジ、従って、極め
て操作性が悪く、％に小さい図形を画く場合に困難性を
伴なう欠点がめった。

また、同様の理由により画こうとする図形（即ちペン先
）を目で追従する場合【こ手指又はペン先近傍の部品が
□邪魔になってわずられしさがあった。

更にまた、構成部品が多く高価でめった。

本発明Ｉ′ｉ従来の技術に内在する上記諸欠点を除去す
る為になされたものであり、従って本発明の目的は、構
成要素を極力少なくすると共に、指で操作するハンドル
の部分をペン保持部分から適宜長離隔することによって
、構造が簡単で廉価に構成でき極めて操作性の曖れた新
規な図形描画装置を提供することにある。

本発明の他の目的は、欄内、円はもとより、点から直線
まで正確且つ円滑に画くことができる新規な図形描画装
置を提供することにるる。

本発明の更に他の目的は、所望とする任意の三角形、四
角形、五角形、六角形等の多角形を的確に描画すること
ができる新規な図形描画装置を提供することにある。

上記目的を達成する為に、本発明に係る図形描画装置は
、描画領域を備えた基体（ベース）゛と、該基体に回転
自在に設けられた第１、第２、第３の回転体と、一端に
操作ハンドルを有し前記第１、第２、第３の回転体を同
時に回転させる回転運動手段（アーム）（クランクバー
）と、前記第１、第２、第３の回転体のそれぞれに固定
され長手刃面に形成されたスケール溝にそれぞれ第１、
第２、第３の距離合せ軸が摺動及び固定ｏＪ能に嵌入さ
れた第１、第２、第３の長さ設定手段と、前記第１、第
２、第３の距離合せ軸にそれぞれ遊嵌される第１、第２
、第３の案内溝とペン保持部とを備えたペン案内手段と
を具備して構成され、前記操作ハンドルの回転に運動し
て前記第１、第２、第３の距離合せ軸がそれぞれ前記第
１、第２、第３の案内溝に沿って回転、変位することに
より前記ベン保持部を変位させて図形を描画することを
％俵としている。

次〔本発明をその好ましい各実施例について図面を参照
しながら具体的に説明しよう。

第１図〜第６図は本発明の第１の実施例を示し、そのう
ち、第１図は斜視図、第２図〜第５図は動作説明図（平
面図）、第６図は第２図の下方から見た端面（側面）図
である。

図において、参照番号１は基板（体）（ペース）を示し
、該基板１のほぼ中心部には例えば円形の描画領域１ａ
が形成されている。基板１上の描画領域１ａの周辺には
第１、第２、第３の回転体２．３．４がそれぞれ軸２ａ
、３ａ、４ａによって回転自在に軸支されている。５Ｆ
１回転体２．３．４を同時に回転させる為の回転連動手
段（クランクパー又はアーム）を示し、該回転連動手段
５は一端に操作−・ンドル５ａを宿し、第１、第２、第
３の回転体の各他端にそれぞれ軸２ｂ、３ｂ、４ｂによ
って回転自在に軸支され゛ている。第１、第２、第３の
回転体２．３．４の上部には長手力面にそれぞれスケー
ル付き溝５ａ、　７ａ、　８ａを切設された第１、第２
、第３の長さ設定手段６．７．８が固着されており、各
スケール付き溝６ａＮ　７ａ、　８ａには第一、第２、
第３の距離合せ軸６ｂ、７ｂ、Ｂｂが摺動及び固着可能
に嵌入されている。９はペン案内手段を示し、該ペン案
内手段９は、上記第１、第２、第３の距離合せ軸６ｂ、
７ｂ、８ｂがそれぞれ遊嵌される第１、第２、第３の”
案内溝９８％　９ｂ％　９Ｇとペン保持部９ｄとを有し
ている。尚、参照符号Ａは第１の距離合せ軸６ｂと第３
の距離合せ軸８ｂとを連結する連結棒であるが、これは
省略してもかまわない。

第２の長さ設定手段７は横（Ｘ軸）刃面の長さを規制し
、第１及び第３の長さ設定手段６及び８は縦（ｙ＠）方
向の長さを規制する。

次に動作について説明する。先づ長さ設定手段７の距離
合せ＠７ｂのねじをゆるめてＸ軸力向の長さを決定する
。本実施例においては１目盛が半径１俤を示すから、例
えば直径が４薗のものを希望であれは、目盛２に合わせ
て軸７ｂをスケール溝７ａの所定の部分に固着する。次
いで、長さ設定手段６．８の軸５ｂ、ｇｂのねじをゆる
めてｙ軸力面の長さを決定する。例えば直径２偏の場合
には目盛１に合わせて軸６ｂ及び８ｂをそれぞれスケー
ル溝６ａ及び８ａの所定の部分に固着する。その後、第
２図の状態にする。次に、描画領域１ａの下に紙を敷き
、ペン保持部９Ｃｉにペン１０（第６図参照）を装着す
ると共に、ノ・ンドル５ａを指で持ち、例えば、右方向
（時計力面）に回転させる。

・・ンドル５ａを時計力面に９０°回転させた状態を第
９図に示す。図示の如く、描画領域下の紙には線内のに
の部分１０ａが描画される。続いて、ノーントール５ａ
を９０°回転させると第４図の状態にな９、更にｇＱｏ
ずら回転させた状態は第５図、第２図となる。

しかして、ノ・ンドル５ａを一回転させることによって
、１０ａ　、　１０ｂ　、　ＩＯＣ、１０ｄから成るｘ
ｑｌ力向方向さく長軸）４ＣＩル、ｙ軸力向の長さく短
軸）２唾の線内を描画することができる。以上のように
、長さ設定手段６．７．８を適宜操作することによって
、点、線、任意の円、線内を的確Ｏこ描画することがで
きる。

操作−ンドル５ａが回転して形成される基板１上の円周
２０上には多角形を描画する為の多角形描画点ａ　％　
ｋが設けられている。例えば、−ンドル５ａを一回転す
ることによＶ点ｂ％　　ｅＳｇｓ　　Ｊに対応する点を
描画領域内の用紙に取って結べば五角形が画かれる。三
角形、六角形等（こついても同様である。こα機Ｓ諸長
さ設定手段７〜８を適当に組合せることによって任意の
形の多角形を目出に画くことができる。

第７図〜第１２図は本発明の第２の実施例を示し、その
うち第７図は斜視図、第８図〜第１１図は動作説明図（
平面図）、第１２図は断面図である。図において、参照
番号１１は基板（体）、１１ａは描画領域、１２．１３
．１４は第１、第２、第３の回転体、１２ａ１１３ａ　
、１４ａは回転体１２．１３．１４の回転軸、１５は回
転体１２．１３．１４を同時に回転させる為の回転連動
手段、１６．１７．１８は第１、第２、第３の長さ設定
手段、ｌ　６ａ　ｓ　１７ａ　ｓ　１８ａはスケール付
溝、１６ｂ、１７ｂ、　　　　’１８ｂは距離合せ軸、
９はペン案内手段、９８％９ｂＮ９ｃｈ軸１６ｂ　１１
７ｂ　、　１８ｂをそれぞれ案内する案内溝をそれぞれ
示す。本実施例は、回転体１２．１３．１４としてスプ
ロケットを、回転連動手段としてチェーンをそれぞれ使
用した場合の実施例であり、前記した第１の実施例より
も若干複雑化されるけれどもほぼ同様の動作をする。第
１の実施例５ａにて示される如きノーンドルは設けられ
ていないカ；、距離合せ軸１６ｂ　１１７ｂ又は１８ｂ
のいずれかの部分に軸と直結して設けることもできるし
、またこれらの軸の一つをそのまま回転ノーンドルとし
て使用することもできる。動作の際には第８図→第９図
→第１１図→第８図と変化し、しかして、所望の図形を
描画することができる。

本発明は以上の如く構成され、作用するものでるり、本
発明によれば、次の如き諸効果が発生する。

先づ第一に、本発明においては、ペンホルダの部分と本
機器を操作する一ンドルの部分が適宜の長さたけ離隔さ
れているので、極めて操作性か良く、その取扱い上非常
に便利である。

第二として、構成要素を極力削減したので、構造が極め
て簡単でｂす、その結果、故障率が小さく、操作性が向
上し、且つ廉価に構成でき、しかも安定性、信頼性が高
い。

第三として、点、線、円、所望の線内はもとより、所望
の多角形を容易にしかも正確に描画することができる。

以上本発明をその良好な各実施例について説明したが、
それは単なる例示的なものであり、ここで説明された実
施例によってのみ本願発明が限定されるものでＦｉなく
、その範囲内における種々の変形、変更を含むことは勿
論である。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第６図は本発明の第１の実施例を示し、そのう
ち第１図は斜視図、第２図〜第５図は動作を説明する為
の各状態平面図、第６図は端面図、第７図〜第１２図は
本発明の第２の実施例を示し、そのうち第７図は斜視図
、第８図〜第１１図は動作説明用平面図、第１２図はＭ
面図である。１．１１・・・基板（ベース）、２．３．４．１２．１
３．１４−−−回転体、２ａ　％　３ａ　ｚ　４ａ　ｓ
　１２ａ　ｓ　１３ａ　５１４ａ・・・軸、５．１５・
・・回転連動手段、５ａ・・・操作−ンドル、６．７．
８．１６．１７．１８・・・長さ設定手段、６ａ　％　
？ａ　％　８ａ　、　１６ａ、１７ａ、１８ａ　　１１
　ａ番スケールＮき溝、６ｂ　、　７ｂ　、　８ｂ　１
１６ｂ　、　１７ｂ　、１８ｂ・・・距離合せ軸、９・
・・ペン案内手段、９　ａ　％９ｂ　％　９ｃ　・・・
案内溝特許出願人　南斎高司代理人弁理士　　熊　谷　雄太部第１１図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）、描画領域を備えた基板と、該基板に回転自在に
設けられた第１、第２′Ｘ第３の回転体と、一端に操作
・・ンドルを有し前記第１、第２、第３の回転体を同時
に回転させる回転運動手段と、ｍＪ記第１、第２、第３
の回転体のそれぞれに固定され長手方向に形成されたス
ケール溝にそれぞれ第１、第２、第３の距離合せ軸が摺
動及び固着可能に嵌入された第１、第２、第３の長さ設
定手段と、前記第１、第２、第３の距離合せ軸にそれぞ
れ遊嵌される第１１第２、第３の案内溝とペン保持部と
を備えたペン案内手段とを具備し、前記操作ハンドルの
回転に連動して前記第１、第２、第３の距離合せ軸がそ
れぞれ前記第１、第２、第３の案内溝に沿って回転、変
位することにより前記ペン保持部を移動させてｍ１記描
画領域内に配置された紙面上に図形を描画することを特
徴とした図形描画装置。
（２）、前記操作ハンドルが回転して形成される前記基
板上の円周上に多角形を描画する為の多角形描画点を設
けたことを更に特徴とする特許請求の範囲第（１）項に
記載の図形描画装置。