JPS59207113A - 直線的に無段階変位が可能な機構 - Google Patents

直線的に無段階変位が可能な機構

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JPS59207113A
JPS59207113A JP59067820A JP6782084A JPS59207113A JP S59207113 A JPS59207113 A JP S59207113A JP 59067820 A JP59067820 A JP 59067820A JP 6782084 A JP6782084 A JP 6782084A JP S59207113 A JPS59207113 A JP S59207113A
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JP59067820A
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グレン・シイ−・グリナ−
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FUUBAA UNIVERSAL Inc
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2/22Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable
    • B60N2/23Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by linear actuators, e.g. linear screw mechanisms
    • B60N2/233Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by linear actuators, e.g. linear screw mechanisms by linear screw mechanisms
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H25/00Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms
    • F16H25/18Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying or interconverting oscillating or reciprocating motions
    • F16H25/20Screw mechanisms
    • F16H25/24Elements essential to such mechanisms, e.g. screws, nuts
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    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S188/00Brakes
    • Y10S188/01Panic braking
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    • Y10T74/19Gearing
    • Y10T74/19642Directly cooperating gears
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    • Y10T74/19702Screw and nut
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、無段階の直線的変位が可能な機構に関する。
特に、本発明は、選択的に係止状態および解除状態に作
動可能であり、解除状態にある時はその有効長さの調整
が可能であるが係止状態にある時は調整が阻止される如
き形式の機構に関する。
多くの形式の装置にお表)ては、構成部品相互の位I首
決めを必要とする。例えば、自動車のシートにおいては
、シートφクッション上のシートの背の相対的な位置調
整を行ない、またシート・トラック上のシートの相互の
位置調整を行なうことがしばしは望ましい。このような
手動により操作可能な形式の調整機能を盛り込んだシー
ト機構の大部分のものは、制限された数の位置にしか調
整が可能でない調整機構を含んでいる。ユーザかシート
の調整において更に大きな精度を許容する更に優れた調
整機能の改善を進めるためには、それによりある調整範
囲にわたり無段階の調整位置範囲が提供される無段階に
調整可能な機構を使用することが望ましい。
このような機構の大量生産における適用を意図する場合
には、効率がよいがそれ程高価ではなく、かつ操作が容
易である機構の提供が必要となる。
本発明は、このような目的を満足する斬新かつ改善され
た直線的に無段階に変位可能な機構に関するものである
図面は、本発明の実施において現在最善のものと考えら
れる態様による本発明の望ましい実施態様を開示してい
る。
S1図においては、着席者がその上に腰掛けるクッショ
ン12と着席者がもたれる背部14からなる車両のシー
ト10が示されている。クッション12は、車両の床面
に載着する下部構造部(図示せず)を有する。この付刀
口的な構造部は、一般に床上のシートの相対的な位置調
整のためのトラックを含んでいる。
背部14およびクッション12は、第1図の矢印16に
より示される如きクッション上のシートの背部の相対的
角度の位置決めを行なうように一体に結合されている。
シートにこのような機能を付与するため適当なヒンジ機
構が用いられ、例示的な構造が第1図において全体的に
番号18により示されている。このヒンジ機構は、相対
的な枢動変位を生じるようにそれぞれ24において枢着
された別個のヒンジ部材20.22を含んでいる。部材
20はシートのクッション12の適当な構造部(図示せ
ず)に対して係屯されているが、部材22はシートの背
部14の適当な構造部(図示せず)に対して係止されて
いる。
本発明の無段階直線変位可能機構2Gは、ヒンジ部1’
20.22の間に結合され、それ自体全体的に照合番号
26で識別される。機構26は、枢着部24から半径方
向に離間される取付は位置において部材20.22に対
して係止されている。ヒンジ部材20に対する機構26
の枢着点は番号2日で示されるが、ヒンジ部材22に対
する枢着点は番号30により示されている。
枢着点28.30(第2図および第3図)は、それぞれ
枢着部24の軸心36に対して平行な水平方向の軸心3
2.34を有する。この各々の枢着点28.30は、2
つのヒンジ部材20.22が枢着部24の周囲に枢動さ
れる時各軸心32.34の周囲に機構26の枢動運動が
生じるようになっている。
また第4図および第5図においては、機構26がヒンジ
部材20.22に対する前記機構の枢動点を通る中心部
の直線状の軸心38を有することが判る。
図示された機構26の構造部およびそのヒンジ部材に対
する取付は部は、一端部においてはと開穴40を有する
が、これはヒンジ部材22に対する取付けのだめの端部
である。このはと開穴40は、軸心38に沿って延長す
る軸42の一端部に形成されている。はと開穴40は中
心部に円形の開口44を有し、ヒンジ部材22に対する
その取付けは開口44およびヒンジ部材22における対
応する開口に丸い枢着ピン48(第3図)を挿通し、2
つの部品42と22を一体に結合した状態に保持するよ
うに部材46を適当に係止することによって行なう。
軸42は前記機構の一部を構成し、またこの軸ははと開
穴40から延長する円筒状の主胴部48を有する。軸4
2の主胴部には、それを介して前記軸が機構の別の部分
と作用的に結合する装置がその外表面に設けられている
。この装置は一般にねじ部と呼ばれ、図示された構造の
全長の半分以上の位iiσにある遠端部(第4図および
第5図の右側端部)から主胴部48の外岡部に螺線状に
延長する複数のねじを有する。このねじ部は照合番号5
0により示されるが、図はねじに対する従来の標準的な
表示によっている。
ねじ部50の作用的な結合は、環状要素54の関連する
ねじ部52との保合による。環状要素54は、軸心38
と同心状であるその中心内孔にそのねじ部52を有する
。望ましい実施態様においては、この要素54は、軸心
38に対して直角の面内にそれぞれ配置される軸心端壁
面即ち端面58.60を有する円筒状の外径部をなす。
軸心38と同心をなす円筒状の内孔が要素54の各軸端
部の中心に設けられている。各々は対応する端面58.
60から軸方向内方に延長して対応する端′面に対し平
行な端壁面で終る側壁面を有する円筒形状となっている
各凹部内には、機構の別の部分との要素54の作用的な
関連性を補助する装置が配置される。これら装置は、同
列状のベアリング66、環状のベアリンク・レース68
および弾性を有する環状要素70である。これら構成要
素の詳細および本機構との作用的な関連性については以
下に説明する。
図面に示された機構の前記の別の部分は、管状部材72
と係止キャップ74とからなっている。管状部利72は
軸心38に沿って前記機構の長手方向に延在し、軸42
の端部と反対側の管状部材72の端部(第4図および第
5図における右側端部)にはその側壁面に1対の直径方
向に整合された開口アロが設けられヒンジ部材20に対
する取付は部を提供する。第1図、第2図および第3図
に示されるように、開口アロを通るピン78およびヒン
ジ部材20における整合穴によって取付けが行なわれ、
これらを結合状態に保持するための手段が提供される。
また管状部材72には、軸42に向ってその端部(即ち
、第4図および第5図における左側端部)に端壁80が
設けられている。この端壁80には、軸心38と同心状
の中央穴82が設けられ、これを軸42の右側の遠端部
が貫通している。穴82は軸の遠端部に対する空隙を提
供する。
管状部材72の外径部は円形状を呈し、端壁80の領域
と略々軸方向に同じ長さのねじ部84が設けられている
係止キャップ74は、軸方向に延在する側壁88と横断
方向の端壁88とからなっている。環状部材72側のキ
ャップ74の端部は開1コし、これを介して係止キャッ
プが管状部材72のねじ部84と螺合する内ねじ部80
が設けられている。キヤ・ンプ74の横断方向の端壁H
88は軸42が貫通する円形の開口82を有する。
端壁8oの面94および端壁88の面s8は、それぞれ
要素54の壁面6o、58に対し並列状態に対面してい
る。このため、部材72の端壁およびキャップ74は、
それらの面94.98間で要素54を軸方向に捕捉する
ように作用する。
第4図は、要素54の対して軸方向の空隙がその間に提
供されるように面84と86が相互に離間されているこ
とが判る機構の解除状態を示している。
このような状態においては、対面する面84と86に対
して干渉することなく本機構の前記の別の部分によって
その軸方向の捕捉関係内で要素54が回転することが可
能となる。
第5図は、面84と86が要素54の端面6o、58と
強制的に係合するように、係止キャップ74が管状部材
72と更に螺合関係に置かれる係止状態を示している。
係止状態においては、面84.88の要素54の面に対
する強制的な係合関係が、要素54が管状部−材72お
よびキャップ74に対するその軸方向の拘束関係内では
回転することができないように要素54を拘束する。こ
のように、本発明はその特質の1つとして「捻り係止作
用」なる特徴を提供するものである。
列状をなすベアリング66、レース88および弾性を有
・する要素70は、以下の如く本機構と共働する関連作
用を有する。第4図の解除状態においては、環状要素7
0の各々は対応する凹部62.64の軸方向外側に向け
て対応するレース6日と同列状のベアリング66を押圧
するように作用する。従って、第4図の左側の四部62
においては、列状のベアリング6Gが端壁88の面96
に対して左方に押圧されるが、右側の凹部64において
は列状のベアリング66は端壁80の面94に向けて右
方に押圧される。各列のベアリングは、個々のベアリン
グ・ボールを保持するよう作用するリテーナを有し、対
応するレース68と対応する面94.8Gと転勤接触す
るのはこれらのベアリングである。このように、ベアリ
ンクのボールは、本機構が解除状態にある時軸方向にこ
れを捕捉する壁面間における要素54の自由回転運動を
容易にするように作用するものである。望ましい実施態
様における要素7oは弾力性に富む弾性要素であり、一
般にレース68が要素54と共に回転するように要素5
4とレース88間に摩擦作用による係合間係を生じるこ
とになる。
本機構の要素の相対的な寸法は、解除状態においては環
状要素70が前記レースおよびベアリングを押圧してこ
の状態を保持するように作用し、各組のベアリングのボ
ールを対応する軸方向に拘束する面84.96と転動接
触状態にして、その結果前記要素がその軸方向の拘束状
態内で回転運動する時これらが相互に接触しないように
する如きものである。
キャップ74は、これを部材72上で回転させて部材7
2に対して更に完全に螺合させることにより係止状態に
作動させられる。このため、軸方向に拘束する壁面84
.86を相互に更に接近させるように運動させる。軸方
向に拘束する壁面94.86が相互に更に接近するに従
い、これら壁面はベアリングおよびレースを前記凹部内
に更に充分に押圧して、環状要素70を凹部内に益々圧
縮する。各要素70を円形の断面を有する環状の形態(
即ち、0す7グの形状)に形成することにより、これら
は本機描か係止状態に置かれる時第5図に示される如き
状態に押潰されるが、キャップが解除されて第4図の状
態に戻る時には作用可能状態となる。第4図の状態にお
いては、要素70はレースおよびベアリンゲタ1]を前
記四部の外側に押圧し続けるようにやや圧縮された状態
を保持する。要素70のこのような特定の形状が有利で
あるが、他の形態の弾性手段も使用することができるこ
とは明らかであろう。
蔓巻ばね88が本機構の外側に巻付けられ、一端部10
0は管状部材72と係合し他の端部102はキャップ7
4と係合させられ、このキャップには片側に沿って軸力
向に延長する半径方向のフランジ104が設けられ、そ
の内側にはばねθ8の端部102がキャップに対して結
合するように引掛る。
ばね98は、係止状態に押圧するトルクがキャップ74
に対して働くように作用する。フランジ104が第2図
の矢印106により示される方向に作動される時、キャ
ップはばねの抵抗に抗して回転され要素54を解除する
。このため、機構26の有効長さを変化させることがで
きる。この長さの変化がなされると、フランジ104は
解除され蔓巻ばね88はキャップを係止状態に戻すよう
に作用する。例示のばねはいくつかの利点を有するが、
他の形態の偏倚手段も必要に応じて使用することができ
る。
あるいはまた、偏倚手段を使用する必要は全くない。更
に、キャップ74により実施される捻り係止機構を作動
させるため手動により調整したが、キャップを係止状態
と解除状態の間に作動させるための遠隔制御装置または
動力装置を使用することも可能である。
キャップ74を解除状態に作動させると、機構26の有
効長さく即ち、開口44と開口アロ間の軸方向距#)は
調整可能である。調整は本機構に対して軸方向の作用力
を加えることにより行なわれる。
第1図、第2図および第3図に示されたシートの背の調
整装置の実施例においては、シートの背をシートのクッ
ションの周囲に回転させようとする作用力をこのシート
の背に与えると、2つのヒンジ部材20.22を枢着部
24の周囲に枢動させるよう作用するトルクを生じる。
このトルクもまた転して無段階直線変位可能機構26に
対して軸方向の作用力を及ぼす。ヒンジ18にこれら部
材を取付けることにより、Mb42および管状部材72
は回転することができない。ねじ部50および52の構
造および配置σノは、虞素54が自由に回転すると、1
b48のねじ部50は要素54のねじ部52と相互に作
用してその軸方向の拘束状態における回転運動を開始す
る。要素54のこの軸方向拘束状態および回転運動は更
に、軸42の要素54の内孔内の変位を許容する。
従って、要素54の回転蓮動遣:と軸42の変位量との
間に相関関係が生じる。
作動が両方向特性を呈するような構造となっている。換
言すれば、機構26に対して加えられる作用力がこの機
構の有効長さを短くさせる如きものであるならば、要素
54は一方向に回転し、軸42は部材72の内側に更に
充分に変位させられる。もし本機構に作用する作用力が
機構の有効長さを増加させる如きものであれば、要素5
4は反対方向に回転し軸42が部材72の外側に変位さ
せられる。
要素54が回転できないように本機構が係止される場合
は、機構の有効長さにおける変化を促進する軸方向作用
力を付加してもこのような変化を生じることはない。こ
れは、壁面80および88により要素54の端部に対し
て加えられる軸方向係止作用力が、機構のヒンジ部材2
0.22に対する枢着点において機構に対して加えられ
る軸方向作用力に応答してねじ部50.52の相互作用
を介して要素に与えられるあらゆるトルクよりも大きな
回転抵抗を要素54に対して生じるためである。
図示した機構26の用例はシートの背の調整装置である
が、この機構は他の用途においても使用することかでき
ることは明らかであろう。
本発明はまた、既に本文に述べた構造により慣性係止特
性を持たせることもできる。この作用は、キャップが完
全に係止された状態以外にある時に惧性荷重を与えられ
る場合のシートの背調整装置の用途において特に有効と
なろう。例えば、もし本機構が完全に係止状態になく、
車両が緊急制動または衝突のような急激な減速状態に置
かれる場合には、その端面の一方が慣性作用力の方向に
従って対応する軸方向の締切り面94または86に強制
的に当接するように減速から生しる慣性作用力の伺加が
有効に要素54をしてその軸方向の拘束状態において軸
方向に押圧させるよう作用することができる。従って、
このような慣性作用力は要素54を有効に係止し、かつ
これによりさもなければ生じるおそれがある機構の崩壊
または引張状態に抵抗するように作用可能である。環状
要素70が撓んで慣性係止作用を生じることを可能にし
なければならないため、このような慣性の係止能力は環
状要素の弾性を適当に逍択することによって提供される
実施例のヒンジ部材20.22の如き相互に位置決め可
能な部材に対して機構26が取付けられていない場合は
、例え機構自体が係止状態にあっても、イn−状部材7
2および軸42の相対的回転運動に抗する拘束作用は生
じない。換言すれば、機構26が取(ツけられていない
状態にあって、また管状部材?2およびキャップ74に
より構成される機構の第2の部分における要素54の軸
方向の係旧状態におけるこの要素の回転運動を阻止する
係止状態にある場合は、軸42を回転させて機構の有効
長さを変化させることが生じ得る。このように、本文に
開示された望ましい実施態様においては、本機構の第1
と第2の部分の間の相対的な回転運動に対する拘束作用
は、相互に位置決め可能な部材に対して本機構自体を取
付けることによって得られる。本発明の原理によれば、
前記の第1と第2の部分を実施例のヒンジ部材の如き相
互に位置決め可能な部材に取付ける代りに、他の形態の
取付は形態および゛第1と第2の部分に対して回転非動
の拘束を生じる他の手段を提供することも可能である。
本発明に対する別の実施例が考えられ、例えば環状弾性
要素70をコイルばね、円錐状ワッシャ、波状ワッシャ
、等の形態とすることもできる。別の構成として、一端
部をフランジに結合し他端剖を調整構造部における別の
地点に結合させたばねで蔓巻ばね98を置換゛する。こ
の形式のばねは、本文に例示した捻り作用ばね98とは
対照的に直線状に作用するばねとなろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の無段階の直線変位可能機構のシートの
背もたれとしての用途を示す破線の部分斜視図、第2図
はこれも破線で異なる作用位置を示す第1図の実線部分
の拡大側面図、第3図は略々第2図の矢印3−3の方向
に見た図、第4図は解除位置における機構を示す前記各
図の無段階直線変位可能機構の縦断面図、および第5図
は係止位説を示す第4図と類似の縦断面図である。 10…シート、12…クッション、14…背部、18…
ヒンジ機構、20.22…ヒンジ部材、24…枢着部、
26…無段階直線変位可能機構、28.30…枢着点、
32.34.36.38…軸心、40…はと巨大、42
…軸、44…開口、48…枢着ピン、48…主胴部、5
0.52…ねじ部、54…環状要素、58.60…端面
、62.64…凹部、8B…ベアリング、C8…ベアリ
ング令レース、70…環状部材、72…管状部材、74
…係止ギャップ、7G…開口、78…ピン、80…端壁
、82…中央穴、84…ねじ部、86…側壁、88…端
壁、90…内ねじ部、82…開口、94.86…面、9
8…蔓巻1fね、104…フランジ。 特許出願人フーヴアーユニヴアーサルインコーポレイテ
ツド代理人若林忠

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、直線軸(38)に沿っである与えられた範囲にわた
    り無段階的に変更可能な有効長さを確保するため前記直
    線軸に沿って相互に位置決め可能な第1と第2の部分と
    、前記の第1と第2の部分を作用的に結合しかつ複数の
    条件に選釈的に操作可能な装置′δとを設け、1つの条
    件は所要の有効長さを確保するため前記第1と第2の部
    分の相互の軸方向の位置決めを可能にし、他の条件は前
    記第1と第2の部分の相互の軸方向の位置決めを阻止す
    る直線的に無段階変位が可能な機構において、前記第1
    と第2の部分を作用的に結合する前記装置は11」記軸
    心と同心状の要素(54)と、前記部分の一方に前記要
    素を軸方向に捕捉する手段とを含み、前記要素を軸方向
    に捕捉する前記手段は前記要素と軸方向に対面する面(
    94,96)を有する相互に軸方向に位置決め可能な壁
    面を有し、前記要素はその反対側の軸方向端部において
    前記の相互に位置決め可能な壁面の前記面と対面する端
    面(58,60)を有し、前記の軸方向に捕捉する手段
    および前記要素は、前記の1つの条件において前記の相
    互に位置決め可能な壁面の前記面が前記要素と前記の1
    つの部分との間に前記軸心の周囲の相対的な回転運動を
    許容し、また前記の他の条件において前記の相互に位置
    決め可能な壁面の前記面が前記要素の前記端面と強制的
    に軸方向に当接して前記要素と前記の1つの部分との間
    に前記軸心周囲の相対的な回転運動を阻止するように軸
    方向に離間されるよう構成配価゛され、前記要素と前記
    の他の部分との間の相関的な回転運動成分が伴わなけれ
    ば、前記の他の条件においてその有効長さの変化を強制
    する前記機構に対して与えられる軸方向の作用力が有効
    長さを変化させるよう作用しないように、また前記の1
    つの条件においては、前記要素と前記の他の部分との間
    に前記の相関的な回転運動成分が存在しない場合だけ、
    その有効長さにおける変化を強制する前記機構に与えら
    れる軸方向作用力が前記有効長さを変化させるよう作用
    するように前記の他の部分と前記要素を作用的に結合す
    る装置を設けることを特徴とする機構。 2、前記の相互に位置決め可能な壁面の前記面の少なく
    とも1つとこれにより前記の他の条件において当接され
    る前記要素の対応する端面との間に四部(62)を画成
    する装置と、支持部材(6G)と変形可能な弾性部材(
    70)とを含む前記凹部内に6差された装動とを更に設
    け、前記支持部材は前記の変形可能な弾性部材により押
    圧されて前記の1つの条件において前記の第2の部分に
    対する前記要素の自由な回転運動を促進する支持部を提
    供し、前記の変形可能な弾性部材は、前記の他の条件に
    おいて、前記の相互に位置決め可能な壁面の前記面が前
    記要素の前記の横断方向の端面に対して当接する位僅関
    係にある時、前記支持部材が前記凹部においてより完全
    に配置させられるように変形することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の機構。 3、前記凹部か前記軸心に対して同心状の内孔として前
    記要素に配置されることを特徴とする特許JI!l求の
    範囲第2項記載の機構。 4、前記の変形可能な弾性部材は前記内孔内の環状部材
    (70)を有し、前記支持部材は前記環状部材に当接し
    て配置された環状のレース部材(68)と、該レース部
    材と前記の相互に位置決め可能な壁面の対応する面との
    間に配置された円形列をなす支持ポール(66)とを有
    することを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の機構
    。 5、前記f32の部分は前記の相互に位置決め可能な壁
    面の1つを形成する係止された壁(80)を有する主胴
    部を有し、前記の相互に位置決め可能な壁の他方は別個
    のキャップ要素(74)により形成され、前記の別個の
    キャップ要素および前記主胴部は、この両者が前記の相
    互に位置決め可能な掛挿壁譬を相互に定置し、従って前
    記の1つの条件および前記の他の条件に前記機構を選択
    的に操作1するよう前記軸心の周囲に相互に回転自在で
    あるように軸合関係にあることを特徴とする特許請求の
    範囲第2項記載の機構。 6、前記機構の周囲に同心状に配置されかつ前記主胴部
    と前記キャップとの間に作用的に結合されて前記キャッ
    プを前記の他の条件になるように押圧する蔓巻ばね(8
    8)を設けることを特徴とする特許請求の範囲第5項記
    載の機構。
JP59067820A 1983-04-27 1984-04-06 直線的に無段階変位が可能な機構 Pending JPS59207113A (ja)

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US488963 1983-04-27
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