JPS59208403A - 寸法測定方法およびその装置 - Google Patents
寸法測定方法およびその装置Info
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- JPS59208403A JPS59208403A JP8384583A JP8384583A JPS59208403A JP S59208403 A JPS59208403 A JP S59208403A JP 8384583 A JP8384583 A JP 8384583A JP 8384583 A JP8384583 A JP 8384583A JP S59208403 A JPS59208403 A JP S59208403A
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- Japan
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- light
- mirror
- reflected
- measurement
- movable
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B9/00—Measuring instruments characterised by the use of optical techniques
- G01B9/02—Interferometers
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はレーザ光の干渉を利用して寸法を精密に測定す
る方法およびその装置に関する。
る方法およびその装置に関する。
レーザ光はすぐれた干渉性を有しているので、この干渉
性を利用して部品の寸法等を正確に測定する方法および
装置が各種開発されている。
性を利用して部品の寸法等を正確に測定する方法および
装置が各種開発されている。
たとえば、第1図には干渉縞計数法による装置を示す。
すなわち、図中8はレーザ光源、Bは半透鏡、Mlは固
定鏡、M雪は寸法測定をおこなう部品等に接触する移動
鏡、Pは光強度検出器である。そして、レーザ光源Sか
ら放射されたレーデ光はその一部が半透鏡Bで反射され
て固定鏡M1に入射し、また残りのレーデ光はこの半透
鏡Bを透過して移動鏡M、fir入射する。
定鏡、M雪は寸法測定をおこなう部品等に接触する移動
鏡、Pは光強度検出器である。そして、レーザ光源Sか
ら放射されたレーデ光はその一部が半透鏡Bで反射され
て固定鏡M1に入射し、また残りのレーデ光はこの半透
鏡Bを透過して移動鏡M、fir入射する。
そして、これら固定鏡M、からの反射光と移動鏡M、か
らの反射光との干渉光は光強度検出器Pに入射する。そ
して、移動鏡M、を光路に沿って移動させると、レーザ
光の波長をλとしたとき、この移動量M、の移eatλ
/2 を周期として光強度検出器Pでの干渉光の強度が
変動する。よって、この移動鏡M2の移動に伴う干渉光
の強度変動の周波数を連続計測し、移動鏡M。
らの反射光との干渉光は光強度検出器Pに入射する。そ
して、移動鏡M、を光路に沿って移動させると、レーザ
光の波長をλとしたとき、この移動量M、の移eatλ
/2 を周期として光強度検出器Pでの干渉光の強度が
変動する。よって、この移動鏡M2の移動に伴う干渉光
の強度変動の周波数を連続計測し、移動鏡M。
の位置をレーデ光の波長λを基準スケールとして正確に
測定でき、部品の寸法等を正確に測定することができる
。
測定でき、部品の寸法等を正確に測定することができる
。
また、この他にヘテロゲイン法と称される測定方法もあ
る。この方法は装置の構成は上記とほぼ同様であり、移
動鏡M!を移動させる時の速度変化によって生じる光の
周波数偏移(ドッゾラーシフト)を検出、積分して移動
量を求めるものである。
る。この方法は装置の構成は上記とほぼ同様であり、移
動鏡M!を移動させる時の速度変化によって生じる光の
周波数偏移(ドッゾラーシフト)を検出、積分して移動
量を求めるものである。
また、この他に干渉縞合致法と称されるものもあり、そ
の装置の一例を第2図に示す。このものは前記第1図の
光強度検出器の代シに十字線を有する読取シ望遠鏡Cを
設けたものである。
の装置の一例を第2図に示す。このものは前記第1図の
光強度検出器の代シに十字線を有する読取シ望遠鏡Cを
設けたものである。
なお、第2図中の読取り望遠鏡C内にはその視野を示す
。そして、このものはある光程差に対して、波長の異な
る2つ以上の光によって生じる干渉縞を測定するもので
ある。そして、光路差の概略値があらかじめ判明してい
ればそれらの干渉縞の端数すなわち第2図中におけるe
i。
。そして、このものはある光程差に対して、波長の異な
る2つ以上の光によって生じる干渉縞を測定するもので
ある。そして、光路差の概略値があらかじめ判明してい
ればそれらの干渉縞の端数すなわち第2図中におけるe
i。
di の比ei/di から精密な光路差を求め、
正確な測定をすることができる。
正確な測定をすることができる。
さらに、この他に位相差検出法と称されるものもある。
以下これを第3図ないし第4図を参照して説明する。第
3図はこの方法にもとづく装置の概略を示す。すなわち
、図中Sはレーデ光源、Bは半透釧、M、は寸法測定用
の移動鏡、M3は移動自在な走査鏡、Pは光強度検出器
である。
3図はこの方法にもとづく装置の概略を示す。すなわち
、図中Sはレーデ光源、Bは半透釧、M、は寸法測定用
の移動鏡、M3は移動自在な走査鏡、Pは光強度検出器
である。
そして、このものはまず移動鏡M!を所定の基準位置り
、に位置させた状態で走査鏡M、を基準位置から移動さ
せると、光強度検出器Pに入射する走査鏡Msからの反
射光と移動鏡M、からの反射光との干渉光の強度はとの
走査鏡M。
、に位置させた状態で走査鏡M、を基準位置から移動さ
せると、光強度検出器Pに入射する走査鏡Msからの反
射光と移動鏡M、からの反射光との干渉光の強度はとの
走査鏡M。
の移動に伴つで第4図のf、に示す如く変動する。次に
移動鏡M、を測定位置であるり2位置まで移動させた状
態で同様に走査鏡M、を移動させ、光強度の変動f、を
求める。そして、との場合のf> 、ftの位相差φ
は移動鏡M、の位置の差ΔLに対応してお如、 λ ΔL=l・(N十山) ・・・(1) N: ΔLの概略値から定′まる整数 λ:レーザ光の波長 で求められる。
移動鏡M、を測定位置であるり2位置まで移動させた状
態で同様に走査鏡M、を移動させ、光強度の変動f、を
求める。そして、との場合のf> 、ftの位相差φ
は移動鏡M、の位置の差ΔLに対応してお如、 λ ΔL=l・(N十山) ・・・(1) N: ΔLの概略値から定′まる整数 λ:レーザ光の波長 で求められる。
ところで、前記「干渉縞計数法」、「ヘテロダイン法」
は装置の構成は簡単にできるが、移動鏡の移動期間中に
おける信号を連続的に測定する必要があり、測定方法が
面倒なため適用が制限される。また、「干渉縞合致法」
は波長の異なる複数のレーザ光を使用する必要があり、
装置の構成が複雑となる不具合があった。これに対して
「位相差検出法」は装置の構成、測定方法も比較的簡単
であるが、位相差を求めるため移動鏡を基準位置および
測定位置に位置させた状態で2回の測定をおこなわなけ
ればならず、測定操作をより簡略化することが望まれて
いた。
は装置の構成は簡単にできるが、移動鏡の移動期間中に
おける信号を連続的に測定する必要があり、測定方法が
面倒なため適用が制限される。また、「干渉縞合致法」
は波長の異なる複数のレーザ光を使用する必要があり、
装置の構成が複雑となる不具合があった。これに対して
「位相差検出法」は装置の構成、測定方法も比較的簡単
であるが、位相差を求めるため移動鏡を基準位置および
測定位置に位置させた状態で2回の測定をおこなわなけ
ればならず、測定操作をより簡略化することが望まれて
いた。
本発明は以上の事情にもとづいてなされたもので、その
目的とするところは測定操作が簡琴な寸法測定方法およ
びその装置を提供することにある。
目的とするところは測定操作が簡琴な寸法測定方法およ
びその装置を提供することにある。
すなわち本発明の方法は、レーザ光源から放射されたレ
ーデ光を固定された基準固定鏡、寸法測定用の移動鏡お
よび移動自在な走査鏡にそれぞれ反射させ、上記移動鏡
が所定の基準位置にある状態において上記走査鏡を移動
させ上記基準固定鏡からの反射光と上記走査鏡からの反
射光の干渉光である参照干渉光および上記移動鏡からの
反射光と上記走査鏡からの反射光である測定干渉光の光
強度変動の基準位相差をあらかじめ測定する過程と、上
記移動鏡が測定位置にある状態において走査鏡を移動さ
せて上記参照干渉光と測定干渉光の光強度変動の測定位
相差を測定しこの測定位相差と上記基準位相差との差か
ら上記移動鏡の位置を求める過程とを具備したものであ
る。しだがって最初に基準となる基準位相差を求めてお
けば、その後の測定では1回の測定操作で参照干渉光と
測定干渉光の光強度変動を求めることができ、測定位相
差を求めることができる。よって最初に算出した基準位
相差とこの測定位相差の差から移動鏡の位置を求めるこ
とができ、測定操作が容易となるものである。
ーデ光を固定された基準固定鏡、寸法測定用の移動鏡お
よび移動自在な走査鏡にそれぞれ反射させ、上記移動鏡
が所定の基準位置にある状態において上記走査鏡を移動
させ上記基準固定鏡からの反射光と上記走査鏡からの反
射光の干渉光である参照干渉光および上記移動鏡からの
反射光と上記走査鏡からの反射光である測定干渉光の光
強度変動の基準位相差をあらかじめ測定する過程と、上
記移動鏡が測定位置にある状態において走査鏡を移動さ
せて上記参照干渉光と測定干渉光の光強度変動の測定位
相差を測定しこの測定位相差と上記基準位相差との差か
ら上記移動鏡の位置を求める過程とを具備したものであ
る。しだがって最初に基準となる基準位相差を求めてお
けば、その後の測定では1回の測定操作で参照干渉光と
測定干渉光の光強度変動を求めることができ、測定位相
差を求めることができる。よって最初に算出した基準位
相差とこの測定位相差の差から移動鏡の位置を求めるこ
とができ、測定操作が容易となるものである。
また、本発明の装置は、所定の広がりをもったレーザ光
を放射するレーザ光源と、このレーデ光を反射して寸法
測定用の移動鏡に入射させるとともに中央部に透孔の形
成された分光用反射鏡と、この分光用反射鏡の透孔を通
過したし一ザ光を反射する基準固定鏡と、移動自在な走
査鏡と、上記基準固定鏡からの反射光と上記走査鏡から
の反射光との干渉光を受光する参照光強度検出器と、上
記移動鏡からの反射光と上記走査鏡からの反射光との干
渉光を受光する測定光強度検出器とを具備したものであ
る。したがって、上記の方法を容易に実施することがで
き、また構造も簡単である。
を放射するレーザ光源と、このレーデ光を反射して寸法
測定用の移動鏡に入射させるとともに中央部に透孔の形
成された分光用反射鏡と、この分光用反射鏡の透孔を通
過したし一ザ光を反射する基準固定鏡と、移動自在な走
査鏡と、上記基準固定鏡からの反射光と上記走査鏡から
の反射光との干渉光を受光する参照光強度検出器と、上
記移動鏡からの反射光と上記走査鏡からの反射光との干
渉光を受光する測定光強度検出器とを具備したものであ
る。したがって、上記の方法を容易に実施することがで
き、また構造も簡単である。
以下第5図ないし第7図(a)t (b)をか照して本
発明の装置の一実施例を説明する。図中1はレーザ光源
であって、所定の広がりをもったレーザ光を放射する。
発明の装置の一実施例を説明する。図中1はレーザ光源
であって、所定の広がりをもったレーザ光を放射する。
また、2は半透鏡であって、光路に対して45°の角度
で設置され、レーザ光の一部を反射し、残りを透過する
。まだ、との半透鏡2の後方には分光用反射鏡3が設け
られている。この分光用反射鏡は光路に対して45″の
角度で設置され、またその中央部には透孔4が形成され
ている。したがって、レーザ光源1から放射されたレー
ザ光はある広がりをもっているため、その一部は分光用
反射光3の透孔4を通過し、また残りはこの分光用反射
鏡3で反射される。そして、との透孔4を通過しだレー
ザ光は基準固定鏡5に入射し、反射される。また、この
分光用反射鏡3で反射したレーザ光は寸法測定用の移動
鏡6に入射し、反射される。
で設置され、レーザ光の一部を反射し、残りを透過する
。まだ、との半透鏡2の後方には分光用反射鏡3が設け
られている。この分光用反射鏡は光路に対して45″の
角度で設置され、またその中央部には透孔4が形成され
ている。したがって、レーザ光源1から放射されたレー
ザ光はある広がりをもっているため、その一部は分光用
反射光3の透孔4を通過し、また残りはこの分光用反射
鏡3で反射される。そして、との透孔4を通過しだレー
ザ光は基準固定鏡5に入射し、反射される。また、この
分光用反射鏡3で反射したレーザ光は寸法測定用の移動
鏡6に入射し、反射される。
なお、この移動鏡6は寸法を測定すべき部品に接触ある
いは取付けられ、また部品の表面が平滑な場合にはその
表面を移動鏡として使用するものであって、この移動鏡
6の位置を測定することによって寸法を求めるものであ
る。!、た、前記半透鏡2で反射した一部のレーザ光は
移動自在な走査鏡7に入射し、反射される。そして、上
記基準固定鏡5で反射した光と走査鏡7で反射した光と
が干渉した参照干渉光は参照光強度検出器8に受光され
、また移動鏡6で反射した光と走査鏡7で反射した光と
が干渉した測定干渉光は測定光強度検出器9で検出され
るように構成されている。そして、これら参照強度検出
器8および測定光強度検出器9は参照干渉光および測定
干渉光の光強度を検出する。
いは取付けられ、また部品の表面が平滑な場合にはその
表面を移動鏡として使用するものであって、この移動鏡
6の位置を測定することによって寸法を求めるものであ
る。!、た、前記半透鏡2で反射した一部のレーザ光は
移動自在な走査鏡7に入射し、反射される。そして、上
記基準固定鏡5で反射した光と走査鏡7で反射した光と
が干渉した参照干渉光は参照光強度検出器8に受光され
、また移動鏡6で反射した光と走査鏡7で反射した光と
が干渉した測定干渉光は測定光強度検出器9で検出され
るように構成されている。そして、これら参照強度検出
器8および測定光強度検出器9は参照干渉光および測定
干渉光の光強度を検出する。
次にとのような装置を用いた本発明の方法の一実施例を
説明する。
説明する。
まず、移動鏡6を所定の基準位置であるり。
位置に位置させた状態において、レーザ光源1からレー
ザ光を照射し、また走査鏡7を所定の速度で移動させな
がら参照干渉光と測定参照光の光強度の変動を測定し、
これら光強度の変動の基準位相差φ。を求める。そして
、この基準位相差φ。とLoとの関係を記録しておく。
ザ光を照射し、また走査鏡7を所定の速度で移動させな
がら参照干渉光と測定参照光の光強度の変動を測定し、
これら光強度の変動の基準位相差φ。を求める。そして
、この基準位相差φ。とLoとの関係を記録しておく。
次に移動鏡6を測定位置L1まで移動させた状態で、前
記と同様に走査鏡2を移動させ表がら参照干渉光と測定
干渉光の変動の測定位相差φ。
記と同様に走査鏡2を移動させ表がら参照干渉光と測定
干渉光の変動の測定位相差φ。
を求める。したがって、この場合の基準位置L0に対す
る移動鏡6の位置L1の差ΔLはλ Δ1=百(N+φ、−φ0) ・・・(2)N: Δ
Lの概略値から定まる整数 λ:レーザ光の波長 で求めることができる。よって、最初に基準位相差φ。
る移動鏡6の位置L1の差ΔLはλ Δ1=百(N+φ、−φ0) ・・・(2)N: Δ
Lの概略値から定まる整数 λ:レーザ光の波長 で求めることができる。よって、最初に基準位相差φ。
を求めておけばその後は1回の測定操作で測定位相差φ
、が求められ、これをもとにして移動鏡6の位置が求め
られるので測定操作がきわめて簡単となる。
、が求められ、これをもとにして移動鏡6の位置が求め
られるので測定操作がきわめて簡単となる。
なお、第6図(a) 、 (b)および第7図(a)
、 (b)には測定の具体例を示す。第6図(a) 、
(b)は被測定物の外形寸法を測定する場合のもので
、まず第6図(a)に示す如く基準面11と同一平面に
位置するように反射鏡6′ を設け、レーザ光を反射さ
せて測定をおこない基準位相差φ。を求める。
、 (b)には測定の具体例を示す。第6図(a) 、
(b)は被測定物の外形寸法を測定する場合のもので
、まず第6図(a)に示す如く基準面11と同一平面に
位置するように反射鏡6′ を設け、レーザ光を反射さ
せて測定をおこない基準位相差φ。を求める。
次に第6図(b)に示す如く基準面11に被測定物13
を押し付け、この被測定物13の表面でレーザ光を反射
させて測定をおこない測定位相差φ、を求め、この被測
定物13の寸法を測定する。
を押し付け、この被測定物13の表面でレーザ光を反射
させて測定をおこない測定位相差φ、を求め、この被測
定物13の寸法を測定する。
また、第7図(a) 9 (b)には管の肉厚を測定す
る場合の例を示す。すなわち、まず第7図(、)に示す
如く基準面11でレーデ光を反射させて測定をおこない
、基準位相差φ。を求める。次に測定すべき管14の外
面を基準面に押圧し、この管14の内面でレーザ光を反
射させて測定をおこない、φ1を求め、この管14の肉
厚を測定する。
る場合の例を示す。すなわち、まず第7図(、)に示す
如く基準面11でレーデ光を反射させて測定をおこない
、基準位相差φ。を求める。次に測定すべき管14の外
面を基準面に押圧し、この管14の内面でレーザ光を反
射させて測定をおこない、φ1を求め、この管14の肉
厚を測定する。
上述の如く本発明の方法はレーザ光源から放射されたレ
ーザ光を固定された基準固定鏡9寸法測定用の移動鏡お
よび移動自在な走査鏡にそれぞれ反射させ、上記移動鏡
が所定の基準位置にある状態において上記走査鏡を移動
させ上記基準固定鏡からの反射光と上記走査鏡からの反
射光の干渉光である参照干渉光および上記移動鏡からの
反射光と上記走査鏡からの反射光である測定干渉光の光
強度変動の基準位相差をあらかじめ測定する過程と、上
記移動鏡が測定位置にある状態において走査鏡を移動さ
せて上記参照干渉光と測定干渉光の光強度変動の測定位
相差を測定しこの測定位相差と上記基準位相差との差か
ら上記移動鏡の位置を求める過程とを具備したものであ
る。したがって最初に基準となる基準位相差を求めてお
けば、その後の測定では1回の測定操作で参照干渉光と
測定干渉光の光強度変動を求めることができ、測定位相
差を求めることができる。よって最初に算出した基準位
相差とこの測定位相差の差から移動鏡の位置を求めるこ
とができ、測定操作が容易と力るものである。
ーザ光を固定された基準固定鏡9寸法測定用の移動鏡お
よび移動自在な走査鏡にそれぞれ反射させ、上記移動鏡
が所定の基準位置にある状態において上記走査鏡を移動
させ上記基準固定鏡からの反射光と上記走査鏡からの反
射光の干渉光である参照干渉光および上記移動鏡からの
反射光と上記走査鏡からの反射光である測定干渉光の光
強度変動の基準位相差をあらかじめ測定する過程と、上
記移動鏡が測定位置にある状態において走査鏡を移動さ
せて上記参照干渉光と測定干渉光の光強度変動の測定位
相差を測定しこの測定位相差と上記基準位相差との差か
ら上記移動鏡の位置を求める過程とを具備したものであ
る。したがって最初に基準となる基準位相差を求めてお
けば、その後の測定では1回の測定操作で参照干渉光と
測定干渉光の光強度変動を求めることができ、測定位相
差を求めることができる。よって最初に算出した基準位
相差とこの測定位相差の差から移動鏡の位置を求めるこ
とができ、測定操作が容易と力るものである。
また、本発明の装置は、所定の広がりをもったレーザ光
を放射するレーザ光源と、とのレーザ光を反射して寸法
測定用の移動鏡に入射させるとともに中央部に透孔の形
成された分光用反射鏡と、この分光用反射鏡の透孔を通
過したレーザ光を反射する基準固定鏡と、移動自在な走
査鏡と、上記基準固定鏡からの反射光と上記走査鏡から
の反射光との干渉光を受光する参照光強度検出器と、上
記移動鏡からの反射光と上記走査鏡からの反射光との干
渉光を受光する測定光強度検出器とを具備したものであ
る。しだがって、上記の方法を容易に実施することがで
き、また構造も簡単である等その効果は大である。
を放射するレーザ光源と、とのレーザ光を反射して寸法
測定用の移動鏡に入射させるとともに中央部に透孔の形
成された分光用反射鏡と、この分光用反射鏡の透孔を通
過したレーザ光を反射する基準固定鏡と、移動自在な走
査鏡と、上記基準固定鏡からの反射光と上記走査鏡から
の反射光との干渉光を受光する参照光強度検出器と、上
記移動鏡からの反射光と上記走査鏡からの反射光との干
渉光を受光する測定光強度検出器とを具備したものであ
る。しだがって、上記の方法を容易に実施することがで
き、また構造も簡単である等その効果は大である。
第1図ないし第3図は従来例の概略構成図、第4図は位
相差を説明する線図である。第5図は本発明の装置の一
実施例を示す概略構成図、第6図(a)* (b)およ
び第7図(a) 、 (b)は測定の具体例を説明する
概略図である。 1・・・レーザ光源、2・・・半透鏡、3・・・分光用
反射鏡、4・・・透孔、5・・・基準固定鏡、6・・・
移動鏡、7・・・走査鏡、8・・・参照光強度検出器、
9・・・測定光強度検出器。 出願人復代理人 弁理士 鈴 江 武 彦娠瀝要 ( (a) 第7 (a) 5図 (b) 図 (b)
相差を説明する線図である。第5図は本発明の装置の一
実施例を示す概略構成図、第6図(a)* (b)およ
び第7図(a) 、 (b)は測定の具体例を説明する
概略図である。 1・・・レーザ光源、2・・・半透鏡、3・・・分光用
反射鏡、4・・・透孔、5・・・基準固定鏡、6・・・
移動鏡、7・・・走査鏡、8・・・参照光強度検出器、
9・・・測定光強度検出器。 出願人復代理人 弁理士 鈴 江 武 彦娠瀝要 ( (a) 第7 (a) 5図 (b) 図 (b)
Claims (2)
- (1) レーザ光源から放射されたレーザ光を固定さ
れた基準固定鏡9寸法測定用の移動鏡および移動自在な
走査鏡にそれぞれ反射させ、上記移動鏡が所定の基準位
置にある状態において上記走査鏡を移動させ上記基準固
定鏡からの反射光と上記走査鏡からの反射光の干渉光で
ある参照干渉光および上記移動鏡からの反射光と上記走
査鏡からの反射光である測定干渉光の光強度変動の基準
位相差をあらかじめ測定する過程と、上記移動鏡が測定
位置にある状態において走査鏡を移動させて上記参照干
渉光と測定干渉光の光強度変動の測定位相差を測定しこ
の測定位相差と上記基準位相差との差から上記移動鏡の
位置を求める過程とを具備したことを特徴とする寸法測
定方法。 - (2) 所定の広がりをもったレーザ光を放射するレ
ーデ光源と、このレーザ光を反射して寸法測定用の移動
鏡に入射させるとともに中央部に透孔の形成された分光
用反射鏡と、この分光用反射鏡の透孔を通過したレーデ
光を反射する基準固定鏡と、移動自在な走査鏡と、上記
基準固定鏡からの反射光と上記走査鏡からの反射光との
干渉光全受光する参照・光強星検出器と、上記移動鏡か
らの反射光と上記走査鏡からの反射光との干渉光を受光
する測定光強度検出器とを具備したことを特徴とする寸
法測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8384583A JPS59208403A (ja) | 1983-05-13 | 1983-05-13 | 寸法測定方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8384583A JPS59208403A (ja) | 1983-05-13 | 1983-05-13 | 寸法測定方法およびその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59208403A true JPS59208403A (ja) | 1984-11-26 |
Family
ID=13814036
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8384583A Pending JPS59208403A (ja) | 1983-05-13 | 1983-05-13 | 寸法測定方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59208403A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008246481A (ja) * | 2001-03-16 | 2008-10-16 | Tubemaster Inc | 化学反応管をブローダウンしかつその背圧を測定する装置および方法 |
-
1983
- 1983-05-13 JP JP8384583A patent/JPS59208403A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008246481A (ja) * | 2001-03-16 | 2008-10-16 | Tubemaster Inc | 化学反応管をブローダウンしかつその背圧を測定する装置および方法 |
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