JPS59208116A - ブロ−バイガス還元装置 - Google Patents
ブロ−バイガス還元装置Info
- Publication number
- JPS59208116A JPS59208116A JP8181083A JP8181083A JPS59208116A JP S59208116 A JPS59208116 A JP S59208116A JP 8181083 A JP8181083 A JP 8181083A JP 8181083 A JP8181083 A JP 8181083A JP S59208116 A JPS59208116 A JP S59208116A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- lubricating oil
- passage
- blow
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M13/00—Crankcase ventilating or breathing
- F01M13/04—Crankcase ventilating or breathing having means for purifying air before leaving crankcase, e.g. removing oil
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M13/00—Crankcase ventilating or breathing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M11/00—Component parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart from, groups F01M1/00 - F01M9/00
- F01M11/10—Indicating devices; Other safety devices
- F01M11/12—Indicating devices; Other safety devices concerning lubricant level
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16N—LUBRICATING
- F16N2280/00—Valves
- F16N2280/02—Valves electromagnetically operated
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明はブローバイガス還元装置に関し、よシ詳しくは
、潤滑油がシリンダヘッドからブロー／マイガス還元通
路を通って吸気管へ進入することを防止する構造に関す
るものである。
、潤滑油がシリンダヘッドからブロー／マイガス還元通
路を通って吸気管へ進入することを防止する構造に関す
るものである。
従来技術
ディーゼルエンジンにおいて、クランク室内に入り込ん
だブローバイガスは、ヘッドカバー内に形成されたブロ
ーバイガス室に流入し、ここで潤滑油が分離され、還元
通路を介して吸気管へ還流されるようになっている。一
方、ブローバイガス室内には動弁系の潤滑油を貯溜する
油溜め部が形成されるが、この潤滑油は、油溜め部とオ
イルパン上方部（す々わちクランク室）とを連通ずる通
路を通ってオイルパンへ還流するよう罠なっている。こ
の通路はブローバイガスがブローバイガス室へ進入する
ための流路も兼ねている。
だブローバイガスは、ヘッドカバー内に形成されたブロ
ーバイガス室に流入し、ここで潤滑油が分離され、還元
通路を介して吸気管へ還流されるようになっている。一
方、ブローバイガス室内には動弁系の潤滑油を貯溜する
油溜め部が形成されるが、この潤滑油は、油溜め部とオ
イルパン上方部（す々わちクランク室）とを連通ずる通
路を通ってオイルパンへ還流するよう罠なっている。こ
の通路はブローバイガスがブローバイガス室へ進入する
ための流路も兼ねている。
ところが吸気管内の負圧が大きくなると、クランク室内
へ流入するブローバイガスが増加し、これとともに上記
通路を通るブローバイガスが増えて、油溜め部内の潤滑
油がオイルパン内へ戻ｂｉｔくなシ、この結果、油溜め
部内の油量が多くなって潤滑油が還元通路を介して吸気
管内へ流入するおそれを生じる。潤滑油が吸気管内へ吸
込まれると、吸気管内および吸気弁へのカーボン付着潤
滑油消費量の増加を招き、好ましくない。
へ流入するブローバイガスが増加し、これとともに上記
通路を通るブローバイガスが増えて、油溜め部内の潤滑
油がオイルパン内へ戻ｂｉｔくなシ、この結果、油溜め
部内の油量が多くなって潤滑油が還元通路を介して吸気
管内へ流入するおそれを生じる。潤滑油が吸気管内へ吸
込まれると、吸気管内および吸気弁へのカーボン付着潤
滑油消費量の増加を招き、好ましくない。
発明の目的
本発明は以上の点に鑑み、潤滑油が還元通路を通って吸
気管内へ進入するおそれのないブローバイガス還元装置
を提供することを目的とする。
気管内へ進入するおそれのないブローバイガス還元装置
を提供することを目的とする。
発明の構成
本発明は還元通路を開閉する開閉弁を取付けるとともに
、油溜め部内の潤滑油量を検知する油検知器を設け、開
閉弁は潤滑油量が所定値よシ多いとき還元通路を閉塞す
るよう構成されることを特徴としている。
、油溜め部内の潤滑油量を検知する油検知器を設け、開
閉弁は潤滑油量が所定値よシ多いとき還元通路を閉塞す
るよう構成されることを特徴としている。
実施例
以下図示実施例によυ本発明を説明する。
第１図において、ディーゼルエンジン本体１のシリンダ
２内にはピストン３が往復動自在に収容される。シリン
ダ２の下方にはクランク室４が設けられ、このクランク
室４はまた潤滑油を貯溜するオイルパン５の上方空間を
形成する。この潤滑油ハピストン３とシリンダ２の間を
潤滑する。
２内にはピストン３が往復動自在に収容される。シリン
ダ２の下方にはクランク室４が設けられ、このクランク
室４はまた潤滑油を貯溜するオイルパン５の上方空間を
形成する。この潤滑油ハピストン３とシリンダ２の間を
潤滑する。
エンジン本体１の上部に載置されたシリンダヘッド６の
上面は凹陥されて油溜め部７が形成され、この油溜め部
７の上方はヘッドカバー８によシ覆われる。シリンダヘ
ッド６に設けられた吸気ポート１０を開閉する吸気弁１
１のステム１２には、ヘッドカバー８内に延び、ここで
ロッカアーム１３に連結される。ロッカアーム１３はロ
ッカアーム軸１４に揺動自在に支持され、一端がカム１
５に常時係合する。カム１５はカム軸１６に固定され、
このカム軸１６を介して回転自在になっておシ、カム１
５０山部がロッカアーム１３に係合した時、ロッカアー
ム１３はステム１２を介して吸気弁１１を押下げ、吸気
ポート１０を開放する。逆にカム１５０山部以外の部分
がロッカアーム１３に係合した時、吸気弁１１は吸気ポ
ート１０を閉基する。
上面は凹陥されて油溜め部７が形成され、この油溜め部
７の上方はヘッドカバー８によシ覆われる。シリンダヘ
ッド６に設けられた吸気ポート１０を開閉する吸気弁１
１のステム１２には、ヘッドカバー８内に延び、ここで
ロッカアーム１３に連結される。ロッカアーム１３はロ
ッカアーム軸１４に揺動自在に支持され、一端がカム１
５に常時係合する。カム１５はカム軸１６に固定され、
このカム軸１６を介して回転自在になっておシ、カム１
５０山部がロッカアーム１３に係合した時、ロッカアー
ム１３はステム１２を介して吸気弁１１を押下げ、吸気
ポート１０を開放する。逆にカム１５０山部以外の部分
がロッカアーム１３に係合した時、吸気弁１１は吸気ポ
ート１０を閉基する。
カム１５およびロッカアーム１３等から構成される動弁
系は、油溜め部７に貯溜される潤滑油によシ潤滑される
。この潤滑油は、図示しない給油系を介してオイルノ４
ン５から供給され、シリンダヘッド６およびエンジン本
体１に穿設されてクランク室４に開口する通路１７を介
してオイルノ９ン５に還流する。
系は、油溜め部７に貯溜される潤滑油によシ潤滑される
。この潤滑油は、図示しない給油系を介してオイルノ４
ン５から供給され、シリンダヘッド６およびエンジン本
体１に穿設されてクランク室４に開口する通路１７を介
してオイルノ９ン５に還流する。
このシリンダヘッド６とへラドカバー８によシブローパ
イガス室１８が形成される。このブローパイガス室１８
は、吸気ポート１０を介して燃焼室１９に接続される吸
気管２０へ、還元通路２１を介して連通ずる。しかして
クランク室４内に進入したブローバイガスは、上記通路
１７を通ってブローパイガス室１８へ送られ、ここで潤
滑油と分離され、還元通路２１を介して吸気管２０へ還
流する。
イガス室１８が形成される。このブローパイガス室１８
は、吸気ポート１０を介して燃焼室１９に接続される吸
気管２０へ、還元通路２１を介して連通ずる。しかして
クランク室４内に進入したブローバイガスは、上記通路
１７を通ってブローパイガス室１８へ送られ、ここで潤
滑油と分離され、還元通路２１を介して吸気管２０へ還
流する。
還元通路２１内にはこの通路２１を開閉する電磁開閉弁
２２が設けられ、一方、ヘッドカバー８には油溜め部７
内の潤滑油の油量を検知するだめの油検知器２３が配設
される。油検知器２３の検知信号は後述するように開閉
弁２２に送られ、開閉弁２２を開閉制御する。
２２が設けられ、一方、ヘッドカバー８には油溜め部７
内の潤滑油の油量を検知するだめの油検知器２３が配設
される。油検知器２３の検知信号は後述するように開閉
弁２２に送られ、開閉弁２２を開閉制御する。
第２図は上記開閉弁２２および油検知器２３の構造を詳
細に示したものである。この図において、油検知器２３
のハウジング２４はへラドカバー８の上面壁に螺着され
、その下端は潤滑油内に没入する。ハウジング２４は有
底筒状をなして上方側が開口し、内部には、電源２５お
よび開閉弁２２のソレノイドコイル２６に導かれるリー
ド線と、このリード線に接続されスイッチ２７とが収容
される。ハウジング２４の外周には遠吠のフロート２８
が昇降自在に嵌合され、またハウジング２４の下端には
、このフロート２８の脱落を阻止可能な７ランジ状のス
トツノぐ２９が形成される。フロート２８は潤滑油の液
面に浮かび、この液面の上下動に従って昇降する。フロ
ート２８の内部には磁石３０が固定される。フロート２
８が所定位置よシ低い所にある時、磁石３０はスイッチ
２７に作用せず、スイッチ２７は開放するが、フロート
２８が所定位置よシ高い所に来ると、磁石３０はスイッ
チ２７を閉じさせる。
細に示したものである。この図において、油検知器２３
のハウジング２４はへラドカバー８の上面壁に螺着され
、その下端は潤滑油内に没入する。ハウジング２４は有
底筒状をなして上方側が開口し、内部には、電源２５お
よび開閉弁２２のソレノイドコイル２６に導かれるリー
ド線と、このリード線に接続されスイッチ２７とが収容
される。ハウジング２４の外周には遠吠のフロート２８
が昇降自在に嵌合され、またハウジング２４の下端には
、このフロート２８の脱落を阻止可能な７ランジ状のス
トツノぐ２９が形成される。フロート２８は潤滑油の液
面に浮かび、この液面の上下動に従って昇降する。フロ
ート２８の内部には磁石３０が固定される。フロート２
８が所定位置よシ低い所にある時、磁石３０はスイッチ
２７に作用せず、スイッチ２７は開放するが、フロート
２８が所定位置よシ高い所に来ると、磁石３０はスイッ
チ２７を閉じさせる。
開閉弁２２のケーシング３１内には、通路３２を開閉さ
せる弁体３３と、この弁体３３を駆動させるだめのソレ
ノイド２６とが収容される。弁体３３は當時ばね３４に
付勢され、ソレノイド２６が励磁されていない時、通路
３２を開放するが、ソレノイド３４が励磁された時、ば
ね３４に抗して変位し、通路３２を閉塞する。なお、通
路３２の弁体３３が設けられるのとは反対側の開口部に
は、フィルタ３５が設けられる。
せる弁体３３と、この弁体３３を駆動させるだめのソレ
ノイド２６とが収容される。弁体３３は當時ばね３４に
付勢され、ソレノイド２６が励磁されていない時、通路
３２を開放するが、ソレノイド３４が励磁された時、ば
ね３４に抗して変位し、通路３２を閉塞する。なお、通
路３２の弁体３３が設けられるのとは反対側の開口部に
は、フィルタ３５が設けられる。
本実施例装置は以上の構成を有するので、次のように作
動する。
動する。
油溜め部７内の潤滑油の液面が所定位置よシ低い時、フ
ロート２８が相対的に低い所に位置するので、磁石３０
はスイッチ２７に作用せず、スイッチ２７はＯＦＦ状態
である。したがりて開閉弁２２のソレノイド２６に祉通
電されず、弁体３３は通路３２を開放する。しかしてｆ
ｏ−バイガス室１８内のブローバイガスは、還元通路２
１を通って吸気管２０へ還流される。
ロート２８が相対的に低い所に位置するので、磁石３０
はスイッチ２７に作用せず、スイッチ２７はＯＦＦ状態
である。したがりて開閉弁２２のソレノイド２６に祉通
電されず、弁体３３は通路３２を開放する。しかしてｆ
ｏ−バイガス室１８内のブローバイガスは、還元通路２
１を通って吸気管２０へ還流される。
これに対し、油溜め部７内の潤滑油の液面が所定位置よ
り高い時、フロート２８が上昇して磁石３０がスイッチ
２７に近すき、スイッチ２７は磁石３０に吸引されてＯ
Ｎ状態となる。したがってソレノイド２６が励磁され、
弁体３３が変位して通路３２を閉基する。この結果、プ
ローバイガス位還元通路２１を流動できなくなシ、クラ
ンクケース４内におるブローパイガスは通路１７を上昇
してブローバイガス室１８内に進入し難くなる。すると
、油溜め部７内の潤滑油は通路１７を通って流下してオ
イルパン５へ戻シ、油溜め部７内の潤滑油の液面位置は
下降する。しかしてフロート２８が降下すると、磁石３
０がスイッチ２７から遠ざかるのでスイッチ２７が開放
し、再び開閉弁２２が開放してブローパイガスは還元通
路２１内を流動し始める。
り高い時、フロート２８が上昇して磁石３０がスイッチ
２７に近すき、スイッチ２７は磁石３０に吸引されてＯ
Ｎ状態となる。したがってソレノイド２６が励磁され、
弁体３３が変位して通路３２を閉基する。この結果、プ
ローバイガス位還元通路２１を流動できなくなシ、クラ
ンクケース４内におるブローパイガスは通路１７を上昇
してブローバイガス室１８内に進入し難くなる。すると
、油溜め部７内の潤滑油は通路１７を通って流下してオ
イルパン５へ戻シ、油溜め部７内の潤滑油の液面位置は
下降する。しかしてフロート２８が降下すると、磁石３
０がスイッチ２７から遠ざかるのでスイッチ２７が開放
し、再び開閉弁２２が開放してブローパイガスは還元通
路２１内を流動し始める。
なお、還元通路２１が閉塞された時、クランク室４内の
圧力の上昇が懸念されるが、潤滑油の液面の降下の速さ
の方が圧力上昇の速さよシもはるかに大きいので、クラ
ンク室４内の圧力が上昇する前に還元通路２１が開放さ
れ、クランク室４内の圧力が一定値以上になることはな
い。
圧力の上昇が懸念されるが、潤滑油の液面の降下の速さ
の方が圧力上昇の速さよシもはるかに大きいので、クラ
ンク室４内の圧力が上昇する前に還元通路２１が開放さ
れ、クランク室４内の圧力が一定値以上になることはな
い。
第３図は本発明の第２実施例を示すものである。
ヘッドカバー８内に設けられたスティ４ｏには、ビン４
１を介してフロート４２が回動自在に取付けられる。フ
ロート４２は潤滑油の液面に浮き、アーム４３を介して
球状の開閉弁４４が一体的に固定される。この開閉弁４
４は還元通路２１を閉塞可能であり、潤滑油の液面が所
定位置よシ上昇した時、フロート４２の上昇に伴ない揺
動して還元通路２１を閉塞する。すなわち、開閉弁４４
は潤滑油の液面位置に応じて還元通路２１を開閉し、上
記第１実施例と同様な作用を果たす。
１を介してフロート４２が回動自在に取付けられる。フ
ロート４２は潤滑油の液面に浮き、アーム４３を介して
球状の開閉弁４４が一体的に固定される。この開閉弁４
４は還元通路２１を閉塞可能であり、潤滑油の液面が所
定位置よシ上昇した時、フロート４２の上昇に伴ない揺
動して還元通路２１を閉塞する。すなわち、開閉弁４４
は潤滑油の液面位置に応じて還元通路２１を開閉し、上
記第１実施例と同様な作用を果たす。
第４図は第３実施例を示し、この実施例では、還元通路
２１に連設された油室５０は導管５１を介してヘッドカ
バー８内に連通され、油室５０内の潤滑油の液面は油溜
め部７内のそれと常に等しくなるようになっている。油
室５０内に収容されるフロート５２の上部には、還元通
路２１を開閉する開閉弁５３が形成され、フロート５２
の上面および開閉弁５３の上面にはそれぞれシール拐５
４．５５が貼付される。しかして油溜め部７内の潤滑油
の液面が所定位置よシ上昇すると、フロート５２が上昇
し、開閉弁５３により還元通路２１が閉塞される。基本
的な動作は、上記各実施例と同様でおるので、その詳細
な説明は省略する。
２１に連設された油室５０は導管５１を介してヘッドカ
バー８内に連通され、油室５０内の潤滑油の液面は油溜
め部７内のそれと常に等しくなるようになっている。油
室５０内に収容されるフロート５２の上部には、還元通
路２１を開閉する開閉弁５３が形成され、フロート５２
の上面および開閉弁５３の上面にはそれぞれシール拐５
４．５５が貼付される。しかして油溜め部７内の潤滑油
の液面が所定位置よシ上昇すると、フロート５２が上昇
し、開閉弁５３により還元通路２１が閉塞される。基本
的な動作は、上記各実施例と同様でおるので、その詳細
な説明は省略する。
第５図は第４実施例を示し、還元通路２１のへラドカバ
ー８との持続側部分が声め上方へ折曲されるとともに、
該部分に相対的に大きい断面積を有する弁室６０が形成
され、この弁室６０内に球状の開閉弁６１が収容されて
いる。弁室６０内のへッドカパー８側には開閉弁６１を
支持するばね６２が取付けられ、これによシ開閉弁６１
は常に弁室６０の下側開口部６３から離間する。一方、
弁室６０の上側開口部の周囲には、開閉弁６１が密着す
る着座面６４が形成される。開閉弁６１はばね６２から
開放可能であシ、潤滑油が吸気管２０側に吸入された時
、この潤滑油から浮力を受けて上昇し、着座面６４に密
着して還元通路２１を閉塞する。この実施例における動
作は、上記各実施例と同様であシ、その詳細な説明は省
略する。
ー８との持続側部分が声め上方へ折曲されるとともに、
該部分に相対的に大きい断面積を有する弁室６０が形成
され、この弁室６０内に球状の開閉弁６１が収容されて
いる。弁室６０内のへッドカパー８側には開閉弁６１を
支持するばね６２が取付けられ、これによシ開閉弁６１
は常に弁室６０の下側開口部６３から離間する。一方、
弁室６０の上側開口部の周囲には、開閉弁６１が密着す
る着座面６４が形成される。開閉弁６１はばね６２から
開放可能であシ、潤滑油が吸気管２０側に吸入された時
、この潤滑油から浮力を受けて上昇し、着座面６４に密
着して還元通路２１を閉塞する。この実施例における動
作は、上記各実施例と同様であシ、その詳細な説明は省
略する。
以上のように上記各実施例ともに、油溜め部７内の潤滑
油の量が所定値以上になるかあるいは還元通路２１に油
が流入すると還元通路２１内を閉塞し、潤滑油の吸気′
ぎ２０への流入を阻止するものである。したがって吸気
管内および吸気弁へのカーボン付着、潤渭油消費量の増
加を防止することが可能となる。
油の量が所定値以上になるかあるいは還元通路２１に油
が流入すると還元通路２１内を閉塞し、潤滑油の吸気′
ぎ２０への流入を阻止するものである。したがって吸気
管内および吸気弁へのカーボン付着、潤渭油消費量の増
加を防止することが可能となる。
なお、第２図に示された第１実施例において、油検知器
２３として、潤滑油と空気の銹電車の差を利用したもの
、すなわち、ベンドカバー８内に電板を垂下させ、この
電極が拐滑油に浸った時に生ずる静電容量の変化により
潤滑油の液面位置を検知するものを用いてもよい。
２３として、潤滑油と空気の銹電車の差を利用したもの
、すなわち、ベンドカバー８内に電板を垂下させ、この
電極が拐滑油に浸った時に生ずる静電容量の変化により
潤滑油の液面位置を検知するものを用いてもよい。
発明の効果
以上のように本発明によれば、潤滑油が還元通路を通っ
て吸気管内へ進入するおそれがなくなり、エンジンの信
頼性を向上させることができる。
て吸気管内へ進入するおそれがなくなり、エンジンの信
頼性を向上させることができる。
第１図は本発明の第１実施例を示す断面図、第２図は第
１実施例の油検知器および開閉弁を示す断面図、第３図
は第２実施例の要部を示す断面図、第４図は第３実施例
の要部を示す断面図、８５図は第４実施例の要部を示す
断面図である。 １・・・エンジン本体、３・・ピストン、５・・・オイ
ルパ／、７・・・油溜め部、１７・・・通路、１９・・
・燃焼室、２０・・・吸気管、２１・・還元通路、２２
，４４，５３゜６１・・・開閉弁、２３，４２，５２，
６］・・・油検知器。 特許出願人 株式会社日本自動車部品総合研究所 トヨタ自動車株式会社 日野自動車工業株式会社 特許出願代理人 弁理士 青 木 朗 弁理士西舘和之 弁理土中山恭介 弁理士 山 口 昭 之
１実施例の油検知器および開閉弁を示す断面図、第３図
は第２実施例の要部を示す断面図、第４図は第３実施例
の要部を示す断面図、８５図は第４実施例の要部を示す
断面図である。 １・・・エンジン本体、３・・ピストン、５・・・オイ
ルパ／、７・・・油溜め部、１７・・・通路、１９・・
・燃焼室、２０・・・吸気管、２１・・還元通路、２２
，４４，５３゜６１・・・開閉弁、２３，４２，５２，
６］・・・油検知器。 特許出願人 株式会社日本自動車部品総合研究所 トヨタ自動車株式会社 日野自動車工業株式会社 特許出願代理人 弁理士 青 木 朗 弁理士西舘和之 弁理土中山恭介 弁理士 山 口 昭 之
Claims (1)
- １ エンジン本体と、このエンジン本体に取付けられ、
ピストンの潤滑油を貯溜するオイル・９ンと、上記エン
ジン本体に取付けられ、動弁系の潤滑油を貯溜する油溜
め部と、上記オイルパン内上方空間と上記油溜め部とを
連通ずる通路と、上記エンジン本体内の燃焼室に接続さ
れる吸気管と、この吸気官と上記油溜め部の上方空間と
を連通ずる還元通路と、この還元通路を開閉する開閉弁
と、上記油溜め部内の油量を検知する油検知器とを備え
、上記開閉弁は上記油溜め部内の油量が所定量よシ多く
なったとき上記還元通路を閉塞することを特徴とするブ
ローバイガス還元装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8181083A JPS59208116A (ja) | 1983-05-12 | 1983-05-12 | ブロ−バイガス還元装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8181083A JPS59208116A (ja) | 1983-05-12 | 1983-05-12 | ブロ−バイガス還元装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59208116A true JPS59208116A (ja) | 1984-11-26 |
Family
ID=13756844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8181083A Pending JPS59208116A (ja) | 1983-05-12 | 1983-05-12 | ブロ−バイガス還元装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59208116A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5239972A (en) * | 1992-03-24 | 1993-08-31 | Nippon Soken, Inc. | Gas/liquid separation device |
| EP1394372A1 (en) * | 2002-08-22 | 2004-03-03 | Perkins Engines Company Limited | Combined shut-off valve and cover for an engine breather system |
| WO2006005649A1 (de) * | 2004-07-10 | 2006-01-19 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zum betreiben einer brennkraftmaschine und vorrichtung zur durchführung des verfahrens |
-
1983
- 1983-05-12 JP JP8181083A patent/JPS59208116A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5239972A (en) * | 1992-03-24 | 1993-08-31 | Nippon Soken, Inc. | Gas/liquid separation device |
| EP1394372A1 (en) * | 2002-08-22 | 2004-03-03 | Perkins Engines Company Limited | Combined shut-off valve and cover for an engine breather system |
| US6889674B2 (en) | 2002-08-22 | 2005-05-10 | Perkins Engines Company Limited | Combined shut-off valve and cover for an engine breather system |
| WO2006005649A1 (de) * | 2004-07-10 | 2006-01-19 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zum betreiben einer brennkraftmaschine und vorrichtung zur durchführung des verfahrens |
| US7831373B2 (en) | 2004-07-10 | 2010-11-09 | Robert Bosch Gmbh | Method for operating an internal combustion engine and device for implementing the method |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0646019B2 (ja) | 内燃機関の水分離器の容器内に集められた水を排出するための装置 | |
| WO2001090540A3 (en) | Safety shut-off valve for crankcase emission control system | |
| US2322913A (en) | Pump | |
| US5533545A (en) | Drain system | |
| JPS59208116A (ja) | ブロ−バイガス還元装置 | |
| JP3689373B2 (ja) | 頭上弁型４サイクルエンジン | |
| JP2008038839A (ja) | ドライサンプ式エンジン | |
| JP4886380B2 (ja) | エンジンのオイルレベル検出装置及びオイルレベル検出方法 | |
| TW200401078A (en) | Fuel pump with filter and fuel filter | |
| WO2005114347A2 (en) | Float valve assembly | |
| JP2007187133A (ja) | ドライサンプ式エンジン | |
| US20170191388A1 (en) | Lubricating structure for four-stroke engine | |
| US2722286A (en) | Crankcase oil level maintaining means | |
| JPS6240085Y2 (ja) | ||
| JPS6140883Y2 (ja) | ||
| JPH0949414A (ja) | 内燃機関のオイル戻し装置 | |
| JPH0720371Y2 (ja) | 燃料タンクの水抜き装置 | |
| KR100412567B1 (ko) | 오일팬의 엔진오일 자동 보충 공급시스템 | |
| JP2501558Y2 (ja) | 燃料蒸気排出防止装置用電磁弁 | |
| US20210017990A1 (en) | Vacuum device | |
| JPH10331620A (ja) | 側弁式エンジンのブリーザ装置 | |
| JP3878271B2 (ja) | フロ―ト式ドレントラップ | |
| JPS60159386A (ja) | 燃料ポンプ | |
| JPS6319671Y2 (ja) | ||
| JPS6037517Y2 (ja) | ドレン排出装置 |