JPS5920873B2 - 風のエネルギから電気エネルギを発生するシステム - Google Patents

風のエネルギから電気エネルギを発生するシステム

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JPS5920873B2
JPS5920873B2 JP56112905A JP11290581A JPS5920873B2 JP S5920873 B2 JPS5920873 B2 JP S5920873B2 JP 56112905 A JP56112905 A JP 56112905A JP 11290581 A JP11290581 A JP 11290581A JP S5920873 B2 JPS5920873 B2 JP S5920873B2
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05BINDEXING SCHEME RELATING TO WIND, SPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS, TO MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS COVERED BY SUBCLASSES F03B, F03D AND F03G
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は風のエネルギから電気エネルギを発生するシス
テムに係る。
回転する羽根又はロータの運動エネルギを発電機によっ
て電気エネルギに変換することは既に良く知られている
羽根又はロータを風の力で回転する原理も知られている
然し乍ら、大きな規模で電気エネルギを発生しようとす
る場合には、充分な量の風エネルギを捕えることのでき
る大きな設備が必要となる。
然し、大きな羽根を有する設備は、特に風の力が一定で
ないことがしばしばあるために組立体の安定性に関して
重大な問題を生じる。
風の力が変化する時にはy一定の回転運動を確保するこ
とはなかなかできない。
更に、強い突風によって大きな翼がそれらの装着体から
引き剥されたり翼がゆがめられたりすることがある。
そこで本発明の目的は、風のエネルギから大量の電気エ
ネルギを発生できるシステムを提供することである。
本発明の別の目的は、風のエネルギから電気エネルギを
発生するシステムであって大型で然も安定したシステム
を提供することである。
本発明の更に別の目的は、風のエネルギから電気エネル
ギを発生するシステムであって風が一定でない時でも比
較的一定の回転運動を羽根に確保するようなシセテムを
提供することである。
本発明の更に別の目的は、風のエネルギから電気エネル
ギを発生するシステムであって翼がゆがんだりそれらの
装着体から引き剥されたりするおそれのないシステムを
提供することである。
本発明のこれら及び他の目的並びに効果は本発明の詳細
な説明より明らかとなろう。
本発明の要旨は、風のエネルギから電気エネルギを発生
するシステムであって、羽根が装着される丸屋根の建物
を具備し、羽根の垂直軸は丸屋根の建物の最も高い点で
この建物を貫通しそしてこの垂直軸は羽根の運動エネル
ギを電気エネルギに変換する装置へ羽根の運動を伝達し
、羽根の翼の少なくとも下縁は丸屋根の建物のカーブし
た形状に適合するようにされ、そして翼はレールに支持
されてレールで保持され、これらレールは丸屋根の建物
の最も高い点に対して同心円を描くように丸屋根の建物
の組立体に固定されることを特徴とするシステムにある
羽根の翼は後述するように固定されて支えられそしてそ
の構造は安定であるため、本発明のシステムでは大型の
設備を構成でき、ひいては大量の風エネルギを用いて相
当の量の電気エネルギを発生できる。
羽根についての本発明の設計、羽根の直径が大きいこと
、並びに羽根の重量により慣性が著しく大きくなること
により、風力の短時間変化にはあまり左右されずに平均
風力によってはg決定されるような一定の回転運動が得
られる。
羽根についての設計並びに羽根を丸屋根建物で支持する
仕方により、本発明のシステムの摩擦損失は比較的低い
レベルに保持され、従って羽根の運動エネルギを電気エ
ネルギに変換する時に大きな効率を得ることができる。
風のエネルギから電気エネルギを発生する本発明による
システムの一実施例が添付図面に示されている。
良い結果を得るため、本発明のシステムは地理的に適し
た位置、即ち比較的強い風が頻繁に吹いていて大量のエ
ネルギを利用できるところに設置される。
本発明の構成体は本発明システムの重要な部分を構成す
る堅実な建物に配置され、この建物は平面図でみると円
形であり、そしてその上部は大きな丸屋根の形態である
この丸屋根建物は、リブの形態に構成された補強体で鎧
装したコンクリートで作られる。
これは完全な機械パーク並びに設置さるべき発電機の土
台及び基礎についても言える。
丸屋根建物に関しては、その外側の構成部分が充分な安
全係数でその自重に耐えると共に、建物上部に設置され
る大型の羽根の運動及び建物の質量によって建物が受け
る圧力にも耐えねばならないことが考慮される。
本発明のシステムの周囲には広い平らな区域があるのが
好ましい。
これは本発明のシステムに接近するに必要な開放空間や
重たい材料を保管する余地を与えることはさておき、主
として、風の経路に障害物が入り込むのを防止して羽根
の翼に対する風の作用が容易に得られるようにするため
である。
本発明のシステムに接続される変圧器パークは上記した
理由で別の下の方に置かれる。
丸屋根建物の構造、特にこれに装着される羽根の構造は
、本発明のシステムにとって特に重要である。
羽根の翼即ちショベルは縦方向及び横方向の両方にカー
ブしている。
最大の安定性を得るため、翼の全周はその輪郭体によっ
て補強される。
翼の面を横切って更に別の輪郭体が位置される。
羽根の翼は適当な安定性を有する物質、例えばアルミニ
ウムのような金属で構成される。
これは翼のブレード及び補強輪郭体についても言える。
システムの安定性を高めるため、羽根の翼はケーブル、
好ましくは鋼ケーブルによって互いに連結され支えられ
る。
これらのケーブルは羽根の翼の上縁と、中央領域と、下
縁との間に一定の高さに配置される。
好ましい実施例では、成る翼の上縁とその隣接翼の中央
領域との間並びに成る翼の中央領域とその隣接翼の下縁
との間に別のケーブルを設は或いは又これとは逆の構成
で設けることにより支持が更に強化される。
本発明によるシステムの重要な特徴は、丸屋根建物と羽
根との形状の相互適合性にある。
羽根の直径は少なくとも丸屋根建物の直径と同程度の大
きさであるのが好ましい。
羽根の翼の少なくとも下縁の形状は丸屋根の曲り具合い
に適合したものである。
これにより、丸屋根建物に羽根の翼を便利に支持できる
羽根の翼の下縁と丸屋根建物の表面との間のスペースは
、風の通路をできるだけ小さくするようにできるだけ小
さく保持される。
好ましくは羽根の翼の上縁も丸屋根建物の曲り具合いに
適合するようにされ、それにより組立体全体としてカー
ブした丸屋根状の外観が与えられ、本発明のシステムが
空気力学的に特に好ましいものにされる。
このように本発明によって大型羽根の翼の形状を定める
もう1つの理由は、相当の重量の羽根翼を丸屋根建物で
支持できそして例えば風力が突然変化した時にも翼をそ
れらの位置に維持できるようなシステムを提供するため
である。
従って翼はシステムから持ち上ったりシステムを破壊し
たりすることが防止される。
丸屋根建物の表面には環状のレールが設置及び固定され
る。
これらレールは建物の中心に対して同心的でありそして
これらレールに羽根の翼が支持される。
これらレールは2重T字型支持体の形態である。
羽根の翼の下縁の対応構成体はレールの上方T字部を包
囲し、一方ゴム面を有するホイールがレール上を走行す
る。
これによりこの構成体をほに振動なしに作動することが
でき、これはシステムの安定性に大きく寄与する。
翼の下縁に配置されてレールの上部を包囲する構成体は
、翼が持ち上ったりその向きが変ったりするのを防止す
る。
これらの走行・保持部材は、更に、機械的に又は液圧で
作動されるブレーキ手段も備えており、これにより羽根
の回転運動を停止することができる。
羽根翼の本発明による走行、ブレーキ及び保持部材の一
実施例を添付図面に関連して以下に説明する。
同心的に配置された多数のレールは丸屋根建物の表面に
設置される。
レールの本数及び互いの厳密な間隔は特に重要でない。
然し乍ら、羽根に充分な安定性を与えるためには、個々
のレール間の間隔が約5mであるのが好ましい。
丸屋根建物に固定されたレール上でホイール又はローラ
によって羽根の翼が走行することにより、羽根をほに摩
擦なしで作動できる。
羽根の質量は比較的大きくそしてそれに対応して慣性も
大きいので、風の力が一時的に落ちた時でも羽根が運動
状態に保持される。
羽根の回転運動は、建物の最も高い点で建物を貫通する
中心軸によって伝導装置に伝達される。
この伝動装置は運動エネルギを電気エネルギに変換する
機械パークの1部を構成する。
この機械パークは丸屋根建物の内部に収容される。
この機械パークは、主伝動装置はさておき、羽根の回転
数及び/又は電気エネルギを発生する発電機の回転数を
自動的に制御する構成体を備えていて、各々の風力に対
して最適な作動状態を得るようにする。
発電機が直流発電機である場合には、その後の電気機械
式又は電子式の交流発生機、例えば直流又は交流変成器
(直流モータの後に交流発電機が続く)或いは逆整流器
が続く。
それ故、本発明のシステムの重要な特徴は丸屋根建物及
び羽根の構造にある。
その比較的低い高さ及びその剛性により、風向に拘りな
く風を利用できる非常に大型の羽根を本発明によって構
成できる。
羽根の運動により著しい量の運動エネルギが発生され、
この運動エネルギを著しい量の電気エネルギに経済的に
変換することができる。
添付図面に示された実施例によって本発明のシステムを
説明する。
第1図は本発明のシステムの縦断面図を示しており、シ
ステムの重要な要素を示している。
第1図において、参照番号1は建物の土台を示し、参照
番号2は建物の出入り用のドアを示し、参照番号3は橋
渡しさるべき全長及び支持さるべき重量に対して必要な
安定性を有しそして鎧装コンクリートで構成された丸屋
根建物の上部を示している。
参照番号3は支持リブの長手区分を示している。
参照番号4は支持リブと同様に鎧装コンクリートで構成
された丸屋根建物の覆い天井を示している。
羽根5のショベル即ち翼は縦方向及び横方向の両方にカ
ーブしている。
羽根5はその構造鎧装及び翼ともアルミニウムで作られ
る。
参照番号6は羽根5の翼が連結する中心軸である。
この軸は円形運動を中央の機械伝動装置15に伝達する
参照番号7はショベル即ちリブが中心軸6に接触すると
ころでリブの両側に配置された補強体を示している。
これらの補強体は鋼より成るのが好ましい。補強された
領域はカバー8を呈し、これは同時に軸の上部を保護す
る。
軸6が丸屋根建物3を貫通する領域には、鋼の耐衝撃プ
レート9が配置されており、これは丸屋根建物3のコン
クリート構造体に連結される。
中心軸にはベアリングが設置されている。
参照番号10は羽根5の翼を包囲゛及び補強する輪郭体
を示している。
丸屋根建物の内部への出入りドア2の上には鎧装コンク
リートのスクリーン11が配置され、これは丸屋根建物
の全構造体の1部を表わしている。
丸屋根建物3の内部には、羽根の運動エネルギを軸を経
て電気エネルギに変換する構成体が配置されている。
参照番号12は交流発電機及び電気エネルギの出カケー
プル用の接続ケースを示している。
参照番号13は発電機であり、そして参照番号14は前
記した自動回転制御装置である。
参照番号15は羽根の軸の運動エネルギを受ける伝動装
置である。
レール16は丸屋根建物のコンクリート構造体の表面に
固定される。
羽根に対する本発明の走行、ブレーキ及び保持部材はこ
れらレール上を移動する。
第9図及び第12図には、翼とレールとの間のこの連結
の実施例が詳細に示されている。
第2図には、第1図に示された本発明のシステムの1部
が拡大縦断面図で示されている。
第1図に既に示された本発明のシステムの要素はさてお
き、第2図には羽根5の翼の構造の好ましい実施例が特
に示されている。
周囲の補強輪郭体10はさておき、翼はその中間高さ位
置に輪郭体45を呈し、そして更に別の斜めの輪郭体4
2及び49を呈している。
参照番号26は羽根のブレーキ部材に圧力を与える中央
液圧構成体である。
この構成体26はこの目的に適したものであればどの様
なものであってもよい。
この構成体26は支持体27に支持された台28に配置
される。
構成体26は羽根の2つの翼間に配置され、翼と共に回
転する。
参照番号33及び34は、輪郭体10が軸の付近で丸屋
根建物3の補強領域に適した角度を形成するところの翼
の下縁の点である。
機械パークの個々の要素を連結する横軸が参照番号41
で示されている。
羽根5の翼を支持するように働く要素が第6図ないし第
8図に示されている。
第3図は本発明によるシステムの側面図である。
この図は特に丸屋根建物3の外面18と、出入りドア2
と、採光及び換気用の穴19とを示している。
羽根5の構造が簡単に示されており、翼の曲り具合い、
翼が支持されるレール16、翼の周囲補強体10、及び
翼を支える鋼ケーブル17を理解することができる。
(図面をできるだけ明確にするため、翼の上縁間のケー
ブルしか示されていない。
第4図は、第3図の0−0線の高さで見た本発明のシス
テムの横断面を示している。
第4図において、参照番号20は丸屋根建物3の内部へ
の接近を示しており、参照番号21は床から分離された
台を示しており、この台は羽根5の回転運動により生じ
る振動を吸収する。
この台の上には、伝動装置15、回転制御装置14、発
電機13及び交流発電機12より成る機械パークが配置
される。
丸屋根建物3の構造体を断面で示したことにより、丸屋
根及び丸屋根のカバー4を支持するリブ22の水平区分
が示されている。
参照番号23は構成体の周囲に設けられた平らな領域を
示しており、これは本発明のシステムへ風が入り易くな
るものである。
第5図は第1図及び第3図に示された本発明の実施例の
上面図である。
羽根5の翼が支持されて回転するレール16が良く理解
できよう。
参照番号24は丸屋根の基部の周囲を示しており、そし
て参照番号17は本発明の上記した簡単な実施例で述べ
たように羽根の翼を支える鋼のケーブルを示している。
第6図は、第2図に概略的に示された断面領域I−I、
即ち羽根5の翼の下縁より上の面に対して羽根の軸の方
向にみた本発明のシステムの上面図である。
第6図は軸付近の領域における羽根5の翼及び補強体7
0両方の断面図である。
第6図によれば、4本の同心的に配置された円形レール
16は丸屋根建物3の面4上に配置される。
第6図において、翼の下縁がレール16と交差する点が
参照番号30で示されている。
これらの点には、第9図ないし第12図を参照して以下
に述べる羽根5の翼の走行、ブレーキ及び保持部材が配
置される。
各翼はその下縁の点30においてU字型断面の堅固な輪
郭体29によって隣接翼に連結され、支えられる。
更に、点30間では、鋼のケーブルが同じ高さに配置さ
れ、これらケーブルは成る翼の成る点30から、長い距
離又は短い距離に位置した隣接翼の別の点30まで延び
る。
翼の外周には更に別の堅固な輪郭体31が配置され、こ
れは好ましくは鋼より成りそして2重T字型の形状にさ
れる。
円25は羽根が回転する時にその翼の下縁の外端が描く
線を示している。
輪郭体29及び31並びに好ましくは鋼で構成されたケ
ーブル17により、羽根5の翼の下縁が良好に連結され
支えられる。
第6図の参照番号33及び34は羽根の回転時に第2図
の対応点が描く円である。
参照番号32は羽根5の翼が軸6に連結される領域の周
囲補強体である。
第7図は第6図に示されたものと同様の上面図であるが
、第2図に概略的に示された断面領域■−■の高さ、即
ち羽根5の翼の高さの半分より若干上に位置した面、に
おいて本発明のシステムを示した上面図である。
羽根5の翼はその高さの半分のところで輪郭体35及び
37によって互いに連結され支えられている。
これらの輪郭体は好ましくは鋼でありそして2重T字型
の形状を有している。
これら翼を更に支えるものとして、好ましくは鋼の更に
別のケーブル36が同じ高さに位置され、これらは翼の
下縁の連結について述べたのと同様に隣接翼を連結する
第8図は第2図に概略的に示した断面領域■−■の高さ
、即ち羽根5の翼の上縁より上の面、において本発明の
システムを示した更に別の上面図である。
羽根5の翼のカーブした形状が第8図より明らかであろ
う。
羽根5の翼の下翼及び中間高さの場合と同様に、その上
縁も、好ましくは2重T字型の形状の鋼である輪郭体3
8及び40によって連結され支えられる。
ケーブル39は翼の下縁及び中間高さの場合と同様に翼
をそれらの上縁で更に支えるように働く。
第9図ないし第12図は、羽根5の翼の本発明による走
行、ブレーキ及び保持部材の実施例である。
これらの構成体は丸屋根建物30表面に同心的に装着さ
れた円形レールを備え、翼のロータはそれらの装着体並
びにブレーキ及び保持部材を備えている。
第9図ないし第12図はこれら部材の一実施例の種々の
断面図である。
2重T字型断面図の鋼レール16は鋼プレート72及び
73並びにU字型構成体74によって丸屋根建物30表
面4に固定され、U字型構成体74は鎧装コンクリート
内に埋設されそしてネジ76で固定される。
第9図において、丸屋根建物の銅の鎧装が参照番号75
で示されそしてその厚さを特徴づける線が参照番号77
で示されている。
走行、ブレーキ及び保持部材の下方基板は2枚の鋼プレ
ート43で形成され、これらプレートは補強輪郭体10
により翼の面に垂直に翼の下縁に装着される。
両プレート43は台形の面を呈し、それらの平行な辺の
うちの長辺同志が互いに向き合うように配置され、これ
ら長辺間には、レール16の垂直部分を配置するギャッ
プが形成される。
このギャップは、2重T型断面のレール16の上方の水
平ビームの巾よりも狭い。
プレート43の上で翼の面に欠切部が設けられている。
これは第2図から概略的に理解できよう。
この欠切部に走行、ブレーキ及び保持部材が配置される
プレート43間のギャップによりこれらプレートがレー
ル16の上方T字部より上に持ち上がることはないので
、プレート43は強い突風が吹いた時に翼が持ち上がる
のを防止する。
走行、ブレーキ及び保持部材の前部及び後部カバーとし
てプレート48がプレート43に垂直に設けられており
、これらプレート48は輪郭体52及び50によってプ
レート43に連結され、そして補強輪郭体42及び49
によって翼5に連結される。
垂直プレート48は、レール16の領域に欠切部を呈す
るはy正方形の面を有している。
プレート48の高さのはy2/3のところで、プレート
48に垂直に、そしてプレート43に平行に、上部カバ
ー47が配置されてプレート48にしっかりと連結され
る。
この上部カバープレート47とプレート43との間には
ロータ71の装着体が配置される。
この装着体は鋳造鋼の2つの輪郭付けされた部片44よ
り成り、これらはロータ71のベアリング70をのせて
おり、これにより羽根5の翼がレール16上、を走行し
、レール16に支持される。
鋳造輪郭体44内に配置された軸69のベアリング70
は、カバー68及び79によって横方向の境界が決まる
鋳造鋼の輪郭体44は輪郭体46の形態で上方に上部カ
バープレート47まで延びる。
これら輪郭体44及び上部カバープレート41に接続し
た輪郭体46の外面には、好ましくは鋼のU字型輪郭体
29が設置される。
これらは走行、ブレーキ及び保持部材にわたって延び、
そして成る翼をその隣接具の下縁にしっかりと連結する
(第6図参照)。
各プレート48の内面には2つのブレーキブロック51
が配置される。
これらのブレーキブロック51は軸56に対して回転可
能に配置され、この軸はプレート48の各側でディスク
78及びネジ67によって固定され、それによりこれら
が一緒に保持される。
スペーサ53,54及び55は、ブレーキブロック51
を、他方のプレート48に装着された対応ブレーキブロ
ックから分離する。
プレート48に装着された2つのブレーキブロックはこ
れらを組合わせると大きなU字型となるが、これは水平
ビームの中央部で中断されている。
ココにレール16の垂直部が配置される。
レール16の両側に配置されたブレーキブロック51の
接近対向端にはブレーキライニング61が配置されてい
る。
ブレーキブロック51のこの部分はプレート43の真上
に位置する。
ブレーキブロック51はその上端においてバネ62(ネ
ジ63でブレーキブロックに結合されるによって互いに
向って引っ張られる。
これはブレーキブロック51の休止位置であり、この場
合はブレーキライニング61がレール16の側面に圧着
されない。
上記カバープレート47の上面であって、ネジ65によ
りこのプレート47に結合されたプレート66上には、
2つのピストン58を有する液圧シリンダ57が配置さ
れており、これらピストンはU字型輪郭体59に圧力を
与えることができる。
U字型輪郭体59の脚部はそれらの内面において軸60
によってブレーキブロック51に連結される。
この軸60はプレート48も貫通し、それらの外面にお
いてディスク65及びネジ64によって取り付けられる
液圧シリンダ57は中央の液圧構成体26に接続される
シリンダ57及びピストン58を介してU字型輪郭体5
9に圧力が与えられると、これら輪郭体が互いに離れる
ように動く。
これら輪郭体59にはブレーキブロック51がしっかり
と連結されているので、ブレーキブロック51もそれら
の上部が互いに離れるように動くと同時にバネ62を延
ばす。
ブレーキブロック51は軸56に対して回転し、従って
それらの下端は互いに近ずくように動き、ブレーキライ
ニング61がレール16の側面に圧着される。
ブレーキブロック51の上部が互いに離れるように動か
せるよう、プレート48には欠切部81が設けられてい
る。
U字型輪郭体59のベアリング82によって軸60を回
転運動させることができる。
輪郭体59とブレーキブロック51との間にはシム80
が配置される。
以下の例を参照して本発明を更に説明する。
例 風のエネルギから電気エネルギを発生するように実際に
用いるのに適したシステムは、添付図面に示された形態
を有したものである。
丸屋根の建物はその基部において外径が100mで内径
が84mである。
その最大高さは27mである。羽根の翼の形状は丸屋根
建物の曲り具合いに適合するようにされる。
羽根の最大直径は120mである。
翼の高さは20mである。丸屋根建物の表面には7個の
同心的に配置された円形レールが位置され、最も内側の
レールから丸屋根建物の中心までの距離は15mである
個個のレール間の距離は5mである。
ゴムの走行面を有するローラによって羽根がレール上を
走行する。
羽根は12枚の翼より成り、これは全部で84個のロー
ラとなる。
以上述べた構成により、羽根を回転した時の摩擦は比較
的小さい。
羽根は寸法が大きく、従って相当の質量となるため、風
力及び風速が短時間変化した時にも一定の回転運動を維
持するに充分な慣性を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のシステムの縦断面図、第2図は羽根の
翼の実施例を示す第1図の拡大部分図、第3図は本発明
のシステムの側面図、第4図は第3図00−0線の高さ
におけるシステムの横断面図、第5図は第1図及び第3
図のシステムの実施例の上面図、第6図は第2図の断面
領域I−Iに対して羽根の軸方向にみた第2図のシステ
ムの上面図、第7図は第6図と同様に、第2図の断面領
域■−■に対して羽根の軸方向にみた上面図、第8図は
第6図と同様に、第2図の断面領域■−■に対して羽根
の軸方向にみた上面図、第9図ないし第12図は羽根の
翼の走行、ブレーキ、及び保持部材の実施例の概略図で
あり、第9図は翼の面に平行な平面を示すシステムの断
面図、第10図は第9図のA−A線に沿ったシステムの
断面図で、丸屋根建物の表面の方向にみた図、第11図
は第9図のB−B線に沿ったシステムの断面図で、矢印
の方向にみた図、そして第12図は第9図のC−C線に
沿ったシステムの断面図で、第10図と同じ方向にみた
図である。 1・・・・・・丸屋根建物の土台、2・・・・・・出入
り用のドア、計・・・・・丸屋根建物の上部、4・・・
・・・天井、5・・−・・・羽根、6・・・・・・中心
軸、7・・・・・・補強体、8・・・・・・カバー、9
・・・・・・耐衝撃プレート、10・・・・・・輪郭体

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 風のエネルギから電気エネルギを発生するシステム
    において、丸屋根の建物3を具備し、この上に羽根5が
    装着され、その垂直軸6は上記丸屋根建物3の最も高い
    点でこの建物を貫通し、そしてこの垂直軸は上記羽根5
    の運動エネルギを電気エネルギに変換する構成体へ上記
    羽根5の運動を伝達し、上記羽根5の翼の少なくとも下
    縁は上記丸屋根建物3のカーブした形状に適合するよう
    にされ、上記翼はレール16に支持されそしてそれによ
    り保持され、上記レール16は上記丸屋根建物3の最も
    高い点に対して同心円を描くように上記丸屋根建物の組
    立体に固定されることを特徴とするシステム。 2 運動エネルギを電気エネルギに変換する上記構成体
    は、伝動装置15と、回転を自動的に制御する構成体1
    4と、電気エネルギを発生する発電機13とを構えてい
    る特許請求の範囲第1項に記載のシステム。 3 上記羽根5の翼は縦方向及び横方向の両方にカーブ
    している特許請求の範囲第1項又は第2項に記載のシス
    テム。 4 上記羽根5の翼は輪郭体10,42及び49によっ
    て補強され、そしてケーブル17で接続されて支えられ
    る特許請求の範囲第1項ないし第3項に記載のシステム
    。 5 上記ケーブル17は、上記翼の上縁と中央領域と下
    縁との間に一定の高さに配置され、そして更に成る翼の
    上縁と隣接翼の中央領域との間、及び成る翼の中央領域
    と隣接翼の下縁との間に配置したり又はその逆に配置し
    た特許請求の範囲第4項に記載のシステム。 6 上記羽根5の翼はローラ71を介してレール16上
    を動く特許請求の範囲第1項ないし第5項に記載のシス
    テム。 7 上記ローラ71は上記羽根の累月の走行、ブレーキ
    及び保持部材の1部を表わしている特許請求の範囲第1
    項ないし第6項に記載のシステム。 8 上記レール16に接触するローラ71の外面はゴム
    である特許請求の範囲第1項ないし第7項に記載のシス
    テム。 9 上記羽根5の累月の走行、ブレーキ及び保持部材は
    、 (a)2つのプレート43を備え、これらプレートは上
    記レール16が延びるギャップがこれらプレート間に形
    成されるように輪郭体を介して翼の下縁に垂直に翼に装
    着され、上記ギャップは上記レール16の上方T字部の
    巾より狭いものであり、 (b)2つのプレート48を更に備え、これらプレート
    は翼の面に平行に配置されそして輪郭部42及び49を
    介して翼の前面及び後面に各々取り付けられ、 (C) 上記プレート48としつかり接続された上部
    カバー47を更に備え、 (d) 上記プレート43,44と上記カバー47と
    の間に配置されたロータ71を更に備え、そして (e) 翼に面した上記プレート48の面に各々回転
    可能に装着された1対のブレーキブロック51を更に備
    え、上記プレート43の上で、上記レール16の垂直部
    の両面に対し、ブレーキライニング61が配置され、こ
    れは液圧構成体57゜58.59によって上記両面に圧
    着される特許請求の範囲第6項ないし第8頂に記載のシ
    ステム。 10 上記発電機13の後に交流発電機12が続く特
    許請求の範囲第2項ないし第9項のいずれかに記載のシ
    ステム。
JP56112905A 1980-07-17 1981-07-17 風のエネルギから電気エネルギを発生するシステム Expired JPS5920873B2 (ja)

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ES493471 1980-07-17
ES493471A ES493471A0 (es) 1980-07-17 1980-07-17 Sistema de aereo central electrica , accionada por el apro-vechamiento de la fuerza del viento

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Publication Number Publication Date
JPS57119176A JPS57119176A (en) 1982-07-24
JPS5920873B2 true JPS5920873B2 (ja) 1984-05-16

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EP (1) EP0044390A3 (ja)
JP (1) JPS5920873B2 (ja)
AR (1) AR225822A1 (ja)
AU (1) AU7310381A (ja)
BR (1) BR8104567A (ja)
CA (1) CA1167383A (ja)
DD (1) DD203598A5 (ja)
DK (1) DK321281A (ja)
ES (1) ES493471A0 (ja)
GR (1) GR74535B (ja)
IL (1) IL63222A0 (ja)
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MX (1) MX149904A (ja)
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ZA (1) ZA814487B (ja)

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MA19217A1 (fr) 1982-04-01
PT73386A (en) 1981-08-01
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CA1167383A (en) 1984-05-15
DK321281A (da) 1982-01-18
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PT73386B (en) 1982-11-09
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ES493471A0 (es) 1982-06-01
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