JPS59208250A - 内燃機関における巻掛伝動部材自動緊張装置 - Google Patents
内燃機関における巻掛伝動部材自動緊張装置Info
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- JPS59208250A JPS59208250A JP8118283A JP8118283A JPS59208250A JP S59208250 A JPS59208250 A JP S59208250A JP 8118283 A JP8118283 A JP 8118283A JP 8118283 A JP8118283 A JP 8118283A JP S59208250 A JPS59208250 A JP S59208250A
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- F16H7/0829—Means for varying tension of belts, ropes, or chains with vibration damping means
- F16H7/0836—Means for varying tension of belts, ropes, or chains with vibration damping means of the fluid and restriction type, e.g. dashpot
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16H2007/0859—Check valves
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16H2007/0863—Finally actuated members, e.g. constructional details thereof
- F16H2007/0872—Sliding members
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H2007/0889—Path of movement of the finally actuated member
- F16H2007/0893—Circular path
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、機関本体に支持されるクランク軸及び動弁カ
ム軸間を巻掛伝動装置を介して連結した内燃機関におい
て、巻掛伝動装置の巻掛伝動部材を常に緊張状態に保持
するようにした自動緊張装置に関する。
ム軸間を巻掛伝動装置を介して連結した内燃機関におい
て、巻掛伝動装置の巻掛伝動部材を常に緊張状態に保持
するようにした自動緊張装置に関する。
従来、この種自動緊張装置として、巻掛伝動部材に係合
する抑圧部利の動きをラチェットｐ構その他の機械式逆
止め機構により一方向に規制するようにしたものが広く
用いられているが、これには、（Ｉ）抑圧部桐の後退が
逆止め機構により完全に阻止されるため巻掛伝動部材に
過剰緊張を与える傾向があること、（２）巻掛伝動部材
の弛み側に過大な引張力が作用したとき、これを緩和す
るものが不完全かまたは無いため巻掛伝動部材各部が過
大な負荷を受けること、などの欠点がある。
する抑圧部利の動きをラチェットｐ構その他の機械式逆
止め機構により一方向に規制するようにしたものが広く
用いられているが、これには、（Ｉ）抑圧部桐の後退が
逆止め機構により完全に阻止されるため巻掛伝動部材に
過剰緊張を与える傾向があること、（２）巻掛伝動部材
の弛み側に過大な引張力が作用したとき、これを緩和す
るものが不完全かまたは無いため巻掛伝動部材各部が過
大な負荷を受けること、などの欠点がある。
本発明は、このような欠点を解消した作動確実な前記自
動緊張装置を提供することを目的とし、その特徴は、機
関本体に固着されるシリンダにプランジャを摺合して該
シリンダ内部に油圧室を画成し、巻掛伝動装置の巻掛伝
動部材の弛み側に係合する抑圧部材に前記グランジャを
連接し、このプランジャには補給油室と、該補給油室を
前記油圧室に連通し得る弁孔とを設け、前記油圧室には
該油圧室の昇圧時に前記弁孔を閉じ減圧時に開くチェッ
ク弁と、前記プランジャを突出方向に弾発し前記抑圧部
材を介して前記弛み側に所定の緊張力を与える緊張ばね
とを収容し、前記補給油室に連通する油溜を、巻掛伝動
装置から落下する潤滑油を貯溜するように配設したとこ
ろにある。
動緊張装置を提供することを目的とし、その特徴は、機
関本体に固着されるシリンダにプランジャを摺合して該
シリンダ内部に油圧室を画成し、巻掛伝動装置の巻掛伝
動部材の弛み側に係合する抑圧部材に前記グランジャを
連接し、このプランジャには補給油室と、該補給油室を
前記油圧室に連通し得る弁孔とを設け、前記油圧室には
該油圧室の昇圧時に前記弁孔を閉じ減圧時に開くチェッ
ク弁と、前記プランジャを突出方向に弾発し前記抑圧部
材を介して前記弛み側に所定の緊張力を与える緊張ばね
とを収容し、前記補給油室に連通する油溜を、巻掛伝動
装置から落下する潤滑油を貯溜するように配設したとこ
ろにある。
以下、図面により本発明の一実施例について説明すると
、Ｅは四サイクル式内燃機関の機関本体であって、クラ
ンクケース１、シリンダブロック２、シリンダヘッド３
及びヘッドカバー４を下から順次重合結着して構成され
、これら４部材１〜４に亘って動弁伝動室５が形成され
る。クランクケース１にはクランク軸６が、またシリン
ダヘッド３には動弁カム軸７がそれぞれ支承されており
、両軸６，７は動弁伝動室５において巻掛伝動装置ＡＩ
を介して連結される。巻掛伝動装置ＡＩはクランク軸６
に固着された駆動スプロケット８と、カム軸７に固着さ
れた被動スプロケット９と、両スプロケット８，９に）
゛詳張された巻掛伝動部材としてのタイミノグチエン１
０とより構成さねていて、クランク軸６の回転を２分の
１に減速してカム軸７に伝達するようになっている。
、Ｅは四サイクル式内燃機関の機関本体であって、クラ
ンクケース１、シリンダブロック２、シリンダヘッド３
及びヘッドカバー４を下から順次重合結着して構成され
、これら４部材１〜４に亘って動弁伝動室５が形成され
る。クランクケース１にはクランク軸６が、またシリン
ダヘッド３には動弁カム軸７がそれぞれ支承されており
、両軸６，７は動弁伝動室５において巻掛伝動装置ＡＩ
を介して連結される。巻掛伝動装置ＡＩはクランク軸６
に固着された駆動スプロケット８と、カム軸７に固着さ
れた被動スプロケット９と、両スプロケット８，９に）
゛詳張された巻掛伝動部材としてのタイミノグチエン１
０とより構成さねていて、クランク軸６の回転を２分の
１に減速してカム軸７に伝達するようになっている。
７：？ＪＩ図において、タイミングチェン１０の左側１
０（Ｚが張り側、右側１０ｈが弛み側になっており、そ
の張り側１０ａの外側には、その外側面を支承するチェ
ンガイド１１が配設され、このチェンガイド１１は中間
部をボルト１２によりシリンダブロック２に固着される
と共に下端部を弾性部材１３を介してクランクケース１
のＵ字状支持部１ａに支承される。タイミングチェン１
０の弛み側１０ｂの外側には、その外側面にその略全長
に亘り係合する押圧部材としての三枚の抑圧板１４□。
０（Ｚが張り側、右側１０ｈが弛み側になっており、そ
の張り側１０ａの外側には、その外側面を支承するチェ
ンガイド１１が配設され、このチェンガイド１１は中間
部をボルト１２によりシリンダブロック２に固着される
と共に下端部を弾性部材１３を介してクランクケース１
のＵ字状支持部１ａに支承される。タイミングチェン１
０の弛み側１０ｂの外側には、その外側面にその略全長
に亘り係合する押圧部材としての三枚の抑圧板１４□。
１４□ 、１４３が配設される。これら押圧板１４、。
１４ｚ 、１４３は上中下三段に配列されて隣接端部
間をピボット１５□ 、１５３により相対回動自在に連
結される。そして下部抑圧板１４３の下端部はピボット
１５４により回動自在に支承され、また上部抑圧板１４
、の上端部は機関本体Ｅに上下方向摺動自在に支承され
る。即ち、上部押圧板１４、の上端部には摺動子１６が
ピボット１５１により回動自在に取付けられる一方、機
関本体Ｅには上下方向に長い案内溝部材１７がボルト１
８により固着され、この案内溝部材１１の溝１７ａに摺
動子１６が摺動自在に嵌合される。
間をピボット１５□ 、１５３により相対回動自在に連
結される。そして下部抑圧板１４３の下端部はピボット
１５４により回動自在に支承され、また上部抑圧板１４
、の上端部は機関本体Ｅに上下方向摺動自在に支承され
る。即ち、上部押圧板１４、の上端部には摺動子１６が
ピボット１５１により回動自在に取付けられる一方、機
関本体Ｅには上下方向に長い案内溝部材１７がボルト１
８により固着され、この案内溝部材１１の溝１７ａに摺
動子１６が摺動自在に嵌合される。
また機関本体Ｅには、上部押圧板１４．の外側において
枢軸２０によりベルクランクレバー１９が回動自在て支
承される。このレバー１９は下方に延びて中間抑圧板１
４２の背面に達する垂直腕＋９ａと、タイミング壬エン
１０の弛み側１０ｈの一側を横切って張り側＋Ｃｚｚと
弛み側１０ａとの中間部に達する水平腕１９ｂとを備え
ており、この水平腕１９ｈの先端部下面に対向して自動
緊張ユニツｌ−Ａが設げられる。
枢軸２０によりベルクランクレバー１９が回動自在て支
承される。このレバー１９は下方に延びて中間抑圧板１
４２の背面に達する垂直腕＋９ａと、タイミング壬エン
１０の弛み側１０ｈの一側を横切って張り側＋Ｃｚｚと
弛み側１０ａとの中間部に達する水平腕１９ｂとを備え
ており、この水平腕１９ｈの先端部下面に対向して自動
緊張ユニツｌ−Ａが設げられる。
自動緊張ユニットＡは機関本体Ｅにボルト２２て固着さ
れる支持体２１を有する。この支持体２１には、」一端
面を開放した支持孔２３と、この支持孔２３よりも高い
位置で上端面を被動スプロケット９の下面に向けて開放
した油溜２４とが形成されており、支持孔２３にはシリ
ンダ２５が嵌着され、またこのシリンダ２５にはプラン
ジャ２６が昇降可能に摺合され、このプランジャ２６の
上端部を構成するプラグ２６ａが水平腕１９ｂの先端部
下面に係合される。プランジャ２６はシリンダ２５内に
油圧室２７を画成する。このプランジャ２６には補給油
室２８が設けられており、この補給油室２８は、プラン
ジャ２６及びシリンダ２５の側壁を貫通する油路２９を
介して油溜２４と常時連通し、支だオリフィス３０を介
してプラグ２６ｄの水平に＋ｌとの係合面と櫨時連通し
、更にプランジャ２６の底部に穿設された弁孔３１を介
して油圧室２７とも連通ずることができる。油圧室２７
には弁孔３１を開閉する球状チェック弁３２と、このチ
ェック弁３２を収容保持するバルブケージ３３と、この
パルプケージ３３を介してプランジャ２６を上方へ弾発
する緊張ばね３４とが収容される。
れる支持体２１を有する。この支持体２１には、」一端
面を開放した支持孔２３と、この支持孔２３よりも高い
位置で上端面を被動スプロケット９の下面に向けて開放
した油溜２４とが形成されており、支持孔２３にはシリ
ンダ２５が嵌着され、またこのシリンダ２５にはプラン
ジャ２６が昇降可能に摺合され、このプランジャ２６の
上端部を構成するプラグ２６ａが水平腕１９ｂの先端部
下面に係合される。プランジャ２６はシリンダ２５内に
油圧室２７を画成する。このプランジャ２６には補給油
室２８が設けられており、この補給油室２８は、プラン
ジャ２６及びシリンダ２５の側壁を貫通する油路２９を
介して油溜２４と常時連通し、支だオリフィス３０を介
してプラグ２６ｄの水平に＋ｌとの係合面と櫨時連通し
、更にプランジャ２６の底部に穿設された弁孔３１を介
して油圧室２７とも連通ずることができる。油圧室２７
には弁孔３１を開閉する球状チェック弁３２と、このチ
ェック弁３２を収容保持するバルブケージ３３と、この
パルプケージ３３を介してプランジャ２６を上方へ弾発
する緊張ばね３４とが収容される。
尚、シリンダ２５の上端部には、プランジャ２６の外周
肩部２６Ａに係合してプランジャ２６の抜出しを防止し
得るキャップ３５が嵌着される。
肩部２６Ａに係合してプランジャ２６の抜出しを防止し
得るキャップ３５が嵌着される。
次にこの実施例の作用を説明する。
自動緊張ユニット１１の油溜２４、補給油室２８及び油
圧室２７には巻掛伝動装置ノｉの潤滑油と同じ油が予め
注入さＡ″Ｉるが、特に油溜２４には、機関の運転中に
巻掛伝動装置ノＩＩの被動スプロケット９を潤滑し終え
た潤滑油の一部が落下して貯留さ身・■る。
圧室２７には巻掛伝動装置ノｉの潤滑油と同じ油が予め
注入さＡ″Ｉるが、特に油溜２４には、機関の運転中に
巻掛伝動装置ノＩＩの被動スプロケット９を潤滑し終え
た潤滑油の一部が落下して貯留さ身・■る。
緊張ばね３４はその弾発力罠よってプランジャ２６を押
し上げ、ベルクランクレバー１９を枢軸２０周りに第１
図で時計方向に回動し、中間抑圧板１４２がタイミング
テエン１０の弛み側１０ｂを内方に押圧し、こ牙１に伴
い上部及び下部抑圧板１４１ｉ４３ も各ピボット１
５□ 、１５４周りに内方へ揺動しながら弛み側１０ｈ
を押圧し、こねによってクイミングチェン１０に一定の
緊張力を与えると共に弛み側１０ｂの略全長に亘りその
振動を抑制する。このとき、摺動子１６は溝１７αを下
方へ変位して全抑圧板１４． 、１４２ ．１４３の
タイミングチェン１０に対する抑圧動作を許容する。
し上げ、ベルクランクレバー１９を枢軸２０周りに第１
図で時計方向に回動し、中間抑圧板１４２がタイミング
テエン１０の弛み側１０ｂを内方に押圧し、こ牙１に伴
い上部及び下部抑圧板１４１ｉ４３ も各ピボット１
５□ 、１５４周りに内方へ揺動しながら弛み側１０ｈ
を押圧し、こねによってクイミングチェン１０に一定の
緊張力を与えると共に弛み側１０ｂの略全長に亘りその
振動を抑制する。このとき、摺動子１６は溝１７αを下
方へ変位して全抑圧板１４． 、１４２ ．１４３の
タイミングチェン１０に対する抑圧動作を許容する。
プランジャ２６が上動して油圧室２γが減圧すると、補
給油室２８との圧力差によりチェック弁３２が弁孔３１
を開き、補給油室２８がら弁孔３１を通して油圧室２７
に油が補給される。
給油室２８との圧力差によりチェック弁３２が弁孔３１
を開き、補給油室２８がら弁孔３１を通して油圧室２７
に油が補給される。
巻掛伝動装置ＡＩの作動中、トルク変動によりタイミン
グチェン１０の弛み側１０ｂに引張力が作用すると、そ
の引張力は抑圧板１４．ｉ４□ 。
グチェン１０の弛み側１０ｂに引張力が作用すると、そ
の引張力は抑圧板１４．ｉ４□ 。
１４３を押し戻すように働き、更にベルクランクレバー
１９を介してプランジャ２６を押し下げるように働く。
１９を介してプランジャ２６を押し下げるように働く。
このため油圧室２７の油圧が上昇してチェック弁３２が
弁孔３１を閉じ、補給油室２８への油の逆流を阻止する
の予、結局、油圧室２７の油圧がタイミングチェン１０
の弛み側１０ｈの引張力に対抗し、抑圧板＋４＋ 、
１４２ ．１４３の後退を抑制する。
弁孔３１を閉じ、補給油室２８への油の逆流を阻止する
の予、結局、油圧室２７の油圧がタイミングチェン１０
の弛み側１０ｈの引張力に対抗し、抑圧板＋４＋ 、
１４２ ．１４３の後退を抑制する。
しかしこの場合、油圧室２７の油が内部に若干の気泡を
含んでいて成る程度の弾性を有することや、シリンダ２
５及びプランジャ２６間の摺動間隙から油圧室２７の油
圧が僅かに漏洩することによって、プランジャ２６は実
際には僅かながら沈み、こ」１によってタイミングチェ
ン１０の弛み側１０ｈに作用する引張衝撃が吸収される
。
含んでいて成る程度の弾性を有することや、シリンダ２
５及びプランジャ２６間の摺動間隙から油圧室２７の油
圧が僅かに漏洩することによって、プランジャ２６は実
際には僅かながら沈み、こ」１によってタイミングチェ
ン１０の弛み側１０ｈに作用する引張衝撃が吸収される
。
また、上記のような油圧室２７からの油圧の漏洩は、機
関本体Ｌ゛の熱膨張によりクランク軸６及びカム軸７間
の距離が増大してタイミングチェン１０に大さな引張力
が作用した場合にも起こり、こＡ］によってタイミング
チェン１０の過剰緊張が防止される。
関本体Ｌ゛の熱膨張によりクランク軸６及びカム軸７間
の距離が増大してタイミングチェン１０に大さな引張力
が作用した場合にも起こり、こＡ］によってタイミング
チェン１０の過剰緊張が防止される。
タイミングチェン１０の弛み側＋ＯＡから引張力が解除
さハると、緊張ばね３４０弾発作用によりプランジャ２
６が再び上動し、ベルクランクレバー１９を介して押圧
板１４．．１４□ 、１４３を押圧し、タイミンノチェ
ン１０に再び一定の緊張力を与え、タイミングチェン１
０に伸びがあればそれを補償する。このとき、プランジ
ャ２６の上動により減圧する油圧室２７には、前述のよ
うにして補給油室２８から油が補給される。
さハると、緊張ばね３４０弾発作用によりプランジャ２
６が再び上動し、ベルクランクレバー１９を介して押圧
板１４．．１４□ 、１４３を押圧し、タイミンノチェ
ン１０に再び一定の緊張力を与え、タイミングチェン１
０に伸びがあればそれを補償する。このとき、プランジ
ャ２６の上動により減圧する油圧室２７には、前述のよ
うにして補給油室２８から油が補給される。
また、補給油室２８の油はオリフィス３０かも漏洩して
、プランジャ２６とベルクランクレバー１９との係合面
の潤滑にも供される。
、プランジャ２６とベルクランクレバー１９との係合面
の潤滑にも供される。
以上のように本発明によれば、機関本体に固着さ」する
シリンダにプランジャを摺合して該シリンダ内部に油圧
室を画成し、巻掛伝動装置の巻掛伝動部材の弛み側に係
合する抑圧部材に前記プランジャを連接し、このプラン
ジャには補給油室と、該補給油室を前記油圧室に連通し
得る弁孔とを設け、前記油圧室には該油圧室の昇圧時に
前記弁孔を閉じ減圧時に開くチェック弁と、前記プラン
ジャを突出方向に弾発し前記抑圧部材を介して前記弛み
側に所定の緊張力を与える緊張ばねとを収容し、前記補
給油室に連通する油溜を、巻掛伝動装置から落下する潤
滑油を貯溜するように配設したので、緊張ばねの弾発作
用と、油圧室の油圧作用とによって巻掛伝動部材の弛み
側に常に一定の緊張状態を与えることができ、しかも油
圧室の油中に僅かに含まねる気泡の圧縮変形や油圧室か
らの油圧の漏洩等によって、巻掛伝動部材の弛み側に作
用する過大な引張力を緩和することができるから、巻掛
伝動装置の過剰緊張を回避し、該部材の伸びの発生を極
力防止することができる。その上、油溜には巻掛伝動装
置の潤滑を終えた潤滑油が貯溜され、その油が補給油室
を経て油圧室に補給さ第１るから、油の補給手段が極め
て簡単である。
シリンダにプランジャを摺合して該シリンダ内部に油圧
室を画成し、巻掛伝動装置の巻掛伝動部材の弛み側に係
合する抑圧部材に前記プランジャを連接し、このプラン
ジャには補給油室と、該補給油室を前記油圧室に連通し
得る弁孔とを設け、前記油圧室には該油圧室の昇圧時に
前記弁孔を閉じ減圧時に開くチェック弁と、前記プラン
ジャを突出方向に弾発し前記抑圧部材を介して前記弛み
側に所定の緊張力を与える緊張ばねとを収容し、前記補
給油室に連通する油溜を、巻掛伝動装置から落下する潤
滑油を貯溜するように配設したので、緊張ばねの弾発作
用と、油圧室の油圧作用とによって巻掛伝動部材の弛み
側に常に一定の緊張状態を与えることができ、しかも油
圧室の油中に僅かに含まねる気泡の圧縮変形や油圧室か
らの油圧の漏洩等によって、巻掛伝動部材の弛み側に作
用する過大な引張力を緩和することができるから、巻掛
伝動装置の過剰緊張を回避し、該部材の伸びの発生を極
力防止することができる。その上、油溜には巻掛伝動装
置の潤滑を終えた潤滑油が貯溜され、その油が補給油室
を経て油圧室に補給さ第１るから、油の補給手段が極め
て簡単である。
第１図は本発明の一実施例を示す内燃機関の横断側面図
、第２図はその縦断正面図、第３図は第１図のｔｎ−ｍ
線断面図である。 Ａ・・・自動緊張ユニット、Ｅ・・・機関本体、Ｍ・・
・巻掛伝動装置、 ６°・クランク軸、７・・・動弁カム軸、１０・・・巻
掛伝動部材としてのタイミングチェン、１ｏａ・・・張
り側、１０ｂ・・・弛み側、＋４．’ 、１４□ 、
１４３・・・抑圧部材としての押圧板、２４・・・油溜
、２５・・・シリンダ、２６・・・プランジャ、２７・
・・油圧室、２８・・・補給油室、３１・・・弁孔、３
２・・・チェック弁、３４・・・緊張ばね 特許出願人 本田技研工業株２式会社 −３１１− 第３図
、第２図はその縦断正面図、第３図は第１図のｔｎ−ｍ
線断面図である。 Ａ・・・自動緊張ユニット、Ｅ・・・機関本体、Ｍ・・
・巻掛伝動装置、 ６°・クランク軸、７・・・動弁カム軸、１０・・・巻
掛伝動部材としてのタイミングチェン、１ｏａ・・・張
り側、１０ｂ・・・弛み側、＋４．’ 、１４□ 、
１４３・・・抑圧部材としての押圧板、２４・・・油溜
、２５・・・シリンダ、２６・・・プランジャ、２７・
・・油圧室、２８・・・補給油室、３１・・・弁孔、３
２・・・チェック弁、３４・・・緊張ばね 特許出願人 本田技研工業株２式会社 −３１１− 第３図
Claims (1)
- 機関本体に支持されるクランク軸及び動弁カム軸間を巻
掛伝動装置を介して連結した内燃機関において、機関本
体に固着されるシリンダにグランツヤを摺合して該シリ
ンダ内部に油圧室を画成し、巻掛伝動装置の巻掛伝動部
材の弛み側に係合する抑圧部拐に前記プランジャを連接
し、このプランジャには補給油室と、該補給油室を前記
油圧室に連通し得る弁孔とを設け、前記油圧室には該油
圧室の昇圧時に前記弁孔な閉じ減圧時に１７ｒｉ ＜チ
ェック弁と、前記プランジャを突出方向に弾発し前記抑
圧部材を介して前記弛み側に所定の緊張力を与える緊張
ばねとを収容し、前記補給油室に連通する油溜を、巻掛
伝動装置から落下する潤滑油を貯溜するように配設して
なる、内燃機関における巻掛伝動部材自動緊張装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8118283A JPS59208250A (ja) | 1983-05-10 | 1983-05-10 | 内燃機関における巻掛伝動部材自動緊張装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8118283A JPS59208250A (ja) | 1983-05-10 | 1983-05-10 | 内燃機関における巻掛伝動部材自動緊張装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59208250A true JPS59208250A (ja) | 1984-11-26 |
| JPS6314224B2 JPS6314224B2 (ja) | 1988-03-30 |
Family
ID=13739326
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8118283A Granted JPS59208250A (ja) | 1983-05-10 | 1983-05-10 | 内燃機関における巻掛伝動部材自動緊張装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59208250A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61103659U (ja) * | 1984-12-11 | 1986-07-01 | ||
| JPS61215841A (ja) * | 1985-03-19 | 1986-09-25 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の巻掛伝動装置におけるテンシヨナ装置 |
| JPS61215849A (ja) * | 1985-03-19 | 1986-09-25 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の巻掛伝動装置におけるテンシヨナ装置 |
| US5776024A (en) * | 1996-04-03 | 1998-07-07 | Borg-Warner Automotive, Inc. | Tensioner with integral body and arm |
| US6955621B2 (en) * | 2001-04-26 | 2005-10-18 | Borgwarner Inc. | Rotary actuating hydraulic tensioner |
| EP1369621A3 (en) * | 2002-06-07 | 2006-05-10 | REGINA S.I.C.C. S.p.A. | Fluid chain-tightener |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5770545U (ja) * | 1980-10-17 | 1982-04-28 | ||
| JPS57202040U (ja) * | 1981-06-19 | 1982-12-22 |
-
1983
- 1983-05-10 JP JP8118283A patent/JPS59208250A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5770545U (ja) * | 1980-10-17 | 1982-04-28 | ||
| JPS57202040U (ja) * | 1981-06-19 | 1982-12-22 |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61103659U (ja) * | 1984-12-11 | 1986-07-01 | ||
| JPH0313645Y2 (ja) * | 1984-12-11 | 1991-03-28 | ||
| JPS61215841A (ja) * | 1985-03-19 | 1986-09-25 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の巻掛伝動装置におけるテンシヨナ装置 |
| JPS61215849A (ja) * | 1985-03-19 | 1986-09-25 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の巻掛伝動装置におけるテンシヨナ装置 |
| JPS6343618B2 (ja) * | 1985-03-19 | 1988-08-31 | Honda Motor Co Ltd | |
| US5776024A (en) * | 1996-04-03 | 1998-07-07 | Borg-Warner Automotive, Inc. | Tensioner with integral body and arm |
| US6955621B2 (en) * | 2001-04-26 | 2005-10-18 | Borgwarner Inc. | Rotary actuating hydraulic tensioner |
| EP1369621A3 (en) * | 2002-06-07 | 2006-05-10 | REGINA S.I.C.C. S.p.A. | Fluid chain-tightener |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6314224B2 (ja) | 1988-03-30 |
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