JPS59208490A - カランドリア - Google Patents
カランドリアInfo
- Publication number
- JPS59208490A JPS59208490A JP59083069A JP8306984A JPS59208490A JP S59208490 A JPS59208490 A JP S59208490A JP 59083069 A JP59083069 A JP 59083069A JP 8306984 A JP8306984 A JP 8306984A JP S59208490 A JPS59208490 A JP S59208490A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- calandria
- support plate
- reactor
- hollow member
- coolant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21C—NUCLEAR REACTORS
- G21C13/00—Pressure vessels; Containment vessels; Containment in general
- G21C13/02—Details
-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21C—NUCLEAR REACTORS
- G21C1/00—Reactor types
- G21C1/04—Thermal reactors ; Epithermal reactors
- G21C1/06—Heterogeneous reactors, i.e. in which fuel and moderator are separated
- G21C1/08—Heterogeneous reactors, i.e. in which fuel and moderator are separated moderator being highly pressurised, e.g. boiling water reactor, integral super-heat reactor, pressurised water reactor
-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21C—NUCLEAR REACTORS
- G21C5/00—Moderator or core structure; Selection of materials for use as moderator
- G21C5/02—Details
- G21C5/10—Means for supporting the complete structure
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- High Energy & Nuclear Physics (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
- Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
a、産業上の利用分野
本発明は加圧水型原子炉に関し、特に原子炉で使用する
カランドリアに関するものである・b、従来の技術 本願と同一の出願人による特願昭sr −t41コクダ
号明細書には、上部炉内構造物を貫流する冷却材が出口
ノズルの位置にあるカランドリアから該出口ノズルに導
かれる原子炉が開示されている。このカランドリアは容
易に原子炉に組み込むことができ且つ容易に原子炉から
取り外せるユニットであることが望ましい。該カランド
リアは、制御棒案内体をそれ等の端部で原子炉に関して
半径方向に容易に配置し位置決めする構造を有するべき
である。また、カランドリアは、制御棒案内体の頂部と
原子炉圧力容器の頭部との間で、制御棒駆動軸のための
案内を行なうと共に、制御棒案内体内への駆動軸の挿入
を容易にする必要がある。駆動軸は冷却材の横行流から
保護されていなければならず、カランドリアは冷却材喪
失事故(LOOA=4oss−of −coolant
accident)中の駆動ラインを構造的に支持する
と共番こ、 LOOAの間に制御棒が炉心内に挿入され
るのを確実にしなければならない。
カランドリアに関するものである・b、従来の技術 本願と同一の出願人による特願昭sr −t41コクダ
号明細書には、上部炉内構造物を貫流する冷却材が出口
ノズルの位置にあるカランドリアから該出口ノズルに導
かれる原子炉が開示されている。このカランドリアは容
易に原子炉に組み込むことができ且つ容易に原子炉から
取り外せるユニットであることが望ましい。該カランド
リアは、制御棒案内体をそれ等の端部で原子炉に関して
半径方向に容易に配置し位置決めする構造を有するべき
である。また、カランドリアは、制御棒案内体の頂部と
原子炉圧力容器の頭部との間で、制御棒駆動軸のための
案内を行なうと共に、制御棒案内体内への駆動軸の挿入
を容易にする必要がある。駆動軸は冷却材の横行流から
保護されていなければならず、カランドリアは冷却材喪
失事故(LOOA=4oss−of −coolant
accident)中の駆動ラインを構造的に支持する
と共番こ、 LOOAの間に制御棒が炉心内に挿入され
るのを確実にしなければならない。
C0発明が解決しようとする問題点
従って、製造コストを納得のゆく低レベルに抑えながら
、組み込みが容易で且つ原子炉の適切な運転を保証する
カランドリアは提供されていなかった。
、組み込みが容易で且つ原子炉の適切な運転を保証する
カランドリアは提供されていなかった。
d。問題点を解決するための手段
上述した問題点を解決するために、本発明は、上部支持
板と、下部支持板と、両支持板間でそれ等にある孔の中
に支持される複数の中空部材とを有し、加圧水型原子炉
における制御棒駆動軸の支持及び案内並びに冷却材横行
流の案内を行なうカランドリアであって、前記上部、下
部支持板間に胴部が介挿されていて前記中空部材を取り
、むと共13、工、□n’+c lよや空8□4゜孔が
設けられていて、前記上部、下部支持板及び胴部によっ
て画定された領域への冷却材の流入を可能にし、また、
該胴部にも孔が設けられていて、前記領域からの冷却材
の流出を可能にしてなることを特徴とするものである。
板と、下部支持板と、両支持板間でそれ等にある孔の中
に支持される複数の中空部材とを有し、加圧水型原子炉
における制御棒駆動軸の支持及び案内並びに冷却材横行
流の案内を行なうカランドリアであって、前記上部、下
部支持板間に胴部が介挿されていて前記中空部材を取り
、むと共13、工、□n’+c lよや空8□4゜孔が
設けられていて、前記上部、下部支持板及び胴部によっ
て画定された領域への冷却材の流入を可能にし、また、
該胴部にも孔が設けられていて、前記領域からの冷却材
の流出を可能にしてなることを特徴とするものである。
中空部材はステンレス鋼で構成するのが好適であり、冷
却材の横行流による該中空部材の損傷を防止するだけで
なく、 LOOAの場合、その結果生ずる大流量の蒸気
及び水の高圧下での駆動軸の損傷即ち変形を予防するに
足る重量、剛度及び強度を有する寸法に作られている。
却材の横行流による該中空部材の損傷を防止するだけで
なく、 LOOAの場合、その結果生ずる大流量の蒸気
及び水の高圧下での駆動軸の損傷即ち変形を予防するに
足る重量、剛度及び強度を有する寸法に作られている。
胴部は頂部に装着フランジを有すると共に、原子炉容器
の出口ノズルとの整列状態に形成された孔を有するのが
好ましい。
の出口ノズルとの整列状態に形成された孔を有するのが
好ましい。
e、実施例
本発明は添付図面に例示したその好適な実施例に関する
下記の説明から一層容易に明らかとなろう。
下記の説明から一層容易に明らかとなろう。
第1図に示された装置はカランドリア//であって、こ
れは上部支持板/J及び下部支持板15を有する。該支
持板i、y、isはそれ等に設けられた同軸の孔の間を
延びる中空部材lり(代表的には中空管である)を支持
する。上部支持板13にある孔はその上面側を符号/?
(第4図)で示すように皿もみした皿孔であり、各中空
部材/りは該皿孔の内縁に沿って溶接コ/により接合さ
れている。下部支持板15にある孔はねじ孔であり、各
中空部材17の下端、23が下部支持板の孔にねじ込ま
れている。下部支持板15には一組の別の孔、即ち小判
形の大孔コ!及び円形の小孔コルが付設されている。カ
ランドリアiiは、その通常の使用形態においては、前
述した先行出願に開示されている通り、原子炉コク(第
4図)の上部炉内構造物に整列してそこに装着されると
共に、制御棒案内体の上部支持体として機能する。小判
形の大孔slは上部炉内構造物からの冷却材を導いてカ
ランドリアl/に入れる働きがあり、小孔−6には整列
ピン(図示しない)が係合して、制御棒案内体を整列さ
せる。
れは上部支持板/J及び下部支持板15を有する。該支
持板i、y、isはそれ等に設けられた同軸の孔の間を
延びる中空部材lり(代表的には中空管である)を支持
する。上部支持板13にある孔はその上面側を符号/?
(第4図)で示すように皿もみした皿孔であり、各中空
部材/りは該皿孔の内縁に沿って溶接コ/により接合さ
れている。下部支持板15にある孔はねじ孔であり、各
中空部材17の下端、23が下部支持板の孔にねじ込ま
れている。下部支持板15には一組の別の孔、即ち小判
形の大孔コ!及び円形の小孔コルが付設されている。カ
ランドリアiiは、その通常の使用形態においては、前
述した先行出願に開示されている通り、原子炉コク(第
4図)の上部炉内構造物に整列してそこに装着されると
共に、制御棒案内体の上部支持体として機能する。小判
形の大孔slは上部炉内構造物からの冷却材を導いてカ
ランドリアl/に入れる働きがあり、小孔−6には整列
ピン(図示しない)が係合して、制御棒案内体を整列さ
せる。
該支持板/3./!及び中空部材itは胴殻/に囲まれ
ている。複合構造のものである代表的な胴部31が第4
図に示されている。該胴殻lは、幅狭の円筒形板材J3
と幅広の円筒形板材33とを含み、幅狭の板材3Jは一
端で上部支持板13に溶接され、他端で幅広の板材J3
の一端に溶接される。板材3jの他端は下部支持板l!
の底部化結合される。才た胴部3ノは、上部支持板ノ3
より上方に、円筒形の板材3りと、突出リングダlを有
するフランジ39とを備える。該板材3りは一端で突出
リング+/に、他端で上部支持板13の頂部に溶接され
る。下側の板材33は、カランドリアを据え付ける原子
炉コクの出ロノズルダ3に冷却材を導くための孔4(J
を有する。孔ダ3の境界lI&は内側炉心そうqりにあ
る孔の境界lIA’と組み合うように形成されており、
一方、該境界atは出口ノズル4!3の連続部3oと組
み合うように形成されているので、出口ノズルを直接に
通る入口ノズルからのバイパス漏洩量は可及的に減少す
る。
ている。複合構造のものである代表的な胴部31が第4
図に示されている。該胴殻lは、幅狭の円筒形板材J3
と幅広の円筒形板材33とを含み、幅狭の板材3Jは一
端で上部支持板13に溶接され、他端で幅広の板材J3
の一端に溶接される。板材3jの他端は下部支持板l!
の底部化結合される。才た胴部3ノは、上部支持板ノ3
より上方に、円筒形の板材3りと、突出リングダlを有
するフランジ39とを備える。該板材3りは一端で突出
リング+/に、他端で上部支持板13の頂部に溶接され
る。下側の板材33は、カランドリアを据え付ける原子
炉コクの出ロノズルダ3に冷却材を導くための孔4(J
を有する。孔ダ3の境界lI&は内側炉心そうqりにあ
る孔の境界lIA’と組み合うように形成されており、
一方、該境界atは出口ノズル4!3の連続部3oと組
み合うように形成されているので、出口ノズルを直接に
通る入口ノズルからのバイパス漏洩量は可及的に減少す
る。
原子炉コクにおいて、カラントリアノlはそのフランジ
J?を内側炉心そうlI7のフランジ3デに着座させて
装着される(第4図)。フランジ3デには原子炉aりの
本体よ3から延びるキー(図示しない)のためのキー溝
!/がある(第1図、第3図)。また、フランジ3デに
は矩形の切欠きZSもあり(第3図)、フランジ114
Iから突き出るキー(図示せず)が該切欠きに係合する
。カランドリアの心出しを適切に行なえるように、切欠
きSSの近くに調整部材(図示せず)がボルト締めされ
ている。また、フランジ3テにはその周囲に沿って孔S
りが設けられている。内側炉心そうのフランジ4I4I
にある孔を貫くダウンカマーsgからの冷却材はこれ等
の孔jりを通るように案内される。この冷却材は孔s7
から出て上部支持板/3上に達し、中空部材/りと該中
空部材を貫通する駆動fit?との間のスペースを通る
ように循環する。
J?を内側炉心そうlI7のフランジ3デに着座させて
装着される(第4図)。フランジ3デには原子炉aりの
本体よ3から延びるキー(図示しない)のためのキー溝
!/がある(第1図、第3図)。また、フランジ3デに
は矩形の切欠きZSもあり(第3図)、フランジ114
Iから突き出るキー(図示せず)が該切欠きに係合する
。カランドリアの心出しを適切に行なえるように、切欠
きSSの近くに調整部材(図示せず)がボルト締めされ
ている。また、フランジ3テにはその周囲に沿って孔S
りが設けられている。内側炉心そうのフランジ4I4I
にある孔を貫くダウンカマーsgからの冷却材はこれ等
の孔jりを通るように案内される。この冷却材は孔s7
から出て上部支持板/3上に達し、中空部材/りと該中
空部材を貫通する駆動fit?との間のスペースを通る
ように循環する。
カランドリアl/は別個のユニットとして原子炉コクの
中央に装着され、また、原子炉の諸案内体及びクラスタ
ー(図示しない)に接近するため容易に着脱しうる。
中央に装着され、また、原子炉の諸案内体及びクラスタ
ー(図示しない)に接近するため容易に着脱しうる。
代表的には各中空部材/7は外径tcrt、内径S、り
α、長さ7.2!αである。駆動軸3デの直径はり。j
[、中空部材17のピッチはコtciである。各孔コj
の並行な直線部分は長さがjcIllであって、互いに
IQCIILの間隔で開いており、半径j−(1mの半
円形部分に接続されている。子(,2gの全長は10c
IL幅の半円形部分の中心線に沿って]!fcr!Lで
ある。各整列孔26はλ。ざjcmの直径を有する。
α、長さ7.2!αである。駆動軸3デの直径はり。j
[、中空部材17のピッチはコtciである。各孔コj
の並行な直線部分は長さがjcIllであって、互いに
IQCIILの間隔で開いており、半径j−(1mの半
円形部分に接続されている。子(,2gの全長は10c
IL幅の半円形部分の中心線に沿って]!fcr!Lで
ある。各整列孔26はλ。ざjcmの直径を有する。
長さiss;amの中空部材/’7は制御棒案内体の頂
部と原子炉容器の頭部61との間における駆動軸の効果
的な案内を行なうと共に、制御棒が下方へ移動している
制御棒案内体内への駆動軸の挿入を容易にする。駆動軸
、1?は中空部材lりにより横行流から保護されている
。カランドリア//及び特に中空部材lりは駆動軸のた
めの構造的支持体となっており、該支持体は、配管に大
きな破断のある冷却材喪失事故中に特に重要である。こ
の事故の場合、蒸気及び水が高速で原子炉a7の出ロノ
ズル亭3に向かって外側へ噴出し、Roe(ロッドクラ
スタ制御)の要素を炉心に挿入すべきときに駆動軸を変
形させる傾向がある。駆動軸の変形及び破損は中空部材
17が防止している。
部と原子炉容器の頭部61との間における駆動軸の効果
的な案内を行なうと共に、制御棒が下方へ移動している
制御棒案内体内への駆動軸の挿入を容易にする。駆動軸
、1?は中空部材lりにより横行流から保護されている
。カランドリア//及び特に中空部材lりは駆動軸のた
めの構造的支持体となっており、該支持体は、配管に大
きな破断のある冷却材喪失事故中に特に重要である。こ
の事故の場合、蒸気及び水が高速で原子炉a7の出ロノ
ズル亭3に向かって外側へ噴出し、Roe(ロッドクラ
スタ制御)の要素を炉心に挿入すべきときに駆動軸を変
形させる傾向がある。駆動軸の変形及び破損は中空部材
17が防止している。
原子炉コア内にカラントリアクノを一体に組み込んだと
きに該カランドリアが果たす最も重要な役割は、制御棒
案内体領域からの炉心出口流を最小の圧損で出口ノズル
aSへ導くことである。中空部材lグのピッチ対横断方
向の寸法(中空部材/7が管である場合はピッチ対外径
)は犬きく、10/3J即ちコ。rtが代表的であり、
この大きな比が圧損を低く抑えるのに寄与している。小
判形の孔25の寸法はカラントリア//内への炉心出口
流を殆ど一様にするよう選択されている。カランドリア
は流量制御機能を有し、従って、炉心流の大規模な誤分
布及び過度の横行流を防止する。才た、カランドリアは
原子炉の頭部61領域の温度を流入する低温冷却材の温
度又はその温度近くに維持することも狙っている。即ち
、カランドリアl/は主炉心出口流を頭部領域から分け
ている。これが、フランジJ?にある孔Sりに入るダウ
ンカマーzgからの小量の頭部冷却流と協力して、頭部
領域を炉心入口温度に維持する。この頭部冷却流は駆動
軸3qと中空部材/りの内面との間の環状通路を通って
出る。このようにカランドリアは頭部冷却流に対し制御
された出口流通路を与える。
きに該カランドリアが果たす最も重要な役割は、制御棒
案内体領域からの炉心出口流を最小の圧損で出口ノズル
aSへ導くことである。中空部材lグのピッチ対横断方
向の寸法(中空部材/7が管である場合はピッチ対外径
)は犬きく、10/3J即ちコ。rtが代表的であり、
この大きな比が圧損を低く抑えるのに寄与している。小
判形の孔25の寸法はカラントリア//内への炉心出口
流を殆ど一様にするよう選択されている。カランドリア
は流量制御機能を有し、従って、炉心流の大規模な誤分
布及び過度の横行流を防止する。才た、カランドリアは
原子炉の頭部61領域の温度を流入する低温冷却材の温
度又はその温度近くに維持することも狙っている。即ち
、カランドリアl/は主炉心出口流を頭部領域から分け
ている。これが、フランジJ?にある孔Sりに入るダウ
ンカマーzgからの小量の頭部冷却流と協力して、頭部
領域を炉心入口温度に維持する。この頭部冷却流は駆動
軸3qと中空部材/りの内面との間の環状通路を通って
出る。このようにカランドリアは頭部冷却流に対し制御
された出口流通路を与える。
本発明の好適な実施例を説明したが、それは様々に変形
可能である。例えば、カランドリアのフランジは内側炉
心そうグクのフランジ4t4tにボルト締めするように
形成してもよく、また、中空部材/7は下部支持板13
にも上部支持板13と同様に溶接してもよい。また、フ
ランジ73が上部支持板り!から延びるようなカラント
リアク/(第3図)とすることができる。このカランド
リアクツは第グ図に示したカランドリアよりも低コスト
のものにすることができる。
可能である。例えば、カランドリアのフランジは内側炉
心そうグクのフランジ4t4tにボルト締めするように
形成してもよく、また、中空部材/7は下部支持板13
にも上部支持板13と同様に溶接してもよい。また、フ
ランジ73が上部支持板り!から延びるようなカラント
リアク/(第3図)とすることができる。このカランド
リアクツは第グ図に示したカランドリアよりも低コスト
のものにすることができる。
また、駆動軸5!の挿入を容易にするため、上部炉心板
t3の上方に漏斗状部材t3を設けたカランドリアrz
(第を図)としてもよい。この場合、漏斗状部材s3は
別個のユニットであり、中空部材t7を上部支持板ざ3
に溶接してから、漏斗状部材t3を中空部材tり及び上
部支持板の結合部tqに溶接する。このようにして上部
支持板grへの中空部材ff7の結合が容易になされる
。
t3の上方に漏斗状部材t3を設けたカランドリアrz
(第を図)としてもよい。この場合、漏斗状部材s3は
別個のユニットであり、中空部材t7を上部支持板ざ3
に溶接してから、漏斗状部材t3を中空部材tり及び上
部支持板の結合部tqに溶接する。このようにして上部
支持板grへの中空部材ff7の結合が容易になされる
。
f。効 果
本発明のカランドリアは容易に原子炉に組み込むことが
でき且つ容易に原子炉から取り外せるユニットである。
でき且つ容易に原子炉から取り外せるユニットである。
該カランドリアは、制御棒案内体をそれ等の端部で原子
炉に関して半径方向に容易に配置し位置決めする構造を
有する利点がある。また、該カランドリアは、制御棒案
内体の頂部と原子炉圧力容器の頭部との間で、制御棒駆
動軸のための案内を行なうと共に、制御棒案内体内への
駆動軸の挿入を容易にする。
炉に関して半径方向に容易に配置し位置決めする構造を
有する利点がある。また、該カランドリアは、制御棒案
内体の頂部と原子炉圧力容器の頭部との間で、制御棒駆
動軸のための案内を行なうと共に、制御棒案内体内への
駆動軸の挿入を容易にする。
駆動軸は冷却材の横行流から保護されており、カランド
リアは冷却材喪失事故中の駆動ラインを構造的に支持す
ると共に、冷却材喪失事故中に制御棒が炉心内に挿入さ
れるのを確実にする。
リアは冷却材喪失事故中の駆動ラインを構造的に支持す
ると共に、冷却材喪失事故中に制御棒が炉心内に挿入さ
れるのを確実にする。
第1図は本発明によるカランドリアの斜視図。
第一図は第1図1こ示したカランドリアの部分底面図、
第3図は第1図のI−1線断面図、第参1′l/ ・ 図はカランドリア及び該カランドリアが装着される原子
炉圧力容器の一部を示す縦断面図 第δ図及び第6図は
本発明の変形例を示す部分断面図である。 //、7/、tノ+1@カランドリア、/3 、7!、
gk、・・上部支持板、/&・・下部支持板、/7,1
7・・中空部材1.2左・・下部支持板の孔、コク・0
原子炉、3ノ・・胴部、り3・・胴部にある孔、夕9・
0制御棒駆動軸。 出 願 人 ウェスチングハウス・エレクトリック
・コーポレーション (1,2) FIG、 2
第3図は第1図のI−1線断面図、第参1′l/ ・ 図はカランドリア及び該カランドリアが装着される原子
炉圧力容器の一部を示す縦断面図 第δ図及び第6図は
本発明の変形例を示す部分断面図である。 //、7/、tノ+1@カランドリア、/3 、7!、
gk、・・上部支持板、/&・・下部支持板、/7,1
7・・中空部材1.2左・・下部支持板の孔、コク・0
原子炉、3ノ・・胴部、り3・・胴部にある孔、夕9・
0制御棒駆動軸。 出 願 人 ウェスチングハウス・エレクトリック
・コーポレーション (1,2) FIG、 2
Claims (1)
- 上部支持板と、下部支持板と、両支持板間でそれ等にあ
る孔の中に支持される複数の中空部材とを有し、加圧水
型原子炉における制御棒駆動軸の支持及び案内並びに冷
却材横行流の案内を行なうカランドリアであって、前記
上部、下部支持板間に胴部が介挿されていて前記中空部
材を取り囲むと共に、下部支h+は中空部材間に孔が設
けられていて、前記上部、下部支持板及び胴部によって
画定された領域への冷却材の流入を可能にし、また、該
胴部にも孔が設けられていて、前記領域からの冷却材の
流出を可能基こしていることを特徴とするカランドリア
。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/490,059 US4788033A (en) | 1983-04-29 | 1983-04-29 | Calandria |
US490059 | 1983-04-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59208490A true JPS59208490A (ja) | 1984-11-26 |
JPH0344273B2 JPH0344273B2 (ja) | 1991-07-05 |
Family
ID=23946456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59083069A Granted JPS59208490A (ja) | 1983-04-29 | 1984-04-26 | カランドリア |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4788033A (ja) |
EP (1) | EP0125063B1 (ja) |
JP (1) | JPS59208490A (ja) |
KR (1) | KR910005922B1 (ja) |
DE (1) | DE3473675D1 (ja) |
FR (1) | FR2545257B1 (ja) |
GB (1) | GB2140606B (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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