JPS5920785Y2 - ケ−ブル接続部成形金型 - Google Patents

ケ−ブル接続部成形金型

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Publication number
JPS5920785Y2
JPS5920785Y2 JP1812780U JP1812780U JPS5920785Y2 JP S5920785 Y2 JPS5920785 Y2 JP S5920785Y2 JP 1812780 U JP1812780 U JP 1812780U JP 1812780 U JP1812780 U JP 1812780U JP S5920785 Y2 JPS5920785 Y2 JP S5920785Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
insertion hole
cartridge heater
cable connection
heater insertion
Prior art date
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Expired
Application number
JP1812780U
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English (en)
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JPS56120687U (ja
Inventor
秀蔵 古山
唯雄 佐藤
征行 新井
富夫 田辺
Original Assignee
昭和電線電纜株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ケーブル導体接続部上にプラスチックモール
ド層を設けるためのケーブル接続部成形金型に関する。
例えば、600■塩化ビニル樹脂ケーブルに分岐線を接
続する場合、ケーブルのシースを剥離して内部の導体を
露出し、ここに分岐線の導体を導体スリーブ等を介して
接続し、この導体接続部上に塩化ビニル樹脂のプラスチ
ゾルによるプラスチックモールド層を設けることが行な
われている。
このモールド層は、第1図に示したような金型を用いて
形成される。
すなわち、前記ケーブル1と分岐線2との接続部上に金
型3をセラl−L、この金型内にプラスチゾルが圧入さ
れ、金型外縁部に埋入した複数のカートリッジヒータ4
により加熱されてプラスチックモールド層が構成される
のである。
ところで、金型3はカートリッジヒータ4により約18
0°Cまで加熱されるが、プラスチックモールド層成形
後のケーブル接続部を取り外し次のケーブル導体接続部
を配置するために100°C以下の温度にまで冷却する
必要がある。
このため従来はカートリッジヒータ4を引き抜き風冷な
どにより冷却を行っているが、冷却に比較的長時間を必
要とするため作業効率が低いという欠点があった。
なお、第2図は上記従来の金型3の内部構造を示してい
る。
金型3は二つ割り構造とされており、ケーブル導体接続
部上に設けられるプラスチックモールド層の外形に対応
する形状の空洞5およびこの空洞5周辺に設けられた複
数のカートリッジヒータ挿入孔6を有している。
7は空洞5内に通じるプラスチゾル圧入孔、8は空気排
出孔をそれぞれ示している。
なおプラスチゾル圧入孔7にはホース9を介して圧入器
10が連結される。
本考案は上述した従来の欠点を解消すべくなされたもの
で、効率よく冷却を行ない得る金型を提供しようとする
ものである。
本考案によれば、空洞周辺に各カートリッジヒータ挿入
孔を連通ずる連通孔を設け、カートリッジヒータ挿入孔
の開口部に盲栓を着脱自在に配設することにより、金型
冷却時にカートリッジ挿入孔内に水を注入することが可
能となり、冷却時間が短縮され作業効率が一段と向上さ
れる。
以下図面により本考案を説明する。
第3図は本考案の一実施例を示すものであって、説明の
都合上要部のみを透視して示しである。
本考案の金型11は、ケーブル導体接続部上に設けられ
る塩化ビニル樹脂その他のプラスチックモールド層の外
形に対応する形状の空洞(図示せず)およびこの空洞周
辺に設けられた複数のカートリッジヒータ挿入孔12と
を有することは前述した従来の金型と同様である。
本考案においては更に、各カートリッジヒータ挿入孔1
2を連通させる連通孔13を設け、同挿入孔開口部に盲
栓14を着脱自在に配設して構戊されている。
しかして連通孔13は各カートリッジヒータ挿入孔12
が一つの通路を形成するよう上、下端に互い違いに設け
られている。
盲栓14は両端のカートリッジヒータ挿入孔以外の挿入
孔開口部にねじ込み式等により着脱自在に装着される。
このように構戊された金型は、ケーブル接続部のプラス
チックモールド層を加熱成形する際には、盲栓14を外
した状態、すなわち、第1図に示した状態とし、各カー
トリッジ挿入孔にカートリッジヒータを差し込んで加熱
される。
プラスチックモールド層の加熱成形後冷却する場合には
カーI・リッジヒータを引き抜き、盲栓14を装着して
一つのカートリッジヒータ挿入孔12 aがら注水し、
中間の各カー1〜リツジ挿入孔および連通孔を経て他の
カートリッジヒータ挿入孔12bより排水することによ
り金型の冷却が行なわれる。
以上説明した通り本考案による金型は、各カートリッジ
ヒータ挿入孔間に連通孔を設け、中間の同挿入孔開口部
に盲栓を着脱自在に配設するようにしたことにより、金
型冷却の際カートリッジヒータ挿入孔を冷却水通路とし
て利用でき、効率のよい冷却を行なうことができる。
またカートリッジヒータ挿入孔を冷却水通路とすること
ができることがら、別に冷却水通路を設けるためのスペ
ースを省略することができ、全体構造の大型化を防止す
ることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1路は従来のケーブル接続部成形金型およびその使用
状態を示す斜視図、第2図はその金型の縦断面図、第3
図は本考案によるケーブル接続部成形金型の一実施例を
、その要部のみを透視して示す斜視図、第4図はその金
型の縦断面図である。 11・・・・・・金型、12・・・・・・カートリッジ
ヒータ挿入孔、13・・・・・・連通孔、14・・・・
・・盲栓。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケーブル導体接続部上に設けられるプラスチックモール
    ド層の外形に対応する形状の空洞およびこの空洞周辺に
    設けられた複数のカートリッジヒータ挿入孔とを有する
    ケーブル接続部成形金型において、前記空洞周辺に各カ
    ートリッジヒータ挿入孔を連通ずる連通孔を設け、カー
    トリッジヒータ挿入孔の開口部に盲栓を着脱自在に配設
    したことを特徴とするケーブル接続部成形金型。
JP1812780U 1980-02-15 1980-02-15 ケ−ブル接続部成形金型 Expired JPS5920785Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1812780U JPS5920785Y2 (ja) 1980-02-15 1980-02-15 ケ−ブル接続部成形金型

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JP1812780U JPS5920785Y2 (ja) 1980-02-15 1980-02-15 ケ−ブル接続部成形金型

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Publication Number Publication Date
JPS56120687U JPS56120687U (ja) 1981-09-14
JPS5920785Y2 true JPS5920785Y2 (ja) 1984-06-16

Family

ID=29614450

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JP1812780U Expired JPS5920785Y2 (ja) 1980-02-15 1980-02-15 ケ−ブル接続部成形金型

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